はてなキーワード: 8月19日とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 46 | 10877 | 236.5 | 57 |
01 | 58 | 6734 | 116.1 | 35 |
02 | 22 | 5255 | 238.9 | 70.5 |
03 | 14 | 1528 | 109.1 | 117 |
04 | 8 | 387 | 48.4 | 39.5 |
05 | 8 | 660 | 82.5 | 27.5 |
06 | 14 | 853 | 60.9 | 32.5 |
07 | 33 | 4218 | 127.8 | 31 |
08 | 82 | 6781 | 82.7 | 30 |
09 | 111 | 10947 | 98.6 | 56 |
10 | 184 | 13826 | 75.1 | 37 |
11 | 169 | 14550 | 86.1 | 39 |
12 | 205 | 13206 | 64.4 | 24 |
13 | 194 | 14958 | 77.1 | 45.5 |
14 | 161 | 11683 | 72.6 | 42 |
15 | 163 | 13989 | 85.8 | 37 |
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17 | 136 | 9210 | 67.7 | 40 |
18 | 152 | 9667 | 63.6 | 36.5 |
19 | 146 | 8872 | 60.8 | 27.5 |
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21 | 136 | 11779 | 86.6 | 41 |
22 | 164 | 12711 | 77.5 | 29 |
23 | 123 | 10903 | 88.6 | 36 |
1日 | 2683 | 219290 | 81.7 | 36 |
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嘘松というよりはパク松だな
サーバーをしっかり保守管理して問題なく運用していたら「お前は何もしていない」と査定下げられた。頭に来てパッチ当てず放置したら社内ネットにウイルス蔓延。誰もいない中残業してネトゲやりながらノートン走らせたら「社のピンチを救った!」と大絶賛査定上がった。#本当にあったIT怖い話— みろ (@mirokan) 2018年8月19日
某ケーブルTV会社で勤務した時の話。
ある日センター長に呼ばれて「ここ数年の記録を見たけれど、サーバートラブルなんて起きたことないよね」と言われて、サバ管チームが全員解雇されたこと。
数週間後、元職場からエライ勢いで電話かかってきたけど全無視した。#本当にあったIT怖い話— 十六夜@肉球 (@izayoi_at29Q) 2018年8月18日
子どもを亡くした母親が「発狂」して、他人の子を誘拐未遂というエピソードをさっき読んだが、30年以上精神科医をやってきて、こんなにわかりやすい「発狂」エピソードは聞いたことがありません。昔のドラマや小説には良くありましたけどね。— 斎藤環 (@pentaxxx) 2018年8月19日
創作系の鬱話も精神科が絡むと一気に嘘くさくなる。こういうトラウマ発狂系と、不倫とか犯罪とかの末路に精神病院にぶち込まれて呆然と天井を見てました、的なオチはリアリティなさすぎ。まずその精神科イメージが昭和。平成最後の夏なのに昭和。というか人生の末路的な文脈で精神病院を使うのやめろ。— 斎藤環 (@pentaxxx) 2018年8月19日
まあ元のツイートはこれ。
石破氏が最初に嫌われた原因は「味方を後ろから撃った」こと。自分の出世栄達ために姑息な手段で大将を撃つような人間に、どこにでも銃口を向けかねない〝危うさ〟を感じ取ったから。むしろ「反安倍」というだけで、タカ派の傾向が強い石破氏を持ち上げる左側界隈の方が宗教じみている。 https://t.co/UYVdEIfl6W— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2018年8月19日
遠子先輩が安倍信者になってて悲しいわ
外国人の友人の言葉が衝撃だった。
日本人は子連れにとても酷い扱いをする。
子供が泣くことをコントロール出来なければ公共交通機関を使ってはいけないと言われるし、お店に入ることも拒まれる。
私の国ではそれは犯罪者にすること。
日本では子連れは犯罪者と同じ扱いなのか。
凄い異常だわ。— ㊙のいか子。 (@orion03orion) 2018年8月19日
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 65 | 16287 | 250.6 | 42 |
01 | 61 | 6724 | 110.2 | 51 |
02 | 42 | 6856 | 163.2 | 42 |
03 | 11 | 1189 | 108.1 | 57 |
04 | 8 | 1414 | 176.8 | 26.5 |
05 | 16 | 2953 | 184.6 | 94.5 |
06 | 14 | 1130 | 80.7 | 49.5 |
07 | 18 | 912 | 50.7 | 41 |
08 | 40 | 3497 | 87.4 | 50.5 |
09 | 71 | 8636 | 121.6 | 70 |
10 | 95 | 8411 | 88.5 | 38 |
11 | 90 | 13256 | 147.3 | 53 |
12 | 113 | 9565 | 84.6 | 47 |
13 | 57 | 15629 | 274.2 | 61 |
14 | 98 | 8278 | 84.5 | 42 |
15 | 90 | 11233 | 124.8 | 52 |
