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2021-10-05

アメリカ銃社会批判する文脈日本は銃規制があるから平和って言ってるのがいるみたいだけど

仮に日本人が銃を所持できるようになってもそんなに犯罪が爆増するとは思えないけど

アメリカ人の銃所持を規制しても今度は弓矢を持って殺し合いをするようになるだけだと思う





追記

言いたかったのは、アメリカ犯罪凶器問題じゃないんじゃいの?ってこと。

そもそも開拓の名のもとに先住民をブッ殺しながら建国していった国の成り立ちもそうだけど、

憲法抵抗権が明記されてたりしてその他の国とは暴力への向き合い方が根本から違うんじゃない?

凶器というか、狂気というか。

弓矢を取り上げたらナイフで、ナイフを取り上げたら拳で殺しあうんじゃないの?

あえて差別的に書いたけど、そうしたマインドを変えないとどんだけ凶器を取り上げても無駄だと思うってこと。

トラバであったけど銃規制が緩いノルウェー治安がいい。



追記

そういえばまだ指摘無いけど、日本江戸時代までは銃と暴力下剋上支配してたよな。

2百年以上の江戸時代の中で徐々に今の治安マインドが作り上げられていったんじゃないかなって思った。


追記

ブコメとか見てると、「殺意をため込んでる人が多いか殺人衝動の後押しになって日本でも増える」って人が結構いるね。

あとアメリカの特異性については「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアメリカと銃規制レベルが同程度のカナダは割と平和ってのもあるね。

まあ正直最初から「と思う」で切り出した話なのでデータで語れない時点でよくわからんと言うしかないが(笑)


アメリカの特異性については憲法との絡みで「銃所持は人権」って意識もあるよね。銃を取り上げられることは非人道的な扱いなわけだ(笑)

例えば死刑非人道的だとされるけど、死刑廃止により「殺意の後押し」をされるような例は予想される(=死刑非人道的だが抑止力を持つ)って意見もあれば、

銃所持を禁止するのは(ある国では)非人道的だけど銃規制により「殺意の後押し」は抑制される(=銃規制非人道的だが抑止力を持つ)っていうこともできるかもしれなくて、

死刑に強烈に反対するというのと銃規制に強烈に反対するというあり方の心理的な「恐怖」のとらえ方の相似だったり、そういう方面で考えても面白いかもと思った。

2021-03-11

雑誌映画秘宝』の記憶(8)

今回の内容は、一言表現するならば「論語読みの論語知らず」です。

映画秘宝』の功績の一つは、マイケル・ムーア監督及び彼の作品積極的日本に紹介したことでしょう。これは評価されて良いと思います。私のように『映画秘宝』の記事きっかけに、マイケル・ムーア作品活動を追うようになった人もいるのではないでしょうか。

しかし、マイケル・ムーア作品を紹介した『映画秘宝自身の振る舞いは、ムーア姿勢思想からは懸け離れたものでした。

既に述べましたが、現在サイズになって以降の『映画秘宝』はスプラッターホラー映画切り株映画を礼賛して「切り株映画世界真実を描いている!」と盛んにアジテーションするようになりました。その動きの中で、特に映画秘宝』が好んで取り上げたのが『悪魔のいけにえ』『食人族』『ホステル』といった「田舎に行ったら襲われた」系の作品群でした。そして、これらの作品群を誌面で紹介する際に町山智浩高橋ヨシキらが好んで書き添えたのが「非・都市部在住、非・富裕層高等教育を受けていない人間たちは『野蛮人』」と云う主張でした。

都市部に生まれ育ち、入学金や授業料が高い有名私立大学に通って高等教育を受けることも可能と云う恵まれ境遇で育った、謂わば「上級国民である町山智浩高橋ヨシキらにとって、上記のような階層に属する人間たちは、ただそれだけで「差別(しても許される)階級」でした。そして、切り株映画とは「そのような野蛮人たちは嘲笑され、差別されても仕方が無い」という理由を描いていると云うのが、町山智浩高橋ヨシキらの主張でした。

一度など『映画秘宝』が発行した切り株映画出版物が、某県において有害図書指定を受けた際には、それに対する報復行為として「某県では斯斯然然の残虐な殺人事件が起きた!だから某県の住民野蛮人!」というアジテーションを誌面で行った事もあります。このような彼らの言動は、本質的朝鮮人差別部落差別と異ならないと私個人は思います

さて話をマイケル・ムーア作品に戻しますが、『ボウリング・フォー・コロンバイン』等の作品には、全米ライフル協会ブッシュ政権米国共和党ミリシア等を批判的に取り上げる要素が有りました。しかし同時に、取材対象を少なくとも「同じ人間」「同じアメリカ人」として取り扱うという最低限の良識と理性もマイケル・ムーアには有りました。

