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2017-12-27

推し童貞ネタをやめた

推し童貞ネタをやめた。

推し童貞ネタを言わなくなったのはいからだっただろう。昨年は言っていた気がする。別に、それが楽しみだった訳ではない。

恋人ができてないアピールもいつの間にか過剰ではなくなった。

好きな女の子タイプ恋愛観なんてものを自ら口に出すようになった。

引っ越した時に家具一新したらしい。

休みは家にいると宣言していた彼が、最近はよく友人と遊びに行くようにしていると言う。

仕事恋人だ、結婚は来世……なんてことも言わなくなってしまった。

整った顔をしているし、魅力がたくさんある。才能も努力もある。

そんな彼に恋人がいないなんておかしな話だ、ましてや童貞なんて嘘に決まってる。友人からそう言われるし、私だって「そうなんだろうな」と冷めた目で見る自分もいるのだ。

ただ、「そんなことない、彼は特別ファンを思って彼女なんて作らない!仕事恋人だって言ってた!」という夢を見てる自分がいる。

頭ではわかっているのに、胸が苦しい。

接触イベントも少ない、出待ち禁止、どれだけ参加しても自分が覚えられているかの自信だってない。覚えられたいのかと言われればどちらとも言い難い。

彼女になりたいのか?の問いには「滅相も無い」と答える。

一番近い理想形は「あしながおじさんのような存在」。

それなのに、彼が誰かのものになるのに耐えられない自分がいる。

今まで彼が紡いだ「僕とファンラブソング」が「僕と彼女ラブソング」になってしまうことが耐えられない。

「君」や「あなた」が特別な誰かになってしまうことが(もしかしたらもうなっているのかもしれない)