16 | 86 | 10081 | 117.2 | 46 |
17 | 86 | 9059 | 105.3 | 40.5 |
18 | 134 | 9589 | 71.6 | 34.5 |
19 | 126 | 11423 | 90.7 | 51.5 |
20 | 122 | 12393 | 101.6 | 46.5 |
21 | 119 | 15564 | 130.8 | 48 |
22 | 147 | 20060 | 136.5 | 40 |
23 | 177 | 16504 | 93.2 | 46 |
1日 | 1886 | 220643 | 117.0 | 45 |
人(211), 自分(185), 今(90), 女(81), 話(80), 男(75), 増田(74), 好き(71), 問題(63), 人間(60), あと(58), 日本(58), ゲイ(55), 仕事(54), 前(54), 気(54), 子供(51), 女性(47), ー(46), 金(45), 差別(44), 相手(44), 意味(42), 普通(40), 必要(40), 感じ(39), 気持ち(38), じゃなくて(37), 別(36), 結婚(36), 人生(36), 時間(36), 場合(35), 親(34), 関係(34), 社会(33), 他人(32), 会社(31), セックス(31), 最近(31), 手(31), 無理(30), 理解(30), 他(30), 頭(30), 映画(29), 男性(29), ネット(29), 今日(29), 存在(28), 誰か(27), しない(27), 言葉(27), 友達(27), 世界(26), バカ(25), おっさん(25), 一番(24), 障害者(24), 理由(24), 目(24), 声(23), 正直(23), 時点(23), 興味(23), 元増田(23), 幸せ(23), タイプ(23), 嫌(23), 状況(22), 毎日(22), 一人(22), 逆(22), 意見(22), 顔(22), 一つ(21), LGBT(21), 違い(21), 例(21), 程度(21), 心(20), 昔(20), たくさん(20), 周り(20), 記事(20), 子(19), 勝手(19), イメージ(19), 全部(19), 結局(19), プロ(19), 家族(19), 生活(19), レベル(18), 時代(18), 絶対(18), 責任(18), 文章(18), キモ(18), 風俗(18), 最初(18)
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うんち (11), パンティー (4), (2), R30 (2), 休日出勤は つらい (2), 国破れて山河ありというように、地球温(2), アイドルに貢ぐ男は数が少ない。 好き(2), やらせろ (2)
■何で男の人は好きな女優の映画を見に行かないのだろう /20180819025305(23), ■面白い学術読み物教えて /20180819021032(21), ■腐敗と発酵は同じ、みたいなのって他にある? /20180818181757(19), ■クローゼットのゲイだから匿名じゃないとこんなことも言えない /20180819023849(18), ■東京ドーム何個分ってやめませんか /20180818205715(14), ■俺もなんかのプロになりたい /20180819092818(13), ■自分の育成失敗した感がすごい /20180819110324(12), ■ゲイだって強者の振る舞いがしたい /20180819105145(11), ■夫と別れたい…追記 /20180819164232(9), ■QとAが噛み合わない人 /20180819032013(8), ■男性上司が私の生理周期を把握してた /20180819203002(8), ■服を選ぶのがめんどくさい /20180819034428(7), ■【追記】ポップコーン、死ね /20180819161913(6), ■3台Windowsインストール後にやること /20180819150952(6), ■連句頼む /20180819145202(6), ■アニメだいすき!みたいなのないよね /20180818163027(5), ■「エロ漫画が3次ペドの出現を抑えてる!」っつう、表現の自由ゲートウェイ理論に従うのなら /20180819190156(5), ■「私は色んな価値観を受け入れられる人間だ」 /20180819154446(5), ■ゲームが趣味の人ってさ /20180817124809(5), ■増田にスター送る制度はいつできるの? /20180819194622(5), ■自分の意見がない /20180819171241(5), ■雰囲気可愛さってどこからくるんだろうな /20180819042119(5)
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補足というか、若干事実が捻じ曲げられている気がしたので。
災害の発生:平成26年7月30日-平成26年8月26日(死者84名 広島市の土砂災害を含む)
平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害: 平成26年8月19日夜から20日明け方(死者77名)
平成26年の8月豪雨は一ヶ月間台風や長雨が続く中、それが誘因となり、広島の土砂災害で突発的に多数の死傷者が出た様態で、今回とははっきりケースが違う。
台風第12号は大規模な人的被害が発生したのが4日で、本部の設置が4日なら遅いとは言えないと思います。
水害の本部設置が遅れがちに見えるのは、地震や噴火に比べて、自然災害の発生時点から人的被害が出始めるまでにタイムラグがあるからそう見えるだけなのでは?
