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2019-01-01

なんか眠気に襲わてうつらうつらしてたら急激な吐き気で目醒めた。

2018-11-08

格好悪い男の話。

格好悪い男の話。

なんで生まれてきたのか、よくわからないその男は、いつも女の後ろに隠れている。

一緒に生まれてきた女はたくましく、迷いなく、快活な部類に入る、と思われている。

男は女を頼りにしており、いつも後ろに隠れている。

かいうのは女に任せて、一人でうつらうつらしながら、一人で物思いにふける。

女が時折疲れて、あるいは遠出をすると、男はのそのそと前に出てきて物言う役目を変わる。

女は後ろでしくしくと泣いている。

男は女を慰めたりはできないので、ただ女の気がすむまで泣くのに付き合う。

女は男を頼りにしない。できない。戦うのは女の役目だ。

だってこの男は格好悪いし、意気地がないし、外に出ようとしない。

けれどこの男がいないと、女は自分がなんなのか、てんでわからなくなってしまう。

男が本を読んでいて、山手線にはねられてたまたま生き残った若者が、自分が投げた石にたまたま当たって死んだいもりについて述べた話をみつけた。

たまたま女に生まれて、ただそれだけで、意味などなく、果たすべき使命とやらは毛頭なく。

それはたまたま男に生まれることと、どう違うのだろう。

ぼんやりそんなことへ思い至りながら、男はまたうつらうつらした。

相変わらず女は男の前にいて、男の億劫物言いを代わってやっている。

男は女の後ろに隠れて、有象無象を面倒くさげに眺めている。

格好悪いその男は、けれど女の後ろにいなくてはならない男なのだ

格好悪いと女に思われながらも、女が自分を見失わないためには。

2018-09-29

[]9月29日

○朝食:月見うどん

○昼食:おにぎり

○夕食:栗おこわ弁当

○間食:アイスクリーム

調子

から熱が出てしんどかった。

37.6度とそこまで極端には高くないけど、

熱がどんどん上がりそうな感じだったので、さっさと病院に行ってお薬をもらった。

なので、今日は一日中横になっていた。

予想は当たって、午後には38.3度まで上がった。

とはいえ、さすがに何の娯楽もなしに横になっているのもしんどいので、タブレットYoutubeを見ていた。

今日主に見ていたのは、由宇霧さんという「男女の性」にまつわるお話をしてくれるVtuberさん。

最初氏家ト全みたいな世界観なのかしら? と思っていたら、見ていて勉強になってタメになる超真面目な人だった。

熱があるからうつらうつらながら見たから、もう一周みたいと思う動画が多かった。

それから、寝て起きてを何度も繰り返し、夕飯も食べてまた薬を飲んだ。

熱は今、37.1度とだいぶ下がったけど、まだまだしんどいので、もう寝ます

2018-08-27

障害対応徹夜明けだと会社からタクシーチケットもらえるんだけど

これもらえない会社公共交通機関で帰途について優先席うつらうつらしてたら

松葉杖で殴打される可能性あるんだな

怖いなぁ

2018-08-20

無趣味アラサーマンガオススメしてほしい

アラサー男、恋人なし、都内勤務、収入まぁ普通仕事Web系まぁ好き、残業20時間、友だち少ない。

趣味と言われると思いつかない。

でもまぁまぁマンガを読む。

「これ気になってたな」というマンガを思い出したらkindleで全巻買う。

Kindle Unlimited で1巻無料になっているマンガで気になるものを見つけて試し読み、面白かったら全巻買う。

フォロワーツイートしていた面白そうなマンガを買ってみる。

この生活を1年2年続けていくと、気になるマンガもなくなってきた。

友だちや同僚からオススメ漫画もすべて読んでしまった。

そうすると、不安になってきた。やることがない。

今日は、ぼーーーーっと天井を見てネットを見てうつらうつらして1日を過ごした。あとケンタッキーに行った。

読んだら全レスしますので、増田めっちゃ好きなマンガを教えてくれませんか。

被ったら申し訳ないのでとりあえず以下に読んでる方向性を書きますが、百合BLシリアスギャグスポーツコラムもなんでも読みます

・好きなマンガ

動物のお医者さん/ポーの一族/G戦場ヘヴンズドア/放浪息子/虫と歌

・好きな百合作家さん(敬称略)

