はてなキーワード: 尿意とは
【要約】
30代男性がモデルナ製ワクチンの2度目の接種を受けたところ接種翌日に副反応として悪寒、発熱(39.2℃)、不眠、全身の痛みを経験した。
増田はこれらのうち、もっとも辛いものは悪寒だとし、悪寒への対策のため「エアコンのリモコン」「厚着の衣類」を手の届く場所に置いておくべきであると主張した。
なお、これらの副反応は翌々日には解消した。
【詳細】
なんか要約書いたら満足しちゃったわ(´・ω・)
まあ記念だと思ってゆるゆる書くか…
・30代前半
・男
・B型
・ややデブ(BMI25)
用意したもの
・ポカリ
・OS1
・ウイダー的な奴
・解熱剤(カロナール200、500)
・レトルト食品多数
・冬用布団、毛布
1日目 1200 肩が痛み出す
1日目 1500 36.7℃
〜以降、微熱が続く〜
1日目 2200 就寝 。熱を下げた方が安眠できるかと思い、カロナール200mgを飲む
2日目 0053 尿意を感じて起床
2日目 0053 37.1℃
2日目 0054 布団を出る。妙に寒さを感じる。(お、これが悪寒ってやつか?)とまだ余裕モード
2日目 0055 用を足す。ここで急速に寒気が増す
2日目 0056 喉が渇いていたが寒すぎて断念。布団で冬用装備にくるまる
2日目 0057 寒い。全身が震える。右腕、左腕、胸、背中、お腹、右脚、左脚、首、全てが震え歯がガチガチなる。全身バイブレーションで携帯電話になった気分
2日目 0100 震えが止まらない
2日目 0110 少し震えがおさまってきた。布団の外に出ようとするとまた震え始めて慌てて戻る
2日目 0115 (え、ちょっと待って。これ行動できなくない?)と詰んだ感を若干感じてくる
2日目 0123 38.5℃
2日目 0125 意を決して布団から出てエアコンのリモコンを手に入れる。すぐに布団に戻って震えに耐える
2日目 0126 暖房をつける
2日目 0130 喉が渇いたので布団の横に置いてたウイダーとOS1を飲む。寒いので布団にくるまって飲む。ついでにカロナール500を投入
2日目 0200 38℃
2日目 0210 部屋も暖まり、恐る恐る外に出る。震えない。喜ぶ
2日目 0230 熱のせいか眠れないので割り切ってカップラーメンを食う
〜以降、眠れないけど画面を見る気力もないし、頭痛や全身の痛みでだるいので、ボイスドラマ的なのをぼんやり聴きながらゴロゴロする。暑いのでタオルを水で濡らして額に置いてた〜
2日目 0700 39.2℃
2日目 0830 39.0℃
2日目 1000 39.1℃
2日目 1100 38.2℃
〜以降、1700頃まで38前後。1700以降は37.5前後〜
2日目 2330 就寝
3日目 0745 起床
3日目 0745 36.3℃
肩の痛みと、倦怠感、腰の痛み等はあるが、概ね無事副反応を乗り越えられた模様
思ったこと
・悪寒が思った以上につらかった。厚着の服とエアコンのリモコンを布団の側に置いておくべきだった
・熱はどうでもいいけど、たまにする頭痛が痛くて嫌だった。これが頻度高かったらもっとつらかったと思う
・解熱剤飲まなくても良かったかもしれないもしくは飲むタイミング悪かったかもしれない
・汗はかかないけど水はいっぱい飲んだ
https://gist.github.com/sadnessOjisan/50d0bcb20b41aae6f281cdc44d5f8b9a
BMIが少し高い以外この人とほぼ同じスペックな自分の事例も記録しておく。
自治体のお陰で、非医療従事者/基礎疾患なし/若者/モデルナ という条件だとほぼ最速組だと思う。
一言でまとめると 38度以上の発熱、接種部位の筋肉痛、頭痛、関節痛、悪寒、脱水、頻尿。
ちなみに1回目の副反応は腕の痛み(接種部位を下にして寝られない程度)のみ。
大量の水ペットボトルとウィダーとフリーズドライ雑炊等を買い込む。
1年前に処方されたカロナール200を発掘。
ほぼ痛みなし。感覚が無さすぎて本当に打ってもらえたのか?と一瞬疑ってしまう。
