はてなキーワード: 職業軍人とは
たとえばこれが私企業でキチガイ社長が「人生はベッドメイクと同じだ。シワクチャで生まれシワクチャで死ぬ。それを生きながらえさせることが人生だ」とか抜かすならどうぞご勝手に、社員や株主の理解得られるといいねーで終わりよ?
言っちゃえば国民が平和な暮らしを守るために雇ってるわけよね?
なに綺羅びやかで清潔に生活を着飾ろうとしてんの?
違うよね?
国民が雇ってる国家安全保障の職業軍人で、仕事はメンツを守ることではなく市民を守ることですよね?
あと毎日のよう国旗の前にポケーっと突っ立って「(残り……〇〇時間!今日も5時ポンかますぜ!!!)」とかやってんな。仕事しろ。テメーらの「敬礼!(`・ω・´)ゞ」に払う金なんぞ最小限でええんじゃ。
国民やぞ?
個人的には主人公のアシタカだっけ?が森からたたら場に戻るようなシーンで、たたら場を攻めている武士の集団かな。武士の中にも、武具で身を固めた職業武士的な人たちと、徴兵されたのかな、それとも農業の合間にお金稼ぐために参加しているのか、間に合わせの防具だけつけたような農民武士とかがいて。で農民武士みたいな人たちが、アシタカに向かって矢を放つんだけど、アシタカが飛んでくるところを見ながら剣で矢を落とす。
落とすところもカッコいいんだけど、矢を放った武士たちが「おー、やりおる」「もう一度射るか」「やめとけ、矢の無駄だぞ」みたいな、妙に楽しそうな会話をしているシーンね。やっぱり職業軍人じゃないから、戦いへの本気度が高くないのかな、とか。ある種、戦も農業の間のエンターテイメント的な感覚で参加してるのかな、みたいな。祝祭的なね。
そんな雰囲気が感じられるところとか好き。
前期予想記事
https://anond.hatelabo.jp/20170120191138
もうすぐグランブルーファンタジーのアニメの2期が放送されます。
プレイヤーにとってもBD購入特典がどうなるかしか関心が持たれていない現状ですが、
今回も前記事に習ってグラブルアニメ2期がどれくらいのレベルになるのか考察してみましょう。
とはいえ、グラブル2期について予想する前にはまずはグラブル1期の評価について書いておかなければなりますまい。
しかし実際に見てみると意外に悪くない。
もちろん、事前の期待値がゼロだった分、少しはマシに見えてしまうという事もあるのでしょうし、
私がグラブルプレイヤーである故、限りなく甘い評価を下してしまっているのも否定できません。
しかし少なくとも最悪(Dランク)は免れたのではないでしょうか。
あのどうしようもないメインシナリオを面白いと思える変わり者がアニメスタッフに何人もいるとは思えないので、
サイゲームズより変えるなとのお達しが下っていたのでしょうが、そこはプロの仕事人、
ダメダメ原作より少しでも見れるものにしようという努力の形跡は見られました。
最も大きいのがルリアの扱いで、原作に比べてちゃんとメインヒロインしている。
原作ではずっと裸足のままだったり、主人公の体の中に入れる謎設定がうやむやなまま消滅したり、
4コマ漫画の大食いキャラに完全に食われていたりと、とてもプロの仕事とは思えない酷い扱いですが、
アニメでは靴も買ってもらえたし、過去も断片的ではあるものの描かれたり、アウギュステのデート回はなんだかんだいって微笑ましかった。
のっぺり気味のキャラデザに比べ背景美術も大分頑張っていました。
あと個人的には原作オープニングで流される、寒い上に今後展開されるストーリーから見ても意味不明な駄ポエムが省略されていたのも大きい。
もっとも、それでは誰にでもおすすめできる良作なのかというと、駄目なところもたくさんあって、
ビィが物理法則を無視したような謎の浮遊をしていたり、コロッサス編でのキャラクターの芝居がおかしかったり
全体的に演出がちぐはぐなのが気になりました。
また、敵側の帝国軍幹部、ポンメルンとフュリアスですが大組織の幹部とは到底思えない小物のゲス野郎で
