はてなキーワード: 職務質問とは
「支障なく出社したければ荷物検査に応じたほうが良い」が常識だけど、江添氏は揉め事になるリスクを承知で荷物検査に応じない自由を貫いたわけで。
全ての警察官が法律を遵守して、違法な職務質問がなくなるのが理想だけど、現実はそうじゃないので、「揉め事や転び公妨での逮捕のリスクを承知で抵抗する」か「少々不愉快だけど検査に応じてさっさと終わらせる」かになってる。
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もう少し掘り下げると、
1. 忠告に従うことによる面倒さ (職質: 比較的小さい, 性犯罪: 比較的大きい)
2. 忠告に従わなかった場合に面倒事や犯罪に巻き込まれる確率 (職質: 比較的大きい, 性犯罪: 比較的小さい)
3. 面倒事や犯罪に巻き込まれた場合の深刻さ/不利益の度合い (職質の場合も性犯罪の場合も、人生が狂いかねないという点で同程度に高い)
4. 自衛以外の方法で、巻き込まれる確率を小さくすることの困難さ(職質: 比較的小さい, 性犯罪: 大きい)
といった要素がある。
(1-3について)
職質の場合、忠告に従わないことによる不利益と、従うことによる面倒を天秤にかけて大半の人は従わざるを得ない。確かに実質強制といえる。
性犯罪の場合、「忠告に従わないことによる不利益に対する、従うことによる面倒さ」が職質の場合より大きいので、職質の場合ほど「強制度合い」は大きくない。とはいえ、人によっても異なるので強制されていると感じる人がいるのも理解できる。
(4について)
職質の場合、近い将来、警察組織の体質が改善して荷物検査を実質的に強制するようなことがなくなる可能性は多分にある。だから、「一般的な忠告に従う必要はない」ということを声高に主張し、実行する人を増やすことには結構意味がある。
性犯罪の場合、男を全員去勢するとか、犯罪を予知して起きてもいない犯罪で誰かを逮捕する、というような非現実的なことでも起きない限り性犯罪はなくならないし、たとえレイプの最高刑を死刑にしたところで大幅に減りもしない。それなのに「一般的な忠告に従う必要はない」なんて主張したり、忠告する人を非難して何が得られると思っているのかがわからない。
リスクをゼロに(もしくは無視できるほど小さく)はできないという事実があるなかで、各人ができることは自衛しかないでしょうという、フェミニストを含めて誰でもわかるようなことが、なぜフェミニズムの文脈になると無視されるのか。
女性の自由を制限しない自衛の方法を提唱している人達は良い仕事をしてると思うよ。
それ以外の、「どのような形であれ女性自身が自衛しなければいけない世の中が間違ってる」というようなことを言う人達が理解できないの。
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警察官なりレイプ犯なり、不利益をもたらす本人が「忠告」してるならそれは強制と同義だけど、第三者が言ってるなら、それがいくら現実的に従わざるを得ないものでも強制と同義にはならないよ。
善意のヨハネスブルク人の「ヨハネスブルクには来ないほうがいいよ」「ヨハネスブルクは危ないから来るな」という忠告は、あくまで忠告。
元警視庁の刑事で、現役時代には1万件以上の職務質問を行ったという吉川祐二氏は、職務質問を受けた時と同じ格好でスタジオに登場した江添さんを見て、「私でも声をかけると思います」と話す。
「全体的な雰囲気が周りと馴染んでいない。TPOにそぐわないというのが不審点と思われたのではないか。
(江添さんが)嫌ですと言ったことが警察官の対応を大きくしてしまったのではないか。
警察官の人数が増えていったというのは、不審点が膨らんだという表れ。
人を見かけで判断してはいけないが、私が後輩に指導していたのは、“えっ?“と思ったら必ず声を掛けて、自分自身を納得させろ、ということ。そうやって声を掛けていくことによって犯罪抑止になる」。
思わず吹いた…www
法律的に違法なら職務質問等の活動に支障があってもできないという自明な答えがあるんじゃないの? 職務質問等の活動に支障があったら違法でも行ってよい活動があるの? それともそれが違法となる責任は職質を拒否した行動にあるとでも?
