はてなキーワード: 医療ミスとは
高齢者の人数がどんどん増えて、技術の進歩で検査が増えて、診断しなければならない病気が増えているのに、
医療の質を保つなんてむりだ
まずそこを認めろよ
だいたいな、能力もないし、できもしないのに、謝っちゃったり、「真摯な態度」なんて見せるもんじゃない
「ごめんなさい」「もう無理です」「できません」「すみませんでした」「もうやめます」と正直に100回言え
下っ端は、なかなかそういうこと言えないんだよ
医療業界では必ず「給料が高い」ことを理由に、理不尽な要求をぶちこんでくる役人や患者が必ずいる。
1000万円や2000万円で今の医療現場のような非人間的環境じゃ、割に合わないだろ
給料は下げろ。金で何でも解決できると思ってる不遜な輩は、その札束と一緒に思いっきり蹴ってやれ
それと、人間は全員いつか死ぬんだから、「死んだら全部医療ミス病」の人はお断りしていい
人間、生まれたら死亡率100%。死なないのは無理。あとは全部延命だ。
もうね、金が余ってていろいろ要求したい人(行政)は、自分の金で診療させりゃいいんだよ
それが本人にとっても幸せだろ
医者のはしくれだけども思っていることを書いておく
お偉方は、医療には限界があり、病院や医者の診断能力なんて大したことないことを、普段から全力でアピールするべき
できないのに、できるふりなんかするんじゃない
高齢者の人数が増えて、作業が増えて、技術の進歩で面倒な検査が増えて診断しなければならない病気が増えているのに、
医療ミスを減らすなんて根本的からむりだろ まずそこを認めるべき
反省してもな、どんなに反省しても、日本の医療、お前には物理的に無理だ
できもしないのに、謝ったり、真摯な態度なんて見せるんじゃない
「反省はしています」でも「無能ですからできません」「今後は治療を控えます」と100回言え
そんなに「できません」と言うのが怖いのか
そんなに「断る」のが怖いのか そういうのを「偽装」って言うんだよ
正直に「できません」でいい
それから医者の給料はもっと減らせ だいたい無駄に給料が高いからつけこまれるんだよ
患者が医療に過剰な期待を持っている気配を見せはじめたら、期待にそえないため、ちゃんと治療は断る
重症の患者が治療を希望した場合も、結果は芳しくないので、きちんと治療は断る
人間はいつか死ぬんだから、死ぬことが許容できない事情がある人は、
そもそも医療に頼るまえに銀行や弁護士にでも行って身辺整理をするように勧める
https://anond.hatelabo.jp/20170716030855
いつかどこかのタイミングで書こうと思っていたのだけど、他の人が書いていたので、自分も書いてみる。
元ネタ書いてる人と同じようにするのが比較しやすいと思うので揃えます。
ただよくよく考えてみると、ちょーっとだけ術後の方が劣るかな?というレベル感。
敏感かどうかというのもあるので、個人差が大きいところだと思う。
「射精後の解放感の消失」という点についても、手術前からそんなに感じることはなかったので、ここも個人差だと思う。
元増田も書いている通り「昔の感覚を忘れてしまうので最終的には気にならなくなると思う。」ということなのかもしれない。
分からないし、体感もないのでそんなことはないんだろうという気持ち。
そんなことはないが、年齢や環境による個人差が大きいんだろうと思う。
元増田も書いている通り、射精感の減退により気持ちが萎えるとかそういったことの方が大きいように思う。
そんなことはないし、聞いたこともない。
ゴム有りしかしてこなかった人が気持ちよさに目覚めて、やりまくるようになった結果、そんな噂が出たのかもしれない。
これも同意で変わらないが、肉体的なものより精神的なものの方が大きいと思う。
これもそんなことは無かったし、加齢やその時の状況・環境によっても大きく変わるので個人差の話だと思う。
これも術前・術後で変わらなかった、食生活によると思う。
これもその通りというか、精子がないだけなので変わらない。
