はてなキーワード: 不労所得とは
昨日、数年ぶりに大学時代の友人に会った。級友といっても私の方が何歳も年上だ。高校卒業後、数年間働いたあとで大学に入学したのだ。その級友とは連絡をとったのも数年ぶりで、向こうから連絡をしてきた。そのときはちょうど私の誕生日で、数年ぶりの連絡にも関わらず、彼は突然Facebookで「誕生日おめでとう。感謝がどうたら」とか訳のわからないことを言ってきた。私がやんわりと「大丈夫か?宗教/自己啓発/マルチにでもハマったか?」と返したところ、彼は「好きな居酒屋のフレーズだ」と言う。あぁ、貧困か、いずれにせよ、貧困だ、と私は小さく呟いた。私の心配をよそに彼は続けて「今度会えないか」と誘ってきた。
駅前のカフェで彼を待った。ときおり道行く人を眺めつつ勉強していると、ふいに見知った影が目の前に現れた。大学を卒業してから数年経ったが、彼はそのときとあまり変わりなかった。私もそれほど変わりはないだろう。席に着いてひととおり互いの近況を報告しあった。他の級友達についても軽く触れた。彼の口からは、ヴィジョン、グノシー、シャカイコウケン、横文字が並んだ。私は「ライフハック系の記事にでもあたったかか?」と軽く返した。貧困の気配がさらに強まる。
彼は学部の頃から教師になると言っていた。大学院も教育系だったが、抑うつ状態に陥り、1年休学したあと中退してしまったとのことだった。その後、現在勤務している中学校に非正規の教員として入った。その彼が「学校を建てたい。現在のキョーイクはどうたら」。うん、うん、そうだね、と相槌を打つ私の喉の奥には貧困の2文字。「今年の教員採用試験は見送った」「セブン-イレブンを建てたい人がセブン-イレブンでバイトをするだろうか」「金持ち父さんがどうたら」「現在、経済の師匠とでも言うような人に師事している」たまらず私は「でも飯を食べていかないとね。デカいヴィジョンも結構だけれど、成功するためには上手く早く失敗を重ねる必要がある。食うや食わずやでは成功/失敗以前に挑戦することすらままならない。歩けばコケる。コケまくってもいいけれど、死ぬようなコケ方をしてはいけない。足を骨折するようなコケ方もしばらく歩けなくなってしまう。今年はもったいなかったけど、来年は教員採用試験を受験したらどうだろうか。正規で教師として勤務しながらヴィジョンに向けて一歩一歩 地に足をつけて進んでいくことはできないだろうか。デカいヴィジョンは遠くの風景だ。方向を定めるときは遠くを見やる必要がある。だが、遠くを見やっていてばかりでは足元の落とし穴に気づけない。ヒドいコケ方をする。遠くの風景へはまっすぐは進めない。右往左往、行きつ戻りつしながらしか進めない。まっすぐに続いている道は善意で舗装された地獄への道しかない。耳触りのよい言葉で舗装された道だ。指標を持とう。意思決定にさいして自分なりの指標を持とう。定性的な耳触りのよいカタカナだけでなく、定量的な指標も参照しよう。この職業は平均年収いくらだ。マンガ家の年収分布は偏っているから平均という統計値は当てにならない。マンガ家の年収の最頻値はいくらだろう?たぶん0円だ。ワナビーどもが夢のあと。休暇日数は何日だろう?例えば、マルチ商法なんかは、子供をたくさん増やしていく必要がある。子供が孫を、孫が玄孫を、とネズミ算式に増えていってようやくまとまった金が入るようになる。けれども、孫を産んでくれる子供なんてほんの一握りなんだ。多産多死のネズミ。だから、子供をたくさん増やしていく必要がある。とても効率が悪い。0.0x倍だ。そうやって、営業活動をひたすら精力的に続けていってようやくまとまった金が入るようになってくる。でも、それはもう不労所得ではないよね。だって、営業活動してるんだもん。ひたすら毎日何時間も。例えば、学校を建てます、会社を建てます、っていう人がマルチやネットワークビジネスでそれに挑戦したとして、何人の子供を産みまくればいいんだろう?悪いやつっていうのは、病気、貧困、弱っている状態に付け込んでくる。そういう悪いやつは世の中にたくさんいる。私も昔マルチに何十万円と騙されたことがある。そのときは正規で働いていたから骨折するようなコケ方にはならなかったけれど、非正規だったら骨折していたかもしれない。上手くコケるには食うや食わずやではダメだ。飯をちゃんと食っている必要があるんだ。今年はもったいなかったけど、来年は教員採用試験を受験したらどうかな?」
