はてなキーワード: 理工系とは
そういう意味では、現状、理工系のブルーオーシャンを開拓する可能性が高い女性の方が、男性より高い課題解決能力のポテンシャルを秘めている、という立場に立つと思います。
そして、研究能力は互いに作用し合うので、女性のそういったポテンシャルが男性側にも良い影響を及ぼすことも十分に考えられると思います。(結果として男性側も引き上げられて差がなくなるかもしれません)
これは他の研究領域において男女逆転しても同じことが言えるでしょう。
結論としては、「男女の多様性が科学に資するかどうか」について、男女間には差異があるため、同性だけのグループよりも男女混合グループの方が科学に資する可能性があると国や大学は考えている、と思います。
最初の論点は「性別が異なっているほうがより多様性が増すかどうか」という点だったと思うので、「科学一般に女性が必要かどうか」の根拠はお話ししていない。
「科学一般に女性が必要かどうか」については、これまで理工系の女性が少ない環境の中でまだ判断できるものではなく、増やしてから検証すべき事柄だと考える。
ではなぜ判断できないのに女性を増やすべきだと考えているのか。
それは多様な背景を持った研究者同士が意見を交わしあい、それぞれの研究領域を連携・横断・融合することが次代の技術革新を生み出す、という考え方が現在の主流だからである。
例えば東工大で実施されている卓越大学院プログラムは「材料×情報」「エネルギー×情報」「量子力学×情報」などの専門領域の掛け合わせを強力に推進し、結果を出している。
この考え方を拡張し、男女の多様性においても適用できるだろうという類推のもと、このような施策が行われていると理解している。
複雑化する社会課題の多くは,個々が専門とする単一分野の知識だけでは対処することが難しくなっている。
このような考え方は現在の主流ではない、ということをお伝えしておく。
社会公正としての多様性と研究における多様性において各特徴量の重要度は変わると思う。
でも、科学に関する能力に男女差がない(ということになっている)ので、女性を加えても男性を加えても、プラスされる多様性に差はないよね。
A.科学に関する能力に男女差がなくても、個人の背景や価値観は男女で大きく異なる。
男二人よりも男一人と女一人のほうが多様性が確保されていることは理解してほしい。
医療もずっと男性だけで治験してたりとかで女性の身体の領域はまだまだ遅れているとかあって人類の発展のために様々な分野での女性の専門家を敢えて増やす理由がある。女性は女性自身がフロンティア。
女子枠の内、大学院に行くのが何割かによってまた評価が変わると思う。また、強引に女子人数を増やすことで、見えていなかった問題点の洗い出しにもなるとも思う。ただ、最終的には差別区別の無い競争を目指すべき。
正直女性に下駄履かせる行為にはなるがいままでの土台考えると結果的に適正化に向かうので必要悪って思ってる 本当の男女平等にむけての過渡期対応で、多分揺り戻しはどこかで起こるんだろうなあとも
俺も賛成だがとりあえず設けておくだけでは意味がなくて、いずれその枠がなくとも受験者が同等数になることを目指してます的な壮大な未来志向はないといけない。あくまで枠分けは平等への経過措置である。
女子が工業系に進学しないのは成績が劣るからではなく、学究や就職などその先の未来で女性であるだけで正当に評価されない事態が待ってそうだから避けてるのでは
A.そうかもしれないし、理系に進学する女性のモデルケースが少ないことが理由かもしれない。後者の可能性がある以上今回の施策には価値があると考える。
「事前に公表している時点で女子生徒優遇がなければ受かったハズだった男子生徒など存在せず、不利益が生じた個人もいない」???/仮に事前に「女性は全て不合格」と公表すれば、女性に不利益は生じない?