よく俗に言うカノバレを起こす場合、「カノバレをするような女と付き合わなければいい」と言う人がいる。私もそう思っていた。

裏でやってくれれば、夢を見させていてくれるのならそれでいいと。

本当にそうなのか。夢を見させてくれているのは変わらないのに粗探しをしているのは私自身ではないか

勝手に点と点を線にしようとしているのは自分なのに、自分妄想自分を傷つけることをやめられない。

本当のあしながおじさんは、恋人ができたって喜ばしい感情が出るだろう。結婚も祝福するんだろう。

でも、何故だろう、私は喜べないんだ。

彼はもう30歳。

この業界、実は結婚してました。または、かねてから同棲してました、なんてことがよくある。

隠してほしいと思うのに、一番に報告してほしいとも思う、厄介だなあと我ながらに思った。

メモアプリに「結婚を発表した時になんてツイートするか」を決めて保存してある。

万が一(という言葉を使わせてもらう)彼が結婚を発表した時にはどんなに泣いても、喚いても、エゴサをする彼を悲しませたくはないから。

コピーをしてペーストする作業だけはしなければと思っている。

彼が幸せになることを祈っているのに、その幸せ自分が関われないことが悲しいのかな。と自己分析もしてみた。

童貞ネタをしてくれとも言わない。

でも、近々何かがある気がする。全てが全てただの気のせいであればいいな。

受け入れられる準備も覚悟もあと数年はできそうにないから。

2016-10-10

世界名作劇場赤毛のアンあしながおじさんだとなんとなく思ってしまってたわ

ましゅーがあしながおじさん

というよりマシュードリトル先生の猫肉やマシューマグの印象のほうが強いな

2016-06-24

アイドルが、というよりアイドルファン理解できない

私はアイドルが嫌いだ。

というと語弊がある。

そういう文化があり、享受する人がいることを認めているし、頑張っている本人たちはとても素晴らしいことだと思う。

それでもやはりアイドルファンというか、アイドルオタクの方々には申し訳ないが私は嫌いだ。


いきなり自分価値観押し付けになってしまうようで心苦しいが、それでも言いたいので言わせてもらう。

音楽を聞く際、私は基本的歌詞メロディーアーティスト歌唱力を見る。

そのどれか一つでも素晴らしく、自分感性に響けば、私はそのアーティストを好きになり、CDを買う。

そういう過程があってからアーティスト本人に興味がわき、人となりを見たくなる。

しかし、世間および自分の周りにも数多いるアイドル好きの方々に関してはそうではない(と私には見えて)ようで違和感を覚える。


彼ら、彼女らの場合、まず見るのはやはり「顔」である

もちろん、「アイドル」という売り出し方法である以上顔は大事であるし、言ってしまえばそれが大半を占めているのもわかる。

しかし、顔の可愛さかっこよさで判断して、応援して、好きになる、というのがとてもとても理解できないのだ。

極端に言ってしまえば、それは「性別」、性を全面に出したところから判断であり、風俗と売り出し方としては何も変わらないような気はしている。

それでいて好きなアイドルたちの曲について言及しているのだ。

やれ歌詞がいい、曲がいい。

楽曲自体はたしかにそうなのかもしれないが、結局はそのかわいいかっこいい人達が歌っているから好きなのであろう?

正当な評価ではなく少し捻れた好意なんだろう?といつも問いただしたくなる。

そしてそれを実際に問うてみれば、自分感情を抜きにしても好きだとまで言う。

嘘をつくでないよ。

「じゃあその人が男(女)であっても、あるいは見た目が好みでなくてもそう言えるの?」と聞くと

たいていは黙ってしまうか、「それはアイドルというものではなくなるから問題だ」と言われる。

私の理解が足りないのか、私の心が汚れているからなのか、理解できない。


かわいいかっこいい人を好きになるのなら現実恋愛をすればいい。

それがかなわぬゆえ疑似恋愛をしたいのなら風俗ホストに行けばいい。体の関係だってなれる。

でもファンの方々は(一部は違うだろうけど)性的接触や恋愛を求めていないというのだ。

自分好みの容姿をしていて、頑張っているその人を純粋応援したい。恋愛感情ではないが本当に好きなんだと。

これはとても難しい。

本当に好きならその人のすべてが欲しくなる。でもその好きは恋愛感情になってしまう。

歴史上の偉人のように、尊敬しあこがれを抱くような好きでもない。

アーティストのようにその人の作品が好きでというわけでもない。

その人本人を好きなのに恋愛ではない。しかも見返りも求めずただ金をつぎ込む。

あしながおじさんか何かか…と私はいつも思ってしまう。

ここまでならまぁ百歩譲って理解できるとしよう。

理解できないのは、それが一人ではないということだ。

同時に他の人を好きになっていることもあるし、ある程度旬が過ぎたらもっと若い子に移っていく。

お前の好きは何だったんだと。

アレだけ騒いでいてもう次かよと。



まあ…これは「アイドル」を商品として消費して売りさばいている今の日本業界も悪いところはあるとは思うのだが

それを受け入れる大衆も、受け入れざるをえない演者も、責任があるというような気がする。


私は何を言いたかったのかまったく自分でもわからない…ただただ思いついたもの文章にしたら支離滅裂になってしまった。


結論としては、「私は、商品となっている『アイドル』およびそれを享受する受け手理解できない」ということである

吐き出せてスッキリしたというだけのチラシの裏

自分の苦手なものを認められず叩くだけの老害にはなりたくないとは思いつつ、こんな記事を書いているのでした。

2016-03-07

どうして彼女を作ろうと思ってるんだろう俺

金もなければ、大手を振って人と楽しめるような趣味もない。

人に誇れるような人生でもなければ、その人生で学んできたこともない。

彼女いたことがない。声をかけても良い雰囲気にすら至らない。

20代なのにもうハゲ遺伝子も目覚めかけてるようだ。

どうしてこんな状態彼女を作ろうとしてるんだろう。

作れたとしてそれで嬉しいだろうか。

諦めろ俺。

やる気を出すな俺。

女の子を遠目で見るだけで良いじゃないか。

職場女の子仕事の話しが出来るだけで良いじゃないか。

彼女たちがそばを通り過ぎた時の残り香を楽しむだけで良いじゃないか。

子供だってもう良いじゃないか。

あしながおじさんという道もあるじゃないか。

孤児院投資して満足するのも良いじゃないか。

両親だっていつか俺の縁談を諦めるじゃないか。

出生率だって国のせいにしておけば良いじゃないか。

最近は仲間も多くなってきてるらしいじゃないか。

よし俺は諦められる。

俺こそは諦められる者だ。

頑張れ俺。

頑張らないことを頑張れ俺。

負けるな俺。

負けることに負けるな俺。

それさえ出来れば人生もっと楽しくなる。

そう信じろ俺。

2015-08-08

足長おじさんやれよ

まれない孤児だったり母子家庭の子あしながおじさんやればいい。


毎月手紙を書くことを条件に、その子が大人になるまで金の面倒みてやる。

それで遠くからそっと見守り続ける。


自分一人のためだけに生きてるよりも、面白そうじゃね?