平尾アウリ/きぎたつみ/缶乃

・好きなBL作家さん

はらだ/朝田ねむい/内田カヲル/秀良子

最近読んで面白かった

しったかブリリア/さよならフットボール/人間仮免中つづき/どるから/猫村博士宇宙旅行/はぐれアイドル地獄変

・これだけはNG

犬が死ぬ

どうかよろしくお願いいたします。

2018-08-16

怖い話

さっきシャワー浴びて出るとき、いつもはしないんだけど結露落とし?みたいなワイパーやってたら、シャワーの水が出しっぱなしになってた。

すぐ寝たかったのでシャワー温度を下げるべく、いつものお湯蛇口に加えてちょろちょろの水蛇口をおひねりしたからなんだけど。

うっかり忘れてて、いつもどおりそのまま浴室を出てたら、一晩中、なんなら一日中出しっぱなしになるところだった。

危ない危ない。いったい何リットルの水を無駄にするところだったんだろう。一分間にペットボトル1本分としても、1時間で60本。

6時間360本、12時間で720本、24時間で1440本。やべえやべえ。とんでもない量だ。浴室にためたら天井との隙間はどれくらいになるだろうか。

確実に重みで死ねる。崩れたペットポトルの山の下敷きになったら死ねる。想像だけでも圧倒的な存在感重厚感。

それを無駄にしてしまうところだった。

いつもどおりの行動でうっかりに気付けなかったら思うと、とてつもなくもったいないというか、オカルト的な恐怖を感じた。

そもそも人間にとっての恐怖とは、命を守るのに必要本能的な感情で、日本在住の現代会社員の俺には持て余すものだ。

駅のホームうつらうつらしてしまってハッとする恐怖や上司ミスを暴かれる恐怖や飲みすぎて怒られるから家に帰りたくない恐怖とは別物だ。

バーンってきてドーンってなってウワー!っていうのも恐怖だけど、隙間からにゅるって入ってきて気付いたら足元に絶望がいた、みたいな恐怖。

一度でも体験してしまうと、二度と思い出したくない感情。雪を見てフラッシュバックしたり、体が震えたり。

から、そういう「タグ」を作っておく。幽霊とか、妖怪とか。

水のもったいないお化けがいたんだ。

そのお化けが、いつもはしない結露落とし?みたいなワイパーをやらせたんだ。

お盆だしな。

2018-08-02

真夏の糞暑いさなかに

まり混んでない、どちらかというと空いている映画館寄席に出かけて、座席に座ってうつらうつらするのがわりと好き

2018-06-29

朝起きられない

理系院生2年

朝7時くらいに一度目が覚めるんだけど研究室行きたくないって思ってしまって二度寝してしまう。

このときうつらうつらしててどうしようもない。理性がない。

12時くらいに目が覚めて罪悪感でもっと行きたくなくなる。

卒業できんのかな。

来年から社会人できんのかな。

なんか対策教えてください。

2018-06-24

うつらうつらしたせいで、凄く綺麗なものを思い出した、それはもう鮮明に

大学2年の冬

住んでいた木造のボロいアパートの二階

朝8時すぎ

昨晩からの雪が積もっていた

朝日が照り返して視界がチカチカと点滅する

清浄空気

アスファルトの上の雪をかくがりりりりという音

子供笑い声

授業にいかなくては、僕はそう思っていつもの分厚いジャケット羽織った

冬の甘い良い香りがする

今日は4限までだ

そのあとは、あの子飲み会

素敵な一日になりそうだ、僕はそう思って履き潰しかかっているスニーカーを履いて家を出た

まぶしい一日のはじまり

僕は間違いなく世界一自由だった

2018-06-21

[]6月20日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司

○夕食:豆腐カニカマ、卵、納豆トマト

○間食:柿の種

調子

仕事は、なんかメンバーがそれぞれ違う理由で休んで、僕一人でしょぼーんとしてた。

ここ最近仕事6割、雑談4割が基本バランスだったので、途端に暇になり、午後イチとかはうつらうつらとしてた。

帰宅してからは、東方遊戯をずっと見てた。

今週はもうずっとこれを見よう、面白すぎる。

ポケとる

メロエッタを125までクリア

久々にやると妙に楽しいな。

2018-04-06

4月の思い出

同性にレイプされかけた話。

10年ほど前の大学3年時、自分は見た目が高身長カリ肩かつ高すぎる鼻のため、ガンダムと呼ばれていた。

まり、そうモテる見た目ではない。

以降フェイクもいれるが、美術系の学校だったため二浪三浪の新入学生などわりといて、一応年齢チェックはした上で、サークル学科の縦割りグループ新歓のような飲み会をする。

まり人付き合いは得意でないが、そういった新顔がたくさん集まる飲み会作品制作に協力してくれる若手との縁を作る場でもあるので「ノリ気ですよ〜」といったテイで参加した。

その時出会ったのが、茨城から都内まで通っているという一年のTだった。

慣れた手つきかつ急ピッチで酒を飲むT。かなり華奢で服装は地味、落ち着いた雰囲気なので浪人組かなと勝手に受け止めた。

聞くと高校時代からとんでもない作品制作を行っており、オンラインでかなりのファンがいるとのことだった。

(後ほど確認したら死にたくなるほど素晴らしい作品だった…)

その場ではあまり話した記憶はないのだが、ガンダム故の抱擁力か、席替えをしてもTは自分の横を選んできた。若い子ばかりなので付き合いづらいのかなと思い、Tを含め周りと適当な会話をしつつ、気付いたらお開き。

その頃にはTは完全に出来上がっていた。

「これから茨城まで帰れるの?何乗るの?」

みたいに訪ねても動かない。

幹事をやっていた友人にこの人どうする?電車放り込む?と聞くと出席簿を確認し、

ヤバい、その子未成年だわ」

と。

皆さん学生時代未成年飲酒、目撃したことあるでしょ、とかなんも言い訳にはなりませんね。

一番近くにいた成人が自分で、何ならお酌もしている。ヤバい

仕方がないのでTを引き受け、とりあえず皆と別れて大学の友人がバイトしている近場のカラオケに運んだ。

年齢確認必要ないのと安く寝られるからだ。

が、カラオケに着いた途端、Tは元気になった。

知り合ったばかりの同期の集団で帰るのがイヤだったらしく、ガンダム先輩ならどうにかしてくれるだろうと過剰に酔ったフリをした、とのこと。

わりとメンヘラを引き寄せる体質であるので、この時点でちょっとヤベェんじゃないかとは思ったが、自分も人見知りだし飲ませてしまった手前仕方ない、と朝まで付き合うことに。

だらだら話しをしつつ、うつらうつらしだした深夜、Tが「トイレ行かせてください」と自分の前を横切ろうとした。

狭い部屋なので否応なしに距離が近いが、まぁ同性なので気にならない。

足をソファの上に上げて通りやすくスペースを作ったところ、急にキスをされ、そのまま押し倒された。

「えっ?」しか出ない。「えっえっ?冗談??」みたいな。

でも舌で口をこじ開けようとしてくるし、Tの手がもぞもぞと動いて胸とベルトを触っている。そもそも冗談を言う間柄でもない。

冗談っぽく引き剥がそうとするが体を退けず、執拗キスをしてくる。これはマジのやつだ、と気付いた。

自分10年以上水泳空手を続けていて、ガンダムに相応しい体型を維持していたが、マジで動けない。

自分より15cmほど背が小さく、押したら骨折間違いなしな年下の女性に乗しかかられ、今まさにベルトを外されそうになっている。

大げさに動けば怪我を負わせてしまうかもしれないと、どこか冷静に考えていた。

そのとき小難しいベルトをしていたようで「これ外してもらえますか」と律儀に聞かれた。

気が動転していたんだろう、「これ難しいよね〜、こうやって外すんだよ〜」なんて素直に外してみせてしまった。

ここは何故かよく覚えている。

おそらくそれで同意したと思ったのだろう、Tは一気に下着に手を突っ込んでこねくり回し、エロ漫画的なことを言った。

そこでドン引きして目が覚め、「ごめんトイレ」と勢いよく立ち上がり、トイレへ逃げた。

個室で確認すると半チチ露出していたし、なんならチチ自体もチクビも赤くなっていた。あの場で強く揉まれて吸われたのか…?記憶は定かではない。首元にもキスマークが付いていた。