有能だと思えるような描写もないので何の深みもなく、これは原作からしてそうなので原作が足枷になっているのでしょうが、
ポンメルンに関しては1話の時点では少なくともルリアの危険性や帝国の大義のようなものを語っており、
また、原作帝国編後半の取って付けたような職業軍人の葛藤らしき描写との整合性をすりあわせるためにも
もう少しなんとかならなかったのか…と思わずにはいられません。
BGMの使い方も原作BGMをただ流しているだけ…と思しきシーンが目立ちます。
最終盤及びEX回のガチャキャララッシュも、そこに何のドラマもないので、あーあのキャラが動いてるね以上の感慨が生まれるべくもない。
結論をいうなら、前記事の評価基準でいうとどう甘くしてもCランクがいいところでしょう。
(ところで前記事のコメント欄で2017年1月21日の段階でけものフレンズをSとする米があって、本当、見る目のある人はいるものであると空恐ろしい気分になったものである。)
前述の記事で願ったような、アニメをきっかけにして新しく騎空士になる人が増えてグラブルがかつての盛況を取り戻すということもなかったが、
かといってアニメがマイナス効果となることもなかった。良くも悪くも空気アニメだったといえるでしょうか。
まあ、ヒヒイロカネ商法で、アニメ自体は全く話題になっていないにも関わらず、同時期のアニメとしては圧倒的な売り上げを見せたという、
外部の人間からすれば不気味としかいいようのない現象は、アニメの円盤ビジネスおよび一部で見られる売り上げ至上主義を見直すいいきっかけになったかもしれませんが・・・。
さて、こうして1期についてつらつら書き連ねてきましたが、これから放映されるグラブルアニメがどのランクになるか前記事同様確率予想したい。
評価基準は以下の通り。
Sランク・・・ソシャゲアニメの枠を超え、日本のアニメ史に残る傑作
Aランク・・・原作を知らなくとも、一つの映像作品として楽しむことができる良作
Bランク・・・欠点もあるが、原作プレイヤー以外にもおすすめできるそこそこの出来の作品
Cランク・・・原作をプレイしていないと楽しめない部分が多い、欠点が多い微妙な作品
ガチャで例えるなら、SランクがSSR、AランクがSR、BランクがR、Cランクがハイノーマル、Dランクがノーマルですな。
おっ、前期よりも期待度高いじゃーん。それでも絶望的な確率ですが・・・。
Sランクの確率はグラブルのガチャの目玉SSR確率のピックアップ確率をリスペクトしてみた。Aはそれ以外のSSR確率。それでも高いと思われるでしょうけど。
けものフレンズというソシャゲアニメからもSランクと呼びうる名作が生まれたことにより、Sランクの夢を見られるようになったのはとても大きいです。夢見させてください。
それに少なくとも前期よりは期待できる部分がなくもなく、さらにその前期も最悪ではなかった…。そんな気分からこの確率を出しました。
○ご期待したい点
制作会社はMAPPAに変更されましたが、これまで「神撃のバハムート GENESIS」シリーズや、「ゾンビランドサガ」とCygamesとはもっとも懇意にしているスタジオですね。
サイゲ関連作以外にも、「この世界の片隅に」「ユーリonアイス」「さらざんまい」といった質と売り上げを両立させた作品を何作も手がけており、
今最も勢いのあるアニメ制作スタジオの一つではないでしょうか。
もっとも、酷い出来の作品もあるが、当たり外れがあるのは1期のA-1ピクチャーズも同じか。
1期では脚本“Cygames” となっており、EDでは社内の素人ライターと思しき名前がクレジットされていましたが、
今回はちゃんとプロの脚本家がシナリオを担当しているようです。
シリーズ構成の吉村清子さんはWikiなどを拝見するとあまりヒット作の構成作家というわけではないですが、
個人的には牙狼-GARO- -VANISHING LINE-は割と良かったです(前シリーズがイマイチだった反動もあるかもしれない)。あと鉄のラインバレルの前半くらいでしょうか。