28歳童貞。あまりにもモテないので、半年程前から婚活を始めた。
婚活パーティーや異業種交流会、知り合いから誘われるイベントなんかに積極的に参加してみたわけだ。
そしたらこの半年で、5人のマルチ勧誘員と出会ってしまった(男も含む)。
そこで今回は、純真なアラサー男子の良心につけ込もうとしたこの世のクズ共を紹介しよう。
まあ、そもそも大体において奴らは粘着ババアなのだが、こいつが1番粘着だった。
会社の後輩に誘われて参加したよく分からん飲み会で出会ったこのババア。
(30代前半なので全然ババアではないが、敢えてこう呼ばせてほしい。精神的にババアということだ。)
「次の日、ボードゲーム大会があるんだけど、良かったら一緒に行かない?」
その頃の俺はマルチの手口なんて全く知らなかったもんだから、「これは出会いを広げるチャンスやで~!」とばかりに快諾した。
しかし分かる人ならすぐに分かると思うが、そこは悪名高き、キャッシュ・フロー大会だった(分からない人はググってみてください)。
「不労所得で金持ちになりたいか~!!」「なりたいです!!!」
マジで終始、こんなノリ。
「このゲームを通じて気づきを得て下さい!!みんなで幸せになろう!!」
ドン引きし過ぎて爆笑しそうになった経験は、後にも先にもこの時だけだ。
だが、何度無視しても、めげずにマルチイベントへの誘いメールをしつこく送って来やがる。
どんだけカモりたいんだ。糞ババアが。
よく分からん「出会えるバー」的な所に行ってみたら、30人中28人が男だった。
そんな中で妙に仲良くなった1人の野郎がいた。
そいつとは同世代なので、子供の頃読んでいた漫画とかで盛り上がった。
勢いで連絡先も交換したけど、俺は男友達じゃなくて彼女が欲しいわけなので、もう2度と会わないだろうなと思っていたよ。
ところがそいつは早速サシ飲みを打診してきた。
まあ、ヤツも寂しいんだろうなと同情しつつ、俺は快諾した。
2人で飲んでもやっぱりそれなりに盛り上がる。
うん、意外とこの年で友達作るのも悪くないかもなぁなんて思っていたら、ヤツがよく通っているというボードゲーム大会に来ないかと打診された。
正直、物凄く嫌な予感がしたけど、よくよく話を聞いてみたら、それは「カタン」という世界的に有名な伝統あるゲームだった。
念のため、ヤツがトイレに行った隙にスマホで調べてみたけど、マルチの勧誘に使われているという情報は見つからなかった。
なので俺はその大会に参加することにしたわけだ。
…長くなってきたから結論だけ書くけど、その大会も結局はマルチの温床だった。
後々きちんと調べてみたら、糞みたいな非公式同盟がカタンを利用して好き勝手やらかしているらしい。
実はその事実を知ったのはつい最近なんだけど、当時から独特の気持ち悪さは肌で感じていたので、結局二度と行くことはなかったのだった。
何故ホモ疑惑なのかというと、そいつが不自然なくらい、やたらと俺のことを遊びに誘ってきたから。
まあ結局は単なる勧誘員だったのだろうということが最近わかって、逆にほっとしたという話。
ケース3&4 絆☆ガールズ
カスみたいな異業種交流会に参加してしまった俺は、しかしそこで1人の女性と出会った。
正直、顔はあまり好みじゃないけど、妙に話が合う。しかも相手の方から会おうと誘ってきた!