ツリーの中にあるけど、そもそも今回が違法だったかどうかは裁判結果が出ていないので断定できない。
また、違法か適法か争う余地があるところでは目的に合わせて弾力的な法運用をした方がいいというのが俺の立場。今回で言うなら受忍義務があるという解釈を元に手荷物検査を強行しても良かったのでは?とは思ってる。
違法となる責任は職質を拒否した行動にあるとは言わん。今の法ではそうなっていないのは明白。
ただ、俺以外の人が指摘している通り、否認が認められていても警察側の交渉まで法では縛られてない。
その立場で今回の事件を見ると、交渉の結果最終的に江添氏の合意のもと、手荷物の中身を見せるのではなくカバンの上から確認するという行為でお互いの妥協が図られている。これを持って、江添氏は最終的に任意にに応じたため警察には違法性がないと言う解釈もできる。
最初の話は
これだけど。法律的に違法なら職務質問等の活動に支障があってもできないという自明な答えがあるんじゃないの? 職務質問等の活動に支障があったら違法でも行ってよい活動があるの? それともそれが違法となる責任は職質を拒否した行動にあるとでも?
横だけど前提が間違ってる
質問して終わりじゃないよ
そして、そういう違法職質自体はレアケースで、職務質問に問題があることは争われずイチ警察官の不祥事として扱われる
解る。確かに「協力は任意だろ!」っていう点で押し通せば、協力する義務は無いし、そこは落ち度では無い。無いんだけど…って話だよね。
空き巣だってテロリストだって目の前でやったとかじゃなければ、なかなか明確な疑いに足る根拠がある職務質問なんて無いんだと思う。
話題を呼んだこの記事ですが、ブクマコメントを読んで愕然としました。
https://www.bengo4.com/gyosei/n_6539/
簡単にまとめると、手荷物検査を拒否したら長時間拘束され公務執行妨害扱いされ散々な目にあった、という事です。
まず、警察の職務質問や手荷物検査に対する理解が全く無い人が多い事、多い事。
職務質問も手荷物検査も犯罪捜査においてとても有効な手段の一つです。
知見が狭い方にも理解していただけるよう、わかりやすい記事をご紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/longlow/touch/20091207/p1
さて、ここで職務質問も手荷物検査も任意なのだから拒否していいじゃ無いか、というご意見があるかと思います。
全くの的外れです。
間違い無く拒否するでしょう。
ある程度怪しい人物に対する捜査において、多少の強制力を持たせないと犯罪者は捕まえる事ができません。
職務質問と手荷物検査は犯罪者捜査における非常に有効な手段であるのは間違いありません。
あなたの1分の協力で犯罪者が捕まるのに協力しない手はありませんよね。
ただ、私は生まれてこの方、一度も職務質問を受けた事が無いので警察よりの意見になっているかもしれません。
江添さんの職質エントリーで「自分はやましいことは無いので応じる」、「みんなも協力してあげなよ警察官かわいそう」と言うようなブコメを付けていた人達に質問。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/cpplover.blogspot.com/2017/07/blog-post.html
警察官に「スマホの中身を見せてください」と言われたら見せられる?法的に正しいかどうかは置いておいて心情的に。
例えば「ついさっき犯行予告があって、この近所の風景が投稿されたからカメラロール見せて」とか「投稿先がツイッターだったからアカウント見せて」とか「グループ犯のようだからLINEのやりとり見せて」とか「犯行の下調べしてないかブラウザ履歴とブックマーク見せて」とか言われたとして。
エロ画像は集めていないし、スマホでSNSやはてブやっていないし、天気とレシピと遅延情報くらいしかアクセスしないし、LINEはオカンしかいないし……
最近共感ニューロンというものの存在を知ってハッとさせられた。
共感ニューロンは酷い目にあっている人を見た時に自分のことのように感じる神経らしい。逆にこの神経は、裏切りものに対しては働かない。というか、むしろ快感に近い作用が働くようだ。
自分は死刑に賛成の人が以前から理解できなかった。人が殺されることがなぜ許されるのかと憤りを感じてしまう。
ただ、この神経のことを知って理解できた。死刑囚というのは社会の裏切りものだから、共感ニューロンは逆に作用するというわけだ。自分は死刑囚も社会の一部と考えているから死刑囚の側にも共感するというだけの話。
最近だと職務質問の話題もそう。警察を自由を制限する敵対的な権力だと捉えている私は、共感ニューロンが逆に作用する。警察を自分達を守ってくれるヒーローだと捉えてる人は警察側に共感して協力的になる。
こういう問題に敏感な人達はある意味同種の共感ニューロンに支配されている人間だ。単に敵味方の認識が違うだけ。それだけなんだ。
ここ最近、職務質問でごたごたしてんなーと思ったから職務質問の裏側晒すわ。そしてあくまでおれの体験な。警察は同じ警察でも組織ごとに仲悪いし署によっても全然体質違うから。まず、警官を訴えるってな話なんだけど、現場にいた人間としては知らんがなってことだな。言われたことやってるだけだしな。上の方針については上とやってくれってのが本音。
