はてなキーワード: 課題図書とは
既に経験的に知っていることだが、明日は特に何も起こらない。俺が生み出す大きな盛り上がりはなく、同席する人に助けられて彼女ら同士の話を聞くような体でじっとしながら、頭の中にあるのはこの会合をつつがなく終えることだけという、大臣同席の会議を任せられた官僚のような心持ちでずっといることだろう。そう、つつがなく終われればそれでいい。不満や不安を与えることなく。最低限の持ち点からの減点法、運営上のミスは許されない。そんなんで楽しみなのか、と問われると、やはり楽しみであると答えてしまうのは、俺に楽しみが他になさすぎるからだろうか。なぜ俺はこんなに疲弊し切っているのか、毎日毎日。そういえば結局自分で決めた“課題図書”も読み終えられていない。他に何をしたというわけでもない。ただただ疲れ切っていた。何となくイベントが断続的にあることで日が過ぎていく師走。楽しさはない。しかしこのような自堕落で無気力でつまらない俺の姿を見せるのは彼女にとってマイナスでしかない。大きな減点である。だから最低でもにこやかに、楽しそうに、つつがなく、スムーズに。存在意義がないなら、迷惑だけはかけないように
ワイが務めてたホストクラブでは体験入店から入店確定した時点で人事担当から「毎日新聞読んで3つ記事選んで要約して感想書いて提出」とか「1~6年生の漢字ドリルを渡されて毎日20Pずつやって提出」とか「課題図書渡されて読書感想文」とかやれって言われる。
売れる奴は大体この時点で分かる。
別にホストにくる女が新聞に載ってるような話をしに来るわけがないんだけど、それはそれとして最低限社会の情勢とかわかってないと普通に相手の話が理解できないことがあるし、そもそも国語の理解力が足りてなくて相手の女性が何を話しているか理解できないレベルのホストってめちゃくちゃいるからね。
ホストって店にいる時間よりもLINE打ってる時間のほうが長いまである。ワイが務めてた店は19時開店で24時閉店(風営法で閉店時間が決まってる)だから店にいる時間は約5時間。店にいる時間も夜も朝も昼も毎日30人近くとLINEしまくってた。これが弱い奴は絶対売れない。
だから新人には連絡先交換できた姫とのLINEを徹底させるし、そのLINEを確認して添削もする。業務日誌も書かせてた。とにかくある程度の文章をささっと作れる能力がない奴はまず売れない。顔がカッコよくてもダメ。顔がカッコイイだけの奴なんかホスト界隈クソほどいる。
小学生だった私は、ジブリを見て、はだしのゲンを読んで、夏休みには戦争に関する課題図書を読む。
りぼんをたまに読む。
ナイトライダーなどのアメリカのドラマを見て文明の差を感じる。
裕福ではないけど、生活はできる。
終戦の年に産まれた親は、戦争について本当になんにもなかったんだと思う。
それが、混乱期の中で両親が受けた教育だったのだろう。
団塊の世代よりは少し上で、田舎出身者で、なんの思想もなかった。
アメリカはかっこいい。
小学生の私は、戦争は日本が悪いと感じて、それはいまでもずっと私の中にある。
他の国に迷惑をかけた、負けたけど許してもらった。
日本が勝っていたら、世界はこんなによくならなかった、負けて良かった。
被害者の顔はできない、恥ずかしい。と思っている。
客観的に見れない。ぐさぐさ刺さる。
義務教育を終えてからは、戦争に関するものは意図的に避けるようになった。
コンプレックスが強すぎて、外国の人と仲良くなれると思えない。
バービーのことでアメリカに詰めよるメンタリティが私にはない。
ごめんなさいと言って、耳を塞いでいたい。
それとも、みんな私と同じなのですか?
