はてなキーワード: 女性差別とは
数日前に、男に人気でどうして女に人気がないのか〜みたいなはてながあったので。(後に釣り宣言したらしいが)はてな民が知らない当たり前の事を書く。
▶︎そもそもゲーム趣味ってのは男が多いのだ。それは世の常である。そして配信者や動画投稿者の性別がどちらにせよ、その異性のファンが付きやすい。これも世の常である。
こちらはにじさんじ(男女混合VTuber事務所)の男女比統計をまとめてくれたもの。
https://youtu.be/Tsrd44eY_iQ?si=JEzoXACe5p7KZcJM
100名以上いるライバーのウチ、2名を除けば男女比はどんなに頑張っても50:50で、女性率が男性率を上回るのは難しく、除いた2名も登録者はかなり伸び悩んでいる。
男女比は配信内容でも変わるらしく、FPSがメインの時は女性率は下がり、雑談がメインでは上がるらしい。これもやはり、ゲーム実況が男性メインの商売だとわかる。
さらに知らない人に向けて説明すると、FPS、格ゲーと呼ばれるジャンルはその人の技術にかなり左右されるジャンルである。任天堂のように全年齢受けするようにできてはいない。
eスポーツと呼ばれるだけあって野球やサッカーをやるのが男であるようにそれの観戦をするのも男である。(女性では化粧品紹介とかがイメージに近い)
じゃあどうなるかと言うと、男に好かれる男みたいな感じになる。将来女向けにしようと考えていても、入口は必ずそこになる。
だが、たぬかなのような立ち位置ならかなりやりやすい。女流棋士のような立ち位置だ。美人だし、技術も申し分ないほどに上手い。「女はゲームが下手」みたいな見下してる奴らにも刺さるぐらいには。炎上する前は制限していて違ったらしいが、話も上手い。
06~08で始まったとされるゲーム実況だが、当たり前のように女性差別、障がい者差別などたくさんあった。なんなら今もある。登録者70万人とかいる人が平気で差別を使っている。マンブーって知ってるか?知らないだろうな。ファンも当たり前のように受け入れているのだ。それが現状だ。
LOL、BF、APEX、Overwatch、格ゲー、このあたりは本当に治安が悪い。子どもが実況者のマネをして差別発言をしているのを何度も見たことがある。
言っておくが、「ゲーム実況 差別」などで検索しても意味は無いぞ。そもそもファンもそれを受け入れているような奴らなのだから、見つけようとしても見つからない。
私からすればたぬかなは運が悪かった。アンチに「人権がない」を外に出されて、まったく無関係の人に届いてしまった。あれはまだましな方だ。そうでなければ他のゲーム実況者はどうなるのかって話だ。
私のような意見もいるのでたぬかなを庇護するやつらもいる。もちろん、居着いたファンは治安が悪いけれどそれを斬って面白くさせる技術が彼女にはあるので、あとはメンタルの問題だけだろう。
たぶん、はてな民は差別用語をいけないことだとちゃんと理解している人が多く、チラ裏ならまだしも配信者として炎上したのになぜ人気が続いているのか分からないのだろう。だから発達障害うんぬんの説明に信ぴょうが出てしまうのかな〜って思った。
ノーベル経済学賞受賞者の主張が日本のX界におけるいわゆる”アンチフェミ”の主張と整合的であるということでアンチフェミ界隈が沸き立っているが、そもそもゴールディン氏の主張自体を額面通り受け取っていいのかという問題がある。
(そもそもゴールディン氏の主張は”アンチフェミ”的なのか?という点については、彼女の著書を普通に読めば、解釈に多少の幅はあれ概ねそのような内容であることは明らかだと思う。すなわち、同じ仕事や同じポジションに付く男女について差別に基づく賃金の差は既に存在せず、実現している男女の賃金格差は家計における合理的なキャリア選択の結果として現れているものであるという趣旨であり、労働条件における系統的な女性差別の存在を主張する人々の考え方とは対立する)
自分は経済学の学位を持っており、大半の人よりは経済学に詳しいという自負があるが、それ故に経済学的なものの見方の限界について思うところがある。経済学とはそもそも「定量的に観察された社会事象」を「人々の合理的な意思決定を前提」として解釈する学問である。こうしたアプローチは、以下の様な点で、男女差別の様な問題を考える際に色々な問題があると思われる。