なんによせ、このまとめは雑すぎる気がします。
災害の発生:平成12年8月10日~8月29日(8月18日に大規模噴火)
災害の発生:平成12年3月31日(3月29日に気象庁から緊急火山情報あり)
前回『【新共通テスト記述式】氏岡真弓氏による朝日新聞の記事を批判する』という記事で、朝日新聞編集委員 氏岡真弓氏の署名記事について批判した。
その要点は、氏岡氏の記事が、国立大学協会入試委員会の対応に関して、(意図的にせよ結果的にせよ)明らかな印象操作を行い、「新共通テストの記述式試験を大学側が採点する」という方法が極めて問題の多い案であるという事実を十分に報じないまま、この方法の採用を後押ししてしまっているという点にある。
いくつかのコメントに飛ばし記事であるとか文科省側のリークというような話が出ていたし、私自身もその可能性はあると考えている。
しかし、その一方で、私は文科省も国立大学協会も正しく状況をレクチャしたにも関わらず氏岡氏自身が(意図的か無意識かはともかく)内容や方向性の間違った記事を書いた可能性、つまり氏岡氏の持っていた見解やバイアスや資質の問題が今回のような記事を書いてしまった原因である可能性も留保している。
これらの点を詳らかにするためにも、氏岡氏は自分自身の言葉で今回の記事に関する経緯を説明してほしいと考えている。
今回私が批判したいのは、8月19日付朝日新聞4面に掲載された『<解説>大学に負担、利用未知数 新テスト記述案』という記事である。
前回の内容は記事化の経緯に関する点であり、氏岡真弓氏に非があることは明らかであると(少なくとも私には)感じられる問題だったが、今回はもう少し論争的な部分を批判したい。
はじめに結論をかけば、
氏岡真弓氏は今回の新共通テストに関する問題特に採点方法の問題を論じる/解説するにあたって、この問題に関する十分な見識を欠いているのではないかということだ。
私が特に重要視している記事の記述は次の2つの記述に集約されている。
この問題を論じるにあたって、国立大学協会入試委員会の提出した論点整理や文科省の有識者会議=高大接続システム改革会議の出した最終報告は役に立つ。
私の批判の要点は、氏岡氏はこの記述の中で、記述式問題において何を問うかという点に関する検討・理解を十分に行わないまま独自解釈を述べていないか、ということである。
特に、「文章を理解し説明する設問」と「自分の考えを書く問題」とを明確に区別した書き方をし、大学側が採点する方法を採ることにより、後者が可能になったと断定している点である。
国公立大学の二次試験の国語で問われている問題はおおむね前者にあたり、文章の記述の内容把握や根拠説明を要求するものになっている。
一方小論文試験や国公立でも非常に僅かだが一部の大学(2016年度だと例えば滋賀県立大・静岡大・首都大学東京・島根大など。ほかにもあるかもしれない。)の国語の試験には、課題文の内容理解を踏まえる形で「あなたの考えを述べよ」という「自分の考えを書く問題」が出題されている。
では、新共通テストの記述式問題で本当に後者のような問題を出すことが想定されているのだろうか。
国語については、次期学習指導要領における科目設定等を踏まえ、知識・技能に関する判定機能に加え、例えば、言語を手掛かりとしながら、与えられた情報を多角的な視点から解釈して自分の考えを形成し、目的や場面等に応じた文章を書くなど、思考力・判断力・表現力を構成する諸能力に関する判定機能を強化する。(p.54)
とあり、ここにみられる「自分の考えを形成し」という語句は一見氏岡氏の記述に合致しているように見えるかもしれない。しかし、これは、例えば選択肢を選ぶのではなく自分の言葉で説明することを指していると通常は解釈するように思う。
実際、