A.女子大学に男子学生が受験を申し込んでも合格することはできないが、男性に不利益が生じているとは一般的に考えられていない。
加えて箸にも棒にもかからない学生が入ったところでついていけないので辞める可能性がある。質の落ちた学生に教える側にとっては無駄な教育コストがかかってつらいかもしれん。
A.そうかもしれないし、逆に質の落ちた学生に対してあまり教育コストを変えずに高度な理系人材を輩出できるかもしれない。
後者の場合、大学の受け入れ人数を増やすことができる未来もありえるだろう。
A.社会公正としての多様性と研究における多様性において各特徴量の重要度は変わると思う。
女性は差別が吹き荒ぶ大学入試や就活のタイミングから、本来の力を発揮できなくなる。
現に医学部でも酷い女性差別があったし、未だに頭の古い親御さんもいる。
本当は東京工レベルの理工系で力を発揮できるはずの女子が、もっと女らしい嫁に行けそうなところにしなさいと言われて、女子大の家政学部や、共学でも文学部の英文学科、社会学部のジェンダー学科を選ばされる。
本当にやりたかったのは欧米の浮世離れした哲学書を使って女性型ロボットの差別性チェックをする仕事なんかじゃなく、ロボットを作る仕事そのものをやりたかったという元理系の文系研究者、少なくない。
モノづくりで人をもっと笑顔にできる研究分野に本当は行きたかったという女性研究者。
人を笑顔にする技術を学べる理系への道を閉ざされてきた女性に、門戸を広げたい。
そこで女性本来の力を持って発揮してもらうためには、まず性別そのものを基準に積極的に登用するしかない。
大学受験の願書や就活の履歴書にはっきりと性別欄を作って女性をとにかくすくい上げるべきだし、性別欄を廃止した大学でも写真や名前や部活経験などで女性らしい受験生を判別してでも女性を増やす必要がある。
東工大の女子枠が話題ですが。そもそも理工系に女子が少ないのは理工系に女子が少ないからということも原因のひとつなわけでそこを緩和して女子でも行きやすくするという意味では女子枠に意味が無いわけではない。「理系なんて陰キャ男子ばっかでしょ?行きたくない。楽しくなさそう。」みたいな女がどれほどいることか。無理矢理にでも女子を増やし理工系のイメージを変えれば興味を持つ人、その中から実際に流入してくる人のデモグラフィックは変わっていくことだろう。これは公平性を犠牲にして誰かが望むデモグラフィックに無理矢理近づけるための正当化以上でも以下でも無い。
陰キャ男子ばかりなことが問題だと思っているなら陽キャ枠も作れば良いのだ。男も女も陽キャが集まるところに自然と集まる。陽キャ枠を作り理工系は明るく楽しい人達の多い楽しい専攻なんだなというイメージを作り上げてしまえば陽キャが増えるし女子も自然と増える。東工大は陽キャ枠を作れ。
そうなんでしょうね・・・いい感じにどこかにまとまってるといいんだけど、なんせ例がないと想像できなくて厳しい
医療者が反ワクに虐められすぎて攻撃的になってるみたいに、女性もネットだと性差別主義者に虐められすぎて面倒で攻撃的になっているのかな
それもそうなんでしょうね。特にここ匿名だから誰が誰かもわからないし・・・
セクハラとかに直接的に関与していない男性目線からすると、痴漢問題とかと同じでとにかく俺ら何もやってないのになんでそこまでボロッカスに言われないといけないの?なんで車両分けられるの?みたいな気持ちになりがちで過剰反応して攻撃的になってる人は多い気がする。俺もそうだったし、一方で女性も攻撃的になっていてなんだか本来戦う相手ではない層どうしが叩き合ってる気はする。痴漢問題で女性と痴漢してない男性がいがみ合ってるみたいな構図がいたるところにある・・・。
なんとなく心の底から善意で言ってそうなあたりがなんとも心苦しくなるエピソードだね
女性の少ない業種はセクハラや性差別が蔓延りやすいイメージもあるし、まだ女性の受け入れ体制が未熟な印象もあって理工系に行くインセンティブはだいぶ削がれると思う。
ちょっとずつ増えてはいるんですが、やはりまだまだ道のりは遠い。実際自分の学生時代を思い返しても教室に80人ぐらいいる中で女性は3人とかザラだったしね 1人とかの学年もあったな 看護系とかに授業に行くと完全に逆転現象が起きていて、最近はほんの少しずつだけマシになっていっている
異性にだけ全く違う顔を見せてる人間がいるという認識を持ってくれたら、女に見えてる世界は自分の見てる世界とは違うかもという疑念を持ちながら世の中を見てくれたら、変な男がいないかふと見回したり指摘したりしてくれたら、嬉しいよ
気を付けます
どっかにも書いたけどアメリカも猛烈な闘争の果てに今があり、前にカストロとかに行ったときLGBTQの戦いの歴史みたいなものを見てあぁ日本はこれからアメリカの50年前に突入するんだなと思ったものだけれど、性差の問題も同じく少しずつ前に進めていくしかないので今の若い人たちのフラットな価値観がもうちょっと遠くまで広まるといいですね