それに対して、町山智浩ら『映画秘宝』はマイケル・ムーア作品に登場する「アメリカの非・都市部地域に暮らす人々」を指して「土人たち」呼ばわりし続けました。町山智浩高橋ヨシキらにとっては、マイケル・ムーア作品所詮切り株映画と同じく「アホでマヌケなアメリカ白人」=「被・都市部在住、非・富裕層高等教育を受けていない人間たち」を嘲笑対象として消費する格好の理由を与えてくれる、娯楽作品に過ぎなかったのです。

また『ボウリング・フォー・コロンバイン』の中では、マリリン・マンソンが「コロンバイン高校銃乱射事件を始めとする無差別銃乱射事件の頻発を引き起すような悪影響を青少年たちに与えた張本人」として槍玉に挙げられ、謂れなき糾弾を受けたという話が出てきます。その事について「君の音楽が彼らの犯行に影響を与えたという主張について、どう思うか?」とマイケル・ムーアから質問されたマリリン・マンソンが、彼自身の口で何を語ったのか。それはこの映画を観て頂くとして、少なくともマリリン・マンソンは「俺は悪くない!悪いのは他のジャンル(例えばギャングスタラップなど)だ!」とは決して言いませんでした。

それに対して『映画秘宝』はどうでしょうか。「切り株映画ファンは悪い事をしないが、美少女アニメを見るような奴らは犯罪者予備軍だからドンドンお上通報しよう!」と、他人スケープゴートにしたのでした。

マイケル・ムーアにとっては、たとえ意見思想が異なろうとも、作品取材対象である人々は「明日アメリカを共に築き上げる『同じアメリカ市民』」です。それに対して、町山智浩高橋ヨシキにとって意見思想が異なる人間とは「差別しても許される『異人』」に過ぎませんでした。

でも、ひょっとしたら、町山智浩らが心の底で考えていた事は、マイケル・ムーアにバレていたのかも知れません。そんな事を思わせるエピソードが一つ有ります

ブッシュJr.政権への批判を続けていたマイケル・ムーアが『華氏911』を製作・公開した時のことです。記者会見で、町山智浩マイケル・ムーアに次のように質問しました。

ブッシュJr.政権の座から引きずり下ろす為に、何か僕たち(=町山智浩外国人マスメディア)に出来る事は有りませんか?」

それに対するマイケル・ムーアの回答は次のようなものでした。

「有りません。これは僕たち『アメリカ人』の問題なので」

マイケル・ムーアは「アメリカ市民を『土人』呼ばわりして人間扱いしない君(=町山智浩高橋ヨシキ)のような人間に、アメリカ問題を『娯楽』として消費されたくはない」と言いたかったのではないか?この記者会見のやり取りを思い出すと私は、ついそんな想像をしてしまうのです。

恫喝DM事件が発覚した直後に『映画秘宝編集者が発した「自分たち映画を通じて『差別』や『不正』と闘う姿勢を学んできた」と云う主張は、事実とは正反対の完全な虚偽であるという事を示す話でした。

気が向いたら、また何か書きますね。アーメン

2020-11-13

愛知県知事リコール署名半笑いでおちょくっていて背筋が冷えた件のブコメを読んで思った話

https://anond.hatelabo.jp/20201109184717

という文章を書いて400件近くブクマがついたので、それを読んで(読ませてもらって)思ったこと、考えたことについて、以下のとおり書いておく。

もはや、ほぼ愛知県知事リコール署名とは関係のない話になるので、あくまで俺個人の整理のための記述になる。

・お前「も」、もしくはお前「が」一番頭おかしい、という話

高須院長とその界隈を高みから見物しているつもりで、本当はこの騒動に食い気味にのめり込んじゃって、一番おかしいのはお前だろ、というブコメがいくつかあって、これは実際にその可能性がある。

俺は文中で自身正気ちゃんと相対化できているつもりだったし、最後も、(俺にとってはもっと合理的理解である愛知県知事リコールにおいては高須院長もその取り巻き半笑いであって、仮に全てがおちゃらけに過ぎないのなら、頭から湯気立てて正気を失ってるのは俺だけだな、と書いたつもりだった。だから、お前も頭おかしいぞ、と言われれば、「だから自分でそう言ってんじゃん」という気はする。

