はてなキーワード: 中田敦彦とは
YouTubeで暇さえあれば観てるみたい。
色んな本やドラマを紹介したり、歴史や政治について解説したり、カバーする範囲はかなり多岐に渡るっぽい。
私としてはあんなものは自分の頭で考えることのできない輩が観るもので、なぜ一次情報に当たらない??それで分かった気になってどうするの???という感じなんだけど、夫からすると「色んなジャンルの入門編として最適」という事らしい。かと言って、アレを観てカラマーゾフの兄弟を読む素振りも無いし、歴史の専門書を読むでも無いし、ニュースの一次ソースを調べている風でもなく、結局暇つぶしなんだろう。
確かに中田敦彦はプレゼン能力が高くて、話に引き込まれる面はあると思う。「しくじり先生」に出てた頃は私も楽しく観たりした。
ただ、本来専門でもない事を一夜漬け(実際何日かけてるか知らないけど)で頭に詰め込み、それを分かった風に喋りまくったり、案の定、粗が目立ったり、オンラインサロンみたいな事をやり出してからはマジでダサ過ぎると思っている。場合によっては有害な暇潰しだと思う。
私が嫌なのはそのダサ過ぎるYouTubeにハマってる夫は更にダサいということで、あまり趣味に口出したくないから言わないようにしてるけど、ちょくちょく「中田敦彦のYouTubeで観たんだけど」というフレーズが夫婦の会話を侵食してきてパートナーとして辛いものがある。
どうすればいいんだろうなぁ。
別に教えてもいいけど、この中から有用なチャンネルを掘り出すのは結構シンドいと思うよ
はてな的には、徳丸浩のウェブセキュリティ講座 を実は知らない人も多いかも
あと どうぶつ奇想天外 と さまーず は自力で検索してて発見したので、このあたりも知らない人多いと思う
知性とは程遠いこの世の終わりみたいな光景に震えた
本なんか読んでると馬鹿になるよ
うちの母親が全ての芥川賞作品を読んでいることを自慢にしていたけど私が中学生ぐらいの時には権威主義のコレクターズアイテムに書籍は落ちぶれていたんだろうなと思いました
そう思えば今の書店も納得
そもそも、飲食って決して効率の良いビジネスではないんだから、「人生一発逆転型」のビジネスなんですよ…。
http://archive.today/2021.04.09-204222/https://note.com/kengo_jyouzou/n/n50ec82728b52
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イケヤハ...
超絶金持ち設定なのに、毎日youtubeを上げてるって、そんなヤツいる?そんなことする?
言ってる内容も、薄味というか、表面的な知識で、深みがない
深みがないのは、本人が副業とか節約とかインデックス投資で資産形成したわけではなく、会社経営で稼いだという話と整合的ではある
中田敦彦との対談動画でも冒頭、あれ、サラリーマンから金持ちになったわけじゃないんだね、本と違うじゃん、と冒頭噛み合っていなかった
ただ、10代で稼いだ話はやけに具体的なのに、その後の話が嘘っぽいんだよなあ
年齢が30代中盤というのは本当っぽい
結論、10代のときに高卒で起業して稼いだものの、その後鳴かず飛ばずの期間を経て、起死回生、ユーチューバーとして大成功した人なんじゃないかと
今回のWin Win Wiinはヒカルを取り上げたのだが全くもって中田敦彦のプレゼンが微妙だったので、俺がヒカルの魅力を語ってあげよう。
ずばり、ヒカルの魅力を一言で言えば、彼がサクセスストーリーそのものであるというところである。漫画のサクセスストーリーは、大きな変わることのない目標があるが、彼にとっての目標は大きく変わる。ヒカルは彼の掲げる大きな目標に視聴者を巻き込ませて、すぐにそれとは違った新たな魅力的な目標に勝手に移り、それを視聴者に納得させて着いて来させる。
Hikaru Gamesのチャンネル登録者数10万人の頃から見ているが、ヒカルには不思議な魅力が多くある。はじめは、パワプロが好きで見ていた。そしてそれが理由でこのチャンネルを見ていると思っていた。しかし、彼には別の多くの魅力があった。
彼は視聴者を裏切る。しかし、それに裏切られても彼の新たな目標を応援しようと思う不思議な魅力がある。私が覚えている限りでも、