水分を取ると良いと聞いていたので、会場自販機で買ったお茶を飲み干す。
帰宅途中、徐々に腕に怠さを覚え始める。
接種部位が痛くなってくる。1回目より早くて焦る。
腕の痛みがどんどん強まる。全身が怠くなってくる。
全身の怠さが増してくる。まだ特に熱は感じない。
起き上がる気力はないものの、「5G電波を感じる〜」などとツイッターでふざける余裕はあった。
37.3℃。悪寒と熱気が交互に来る。
腕の痛みがピークへ。
正直この段階でめちゃくちゃしんどく、すぐにでも薬を飲みたかったが、予防内服は良くないという情報を見ていたこともあり、もう少し熱が上がるまで様子を見ることに。
38.1℃。激痛と悪寒と熱気が続く。
流石に耐えきれなくなりカロナール200を2錠飲む。
30分後に楽になり一度は寝付くものの、長くは続かず起きてしまう。
多分38℃〜39℃台。寝たくてもすぐ起きてしまい、悪夢と現実の熱気の狭間で苦しみ続ける。
接種部位の激痛だけでなく右肩と首と頭にも痛さがあり寝返りが命がけ。
枕元の水を決死の努力で口に入れてもすぐに喉が乾き、1時間おきに強烈な尿意を催す。
空腹による気持ち悪さもつらさに拍車をかけるが、起き上がって冷蔵庫まで行く元気もない。
カロナールを追加したいが、接種してから時間が経っていないので怖くて飲めず我慢。
38.3℃ やっと6時間経ったのでカロナール200を2錠追加する。
30分ほどで効き、大量の寝汗とともに一眠りする
37.3℃。
肩は違和感あるけど動かせるようになったが、ここで酷い頭痛が発生。
酷い頭痛に耐えかね、常備薬のロキソニンSプレミアムを1錠飲む。
ロキソニンが効いたのか、平熱かつ痛みがなくなる。
やっと起きて動けるようになったのでちゃんとした食事を取り、涼しめのシャワーを浴びた。
ベッドに入ったところで、接種部位の筋肉痛と熱が再発。
37.3℃。カロナール200を2錠飲んだところ30分ほどで熟睡。
平熱。接種部位の少々の違和感以外異常なし。
コロナ重症の方が大変なのは確かだろうし接種したこと自体は全く後悔していないが、
今後ブースター接種やら毎年接種やらと求められるとなると、かなり覚悟が必要だなというのが正直な感想。
ワク警になりそうだった自分だが、自身の重症化リスクと仕事に穴を空ける代償を天秤にかけるとなると、
昨晩は仕事から帰って1時半頃に眠り、今朝は7時過ぎに尿意で目を覚ました。それから眠れなくなり、8時過ぎまでスマホをいじって、眠くなったから二度寝して、結局12時過ぎまで寝ていた。随分寝た気がするが、すごく疲れている。
道々、僕がこんな苦しい生活をしているのは政治のせいだという気持ちが高まった。僕が投票していない、頭が悪く感性の下劣な連中が、何の考えもなく利権を求めて世の中を作り替えている。
そんな愚昧な政治家を世に送り出す、これまた愚昧で下劣な世の大勢が憎い。などと思う。
実際、そんなことはないのは分かっているのだが、感情の高ぶりが止まらない。頭がおかしくなってしまった。
それにしても僕が票を投じる人は当選しない。だから世の中がどんなに悪くなっても、その不利益が僕に掛からないようにしてほしい。
ちょいネタバレあり
・面白かった
・クスィーVSペーネロペー良かった
・ギギがかわいかった
・昨日映画館二件回ったんだけどどっちも満席だったんで、早朝に出直し。
・シンエヴァ本日完売でちょっと嬉しい。100億あるで!でもハシゴするつもりだったので少し残念。
・ドリンク無料サービスやってたので調子に乗ってL頼んだら尿意で途中離脱する羽目に。
・Gレコの宣伝が流れたと聞いて楽しみにしてたのに地元商店街の宣伝だけだった
・Gレコの予告で見た時は不安だったけどハサウェイかっこええやん
・ケネスかっこええ
・勘弁してくれみたいなこと言ってたおじさん、ハサウェイの目の前で死ぬ役かと思ったら生存して良かった。レーンに横から指示出すの好き。読んだことないからあらすじと結末しか知らん
・クェスとかアムロとか、チラッと出てくると嬉しくなる(古いオタク)
