小学生だった私は、ジブリを見て、はだしのゲンを読んで、夏休みには戦争に関する課題図書を読む。
りぼんをたまに読む。
ナイトライダーなどのアメリカのドラマを見て文明の差を感じる。
裕福ではないけど、生活はできる。
終戦の年に産まれた親は、戦争について本当になんにもなかったんだと思う。
それが、混乱期の中で両親が受けた教育だったのだろう。
団塊の世代よりは少し上で、田舎出身者で、なんの思想もなかった。
アメリカはかっこいい。
小学生の私は、戦争は日本が悪いと感じて、それはいまでもずっと私の中にある。
他の国に迷惑をかけた、負けたけど許してもらった。
日本が勝っていたら、世界はこんなによくならなかった、負けて良かった。
被害者の顔はできない、恥ずかしい。と思っている。
客観的に見れない。ぐさぐさ刺さる。
義務教育を終えてからは、戦争に関するものは意図的に避けるようになった。
コンプレックスが強すぎて、外国の人と仲良くなれると思えない。
バービーのことでアメリカに詰めよるメンタリティが私にはない。
ごめんなさいと言って、耳を塞いでいたい。
それとも、みんな私と同じなのですか?
戦争は勝ったら何やってても正義なんやで 日本の罪は戦争に負けたことや 韓国が文句言うのも結局日本が負けたからやで
私の罪悪感は、戦争に負けたことによって受けた教育のせいなのでしょうか。 これまで、この罪悪感について誰とも共有したことがないのです。 日本全体として見れば、私と同じ空気を...
第二次世界大戦の日本とアメリカは正義と正義、悪と悪のぶつかり合いって感じするけどなあ。 巻き込んだアジア諸国に申し訳ないって気持ちあっても、アメリカに申し訳ないってあん...
アメリカは羨望の対象で、アメリカにだけ申し訳ないと思っているのではないのです。 自分が多数派なのか、この罪悪感はどこからきたのか、知りたかったのです。 コメントありがとう...
ここ数日、戦争への自分の罪悪感について考えて、なんとなく出た結論。 私は多数派だ。日本全体から私と同じ空気を感じるのは私が多数派だから。 多数派の私たちは戦争から目をそ...