「寒い」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 寒いとは

2023-11-27

ベランダの出入り口から部屋に冷たい空気が入ってきて寒いのでカーテンレースの裏にビニールカーテンをつけてみた

まあまあ効果がある気がする

だが見た目がひじょーに貧乏くさい

そんな感じの月曜日

家の近くにアリーナができた

新しいわりにネガティブ話題になる某アリーナの近くに住んでいる。近隣住民として、某アリーナができて困っていることを羅列する。

とにかく混雑

規制退場をさせていたとしても歩道に広がる人には閉口する
しか警備員が駅までの歩道には数名配置されているが、その配備される範囲時間は公演によるのか昨日はひどかった。また、アリーナから駅に向かう人があまりに多く、駅から帰宅する我々が交差点を渡れないこともある。

路上駐車アイドリング駐車

観客を迎えに来ているのか、終演に合わせたと思われる時間路上駐車がかなりひどい

アリーナから1ブロック挟んだ先にはマンション複数建っていて、周辺の道路生活道路の側面もあると認識していた。しかし来場者はそうは捉えないようで、片側1車線の道路に最低限の間隔で車が停まっている。昨日のように寒いエンジンはつけっぱなしだし、非常に迷惑

騒音

楽しい公演終わりにテンションが上がるのはわかる。が、奇声を発する人がいる

もともと、大きなバイクなどが週末に通ることもある地域なのである程度の騒音には慣れているつもりだったが人の奇声はまた種類が違うようで、夜も遅い時間に大きな声を道路で発せられると犬も驚くのか騒いでしまうし怖い

近隣商業施設や周辺での座り込み

これは新しいアリーナに限らず数年前にできたアリーナに関しても言えることだが、開演前の周辺路上商業施設内で時間をつぶすために座り込んでいる女の子たちが邪魔




そもそもなぜ開業に合わせて歩道橋を完成させなかったのか。そしてあの歩道橋が完成していたとしても、混雑はそう変わらないように思う。行政マンション建設許可したのになぜあんホール建設許可したのか。1ブロック挟んでるから大丈夫判断したのか。