http://anond.hatelabo.jp/20150807200157

2015-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20150722140852

○○育英会とかに寄付して孤児の成長を見守るあしながおじさんをやるとか、

母子家庭になってしまった母と見合いするとか

どうですか。

2013-08-30

アイカツおじさんという呼び方をやめてほしい

アイカツカードネタにいたずら目的で近づこうとする不審者をあだ名した呼び方のように聞こえる。

おじさんっていう響きが浮いてるのかなあ。

なんか生理的にすっげー気持ち悪いんだよね。

なんでだろ。

たんつぼおじさんとか変なおじさんとかの言葉の響きのイメージがあるから勝手に悪い印象持ってるだけかなあ。

あしながおじさんを思い出させるからかな。

あっちもロリコンだし。

というかそれをもじってるのか?

提督とかラブライバーとかプロデューサーみたいになんかいい呼び方ないのかね。

アイカツァーとかアイカツニストだと語呂が悪いから、スタイリストとか?

2012-06-06

StudyGiftの悪影響と問題点

『良い子の諸君!徹夜で頑張ったと言うのは、上司進捗管理できない無能だと表明したい時だけにするんだぞ!でなければ無能なのはキミだ!』(四次元殺法コンビの口調で)

StudyGiftの悪影響と問題点

StudyGiftには、問題があった。

  • 寄付を募る説明に、誤りや不足があった
  • 学費支援の手順や手法が、明確で無かった(おそらく検討もされていなかった)
  • プラットフォームが構築されていなかった
  • 学費支援対象者の選考基準や選考経緯が、明確で無かった(おそらく検討もされていなかった)

また、悪影響があった。

簡単な経緯

  1. StudyGiftという「学費支援プラットフォーム」を謳ったサービスが開始された。
  2. 学費支援対象者の選考基準や、学費支援を受けるに至った経緯、学生商品化に見える点に、批判・非難が起きる。
  3. 説明にあった「奨学金打ち切り」の時期から、在籍状態に疑問が提示される。
  4. 批判や疑問に対しての返答、募集の停止、希望者への返金が行われる。
  5. StudyGiftの停止、全額返金が行われる。
  6. シナガ氏より報告と説明、家入氏より謝罪と内情の説明が行われる。
三行でまとめろよ
  1. 「学費支援プラットフォーム」という名目で、特定女子の為に、お金を集めるWebサービスを作った
  2. 特に何も考えずに徹夜で突っ走ったので、突っ込みどころ満載で大炎上
  3. 収拾付かなくなった上に、訴えられたら詐欺の要件を満たしかねないので一旦停止

何が悪かったの?

徹夜でなんか作ったこと。というとミもフタもないので、それぞれ解説する。

最初に言っておくと「かの女性」の為にお金を集めるサービスとしては成功しているし、ゴールも手法も明確だ。

卒業のために大学に払う金が欲しい→いくらいる?→クラウドならPayPalで集めるか→PayPal寄付駄目だから対価作ろう→個人だけじゃなくて企業窓口も

そして成功している。目標金額以上に集まったし、企業応募も多数、炎上マーケティングとして大成功

では何がいけなかったか。焼き畑農業からだ。

寄付を募る説明に、誤りや不足があった

寄付というのは、お金を集める手法だ。

当たり前だが、嘘をついて金を集めたらたいてい詐欺になる。

詐欺罪の要件は結構面倒で「詐欺→錯誤→財物処分→財物移転」が必要になる)

そして、寄付する側にとって「間違ってました」や「誤りがありました」は結構致命的な事だ。

寄付をする側からは嘘かミスか判断できないからだ。

内縁夫婦が、ITファウンダを騙してWebサービスからまんまと集金する。

その心の内は誰にも判らないから、行動で判断するしかない。どう判断されるだろうか?