んでノルマや点数稼ぎの為になんての良くが言われてるんだどそんなもん俺のいるところではなかったね。いくら捕まえようがそれで出世なんてこともない。ただ、警戒をって言われれば重点的に声をかける。
例えば祭りなんかは忙しくなるな。ナイフで脅されてカツアガされた事件があった時とかな。あと、空き巣が多発してるとかもそう。不法滞在者がいるって通報があったり、でかい事件があったり。あとは地域柄が多く出るんでない。自転車窃盗が多いとか、薬物所持とかな。
よく警官が職質の法律知らないとかも言われるがんなわけねーだろ。学校でやらされんだよ。特に逮捕に関わるもんはルールを破るともともこもないからな。ただ、当然不真面目なやつはいるから惰性で適当かますやつはいるだろうがそれはそいつ個人の問題だろうな。クズもたくさんいるから耐性ないと暴挙にでるやつもいるだろう。あと、態度とかもその類。
ただ職質拒否なんてもんがなんで今更話題になってんのかね。俺の時代はまだ反権力の政治活動の名残りかそういう連中今よりたくさんいた気がするがね。
なんか気になったことがあったら聞いてくれ。こたえるよ。
どうやらE氏は違法な職務質問に対しての疑義が話題になってるようです
これは職務質問という行政警察活動に構造的な問題があるからなのでしょう
しかし戦う相手が違うのではないでしょうかとご本人にお伝えしたい
もし職務質問を拒否できないことを問題にするのであれば、戦うべき相手は現場に出ている警官ではなくて職務質問のシステムやガイドラインを定めている法律や警察組織なのではないでしょうか
警察官はいわば決められた業務をこなすだけの権力における一兵卒です
もちろん業務のルールに反することをする者もいるでしょうが、それは個人の資質の問題であって警察の法律の濫用や権力の横暴ではありません
私には行政警察活動の構造的な問題を念頭に置きながら、いち警察官を相手にすことに違和感を覚えます
例えるならば、大型ファーストフード店における商品への異物混入を現場に出ているいち店員の責任として訴えるような不公平さがあるのではと思うのです
職務質問を取り巻く法律の乱用権力の横暴の改善を願うのであれば、権力の中の一兵卒ではなく権力そのものと対峙するというのが正しい姿勢なのではないでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
「職務質問をしたところ逃走したので捕まえて事情を聞くと指名手配中の容疑者と判明」みたいなのはたまに聞くけどそういうときは「逮捕」自体に関心が集まって逮捕までの経緯なんて注目されない傾向にあると思う。
https://anond.hatelabo.jp/20170715104142
を見て、職務質問うけとるやんと思ったので書いてみる。
過去のこんなことをしたが
https://anond.hatelabo.jp/20141109155144
経験則だが止められた時にすぐ動き出せば、ついてくるが最後はあきらめるので止まらないのが私の解決策です。
2人以上いる場合に回り込まれた場合があるが、その場合は1~2時間「任意なので断る、なぜ断るのか?」の質疑を無限に繰り返すとあきらめて帰っていく。
仲間を呼んで更にパトカーから質問上級者を召喚してくる場合もあるが、時間の無駄に気づいた人から職務に戻っていき最初のやつらのみ残されていく。
やつらは市民の協力で成り立つものを、さも当然の権利のように行使するのがおかしいので受けない事にしている。
時間の無駄ですのでさっさと答えた方が得ですと と上から言ってきたやつらに言い返したが
行政期間の末端が法律を貶める行為をするなら、善良な市民としては抵抗して是正させるよう努力するのは義務なので時間の無駄ではないと思っている。
俺はミリオタなので、迷彩カラーのものをどこかしらに取り入れていることが多い。職質が多いとされる秋葉原にも良く行くのでしょっちゅう警察官に声を掛けられる。
なので5回目以降くらいから職質のコツを掴んだんだ。職質拒否大好きなお前らにトラブルなく迅速に職質をスルーできる方法を教えてやろう。
まず、声を掛けられたら笑顔で挨拶しろ。だいたい、相手も愛想良く挨拶してくる。んで、すかさずこちらから持ち物ですよねと言ってバックを開け、自分から怪しいものを持ってないことを証明する。相手に職務質問をさせる間を与えないのだ。これだけだ。
チェックしてる間に身分証は必要ですか?と聞くのも良し、近くで何かあったんですか?と世間話するも良しだ。大抵、厳密なチェックなんてせず、ご協力ありがとうございますと言って去っていく。
このように協力的に対応すれば職務質問を拒否する必要性すらなく1分も掛からずスルーできるしノートラブルだ。警察官は拒否には高圧的にでるが、協力には慇懃に対応するらしい。中には態度悪いクズ警官もいるが、それはその時注意してやってくれ。
もし、職質をスルーしたいと考えてるやつは是非この方法を試してくれ。犯罪者のみんなも拒否するより、こっちの方がスルーされる可能性高いから参考にしてくれな!