親切な補足を書いてくれた人がいるので真面目に議論したい人はそちらでお願いします。木村幹先生のツイートの意図が全く伝わっておらず腹が立ってこの増田を書きましたが、一部の人にはさらなる誤解を与えてしまい少し申し訳なく思ってます。とは言えまともな教育受けてれば読めるだろとは思わなくもないですが、教育がまともじゃないから仕方がなかった。
誤解したコメントがついていたので、休憩時間で一先ず本文の下に返信を付けました。
面倒を見た学生は、奇しくも問題提起をしている木村幹先生が所属されている大学(神戸大学)と同等のレベルの大学です。
またレポート、卒論、修論とまとめて書きましたが明らかに突然お気持ち表明をはじめるのは流石に学部1~2年生のレポートがほとんどです。ただ大学入学時点でそういった文章を書いていた学生が、多少成長したとしても卒論、修論でどのような論理展開の論文を書くことになるのかは想像がつくと思います。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2192374
こんなもん日本の国語教育の駄目なところを煮詰めたようなテンプレートだろ。修士、博士課程の期間に学生のレポートや卒論、修論の面倒をみてきたが、突然お気持ち表明をはじめる学生は本当に多い。突然自分語りを初めて空に飛んでいって、二度と地上に帰ってこられない奴らばかり。こんなゴミを教えてないで、ロジカルライティングについてまともに教育してほしい。
論文は一部の人だけが書く文書であり必要な人に個別に指導すればいいという反論がありそうだが、このテンプレートのように突拍子もなく自身の経験ベースのお気持ちを述べることが求められるような文書を求められる機会がどれだけあるのだろうか。多くの人が業務で書く報告書や技術文書などは、事実と観測結果、先行する調査結果等を元に論考することが求められているのではないだろうか。実際にはそんな文書を書く機会はないのに、自身の経験をベースとしてお気持ちを述べさせるカスゴミ作文手法を『正しいテンプレ』として教えているのではないだろうか。
また読書感想文だからこのフォーマットになるのは仕方がないという意見もあるが、読書感想文の枠内で自分語りにならないように書く方法もある。たまたま手元に小学1~2年生向けの課題図書である『うまれてくるよ海のなか』(息子の所有物)があるのでこれを例にすると、この本は海の生き物の『出産・育児』、取り分け『お父さんとお母さんが協力して出産・育児』をする姿に焦点が当てられていて、後書きでもその点について述べられている。テンプレに従うと子供から見た我が家のお父さん、お母さんの役割分担の話とお気持ち表明をして終わりになるだろうが、この本から得た気づきを元に図書館に行って日本や世界の出産・育児の分担の状況について調べたり、あるいは海の生き物以外についても調べたりして調査結果から考えを広げ、その上で感想を述べることも出来るだろう。
テンプレを教えるのは良いが、そのテンプレがゴミだと害悪でしかない。正直、小学校の先生にロジカルな文書作成が出来るのか疑っている部分があるが、出来るというのであればそれをきちんと教えてほしい。
レポートや論文と感想文が異なるのはあたりまえで、感想文に感想を書くことに文句をつけるのは、いったりどういう論理構成なのか不思議。
国語の時間を寝て過ごしていたのでなければ読み取れると思うのだが、感想文に感想をつけることは否定していない。テンプレートに記載されている構成では突拍子もなく感想を述べた後に自身の経験について述べるにととどまっており、そういった文書構成をテンプレートとして推奨することに日本の国語教育の駄目なところが現れていると批判している。
卒論、修論と読書感想文は全然別のものです。それにいま修士、博士課程にいる学生さんたちが小学生のころはこういう教育はしていません。
テンプレートを使った教育を批判しているのではなく、ロジカルライティングを軽視した、お気持ちの表明に偏重した教育がゴミだと言っている。自分も小学生の頃にこういった読書感想文を書かされたと記憶しているが、未だにこういったテンプレートが存在することがそういった教育が継続していることの根拠ではないでしょうか。
恥ずかしながらこれの続き(https://anond.hatelabo.jp/20221218112218)
このあとわたしが書いた手順書やら、やった仕事やらにひたすら「○○じゃだめだったんですか?」って聞かれて、理由を答えても「でも○○ですよね?」って否定されるのを繰り返してメンタルが崩壊した。
