はてなキーワード: バニラとは
語源は、アイスクリームの標準的な風味であるバニラ味からきている。エリック・レイモンドのジャーゴンファイルによると、バニラは "default" (デフォルト)よりは "ordinary" (普通の・平凡な)の意に近いとしている。
初めて食べたバニラアイスの美味しさ、バニラエッセンスを入れて自分で作った簡単な洋菓子、バニラで巨額の富を得た大航海時代4、みたいな子供のころの思い出が俺の頭に駆け巡り、俺の魂の何百万分の一かが削られるような気がするのだ。
1
「バニラ」という言葉は、Minecraftだけの物では無く、MOD導入可能なPCゲーム全般で使われる言葉ですね。
言葉の由来は、アイスクリームにトッピング等をしていない素の状態の代表格がバニラアイスの事から来ております。
アイスクリーム(ゲーム本体)にトッピング(MOD)をつけていない素の状態(バニラ)という感じですね。
2
主にTCG等で用いられる言葉であり、名前の由来はバニラアイスのシンプルさから
バニラの特徴として大まかな共通点は「特殊な効果や能力を一切所持していない」という点
そして、そのゲームによるがバニラのもう1つの特徴は「特殊能力などが無い代わりに攻撃力や防御力等のステータスが同じコストやレベルの特殊能力を持つキャラに比べて高く設定されている」という点
短い期間で消えゆくメイドがいる一方、5年10年とお給仕を続けるメイドもいます。
本格的エスプレッソマシンのあるそのカフェには、私たちの他に、誰もいませんでした。閑散とした店内で子供のようにけらけらと笑う私たちですが、実際は互いに、少し長い間メイドをしている大人同士です。
私と彼女が知り合ってから4年ほどでしょうか。同じお店でお給仕したことはありませんが、共通の趣味も多く、とても仲良しな友人同士です。
「メイドを長く続ける秘訣ってさ、誰かのイチ推しにならないことだよね」
彼女はシナモンラテの泡に唇を付けました。私はアフォガードを混ぜ溶かすスプーンを置き、彼女に握手すら求めたくなりました。
「それ」
救世主イエス・キリストは、人々の罪を背負ってゴルゴタの丘を登ったと言われています。
誰かのイチ推しになってしまうと、その人の感情を背負わされる、そんな面倒を伴うと友人は言いました。イチ推しと離せなくて不機嫌になるご主人様、不安な気持ちをあらわに『病む』ご主人様。そういえば私も見たことがあります。
友人はくすんだ亜朝色の柔らかな髪を揺らして笑います。カフェには大きな窓がありますが、お天気があまりよくないため、鬱蒼とした雰囲気を醸し出していました。そんな中で彼女は店内に灯る明かりのようでした。
「メイド側も、イチ推しのお客さん作らないと、って身構えるのも消耗しそう」
私がアフォガードを知ったのは、初めてお帰りしたメイドカフェでした。小洒落たこの街にはもう、メイドカフェはありません。甘すぎる食べ物に疲れてしまったころ、エスプレッソに溶けたバニラアイスの味がちょうどよく感じられるのです。
まだ慣れない匂いが鼻先を擽ります。実は彼女の髪色に憧れていると打ち明けたところ、愛用のヘアケアを教えてもらったのです。自分から友人の香りがするのが少し不思議に思えました。なんだか気恥ずかしくて跳ねた毛先をつまみます。染めたばかりのアッシュグレーの髪色はまるで自分じゃないみたいで、それにもまだ不馴れでした。友人の背後の、硝子窓に写った自分のシルエットを見上げます。
「みんな話が合うのが楽しくて、そればっかりに夢中だったな。このご主人様はあの子が一番なんだろうな、っていうのは薄々わかってたけど、そこに自分が入るイメージとかなかったし」
「わかる。君は派手な割にそんな感じ」
友人は目を細めました。がむしゃらに走るばかりの私は、時折、自分のことがわからなくなるのです。淀んだ自我に沈んだ私を不意に掬い上げてくれる、そんな友人のことを『理解者』と呼ぶのでしょう。