自分の場合はそんなことないし、むしろ妊娠させられないことに心理的安心があるので、ストレスからは解放されたかもしれない。
個人差というより、複合的な要素によってどうなるかと思う。
実際どうなのか分からない
こんな所でしょうか。
いくつか要素があるのだけど、元々子供は一人でいいやと思っていて、ゴム付けたりピル飲んでもらってたりしてた。
一人目が生まれた後、すぐに二人目が出来てしまったこともあり、決断。
ピルはメリットもあればデメリット(身体の負担とか)もあり、妻だけに負担を強いるのはよくないという気持ち、ピル飲んでくれてたから今度は自分の番という気持ち、経済的に厳しくなるので子供はもういいという事情から手術を決意。
もちろんゴムつければいいじゃんって意見も十分理解はしている上で手術を選びました。
医療ミスとか術後に勃たなくなったらどうしようとか考えちゃうし、もちろん怖い。
100%の成功がないというのは理解した上で、施術実績が多いクリニックにお願いしました。(上野とかではないです)
費用は10万円~15万円ぐらいで、高くもなく安くもなくという感じ。
手術中はもちろん局部麻酔が効いているので、何かが動いている感はあるけど、痛くはないので安心。
100%はもちろんないけど、限りなく100%に近い状態にはなるらしい。
人によっては管を切ったものの、何らかの理由によって管がくっついたり、切った管から精子が動いて射出されることもあるらしい。
自分が施術してもらったクリニックでは、術後に2~3回は郵送による検査をしてくれていて、精子の数量についても調べてくれるという所でした。
術後、4ヶ月ぐらい経過しての精子数検査を依頼したところ、もちろん正確な確率ではないけど35年間毎日中に出して妊娠するかどうかという確率の量でした。(参考程度に)
あらかじめ相談していたし、特に反対はされなかった。むしろ妻は興味があるという感じ。
実際に術後の方が妊娠しないという安心感もあり、より気持ちよくなったんじゃないかな?という印象。
そもそも滅多に風俗行かないし、そこで生はちょっと怖いのでゴムです。
ネットにも転がってる情報だけど、40代で既に子供ありの夫婦が妊娠してしまって、それをきっかけに手術をするというのもあるそう。
実際に中絶手術でもそういった年齢層・状況が多いという話もあるし、そうなんだろうと思う。
何歳になっても妊娠しない確率はゼロではないので、そのうっかりで妊娠させるとお互いによくないと思う。
しっかり情報を調べて、家族の間で相談したうえで決めることをおすすめします。
100%ではないにしても、妊娠させられないって事実には変わらないので、気にする人は後で引きずるかもしれないなと思いました。
夫婦なら女側がピルを飲むという選択肢もあるので、それも踏まえて話をした方が良いと思います。
もちろんゴム付けるというのが一番最初の選択肢だとは思いますが。
うちの場合は子供が2人いたし、妻側にも理解があり、自分自身も事前に妻へ相談したうえでの手術だったので後で揉めたりとかはなかったです。
あと、ネット上には色んなクリニックの情報がありますが、自分が手術を受けたクリニックは実績もあり、値段も普通で先生の対応も良かったです。
どこで手術を受けるかも大事なので、しっかり調べて疑問・後悔は残さないようにしましょう。
悩み事や気になることがあれば、医師に相談して一つ一つ解決してから手術を受けることをおすすめします。
今年から研修医になって実際の医療現場の渦の中にいると不思議に思うことがいくつもある
自分が経験した科が内科だからかもしれないが毎日パソコンを弄っているだけで患者が治っていくのである
外来で経過を見ていた患者が肺炎を起こし呼吸困難になったので入院した
私は取り敢えず点滴のための静脈路確保のため患者さんに針を刺した
針を刺したら逆血が来たので静脈と針先が繋がったことが確認できたら否や、ナースさんは「あとはやっておきます」
といって交代してくれた
その間に私は電子カルテで「オーダー」を出す