・レーン君、いい奴だけど人質返してあげて負けるのは…
全く恋愛に縁のなかった大学3年生の女の子が初めてのセックスを何となく記録しているだけのお話。多分そこまで珍しいことは書いていない、ありふれた初体験。
相手の男性とは何度かデートを重ねて何となく良い雰囲気になっていたのですが、ちょうど一週間前相手の家でのんびりしていた時にとうとうセックスしてみる?みたいな空気になったわけです。
私はオナニーは結構するのですがそれも主にクリトリスを触るだけで、セックスは言わずもがな初めてだったので、完全に相手に身を任せていました。相手もそれを承知していたので(もともと気の置けない友人と言った感じで下方向の話もお互い積極的にしていた)、その日は手マンで中をほぐすだけということになりました。
最初に濡らすためにクリトリス辺りを弄られたのですが、自分では敏感に感じすぎるのが怖くてあえて避けていた部分を触られまくって死ぬかと思いました。でも不思議なことに何故かイけないんですよね。どうしようもなく気持ちいいのに。
結局その日はずっと気持ち良くて、なのに最後までイけなくて、でもいわゆる愛液の量がすごくて、なんなら帰ってからも次の日もずっと濡れていました。
お陰で中に指を入れられた時もローションも必要なくすんなり入っていきました。なんとなく気持ちいいような感じはするのですが、どこか遠くの他人事のような気持ちよさで、どちらかというと尿意を感じました。(初めてクリトリスでオナニーした時もまず尿意を感じたので多分慣れたら気持ちよく感じられるようになるのだと思います。)
ここに書いたような感覚を色気もクソもなく実況しながらずっとわからん……気持ちいいけど何かようわからん……と言っていたのですが相手は何やそれって笑いながら開発に付き合ってくれてあとあとちんこをぶち込むためとはいえ優しいなと思いました(小並感)。
それらが終わったあと、ついでと言っては何ですが相手の性器も見せてもらいました。初めて見るおちんちんに面白くなっちゃって、金玉や亀頭をふにふに触ってみたり竿のところを軽く握って上下に手を動かしてみたりしましたが、気持ちよくしてあげる術を知らないので、その日はそれでおしまいでした。
次の週、私はまた相手の家でデートしに行きました。相手がどう考えていたかは知りませんが私の方はもちろん相手の家にコンドームやローションがあるのは以前に見せてもらって把握していたので次のステップに進む気満々でした。
で、しばらく過ごすうちにやっぱりそういう雰囲気になってきました。私はどうも濡れやすい体質らしく相手がそこに手を伸ばした時にはもうべしょべしょで、クリトリスなんかを触るのもそこそこに指を中に入れてもらいました。流石に2本目を入れると痛いなと感じましたがしばらく動かしてもらううちに慣れてきて、気持ちよさは相変わらずどこか他人事のようでしたが前よりはその感覚が自分に近づいたような気がしました。相手にも前より感じてるんちゃう?と言われたので多分そう。
相手がコンドームを付けるのを興味津々に見守り、いよいよ挿入。キスをしてもらったりしながらゆっくり入れてもらっていたのですが最初に考えたのはちんこって長いんだな〜ということでした。
感じたことの無い異物感にもう半分くらい入ったかなと思い、今どのくらい?と聞いたらまだ先っぽしか入ってないよと言われ軽く絶望しましたが、痛くはなかったのでそのまま続けてもらうことにしました。処女膜については自分で調べてそれが膜らしい膜ではないこと、必ずしも血が出る訳では無いことを知っていましたが、この時点で私多分出血しなさそうだなぁと思いました。
そこから更に入ってくるとさすがに痛みがあり、ゆっくり慣らしながら入ってきてもらいましたが、ある点を通過するとほとんど痛みもなくすんなり全部入りました。