監督とのタッグではヴァンガードGシリーズを担当されているようですが未見なので詳細コメントは伏せます。
Cygamesのアニメもゾンサガやウマ娘のおかげか1期の頃に比べると注目度が上がっているのではないでしょうか。
この注目された中で駄作を生めば、これまでの評価が一気にひっくり返りかねません。なのでこれまでのように、潤沢な予算をかけた良作になる可能性が・・・あれば・・・いいのになぁ。
○ご不安な点
多すぎる上1期とほぼ同じなので箇条書きで
・結局メインシナリオをなぞること。
・メインシナリオの中でも盛り上がりのないところ。
CMの作画もそうでしたが、なんでグラブルの作画はこんな酷いのだろうか。もちろん作画がいいだけで名作ならば神撃のバハムート GENESIS virgin soulは名作になっているが。
どうやっても原作絵と比較されて貶されるのがわかっているので手を抜いているのか。
・どんなに手を抜いて作ってもヒヒイロ効果で売れるからいい加減に作られる可能性大
・相変わらずゲーム内ではろくな告知がない
結局1期同様アニメファンにとっては全くの空気だが、円盤だけはなぜか売れている・・・(ただし今のグラブルのゲーム事情を考えると1期ほどの売上は望めない可能性大)
という不気味な状況が繰り返されるだけな気もします。…と油断しているととんでもない糞を投げつけられる可能性もありますが…。
来期はソシャゲアニメではFGOやアズールレーンといった注目作が控えています。グラブルアニメもそれらに負けないような存在感を見せてくれればと1プレイヤーとして願うばかりなのですが・・・。
面白かったけど、ファーストの実写化は無いと思うから、ハリウッド実写化ならこうなるだろうし、これなら日本人のファンも原作○○○と嘆かずに普通に楽しめるんじゃないだろうかという線で、俺の予想を書いてみる。
まず、ミノフスキー粒子のせいでレーダーや誘導兵器が使えないから、宇宙艦隊と艦載機(モビルスーツ)が有視界戦闘をしているという設定は原作のままね。
ここ抜いたら、なんで宇宙で古風な海戦やってるの?ってなるじゃない。でもスターウォーズとか、特にそういう設定なしで宇宙海戦やってるんだっけ?
コロニー市民は重税は課すのに参政権はいつまでも認めない地球連邦に対して独立戦争を始めた。
この実写化プロジェクトが想定している観客は日本人とガンオタの中国人あたりのような気がするけど、アメリカで通りやすい企画を書いたらこうなるんじゃないかな。
主人公(白人男性)の設定年齢は最低でも20代半ば(演じる俳優は30代)のちゃんとした職業軍人。現地徴用の少年兵みたいな人権侵害は許されないから。
親の農場を継いで一生を田舎のコロニーで過ごすのが嫌で憧れの地球に行きたくてハイスクール卒業と同時に連邦軍に入隊。
やがて連邦軍の非人道性に触れ脱走してコロニー独立軍に参加する。
コロニー出身の主人公は連邦軍で差別されるし、仕事はコロニー市民のデモの鎮圧や神経の磨り減るテロ対策みたいなのばかりでうんざりしていたところに、
独立運動の過激派の巣窟とされるコロニーへの毒ガス注入を特務部隊が行おうとしていることを親友(黒人)から知らされ、虐殺の妨害とコロニーへの脱走を決意する。
ここの連邦軍はやり過ぎない程度に現実の米軍を連想させる描写にして、ハリウッドのリベラルの良心を慰めたり、日本人のアメリカ嫌いの心情にアピールしたりするんだと思う。
特務部隊との戦い。毒ガス装置を破壊して黒人は死ぬ(人種的多様性ノルマその1黒人枠達成)。
特務部隊隊長は主人公に顔を傷つけられ、以後、傷を隠し低下した視力を補うためのマスクを被り復讐を誓う。
コロニー独立軍に参加した主人公は、しばらくは脱走した時に乗っていたジム・クゥエルを独立軍カラーの緑に塗って戦うんだけど、
仮面の特務部隊隊長の赤色の新型に破壊されてしまい、最新鋭のガンダムに乗り換える。
ヒロイン(白人女性)はガンダムを作った博士で、主人公がガンダムを荒っぽく操縦することに文句を垂れつつそのうち良い仲になる感じで。