呼吸困難なので酸素マスクの指示を入れる。 発熱があるので一応血にばい菌がないか「血液培養」を取る。培養を取れたことを確認しだい「抗生剤を食塩水に混ぜて点滴に入れて下さい」と指示を入れる。
その後、他の患者さんの作業があって入院患者さんの元を離れたのだが、その数十分後に入院患者さんの病室へ戻ると
もう綺麗に点滴装置が設置されてバッチリ抗生剤が入っていて、バッチリ酸素マスクを吸った患者さんがいる。ナースステーションには培養ボトルにバッチリ血液が取れている。
私がやったことは最初に針を刺したのとパソコンで指示しただけである。それなのに患者さんのもとには様々な器具が装着され次の日にはすっかり患者さんは元気になっていた。
実はこの時、私は点滴装置のつなげ方も、抗生剤を食塩水に溶かす方法も、食塩水の点滴バッグを点滴装置に繋げる方法も、酸素マスクの付け方も、血液培養の方法も知らなかったのである。
ここまで酷い研修医は私くらいかもしれないが、実際ナースさんが優秀で救急医療の経験がないと、医者のほうが実際の器具扱いを知らないというのはままある現象ではないかと思う。
勿論指示を出したのは自分であるが、自分はパソコンの前でカチカチしているだけで患者さんがみるみる治療され元気になっていくのだからなんとも不思議で新鮮な経験だった。
よく「医療ミス」や「患者取り違え」が話題になるが、本当にそういうリスクの高いことをやっているなあと実感する
一度ナースさんがやってくれている朝の採血を代わりにやらせてもらったことがあるが
ナースさんたちは一人で5~10人の患者さんの採血を担当するのだ
「その程度でミスするなよ」と思うかもしれないが、現場はそう簡単ではない
血液検査はその項目ごとに採血管の種類があるため、患者さんの病気によっては一人につき7本も8本も採血管に血をいれなければならない状況もままある
効率よく採血しようものなら自分の手元には30~50本もの採血管があり、それらに一本も患者の取り違えミスも無く入れなければならない
私も気づけたから良かったもの、別の患者さんの採血管に別の人の患者さんの血を入れてしまったことがある(幸い外のラベルを張り変えるだけで解決できたが)
採血程度なら良いがこれが抗がん剤なら大変な問題だ。 患者や量を間違えたら命を奪う可能性だって十分にある
勿論、医者側も毎日この抗癌剤をこの患者さんに入れます というのをナースと一緒に確認する。するはするが
実際に抗がん剤を点滴バッグにいれ、それを患者さんに入れる部分を目で見て確認しているわけではない(それを患者全員分しているほど暇でもないし)
そう考えるとナースさんの責任というか、日々やってくれていることの難易度と凄さを改めて実感する
大変失礼かもしれないがナースさんは治療に関してはそこまで大学で勉強していないはずで、抗がん剤の種類や内容(ある意味、危険さやおっかなさ)も完全には把握していないだろう
にも関わらず、そんな危険なものの「投与」という超重要で取り違えたら大変なことになる高リスクな部分を確実に遂行してくれていあるのだ。
勿論投与の相手や内容を間違えれば、患者さんの命があぶないし、そんなミスをしでかしたナースもドクターも「医療者人生が終わる」自体だ。
そんなヤバイことをやってのけてくれている。 それも一人で何人分も。 なんと恐ろしい作業なことか
こんなヤバイことを分担しているのだからさぞかし信頼関係があるのか と言われるとそうでもない
ナースさんたちは医者の名前や性格を把握して毎日こちらのオーダーもチェックしてくれているように思う
しかし、大変申し訳無いが多分、多くの医者はナースさんの名前を全員分把握してはいない
リーダー格は覚えているが、ナースさんは医者の三倍近く居ることもあり(医者は1日じゅう患者の担当をするが、ナースは日中、夕、夜間の3交代制のため)中々覚えきれない
そして自分の患者がどのナースさんが担当してくれているかも余り把握していない どんな人材が薬の投与などのおっかない作業をやっているか把握しようとすらしない
そんな信頼関係で「患者と医療者両者の命がけ」の治療は分担され、成立しているのである