正直入ってる感覚自体がもうぼんやり気持ちよくて幸せで、これ以上動かす必要ある?と思いましたが、相手にも気持ちよくなってほしかったのでしばらく慣らした後に動いていいよと伝えました。私が初めてということもあり多分加減して緩めに動かしてくれていたのですが、なんだか気持ちいいのと同時にしんどくて、それで一旦ステイしてもらってまた動いて、というのを繰り返し、結局お互いイけずじまいでした。奥まで入ってきたまま軽く動かされるのはちょうど良い気持ちよさでしたが、出し入れされるのはいまいちだなという印象でした。
その後、初めてならそんなものだとは知っていましたがそれでも相手に申し訳ないような気がして、それに私自身興味があったので、相手に触り方や気持ちいいところを教えて貰いながら手コキをしてみました。自分で触ってたらもうイってそうな気持ちよさなのになぜかイけない!と言われ、先週の私と同じこと言ってるなと思うと何だか可笑しくなりました。
本当は射精をこの目で見てみたかったのですがそれは諦め、シャワーを浴びて服を着、私が帰らないといけない時間になったので駅まで送ってもらい解散しました。
残念な点も多々ありましたがまあ私は初めてでしたし、次はもっと上手くいくと思います……多分。
セックスをする以前から既にお互い性癖をそれなりにぶちまけ合ってる仲なので、慣れてきたら色々なプレイ出来るといいなぁ。玩具とかも色々使ってみたい。
アラフィフの彼、前回致した時に本性が出てきたのか、めちゃめちゃ攻めてきた。
恥ずかしい言葉、体勢をとらせるのは良いとして、ガシマンと膀胱圧迫は流石にちょっと…となった。
あと、なんか痛いと思ったら指三本入れようとしていたのも…。
たくさん呑んでたので素直にお手洗いが近かったので、なんども尿意が近いことを伝えていたのだけど、そこを"感じてる"とか"潮吹きそう"と勘違いしたのか"出して"だと…?
そうじゃない…。
ガシマンして、挙げ句の果てに上から膀胱頑張って押さえてらっしゃったよ…。
本当に、そうじゃない…。
終わってからやんわり"お手洗い行きたいって言ったのに"と抗議したが、"聖水は出したら良いんだよ"とかわけのわからんことを…。絶対に勘違いしてると思う。
中はとても繊細なんだよ…。自分がかさぶたできるぐらい強いオナしてたからって、それが他人、ましてや女の扱いにも通用すると思わないで欲しい…。
まあ、なんだか愚痴っぽい投稿になりかけるけれど、どうやって今回の件を伝えるのが良いのかなあ…。
彼は悪気があったり、自覚があってやってるのでは無いと思う。むしろ、単なる知識不足だと思うんだよなあ…。それなりに交際経験はあるようだけれど…。
二人でイイところをどんどん探していきたいので無視するつもりもないし、こんなことで亀裂が入るとも思っていないのだけれど、プライドを傷つけてたたなくなったら嫌だなあと思って思い悩んでる。
なんだかんだ言って、この前のあれさあ、って単刀直入に言ってしまいそうな気もするけれど…笑
彼とはお互い高め合っていきたいし、そういうのが好きなら好きで要望に応える気はまんまんあるんだけど、流石に出血は見逃せない…。
あー、なんか、めちゃめちゃ適切な伝え方ないかなあー。
それは先月のことだ。
私は夢の中でトイレを探してさまよっていた。
猛烈な尿意の中、便座に腰を下ろした時、私は気づく、オシッコが出てこないのだ……。
そう、それは明晰夢。
明晰夢……夢を見ているのに意識はハッキリとしておりそれが夢であることに気づいている状態。
夢の中で夢に自覚的であるということは、見たい夢を見れるということである。
飛びたいと願った次の瞬間にはビルの谷間を滑空することも、好きな人と恋人になることを願えばデートの場面に突然移る。
だが、突然の場面転換による負荷により夢はアッサリと終わる。
巷には催眠音声というものも流行っているが、あれらは結局の所はドラマCDの域を出ておらず、人間に理想の夢を見せるほどの機能は有していない。
自分の理想を、自分の意志でリアルタイムに描ける最高の遊びである。
だが成功率は非常に低かった。
私が明晰夢を見ることを夢見たのは、まだ性欲に溢れた中高生の頃であった。
二次元のキャラクターとリアルな恋愛をしたいという願望から、私は明晰夢の世界へと足を踏み入れた。