ただ、「俺はてめえの頭がおかしくなってる自覚があるからまり狂ってねえ!」というのは当然、矛盾している。

俺は自分のどうかしている具合について認識が甘すぎるんだろう。以前、何かの増田についたブコメで「この増田自身の頭がおかしいことを自認しているが、おそらく増田自身が思ってるのとは違うかたちでおかしいんだと思う」というのがあって言い得て妙だな、と思った経験があるが、なんていうか、それに近いのかもしれない。

・お前は醜怪だ、という話

上の、俺の頭がどうかしているというブコメ似て非なるというか、印象的だったものがあった。

最初反論しておくと、俺は誰かが真面目だったり熱心であることを理由に、おちょくられるのを無条件に免れるべきではないと思っている。

別に俺も、真面目かつ誠実に世のことを思っている人間に対して辻斬りのように悪意を浴びせるほど邪悪じゃない(とは思っている)。ただ、今回の高須院長の、86万筆という当初の目的に明らかに届かないにも関わらず、いかにも肉薄しているという空気を醸成しようとしたこと、結果として集まった43万筆の中身にも疑義がついているのにその検証言下に否定したこと署名活動中にリコール反対派を犯罪者呼ばわりしながら届けた工作活動の進捗を説明しないこと、ははっきり言って不誠実だし、リコールという制度を悪質にショー化する行為であって、それはおちょくられても仕方ねえよな、とは思っている。

で、ここからが少し複雑な話になる。

俺は、相手悪口を書いたり、内容に虚偽を含めたりしない限り、不誠実で悪質な言動について相手を直接、ネット上でやり込めようとすることは許されると思っている(この考え方は本当に俺の異常性を吐露しているのかもしれない。「不誠実」で「悪質」を、ちゃん主観を除外して判断できるつもりの上、攻撃トリガーまで引くんだから)。今回の俺のリプライは、表面上は高須院長の味方にしか見えないものなので、(あくまで俺の中の)基準を満たしている。

一方で、俺は自分がほぼ悪意で行動していることを自覚している。義憤ではなく、私的かつ単純に「気に入らない」という感情ドライブをかけられていて、まともな人間はこんなことをそんなにしない。

まり高須院長の言動は真っ当な市民感覚によって非難されるべきだと思うけど、俺が従っているのはそういう倫理観ではまったくないし、取っているアクションもネジクレている。

お前は醜怪だ、という指摘はその点でこたえるものがあった。

・俺がtwitter捨て垢を使ってリプライを送った / 先の増田twitterで当該のリプライを目にしたまったく別の第三者によって書かれた、という話

皮肉ではなく、おもしれえな、と思った。

この人たちには、本垢有名人をおちょくったり、そのことを武勇伝めかして増田で書くことは想像を絶しているらしい。どちらが真っ当な感覚かはわからないが、この人たちの方がまともな気もする。

異常でわけのわからない行為合理的説明しようとすると、かえって、実態と異なる推論がはじき出されてしまうということで、これは頭を働かせている側がいけないのではなく、そもそも現実に起きていることがのっけからおかしいので、そうならざるを得ない。

おもしれえな、というのは、まるで、先の増田高須院長たちの行動を理解しようとした俺自身のようだったからだ。つまり、「まったく事実に反した異様なツイートに大量の支持が集まるって、俺の理解できる世界を完全に超えている。もしかして、院長もその支持者も、全然本気でやってなくてふざけてやってんじゃねえのか?」。こんな俺の考えも、見当違いの方向にぶっ飛んだ推測なのかもしれないな、とあらためて思った。

・今回のリコール運動の中にもいろんな思惑があるよ / 個人の中にもマジの部分と半笑いの部分や時期があるよ、という話

言ってることはわかるんだけど、俺としては以下の1~4のどれかで断言してくれた意見の方が面白かった。

お前が面白いとかどうとか知らねえよ、という感じだと思うが、そう感じた理由あとで書く

・1~4の話

1. 院長もその取り巻きも大マジ、という優しい世界

2. 院長はマジだが取り巻き半笑い、という70過ぎのジイサン見世物にした構図

3. 院長は半笑い取り巻きがマジ、という大規模なパパ活

4. 院長も取り巻き半笑いでやっている世界

ブコメを見ると、1, 4にそれなりに割れて、2、3がちょいちょい、というように見受けられる。

俺はこれが本当に面白くて、おそらくはこれまでの印象や知識によって、あの運動が各人で全然違う見え方をしていることがわかった(もちろん先の増田ブコメをつけた人々の意見なので、世間全体ではまた違うんだろう)。

俺が1ではなく2~4を選ぶのは、あるブクマカが仰っていたハンロンのかみそり(愚かさで説明できることを悪意で解釈してはいけない)が、この場合機能するのかな? という疑念があるからで、俺にとっては悪意や冷笑のために時間と労力を割いて敵方嘲弄することはちゃん合理的行為からだ。