例えば手順書だと
→ これに関しては納得してない。わたしは新人のときわからなかったし、課題図書にもキーボードの位置なんて書いてない。
それでもう我慢の限界で忘年会のときにお酒の力を借りてバーって新人に思いの丈をぶつけたら1冊の本をくれた。
「技術もだけど基礎がなってない。まずは文章の書き方から勉強してみては」みたいなニュアンスで渡されたと思う。
本を読んだ感想を原稿用紙3~5枚にまとめるという…。この宿題の理不尽なところは
という部分にあると思います。「感想文を書け!」と言われても、書き方を教えてもらえないので、どうやって原稿用紙を埋めたら良いのかが分からないんですよね。教えられなくても書ける人ってスゴいよなあと感じるわけで…。
でも、本屋さんに行けば、「読書感想文の書き方」的な本はたくさん売ってますし、先生に教えてもらわなくても書き方を知ることが出来るわけで、私はアラフォー世代ですけど時代も進歩したなあ、と思います。僕の学生時代には、こんな本はたぶん無かったはず。
いっそのこと、読書感想文には、「読書感想文の書き方」の本についての感想を書いたら面白いのでは?と思いました。完全に嫌味かもしれませんけど、生徒の中で一人くらい、そんなヤツがいても良いのかなあ、と感じたわけで…。課題図書が指定されてなければ、チャレンジする価値はあるのかもしれません。
ということで、「『読書感想文の書き方』の本」の感想文を書いてみました。うちの小3の息子のために購入した「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」(成見堂出版)を5分程度斜め読みしたうえで書いてみたものが以下↓↓です。
「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」を読んで
夏休みに読書感想文を書こうと思ったときに、どうやって書こうかと悩み、本屋さんをブラブラしてたら、この「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」という本を見つけました。パラパラと見たら役立ちそうだと思ったので、早速買うことにしました。そして、この本自体、単に役立ちそうなだけでなく、読み物としても面白かったので、この本の感想文を書いてみよう!と思いつきました。自分のようなひねくれた人が、学校に1人くらいいても良いのかもしれません。
まず、読書感想文の書き方で、「感じたことを付せんに書いて本に貼り付けていく」と書かれていました。本を読みながら思ったことを付せんに書き、それを読みながら貼り付けていくと読書感想文が書きやすくなるみたいです。確かに、読みながら付せんに書いて貼り付けると、思ったことを後から思い出せますし、付せんに書いたことをつなげていけば読書感想文が書けそうだと感じました。早速、明日、文房具屋さんに行って付せんを買ってこようと思いました。
そして次に、読書感想文の例文が20冊分載っていました。どの例文も生き生きして読みやすく、読書感想文を書く時には参考になりそうなことがたくさん書かれていました。また、本を読まない人でも、この例文を読むだけでストーリーが伝わってきますし、そういう部分もいいところだと思いました。この本を読むだけで、20冊分の読書を体験することができるのです。その点は大変すばらしいと思います。
ただ、これだけきちんと書かれた例文がたくさんあると、この中の文章をパクッて書くこともできると思いますし、そういう子供たちが全国で続出しないかちょっと心配になりました。少なくとも私は、そういうことはしないでおこうと思います。
あとは例文の他に、いろんなジャンルの課題図書がたくさん載っていました。物語もあれば伝記や科学の本もあり、とても興味が湧きました。どの本を読むかとても迷います。何冊か読みたい本があったので、本屋さんか図書館に行って、実際に本を手に取って決めようと思いました。
全体を通して読んでみると、この本を読んだら読書感想文が簡単に書けるようになる気がしました。毎年の夏休みに、書こうと思うと気持ちが落ち込んでしまう読書感想文ですが、来年はこの本を参考にして、きちんと物語か伝記か科学の本を読んで読書感想文を書けたらいいな、と思います。
こんなところでしょうか…。ここまでで原稿用紙2枚半~3枚のボリュームです。大人な表現も混ざっており、小学校3・4年生が書く文章ではないと思いますけど、書斎で1人で晩酌をしながら30分ほどで読書感想文が書けてしまいました…。