にびいろのアスファルトに染みが落ちます。白い雪が降るにはまだ寒さが足りません。窓を伝う雨の筋はひどくよごれた色に見えました。
「奪ったり、のしあがったり、そういうのってめちゃくちゃ消耗しそう」
「そんな感じにしてたら私たちも保たなかっただろうね」
「それで獲得した『オタク』には結局クソデカ感情押し付けられてさ」
テキパキと働くこと、笑顔を絶やさないこと、毎日さらさらの前髪を一糸も乱さずくるくるしたツインテールを揺らすこと。
どんなに忙しくても、絶え間なく貴方に関心を向けること。
その姿に貴方は救われるのでしょう。見つめているだけで救われるあの子は、まさしく貴方にとっての救世主なのでしょう。
貴方の罪・咎・憂いを取り去り、背負ってくれて、導いてくれる救世主。
そんな彼女が、怒りに顔を歪めたとき、ツインテールをほどいたとき、貴方以外の誰かに関心を向けたとき。
激しく光って一瞬で消える流れ星は美しいのです。ただ、あなたの感情が、彼女の身を焦がす苦しみとなり得ることも、知って下さい。
「私は星座になりたいなと思った」
友人の細めた目が見つめたのは私のピアスでした。乙女座をかたどったピアスで、一等星としてこぶりなパールがあしらわれています。
「星座?」
「眩しい光じゃないけどそれぞれに魅力的な物語があって」
普段はふざけあうばかりの友人が静かに話す物語が、私にはいつも、たまらなく魅力的に感じられるのです。考え事をするように、思いを巡らせるように、虚空を追う彼女の視線。まるで星座をなぞっているようにも見えました。
「空を見ると思い出すときがあって、雲が出れば隠れるし、季節によっては全然見えない」
友人はシナモンラテのマグを掌で包みのみ、にっこりと微笑みます。
「でもまたひょっこり会えるような、そんな星座になりたいな」
私たちはクソ水泳大会に出るため、ブルシット目黒へ全裸風ウェットスーツで向かっていた。
しかし手を挙げようにもちんぽこタクシーはまったく捕まらない。
「ハン! なぜ日本でUberが普及しないかわかったわ! カーセックス文化が根付いていないからよ! あなたといればよくわかるわ! 竿は短し手コキに易しとはまさにあなたのような日本的不能者のことよね!」
応戦する私はロッテリアのてりたまバーガー(おすすめ)を脇の下でつぶす。
アポクリン腺を破壊したので、もう腋臭風バーガーを食うことはない。
「君はすぐにセックスを引き合いに出してばかりだな! それは自分がオルガズム未開拓者だとバニラしているようなものだぞ! たまには自慰のことを考えてみたらどうだ! ほうら! オーナニ! オナニ! 高感度! オーナニ! オナニ! 大乳輪!」
恋人はヒステリックグラマーと化し国道へ飛び出す。
強引にヒッチハイクを試みるが、ダイナにはねられて二週間の入院。
病院へ見舞いに行くと、待合室には若かりしジャック・ワイルドがいた。
湿った長髪。どこか寂しげな瞳。かわいい。
「おにいさん、それおいしそうだね」
ジャックは私の脇に挟まったクア・アイナのパインバーガーへ手を伸ばす。
私はその手を叩き落として、キチガイクレーマーとしての本領発揮。
「手癖の悪い子だね! ポリに突き出すよ!」
かわいい。食べちゃいたい。
「それが嫌ならあたしの召使として働くことだね! あんたなんていうんだい! ジャック? たいそうな名だね! あんたは今日から痔だ! 痔! 40秒でついてイキな!」
赤ら顔でイッた痔。その姿をオカズにイッた私と共に病院へ出てオフィスへ向かう。
痔は存外仕事の飲み込みが早く、ボスの鶴ボイスによりあっという間にPMに昇格。
私はインスタントバリスタ兼ペーパーアサシンに任命され日々を優雅に過ごしていた。
そんなある日、いつものようにリモコンバイブを入れたまま出社すると、
私のデスクはまるごとなくなっていた。
「どういうことです!」
ボスに詰め寄ると私のインスタを見せてきた。
「ミートゥーだよ」
愚かさに愕然とした。メイトゥのロゴ。わが社の最大のライバル。
タイミング良くイッた。
やくざ者に頼まれて戸籍を売ったり、大麻を育てたりして生計を立てた。