または、地球とコロニーの未来を左右するガジェットを研究している博士とか。
そうそう、独立軍の総司令官(後の大統領ジョージ・ワシントン)を黒人女性にするのも忘れちゃいけない。
雲の上の置物なので、ほとんど出番も物語上の役割を与えずにジェンダーチェックと人種的多様性ノルマをダブル達成できる最適の配置。
ガジェットは、ミノフスキー粒子を無効化して核ミサイルを使えるようにするニュートロンジャマーキャンセラーっぽいのかな。
超能力でテレパシーで会話したり、未来予知したり、他人を心停止させたりできる宇宙に適応したミュータント。
ララァ・スンを連想させるインド人美少女にして、人種的多様性ノルマその2アジア人枠を達成。
ペド描写は絶対NGなので、ララァは主人公に惚れないし、大佐と寝たりしないし、インドの売春窟出身だったりしない。
コロニー側にもこれまで地球の要人暗殺や爆弾テロをやってる過激派がいて、地球へのコロニー落としの企みを主人公が止める展開も欲しいな。
戦争で一方の勢力が絶対正義とかリアルじゃないから、ガンダムはそういうところちゃんと描くからリアルロボットアニメなんだよな、という我々の期待に応えてくれなければ困る。
ともあれテロリストは滅びるべきである。テロとの戦いは正義。そういうアメリカ人の気持ちにも寄り添いたい。
主人公はガジェットを世界征服に使おうとしている特務部隊隊長から守り抜き、ヒロインが平和利用への道を開いて、コロニーと地球の悪人は全て滅び、コロニーは地球と和解して独立してハッピーエンド。
今さら日本のロボットアニメがやりがちなモヤッとした終わり方とか真似しなくていいよね。
でも、ガンダムは最後の戦いでぶっ壊してね。そこ外しちゃダメだから。
以上、我ながら確度の高い予想だと思うんだが、どうかな?
「オタク少年の主人公が素人なのにいきなりガンダムを操縦して敵を倒して地球側の少年兵になり超能力に目覚めて、
コロニー側の赤いロボットに乗った高貴な出自を隠した仮面の男がライバルで、同類の超能力者ヒロイン少女とテレパシーを交わす」
程度でもファーストをなぞっていたら、ツイッターのそれなりに長く使ってそれなりにフォロワーのいるアカウント名を「セイラ・マス掻き太郎」に改名してもいいぐらい自信あるよ!
タイトルの筆跡から父のではなく、おそらく10年前に亡くなった祖父のものと思われる様な。。
そして、内容はちょいアブノーマル。
俺のおじいちゃんの記憶は、職業軍人でめっちゃ厳格で厳しい人だと思ってたけど。孫はビックリしたよ。
今、おじいちゃんの家で代わりに住んでんだけど、エロ動画PCで見てる時後ろめたさあったんだ。まじめな人だったからさ。ハードディスク、ぱんぱんにエロ動画入ってるけど、血だったんだね。
追記--20180630
内容は1本は洋物ア●ル(ペロッと舐めてた、全部見てないけど。
洋物が中心で日本のもあった。二本しか見てない。あの世から増田みてないよな。。
てか気づいたきっかけが、昔ながらのテレビ台の中にビデオが透明のビニール袋に入れられてたのよ。
で、片付け様とチラッとタイトル見たら走り書きで、「アナル」の文字。敢えて読み取りにくい様にしてる書き方って感じ。はじめは日本軍戦争系のビデオだと思ってて、「インパール作戦の亜種かな🤔」「AVだったらめっちゃおもろいなw」みたいに放置してた。
で、半年くらい経ってビデオデッキ引っ張り出して見たら無修正AVだった。笑
1980年中後半くらいのもんだと思う。
で、『仮面ライダー』のショッカーも、『宇宙戦艦ヤマト』のガミラス帝国も、『機動戦士ガンダム』のジオン公国もナチス(ファシズム)のイメージだった。
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21世紀の現代、Twitter見てりゃ「アニメや漫画の好きなウヨ」は目立つけど、いかにもウヨが好みそうな
って作品ってある?