医者は一般的なサラリーマンとは異なり、働く場所が固定せず転々とする例が多い
(それは、病院毎に入院患者さんの病気の内容が違ったり、所属医局の病院ごとの人員運営だったりといろいろな理由があるのだが)
その為、日々の診療も実は知り合って数日の医者同士で行われたりする
性格やプライベートや経歴もお互いよくわからない状態のままでも、分担作業を平然とこなすのである
勿論、誰かが失態を犯せばチーム全員で責任を負わねばならない。にも関わらず 案外ケロッと任せてしまうのだ
そうしないと時間内に治療が回らないとは言え凄い信頼関係(?)だなと思う
病院経営として仕方ないとは言えこれだけ危険な作業を希薄な信頼関係で成立させている現状は私にとって非常に奇異に感じるものであった
普通、サラリーマンならずっとその会社で生きるため、そして年を取り昇進をすれば多少は楽になるから
若いときに苦労をする。上司も若い人材がその先会社を支えてくれるように一生懸命に指導をする。
有名な病院に居る若手医師は「ずっとここで最前線で働きたい」という人はそこまで多くなく
「ここは勉強になるけどキツいから若い内だけでいい、修行だけ積めたら他に居場所を探す」という考えの人も多い
(それは有名病院ほど帝大出身の医者じゃないと昇進できなかったりと幾つか理由はあるにはあるのだが)
ずっとそこに居たいわけでもないに彼らは本当に一生懸命に働いている
そして指導者もある程度彼らが一生自分の手足として働いてくれはしないことを知りつつも、一生懸命指導する
夫は外科医だ。
月に2、3回当直がある。普段の勤務の後、夜は急患、急変に対応し、当直明けも通常通りの勤務がある。朝7時頃から次の日の22時位まで病院にいるので、休憩含め40時間連続で働いているということになる。
医師の当直は、何も起こらなければ寝て過ごす、宿直扱いというのが建前で、労働基準法には抵触しないということになっている。
だけど実体は、寝て過ごせることはほとんどなくて、ナースからの問い合わせがしょっちゅうあり、急患対応やら緊急手術やらもあって寝不足で朝を迎え、そのままカンファレンス、病棟対応、そして診察あるいは手術をすることになる。
寝不足で手術をしたりするのは、当然、危ない。身近で見ているとわかるけど、やっぱりミスは起こる。家族には事前にリスクの説明はしているので、医療ミスとして表沙汰になることはそう多くなくても、実は小さな失敗はたくさん起こっている。命に関わることだって、ある。
旅客機のパイロットの連続勤務は12時間までになっている。医師も、その判断が人命に直結するという点では、同じような労務管理が必要ではないか。
現場の医師というのは本当に忙しいし、数も少ないので労働運動は盛り上がらず、医師の労働環境がマスコミや国会で扱われることはほとんどない。また、昔からの医局の慣習があって、自浄作用が全然ない。外野からみると「その分高給もらってるんでしょ」とか、報酬と対価の問題にすり替わってしまうということもある。
いちばんの問題は、寝不足の医師の治療を受けるのは、患者にとってかなりの不利益だということだ。医師の当直明け勤務は、人の命を危険にさらす。そのことがもっと広まって欲しい。
手抜きをする勇気もなかったが、自動的に無理になって。頭より体が動く。
病棟業務(入院患者を診る)のが中心なので、カルテなんかも、前日のコピペで切り抜ける。
本気で診る患者と診ない患者は悪いがつけさせてもらってる。無理なんだもん。悪いけど、上級医は病棟にいない。外来とかやってる。実質俺一人で数十人の経過を見ている。
本当に著変がない患者なのかはわからないが。とりあえずそういうことにしてる。
完璧な診察は無理。知識もないし、完璧な診察なんてやろうとして教科書みてやるのは無理。
危ないものだけを除く作業だけして、もしかして急変したりしたら相当困る。
おそらく、患者が考えているような医療は提供できてない。近くにお医者さんがいるところに住んでいる程度の認識くらいでちょうどいい。上級医が朝夕数分来る程度以上の医療なんて提供できてない。