まり覚えていないが、最後までやってはいない。女性同士の最後って、いまだにどこまでかはわからないが。

その後、Tとは学内ですれ違う程度で、アレは夢かと思うほど何もなかった。

そして卒業後、同学科で1つ年下の女性Kに作品展で出会い、たまたまTの話になった。

現役組で才能豊かなTはまぁまぁ有名だったようだ。

Kはざっくばらんに話す人で、仕事が近いこともありちょいちょい飲みに行くようになった。そこでKも自分と同じ被害にあったことを知った。

Kも自分も逃げることができたが、Tはオンライン上のファン女の子に手を出し、その子は逃げられず揉めたりと、なかなかやべーことになっていたそうだ。

なぜオンライン上のことがわかるのかと言うと、KはもともとTと同ジャンル古参サークルだったからだ。

そりゃ専攻に近いジャンルで皆生きるからオンラインでも被ることあるよね…

ちなみにその女性もKもガンダム身長結構高いので、Tがガンダムも襲ったのも顔よりも体型だったのではとまとまった。

なお、ガンダム女性男性わずバイAセクシャルの人などとお付き合いをし、現在アラサー喪女となっている。

性別性的指向関係なくやべーやつはやべーし、個人問題だよねということに気付いた大きな出来事を、毎年この時期に思い出します。

2018-01-24

職場の先輩が仕事中に眠っていることがしんどい

一年前、わたしがいまの会社中途採用入社したのと同じくらいの時期に数か月の休職から復帰した人がわたしの先輩だ。

復帰した当初は、「○○さんは病気で少し休職していて、まだ復帰したばかりで本調子じゃないので就業時間中に眠ったりしてしまうことがあるかもしれないけど、教えてくれれば起こすなり休ませるなりするので僕も気を付けてみるようにするけど気が付いたら教えてね」と上司に言われていたので、気が付いたら上司に報告して、上司判断で休憩したり、場合によっては早退してもらうようなこともあった。

少しして、先輩とも徐々に懇意になってきた頃、先輩本人から、「メンタル系の病気で休んでいた」「うちの会社休職中はお給料が出なくて、医者にも反対されたけど復職した」「医者から会社から最初は午前か午後だけ働いて徐々にっていうのを薦められたけどそれだとお給料が少なくなっちゃうから断った」という旨の話を聞いて、あまりいい気分ではなかったのが正直なところだったけど、地方から上京して一人暮らしというのも大変だろうし、金銭関係シビアだろうな、くらいにしか思っていなかった。

わたし部署では、部署内でいくつかにチーム分けして業務を行っており、わたしのチームはわたしと先輩と派遣さんの3人だ。

有りがたいことに弊社は業績を伸ばしており、その分わたしのチームの仕事量も増えている。

しかし、半年経っても一年経っても、先輩の居眠りは治らない。

毎日眠っているわけではないが、日によっては半日以上眠っていることもある。

当初は「薬が合わないみたいで、いろいろ試してるんだけど…」などと言っていたので、大変だなあくらいに思っていたのだが、だんだん復職した時にもっときちんとケアしてほしかった」「そもそも上司がちゃんと仕事してくれたら休職するようなことにはならなかったのに」などと言われるようになり、わたしを信用してそういう話をしてくれていたのかもしれないが、わたしとしてはそういう話を聞くのは結構きつかった。

仕事中に「ふあぁぁ~~~」と声を出して欠伸をされたり、日がな一日うつらうつらしていたのに「疲れた~~~」「全然終わんな~~~い!」と言われたりするのにカリカリして、残業をお願いすると次の日に残業した分だけ居眠りされてしまうので「もう帰っていいですよ」と言わざるを得ないし、仮に残業してもらっても、次に出勤した時「昨日○時までいたから疲れが取れなくて…」と言われてしまうし、わたし残業時間と終わらない仕事の山とストレスけが日に日に積もっていくばかりだ。

詳しい病名は知らないが、鬱だった場合、そういう症状が出てしまうということはわかる。夜眠れないとか、眠っても眠っても眠いとか。わたしだって、それなら仕方がないなと寛容でありたい。

でも、わたしの心の狭さと前述のような言動のせいで、「夜眠れないんです」と相談されても、「昼間眠ってるからじゃないか」と思ってしま自分性格の悪さがつらい。

わかりたいし、理解もしたいけど、いらいらしてしまってそれが出来ないことがとてもつらい。

同じチームの派遣さんにそれとなく聞いたら「よく眠る人だなくらいにしか思ってないので」と言われて本当に感心してしまった。

わたしもそのくらい寛容というか、無関心というか、許容できるようになりたい。

さいとうよしかずさんの「やさしくなりたい」でも聴きながら帰ります

2018-01-22

疲れるのが苦手で

低体温というか生命力低いというか、疲れるのがすごく苦手で、怠惰で、放置しておけばずっと布団でうつらうつら過ごせる人間です。

アイドル応援するのってエネルギー必要という記事を読んで凄く同感で、それが分かる程度には一瞬応援した経験があって、こりゃダメアカン、自分にはその元気や体力的資産が足りてないと断念した過去があります。それは、「意識の高いハード職場につとめる」「恋愛する」「サークルなどで定期的な活動をする」など全部です。世間の人が普通にやってる、むしろ積極的に楽しんでやっているそれらのことが、自分にとってはハードルがとても高い。エネルギーが足りない。

人混みの激しい場所に出かけると家に帰ったあと、三時間位はぐったりしてないと動けるようにならない。そんな自分が生きてる意味はなんだろうとか自問もするのですが(仕事してないとか生活に困ってるとかではないです。もっと欲望的な意味で)、なんだかそれもよくわかりません。

なんで皆あんなに元気なんだろう。エネルギーゲインが三倍あるのか。

2017-11-16

IKEA色のきれいな保育園さんよ、この生活のどこにマイペースがある?

9時までに登園しろと、長男保育園は言う。

4歳の長男は今年4月より、2歳児までしかいられないNPO法人運営の小規模認可から転園し、昨年開園したばかりのIKEAみたいな色合いのきれいなチェーン系私立保育園に通っている。

入園前の内定説明会では、「早くても9時すぎ、遅くても9時20分には登園する」伝え、当時の園長は「散歩開始時間がそのくらいだから、それまでに来ていただければ」と理解を示してくれた。

いざ入園すると、園長が変わっていた。

昨年度までの園長は、仕事ができることを買われ、他の新設園に移ったそうだ。

話も変わっていた。

「9時までに登園すること。これ、決まりです」

長男の前保育園、2歳の次男が通う私立保育園は、「だいたいこのくらいまでに」という目安はあるものの、登園時間は決まっていない。

保育園ってそういうものだと思っていた。

早朝から出勤しなければならないご家庭は7時くらいから預けられるし、私のようなフリーライター取材や打ち合わせがなければ、8時半以降ならばいつでも登園できるはずだ。

どうやら、IKEAみたいな色合いのきれいな保育園は、そういうところじゃなかったようだ。

“決まり”なんだと。

「朝の歌に参加できなくて覚えられないから、◯◯くんが可哀想です」

ゆっくりお茶を飲む時間がないから、◯◯くんんが可哀想です」

プール時間に遅れると入れないから、◯◯くんが可哀想です」

9時をすぎて登園すると、長男は可哀相な子どもになるらしい。

部屋に入り挨拶をしても、気持ちのよい挨拶は返ってはこない。なんなら聞こえないふりをする。

保育士は「◯◯くん“も”マイペースですよね」と言う。

まるでわたしマイペースゆえの9時すぎ登園だと言っているようだ。

だがちょっと想像してほしい。

「他の園児はちゃんと9時までに来ている」と言うが、それは自分の出勤の都合に合わせているだけで、あんたらの決まりに合わせているわけじゃない。

一日に取材3件、締め切り3本をこなすため(週刊誌月刊誌は締め切りが重なる)、ネットサーフィンやインスタチェックもせずただただ仕事をこなし続け、昼食はPC前でカップラーメンをすするか、マックでパクつきつつ仕事し、5時50分に迎えに行くため家を出て、そこから22時30分までは家事育児、寝かしつけで意識が飛びそうになりながらも起きて、食器を洗い保育園バッグの中身を取り出し、仕事を再開すると、あっという間に朝日が昇る。