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まあ『スターウォーズ』みたいな「話の発端では弱小勢力の主人公が、強大な帝国に立ち向かう」ってな図式は娯楽の作劇として常道だろうけど、それはそれとしても、ウヨの理想に合致するエンタメってほとんど見あたらない気がする
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たとえば『ONE PEACE』は海賊だから、主人公は国家権力には反抗する立場、巨人族や魚人などの異種族に差別的な奴は悪役と決まってる。
つか、『デビルマン』から『亜人』まで、エンタメ作品じゃ人外の怪物(差別されるマイノリティ)の側の視点に立った作品の方が多い気がする。
ヒラコーの『ドリフターズ』も力による征服や支配を肯定する男性原理全開なのに、エルフとかドワーフとかの人外被差別種族には優しい。
『攻殻機動隊』も『PSYCHO-PASS』も主人公は警察官ながら国家権力に忠実かと言えば、国家権力の方が悪者みたいな描き方だった。
主君への忠義を描いた『忠臣蔵』だって幕府権力には逆らってるから切腹させられてるし、逆にそのせいで江戸の庶民には人気があった
『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』でも警察権力より泥棒のが格好いい。
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職業軍人が外敵と戦う『進撃の巨人』はウヨに受けが良さそうだけど、主人公が属する軍隊組織の中枢はずっと腐敗してて、憲兵隊は正義ではなく、敵の巨人は異民族異人種ではなく同じ人間というオチだった。
まあ現在は右派の方こそ「自分ら=少数弱者/サヨク&外国=巨大な権力悪」ってイメージなんだろうけど、それって完全に左翼の世界観じゃね?
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じゃ、ウヨに人気ありそうなミリタリ系はどうか。『艦これ』の深海棲艦は連合国か人間ではない異種族なのかといえば、じつは死んだ艦娘らしいと暗示され、のちには連合国艦艇が味方キャラで出てきた。
ガルパンでは、帝国陸軍らしい知波単はアホの子扱いで、米英とかの連合国をイメージした他校も悪役っぽくない。日本のウヨ的には、知波単が最高に格好いいヒーロー役で、プラウダとか卑劣な最低のクソ学校じゃないといけないんじゃね?
臆面なく日本の軍隊バンザイを全面に出してる作品て、『ゲート』ぐらいしか思いつかん
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追記:戦前の亜細亜主義みたいな多民族連帯型右翼や、三島由紀夫や戦前の皇道派みたいな反体制的な尊皇思想の存在は知っとるけど、現代ではマイナーな潮流なのであえて省いた。
ここでは話を簡単にするため、ウヨ的とされる要素を、現代のアニメアイコン保守論客のなかでの多数派の特徴っぽい「国家権力(つか自民党政権)バンザイ」「排外主義」に絞った次第。
いろいろ考えた結果、一人一票の原則や、基本的人権のあり方は今後変わっていくだろう、という結論に到達したので、その思考過程をここに書いておく。
さて、歴史を振り返ってみよう。
貴族の時代、軍人の育成には多大な時間とお金がかかるため、ごく少数の貴族や職業軍人がこれを担い、そのために平民は納税を行うという構造があった。
この時代は、
基本的人権はこのときに生まれ、「民衆が力を持っている」ということを前提にしている。
この時代は、
である。
その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、戦争は工業力の戦いへと変化する。
である。
加えて国内工業力も、実質的には国内の工業労働人口に依存するため、人口の持つ価値、大衆が持つ価値、一人が持つ価値、というのは、この時代を通じてどんどん上がっていることになる。
冷戦を経てもこの構造は変わらず、人口と国内工業力が軍事力を決定する時代は続く。
子供を持つのは正しいことである、という価値観も、人口と国力が結びついている時代の名残だと思う。
グローバリゼーションの発達により、工業力は必ずしも国内にある必要はなくなってきた。
加えて、戦争の高度化は、職業軍人の高度化を促し、徴兵では成立しなくなってくる。
工業化の時代であれば、人間一人のパフォーマンスというのは倍も違わない。
しかし情報化の時代では、人間一人のパフォーマンスは、数万倍違うことが当たり前である。
ビルゲイツ、スティーブジョブズ、マークザッカーバーグ、etcetc...