っていうか、週1回はうったえられたら負けるような場面診てる。診てるけど、俺は悪くない、上級医や病院の責任で研修医は責められないだろうと思い込んでスルーしている。
家に帰っても、余裕で携帯に連絡来る。
病院用の携帯を持たされてるんだけど、平気で時間外に薬剤部なり、看護師からかかってくる。
一回も褒められてない。上司はありがとうとか、そういうのはいうけど、褒めることは絶対にない。
余談だが、俺は一度も彼女できたことがない。
当然看護師にも相手されていない。医者になったらモテるというが、その流れにも乗れなかった。
そのあたりの別の意味で人生終わってる感もあるが、そういうのよりも目の前の生活のつらさがつらい。
もちろん、9時17時じゃない。建前はそうだけど、7時には病棟居て患者把握してるし、21時くらいまでカルテを書いてる。当直も週1回はあって、自分じゃ絶対見れないのに、診ている。
ショック状態にならなきゃOK程度の救急医療しか研修医はできてない。研修医が提供するべきだといわれてるラインってのは、患者さんを次の日の朝までにショック状態にしないことだけだ。それすらできない。まともな医療が提供できる確率はほぼ0.次の日までに医療ミスが出る確率は100%と思ってくれて構わない。
だけど、研修医しかいないから仕方ない。もちろん、危ないと思ったら上級医呼ぶよ。でも、その判断できるわけないんだよ。この前まで医学生だよ?尿管カテーテルなんて入れたことないし、点滴を入れることすらままならない。
やべーやべーと思いながら比喩でなく冷や汗と超絶なストレス抱えてやってる。
一般人が目の前で人がおぼれて助けてるくらいのレベルとほぼ変わらない。それが週2、3回は来る。そりゃ頭おかしくなる。
本当につらい。
せいぜい俺のメンタルや体力ができる医者としての仕事は1日3時間くらいか。その3時間を消費しきらないために、休日出勤してカルテのまとめしたり、勉強したり、仕事覚えたりする作業。
でも、全然追いつかないよ。
また来週も月曜日だ。
①『明らかな』異常を認めません
つまり、「異常ありません」と言ってしまうともし異常があったときダメなので、
『明らかな異常』を認めません、と言えば、微少すぎて物凄く頑張ってみないと100人中50人見落とすようなそういう異常に対しては言い逃れできている。
この言い回しをすることによって、「ガイドライン」を作ることができる。
つまり、ガイドラインを作るときに『明らかな』異常といえるものを定義する(C-Pアングル、第○弓突出、心胸郭比≦50%など、見る部分を明確に定義されている)ことによって、『明らかではない』あるいは『非典型的な』異常を逆に定義できている。
医療訴訟になったときも、カルテにこのような記載をしていれば大丈夫という共通認識もある。
患者さんに説明するときは、「大きな異常は特に見られませんでした」くらいの言い回しにする。
②『○○は否定的』『○○を否定できない』『鑑別として○○を上げる』『○○を疑う』
医学ってのは、何がおこるか分からない。どーみてもインフルエンザの人が肺がんだったりする。
そういうときに、カルテに「インフルエンザではない」とは書けない。インフルエンザのとき責任問題になる。
そういう時は、『インフルエンザは否定的』という推論形式に保留する。これなら仮にインフルエンザだったとしても、「その時の検査や身体所見から積極的に疑うものではなかった」と言うのがもし正論だった場合には責任を逃れられる。
また、いくつか原因が絞れない場合は、すべて書いておくけど、症状から一番確率が高いものを3つくらいと、症状から緊急性が高いものを3つくらい頭に浮かべる。そういうのを『鑑別』っていうんだけど。そういう風に、いくつか考えて検査中ですよっていう記録を残しておく。どれかが原因で仮に不幸な結果になったとしても、「その他の病気を考えるべき状況だったし、他の病気の検査も進めていたので、対応が遅れた、でもそれは論理的に時間的にしかたなかった」と責任を逃れられる。
③『時間をください』