まず「人々の合理的な意思決定を前提」とする考え方の問題点とは、そもそも差別とは経済的な観点からは基本的に非合理的なので、経済学の理論で世の中を解釈するとそもそも差別など存在しないという結論に偏るバイアスがある。例えば以下は経済学的な考え方の例である。「もし男性と同じ能力を持つ女性に対して差別的に賃金を低く設定している企業が存在しているなら、他の企業はその女性に対して今より少し高い賃金をオファーして彼女を雇うことで男性と同等なのに少し安い労働力を確保できて得をする。これが女性が男性と同じ賃金になるまで繰り返されて、男性と女性の賃金は同水準に収束する。もしそうなってないならば、何か別の経済的なインセンティブが働いているはずである」この様に、経済学の理論は首尾一貫して経済的な合理性のみで物事を説明することを試みるため、文化的要因や社会心理学的な要因が入り込む余地はない。差別という経済非合理的な事象は、そもそも経済学の理論のスコープから排されているのである。
また、「定量的に観察された社会事象」のみを分析対象とする点も問題である。こうした経済学のスタンスは、証言なども含めたテクストに対して丹念な分析を行う歴史学・社会学・ジェンダー学といった人文科学的アプローチとは対照的である。数量データに現れない出来事が世の中に存在しない訳ではないのである。例えばナチス政権下でのユダヤの人々の苦しみは、数字のみによって語られるべきではないのと同じである。彼らには統計的事実に現れない日常的苦しみも確実にあったわけで、それは例えばアンネ・フランクの日記などの記録から定性的に読み取ることで明らかとなる。これはフェミニズムの文脈でも同様である。現代の日本において多くの女性が進路選択やキャリア形成に際して有形・無形の差別の存在を感じ、声を上げているということが事実として存在しているわけで(例えば進学に際して親から「あまり高学歴だと結婚できない」と言われるなど)、それが例え統計データとして現れないとしても、その苦しみが存在しないということにはならない。
ノーベル経済学賞というのはあくまでも経済学という学問世界の中での権威が認められたというだけの話である。上記の様に、経済学そのものが、社会事象の一側面を切り取って分析を行う学問である以上、経済学的なものの見方が男女格差という複合的な社会事象の全ての側面を明らかにした訳では全く無い。ゴールディン氏の分析結果は、もちろんそれはそれとして有益な考察の材料としつつ、あくまでこの問題を扱う本流である歴史学・社会学・ジェンダー学の考え方と合わせて、この問題に関する理解を深めていくというのが正しい知的態度だろう。
「将棋が女性差別の急先鋒」って実際そう言われると否定するの難しいんだよなあ
米長先生が現役の時代に比べりゃマシだろうけど古い世界であることは間違いないし
女流棋士ってシステムも、アファーマティブアクションのようで実際はスポイルしているとも言えるし
将棋界のプロ制度には1)「棋士(性別不問)」と2)「女流棋士(女性のみ)」があります。
(https://www.shogi.or.jp/knowledge/world/01.html)
>プロの世界には、現役・引退あわせて230名を超える棋士がおります。 現在は男性しかおりませんが、女性でも棋士になることは可能です。
>棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。 奨励会には一定以下の年齢で、棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。
>女流棋士になるには、研修会に入ります。 研修会には25歳以下の女性が入会できます。そこで規定の成績を挙げることにより女流棋士2級となります。
で、1)「棋士」と2)「女流棋士」は全く別の制度ですので区別する必要がありますが、"女性棋士"という言葉は1)「棋士」の女性を指します(現状は存在しません)。
「女流」という言葉が差別的だという意見もありますが、代替案として私が思い付くのは「レディース棋士」ぐらいです。ダメか。