「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の記述式問題については、現在、国立大学の二次試験で行われているような解答の自由度の高い記述式ではなく、設問で一定の条件を設定し、それを踏まえて結論や結論に至るプロセス等を解答させる「条件付記述式」を中心に作問を行うことにより、問うべき能力の評価と採点等テスト実施に当たっての課題の解決の両立を目指す。(p.56)
と述べられていることを見落としてはいけない。最終報告のp.75に掲載されている図も見落とすべきではない。
つまり、「解答の自由度の高い記述式」や「小論文」は、創造性・独創性・芸術性の評価も含む問題であり「個別入試になじむ」と整理されている。
仮に大学が採点することになるからといって、この整理を放り出して、「解答の自由度の高い記述式」や「小論文」を出題するとか、
「自分の考えを書く問題」を出題すると述べるのは、議論の成果である最終報告よりも明確に一歩踏み込んだ記述になっていると言わざるを得ない。
では国立大学協会の「論点整理」ではどのように記載されているだろうか。
解答文字数をふくめて出題の多様性の幅が拡大することである。また、設問の中に構造化された能力評価の観点を踏まえつつ、各大学(学部)はアドミッション・ポリシーに基づき独自の採点基準を採用することができ、各大学(学部)の主体性が発揮できる。
ここでいう「解答文字数をふくめて出題の多様性の幅が拡大する」という記述には、氏岡氏の言うような「これまでの記述式で中心だった文章を理解し説明する設問と違い、自分の考えを書く問題づくりが可能」という趣旨を読むことはできないと私は考える。
というのも、ここでいう「出題の多様性」という文章は、前半にある次の記述を受けてのものだからだ。
全国共通試験への記述式・論述式問題の導入は、多肢選択問題では測ることのできない能力を評価するための大改革であり、適切にその能力を評価するためには相当数の問題が課されるべきである。また、評価すべき能力が個々の設問の中に構造化されるわけであり、その観点からは、短文記述式(40-50 字)設問のみでは、改革の主旨に沿った十分な評価を行うことができないと言わざるを得ない。解答文字数を含めて出題の多様性が出来るだけ拡大されることが望ましい。短文記述式のみでは早晩パターン化し入試技術化する危惧もあり、持続可能性の観点からも、同様のことがいえる。
これは、「これまでの記述式で中心だった文章を理解し説明する設問と違い、自分の考えを書く問題」を出題するべきというよりは、文字数は40-50字の短文記述よりは長めで、個数は多めにするべきということである。個数を多めにというのは扱う内容の多様性を確保せよといっているように私には見える。50万人が共通して受験するテストの場合、題材が1つだけだとどうしても能力よりもその話題になにがしかの知見があるかどうかなどの運の要素も出てきてしまう。十分な量の問題と十分な長さの解答要求をすることでしか「適切に能力を評価」することはできないだろうと言っているように見える。ここには、「これまでの記述式で中心だった文章を理解し説明する設問と違い、自分の考えを書く問題づくりが可能」というような観点は入っていない。氏岡氏の記述は国立大学協会の「論点整理」の文脈からもはみ出していると考える。
また高大接続システム改革会議の最終報告の参考資料2には、今回の新共通テストの問題例が掲載されている。(ただし、あくまでも何を問いたいかを例示するためで直接試験で出題できる問題として掲載しているわけではないという注釈付き。)この中の「国語」の問題では、交通事故の発生件数・負傷者数・死者数の年度変化を示すグラフを掲げ、「交通事故の死者数が他よりも早く,平成2年(1990年)以降減少傾向になっていること」の理由について考えさせている。要求しているのは、資料から読み取れる内容の記述や自分の主張を裏付けるためにはどのような資料を見ればよいかを記述させることである。これは、「自分の考えを述べる」問題ではないことは明らかである。