もしマンション購入時に10数年後こんなホールができるとわかっていたなら買わなかった。

anond:20231127092305

外が寒い中布団にくるま

くるまったまま読書漫画

風呂

歌歌う

新雪が降ったばかりの雪山に登って誰もいない中スキーで降りてくる

冬をただの寒い季節と思うな。おまえが今ここで耐え、学び、成長すれば、春はもっと輝かしいものになる。冬は、おまえにとって新しい始まり前触れなんだ。覚えておけ。

anond:20231127000440

最初かわいいシーンやほっこりする展開が多くてファンになって、だんだんくっそつまらん方に持っていかれた…

作者多分アラサーぐらいだと思うけど、青臭い小娘のダークな世界観なんて寒いだけなんよ

2023-11-26

anond:20231126210048

ピサロ関係というか6章についてはワイも思うところあったけどこの引用ネタだとしても寒い

3の神龍みたいな扱いでいいかマスタードラゴンと戦えたらよかったな

おはます

今日寒い

そして日の出がどんどん遅くなっていく

暗いよねー

曇りだから一段と暗かったよ

2023-11-24

コミュニティの一生

1、増田誕生

2、 賢いオタクネタ投下。

   感動を求めて人が集まってくる。

3、面白い記事を書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。

4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。  

   彼らの無駄愛着逆効果を及ぼし、増田レベルが著しく低下。

5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。

   低レベルな自慢・偏見の陳列、煽りあい無駄罵倒、お寒い投稿等々が並ぶ。

6、煽り罵倒しか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎煽りあいに飽きて去る。

7、何も提供できない白痴過去の栄光の日々を夢見て誹謗中傷差別創作を繰り返す。

   脳死状態

部屋を暖めても心が寒いのはなんでだろー

2023-11-23

家に帰れなかった

14時くらいに、出かけることにした。

部屋の細々したもの収納するカゴが欲しかたからだ。

寒いから黒のパーカーに黒のロングスカートタイツにブーツを履いた。髪は後ろに一つで束ねて、化粧をした。

マスカラは塗り方ひとつで目の形が激変する。研究研究を重ねて、新しい塗り方を試してみたらうまく行った。嬉しかった。

音楽を聴きながらニトリへ向かう。冬の空気は大好きだ。

ニトリで、ちょうどいいサイズ可愛いカゴを見つけた。セールで699円になっていた。ラッキーだ。今日はついている。

支払いをして、帰路につく。音楽は何にしよう。

最近テイラーが好きだ。冬だけど、Cruel Summerにした。

信号が赤だったので立ち止まる。たくさんの人がいる。

逆側の信号は青だから、多くの人が横断歩道を渡ってきた。

白いシャツの、細身の男が私の前を通り過ぎた。

通りすぎ間際に、私の顔を覗き込んで、ニヤリと笑ってそのまま去っていった。

通りすぎ間際に男に顔を覗き込まれる。

追い越し間際に振り返られて、男に顔を覗き込まれる。

すれ違い側に男に顔を覗き込まれる。

よくあることだ。もちろん気分は良くない。あまりにも失礼だ。

私は心の中で悪態をつきながら、青になった横断歩道を渡った。

お腹が空いている。コンビニサンドイッチでも買おうか。

家にキャベツと、鳥もも肉がある。それで炒め物でも作る?

そんなことを考えながら、家に向かって歩く。

曲はチャーリープースのAttentionになっていた。

ベースラインが大好きだ。

男が私を追い越していった。

白いシャツの細身の男。

さっきの男だ。

またも、私の顔を覗き込んで、ニヤリと笑った。

ザッと血の気が引いた。

男がさっき渡ってきた横断歩道はどう考えてもこの道にはつながらない。

偶然じゃない。

「こいつは私に用がある」

「こいつは私を不快にさせるという目的のもと、この行為を行なっている」

家はすぐそばだ。

ただ、家に向かえば向かうほど人通りの少ない道になっていく。

このまま真っ直ぐ帰れない。

私は一目散に来た道を引き返した。

一番近いコンビニはどこだっけ?一番メインの人通りが多い道はどこだっけ?

交番に行って、まともに相手してくれる?

奴を撒こうと、私はあらゆる曲がり角を曲がり、走り、あの男はいいかと、後ろも、前も、横も凝視した。

白い服を着ている男は全員そいつに見えた。そしてこの季節だ。コートパーカー羽織られたら、もう遠目からじゃ気づけない。

何度も曲がり角を曲がって、私は小さなスーパーに飛び込んだ。

安っぽい呑気なBGM。ごちゃっと並んだ野菜。肉。私が直面する恐怖と対角線上にいるような、何も知らない空間だ。

店内はガラス張りだから、店の奥に進んだ。お酒のコーナーだった。

ようやく少し冷静になる。

明るい時間帯に、普通の服をきて、買い物をして、普通に家に帰ろうとした。

それだけだった。

「家に帰る。」

これができなかった。

むしゃくしゃして、ワインボトルビールを買った。これ以上、もう何も考えたくなかった。

店を出る。後ろ、前、左右を確認する。鍵を握りしめた。

鍵を取り出す瞬間を見られたらまずい。「家が近いんだ」とバレてしまう。

イヤホンはつけなかった。何度も周囲を見渡し、私はマンションに飛び込んだ。

再度振り返り、急いでエレベーターに乗り込んだ。

疲れた。今、ワインを流し込みながらこれを書いている。

ナンパされて、しつこいから遠回りする。

交番の前をわざと通ろうと、遠回りする。人通りの多い道を、と遠回りする。

鍵を握りしめて、何度も後ろを振り返る。

時として、誰かと電話する振りをする。

時として、誰か友達に「あとつけられてるかも、やばい」とラインして、その子から緊迫した声の電話がかかってくる。

すれ違い側に、目をガン見されて顔を思い切り覗き込まれる。数百メートル以上、横で顔を覗き込まれて話しかけられ続ける。

最後に「ブス」「死ね」と吐き捨てられる。

腕を掴まれる。

目の前に立ちはだかれて、真っ直ぐ歩けない。

男性は、こういう経験がある?