正直、顔はあまり好みじゃないんだけど、それなりにウキウキして指定されたお店に向かった。
うん、やっぱり話が合う!そうだよな~世の中テキトーな連中が多過ぎだよな~うん、うん。
と、気がつけば俺は彼女に連れられて、よく分からんイベントに参加していた。
「みんな知り合いの知り合いの知り合いの~って感じで、信用できる人だけで集まったイベントなんだよ!しかも会場は私の尊敬する○○さんが経営しているお店なの!」
お、おう。なるほど。確かにネットで寄せ集めた集団の胡散臭さったらないよな!
…疲れていたのだろうか。その時の俺は半分洗脳されかかっていたかも知れない。
「将来の夢」とか「人との繋がり」、「すなわち絆」とかいうワードが頻出していたのもその時はあまり気にならなかった。
その日はいい気分で別れた。俺もようやくリア充街道に乗った!と柄にもなく感動した。
しかも、このイベントで知り合った彼女の親友(女性)とも仲良くなり、後日3人で飯を食う約束をした。
こりゃあ3Pあるかも知れんぞ!!
と浮かれポンチだった俺だが、その飯屋で彼女らが放った台詞で完全に目が覚めた。
「ところであなたは本を読む?私達の尊敬する○○さんも愛読している本なんだけど、ロバートキヨサキさんの「金持ち父さん」って知ってる?」
「あの本を読んで私達も変わったの!○○さんみたいに自営しつつも人の絆を大事にする素敵な人間になりたい!!って。そう思えたんだよ!!」
「できれば2冊目までは読んでみてよ!!読んだら感想聞かせてね!!そして○○さんと一緒にお話しよう!?」
(分からない人はググってみて下さい)
ケース5 出涸らし
流石にまいった。
俺はただ、彼女が欲しいだけなのに、何で、何度も、気色悪い連中に狙われなきゃならんのだ。
神よ、私が何をしたというのですか。
けいおん!のブルーレイボックスに手を出しかねない勢いで内にこもり始めた俺だったが、そこに誘いのメールが来た。
前に参加したカスみたいな異業種交流会で一応連絡先を交換していた女性だった。
正直、顔は全く好みじゃない。
だけど折角誘ってもらえたんだ。そりゃ快諾するさ。
世の中、クズばっかだと身を持って体験したけど、やっぱり中にはいい人もいるだろうさ。
正直、顔は全く好みじゃないけど、馬が合えば友だちになれるかも知れないし。
そう己を奮い立たせて出向いたその先で待っていたのは、
「…私は尊敬する△△さんに出会って変わったの!あなたは今の仕事で満足している?」
という無情なる一言だった。
ロバートキヨサキの名前が出る前に急いで切り上げ、逃げるように帰った。
【追記】
こんなに他人に関心を持たれたのは生まれて初めてなので、かなり動揺している。
酔った勢いで憂さ晴らしに書いただけなので、誰にも読まれずひっそり消えるかと思ってた。
きちんと交渉できればこれは何とかなるレベルだと思うがなぁ。
少なくとも、俺が住人ならこれは一円も払わんよ。「善管義務違反じゃねーよ、テメーの家の作りが悪い、気づかなかった」でゴリ通すわ。
まぁ、「すぐ近くに水槽置いてたら湿気でこうなっちゃった」とか明らかな住人側の要因がある場合は別だけど。
この程度の修繕額で訴訟打って来る可能性は限りなくゼロだし、強気で全然OK。
大家としてこれはあんまり言いたくないが、敷金さえ諦めつくならこの程度の請求は余裕で踏み倒せる。弁護士なんて要らんよ。
5年とか住んでるならまだしも、1年でこらなら100%住人の負担になるでしょ、まともな物件なら。
逆に1年でも負担しなくていいよ、なんて言う物件だったらそれだけ常にカビる物件ってことで
そもそも住むだけで体に悪いわ。。。
はっきりいってここまで来たらもうどうしようもないってかんじだけど、
ほんとはちょっとカビてきたかな?って所で大家なり不動産屋なりに言えば