こうして考えると、人間自分モデルにしてしか他者の行動を推論できないことがよくわかる。実際は1の可能性も十分あるだろうと思う。

あと、4の中にも高須院長と取り巻き共犯ってパターンと、院長と取り巻き意志共有はされていなくて、結果として4が形成されてるだけってパターンがある、と指摘している方もいて、なるほど、と思った。

いずれにしても、1~4のいずれかが今回の運動のメイン層であり、グラデーションはあっても、あるいは個人内でスタンスうつろいはあっても、コアになる部分があると思う。

俺が「色んなやつがいるよ」的な解釈にあまり乗れないのは、「巨大な運動の内部に様々な思惑があるって、そりゃそうだろうな」っていう一般論しかないのであんまり面白くないからだが、(ここから少し大仰な話になるので、狂人に訳知り顔されるのが不快な方はすみません)、もう一つ理由がある。

ブコメを読んで色んな見方があることがわかって、その中には「◯◯に決まってるじゃん」と断言するものもあって、正直言ってこれは便利だな、と俺は思った。

これってつまり、一つの現象をめぐる解釈について、どれだけいい加減な放言を言い散らしても、誰かしらは味方してくれるし、耳を貸すということじゃんな?

もしどこかの世界線で、俺が今と同じくらい世に倦んでいて、今と比べ物にならないくらもっと金持ちで頭が良かったら、「××について、正解は1~4のうちどれでしょう?」の中で、自分にとって一番得で、自分憎悪で人がたくさん泡を吹いて苦しんで、みんなができるだけ不幸になる答えについて、それを信じてくれる人たちに頑張って吹き込むのにな、と割とマジで思った。

そういう悪意に対抗するには、どれもが正解に見えるうちのもっとも核心に近いものを常に求めるぐらいが関の山でほかにどうしようもなく、「色んなやつがいるよ」は答えとして絶対間違えようがない一方で、悪意の味方になり得て助かるかもな、と思うので、あんまり好きな回答じゃないな、と思った。

言い換えると、これ! という正解を常に抱えながら、科学的な証拠があれば別の正解に賛同できる柔軟性が市民には必要だ、ということになり、皆さんにはこれができるだろうか。ちなみに俺自身絶対にできないと思う。

オウムの話

「ふざけきってるようであいつらはマジだぞ」という1を選んだ人の中に、オウムとの相似を見た人もいて、そういう見方もあるのか、と思った。なんとなく村上春樹の『アンダーグラウンド1・2』を思い出した。

ウヨの考えてることなんてわかるわけねーだろ、というブコメもあって、俺もまあ先の増田高須院長の取り巻きのことを途方もないアホか、(俺と同じ)悪意の塊かの二択の後者寄りでとらえてるので、いさめる気も権利もないんだけど、仮にあいつらがマジなら、誰かが高須院長の取り巻きたちの話をマジメに聞いてやったほうがいいのだろうか、とも思った。これは、『ボウリング・フォー・コロンバイン』でマリリン・マンソン学校銃撃事件主犯だった少年たちに向けた言葉から思いついたんだけど(「黙ってあいつらの言いたいことを聞いてやる。誰もそれをしなかった」)。だけども、俺には無理だ。理解できないやつとも、俺と同じくらい醜いやつとも話す気力も知性もない。善良で体力のある人に頑張って欲しい。

なお、理解の及ばない排他的な方向に加熱している、という意味でのカルトや『ボウリング・フォー・コロンバイン』の例えであって、暴力予備軍とみなしているわけではないことは言い添えておく。

ポコチンの皮の話

バカバカしいことだが、俺は先の増田を書くにあたって、高須クリニックで包茎手術をやっていることを確認していた。

https://www.takasu.co.jp/danseiki/

俺がお詫びしなければならないのは、他人生業揶揄するような文章を書いてしまたことだ。これは本当に俺の想像力が欠如していた。高須氏にも美容整形に携わる方々にもお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

2018-10-25

アメリカ映画必見リスト(2)