見た目が気に入ったから、後をつけてやろう。話しかけてみよう。

声をかけたけど、つれない反応をされた。じゃあ暴言吐き捨てて嫌な気持ちにさせてやろう。

なぜ、そんな思考になる?

普通休日だった。普通に過ごしていた。これでも自衛だとか、なんとか言う?

今日関東20℃超の最高気温を迎えるはずだったが曇天となり予報値を3℃低いペースで推移している。

思いの外寒い。やはり日照時間こそがポカポカ陽気の源泉だったのである

anond:20231122210447

夏は暑いし冬は寒いし、京都気候って自転車に向いてないんだよね

電動キックボードもちらほら見かけるけど、商店街の中を走ってて怖くなる

2023-11-22

いつもパンツ丸だしで寝てるけど、寒いから今日からズボン穿こうっと

anond:20231116234524

そこまで書くなら家賃とか光熱費とかも書くべきなのでは。寮の有無とか。

東京に住めるのはいいよね。

北海道、憧れるけど寒いよね。

あと入試難易度は?

タワマン最上

大阪在住。

タワマン最上階に住んで半年経ったので感想を書く。

共用部分は豪華

部屋は普通

景色は良い

部屋は普通

夏は暑い

冬は寒い

部屋は普通

最上階に住んでるからといってサービス優遇があるとかはない

外車SUV入る駐車場なす

なんかよくわからんけどお金持ってそうな若い人が多い

部屋は普通

大阪田舎の平屋で育って玄関前に車おける環境だったから、正直マンションはめんどくさい。

夜景はきれいで今のところ飽きはしない。

自分で購入してないから住まわせてもらってることに感謝しかないが、価格と部屋の造りはあってないと思う。

他にタワマン住んでる人の感想もききたい。

過去の栄光にすがる人生寒い

anond:20231121162032

色々と浅いね学校の思い出だけで40年間以上過ごせる訳無いだろww人生そんな単純じゃないぞ。ガキかよ。

俺も自己紹介する時に「大手ゲーム会社で(有名タイトル)作ってました!」とか言ってたけど、辞めた後でも会社の威厳使ってる事に寒くなって言うの止めた。何もすがらず個人勝負する様になったぞ。

2023-11-21

ナーロッパ世界魔法産業の土台として成立していないのには違和感を覚える。

魔法のような便利な技術が主に戦闘のためにしか機能していないのがおかしい。

いかなる世界であっても人間がいるのであれば魔法のような技術産業原動力として発展しないのは間違いである。

唐突だが皆さんは冷蔵庫というのが生まれたのはいつ頃だと思うか?