このような時代に突入した現在、人間の権利というのは平等でよいのか。という疑問が生まれてくる。
人間が平等であるのは、テクノロジー(マスケット銃)による人間の性能の差の克服、という背景がある。
けれども現代におこっているのは、テクノロジー(コンピュータ)による人間の性能の差の拡大だ。
雑に式にするとこんな感じだ。
そういった形で、今後は人間一人が持つ性能の差はどんどん拡大していくだろう。
そういう時代において、一人一票の原則や、基本的人権って維持する必要はあるんだろうか?
どうしたもんかね
教科書には、第一次世界大戦から総力戦になったとか書いているだろうが、戦国時代から既に総力戦になっている。戦国時代後半には足軽という非正規雇用が進み、職業軍人だけで戦争をしているわけではなくなった。安土桃山時代には、鳥取の飢え殺し(かつえごろし)という事件が起こっている。兵糧攻めでも降伏しなかったので、領民までもが餓死し、共食いも起こったらしい。死体を食ったようだ。
経営者や管理職が自己や組織の対面を維持しようとすれば、非正規雇用から犠牲になる。戦争ともなれば、兵士でなくとも犠牲になる。
桃山時代には刀狩りが行われ、つまり民間人に対する武装解除が行われて、職業軍人の時代に再び戻された。
今でも、兵士と民間人を区別して、「民間人を巻き込むな」と批判することは一般的だ。しかし現実には、民間人は普通に兵士として使われる。
「大東亜戦争」では、通称「赤紙」が乱発されるが、これは民間人に対する徴兵。軍事工場を普通に空爆しても、そこで非戦闘員が労働している。学徒動員とかいうのは、職業・学生を軍事産業に就労させたわけであり。さらにクソ愚かなことに、竹槍持たせて戦闘訓練をしたりとか、焼夷弾で空爆されるのにバケツリレーで消火しようとか、これが現実じゃなければ爆笑ものである。
全国民が一丸となって戦おうとか言うと、もしかするともしかして美談に聞こえたりもするのかもしれないし聞こえないのだろうけれど(笑)、一般人を犠牲にしてでも体面を維持して、少しでも有利な条件を引き出そうとする卑怯な、組織の論理だぞ。しかしこの手法がまともに通ずるのは前近代の戦争までさ。
前近代の戦争ならば、敗戦するのにも一矢報いて有利な条件を引き出そうとしたわけさ。例えば戊辰戦争にしても箱館に立てこもって楯突いたのがいたわけで、戊辰戦争後には、既得地位を奪われた人々に対して北海道を知行するという補填が行われている。そうして大名が移住して開拓したり、下級士族が屯田兵に転職したりしたわけさ。けど、こういうのは前近代的な、取引としての戦争だ。
絨毯爆撃して沖縄戦しても屈服しないうえに、特攻してくる連中見て、アメリカ人はビビったんだが、ビビったからなおさらに無差別に殺戮してきたさ。そいで、広島と長崎は原爆の実験台にされたんだぜ。結果、敗戦したうえに、天皇制維持をかろうじて死守しただけだろ。交渉になっていない、むしろやればやるほど失われたってこと。同胞を捨て駒にして、なんの得も無かったんだから、実に、実に、クソバカだ。
歴史に学んでいない。歴史を学んでいないんだろう。今も学んでいないのだろう。教えられる奴も居ないんだと思う。まだまだおんなじことやり続けるんだろうね。今でも、人は国家社会の歯車だろ。会社人間とか企業戦士とか、そして社畜とか、丁稚奉公の時代から変わっていないしな。丁稚奉公の時代だから未だに毎年数度は「帰省ラッシュ」が起こるだろ。滑稽で笑われるような現象だけど、異常だという自覚すらないようだね。休日を国家が決めていて、皆それに合わせないと生きていけないとかいう(以下略)(笑