あと2時間しか寝られないけど、どうしても寝たい。体力を少しでも温存させたい。

明るい日差しの中、7時くらいに起きた子どもたちの遊ぶ声をうつらうつらと聞きながら、8時すぎに、重い体に鞭を打って起き上がる。

そして着替え、朝食の準備、食事、歯磨き、がスムーズにいくはずもなく、いちいち彼らを怒ったりそれによって泣いたりで時間がロスする。

夫はわたしが寝るのと同じくらいの時間帯に帰ってきて、昼を過ぎた今まで寝ている。

乗っかるペースがあるとすれば仕事の締め切りくらいで、自分のペースで寝ていられる。

(通常時の朝は家事は夫、送りはわたしと、負担シェアしているが)

そんな今日IKEAのような色合いのきれいな保育園に着くと、9時23分だった。

いつもはがんばって9時10前後に着くようにしているが、いつになく遅かった。

教室に入り遅くなったことへの謝罪挨拶をすると保育士は、聞こえないふりする。

かわりに、たまたまいたねずみ似の園長が言った。

「あの〜……何時に起きてますぅ(苦笑)?」

わたしが正直に8時だと答えると、「は、8時っ……(苦笑)」と嘲笑したあと、「だからお昼寝できなくなっちゃう」とかなんとか言おうとしていたので、(もう4歳なのだから起床時間にかかわらず眠くない日だって往々にしてあるはずだが)彼らは7時に起きていることを伝えた。

わたし地獄のミサワじゃないんだから、「今日6時半に寝て2時間しか寝てねー、2時間しか寝てねー」なんて言うわけがない。そんなこと言いたくもない。

長男に「今日も楽しんでね」といつものように言い、教室のドアを閉めた。

次男保育園に送りに行くと、いつものように担任たち気さくに笑顔で明るく挨拶してくれる。

わたし葛飾北斎柄の靴下を履いているのを見て、

「お母さん、それすてき」

なんて他愛もない世間話もする。

子どもたちがわーっと寄ってきて、「タッチしてくれ」と手を伸ばす。

9時までに登園しなければならないという“決まり”を背負わせておいて、どこにマイペースの片鱗が見えるのか。

誰か教えてほしい。

2017-10-19

高速道路で立ち往生した

その日は東北ロケがあり、取材班は私を含めて4名。

もちろん新幹線などセレブな乗り物には乗れないので社用車での移動だ。

20時ごろには撮り終えたが、宿をとるなど贅沢なことは言えないから日帰りである

ただ、この取材班免許を持っているのが2名しかいなかった。

行きは、運転10年超えの先輩が運転した。

先輩が「疲れた。寝たい」と言うので、帰りの運転手運転歴(正確には免許取得から)3ヶ月の同僚となった。

同僚にできることはないか聞く。「助手席で話し相手となって欲しい」と言われたので、助手席に乗車していた。

はじめは初心者運転心臓が慌ただしく鳴っていたが(免許を持っていないヤツが偉そうに申し訳ない)、慎重な安全運転をする人で、すっかり気が緩んでいた。

パン

爆発したような音が車の後方から聞こえてきたのは、東北高速道に乗って1時間ほど経ったころ。

何の音か分からずただただ驚いていた私たちなどお構いなしに、車は失速していく。

幸い走行車線(追い越し車線ではない方)を走っていたので、なんとか路肩に寄せた。

騒ぎで後ろに寝ていた先輩と撮影スタッフが起きた。

ワケを説明しようとしたところ、運転席を見て先輩が一言

「ガス欠じゃねーか」

普段から運転する人には信じられないと思う。しかし、初心者私たちは(うち一人は免許すら持っていない)運転に気を取られてしまい、ガソリンのランプが点灯していたことに気づかなかったのだ。