でも、告知するタイミングってのもある。突発的に自殺とかってありうるから。
そういう場合に、「病状をもう少し見させてください」的な会話はありうる。
これもうまいなあと思う。
④『一秒を争うという話ではないですが』『一日を争う話ではないですが』
つまり、明日には病院行くべき、とかそういうことを伝えたいわけですね。
はっきりと行けというと、これは営利目的じゃねーの?とか問題になるから、言えない。
患者さんも自分で治療を決定する権利を持つべきだから。治療したくないなら自己責任で判断してもらう。
⑤共感的態度を取る
自分でもこれがどの程度有効なのか分からないんだけど。確かに自分が患者になってみたときはこれは大事だなと思う。
共感的な態度を取ってることで、相手が気分よくなるってのもあるのかもしれないが、俺にはそういうのは無い。
無いんだけど、共感的態度は責任を逃れやすいと思う。なぜなら患者が自己決定しているのを促すから、医者の独断っていうことになりにくい。
責任の所在をはっきりさせずに事を進めるっていうのが本懐なのかなって思う。
医学教育ではこの当たりは目的をはっきり言わずに、「やさしさ、思いやりのある医者になろう」ってことになってるけど、そっちが本当にメインなんだろうか。
なんか、ホストになってる気分なんだよねー。おじいちゃんおばあちゃん相手のホスト。
ホストとか、ホステスとかって本当にそういうハイハイみたいな共感とかで客は喜ぶんだろうか。
でも、確かにホステスには話しやすい雰囲気は出るよね。そういうことで、患者に話してもらうほうが医者はノーリスクで事を進められるね。患者も話しやすいから自己決定しやすいし。
そういう意味だろうね。やさしいどうこうって話では無いと思うんだけどなー。
患者さんが何か言ったときの返しを選ばせるんだけど、オウム返しを選ばせる。
これで、患者が話しを続けやすくなりますよってことらしいけど。
当の受験生や医者からも馬鹿にされてる。なんじゃそりゃってw話すすんでねーよw
⑥何かあったらスグ来てください
何かあっても、医者の自分ですら、仕事即効中断で医者行くとかできねーのに。ましてや普通の人には無理だろって思うんだよなーw
あと、救急なんかで、処置しても、それが正しい処置だったか分からない。なんたって夜に非専門が見るわけだからさ。そういう場合は、「早い内に専門の先生に診てもらってください」とか治療前に「現在居るのは非専門医だけです、ですので専門的な処置はできかねますし、応急手当しかできませんが、よろしいですか」と必ず了解を取る。まあ責任逃れだよね。
⑦とりあえず全部認める
ミスがあったら、さっさと腹ばいになって、全部正直に話す。正直にありのまま言う。
嘘ついたらアウト。
で、嘘つかないメリットは何かって言うと。ガイドラインどおりやってれば訴えられても問題にならないこと。
あと、裁判に成るかならないかってのは別に医療ミス関係無いことも多い。裁判のあの場所に医者をよんでやるっていうそのためだけにやる人が多い。
だから、患者感情を逆撫でせずに訴えられないことが大事であって、医療ミスしたしないはあまり重要ではないって論文がある。
だから、医療訴訟になっても負けることは無いんだからとりあえず嘘なんかつかない、ガイドライン通りにやってればまずまず大丈夫。
問題は、裁判に時間をとられることやストレスや体力奪われること。
ってかさ。これ言ったらアレなんだけど。医者の1日って結構な人数の命を救うわけだからさー、法廷に呼ぶっていう行為自体が殺人的だよね。そう思うんだけど。そういうの関係無いからねえ。純粋に法律で裁かれるわけだし。
あと、医療ミス関係無いって書いたけど。ぶっちゃけ医療ミスなくても有罪になるときは成る。だって、法律はゲーム化しちゃってるから。腕のいい弁護士やとわれたら終わり。そういう理不尽な運ゲー感ある。
いやだよねえ。
都心に勤め始めて1年弱。
ちょっと歯の調子が悪いので住んでいる所の近くで評判のいい歯医者さんに行ってみたら世界が違った。