色々丁寧に書いてくれてありがとう。
女性からすると、差別って日常的で無数にあって数が多い上に、微妙な言葉の選び方とか雰囲気とか空気とか細々としたものも中には多いので、ひとつひとつ説明して例示するのがしんどいみたいな気持ちにはなるんだよねえ
そのテレビへの違和感だって、持ってくれてる人とは共感しやすいけど、ネット上だと何故何故って永遠に揚げ足取るだけのアンチフェミに丁寧に説明するのも不毛なんだよね。書くの面倒になって本読めよで投げてる女も多いのだろう
医療者が反ワクに虐められすぎて攻撃的になってるみたいに、女性もネットだと性差別主義者に虐められすぎて面倒で攻撃的になっているのかな
同期の男性にはエリートはモテるよなどと唆すくせに女性には勉強しても稼いでもモテないよ、結婚したければ可愛くてファッションセンスがあって愛嬌があって男好きしなきゃね、結婚したらキャリア断たれるよ〜子供できたら働くの難しくなるから再就職できる業種を選ぶのがいいよみたいなこと言う爺さんは腐るほどいたし、実際マッチングアプリ社の自社アンケとか見る限りはそれが真実だしね
女性の少ない業種はセクハラや性差別が蔓延りやすいイメージもあるし、まだ女性の受け入れ体制が未熟な印象もあって理工系に行くインセンティブはだいぶ削がれると思う。
男性からは見えないことを責めるつもりはないよ。自分も男性だけを狙うゲイ痴漢に全く気付かなかったし
異性にだけ全く違う顔を見せてる人間がいるという認識を持ってくれたら、女に見えてる世界は自分の見てる世界とは違うかもという疑念を持ちながら世の中を見てくれたら、変な男がいないかふと見回したり指摘したりしてくれたら、嬉しいよ
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想定しているものがわからずいろいろ書いてしまったけど、言われてみれば日本のメディアは確かに男からしても気持ち悪いものが多いな いろいろと感情的になっていたのは申し訳なかったなと今反省している・・・
煽りでなく、具体例がないとよくわからないっていうのが結構あるんだよ。
時々テレビをつけるとアイドルが雛壇に並んでるみたいなのが多いし、ニュースやら天気予報は若い女性限定って感じでなんか本能に従ってんなぁという感じがするので、自然と見ないようになってて意識すらしてなかった。
YouTubeは割と硬派なものも多いから結構長いこと見てしまう 雑誌とかは久しく買っていない ラジオとかインターネットは良くわからないけども・・・
というか雑誌とかなかなか買えないのよ。女性の水着写真とかが表紙に大きく載ってる雑誌は大半の男からしてもレジに持っていけない。
ちなみに俺は理工系なんだけど、海外に行くと男女比は露骨に違うね。最近は中国人女性がアメリカに来てるみたいなパターンがすごく多い。日本からは女性がほぼいない。
人数比でいえば日本の大学でも理工系女性を増やすべきで高校とかへの呼びかけとかもしてるし、どこぞの医学部と違い学部試験は1点採点ミスっただけで吊るし上げられるくらい血眼で厳正にやってるけど、なかなか数が増えない。そのあたりは国レベルで意識を変えるしか数は変えられないと思う。
セクハラに関しては申し訳ないけど割と本気で(多分結構多数の)男側から見えていない。自分は自分自身のセクハラにはかなり注意しているほうで、周りも注意してる人ばっかりなんだが田舎とかに行くと状況は全然違うのかもしれない。
今大学系の中枢ではそのあたりすごくセンシティブになってることだけはお伝えしておきたい それこそセクハラしてない人にとってはこれ以上対策しろって言われてもどうするのって感じになっていて、肩身が狭いうえにキツいっていう状況もある・・・
セクハラパワハラって同僚からしても本当に見えにくいので、多分女性の感じる世界と(セクハラ加害に直接的な関与をしていない)男性の感じる世界でかなりギャップがあり、異世界感があって想像しにくい。
ちょっと前にゼミ所属の女子学生の足の写真を撮りまくってた田舎の大学教員がセクハラで免職されて、田舎のオッサンいい加減にしろみたいな感じでブチ切れている人は多かった。
自分たちの分野でいくら女子率が高くなっても、全く嬉しがらない。
自分たちの人文ジェンダー学が将来何の役にも立たず、安定した仕事にも結びつきにくいことを理解してる。
そんな分野で女子が増えても何ら女子のためにならないと自覚していて、替わりにもっと医学部や理工系の役に立つ分野で女子を増やせと主張する。
芸術学もしょせん学部を出ただけでは飯の種にならないし、芸大の学部生で女子が多くとも何の意味もない。
しかし芸大の教授となると話が別で、安定した雇用で自己実現も果たすことができる。
だから芸術分野については、理系と違って役立たずの学部生は女子が多かろうがどうでもいいが、教授だけは望ましい職業なので、理系と同じくもっと女性を増やせと人文ジェンダー学は訴える。