ただ、運用するのは人間で、人間ミスをする。

ミスには責任があるが、ミスは正せば良い。

じゃ、なにがいかんのか。

学費支援の手順や手法が、明確で無かった(おそらく検討もされていなかった)

普通に考えたら、集めたお金をどうするかは検討されててしかるべきだ。

学費が足りない。じゃあいくら?

集まった。じゃあ誰から大学に払う?

余った金は誰が管理する?誰が取り出せるようにする?どのタイミングで?

奨学対象者が逃げたらどうする?返金要求されたらどうやって返す?返さない?

学費支援をするにあたって、考えておくことはそこそこはあるがそこまで多くない。

たぶん、弁護士相談すらしていなかったんじゃないだろうか。

PayPalを使っていることから寄付扱いになっていない。

幾ら利用規約に謳ったところで、契約なら法律が優先される。

例えば個人が50万円寄付して目標額が達成されたとする。

大学授業料の払い込みも終わった後に、何のリターンもせずに奨学対象者が逃げたとする。

で、その個人が50万円の返金を求めたときに、拒めるのか?その根拠があるのか?

利用規約では『支援者と起案者との間で解決』することになっている。

金を集めたその責は、起案者=奨学対象者が負うことになっている。

負いきれるのか?

プラットフォームが構築されていなかった

さて、情報あいまいで、金の流れも不透明(というか考えてなかった)、ではさらに何が不味かったか

学費支援プラットフォームを謳うのであれば、最低でも「プラットフォーム」の体裁だけは整えておくべきだった。

indexに直接書くのではなくて、/woman1/に書くだけでも違ったはずだ。

『今後、かの女性以外のたくさんの学生を支援出来る。』と思っているはずなのに、

その学生をどうやって支援するのか考えていない、もしくは、考えているように見えなかった。

どうやって学生を集め、どうやって寄付を募り、寄付者側はどうやって選ぶのか。

そのプラットフォーム学生をどう守り、どう学業を支援するのか、どうやって卒業までフォローするのか。

何も見えてこない。何の仕組みもそこにはあるように見えない。

CGMサービス作りました!と言って、HTML1枚だけが納品されたら、たぶん怒ったり呆れるんじゃなくてミスを疑うだろう。

学費支援対象者の選考基準や選考経緯が、明確で無かった(おそらく検討もされていなかった)

まあ、諸々のことが徹夜の頭で朦朧としていたから気がつかなかった、という事にしておこう。

無能で説明できるときに悪意を疑ってはならない、とも言える。

じゃあ、プラットフォームが無いこと以上に悪いこととは?

選考基準が曖昧な点だ。

どうやって選んだ?どうやって選ぶ?

選考対象者は他の支援を受けられないのか?奨学金をもらっていないと証明した?

流行の三親等以内の支援は、不問とするのか?

学業が出来なくても良い?

個性を全面に出し、全力でアピールする事で支援を集める。』という理念は示された。

誰に対してどうアピールすれば良いのか。

どうやら、全力でアピールするとは、Livertyスタッフに対してらしい。

個性を前面に出すというのは、SNSで注目されることだったりするようだ。

スタッフの誰かの家に居候すれば、よりアピールできるようだ。

高校生大学生は、そうやって基準を探るだろう。

そして、次に採用されなかった誰かは『Livertyスタッフへの付け届けが少なかった』と思うんじゃないか

女性なら、何かをしなかったから?

男性なら、何をしたから?