「出題の幅」とはどういう意味なのかはっきりしない。最初に取り上げた4面の解説記事の記述にもあるが、「自由記述」「本格的な記述」のような書きぶりにも現れているように、言葉の選び方が不用意で十分に検討したと思われない。
しかし一方で、氏岡氏の名誉のために、次のことは指摘しておくべきだろう。
読売新聞が8月20日付の記事『大学新テスト、英語「話す」で民間試験の活用案』の中で次のように記述している。
国大協は記述式の採点を、受験生の出願先の各大学が行う案を示した。(中略)国大協はテストを1月中旬に実施しても、各大学が採点すれば200字~300字程度の記述式が導入できると想定。大学による採点が難しい場合は、採点期間を国立大学前期試験直前の2月下旬まで延長する別の案も示した。
これも国大協が大学側が採点するという案を提示したという問題のある記述をしているのだが、それ以上に、国大協が「200字~300字程度の記述式が導入できると想定」などという「論点整理」には全く書かれていない話を登場させている点に注目したい。
「40-50字の短文解答式」ではまずいという議論から、いきなり「200字~300字程度の記述式」というところへ直接は結び付かない。
上の最終報告にある問題例は、40字以内と80字以上100字以内の設問である。通常、短文解答式ではないものを、という点でみれば、いきなり200字~300字となるのではなく、80字~100字程度の文字数ということを考えるのが自然ではないだろうか?
また国公立の二次試験を見ても、単独で200~300字の記述を要求する大学はむしろ珍しく、東大でさえ最大文字数の問でさえ100字~120字で述べさせる問題である。
もちろんこの「200字~300字」というのが、たとえば小問3個での合計解答文字数というなら話は違ってくる。(1個の大問全体での記述量が500~600字程度ということは珍しくない。)読売記事がそのあたりの正確さを欠く記事になっていることは批判されるべきだ。
といったことだ。
しかしどれであったとしても、氏岡氏の記事は、高大接続システム改革会議の最終報告からは乖離しているし、現状の国公立二次試験での国語の出題状況などについても十分把握しているとも言い難い。また19日時点では取材していなかったのかもしれないが、国立大学協会の「論点整理」とも乖離している。こうした点からも、署名記事を書いた氏岡氏はいったいどういう経緯と解釈でこの解説記事を書いたのか説明するべきだと私は考える。
実は、国立大学協会の論点整理の中には、次のような記述もあることを付け加えたい。
そもそも、記述式・論述式問題に評価すべき能力をいかに構造化できるかは、根源的な課題である。評価すべき能力の構造化があって初めて、各大学(学部)はアドミッション・ポリシーの中に、記述式・論述式問題を適切に位置づけることができる。しかしながら、国立大学全体にも大学入試センターにも、そのための知識やノウハウの蓄積は未だ十分ではない。平成 32 年度実施に向けて能力の構造化に向けた記述式・論述式問題設計の理論構築、体系化が喫緊の課題といえる。国大協としても、過去の各国立大学の個別試験における記述式・論述式問題に関する実績を調査・分析することなど、この課題に積極的に取り組んでいきたい。
これは、どのような形式で何を問うかということについて、決して十分な知見があるわけではないことを述べており、すなわちこ(「学力の三要素」といった抽象論ではなく)具体的な設計レベルでみれば、新共通テストにおける記述式問題の形式や内容についていまだに十分合意が取れているとは言えない現状を示している。にも関わらず、「これまでの記述式で中心だった文章を理解し説明する設問と違い、自分の考えを書く問題づくりが可能」とか「大学が採点を担う国立大学側の独自案が具体化すれば、入試改革は実現に大きく近づく」などと断定する氏岡氏の記述に私は強い不信感を抱かずにはいられない。
あってるかは分からないけど、まず人間の性質を「性格」と「能力」に大分する。
能力は良い方にも働くし悪い方にも働くから根本ではないと思う。
ということは性格だ。
もっと掘り下げると何になるのだろう。
自分以外の人のことをどれだけ考えられるか、なのか。
このときの「考える」とは何になるのだろう。
犠牲という言葉はマイナスすぎて、しっくり来ないけど、これのような気がする。
つまり、能力関係なく自分以外の人のためにどれだけ自分を犠牲にできるか、で人間の優劣は決まる気がする。
行き過ぎの犠牲はよろしくないので「どれだけ」という言葉は適切ではないけど、ボキャブラリーの少ないぼくには変わる言葉がみつからない。
でも、自分以外の人のために自分を犠牲にできる人は、その人の周囲に良い影響を与えるし、そんな人ばかりだったら、マスの視点でみても良い影響がでそうな気がする。
「男性必見!松屋銀座バイヤーが教える「この時期、ビジネスシャツの下には何を着るべきか?」
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20150818
この記事の方は写真の格好で炎天下の真夏東京の外を歩かれてるわけ?それってどうなの?この格好と立派なお髭で真夏にご訪問頂いたら、私だったら、うっ、となるけどな。
たしかにイギリス人はYシャツの下に何も着ないよ。それは英国の気候があってのこと。普通に生活していたら汗かく機会なんてないから。
BBC Weatherでロンドンの気温調べた?今日8月19日の最高気温22度、最低気温14度だよ。8月のこの時期でだよ?
朝の通勤時間とかさ、暑いんじゃないよ。寒いんだよ。8月でだよ?
「そもそも半そでシャツを着る習慣があるのは日本と米国ぐらい。国際基準で見れば、ドレスコードに反した服装です。」
半そでシャツを着る習慣がない?そりゃそうだよ。カジュアル服だって半袖の登場機会なんて1年に1週間あるかないか。しかも室内入ったら寒いくらい冷えている。
でも、私もビジネスの半そでシャツは格好いいとは思わない。これだけはこの方の言っていることに同意で、袖口が開きすぎている。7部袖くらいの洒落たクールビズYシャツの登場待ちかな。
日本では、欧州人はジャケットを脱がないという話も良く耳にする。全然そんなことない。単なる俗説。
オフィス(一応シティーだ)では脱いでいる人のほうが多い。シワになるし仕事しにくいからね。ただし私は英国では脱がない。オフィスが寒いから。
オフィシャルな場では当然ジャケット着用だが、これは日本でも同じじゃん。
「ビジネスで日本を訪れる海外のビジネスパーソンは例外なく国際的なファッション基準を守り、真夏であろうがネクタイを締め、スーツを着用しています。」
私は英国人をつれて真夏の東京にも出張する。東京に行き慣れない英国人は普通に英国と同じ格好でいくわけ。
知らないから。日本がどれだけ暑くてジメッとしているか。当然事前に言うわけ。東京は暑いからイギリスと同じ格好は絶対ダメだよ、クールビズというのがあってね、と。
彼らも37度とか知らないわけじゃないんだ。スペインとかそのくらいの温度になるからね。でもカラッとしてるんだよ。日本ほど汗かかないわけ。そういうの想像しているわけ。
結果、外歩いたりするとシャツがビショビショになる。シャツの下に下着着ないから、スケスケになる。見ていて見苦しいったらありゃしない。ただそこまではレアケース。
だって彼らは炎天下に外歩かないから。電車乗って駅から歩くとか少ないから。基本全部タクシー移動だから。なんとかなるわけ。
それでもオフィスが暑いわけ。日本は。ロンドンのオフィスは20度台前半。だって外の最高気温もそんな感じだし。
日本は28度とかなわけでしょ。だから暑いわけ。彼らは暑い暑い言うわけ。ここが同じ暑い国でもシンガポールとかとは決定的に違うわけ。
シンガポールのオフィスとかキンキンじゃないですか。キンキン。
で、日本人のクールビズを見て、日本ではやっぱりコレだと分かって、次からは真似するわけ。ジャケットなし、ノーネクタイね。