「久しぶりです。覚えてますか」
テントに入ってきたのは痔だった。
そいつはひどい、と言おうと思ったが性器リウマチが頭をよぎりやめる。
なにを思ったか痔は私に馬乗りになる。
私のズボンを無理やり下ろし始める。
「やめな! なにすんだい! エッチ!」
「あんたおれが好きだったんだろう! ずっと見てたじゃないか!」
石を踏み外して沈む私。水のなかで溺れる。
よぎる死。とっさに辞世の句を読み上げる。
「イキぬべき 時知りてこそ 世の中の 尻も尻なれ チンもチンなれ」
「みっともないわね」
「ずいぶん気持ちよさそうにしてたわよ。何の夢を見てたのかしら」
窓の外では痔の瞳によく似た色の鳥たちが飛んでいた。
・あくまで風俗店の求人情報を集めたサイトであって、ここが直接風俗店を経営しているわけでもなければ人材斡旋をしている訳でもない
・「女性向け高収入求人」としか書かれておらず、絵も歌の歌詞も全く卑猥ではなく、風俗のふの字も出てこない
(因みに男性向けのメンズバニラもあるよ!ホストとかかと思ったら「男性向け風俗店の男性店員」が主らしい)
からなんだが(なので「騒音」って所からしか規制できない。これも基準があるから基準以下の音量なら勿論OK)
宇崎ちゃんを規制するならこっちもー!というオタクってその辺分からないんだろうか。
「風俗店の求人情報を載せてる媒体はいかなる広告も出しちゃいかん」ってのは範囲広すぎるし。
キャバクラとかならタウンワークにも載ってるわけで、キャバはOKだけど風俗だけは駄目、ってのも職業差別と言われかねないし。
啓蒙活動をいくらやっても聞く耳持つまあまあまともな企業や団体がやらなくなるだけでわかっててやってる連中はやり続けるから。
赤十字にセクハラポスターを使わせなくすることはできるかもしれないが、バニラなんかのアドトラは法の抜け道を見つけてでも走り続けるだろうしネット広告もまた同じだ。
世の中を正しくすれば正しくするほどその中でも悪を貫けるより強力な悪が育つ。
同様の主張をどこにも見ないのでここに書き出す!!!
ある程度いろんな人が見る場所に出すにあたって、何が過度に性的なのでアウトで、何がそうじゃないのからセーフなのかという話だ!!!
簡単に言うと「どれだけ建前をちゃんと持っているのか」あるいは「あからさまではないか」というところが基準だ!!!
今話題の秋葉原の広告はエロゲの広告であることがあからさまなのでアウトだ!! 煽り文言だって完全に性的なところを隠していないではないか!!! 女の子があの格好で並んでいることに対して何らかの非エロ的建前があるのか!!! なかろう!!!
一方、献血のポスターはアウトではない!! なので、あの絵があからさまに胸を強調しているので性的なのだと言う人とはここでわかり合えない!!
つまり、あれが乳袋なのであからさまだという人とはわかり合えない!!
俺の中の乳袋のあからさまのラインは「下乳の丸みでのみで描かれる輪郭がはっきりと出ていること」だ!! あのポスターの3巻の表紙イラストは、はっきりとした輪郭線ではなく影の具合でとどめているのであからさまでなく、アウトではないという判断だ!!!
そういう意味では2巻の方の表紙はあからさまに乳の形を曲線の輪郭でかたどっているので、俺の基準ではアウトだ!!!
総合的な話もする!! 月曜日のたわわはタイトル込みだとアウトだ!! 単体のイラストだけならアウトだと思うことはそんなにない!! あれはタイトルがくっつくなら駄目だ!!! たわわってあからさますぎるだろ!!!
an・anのセックス特集の表紙はどうか! これはちゃんと見たことがないのではっきりとは分からないのだが、建前として「より性生活の品質を上げたい」というのがあるとするのなら、そこはセーフへの加点だ!! 建前は大事だ!! ただ、セックスとあからさまに書いてあるのなら、そこをどう読むかだな!! 中身については知らん!! 建前をちゃんと整えているのならそこを評価する!