上げるときりがないのだが、これだけ言っていることが変わると、ヒカルを信じられなくなるだろう。しかし、そんなことはどうでもいい。私たち視聴者は、ヒカルの目標達成を応援しているように錯覚を覚えながら、実際には視聴者自身が実現できない大きな目標に挑むヒカルという存在を応援しているのである。そして、言っていること、やっていることが変わるからこそ、ここまで大きなチャンネルになったのだ。
そして、彼は視聴者からの批判を受け止める。彼が視聴者を無視してここまで来たとは1mmも思わない。しかし、ヒカルは批判にこだわったりはしない。Hikaru Gamesの視聴者は、実写チャンネルに軸足を移してHikaru Gamesに動画をあげなくなることに非常に大きな不満を抱いた。しかし、今になってみればなんてことはない。私たちが見たかったのは、ヒカルのゲーム実況ではなく、ヒカルがゲーム実況中に言うビッグマウスだったのだ。そして、そのビッグマウスに近づいている現在は、視聴者からすれば面白くてたまらない。
人々はサクセスストーリーが大好きだ。そして、多くの人はそのストーリーを現実で経験することができない。しかし、ヒカルはサクセスストーリーそのものだ。大きな目標を描く時代、その大きな目標に近づく実写初期やNext Stage時代、そしてサクセスストーリーに必要なバリュー事件による炎上と挫折、そしてそこからの盛り返し。
しかし、今、彼は危なっかしくなくなった。サクセスストーリーに必要な挫折が少ない。もっと失敗をしてそこから這い上がって欲しい。視聴者はそのストーリーを見たいのだから。
ただ、この批判も間違っているかもしれない。ヒカルの視聴者は彼のやっていることをどんどん批判して、いつも視聴者が間違ってきたと気付かされてきたのだから。
簡単な経緯
ビジネス系Youtuberオリラジ中田敦彦さん、後輩芸人のチョコレートプラネットのYoutubeチャンネルの超人気企画『悪い顔選手権』に「これ俺もでたいなーw」とコメント
↓
チョコプラも乗り気で「じゃあやりましょうよ!」と早速調整進む
↓
後日オリラジの相方藤森だけがチョコプラとコラボ企画でYoutubeに出演
↓
「これ本当はあっちゃんとずっと調整してて企画やるはずだったのにドタキャンされた上連絡もつかないしどうなってんだよマジで」
これ自体はチョコプラが良い感じに藤森とのプロレスに発展させて笑い話で終わる
視聴者も「まあ国外移住とかあるし忙しいんだろうなー」程度の認識
↓
次の日中田敦彦、ビジネスで使える時間術の解説動画をアップロード
なんとその中で「ドタキャンは悪くない!ドタキャン推奨!ドタキャン大歓迎!人道的になんて気にするな!」
「スマホの通知なんて気にするな!返信なんてしなくてもいい!時間を圧縮しろ!」と時間術を紹介
自身も早速これを実践して後輩との仕事をドタキャンし連絡もよこさずそのままバックレてたことが判明
↓
世界の超優秀なエンジニア達が、他のアプリや他サイトに離脱しないよう様々な技術を用いて中毒性をマシマシにさせているのはご存知の通り。
休日や暇な時間にぼやっと覗いてみたら、あっという間に3時間経ってしまった経験がある人も多いはずだ。
「ほらこれ面白いよ」「今あなたが興味ありそうなのはこれだよ」
と次々に動画が目の前に提示されていく。無意識のうちに無限にスクロールして自分が見たい動画をタップ・クリック→見るのループに陥る。
しかしそのAIが暴走してるのではないかと私は思う。「デジタル麻薬」地獄の到来だ。
例えば
【メンタリストDaiGo氏の健康系デマに注意】
https://twitter.com/S96405539/status/1322854932555329536?s=20
DaiGo氏といえば、売れっ子YouTuberで年収も何億とあるらしい。
早口で論文ソースで畳み掛けて喋る姿に圧倒される視聴者は多いはず。
メンタリストと自称してるだけあり、動画を見るとめちゃくちゃ説得力があるように感じるはずだ。
だがしかし、彼は一人、もしくは少数の人数で動画を作成・編集・公開してるはず。動画が世に出るまでにファクトチェックしてる人が他の媒体に比べて少ない。
つまり、ある程度淘汰されたまとめアフィサイトの動画版なんじゃないかと。
なんか有名人がそれっぽいことを喋ってると、「あーそうなんだ」と妙に納得してしまう。しかし私たちは、動画は一種の洗脳装置だということを肝に命じなければならない。
TVの放送局はBPOなどの機関があるが(機能してるのかは別)、YouTubeには自浄作用がない。