ただ女流棋士という名称は数十年かけて定着したので変更は簡単ではないでしょう。
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またこの手の話題では「女流棋士は女性が奨励会を勝ち抜けないから女性だけのプロ組織ができた」という意見もありますが、これは正確には誤りです。
時代をすごーく遡ると江戸時代には数名女性が将棋を指した記録が残っていますが、明治から大正、昭和にかけては将棋を指す女性はほぼいませんでした(賭け将棋が流行っていた、将棋=ギャンブルの時代)。
それが1960年代に連盟が女性教室を開いたり、女性アマ棋戦を作ったりして女性の将棋ファンが少しずつ増え、1974年に女流棋士制度が誕生します(来年で50周年)。
大山康晴十五世名人は将棋普及面の充実ため女流棋士制度の確立を強く提唱したそうです。
ちなみに1976年に建設された東京・将棋会館の設計にあたって大山名人は女子トイレの増設も主張したとか。えらい。
少し話がずれましたが、女流棋士が出来たときは将棋を指す女性は非常に少なく、棋士と比べるレベルではなかったんですね。
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数十年の時が流れ、昔より女性の将棋ファンは増えたと言っても競技人口としては女性はまだまだ少ないです。特にプロを目指せる小学生(棋士は大体5、6歳で将棋を覚える)。
将棋は早く始めないとプロ棋士は無理。これホント。中学生になって囲碁から将棋に転向しました〜とかないですから。
ただ早熟が正義なのは変わりませんが、誰でも将棋が強くなりやすい時代にはなったと思います。
昔は対面で指すしかなかったのがネット対局や将棋ソフトなど勉強方法は多様化。地方在住のハンデは少なくなったし、将棋を指す友達が0人でも強くなれる。
だから女性棋士も沖縄出身の棋士もそのうち出るでしょう、きっと。
(今日の豆知識:福井県、滋賀県、島根県、佐賀県、大分県、鹿児島県、沖縄県は将棋棋士を一人も輩出していない)
(終わり)
まるで子供を持ちさえしなければ女は男並みの高賃金を得られるかのような、悪質なイメージ操作を植え付けるのをやめろ。
女性の賃金の話題になるといつもいつも判で押したように結婚結婚結婚子供子供子供…独身女性の苦境は完全にスルーされる。
ていうか子供を持つ女性はその大多数が夫の保護を得られるだろーが。
それを無視して単純に個人の賃金のみを語るのはフェアじゃない。
https://twitter.com/inoueshin0/status/1711734760928948500
@inoueshin0
日本の女性の賃金は、男性賃金との格差が大きくOECD加盟国で最悪レベルの差別賃金です。この差別賃金の上に、子どもを持つと女性には賃金ペナルティが課され、女性の賃金はほぼ半減。賃金は半減にされ、子育て・家事は圧倒的に女性に押し付けられる性差別社会日本で「少子化」が進むのは当たり前です。
こたえ、シャドーワークは女性のキャリア形成において障害になっている
OECD調査では男女労働時間はほぼ同じだが、無償労働時間は女性が圧倒的である
ノーベル経済学受賞学者「男女の賃金格差は女性差別のせいじゃない!女もフルタイムで働け!意識を変えろ!」
「可愛いと得をする”という考えがあるからだと思います。」という辺りで
ハァ!?となった
なんで勝手に思い込んでる被害妄想かのように言うのか、全く分からない
もっともらしいような事を言ってるけれど結局ルッキズムを女性の意識の問題に矮小化している自己責任論じゃん
「ですが今は、男女平等の価値観が広がってきて、家父長制に対するまなざしも変化してきていますよね。」
って言うけれど、ここ十数年の変化は寧ろ女性差別を強化する方向の変化で、
以前の女性の容姿の基準が強くかっこいい美しさだったのに対して
より幼く細く華奢に、がスタンダードになってきているので悪化している
この人は白人ハーフで、アメリカでは差別されるかもしれないが日本では圧倒的な強者だから、純日本人女性の置かれている状況が分かっていないんだろうな