↓の続き

https://anond.hatelabo.jp/20181025112507

1999年

ファイト・クラブ

マグノリア

マルコヴィッチの穴

アイズ・ワイド・シャット

スター・ウォーズ エピソード1~3

マトリックス

アメリカン・ビューティー

ストレイト・ストーリー

2000年

トラフィック

レクイエム・フォー・ドリーム

あの頃ペニー・レインと

グリーン・デスティニー

メメント

キャスト・アウェイ

2001年

A.I

ロード・オブ・ザ・リング

地獄の黙示録 特別完全版

マルホランド・ドライブ

バーバー

イン・ザ・ベッドルーム

チョコレート

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

アザーズ

ゴーストワールド

2002年

ボウリング・フォー・コロンバイン

25時

ギャング・オブ・ニューヨーク

スパイダーマン1・2・3

ボーンアイデンティティボーン・スプレマシー/ボーン・アルティメイタム

アバウト・シュミット

さよなら、さよならハリウッド

パンチドランク・ラブ

ファム・ファタール

エデンより彼方に

2003年

キル・ビル Vol.1/Vol.2

エレファント

ミスティック・リバー

ロスト・イン・トランスレーション

ビッグ・フィッシュ

21グラム

2004年

クラッシュ

華氏911

ミリオンダラー・ベイビー

2005年

宇宙戦争

ミュンヘン

ブロークバック・マウンテン

ヒストリー・オブ・バイオレンス

カポーティ

キング・コング

ジャーヘッド

グッドナイト&グッドラック

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

ニュー・ワールド

イン・ハー・シューズ

ボブ・ディラン ノー・ディレクションホーム

ブロークン・フラワーズ

2006年

父親たちの星条旗硫黄島からの手紙

今宵、フィッツジェラルド劇場で

インランド・エンパイア

リトル・チルドレン

トゥモローワールド

アポカリプト

スキャナー・ダークリー

レディ・イン・ザ・ウォーター

リトル・ミス・サンシャイン

ブラック・ダリア

ボラット

2007年

ノーカントリー

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

イントゥ・ザ・ワイルド

ゾディアック

グラインドハウス

リダクテッド 真実の価値

JUNO

扉をたたく人

アメリカン・ギャングスター

コッポラの胡蝶の夢

アイム・ノット・ゼア

2008年

ダークナイト

チェンジリング

グラン・トリノ

レスラー

ウォーリー

チェ

ハート・ロッカー

ランボー 最後の戦場

フローズン・リバー

アメリカンティーン

レイチェルの結婚

ミルク

2009年

ウォッチメン

第9地区

イングロリアス・バスターズ

アバター

インビクタス 負けざる者たち

闇の列車、光の旅

かいじゅうたちのいるところ

(500)日のサマー

プレシャス

スペル

2016-09-19

久々に映画を見て泣いた話

結構前になるんだけど、マイケルムーア監督の「世界侵略のススメ」って映画を見た。

元々この監督は好きだったし、今回もアメリカンブラックジョークで笑かしてもらおう、みたいな軽い気持ちで観に行ったのね。

で、予想通りアメリカンジョークで笑ってたら、段々笑えなくなって来て、最後には結構泣いちゃってた。

映画自体が良かったのももちろんあるんだけど、映画の中で描かれてるアメリカ日本と同じなんだよね。

今までこの監督が作った映画ボウリング・フォー・コロンバイン華氏911シッコと言った映画は海の向こうのアメリカが抱える深刻な問題を扱ってた。(銃規制の話や、国民皆保険制度が無く貧困層医療恩恵を得られないと言った話)

それが今回は労働教育人間尊厳と言った問題がメインで、よくよく聞いてるとそういう話題アメリカの現状は日本と変わらないんだよね。

なので海の向こうの話かと思ってたら、突然話が身近で現実的な話になっちゃった他人事では聞いていられない。

アメリカ長時間労働低賃金休みも少ない。休みが多いと言われるフランスイタリアはどう?

アメリカ詰め込み教育学歴社会学力世界一フィンランドはどう?

アメリカ前科者は人間扱いされず。まともな職も得られない。死刑制度廃止したポルトガルはどうしてる?

もちろん良いことばかりじゃないし、不況だらけで経済は行き詰まってるけど、欧州の人は「やりたくないことはやらずに、人間らしく生きていこう」としてるんだよね。

社会で生きていくためには嫌なことでもやっていかなくちゃいけない。それができなくなったら人間失格だ。

そんなことはない、と思いながらも心のそこではそう思ってた自分に気づいて、そして大変ながらも人間らしく生きていこうとする欧州人達のその姿勢に涙が止まらなかった。

こんな日記を書きながら、休日なのに明日提出の資料がまだ半分残ってるのでこれから頑張る。

2007-11-17

書評 - 映画評論

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2007-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20071109004403

ボウリング・フォー・コロンバイン

犯人達がマリリン・マンソンの影響を受けた」として保守派メディアからマンソンが批判されたにも拘らず、犯行の直前までプレイしていたボウリングの悪影響が論じられないのはおかしいという皮肉。

Wikipedia ボウリング・フォー・コロンバイン

 
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