先輩の指示で、JAF電話する。JAFの方から

といわれた。

発煙筒はアクシデント生地点よりも50m以上後方に置くよう指示されていたので、ガードレール沿いに走って置いた。

やるべきことはすべておこなった。あとは、JAFを待つのである

東北道路、23時。外気温はマイナス1度。

日帰りの日中撮影だと思いコート1枚しか用意がなかった。寒さが染みる。

することがないので、ただ星を眺めていた。

その日は気温が低かったからか、星がきれいだった。

道の駅お土産として買った鮭とばを4人で貪りながら、救助を待った。

誰かの提案で、しりとりをすることになった。大人のしりとりは何かのしばりがないと延々と続く。そして、早々に飽きるのだ。

時計を見た。まだ15分程度しか経っていない。寒空の下もう45分待つのは、非常にしんどい。

発煙筒が消えてきた。

ハザードもガス欠だからか、光がかなり弱くなった。

カーブで止まってしまっている。発煙筒もない。ハザードの光も弱い。後ろから来る車にとって認識しにくい状況だ。

うつらうつら運転している人がいたら……あらゆるネガティブ想像が頭のなかにかぶ。無理やりかき消す。

そうこうしているうちに、黄色パトランプが見えた。高速道路の見回りをしている人たちだった。

我々の前で停車したので、ワケを話す。もしかして、助けてくれるかなと期待をしながら。

しかし、彼らにできることはないようだ。あと30分くらい、JAFを待つしかないという。

さり際、三角形の反射板を貸してくれたのはありがたかった。

鮭とばはもうなくなってしまった。冷たさのあまり手足の感覚がなくなる。震えが止まらない。

こんなことなら残っている原稿持ってくればよかったなどと考えていたときJAFが到着した。

神様かと思った。JAFの方々に後光が指していた。

無事、ガソリンをある程度いれてもらい、最寄りのSAまで同行いただいた。

SA自販機ホットコーヒーを買った。温かい飲み物が口から胃にながれる。自販機100円コーヒーがこんなにも旨い。

停車の原因はガス欠。完全に自業自得な話なのだが、もし誰かの役にたてば幸いである。

追記

思いのほか反響があって驚いている。

もう何年も前の話だが、いまだに増田免許を持っていないし普段車にも乗らないので、車の知識は皆無だと思ってください。

ハザードもガス欠だからか、光がかなり弱くなった。

これ、ガス欠関係ないのか。だんだん光が心もとなくなってったんだけど、あれ何だったんですか?教えて偉い人。

>破裂音

不完全燃焼したときの音と聞いたが、上記程度の知識しか持ってないから間違っている可能性が高い。

2017-08-12

[]8月11日

○朝食:なし

○昼食:夏三昧カレービールココイチ

○夕食:カップヌードル

○間食:ポテチオーザック

調子

はややー。

休み開始です。

開始なので、昼間から酒を飲み、ぐーすか寝て、寝て、寝て、寝まくった。

それこそ二十四時間ぐらいぐーたらぐーたら食っちゃ寝ゲーム、クッチャロ湖、な感じ。

そのおかげで、体力やら風邪気味っぽいのもすっかり治り元気になれた。

まずは大逆転裁判2をやるぜい!

3DS

大逆転裁判2

2話の二日目探偵パートまで進めた。

はいえ、昼にビールを飲んでからうつらうつらとしながらのプレイなので、あまり進められていない。

2017-06-04

[]6月4日

○朝食:麻婆豆腐クックドゥ的なやつで自分で作った、辛くなる粉を入れたら辛いを通り越して痛くなった)

○昼食:野菜サラダ

○夕食:考え中

調子

なっんにもできなかった。

というのも、まず昨日の夜寝付けず朝の五時ぐらいまで起きてて、

それでも頑張って午前九時には起きて、Netflix映画でも見ようと思ったんだけど、なぜかここで何度も何度も見たことがある1stガンダムというチョイス。

しかも、眠くてうつらうつらするせいで「フラウ、君は強い子だろ!」のあと、意識が飛んで「笑うなよ兵が見ている」まで一気に進んだと思ったら、そのあともすぐ寝てしま

連邦の新兵器でしょうか!?」まで一気に進んでしまった。

そのあとも、ほぼ無意識で続きの哀戦士を見始めるももう丸々覚えてない。

これはまずい、真面目に見るならまだしも半分以上眠りながら劇場版ガンダム見るだけの休日はよくない! と思い、めぐりあい宇宙は見ずに、

散歩に出かけた。

はいえ、お金はないので、本当にぶらぶらするだけ。

いい天気だなあ、とか呟きながらぶらぶらぶらぶらして、二時間ぐらい散歩して帰って来たら、

もうまた眠くなってしまい、夕飯も食べずにこんな時間までぐっすり寝てしまった。

あーーーーもう、本当よくない。

なんかここ数週間、こんな感じで休日ただ眠るだけみたいな、面白みがない休日を送ってる気がする。

あれなんよ、ゴールデンウィークポケとるがひと段落ついたせいで、ゲームもろくにプレイしてないし。

(SINE MORAクリアしたのがまともにプレイした最後な気がする)

なら、据え置きやればいいのに、据え置きに対して本当腰が重くなってるし。

もうトゥームレイイダプレイしたいって、一年ぐらい言い続けるの、本当自分自分不愉快

やりたいゲーム山ほどあるんだからちょっとずつでもプレイすればいいじゃん。

反省しよう、反省

まず、XboxOneを起動したら無意識のようにNetflixを立ち上げる癖をやめよう。

ゲームを起動しよう、ゲームを。

ゲームがしたいんですよ、ゲームが。

3DS

ポケとる

デイリー要素こなし。

iPhone

○はねろコイキング

トレーナーランク22。

コイキングは、24代目。

コマスター

ログボのみ。

2017-05-16

風邪日中うつらうつらしてると、治った時に正しい睡眠のとり方がわからなくならねえ?

そんな午前4時ですわ

2017-04-04

眠いけど眠れない

うつらうつら状態から脱力して眠りに落ちる瞬間のような感覚がずっとあるのだけど眠れない

しかし起きているのはしんどい

2017-01-03

年末年始帰省中実家で目が覚めると、今日朝ごはん、母はなにをつくっているんだろうと、うつらうつらしながらすぐそこにいるかのように感じてしまうけれど、頭がはっきりしてくると、母は数か月前に亡くなっていてもう会うことはできないことを思い出して涙がでてくる。

2016-11-13

[]11月13日

○朝食:なし

○昼食:ご飯、コーンスープ納豆目玉焼き(頑張って作って見たけど、ぐっちゃぐちゃになった)

○夕食:メンチカツカレーサラダ

調子

はややー。

今日お仕事休みはややーなのですが、昨日日記を書いたあと、FE覚醒に熱中してしま

なんと朝の五時までプレイ

その後、朝の十時に目を覚ますも、ずーっと眠くてうつらうつらしてた。

しかも、夕飯食べたあと眠気が頂点に達して、なんと午後八時から午後十一時という中途半端にもほどがある時間帯に寝てしまう始末。

これ、今から寝れるのかなあ……

うーむ、よくない、よくない。

FE覚醒

第14章「蒼海に舞う炎」までクリア

あんまり情報入れずにやってたから衝撃的だったんだけど、

自分結婚させた組み合わせで子供が生まれて、その子供が未来からやってきて仲間になるって、ストーリーの筋なんだね。

しかも、その子供は両親の性質を引き継いで最初から強い。

「なんか男女をくっつけるゲーム性が合わないなあ」とか思ってたんけど、男女ってのは言ってみれば現実世界彷彿とさせるフレバー要素とゲーム上の組み合わせの数を減らすやむを得ない要素で、

ゲーム的には女神転生悪魔合体とかドラクエモンスターズの配合みたいに、強いキャラクタを作るのが楽しいゲームだな。

まあ、まったくそんなことを意識せずにカップリングさせたので、誰が強いとかもピンときてないけど。

バッジとれ〜るセンター

課金

アルセウスノーマル)が再登場したので、一応入手しておいた。

シルヴァディ共々、やっぱり悪ポケって感じはしないけどね。

ポケとる

メガサメハダーランキングステージを、一応メガストーンがもらえるぐらいの順位にはした。

月曜の夜にも確認して、確実に入手できるよう頑張りたい。

ポケモンコマスター

ログボのみ。

2016-08-07

議事録を作る仕事をしていました

私の仕事

新卒で入った会社は、PCサポート事務職で、約10年間ずっと議事録を作る仕事をしていました。

会議ごとに自分所属している部署とは別に会議名の付く委員会があり、その会議の末席でひたすら議事録を書く仕事をしていました。議事録書きといっても単純な記録であれば、慣れればそれほど難しくはないのですが、この会社はがちがちに組織が硬くて、組織意思決定議事録というのは人間関係にとても気を使いました。