ちょっと漠然としているからもう少し詳しく書くと、冷蔵庫電気がない時代から存在たか、それとも電気が通るようになってから冷蔵庫発明されたか

これはもちろん今のように電気電線を取って供給されるようになる前から冷蔵庫存在した。

電気なしの冷蔵庫?どうやって物を冷やすんか?それはもちろん氷を入れるのだ。

18世紀から19世紀西欧では氷産業が成立した。

寒い地域から氷を輸送してニューヨークのような都市供給していたのだ。

最初は小規模なものだったが時代とともに産業として拡大していき都市で氷を手に入れるのが容易になる時代がやってきた。

その氷の安定供給の結果として氷を入れて冷やす冷蔵庫発明された。

まり何が言いたいかと言うと、氷があれば冷蔵庫を作りたくなるのが人間なのだ

それなのにせっかく魔法が使えるというのにそれを活かさな人間社会なんてあるわけがない。

まあよっぽど魔法使いが希少な存在であるとか言うのあれば、産業としてまで発展はしないのかもしれないが。

こう寒いおでんが食べたくなるね

同僚が帰り際にそう言うのでおでんの口になり、帰りに一杯やる運びとなった。

会社を出て少し歩き、走行中のおでん屋台を見かけると手を上げて止めた。

おでん屋台は八メートルほど上空で一時停止し、ゆっくり下降してくる。その動きを見つめながら「今日は冷えますな」と同僚。

俺も頷き、会話に集中しようとノイズキャンセリングイヤホンを外すと「みんなも一緒に!せ~の!」というバーチャルアイドル初川ネコの声が巨大なホログラム映像とともに耳へと張り付いた。

おでん屋台は音もなく俺たちの前に着地すると「いらっしゃい」というダミ声を聞かせ、のれんがふわりと自動で捲れた。

俺たちは少し屈んで暖簾を越して二人席に座り、目の前にはぐつぐつと湯気をたぎらせるおでん温泉。それでもまずは熱燗を注文。それからがんもに大根に…あと卵とちくわ

「へい」と大将は威勢良く返事し、回転寿司のようにして容器が俺の前へと回ってくる。中には注文したおでん。同僚も隣で注文し、先に食べろよとウインクするみたいにこちらをみた。お言葉に甘えて食べ始める。まずは大根からだ。箸でつまんで持ち上げると裏面にはカラシが塗りたくってあり、口にいれるとすぐにほどけるように溶けた。人工大根らしい味わい。水々しく弾力性にかけ、味は薄い。最近生の大根は値上げしたと聞いたが本当らしい。気づけば同僚の目の前にも容器があり、いつの間にか注文を終えていたようだ。彼はちくわひとつ平らげ、目が合ったところで熱燗を注ぎ、乾杯した。

大将の後ろでは巨大な初川ネコが踊っており、ホログラムの横顔は笑顔。ここからではコメント枠をちょうど真横から眺めることになるので内容は分からないが、それでも色違いの枠が見えたことでスパチャであることは分かった。

「みんな、ありがと~」

猫なで声のバーチャルアイドルの声とソングを聞きながら、俺たちは熱燗を飲み、おでんを食べ進める。

カラシが少し多かった。

2023-11-20

死にたいと思って家を出たけど帰ってきた

嫌なことがあったわけではないが、死にたい、という漠然とした悩みがあった。

正確な時間は覚えていないが、夜にその気持ちピークに達して、死にたい気持ちが頭を支配した。

本当に死んでしまったら大切な家族迷惑がかかるから死ぬ前に誰かに相談して、思いとどまろうと思った。

死んだ後もお金がかかってしまうから、というのもあるし、私と違って私の家族はいい人なので、家族力不足のせいで私が死んだとか思われるのは嫌だった。

私は、自分の内側の大切なところを声に出して話そうとすると喉が詰まってなにも言えなくなる。電話相談しても、きっとなにも話せないだろう。無言の時間が続いて、結局何も話せず切ってしまったら、相談を受けようとしてくれた人や、私が話していたせいで話せなかった私よりももっとつらい人に申し訳ない。だから文章相談できる場所を探した。

まず、前から入れていたオンラインカウンセリングアプリを開いた。オンラインカウンセリングは、どこも料金が高い。仕事をしておらず、親に面倒を見てもらっている私にとっては、すごく高い。こんなものなのだろうけど、3回のやりとりで数千円とか、何回もやりとりするなら月に二万円近く払うとかは、私にとっては高かった。このお金を払うとしたら親だ。親に迷惑をかけたくないから他の誰かに相談して解決したいのに、それをするために親に迷惑をかけていたら本末転倒だと思った。借金して未来お金を返すとしても、中学のころから週五日、あるいはそれ以下の日数で学校に通ったりバイトしたりしようとしてはすぐに通えなくなって引きこもっているこんな私に、それができる保証はない。カウンセリング成功して踏みとどまれるかもわからない。