YouTubeは、配信者と視聴者に責任を委ねる。動画をずっと見てもらいたいから「地獄のループ」にハマるようワナを張る。
DaiGoが好きなら中田敦彦→ホリエモン等、がリコメンドされまくる。YouTubeのAIがあなたNewsPics好きそうだからと判断して、その辺の界隈のやつをオススメしてくる。
同様に犬や猫の動画ばっかり見てたら、犬猫犬猫ホリエモン犬猫犬猫DaiGoみたいなことになる。
自分の興味・関心にどストライクに当ててくるYouTubeのAIは超優秀だ。
しかし、その興味・関心に沿うようハックしてくるYouTuberもいるし、違法コンテンツをアップするユーザーも多数いる。
動画・コンテンツを見るときはある程度意識しながら見ないといけない。その情報は正しいのかを常に自問する。めんどくさいけど。
あの動画を見ていて思ったのだけど中田敦彦は「ずるいやつがわかっていない」という幸せな環境の人なのだなと感じた。
あの手の言葉を使い、あの本に書いてあるように対応して丸く収まれるのであれば、その人はずるい人ではない。単にうっかり使ったいい人だ。
本当の意味でずるい人というのは、あの言葉の先になん手かの対応をすでに用意しており、Yes以外の回答をすれば、そいつは加害者、自分は傷つけられた被害者になるためのトリガーにしかしていない。というか、自己防御のために使っていない。相手を攻撃するための正義を手に入れるためにつかっている。
この手の言葉を使うずるい人はその言葉の持つ威力を知っているので、もっと狡猾に慣れば相手を追い詰めてその言葉を使わせるように誘導して、更に攻撃を始める、ということすら平気でできる。
将棋や藤井さんのことは、ニュースで見てすごいんだなと思っている程度の素人です。
何かすごいことが起きているらしいので、将棋界のこともっと詳しく知りたいなと思っているところです。
https://note.com/nagaifuuka/n/n8dcfe6d1ce49
ホッテントリしたこの記事、すごく面白くてワクワクしたのですが、はてブのコメントでは「願望を押しつけすぎ」「相当に間違いがある」とするコメントに星が多くついていました。
特にid:snicmakinoさんの「中田敦彦のYoutubeと同じモヤモヤ感、一般人に分かりやすく解説と言いながら、浅い理解や主観が多い」というコメントは、自分の専門分野で中田Youtubeに感じていた感想と同じだったので、気になりました。
詳しい人にお聞きしたいのですが、具体的にどの辺りが間違いで、主観的なのでしょうか。
あるいは、「将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか」を他にも是非読みたいです。
(ついでにですが、将棋のルール含め、将棋界のことを知るための本や漫画があれば教えてください。『三月のライオン』や『りゅうおうのおしごと』が先述のはてブにはあがっていましたね。)
文春オンラインの”オリラジ中田敦彦を「フェイク問題に警鐘を鳴らす芸能人」扱いしたNHKの罪 「YouTube大学」問題の核心は、内容の誤りではない”という石動竜仁の記事を読んだのだが、江戸の仇を長崎で討とうとしてる感じが否めない。
それは世の中に責任ある立場でフェイクやデマを垂れ流してきた人があまりにも多く、Youtuberとして教養バラエティやってるだけの中田の間違いを殊更にあげつらうことの正当性を主張することの難しさにようやく気づいたからだと思われる。
NHKはマスメディアそのものであるので誤報に対する責任はただの芸能人やYoutuberとは比較にならないほど重い。
中田敦彦自身をダイレクトに批判することはためらわれても中田敦彦を発言に責任を持つ人であるかのように報じたNHKに対してならば堂々と批判を展開することができる。
あわよくば今後中田敦彦をNHKに出演させないことで自分にとって腹立たしい誤りを垂れ流した中田敦彦に対する意趣返しとしたいという意図が透けて見える。
2018年の関空孤立時の悪意なきフェイクの拡散が一人の外交官の命を奪ったというようなことを石動は書いているが、ネット世論の暴走や中国側の情報操作の可能性などさまざまな要因がからみあうこの事件自体を教養バラエティでの誤りをフェイクは人命に関わる問題だと短絡させるのはかなり無理があるし、誰であってもそういうニュースに対してコメントを求められればそういうしかない無難なコメントをあげつらって、あのときに「責任をもって発信することが大事」といったのに発信に責任をもっていないというのも少々大人げない。