私が書いた議事録はまず主査主任代理にチェックをもらって直しを受けます。そして主任調査役、課長代理課長代行、課長補佐課長担当課長、別部署主任代行、課長1、課長2、部長代行、部長補佐、部長補佐2、担当部長副部長1、副部長2、部長本部長代行、本部長補佐、本部長、常務専務と順番に稟議されていくわけですが、当然1人でも却下されたら、また最初からやり直しとなります。その度に議事録修正票を起票し、そのための稟議を上げたり、修正稟議修正するための稟議を上げたりすることもよくあることでした。さらには議事録の内容を精査するための「案件担当者会議」とか「議事精査会議」を開催して、その議事録要求されて同じように稟議を受けたりと、わずか2時間会議議事録が最終的に完成するのに2~3か月がかかることも珍しくはありませんでした。掛け持ちで書いている議事録の数は多いときで50件くらいになりました。時には議事録がまだできていないのに、次の会議でそれが否定されて、でも記録として残すために議事録を書き続けなければならないということもありました。まさに私はプロ議事録屋さん兼書類整理屋さんとなり、歩く議事録と呼ばれるようになりました。

この会社左前会社で、採用自分の年以降まったくなく、後輩が入ってこないので、自分がずっと同じ仕事をしていました。10年間仕事をしてきたので32歳になっていましたが、実質的にヒラ社員のままでしたし、自分の部でいえば、私と雑務係のおばさん、そして派遣できている3人以外の全員は何かの役職がついていました。ひとつしかない部なのに、その上に本部があって、本部長、本部長代行、本部長補佐という役職があり、結果として部長が4人いるのと同様の認識になっていました。昔は他にも部があったそうですが、事業縮小で廃止になったとか。でもそれを数十年も引きずって、部の上に本部があるなんておかしいですよね。社員構成としては課長以上の社員が70人(色々な兼務があるがこの場合人間の数です)いるのに、主任以上課長未満は20人、ヒラは5人という逆ピラミッド型の構造となっていました。公務員でもないのに専門官とか審議官参事官調査役、考査役、審査役、相談役、特命役とかよくわからない役職が多くて、新聞を読んでいるだけの人?も多かったし、今から思えばなにかが腐っている会社でした。

議事録といっても本当に大変な作業だ。

何をいっているのかわからない業界用語とか、それまでのやりとりを理解している前提であったりとか、発言した人間しかわかっていないこととか、みんな理解もしていないのに理解をしているふりをしているとかは当たり前のことです。「じゃあそういうことで~」で終わっても、まさか「そういうことに決定した。」と議事録に書くわけにはいきません。じゃあ会議の時にきけよという話なのですが、末席の自分発言権はなく(本当に発言権がないといわれた「ヒラなのに失礼だよね」)といわれました。発言を求められること(過去の記録について議事録を見返すのが面倒だし誰も覚えていないけれども、私は書いているのでその過程で内容を覚えている)はありました。さすがに会議の前半と後半で結論が違っているときは、きいていて分かるので、嫌がられても許可をもらって発言しました。でないと、あとから大変なことになるからです。また理解できずにうつらうつらしていた人が突然あてられて、しどろもどろになることがあります。こうした場合、あとから自分意見議事録に追記するということも非公式に認められていました。多忙な人も多く、そういう部分がすべて出来上がらない限り議事録は完成しませんでした。

なにをもって議事録

ところで議事録ってなにをもって議事録というんでしょうかね。みんなのすべての発言から咳払いとか「えー・・」だとかどうでもいい言葉を除いたもの、たとえば議会議事録はそういうことになりますよね。うちの会社ではこれは議事録明細といって、8割以上の議事録には付けるルールになっていました。でも明細を見ても要点や背景がわかりませんよね。それで、要点をまとめて、発言していない部分まで補足してまとめたもの、これが議事録の本編です。これに日時や場所、出席者などの情報をまとめた前文を付け足して、ようやく議事録になるんですね。大体1時間会議でA4用紙で20ページくらいになるでしょうか。もちろんこれを仕上げるには1日では足りません。でも私の場合なんとかしてこれを1日に収めることが目標でした。でないとたまりまくってしまますからね。今でもタイピング自己流ですが速記には自信があります

「てきとーでいい」という仕事はない(わたし場合

今回の議事録適当でいいよ。とか、決まったことだけ書けばいいよといわれて、そのようになることはまずありえません。なぜならひとりひとりの意見を聞いていったときにひとりでも異論があれば、その都度書き直しをしなければならないからです。「てきとーで」といわれて本当に少しでも手を抜いたらものすごいダメ出しを受けたことがありました。私ではなく別の人が書いた議事録であればそこまでは言われないことが多いので、このあたりはその人の性格との相性もあると思っています。「てきとーで」と言われた時の行動パターンとして、初めて言われた時には、絶対に手を抜かずにむしろきれいに丁寧に仕上げます。それで何も言われなければ万歳。逆にこれだと時間がかかりすぎるでしょ、本当に適当でよかったのにとか、読むのも大変なんだと逆に怒られるようなことがあれば、そこで初めてその人用に「手を抜いた」ふりをした別の資料を用意します。(手を抜くけれどもほかの人には手を抜けない場合が多いので隠れて別資料を用意するか、用意ができる準備はしておきます。)つまり、「手を抜いて」といわれるとそのあたりの調整を含めてかえって仕事が増えるのです。

会議が始まる前とか、会議最中に「今回は議事録を書かなくてもいいよ」と言われて、それにみんなが同意してもこれは全くの嘘です。議事録はいわれなくても、会議の後に誰かから、悪いけど決まったことだけは証跡として残しておいてと言われます。そしてメモ程度の証跡を残すと、必ずそれを送ってと言われます。ただこれだとほかの人に見づらいし何か言われるに違いないから、念のためにきちんと文章にまとめておいてとか、会議に参加していなかった人も含めて誰が見ても分かるように念のために「こういう関連情報を補完しておいて」といわれます。そしてこれが印刷されて他の人に回りだすと、体裁が気になって上の人には見せられないので、フォーマットもしっかりさせてといわれます。また俺の発言がないとか、この部長発言は全部を書かないと失礼だろうと言われます文書タイトルが抄録となっているのに「これは議事録ではない、ちゃんとした議事録を書かないとだめだろ」といわれ、ひどい場合は今回はさぼちゃったねと嫌味を言われます。その嫌味を言った人は、「議事録はいらないよね。」といったのとはさすがに別の人物ですが、その会議に同席していた以上、それをきいていたはずです。でも会議から1か月ほど経過していることも多いので、おそらく忘れちゃっているか、私が嫌いかのどちらかなのでしょう。でも上司命令に逆らうことはできません。仮にここで私が「たしか会議の中で議事録がいらないということになったと思います。」というと、大変なことになります議事録がいらないのは公式議事録がいらないのであって、確認するための議事録は当然必要なんだとか、先輩のいくことに従えないのかとか、いろいろ言われて終わりです。