基本的にエロゲはコンテンツがエロなのであからさま度が高い!! ただ、エロゲにも色々ある!!! 建前としていわゆる純愛系というか!! らぶらぶいちゃいちゃしてるやつで、それで露出の少ない制服姿とかであればそこはセーフ加点だ!! 逆に痴漢だとか陵辱だとかそういうの!! そういう奴はアウトだ!!!!!
アズールレーンの広告の話をする!!! なんかホノルルの浴衣の乳が目立っていた奴だ!! あれは建前上浴衣だからそこはセーフで、乳袋については乳の丸さに沿ったくっきりとした輪郭ではなく、まだ浴衣の布地の皺だとか影があるから俺の中ではあからさま度が高くないという判断になって許されている!! アウトの境界に近いというのは認める!! もしあれが浴衣ではなくゴム表面のようにぴったり身体の表面にくっついた素材だったら俺でも乳袋判定されていたであろう!!!
次!! バニラカーについて!!! あれはバニラカーとあの広告ソングだけ見るのであればアウトではない!!! 単に高収入の求人が欲しいという建前があるからだ!!! 俺の中ではその間接化・切り離しが妥協のポイントとなっている。抜き系のエロゲの広告はそれそのものがエロであり何の建前もないので駄目だ!!!
なので!! もし、エロゲがエロゲという売り出し方ではなく、例えば「映画監督をするゲーム(ポルノムービーも撮ることができますけど……)」だったらセーフに寄っていく!!! 建前だ!!! 純愛だとか切ないだとかなんでもいいけど、そういう感じの建前が重要なのだ!!!!
大体こんな感じだ!!! 俺の中においては「目的が単なるエロではないという建前」と「エロをあからさまストレートに表現しないだけの距離感」で判断している!!
そういう意味で言うと、芸術系は解釈が難しいですね。当時の視点としてあからさまにエロ目的であればみんなが見られない場所に置くべきですし「これは美しさを描いた物なのだ」みたいな建前の立て付けがしっかり構築されているのならセーフです。
芸術で思い出したけど、俺が覚えている感じだと、ろくでなし子の作品についてはあれは本人が「そもそも女体そのものはエロではない」という主張でやっているので、それを受け入れるのならセーフになります。ついでに女体で思い出したけど、つまり医学的なものだという前提があるので、人体の図鑑・解剖図だとか保健体育の教科書はアウトではないという判断になります。
逆に!!! イメージビデオ!!! 俺が認識している限りはあれはダメダメ!!!! そこになんかの建前があるのなら良いけど!! ただ「大事なところは見えてない」というだけでパンツがバーン! だったり、肌色を増やしているのだとすると、それはあからさま度が上がっていくからダメ!!!
そういう肌色だとかパンツを増やすのではなく、単にコスプレみたいなものであれば……そのコスプレの建前によるけど……少なくともアウトではない!! そういう判断!!!
そういえば宇崎ちゃんの話に戻る!! 増田だと適当に書けるから楽だな!!! 漫画の方の話だ!!
キャッチコピーが「ウザい! カワイイ! でもウザい! ウザカワ系後輩とのドタバタラブコメディ!」であるのなら、建前としてはそれになる!! セーフ!!
「ウザいけれどカワイイ巨乳後輩宇崎ちゃんとのドタバタラブコメ」になると曇る!! 装飾成分表としては「ウザい、カワイイ、巨乳、後輩、ドタバタラブコメ」になって、このコピーだとどうしても巨乳があるのでそこはあからさま減点がどうしてもある!! 老若男女が安心して眺める場所に出す場合このコピーはダメだ!!! 巨乳の文字は書くな!! これが献血のポスターに書かれていたらアウトと言われても仕方ない!!!
繰り返しになるが、巨乳という文字で売り出すのはアウト! 特に言及しないのならセーフ!! 3巻の表紙は俺基準では乳袋ではないのでセーフ! 2巻の表紙は乳袋というか輪郭があからさま乳形状なのでアウト!
……という感じで、結局はお気持ちの延長だとは思いますが、俺の中ではこういう言語化に至りました。それを作る側、見せる側がちゃんと建前を持つこと、あるいはあからさまなものとして置かないこと、このあたりです。