ま、それは私設のあしながおじさんでは良くある話かも知れないが。

悪影響

寄付行為奨学金制度に対する信頼を下げた

さて、先ほどの『私設のあしながおじさんでは良くある話かも知れない』というのは嘘だ。

非常に問題のある言いぐさだ。謝罪しよう。ごめんなさい。本当に申し訳ありません。

なぜならば、それは既存奨学金制度にツバを吐きかける行為からだ。

それと同じ事をStudyGiftはした。

JASSOのような奨学金は、申し込み資格も、学力水準も、家計水準も詳らかにされている。

もちろん既存奨学金には問題点も多い。単なる学生ローンだとか、踏み倒すヤツがいるとか。

でも、それで学校に行けている人が大勢いることも確かだ。

明確な基準で。

でも、それが心ないレッテルを貼られてしまったら。

就学を希望する学生達に誤ったメッセージを伝えてしまったら。

今後のクラウドファンディングのハードルを上げた

まあ、既存奨学金制度の利用者は多い。

JASSOは1兆円規模の予算を誇る。つまり、知り合いに奨学金利用者が居る可能性はとても高い。

からまあ、奨学金利用に関して誤った情報は、すぐに正されるだろう。

でも、今後クラウドで似たようなことをするときには、最初から眼鏡で見られる。

もっともっと隙無く、もっともっと完璧を求められ、多くの制限が付けられる。

当たり前に出来ていなければならないことだけではなく、さらに多く。

でも、それぐらいで良いのかも知れない。

そこには目に見える学生人生があるのだから

かの女性の経歴に傷を付けた

そう。

かの女性にも人生がある。

親族が居るだろう。知り合いが居るだろう。

今の出会いがあるだろう。今後も、出会いがあるだろう。

過去、悪評は消えた。人の噂も七十五日、同窓会に出なければ悪行はバレない。

人は80年から生きる。後、60年近く残っているのだ。今までの時間の3倍だ。

その間、インターネットアーカイブは、おそらく消せない。

誰もがその名前と、その顔と、やったことを探せる。

経歴とは、誇りであり、呪いでもある。

今回の「炎上」は、どうだ?

かの女性の誇りか?

本当に?

終わりに

様々な人が、理念共感し、信念を素晴らしいと言う。

なぜならば、全員に無利子無返却の奨学金をあげたいからだ。

でも、お金は常に足りない。1兆円でも足りない。

誰もが納得する使い方などきっと無い。

自助努力親族の義務、本人の意志ハードルはたくさんある。

でも、そうあろうとすることは出来る。

5月17日リリースしたのはなぜだろう。それが6月17日でいけなかった理由は?

徹夜をせずに、一ヶ月リリース日を延ばす決断が、なぜ出来なかったのか。

JASSOヒアリングに行き、大学相談をしただろうか?なぜ出来なかったのか。

周りの「大人達」は、理念共感お金を出す前に、ほんの少しでも考えられなかっただろうか。

これはもしかして必死大道芸を披露する学童の目の前の道路に、コインを投げる行為じゃないのか?

欲しいんだろ。もっと面白くアピールしてくれよ。おお、良くできたな。ほら、拾えよ。

なんだよ、ほしがってるガキが居て俺が金を出すのがいけないってことか?

子供が思慮深くないのは、愚かだからじゃない。経験が無く、若いからだ。

でも、その若さが今後の一生を毀損すると思ったら、止めるのが「大人」じゃないのか?

その善意が、良かれと思ってすることが、60年以上もある子供達の今後の人生を傷付けないように、

今度こそ十分に睡眠を取り、十分に時間をかけて設計し、十分に熟慮の上でリリースされることを、切に願う。

2012-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20120531005219

逆に考えよう。

誰なら良かったのか。

Web世界有名人でなければならない、というわけではないと僕は思う

人を惹きつけられるストーリーさえ用意できれば。

本当に学費が必要な人に、という建前を重視するなら、お金がない優秀な学生というところなんだろうけども、どういうストーリーを用意しようかね。

まず、お金がないというところから考えてみる。

貧乏なら貧乏なほどよさそうではある。

ただし、綺麗な貧困って滅多にないように思う。

自業自得系の金が無いというのはバレたら炎上必至だろう。

パチンカスダメなんてのは言うまでもなく、学費を払えない理由が「親と仲が悪いから学費を払って貰えない」というのも無理である

家庭が貧しい、というのがまあ妥当なところだけれども、生活保護だったりすると話が違う。

在日外国人だったりすると話が違うし、部落と関わってるとまた話が違うし、創価と関わってたり、きな臭い商売に関わってるとまた話が違う。

叩いてもホコリが出ない、心は清いただただ貧しい家庭、でないとならないわけで。

また、優秀な学生というのはどういう人ならよいのだろう?