結果から言えば、成功と言えるだけの夢が見れたことは数回しかなかった。
元々寝付きが悪いこともあり、明晰夢を意識しながら目を閉じれば2時間経っても眠りにつけないことなどザラにあった。
あえて限界まで体力を使い切ってからベッドに入って、意識を必死に保ってようやく明晰夢に入るところまではたどり着いても、加速する妄想によって夢の世界が一瞬で崩壊し目覚めることばかり。
夢の強度を維持したままの展開誘導を身につけることは結局できないまま一時の流行りで私の明晰夢ブームは終わった。
その後も何度か明晰夢を見ることはあったが、大抵の場合私が選んだのは「どうせもうすぐ目覚ましが鳴る時間なのだからさっさと起きてしまおう」という選択であった。
明晰夢は楽しむものではなく、単に寝起きの前に意識だけが少し先駆けただけのものになっていた。
話はここで冒頭に戻る。
その日、強烈な尿意によって覚醒した意識の中で、私は自分が夢の中にいることに気づいたのだった。
とっさに目覚ましの音に耳を澄ましてから、その日が土曜日で自分が二度寝をしたことを思い出した。
かつて夢見た理想郷にようやくたどり着いた歓喜とともに、股間は爆発寸前の尿意を訴えてくる。
お尻とお腹に力を入れて無理やり尿意を押さえつけるも、意識は尿意に引きずられ私を何度もトイレへといざなう。
職場のトイレ、家のトイレ、実家のトイレ、駅のトイレ、オムツ、様々な景色とその中で放尿する自分のビジョン、そして実際には放尿していないことを知らせる肉体の感覚、破裂寸前の膀胱。
流石にこれは不味い……いくらなんでもこう何回も夢の中で放尿すればいつかは本当にベットに尿をぶち撒けることになる……。
私は夢の中で夢小説を描くことを諦め必死に身体を起こそうとした。
金縛りにかかったことがある人な分かるだろうが、夢の中で起きようとして身体を起こすと突然身体は動かなくなる。(補足:明晰夢≒金縛り 肯定的に捉えるか否定的に捉えるかの違いだよ)
なんとかベッドから転がり落ちるビジョン、ようやく目を覚ますビジョン、そのたびに気づく、それはこうあってほしいという幻想を見ているだけで実際の光景ではないと。
起床のために藻掻くこと数分、ようやく実際に目覚めトイレに向かう。
膀胱、その無限の広がりをただただ股間に感じながら、オシッコ我慢式明晰夢法という魔法の鍵がこの手に握り込まれていたことに気づくのだった。
オシッコガマン式明晰夢法とは、オシッコを我慢することによって尿意により意識を叩き起こし、明晰夢へと突入する禁断の秘術である。
失禁や膀胱炎といったリスクと隣合わせの禁術であり、夢の中に辿り着いても尿意に意識を取られて妄想を広げる余裕など一切ない。
このままでは尿意を我慢することに性的興奮を覚える変態以外には全く役に立たない代物である。
(尿意を我慢することに性的興奮を覚える変態であったならば、多様なシチュエーションの中で尿意を我慢できるだけでなく、夢の中で無限に放尿することも可能、更には衆人環視下での失禁さえノーリスクな最高のオナニーと言えよう。ズルイ。俺も性癖を変えるか。)
ここまでネタバレに怯えるのってなかなか出来ないと思うんだ。
もう少しネタバレに怯えていたい。
その隙間の中で思春期の繊細で尖りきったささくれた神経の棘に包まれたハリネズミになって、その気持ちでエヴァを見たい。
まだ俺のコンディションはエヴァに追いついてない。
だけど、時間はない。
すぐに誰かがネタバレを始める。
見てきた人間が語る全て、語らない全て、生きること、その全てが。
尖ってきた。
あと少しで整う。
水曜?いや金曜まで引っ張る?
土曜まで引き伸ばせる?
極限まで心の奥から神経と恐怖心を引きずり出して恐怖心の塊になって、それを割り切ってしまう前の一瞬、その時、俺の体が尿意との戦いを始めるために腰を下ろす。
それをただ願う。
間に合うか?
間に合わないか?
俺に、あの頃の壊れやすさを取り戻してなお壊れないように早めに受け身を取らないことができるのか?
この気持ちを、楽しみたい。