景気が悪化し続けるのも当然で、国家のために増税したり、企業のために人件費削ったりして、組織構造を優先して、所得や雇用を減らすことばかりやっているからね。遣えるカネないんだから、消費は増えない。採算をとるために人件費削るのに必死で、企業すら多くは遣えるカネ無いしね。建前では戦争やってなくて平和ってことになっている今も、実質的には戦時中だな。
遺骨も遺品もありません。
亡くなった、正しい場所も、はっきりと分かっていません。
民間からの徴用で、記録上は戦闘に参加したことはないそうでした。
そういう人も、珍しくないそうです。
祖母は4人の子供がいたので、生活も楽ではなく、ある年の祭祀にあたって納める祭祀料などを十分に準備できないこともあったそうです。
ですが、それでも、きちんと、毎年、等しく祭祀を行ってくださっていたとのことでした。
それは、今の日本があるのは、祖父のように日本国のためにと犠牲になった方々がいるからであり、その魂をお慰めするのは当然のことですと言われたそうです。
祖父の遺骨もない祖母にとって、靖国神社は祖父を慰霊してくれる場所として、心の拠り所でありました。
今の日本は、祖父のように、日本国の為にと犠牲になった多くの人達が礎となってくださっているからでもあると思っています。
A級戦犯が合祀されていることを問題視している国があること、その為、日本国内でも、靖国神社を問題視している人がいることは知っています。
戦争に巻き込まれなくて、ここまで生きてくることのできた日本人が、
過去の戦争の責任者と戦勝国が認定した人達が合祀されているからといって、
祖父のような、国のために働いて、戦没者となった人達の誇りまで貶めるようなことをするのはとても悲しいです。
祖父のお墓には、遺骨はありません。
祖母は、いつもそれを寂しがっておりました。
祖父が眠っている場所に行ってお参りしたいと、常に言っておりました。
靖国神社は、祖父のような、遺骨もない、戦没者とその遺族にとっても、心の拠り所でもあるのです。
祖父のように、遺骨がない、日本国のために犠牲となった戦没者も、靖国神社に合祀されていること、どうか心に留めておいてください。
自衛隊に技術や知識のない若者を集めただけでは、まったく役に立たない。
なので、徴兵しても意味がない、そういう意見があるがそれは間違いだと思う。
徴兵制を敷くことで、日本は一夜にして最低でも数十万クラスの兵力を確保できるはずだ。
これにより、政府は「現在の日本には100万の兵力がある」と、近隣諸国に宣言できるのだ。
実際のところ、徴兵で集めた若者の個々の能力なんかどうでもよい。数字だけでよい、それだけで大きな抑止力になると思う。
(受け入れるための基地がないとか、財源はどうとか、現実的なツッコミどころは満載だが、話を進める)
で、現在の日本において、現実的な有事とはなんだろうか? おそらく、近隣諸国との武力紛争なんかではないと思う。
地震や洪水、豪雨といった自然災害、それが日本の現実的な有事ではないだろうか。
なので、徴兵で集めた若者には、軍事的な訓練を施すことも大切であるが、それよりも防災に関わる教育や訓練をメインに施せばよい。
兵役を終えた若者の多くは、社会に帰ることになる。防災の知識、技術を持った若者たちがいれば、有事(災害時)に大きな助けになるはずだ。
災害から地域や家族を守る為の知識や技術が身につくことは素晴らしいことではないだろうか。
2、 戦争のアホくささが身に染みてわかる
在隊中、戦争状況を想定した訓練を何回も経験したが、実際はテレビや映画で見るような戦争状況とはまるで違う。