エイズ特効薬を作りたいんです!!」

と言う人がいたとする。

実現可能かどうかはとにかく、心意気だけを買ってくれ!

ってんだったら、ほとんど詐欺だろ。

じゃあ、どうやってと聞かれて、学生が答えられるか?

まあまず無理だな。

大学研究室でやってる研究なら、守秘義務がある。

一人で考えついて一人で立ち上げた研究だとしたら、それでもやっぱり無理だな。

そんな秘蔵のアイディアwebなんかで公開できるわけがない。

これからどうしたいじゃなくて、実績アピールというのが無難なところかと思うんだが、そうすると、たとえば、こういう子か?

Ruby開発の新メンバーは14歳の中学生!「起きてる時間はずっとPCに向かっていますよ^^」

http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-2648.html

でもね、こういう子が自分見世物にしてまで支援を必要とするか?

麻雀しただけで叩かれるような見世物になると思うか?

俺が思うに、studygiftで売り物に出来るPRポイントは、人間的な魅力(性的な魅力も含めて)しかないよ。

キャバクラ嬢に金を落とすのと一緒だ。

病気の父親の入院費を稼ぐためにキャバクラで働いてますぅ」

「辛かったんだね。応援するよ」

ってのとなにが違う?

客が嘘とわかってて金を出すなら、なにが悪い?

坂口綾優がもう一度お金を集めれば、studygiftはそういうものだと認知されるだろう。

そうすれば、もうなにも問題がなくなる。

擬似恋愛を楽しむ場所と割りきってキャバクラお金を落とすように、あしながおじさんごっこを楽しむものとして認知され、嘘があろうがなかろうが、システムとして問題はない。

キャバ嬢だったら店を辞めてケータイを解約すれば、過去は忘却の彼方。

でも、クラウドファンディングは違う。

永久さらし者になる覚悟で、金をくれと吠えたんだ。

開き直って図太く生きろって言ってやりたい。

2012-05-21

学童支援にワンクッション置かれている最大の理由

家入一真さんの例の件で願うことなど

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-3261.html

隊長が白い。驚きの白さ。最近は白い隊長を見る機会が増えてきたような気がします。

もう一点だけ勝手ながら重要な点を付け加えさせてもらいたいです。ちょっと悲しい話です。

 

親を亡くした子供への支援は昔から行われてきて、最も早くそノウハウが蓄積されたのはイギリスなわけですが、昔々それも第一次世界大戦とかその頃はいわゆる足長おじさんが直接子供に接して支援した頃がありました。ジーンウェブスター1910年代に発表して大ブームを巻き起こした小説あしながおじさん」は当時最も社会的成熟していたイギリス資産家の間で流行の兆しを見せていた私財による学童支援を参考に書かれたと言われています

 

さて、現在では支援者が直接子供に接して支援することは(少なくとも先進国の間では)ほどんど無くなりました。なぜでしょうか。

 

ハラスメント、それも性的ハラスメントの問題があるからです。

 

まり足長おじさんという立場を利用して、資産家が幼い子供の体を弄ぶような状況が常態化してしまった時代があったのです。今も昔も成熟した性ならばお金で買う事は(ある程度)認められていますが、未成熟な性はお金をいくら出しても手に入れる事はできません。それは絶対に許されない事です。

しかし足長おじさんという名目資産家にとってみればタダみたいなお金でそれを手に入れることが出来てしまったわけです。それを回避する為に「支援者と被支援者の間にはワンクッション置くべき」という今では当たり前の事が議論されるきっかけとなった経緯があります。これはあまり知られていない問題のような気がします。

金銭で人を支援するという行為にはその被支援者が大人であれ子供であれ、どうしてもハラスメントの問題がつきまといます。だからこそ難しい問題なのです。最近ネットで盛んに議論されている学費支援サービスでも、既に様々なハラスメントが被支援者の肩にのしかかっているとは思いませんか?彼女がそれに耐えられるかどうか、もし耐えきれずに何らかの取り返しのつかない事態になってしまった場合に、今回の件を主導しているグループ責任が取れるのかどうか。僕にはそうは思えない。人間の一生に対して責任を負いますというような意思は見られない。だからこそ危ういのです。