そのカビの原因が家の作りにあるかもしれないし、そこで対処してもらえるし、
その後、カビが大きくなったとしても向こうが責任取ってくれる可能性はある。
だけど、ひどくなるまで黙ってていきなりこんなになっちゃいました、じゃ交渉の余地はないだろ。
ヘタすると、その壁の修繕だけじゃなくて部屋全部の余計な清掃費まで取られかねない。
(その部分は弁護士でもつけて本気でやれば払わなくて済むところかもしれないけど、
最近、ネット上のあらゆる所で起こっているアンチアフィリエイト活動、彼らの言動そのままを記すこととする。
「アフィリエイターは寄生虫、ヤクザ、ネットの癌です! 早く死んでくれたまえ!」
「いつまで邪魔な広告を貼るつもりだよ? アフィつけるなら閉鎖させてやろうか?」
聞くに堪えないこれらの罵詈雑言は一般サイトの管理人に絶え間なく聞こえてくる言葉である。
本来、有料サービスでないサイトで金銭や個人情報を要求していないにも関わらず、
彼らはサイトに広告が掲載されているだけで『被害者意識』が強く生まれてしまうという。
その表情は興奮に満ちていた──。嫌儲(アフィリエイトを嫌う人達の俗称)のオフ会で取材をしてみると、
自分たちの行動原理は、彼らの弁でいえば“正しいインターネット上”。嫌儲民と自称し、インターネット
で仲間を集めて日々、アフィリエイトをつけているサイトと戦っているという。
どういった素性の人たちなのか。詳しいジャーナリストがいう。
「当初は貧しくて仕事がない若者が中心でしたが、最近では普通のサラリーマンや公務員、主婦、中学生から高齢者までと幅広い層が
参加しているようです。彼らはみな自分たちは“被害者”だという共通認識を持っています。アフィリエイターは不労所得が月に何百万もあり、
彼らにステルスマーケティングなど流行やネットストリームを牛耳られており、今のネットはアフィリエイターに支配されているといった情報を
インターネット上で入手して、それが真実だと思い込んでいる。その“奪われたネット”を取り戻すために正義の活動をしていると信じているのです」
嫌儲民には自分たちが情報やサービスを享受しているという意識はない。
むしろ“自分たちが欲しいモノは誰かが無料で奉仕してくれるのが当然”と思い込んでいるのだという。
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仲いい知人のファンドに預けて分散投資してもらってるお。たぶん、真剣に探せば東京の何社かに絞れてくると思うけど。
どんな不労所得なの?
収入的に、RCの大規模マンションドカンと持ってますってほどでもないし
今んとこ、おまえさんの話を信じてる増田はここには一人もいねーと思うぞ。
ちなみに、俺は都心と横浜にアパート8棟、約50室で年収1200.手残りで。
狭小築古中心の自己管理で外国人と生活保護を中心に回してる。利回りはネットで13くらい。
その代わり、そこらのサラリーマンよりは働いてる。不労所得への道のりは遠いね。
とてもとても不労所得と言える手間じゃない。
結局節税にならなくね?アートの方で設備投資して償却した方が良いと思うけどなぁ。
1200万だと法人持つかもたないかの分水嶺だと思うけどどうしてる?
この手の話を振るとみんないなくなっちゃうんだよね…。
よく自称不動産オーナーの人が「税理士に任せてるからわからん」って逃げるけど
他の投資で年収1200万もあって「不労所得」って呼べるほど手間かかってないなら
こんなとこで煽ってないでその情報売ればいいと思うしなぁ。
論理で負けたことを認められなくて頭がおかしいことにしたい人いるよね。
そういう人を収容する施設があればいいのに。そういう場所としてはワタミって優れてるよね。不適合者は死ぬし、無能な適合者も有能な資本家(=株主)にきちんと支払いをするようになる。