テレビや映画では、自分や仲間がどのような状況にあり、敵がどこまで迫っているのか、神的な視点があるが、
実際の戦争状況下では自分が一体何をやっているのか、まるで分からない。
直属の上官にここで穴を掘れと言われ掘る、歩けと言われれば一晩中歩き続ける、
よくわからないまま朝になり、とぼとぼ歩いていると、突然あなたはたった今戦死したと訓練の指導員に宣言される。
なぜ戦死したのか聞くと、肉眼では確認できないほど先にいる対抗部隊の敵戦車に撃たれたとのこと。
よくテレビなどで自衛隊の活躍を持ち上げられ、カッコよさを全面に押し出している感じを受けるが、実際には規律ある厳格な組織だ。
そこには個々の意見、感情なんか関係なく、命令しかない世界なのだ。
訓練であるが、徴兵されれば戦争状況を模した訓練を行う。若者たちにこれをぜひ一度でもいいから経験してほしいのだ。
実際に銃を持ち、雨に打たれて、重い装備を背負って歩き続け、先の見えない状況で疲労困憊になる。
私自身、訓練中に精神的な不安から軽い呼吸困難になったり、幻覚が見えたりする経験をした。
たとえ訓練であっても、戦争状況のつらさ、理不尽さを体験できることで、考え方に大きな違いが生まれるかと思う。
人から教えられた、本を読んで得た知識、それらとはまるで別物の考え方だ。
私は、自分の経験を元に自分で考え、戦争なんか、軍隊なんかアホくさいという考え方の結論に達した。
自身で経験し、考え、その結論に達した。人から教えられた、本を読んで得た知識から導き出した結論なんかじゃない。
もちろん、その逆の結論もある。ひとりの兵士として日本のために戦いたい、近隣諸国から日本を守る指揮官になりたい、
こういった考えを持ち職業軍人の道に進む、その結論に至るのも選択の一つだ。国のために貢献したい、その考え方もわかる。
現在の世界情勢を考えると、そのような考えに至る若者も多いだろう。
きっと今日の日本において義務教育だけでは、国のために何かしたいという考えには至らないと思う。
徴兵制度というきっかけによって、若者たちの考え方に選択肢が増えることは素晴らしいことではないだろうか?
3.戦友ができる
3つ理由と題した本稿であるが、ここまで読んでもらって申し訳ない、1番目と2番目の理由なんかどうでもいい、上記はただのノーガキである。3番目が最大の理由だ。
数年前、90歳近い祖父が亡くなった。その通夜のとき、見慣れない老人がやってきた。
話を聞くと、九州からの通夜を行っている関東まではるばるやってきたという。
祖父と同じ90歳近いおじいちゃんが新幹線に乗ってたったひとりで。祖父の訃報を聞いて、家族が止めるのも振り切ってやってきたそうな。
で、このおじいさん、大戦中は祖父と戦友で、九州の部隊で苦楽を共にしたという。終戦後も腐れ縁でいろいろとつるんでいたらしい。
祖父は、初孫だったら私の事もいろいろとこのおじいさんに自慢していたみたいで、見ず知らずのおじいさんが私のことをよく知っているという奇妙な体験をした。
先述のとおり、本稿を書いている本増田は、自衛隊の在隊経験者だ。ごく僅かな時間しか話さなかったが、このおじいさんの気持ちというか、意気込みというか、
祖父とこのおじいさんの関係とか、そんなことが私にはなんとなくわかった。私にも腐れ縁のような友というか、戦友がいるからだ。
軍隊とか自衛隊のような特殊な組織のなかで苦楽を共にすると、なんというか説明が難しいが、不思議な友達ができる。
それは友達といっても学校や職場の友達とはまるで違う。一生付き合うことになる戦友というか、親友ができる。
以上、長文ですまない。