まりです。最初は何もいらないといわれたのに、いつの間にか議事録を書く羽目になっているのです。従って、会議に出たらもうその時点で議事録を書くことは確定なわけです。ここまでくると最初議事録はいらないですよねといった人の立場がありませんから、一つの会議で決定事項メモ概要、抄録、議事録議事録明細の5種類の文書を用意して、それぞれを要求した人に、それぞれ他の資料存在を隠して送付をしていました。面倒ですが人間関係を円滑に進めるために必要作業でした。だから「今回は議事録いらないから書かないで」と言われても「いえ、書きます」といっていました。その人からしてみれば楽をさせようと思っていっていることになのに、なんて真面目で変な奴だという認識なのでしょう。しかし私の立場では、ピラミッドの一番底辺なのに、指示をしてくる人間が30人くらいいるわけで、その30人の指示をきちんと受けるために、できるだけ楽をするために、むしろ議事録を書くという選択になるのは仕方がないことでした。ちなみに会議が重なって一方の会議に出られなくても、議事録要求されることがあります。出てもない会議議事録が書けるかというとこれが書けるのです。

誰が何を考えているのか、問い合わせが多い

会議の場でいろいろいっていても、それがすべて会議の中で頭の中に入るわけではありません。誰の頭もそんなによくはできていません。というわけで会議終了後に何をいっていたのかということを、会議に参加している人から聞かれることが多くありました。歩く議事録係は、歩く議事録マスターでもありました。既得権益といいますか、業界自体保護されている部分があって、昔ながらの(いわゆる昭和型の)組織構造エスカレートして、身動きがとれなくなっている印象がありました。そして上の人があまりにも仕事しませんでした。正確にはなにかをしていたのだと思いますが、下の人間にはあまりそれが見えませんでした。この会社は定年が60歳で、雇用延長で65歳まで働けます。ある部長が定年で雇用延長したときに、私と同じ部署に配属されました。私がやっている仕事を少しはやってくれるかなと思ったのですが、何も仕事は与えられませんでした。ヒラとはいっても昨日まで部長をしていたヒラです。部長としてバシバシ指図をしていた人をがある日突然、指図をしたり、議事録書きのような「シモ」の仕事をやってもらうわけにはいきません。というわけで事実上なにもしないお飾りになって、結局私の仕事を手伝ってくれることは一切ありませんでした。ましてやPCなどが弱い世代で、単純な作業すら手伝ってもらうこともできません。つまり私の部署には余計なお小言をいう人がひとり増えただけで、何の戦力にもなりませんでした。この人は本当に何もしませんでした。というよりもできませんでした。家にいても奥さんにも相手にされず、そもそもこの会社は上に行くほど昇給上り幅が小さかったので、もっと働くことを期待されているとのことでした。でもそんな人でも働いてもいないのに私とさほど変わらない給料をもらっているので、違和感を覚えました。8年目に初めて主任代理という役職がつきました。役職手当が毎月3000円もらえるようになりましたが、課長待遇という給与明細にも書かれないようなカッコ書きの役職がついていたので、管理職ということになり、残業代は一切支払われなくなり、実質的給料マイナスになってしまいました。下の人間はもちろん同僚すらいないのに管理職というのはさすがにおかしいと思いましたが、当時は何も言えませんでした。

人によって言っていることが違う場合

会議の中ではずるずるいくか時間がないか議長がしっかりしていないかといった理由で、「なあなあ」になってしまうことがあります問題はあとから人によって認識のずれが生じてそれが議事録とその人の記憶との間でズレが生じてしま場合です。ひどい場合議事録の中で結論が完全にずれていることがありました。たとえば、じゃあそういうことで、といってほかの話題になったあと、再度誰かが「これの件は?」と言い出した後で決まったことが前半に決まったと思われた結論とずれている場合などです;。これを解決するのも議事録係の大事仕事です。個人的に心の中で地雷処理と呼んでいました。慣れた私でもできれば処理をしたくないところですが、これを片付けないことには議事録は完成しないので、プロとしてがんばって調整をしました。1.対立する意見当事者に話を聞く、できれば当事者同士で解決してもらう(融和) 2.一方の発言自体をなかったことにする(廃棄) できるだけ1を選択したいところですが、やむをえず2を選択することも年に10回くらいはあったと思います問題になったことはありませんでした。みなさん完成した議事録をきちんと見るほど時間はないのですよね。

悪しき慣習

この会社文化として、礼儀だとか建前に固執する結果として、時間的ロスがとてつもないことになっていました。みんなおかしいとは思いつつも長い間そのようにやってきた歴史から、続けてしまっている面がありました。見積は最低10回。業者から見積をとるときには、必ず最低10回は見積をとることになっていました。これは相見積の回数も数えるのですが、文房具ひとつについてもそれをしなければいけないので、わずか数百円の買い物にかかるコストはおそらく人件費を含めると万を越えるのではないかと思いました。「これは商慣習です」と先方に伝えて理解を示してくれるところもありましたが、そうでない会社は逃げていきました。見積10回取らせる目的は、できるだけ安く買うというだけなのですが、結果としてそのような慣習があるおかげで高く買うことになることもよくありました。A*a*onにも電話したことあります。合計で1万円ほどの買い物でしたが、「10円ずつ金額を下げた見積書を10回作ってください。それぞれ社印を押印して、1日ずつ時期をずらすか、日付を変えて郵送してください。トータルの値引き額は100円で結構です。」と正直に要件をつたえました。「そのようなことは致しておりません」で終わりました。仕方なく8000円ほど高くなりましたがそれをやってくれる代行屋に依頼しました。その代行屋はおそらくA*a*onから買っているのですからバカ見たいですね。あと税込金額1000円未満を切り捨てにするように指示をすることも公然と行っていました。今から考えるととんでもない殿様商売だと思います

間違いがあると蹴落とされる文化

私は10年間、組織の一番底辺にいましたので、あまり関係がなかったのですが、この会社では、下の人から間違いを指摘されることを嫌がる文化がありました。あ、そうだね、ありがとう!と素直に言ってそれで終わりということがないような感じです。誰も気にしないのに誰もがなにか偏屈な(と私は思っていた)感情をもっている人が多かったです。みんなうまい具合に手を抜いて、仕事をしているのですが、私にはどうしてもそれができませんでした。怒られることへの恐れからです。議事録にしてもそもそも必要性から含めていろいろ議論したり、調整をしていけばいいのですが、そういった複雑な人間関係の中で仕事をすることの苦手感を12年間ついに拭うことはできませんでした。この人にはこの話はできないとか、人間関係の中での複雑な例外事項は本当にストレスでした。