からお金を払ってカウンセラー相談するのは一旦諦めて、無料だった、AIを使って自己分析する機能を使った。相手人間でなくても、気持ちを吐き出したら冷静になれるかもしれないと思った。スマホ代を払わせるのも申し訳ないと思いつつ、機能を使わせてもらったが、あまり落ち着けなかった。私の問題解決するにはおそらくこのAIでは力不足なんだろうと思った。

厚労省サイトから、並行して無料相談できるサービスメッセージを送った。三か所。「込み合っていて返信に時間がかかる」と返ってきて、30分経って、一日たった今も返信はない。

25:30になって、死にたさは膨れるばかりで、声が出なかったとしても、電話相談するしかいか、と思って、24電話相談する場所に二か所電話をかけたが、どちらもつながらなかった。

なんだかテンションが高くなってきていた。そもそも大して不幸な出来事があったわけではないし、いつも頑張って仕事やら勉強やら家事やらをしている優しい両親やきょうだいを持っているという幸福な現状で、働けもしないのになんとか実家の一室で生かしていただいているくせに、死んでしまいたいとか思っている自分勝手な私に、他人の手を煩わせる価値はないと言われてるみたいに感じて、そりゃそうだ!と愉快になった。

でも、やっぱりつらいものはつらいな、とも思った。

もし、私が自殺したら、過去、困った顔で「みんな大変なのは同じなんだから」って言ってきた人に、その「みんな」の中でも、もう一歩つらかったというか、死ぬくらいにはつらかったんだよって、信じてもらえかな、信じてもらいたいな、という気持ちが強くなった。愉快で元気な気持ちのまま、裸足を靴に突っ込んで死ぬために家を出てみた。

どこかで踏みとどまらなきゃ、という理性は残っていたし、まだ返信が来る可能性もあったから、スマホだけは持っていった。充電は20%で、途中で切れたらいよいよ死んでみようかと思った。死ぬ方法についてはあんまり考えていなかった。考えたら本当に死ねしまうので、考えないようにしていた。

夜風が冷たくて寒くて、空は曇っていて星が見えなかった。とりあえず、まっすぐ、行けるところまで、引き返す気が起きるところまで進もうと思った。

家のすぐそばの坂をずっと下っていけば、踏切がある。ここで立ち止まって轢かれてみたいな、いやいや、どれだけお金迷惑がかかる思ってるんだ、こまでイカれてはいない、なんてやりとりを自分の頭の中でしながら通り過ぎた。終電は終わっているから、電車が来るわけない、ということに気づいたのは、引き返し始める少し前くらいだった。24時間電車が走っていたら、自殺者はもっと多かったかもしれないなと思った。

踏切をすぎて、ずっと進むと工場地帯にさしかかった。煙突から煙がもくもく出ていて、まだ働いている人がいるのかしら、働いているなら、本当に尊敬するな、と思った。働いているすべての人がうらやましくて、ヒーローみたいに見えた。

T字路になって、ずっとまっすぐ、ができなくなったので、とりあえず左に曲がった。クラピカを思い出した。次の十字路は右に曲がった。また左に曲がったら、家の方に戻ってしまうからだ。

左、右、と交互に曲がりながら進んでいたら、川にたどり着いた。広い河川敷に降りてみた。下流に進むと人が多い場所についてしまうな、と思って、左の、上流のほうに進んだ。

川を歩くころには、今引き返したら、家族が起きる前に家にたどり着いて、家を出た事実をなかったことにできるな、とか思うようになっていた。引き返した方がいいのはわかっていたけど、進んだ距離自分の辛さの証明になる気がして、歩けるまで歩いてみようと歩き続けた。

筋肉痛と靴擦れで足が痛くなって、河川敷から上がってベンチに座った。

そのころには、もう帰ろう、という気持ちになっていた。もし自分が外にいる間に家の人が起きてしまったら心配をかけてしまう。そのときもし私が死んでいたらすごく悲しくなるだろうし、周りの人に何を言われるかわからない。死んでいなかったとしても、家を出たことを知ったら迎えにこようとしてくれるだろう。どう転んでも申し訳いから、もう帰って、家を出たことすらも最初からなかったことにしてしまおう。