大人げないからといってNHKに対しておまえがあの番組で中田を持ち上げた責任を取れというのも筋の違う話だろう。
多数の中田敦彦ファンからの(理不尽な)批判を浴びてついかっとなって勢いで書いてしまったのかもしれないが、進んで誤りを訂正する気にすらならない人命に関わるでもない問題に他人の金儲けに対するやっかみから中途半端に首を突っ込んだ自身の不明こそ反省してもらいたいと私は思う。
もうひとついえば発信の責任には発信者の身元を明らかにするというものがある。
増田の私は発信者としての責任を放棄している(責任を追求することも可能だろうが)、筆名だけで顔も出さない自称”ヴァーチャルネット売文業者”の石動竜仁(dragoner)はリスタートできる退路を残している点でやや無責任、低品質な教養バラエティも自分の顔と名前で発信している中田敦彦は自身のブランド毀損についてそれなりの責任とリスクを負ってやっているということもできるだろう。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 79 | 13071 | 165.5 | 59 |
01 | 83 | 8553 | 103.0 | 51 |
02 | 28 | 5186 | 185.2 | 70 |
03 | 33 | 8409 | 254.8 | 174 |
04 | 25 | 2098 | 83.9 | 34 |
05 | 17 | 4398 | 258.7 | 69 |
06 | 19 | 5326 | 280.3 | 67 |
07 | 60 | 3593 | 59.9 | 37.5 |
08 | 95 | 8679 | 91.4 | 37 |
09 | 141 | 11491 | 81.5 | 47 |
10 | 156 | 14463 | 92.7 | 48 |
11 | 190 | 13165 | 69.3 | 46 |
12 | 223 | 17553 | 78.7 | 38 |
13 | 131 | 8284 | 63.2 | 44 |
14 | 118 | 10890 | 92.3 | 47 |
15 | 140 | 9665 | 69.0 | 41 |
16 | 120 | 9187 | 76.6 | 44.5 |
17 | 106 | 8408 | 79.3 | 41 |
18 | 128 | 8408 | 65.7 | 31 |
19 | 125 | 11976 | 95.8 | 38 |
20 | 155 | 12027 | 77.6 | 36 |
21 | 171 | 12145 | 71.0 | 26 |
22 | 141 | 14966 | 106.1 | 52 |
23 | 187 | 14617 | 78.2 | 44 |
1日 | 2671 | 236558 | 88.6 | 42 |
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あのTogetterで見る限り、批判は批判でも皮肉っぽい言い方だったり、間違いがあることだけを指摘したりする有識者が多くて、それは中田敦彦にダメージ(あるいは気づき)を与えるだろうけど、議論を傍観している(知識の浅い)人たちにはほとんど役に立たない情報なのが気になった。
たとえば「日蓮正宗を(にちれんせいしゅう)と読み間違いしている」という指摘は「日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)を(にちれんせいしゅう)と読み間違いしている」という風に正解をちょっと示すだけで議論を見ている傍観者たちは知識をアップデートできる。またどの程度の規模の間違いが動画にあったのか知ることができる。
「日蓮正宗を(にちれんせいしゅう)と読み間違いしている」という文言を見て日蓮正宗をググって正しい読みを知るような前のめりの興味がある人はそもそもあの動画を見ないのだから。
大体同意する。ただし批判している人のモチベーションとして有名芸能人だからというのがあるとするとそれはちょっと筋が違うと思う。
YouTuber業界は(有名スポーツ選手などを除くと)それまでの他業界での実績がほとんど役に立たない世界で、なんなら「テレビさん」はマイナススタートだったりする。実際、キンコン梶原の最初の動画はものすごい数の低評価がついた。
そんな中でそれまでのテレビタレントとしての業績に頼らず(頼れず)、ただひたすら何かを説明するトークスキルという新たな武器のみで戦いここまでファンを増やしたのが中田敦彦のYouTube大学だ。まあそのスキルに目覚めたのは、テレビ番組のしくじり先生だったとは思うけど。
つまり何が言いたいかと言うと、批判するときに有名芸能人というところを突くのはあんまり有効じゃなくて、トークスキルでここまでのし上がった有名YouTuberさんだけど内容はもっと正確性を持たせないと今後つらいよとかそういう指摘の方が芯を食った批判になるということ。
あとオンラインサロンやアパレルブランドでマネタイズしようとしているのは自分もちょっとうさん臭さを感じている。まあスポンサーやテレビ局や芸能プロダクションのしがらみ関係なく自分中心のチームだけで活動していける基盤を作ろうと試行錯誤している過程なのだ思えばいいっちゃいいけど。
Youtubeのおすすめに中田敦彦の近現代中東史解説動画が流れてきたので暇つぶしに見ていたのだが、あまりの酷さに絶句してしまった。(リプに続く) pic.twitter.com/etqc32NMqs— れおぽん (@PentanO102) January 11, 2020
例のイスラム教の動画で槍玉に挙げられて以来、ちょっとずつ中田敦彦の動画に対する内容批判が出てきているようだけれど、あのチャンネルの動画に対する正しい視聴方法を教えるので参考にしてくれ。
まず、中田敦彦本人が再三繰り返しているように「エクストリーム」の名のもと、かなり流れや内容を省略したエンタメにして物事を紹介している。興味を持つきっかけになれば、という旨のことも何度も繰り返している。主目的は詳細解説ではないのだ。その分野に対する興味を喚起することなのだ。
だからこそ、基本的にこのチャンネルの動画に対する正しい態度は、興味を持ったら追加の自習をすること。動画の中で紹介されている参考図書を買うなり、他の資料を手に入れるなり、動画をとっかかりにその分野の勉強を始めよう。その過程の中で、実は動画で紹介されている内容は大きく省略された事が分かったり、もしかしたらそもそも間違っている事が分かったりすることもあるかもしれない。でもそういう事実に気づいている段階で、知識がかなり血肉になりつつある。
動画で紹介されている内容は、識者から見ればかなり省略されているのだろう。省略で済めばともかくとして、おそらく誤った内容すら含まれている。これが問題だと指摘する声も大きい。でも安心して欲しい。あの動画だけで「為になった」とか言って満足している視聴者は、誰かにその知識を拡散するようなこともなく、ブラウザを閉じると同時にその内容も忘れてるよきっと。
基本的にはあの動画のおもしろさは中田敦彦のドラマチックなトーク力で、つまらない、難しいと思っていた教養的内容をエンタメとして見せてくれるところにある。扱っている内容が教養であるので、視聴者はなんだか賢くなったような満足感があり、毎日更新される動画を麻薬のように求め、中田敦彦のファンになっていく。でも実はその内容は身になってない。瞬間的な気持ちよさ。何のインプットもアウトプットも無いし、思考も行動も変わらないのに「なんか成長した気がする!」って自己啓発的な気持ちになってるの。
だから多少の間違いがあっても目くじらを立てる必要無いと思うんですけどね。というか、もし正しい知識を広めたいって気持ちがあるならば「中田敦彦のここが違うので詳細解説します!」ってやってよ。でも、そんなことは面倒だし、そもそもなんで間違った本人が訂正しなくて他人がコストかけて修正すんだよって話でしょ?。そんな手間暇かかることをやるような人は現れない。現れてほしいけど。そもそも識者に監修でも受けて、間違いの無い完全無欠な内容の動画を最初から作ればいいって?たぶん中田敦彦はそこまでガチガチに正しい知識を広める使命感があるわけでもない。内容そのものじゃなくて、学びの面白さを伝えているだけなのだから。
結論として、こんだけの内容を無料で公開してくれるような人間、コストをかけてくれる人間は今のところ中田敦彦しか存在しないので、その存在は貴重であり、視聴者にも求められてチャンネル登録者が増えた。そして内容に多少の間違いを含んでいるかもしれないけれど、学びのきっかけになるかもしれない動画は存在していた方が良いと思うんだよね。