テープ起こしサービスを申し込む

このころから議事録をつくるという仕事自体は変わらないのですが、様々な雑用が舞い込むようになってきました。議事録作成だけに時間を取られるわけにはいかずにどうしようかと思ってました。そのとき発見したのは、ICレコーダーの音声データインターネットで送って、それを文字お越ししてもらうサービスです。ためしに自腹を切って利用してみたのですが、これなら議事録(詳細)を半分の時間で仕上げることができます。とても魅力的でした。そこで自腹で試したことは内緒提案をしてみたのですがそのような経費をかけることはできないと誰に聞いても却下されました。誰にも頼むわけにいかず、その頃頭が少しおかしくなっていたのではないかと思うのですが、自腹のテープ起こしを続けてしまいました。時には月に10万円くらいも。1年間続けた結果、トータルで40万円くらいは自分お金を使い込んでしまいました。それでもその空いた時間にいろいろな仕事が舞い込むので、結局のところ残業時間は変わりませんでした。

謎の委員会制度

私の会社では所属部署とは別に、様々な大小の委員会制度が設けられていました。風紀委員会とか衛生委員会とかくだらない委員会もありましたけど、○○プロジェクト事務局とか、部署を超えて招集されるプロジェクト複数ついていて、そして私にはもれなく会議時の議事録書きという仕事がついてきました。辛いのは、こういうプロジェクトがあるせいで、直接指示を受ける上司が増えることです。上司同士は面識は当然あるわけですが、それぞれが私を自分の部下であって、自分仕事100%請け負っていくれると思っていたらどういうことになるのかということです。君はこのプロジェクトにどれくらい時間を割けるかな?ときかれたときに5%くらいです。週に2時間限界です。と正直にいったときに、チッと舌打ちした部長代行の顔を私は忘れることができません。

続きはこちらです。

議事録を作る仕事をしていました<その2>

http://anond.hatelabo.jp/20160807170653

2015-12-31

[]12月31日

○朝食:パスタ

○昼食:汁無し担々麺

○夕食:納豆卵掛けご飯

調子

むきゅー!

ラジオを聞きながらぼーーーーっとうつらうつらしていた。

せっかくのお休みなのでゲームすればいいんだろうけど、ねむねむするのには勝てなかった。

睡眠日記名前変えた方がいいかもなあ。

年越しはラジオラジオというラジオ番組を聞きながら過ごす予定です。

あと、年越し蕎麦の変わりに年越し担々麺を食べる予定。

明日クリキントキだけは買ってあるので、それを食べるぞー。

2015-10-12

仕事学校担当することになり、学校の事をよく知っておこうと思って担当する学校に聴講生として入学して、仕事をしながら学園生活を楽しんでいた。

その大学キャンパスか2つあって、1つは自分のいるキャンパス、1つは隣駅にあるキャンパスだった。

僕はとある用事で総務課にいかなければならなくなって、隣駅のキャンパス訪問した。

総務課で用事を済まして部屋を出ると、一人の女の子が話しかけてきた。授業で何回か一緒になった女の子だった。どうやら彼氏が亡くなったということを僕に報告したかったらしい。

何故僕に報告したかったのはよくわからなかったが、とりあえず話だけは聞くことにして、その日は別れた。

時は経ち、聴講生と社会人の2足のわらじを履き、慌ただしい毎日を過ごしていると、ある日その女の子から電話がかかってきた。見せたいものがあるからうちに来て欲しいとのこと。

僕はまだ総務課に仕事があったので、仕事を終えたら向かうと伝えた。

総務課へ書類を提出したあと、彼女の家に向かった。彼女は部屋を暗くして一人毛布にくるまってうずくまっていた。

「どうしたの?」と聞くと、特に用事はないとの返答。

僕は何をしに来たのだろうと思いながら台所で水を飲んでいると、アンプを通していないエレキギターの音が聞こえてきた。

へー、あの子ギター弾けるんだ…と思って居間に戻ると、そこにはもう一人の男が居た。誰?と聞くと、彼女はこう答えた。「死んだ彼氏だよ?」と。

僕は正直驚きもせず、ただ淡々と、「そう…」と答えた。

彼女が何故亡くなった彼氏を僕に見せたかったのか僕には理解ができないでいた。

僕はひとまずどうすることもなくただ呆然と立ち尽くすしか無く、彼女彼女で僕に対して特に気に留めることもなく、その「彼氏」が出演しているであろうライブ動画をただただずっと見ていて、「彼氏」はその横でそこから流れてくる音をギターで奏でていた。

僕は朝が早かったこともあり少し眠くなってきたので、彼女ソファーを借りて仮眠を取ったのだが、気がついたら2時間も経っていた。

さっきまで聞こえていたギターの音は既に無くなっていて、その音を奏でていた彼氏ももういなくなってた。

彼女ソファーあいているところでうつらうつらと寝ていたが、僕が目を覚ましたことに気がついて目をこすりながら「おはよう」と僕に声をかけてくれた。

時計は既に19時。外はもう暗い。

このままここにいるのも悪いと思い、早々に帰る支度をすると、彼女は「何も聞かないの?」と言ってきた。

僕は「君が言わないってことは言いたくないことなんだろうと思ったから何も聞かなかった。話したければ君から話せばいい。」とこたえると、「分かった、何も言わない」と静かに答えると同時に、僕の胸に頭を預けてきた。

僕はそっと肩に腕を回すと、彼女はそのまま力を込めて抱きしめてきた。

彼女は「今だけじゃなくて、これからずっとこうしてくれる?」と少し頬を濡らしながら僕に言った。

僕は「そうするならさっきの出来事の話を聞かないとできない。」と答えると、淡々と話し始めた。

亡くなった彼氏バンドマンだったこと、ステージから転落して亡くなったこと。

そして彼氏の事を考えると実体化する日々に悩まされていること。

なるほど、さっきの現象はそういうことだったのか。僕はやっと理解できたが、それがどうして僕を求める理由になるかはわからなかった。

彼女は続けて言った。僕が聴講生でいついなくなるかわからないこと、その「彼氏」と同様バンドをやっていること。

最初は亡くなった彼氏と重ねていたが、今ははっきりと一人の男としていている、と。

実質告白のような事をされてしまったわけだが、僕は覚悟があって僕を選んだんだろうと思い、僕はその人と付き合うことにし、その日は泊まる事にした。という所で夢は終わっている。

[]10月11日

調子

よくない。

うつらうつらして、何が現実か夢なのかよくわからない。

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