ようやくスマホを開いて時間を見たけど、一時間くらいしか経っていなかった。歩いた距離も、直線にすれば、最寄駅の次の次、二駅先まで来た、くらいの距離だ。

自分の辛さなんて、二駅歩いたら小さくなる程度なんだ、本当に大したことないな、と少し面白く、少し残念に思った。自殺を試みる人にはきっと到底かなわない。

ところで、「みんな辛いんだから、比べるものじゃない」と言葉は、比べるな、と言いながら目の前の人とみんなを比べているよな、ということは、行く道で何度か考えたことだ。

その日はほとんどなにも食べていなかったから、お腹がすいていた。駅の近くに行って、コンビニにでも寄って、なにか食べて、線路に沿って帰ろうと思った。

24時間コンビニには、年配の男性店員と、若い男性店員がいて、客も順番に数人入ってきていた。店員さんはもちろん、この時間コンビニに買い物に来ている人も、みんな偉いな、と思った。

商品を選んでるとき、年配の店員さんが、レジでうとうとしていて、深夜3:00になっていたし、そりゃ眠いよな、体大事にしてほしいな、と思った。

甘いものでも食べようかと思ったが、なんとなく贅沢してはいけない気がして、焼きそばおにぎりが入った250円くらいの弁当と、爽健美茶を買った。お金は、申し訳ないことにもらっていたお小遣いと、かつて一瞬バイトしていたときお金を貯めた銀行口座のものを使った。2万円くらいしか入っていないので、カウンセリングを満足いくまで続けるにはちょっと足りないけど、コンビニで安い弁当を買うくらいなら十分だ。スマホバーコード決済をしてからレジ袋が必要だと言い忘れていたことに気づいて、もう一度5円のレジ袋を買うためにバーコードを当ててもらって、申し訳なかった。嫌そうな顔をされなかったのは、店員さんが私に興味がないからか、私が泣き続けていて顔を腫れさせていたからかどっちかな、とか自意識過剰なことを思った。

駅のベンチで冷たい弁当を食べた。ヤマザキパントラックコンビニの前に止まって商品おろしていた。働いているすべての人に敬意を感じているので、やはり尊敬した。

コシの片鱗もないぷつぷつ切れる焼きそばと、鮭フレークと青菜おにぎりと、ケチャップがかかったコロッケ。どれも誰かが作ってくださっているもので、とても美味しかった。寒い外で冷たい弁当を食べたので寒かった。

爽健美茶ちょっと飲んで、ゴミを持って、線路に沿って帰った。

帰り着いたのは午前四時すぎだった。Twitter(今はX)を開いたら、偶然起きている人がいて、私の数時間前のツイートエアリプしていたので、エアリプで一時間くらい元気に会話した。創作で繋がった人だ。創作と、好きな漫画の話をした。漫画は、タイトルを挙げようかと思ったけど、こんな人間推しているのが申し訳ないので伏せる。(さっきクラピカ名前を出してしまったけど、そっちはミームからいいとする。)きっと相手はついさっきまで会話している相手死ぬために家を飛び出していたとかは思いもしないだろうな、と思った。インターネットの、そういうところが好きだ。

5:00くらいにその人が寝たので、靴擦れで血が出ていたが放置して寝た。

13:30くらいに起きて、親と会ったけど、深夜に家を出た話はできなかった。

Twitterおすすめ欄に、はてな匿名ダイアリーが流れてきた。なんとなく調べてみて、匿名日記が描ける場所なのだと知った。

なんでこの話を書こうと思ったかは忘れたけど、書いたことでなにかいい影響が私にもたらされてくれていたらいいなと思う。

クソ寒いのではやめに仕事切り上げて銭湯寄って帰るわ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん