はてなキーワード: ユニコーン企業とは
GDP世界3位じゃないじゃん。日本はまだGDP3位だし株価も通貨もそれなり
メインカルチャーじゃないがニンジャ・ラーメン・ポケモン・マンガ・ジャパニメーションは知らんヤツおらん
というか一部部門では既に追い抜かれてるかも知らん
<ナイジェリア>
アフリカのIT拠点、ナイジェリア(ラゴス)で成長する新たなフィンテックインフラ
アフリカ金融をAPIでつなぐ「Flutterwave」ユニコーンに
ドローン配送Ziplineが約280億円調達、コロナワクチン配送に威力
<ベトナム>
国産ワクチン「ナノコバックス」、WHOの専門家が評価へ
https://www.viet-jo.com/news/social/210630082323.html
ハノイ:スマホアプリで新型コロナワクチン接種登録受付
https://www.viet-jo.com/news/social/210709191729.html
バス乗客のマスク非着用検知AIアプリ発表、開発会社が無料提供
https://www.viet-jo.com/news/economy/210608124949.html
NIKKEI ASIA ベトナム初のユニコーン企業VNGを評価
ベトナム、産業ロボット市場の規模で世界7位
多分、君は自分に適性がないと考えているかもしれませんが、それでも自分自身はプログラマーとしてよく出来る方だと感じていると思います(そうでないと、週3で20万弱もらって当然とは思えないので)。また、見た感じ、基本的にエンジニアとして働く資質はあるものだと思います。
ただ、結局モチベーションの問題だと思うので、いくつかキャリアのパターン出しをします。
もしも、ITエンジニアをするのが本当に無理になったのならば、他の業界に行きましょう。
できれば外資系の戦略コンサルか外資金融に行きましょう。それか大手のデベロッパーか商社でもいいかもしれません。
せいぜい5年程度のプログラミング経験であればサンクコストと捉えてしまって、全く新しいキャリアをスタートするのもありだと思います。
もしも本当にプログラミングをしたくないのであれば、業界を変えるのがおすすめです。
ソフトウェアエンジニアとして戦えないとしても、ソフトウェアがわかると有利な職業はたくさんあります。
例えば外資ITの営業職やソリューションアーキテクト、カスタマーサポートなどです。
例えばAWSのソリューションアーキテクトは新卒でも採用してますし、新卒でも1000万前後の給与があったはずです。
多分、あなたのニーズは楽して金を稼ぎたいというモチベーションだと思うので、ここはかなりおすすめです。
20代で1000万を稼ぐならば、実力よりもどういう会社に行くかが大事です。基本、外資かユニコーン企業でないと20代で1000万は出ないです。
なのであなたの本当に考えないといけないことは、適性があるか、ではなくこれらの企業のソフトウェアエンジニア職にありつけるか、です。
ちゃんと実力があるならば入れるはずなので、対策してがんばりましょう。
楽して今あるスキルだけで食っていくならば、起業して一人で受託開発をすればそこそこ稼げると思います。これもおすすめです。
他ができなかったときに検討するのがこれです。ただ、新卒ではもらえて5-600万くらいだと思うので、早く他に移動しましょう。
適性があるかどうかは、あなたのとりうる選択肢の中での相対的な比較で考えるべきです。仮にあなたがプログラマーとして才能がないとしても、プログラマーとして働くのがあなたが他の職業につくよりも相対的にマシなのであればプログラマーをすればいいと思います。
10年前に日本は終わる終わるって言ってたやつらも、みんな自殺したのか一斉に黙っちゃったな。
1.他の国も~ → 日本ほど借金抱えてる国はない。おまけにGDPも低いし、今後伸びる見込みもない。
2.何をやっても確実に少子高齢化を回避できない上に負のスパイラルは加速する。高齢化だけじゃなく急速な人口減少で自治体崩壊する。
4.ユニコーン企業はなく、今後も産まれる見込みもない競争力で世界市場で負け確定
5.全体が消極的な共同体のため緩やかに下がりはするけど決して上がらない
6.傑出した個人が誕生しない、それを周りが許さないため指導者の居ない国になった
7.自分たちが衰えた事をいつまでも自覚しない老人とその息子たちのオモチャ
8.文書改竄や犯罪を平気でする人間が役人や政治に関わる仕事についてる
9.間違いを頑なに間違いと認めない国民性のために、死ぬ瞬間まで敗北を理解できないのが太平洋戦争から何も変わっていない。
何より政治家も社会もこれらの問題に対して何一つ有効な対策を出せてないという点につきる。
普通これだけの問題があれば、内容の良し悪しを語れるだけの大型政策や施策があってしかるべきだが、
現政権の出しているものは全くスケールが小さすぎて焼け石に水なんてもんじゃない。
緩やかではなく今すぐに変えようとして何とかなるか、ならないかのレベル。
コロナ禍が無かったとしても日本の終わりは避けられなかっただろうけど、コロナ禍で10年は崩壊が早まった。
未来に「日本には日本人という人たちが住んでいました」みたいに語られる日本列島が確実に存在する。
老人によってこの国は亡ぶ。
オムロンのやつとかさ、大手企業のジョブローテーションが良くないんだと思うんだよね。
・立ち上げの時はなんか目標があって予算がガーッとついてそれを満たすべく、なんかベンダーに声掛けたりネタを探す。
・協業してとりあえずサービス作って、それっぽい成果でましたドヤって言う
・3年のジョブローテーションで立ち上げの主メンバーがいなくなる
・そんなに盛り上がってないサービスを維持するモチベが事業部にもメンバーにもない
・大企業なりにそれなりに維持するけど結局畳む方向にする
海外のユニコーン企業はそれでやってくぜって本気だし、それで売り抜けるか潰れるまではちゃんとやるイメージ。
売れたあとのサービス継続はやっぱりその会社によるからなんともだけど、少なくともビジョンもってやってると思うんだよね。
日本企業はせっかくのデータをどう使うかとか次の一手をちゃんと継続しなくてもったいないなーって思う。
そもそもプラットフォーム作るのが海外勢の方が圧倒的にうまいというか日本が下手というか。
あれだけ趨勢を誇ってたガラケープラットフォームがあっという間にPlay/Apple storeに駆逐されちゃったしね。
ここもやっぱやとわれ経営者の中長期的な戦略性のなさの差なんだろうかねぇ。
もっとも社会保障費にあてるといったお金を訳のわからないことに使い
法人税も下げたままだがの
まぁギリ自動車メーカーは世界でも売り上げあるけど、家電はサムソンにもハイアールにも負けてるよね?
ITもGAFAMみたいな企業を生み出せない以前にそもそも学校や医療現場含めてリモートに対応出来ずって体たらくで、
ユニコーン企業もマザーズに上場済みのメルカリ・MTGしかなく、
東証1部企業の8割にあたる約1830社で日銀が筆頭株主なのに
世界で最も派遣事業者が多く、これって国家防衛で必要なものですよね?(たとえば医療品)の輸入依存率が高い
でもまぁ難民になる国じゃなくてよかったじゃない
そりゃ平成元年は株式時価総額ランキングは日本が独占状態だったのに
ギリ自動車メーカーは世界でも売り上げあるけど、家電はサムソンにもハイアールにも負けてるので
ITもGAFAMみたいな企業を生み出せない以前にそもそも学校や医療現場含めてリモートに対応出来ずって体たらくで、
ユニコーン企業もマザーズに上場済みのメルカリ・MTGしかなく、
東証1部企業の8割にあたる約1830社で日銀が筆頭株主なので
すごく当たり前な流れでは?
つか、カリフォルニア州単独でイギリスのGDP越えのアメリカなんかでも英語だから海外へオフショアしたり移民使ったりで普通に生活レベル落ちてるが?
えっ・・・なんのために増税したんですか?社会保障に使うのではなかったの?
つか法人税下げてから法人税下げたぶんの税収が増えず、ずっとこのザマじゃん?
まぁギリ自動車メーカーは世界でも売り上げあるけど、家電はサムソンにもハイアールにも負けてるよね?
ITもGAFAMみたいな企業を生み出せない以前にそもそも学校や医療現場含めてリモートに対応出来ずって体たらくで、
ユニコーン企業もマザーズに上場済みのメルカリ・MTGしかなく、
東証1部企業の8割にあたる約1830社で日銀が筆頭株主なのに
世界で最も派遣事業者が多く、これって国家防衛で必要なものですよね?(たとえば医療品)の輸入依存率が高い
うーーん、この有り様になにか言い訳したいことはあるかい?って思うが、
政治はその国の国民のレベル以上にはならないし、過ぎたことを言っても仕方がないのでこれ以上は言及しない
だけど、ワイさんよりも年収少ないのに、ていうか600マンすらないのに、
老人の医療費削減しろとか、生活保護無くせとか、Twitter や ヤフトピ で言ってるのは、
頭におが屑でも詰まってんのかな?って思っちゃう
こういう人たちはマジでなんなんですかね?
アメリカ目指すよりもアメリカへ移住した方がよくないですか?って思うのはワイさんだけでしょうか?
医療費の問題だってアメリカに移住できるメリットに比べたら些細なことよ
お世話になっております。Tech Search Japanの井上です。
ウエブ系企業に強みを持つ東京のヘッドハンティング企業でございます。
グローバルなユニコーン企業でご経験を最大限活用するチャンスでございます。
アメリカ、アジアなどにも展開中で、海外、日本オフィスの重要ポジションの採用を弊社が担当させて頂いております。
3000万人以上のアクティブユーザーを誇る大規模データプラットフォーム
元フェイスブック本社の技術責任者なども務めている、日本屈指の優良テック企業
バックエンド側はマイクロサービスなどのアーキテクチャーパターン、Kubernetesなどを使用
アメリカとの共同でAI/ML技術研究、フロントやモバイル領域にも注力
現在のご状況を鑑みて、ビデオ面談で弊社のシニアコンサルとのお話の為に、30分お時間頂戴可能でしょうか?
こちらのポジションに限らず、中長期的にキャリア支援のお手伝いをできれば幸いです。
ご連絡をお待ちしております。
XX様
メールはご覧頂けましたでしょうか?
ご都合いかがでしょうか?
心よりご返信をお待ちしております。
XX様
度々のご連絡大変失礼致します。
XX様と一度お話させて頂くのは難しいでしょうか?
他にも、新たなプロジェクトが始動している下記の企業様もございまして、XX様へご案内をできれば幸いです。
人々の行動変容を前提とする社会のスマート化ニューラルネットワーク、Teams需要を支えるAzure PaaSの新ソリューション、ディープラーニングフレームワーク等
Facebook社:
独自の人工知能研究所、中小企業が自社のECサイトを持たずに顧客へリーチできるサービス、Instagram多岐に渡る事業展開
Netflix社:
世界をリードするインターネットテレビネットワークで、190 か国以上で 1 億人以上のメンバーが毎日 1 億 2500 万時間のテレビ番組や映画を楽しんでいる同社での新規事業。
また、現状お探しでは無い場合でも、中長期的にお手伝い可能でございますので、
XX様
ご状況のご確認です。
XX様
ご都合が悪いかメールをスルーされているかが把握できず、再度ご連絡しております。
少し間隔を空けてまた再度ご連絡するように致します。
新型コロナ騒動の中で、GMOが判子に代わる電子サインの普及を強く進めている。竹本IT担当大臣が電子サインを所詮は民間の話と揶揄したことで、同社のCEOははんこの廃止をTwitterで明言した。
この話を見て思うのだが、何故他のIT企業はもっと早くはんこの廃止を推進していないのか?GMOはIT企業の中でも弱い方だろう。(こう言っては悪いが)資金力がある程度ある企業ならばこれらは難しくないだろう。
特に進めてほしいのは楽天だ。同社は経団連を脱退して新経済連盟を立ち上げた。90年代に誕生した日本企業の中では最大の売上を誇る。なればこそ脱はんこにおいて先駆けとなるべきだろう。相手企業の方針や社内プロセスの転換のサポートということで見本になればよい。GMOに先を越されてどうする!?三木谷はいつまでもベンチャー気分のままでいるなよ。
サイバーエージェントやメルカリもそうだ。竹本の馬鹿発言を機に電子サインを進めようとしているだけ楽天よりはましだ。しかし、双方ともGMOよりも力があった筈だ。後者に至ってはユニコーン企業に指定されているぞ。何故これまではんこに頼ってきたのか?
そもそも日本のはんこ習慣は以前から問題視されていた。海外では電子サインが常識である。今回のGMOの件を見れば、日本企業だってやれば出来るということを示しているのだ。もう少し、日本企業には自身らの遅れに危機感を抱いてほしい。そもそもIT業界は先にやったもの勝ちの世界だ。そんな時に時間をもて余すようでは話にならない。
恐らく、はんこ習慣の背景には何かの利権が絡んでいるのだろう。完全に電子化を進めるには政治の刷新も必須になると思う。とにかく日本のIT企業は一日でも早くはんこ習慣を無くしてもらいたい。政界の連中なんて置いてきぼりにしろよな。
この記事は上場当日に自分が社内ブログに投稿した記事を編集したものである。
なぜそれをこうして公開する気になったかと言うと、もしかしたらこれからIPOを経験する人の参考になるかもしれない、というのは理由のひとつだ。
もっと大きな別の理由は、この記事には自分が以前に勤めていた会社のことが書いてあるのだが、昨日の忘年会で会った当時の同僚たちに読ませたところ「懐かしすぎてもだえ死ぬ」という好評価をいただいたので、もう少し広く仲間内で盛り上がるためである。
そして何より、年末の休暇にすることもなく暇だった。
中学受験体験記 https://anond.hatelabo.jp/20170206102543
内容的には今回の記事とは何の関連もないのだが、匿名とはいえ単一の人格として認知されたいと思ったので書かせてもらった。
では、以下投稿本文。
本日めでたく東証に上場した。このタイミングで皆に話をしないといけないと以前から勝手に思っていたことがあるので、長文だが昔話に付き合って欲しい。
勤めている会社がIPOするというのは、自分にとっては二度目の経験である。
最初にIPOを経験したのは、大学を卒業して新卒で入社した会社だった。
4月1日、入社式が終わるとオリエンテーションが始まる。しかしそのオリエンテーションで、なぜか銀行の人が前に出て話し始める。
「皆さんはとても運がいい。御社はIPOを目指している。皆さんには持株会を通じて未公開株式を取得するチャンスがあります。30万円を支払えば持株会に入会できます。お金がなくても心配はいりません。我々の銀行がお貸ししましょう!」
入社早々、新入社員に借金を背負わす会社があるか?むちゃくちゃ怪しくないか?もしかしてヤバい会社に入ってしまった?
しかし未公開株という言葉は魅惑的だった。ちょっと前まで世間を騒がせていたリクルート事件のニュースでよく聞いていた。が、聞いたことがあるだけで、実のところそれが何を意味するのかを理解していた人間はほとんどいなかったはずだ。
結局、同期のほとんど(全員?)は30万円を支払って持株会に入会した。自分も含め、ローンを借りた者も多かった。
また、毎月の給与からの天引きで持株会に拠出する制度もあり、自分は毎月1万円に設定した。
入社して半年ほど経ったある日、全社員に「持株会に追加拠出できます」というアナウンスがあった。1口 30万円、最大3口まで追加拠出できるということだった。
ローンを借りると翌月から返済が始まるので、たぶんその負担を考慮したのだろう、自分は2口 60万円を追加で借りることにした。
入社2年目の冬のことだった。IPOが決まった!というニュースが流れた。
この頃までに累積で110万円くらいを拠出していたはずだが、公開価格で計算すると5倍!
20世紀末、日本経済はITバブルに沸いていた。そんな中、その会社の株も「有望」とみなされ、株価は上昇を続けていった。
当時はインサイダー規制も緩くて、みんな比較的自由に自社株を売ることができていた。周囲からは景気の良い話が次から次へと聞こえてくる。豪邸を建てたとかフェラーリを買ったとか。
同期で集まって酒を飲んだりすると、株や金の話になる。
「みんなで金出し合ってマンション建てようぜ」
「無人島とか買ったら楽しくない?」
億万長者が最も多くいる会社として、週刊誌の記事で取り上げられたりもした。
株価は上昇の一途。3日くらい連続でストップ高が続く時期もあった。自分の持株の含み益も1億円くらいになっていた。
でも周囲には5億、10億の人がざらにいたし、全然特別感はなかった。
この頃は狂っていた。株価が下がるのが怖くて株を売るやつはいない。逆に、自分が売った後にさらに株価が上がるのが怖くて売れないのだ。
「あいつは仕事もしないで株価チェックばかりしている」と言われる人が少なからずいた。
オフィスの自席の電話から大声で証券会社に売り注文を出す人間もいた。(当時、インターネットでの売買は現在ほどは普及していなかった。)
一方で、持てる者と持たざる者との分断も発生した。
IPO後に入社した人は、株をほとんど持っていない。周囲で自分には関係のない浮かれ話をされて面白いわけがない。しかも仕事をしないのである。
なにせ、ストップ高ともなれば、含み益が1日で数100万円増加、3日も続けば自分の年収を大きく超える金額になるのだ。何のために働いているのか分からなくなる。
冷静に考えれば、自分は1億円に値する働きをしていない。しかし当時の自分は「こういう会社を選んだのも自分の才能」と、完全に思い上がっていた。
世の中ちょろいと思っていた。自分には才能があるから、金なんかいくらでも稼げると思っていた。
株価が頂点近くのときに、試しに10分の1だけ売ってみた。数日後に銀行口座に950万円が振り込まれた。その金は1ヶ月半でなくなった。
追加の資金調達がきっかけだった。ついに株価の急落が始まった。連日のストップ安。
しかしそんなことはなかった。数ヶ月後には株価は半分以下、2年で数10分の1になった。
結局、数年後に残った株を処分したのだが、数100万円にしかならなかった。
しかし意外と悔しくはなかった。
結局、あの1億は自分の実力ではなく単に運が良かっただけなのだと思い直したし、出資した金額に比べればはるかに大きな利益を手にはしてたし、20代のうちに特異な経験をすることができたのだ。
自分の知り合いの事例をいくつか紹介しておく。
ある人は「これからは毎日サーフィンと株価チェックして過ごす」と言って辞めていった。そのうち自宅でデイトレードを始めたが、今は普通にサラリーマンをしている。
ある人は株を売って得た大金を、ソフトバンクや光通信など、他の流行りの株に投じ、結局手元には何も残らなかった。
ある人はフィリピンパブのお姉ちゃんと仲良くなり、家族を捨ててフィリピンに移住していった。
ある人は滝のある豪邸を建てた。高級車も買った。きれいな奥さんと結婚した。六本木での夜遊びは続けた。離婚して財産をほとんど持っていかれた。
ある人は息子たちがいい年になってもろくに働きもせず、親の金で夢を追いかけ続けた。
別にこの人たち皆が不幸せになったわけではない。そもそも消息を知らない人もいるし。
が、もしこういう人生を望んでいないのなら、過去事例を知っておいて損はないだろう。
入社6年目の終わりに会社を辞め、大企業に転職したものの、物足りなくなって1年半で再度転職した。
値下がりしきった株を処分するなどして作った1000万円を、自社のシードラウンドに投じた。
その会社は30億円以上を調達したものの最終的には立ち行かなくなって、現在ではゾンビ企業と化している。今でもその株式を持っているが、何の価値もない。
次に、今では超有望ユニコーン企業となっているスタートアップ企業に転職した。
しかしここでは満足のいく成果を出すことができなかったし、ストックオプションもなかったし、そもそも当時は全然成長路線ではなかったので、ここでは夢を見られないと思い辞めた。
スタートアップ2社で消耗しきったので小休止が必要だった。それでいったん大企業に転職した。
しかし数年働いているうちにまた元気が戻ってきた。もう一度スタートアップの世界で勝負したい。
そしてこの会社にやって来た。
あのITバブルから20年、「次こそは」とスタートアップに身を投じてから15年、ようやくここまでたどり着いた。
熱狂と失望の後、その会社は本当につまらない会社になってしまった。
多くの人間が株に狂って会社を辞めていったし、上がらない株価を見ながら「あの頃は良かった」と昔の思い出に浸るやつ、持てる者と持たざる者の間に生まれたしこりも残った。
別にそれが主因ではないだろうけど、業績も悪化して早期退職を募集することにもなった。
自分は、この会社にはそんなことにはなって欲しくないと願っている。
この記事を書いているのはそのためだし、これを読んだ人にとって何かしら考えるきっかけとなってくれたらうれしい。
もちろん今はITバブルのときとは状況が違うから、同じように狂う人間が大量発生するとは思えないけど、それでも自制心は必要だと思う。
せっかくなのでいくつかアドバイスしておく。
「上場初日に読めてよかった」「背筋が伸びた」「何度も読み直した」などなど、うれしいコメントももらった。
その後、この記事の効果かどうかは分からないが、幸いなことに社内に浮かれた雰囲気は全くなく、株価の話をする人間もほとんどいない。入社以来、勝手に感じていた使命を果たすことができたような気がしてほっとしている。
ここに公開するにあたり、オリジナル版にあった固有名詞や株価の推移を示すチャートなどを削除しているので、文章からいくらか臨場感が失われているかもしれない。しかしもしこの記事がこれからIPOを経験するかもしれないどこかの誰かの役に立つのなら、望外の喜びだ。
なお、15年かけて再びIPOを経験できたのだからさぞや嬉しかろう、と思う人もいるだろう。
実のところ、嬉しさよりも社会的責任の重さに身が引き締まる思いのほうが強い。格好つけているわけではなく本当に。
ストックオプションを行使できるようになるのはまだしばらく先だし、その頃に株価がどうなっているかなんて分かりやしない。事件・事故を起こすことなく、しっかりと業績を上げていくこと以外にできることはないのだ。
俺も大人になったもんだ。
都内23区内、俺の平均残業時間は10時間/月ぐらいなので勤労条件としてはホワイトもいいところ。
給料も年収額面で550万円とそこそこ。28歳でこれなら個人的には十分。
ただ、この会社がもはやユニコーン企業になれないと見限って転職活動を始めた。
個人的には1. 給料 2. 人間関係 3. 会社の成長や目的 この3つのうち2つが欠けると転職することにしている。
今回は後者2つがだめになった。
IoTがメインの企業なのである程度はやむを得ないのだけど、CTOがソフトウェア開発に全く関心がない。
しかもCTOが兼業であるため会社に週の1/3しかいない。これではなるほど、たしかにせいぜいハードウェア開発にしか目を配れないわけだ。
おまけにソフトウェアチームが7人いるのにチームリーダーしかおらず、この人物も決定権をほとんど持たない。結果ソフトウェア開発は方針も決まらずなし崩し的に行われている。
この現状にしびれを切らして同僚のアプリ開発者がやめ始めた。今月末で一気に2人やめる。もはや事実上の最少人数に近い。
鳥が先か卵が先かわからないが、CTOは早々と次のプロダクトのアプリ開発を外注にすることにしたようだ。
会社成長
恐ろしいことに千個単位で作ったハードウェア製品が毎月10個しか売れない。当たり前だが在庫の山である。
これをどうやって株主へ説明しているのかわからないが、1個7万円もするものがポンポン売れるわけがない。明らかに需要予測のミスである。
必死に営業やマーケティングチームが活動しているが、ぶっちゃけた話事業領域の選択からミスっていたことに気がついた。
入社後に実体を調べれば調べるほど、これに現在の事業規模ほどの需要はあるのかという内容で、ブルーオーシャンを目指してたら着いたのは水たまりでした、みたいになっている。
もし僕が株主であれば即座にお金を引き上げるレベルでこの事業には未来がない。
前職と比べて職務範囲が広く、縦割り組織に悩まされることなく仕事が出来たのはよかったが、そろそろ次の会社を見つける必要があるようだ。
「君たちには未来がある。だが今の日本はまったく未来を考えていない。だから親にはちゃんと未来を見据えて政治をしてくれる党に投票してほしいとお願いしたほうがいい」
と言われたそうだ。
先生、わかってるじゃないか。未来も考えない党はそもそも何のために政治が存在しているんだっけとそもそも論からはじめなければならないのはここでは一旦おいておくとして、小学校の教師なんてあまり教養のない人達の仕事だと平たく言えば見下していたが大いに訂正したい。
学校ではどこの党が未来を微塵も考えていないなんて発言はしなかったそうだが、自民党の腐敗っぷりと未来度外視の利権政治は目に余るレベルを超え、もはや破壊活動の領域に入ってきた。絶望的なのは、成果が当然ながら微塵もあがらずあらゆる情報を捏造し、そこから逮捕者もろくに出ないまでに法が機能しておらず、その捏造が常態化してしまったことだ。これを末期と言わずして何という、うちの子供はまだ小さいんだぜ??
税金の使い方が絶望的だ。過去の産物にしか使わないのだ。つまり利権政策の色とその比重が極めて高い。つまり税金から補填しないと生き残れないような存在不要の未来なき領域に多額の税金が溶けていくのだ。
さらには医療。老人への不必要なまでの過剰医療で、日本の寝たきりの人たちの寝たきり年数は他国の倍以上にもなる。つまり年金、介護費、医療費とこれも湯水のように流れていく。これも言わずもがな未来にまったく繋がらない。その家族は介護に疲れ切り国民の幸福度まで一緒にダウン、闘病生活者もその苦しみも倍だ。
製薬会社とか医療関係の癒着が一番の癌といってもいい。それを多くの税金を溶かすために少子化改善のための未来への投資ができずに、それどころか老人の寿命が伸びて高齢化にブーストがかかるのだ。
教育にもまったく投資しない。理系の分野が日々重要になっている時代に教育の変革なんてまったくないとか狂気の沙汰ではない。
既に危機的状況だが、それでもなお勉強しないで社会に出る文系卒だらけだこの国は。これじゃあ社会的需要を何で満たせばいい?移民しか選択肢がないではないか。だって国民は時代錯誤の教育をのんびり受けているだけだからね。国際競争だって勝てやしないよ。
ITは重要なファクターだが、日本で有名なIT企業は1社でもあるか?ユニコーン企業(評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業)なんて日本からはほとんど出ない。そのうちゼロになるだろう。
大学では教授にまで雑用を押し付けまくる。給料も安い。研究費も出ない。合掌。
もう家の子供は将来自分の子供に、昔日本って国がこの世界にあって、お父さんはもともと日本人なんだって会話をしているかもしれない。
俺が中国人で日本が嫌いだったら、間違いなく自民に投票する。ここまで破壊的な政策尽くしの党はヤバイ。
ただ単に自分の能力に見合ってない仕事をするから苦しんでるじゃないかな。
有名だから、将来的に安泰しそうだから大企業に行きたいとか、技術力が低いのに将来性のあるユニコーン企業に入りたいとか。
メディア系事業部でもイチエンジニアであるだけで、ニュースサイトに名前がでることはないし。
あってもプロデューサーや部長クラス(稀に、美男美女エンジニア)
例えば自己紹介する時に、「ニュースを運営してます」のと「インフラしてます」のでは悲しいかな雲泥の差。
説明しても「なんか大変そうだね」「難しそうだね」が関の山である。社内でもこれ。
年功序列ではないので、評価によって昇給する。それが年に1,2回。
会社によってかもしれないが、業績は反映されない場合、下手したら1,2年も昇給しないなんて場合も有り得る。
そーなるとどーなるか。
残業代で賄おうと考え出す。そこが地獄の一丁目だとも知らずに。
ユニコーンの場合、例えば上場が目標でVCから「ウン十億の資金調達」というニュースが流れているとしても、
そのお金はあくまで借りているだけ。いつかは投資家の方々に返さないといけない。
エンジニア的には質は大事だけど、兎に角サービスを出さないと利益がない。
”スピード=利益(エンジニアの価値)”のようなもの。(この時点でサービスとして出せるなら質など二の次)
ここに技術力の低い人が入ると、「ブラックだ」と言い出す。(それを見抜けない人事もあれだけど)
ただ、一概に上司が悪いともいえない。
会社は人を雇っている。
このためには、社員に無理をさせなくてはならない場面もある。それが本意でなくとも。
ただし、これがいつまでも改善されないようであれば、組織としてやばい気がするので早めに逃げることをオススメする。
じゃあ、どーするか。
または能力を上げるか。
今なら、学校なら就職窓口があるし、転職なら転職エージェントもある。
相談すれば自分にあったところをピックアップしてくれるだろう。
そこで自分では見つけられなかった企業に出会えるかもしれないし、幅も広がる。
但し、「何をしたいか」はやはり考えておいたほうがいい。
面接でもそうだが、相談時に「どんな仕事に就きたいですか?」と聞かれるので。
ITエンジニアなら以下の知識を付けておいたほうがいいと思う。
・英語
・TOEIC:応募資格に書かれていることもあるし、技術書やプログラムを書くうえでもあって損はない。
・資格
・各種情報処理系:業務ではあまり使わないが、基盤となる知識になる。
・AtCoder,TopCoder,GoogleCodeJam:プログラミングする上での必要な知識を学べる。特定の処理を行うためには複数のパターンがあるが、それらを知る機会にもなる。
あと、選考の一つとしてこれを取り入れている企業も増えてきている。
・ツール
・フレームワークなど:ドットインストールやUdemyなど技術系サイトであれば色々勉強できる。必要であればお金を払おう。ググるより効率的だし、価値もある。
そんなに頑張りたくないけど、とりあえずITエンジニアであればいい人はどうしたらいいか。
玉石混交なので月5-60万(≠月収)契約であればいくらでもある気がする。
だって、がんばらないで自分にあった仕事ができるかもしれないんだから。
要は、上も下も周囲の雑音も聞かずに自分にあった仕事ができればITエンジニアも世間で言われてるほど大変な仕事じゃないはず。
まぁ、それができれば苦労はしないだろうけどね。