家入さん界隈特有の「面白ければいい、目新しければいい、古臭い考えに価値無し、バイタリティ万歳」という考えでハンドリングできるほどに軽々しい問題では無いということだけはわかって欲しいです。

2012-04-29

阪神淡路大震災から震災遺児支援のボランティア活動に細々関わっていて、昨年の福島にも休日を利用して出張っていたりした。

夏になり、仕事が繁忙期に入ったのと、現行の活動内容に一定のめどが立ったのもあって、しばらく活動から距離を置いていた。

そして少し前、福島での活動を通じて知り合った人から、よければ手伝って欲しい事があるとメールが来た。

事情あって今は福島へ通う余裕が無いと返答したら、いや福島へ行く必要は無い。あなたのお住まい(相手は俺の住所を知っている)からそれほど時間がかからない場所だと。

それならば話だけでも伺いますと返事したら、紹介したい人がいると返事があり、会うことに。

とりあえずA氏としておく。彼とは喫茶店で合流し、そして俺に説明した。

端的に言えば、震災保護者を失った子供達をこの近く(この近辺では一番大きな市)に呼び、レジャーランドに招待したり一緒に食事会を開いたりして親睦を深めようというもので、A氏が主催をつとめるボランティア団体がそれを取り仕切る、というものである。「会員制のあしながおじさんみたいなもの」とAは言った。

当然だが子供達の交通費、食費などは会員が払う会費から捻出される。食事代は顔なじみの店に話がついており、まとまった人数が見込めるのでリーズナブルでそれなりに贅沢な内容に出来る、と。

ボランティア歴がそこそこ長いので、こういった寄生虫のような連中は嫌と言うほど見てきた。ワードかエクセルで作られたようなパンフレット最初の1、2ページを見た時点で断る気満々で居たら、Aはその空気をかぎ取ったのか、俺に別の紙切れを見せてきた。

『第一回親睦会』の参加予定者の名簿なのだが、全て小学生中学生とおぼしき女児で、顔写真とセットで名前と年齢が記載されており、備考欄に「千円くらい」とか「1万円」などと書いてあった。

そしてAは声を細めてこう言った。

最近の子供というものは色々と入り用なようで、『お小遣い』などを欲しがっている子もいますし…」

「一応、『食事会』は20時までという事になっていますが、迎えのマイクロバスは翌日にもう一度来ますので…」

秘密は厳守しますのでご安心ください」

『名簿』の中には俺が見知っている子もいた。当時小学五年生で、震災で父親と弟(妹だったかも)を自宅もろとも失った子だった。ただ、名簿の名前は別名だった。

『会費』の額が額なのでちょっと考えさせてくださいとだけ答え、見せられたパンフレットを受け取り、Aとは喫茶店でそのまま別れた

『名簿』も要求したが「今はこれ一部しかありませんので」と渋られたため、入手は出来なかった。

以上を洗いざらいぶちまけたつもりだったが、生活安全課の職員の反応は淡々としていた。

情報提供ありがとうございます」「調査いたします」とだけ。

この顛末を冒頭のメールを送ってきた人に伝えると、涙ながらに謝ってきた。

「そんな事をする人だとは知らなかった」「子供達をとんでもない事に巻き込んでしまった」と。

知っている限りの人にこのことを伝えてくれと言い、そのまま電話を切った。

後日、パンフレットに載っていたボランティア団体の住所を訪れてみた。空きテナントだった。

あれから新聞ネットニュースをチェックしているが、Aの名前は今のところ見ない。次会ったら死なす。

2012-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20120320054947

うさドロのあれは男性にはむしろ不評だったような気がする

女性向けで、あしながおじさんや丘の上の王子様、紫のバラの人の亜種なのだと思う

血の繋がりのない保護者結婚するってのも女の夢の一つだから

光源氏と若紫もそうか

2011-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20110913171039

一冊っていう縛りがきつい。

葦より弱い人の身は吐息ひとつにも震え上がる。

「わたしの愛読書ってなんだと思う?つまりたった今の。三日ごとに変わるんですけど」

(「あしながおじさん谷川俊太郎 訳)

2010-12-02

あしながおじさんってなんか素敵に見えるが

結局金出してた子供嫁にした周到な変態だよ

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