それが日本のコードだと知れば、彼らもそれに抵抗はないわけ。イギリスでもオフィスではだいたいその格好だから。
これが英国人の夏の格好の実態ね。何が言いたいかと言うと気候が劇的に違うのよ。それを無視して本場ではこうだからミーの言うとおりにしなさい、と言っても滑稽でしかないわけ。
そりゃスーツは訪問着かもしれないけど、パーティー出るわけじゃないんだから、サスティナブルなものじゃないとダメでしょう。
クールビズが始まった当初はみんなカッターシャツのボタンを空けてて、しかも丸首の下着がのぞいていたりしてさ、そりゃ見るに耐えなかったけど、今はVネックの下着になり、
ボタンダウンで襟の高いシャツを着るようになって見られるようになったじゃない。次は格好いい半そでシャツを開発する番だと思うんだよ。
服飾業界にいるなら、本場ではこうだからコレが正式ですなんてアヤシイ本場論で服を売ろうとするんじゃなくてさ、日本の気候にあった夏の服装を格好良くして欲しいわけ。
~東京がでっち上げる偽りの大阪像~ (産経新聞2006年8月19日 夕刊コラム)
「大阪はね、ゴミゴミした街だと決まっているんだよ。映像をかえなさい」
上司であるプロデューサーの I さんが、眼鏡の奥の鋭い目を光らせて言いました。私は、開いた口がふさがりませんでした。平成元年の出来事です。
その当時、私は東京の報道局で、ディレクターとして、短いドキュメンタリー番組の制作をまかされていました。大阪で「花の万博」が開かれるということを紹介する企画で、総合テレビの全国ネットの番組です。私は、大阪の良さを全国にアピールする良い機会だと思い、大阪の美しい映像をふんだんに使いました。中ノ島から大阪ビジネスパーク、ベイエリアまで、それはまさに「水の都大阪」をイメージした、渾身の力作でした。
その映像に、NHKの中枢たる東京報道局の上司が、いきなりクレームをつけたのです。大阪のイメージに合わないから、通天閣や道頓堀といった、もっとわかりやすい映像にしろという、まるで情報操作まがいの命令です。私はこの瞬間、東京のマスコミの、大阪に対する偏見と、ある種のコンプレックスを感じずにはいられませんでした。
そうです。東京は大阪が嫌いなのです。逆もまた真ですが、前者の方がタチが悪い。情報のほとんどが、東京から発信されているからです。大阪といえば通天閣とタコ焼き、いつからそんな偏った大阪像が定着したのでしょうか。もちろん、通天閣もタコ焼きも大阪の大切な文化ですが、ごく一部に過ぎません。そればかりを強調して伝えるのは誤りです。
とりわけテレビの影響力は絶大です。関西以外の人が大阪に抱くイメージは、一昔前の外国人が、日本をフジヤマ、ゲイシャの国だと勘違いしていた状況に似ています。あえてそういう「幻想」を作り上げているのです。
歴史的にも、文化的にも、都市機能という点でも、大阪や関西の実力は相当のものです。その全体像を伝えず、ただ闇雲に東京を賛美する。そんな一部のテレビメディアこそが、日本の一極集中の元凶ではないでしょうか。
大審院歴代院長
1 玉乃世履 1875年(明治8年)5月12日 岩国藩、代理
7 南部甕男 1891年(明治24年)4月8日 土佐藩、院長心得
9 名村泰蔵 1892年(明治25年)8月24日 長崎出身、院長心得
13 富谷鉎太郎 1921年(大正10年)6月13日 司法省法学校
14 平沼騏一郎 1921年(大正10年)10月5日 帝国大学法科大学
15 横田秀雄 1923年(大正12年)9月6日 帝国大学法科大学
16 牧野菊之助 1927年(昭和2年)8月19日 帝国大学法科大学
17 和仁貞吉 1931年(昭和6年)12月21日 帝国大学法科大学
18 林頼三郎 1935年(昭和10年)5月13日 東京法学院
19 池田寅二郎 1936年(昭和11年)3月13日 東京帝国大学
20 泉二新熊 1939年(昭和14年)2月15日 東京帝国大学
21 長島毅 1941年(昭和16年)1月31日 東京帝国大学