ちなみに職質拒否するのは、俺のようなプロからすると逆転び公防みたいで滑稽に見えてるぞ。
追記
おい!ブコメみたらスルーできないとかいわれてるじゃないか!ちゃんとスルーしてるだろ。もっと言うと職質すら受けてない。普通ならカバンは隅々まで見られるし、ポケットの中身をチェック身分証の開示を求められることもあるんだぞ。当然拒否すれば、押し問答になる。これがスルーと言わずして、何がスルーか!
そして、十徳ナイフについても書かれてるから良いこと教えてやる。俺も、ミリオタだから好きなんだよそういうの。結論!ガキじゃないんだから使う機会のないもの持ち歩くな!まぁ、俺のスルーメソッドを知ってたら、そんなものチェックすらされなかったかもだけどな。
再追記
おい!職質はスルーできるけどブコメはスルーできない増田と見透かされてんのが恥ずかしいが言わせろ!
「積極的に土下座する」「権力に従順なブタ」だのお前らアホかと。俺は警察と一緒になって地域の安全を守る側の人間なんだよ。秋葉原で過去に何があったかくらい知ってんだろ。本来なら1人1人が防犯意識を持って周りを見守るべきところを警察官に代行してもらってるだけの話だろ。なんで自分の利益の為のものを自分で邪魔しなきゃいけないんだよ。
それにバックの中身見られたくないってなんだよ。何が見られたくないのか言わないと共感しようがないだろ。持ち歩いて恥ずかしいようなもん家に置いとけ。
てめーは救いようのないアホだな。
だから協力したら訴える必要すらないケースがほとんどなの?分かる。それは認めてんのね。拒否した方が面倒になるんだから、面倒になるのを避けたかったら協力するのが普通。普通に生活してたら考える必要のない面倒なの。てめーが言ってんのは、職務質問中に交通事故にあったら大きな面倒だって言ってるのと同じ。それは、職質拒否の理由にならないし、そもそも職質特有の問題じゃない。重要なことは無視するが、そもそもお前がいうコストって具体的になんのことだよ?職質特有のものじゃないことを言ってんならぶっ飛ばすぞ。俺は職質拒否の話をしてんだから。
てめーの言葉をそのまま返してやるよ。実生活上一般人には肖像権があるという判例示してみろよ。これが、教育を受ける権利と違うところだって言うのは指摘してんだろ。裁判所が認める範囲の中で肖像権侵害が認められる場合があるというのが今の現状。生存権のようにその権利が規定されて、国民が持ってるという状態になってないのが肖像権。バカでもこれでわかるだろ。
"職質中の警察官"は所属や名前の要求及び顔を撮影などされても肖像権を訴えられない可能性が高いのは事実でバカが間違ってる!
俺が、いつそんなこと言ったんだよ。本当てめーは救いようがねーな。俺が言ってんのは警察官に肖像権がないっていうのは嘘だということと、個別のケースによって違う判例がでる可能性とそれを法律の専門家が認めてるってことだ。これも、逆に聞くがyoutubeにあげられてるような警察官を晒しあげるようなことが判例で認められてるのか?ないなら、それは問題がある可能性があるが結論は分からないという状態でしかないんだよ。勝手にてめーが問題ないか決めれるようなもんじゃねーの。分かる?
本当お前さ。主語や目的語って知らないの?何言ってるかが分からん。こんな丁寧に答えてやってんだから、ちゃんと分かるように書けや。勝手に補足して考えてみると、市民が警察に職質要求されて断った場合に、断ったことを理由に警察に訴えられて裁判になったら負けることになる。だから、市民は職質を断れなくなるってことか?
補足しても、やっぱわかんねーよ。そんなこと言ってねーし。