私が地元に居た頃よく通っていた歯医者さんは「歯石なんて別にしょっちゅうとんなくていいんだよ。歯が削れちまう」と言ってたけど都会の医者は必死になってこっちに歯石を取れ取れ言ってくる。
どんだけ歯石取りたいんだよ。
地元の歯医者さんはよく磨けていると言ってくれたのに都会の歯医者は「この歯石の付き方だと奥歯が上手く磨けてませんね」とケチを付けてくる。
そんでお決まりの「今度ブラッシング教わりに来てくださいね」。
はは~~ん目当ては私のうっすい財布だな。
地元の歯医者は3回ぐらいで終わらせてくれた内容を倍ぐらいかける。
神経取ってグリグリやって蓋閉めてを何週間も繰り返す。
あと結構深く掘ったらしいのに神経取らずにたまにちょっと痛くなる状態にして「異変を感じたら来てくださいね」っておいおい患者の歯に爆弾埋めてきやがりますか。
丁寧にやっているフリをして田舎者を騙して金を稼ごうって魂胆が見え見え。
患者が知識をつけてなかなか虫歯にならなくなってきたから今度は虫歯の少ない患者から金を取る方法を覚えやがった。
世のお金持ちはこういう自己満足ななんちゃってデンタル美白に大満足してるらしいからウハウハでしょうね。
自分は内科の医者なんだけど、激務と言うのが正しいのか正しくないのか分からない。
具体的に何をやっているか書いてみる。
①朝カンファレンス
「名前、年齢、病気、主訴、問題点、現在の対策」とかそういう感じの報告の型があって、コレ道理に報告される。
それで上司の先生が問題点についての見解をしめしたりするのでミスが減る感じ。監査役っつーのかな。
で、それが終わって皆が患者さんについて共通見解ができたら、回診する。
説明だけじゃなくて患者さんに実際に会って状態みないと真偽わからないからね。で、患者さんに病状とか説明したり。
②カルテ書いたり、検体届けたりの雑務
回診の後は、レントゲンを読んだり、検体を取りに行ったり、特殊検査をしたりする。
まあ、勉強したりってのもあり。薬のオーダーとかも結構あるけどお互い協力してまとめてだれかがやってくれたり。
③外来
今度は外来。だいたい何人くらい来てるのを回転寿司のように次々こなす。
新患といって、初めてくる患者さんについては少し調べたりするし、見逃しが怖いので時間がかかるしストレスフル。
朝のカンファレンス→回診と同じ流れ。
②と同じ。時には学会に出たり
⑥当直
週1である。患者さんが来なければ勉強時間になったりもするけど、患者さんが来たら勝負になる。
そのあたりは運なので体力をどのくらいつかうか読めないが、給料は法外。
当然ながら次の日も普通に朝カンファがあるので死にそうになる。
仮眠も取れないことはないが、俺はゴロット寝るとおきるとききついので眠りが浅いが座って寝る系。
<キツイ所>
髄膜炎とか、頚椎損傷とかいろいろ考えるけど、ある程度鑑別診断っていうのがある。
首が痛い→これとこれとこれ。みたいな病名のパターンというか。
教科書に載ってるのでじゃあ大丈夫かっていうと、首が痛いだけでなく神経所見が実はあるかもしれない。すると鑑別がまた絞られる。
鑑別診断ってのをどんどん絞っていくのが『診断』なんだけど、当然これは勉強してないと漏れが出るし怖い。
漏れがありそうなら入院させたりその場でバイタルだけでも安定させたりっていう感じになる。
普通の外来でも患者さんの要望や珍しい所見については学習しとかないといけない。
入院患者さんの病状も刻一刻と変わるので予防策なり次の一手なりを考えないといけない。
ある意味、ものすごく長い将棋みたいなものに個人的には感じる。
将棋の場合、悪くせずにキッチリやれば普通に勝てるんだけどそのためにはかなり勉強しなきゃいけない。
ルールが分かっていても、勝ち方は分からない。定石はあっても、勉強は死ぬほどしなきゃいけない。
この『勉強』ってのが『患者さんの病状』に基づいてやると自分のサブスペシャリティー以外だと上限が無い。
サッカーと違ってスピードはいらないけど、その分ありえないほど時間が必要だから時間のほとんどを突っ込まないと厳しい。
毎年知識が古くなっていくので、常に学び続けないと医療ミスとなる。
これがキツイのかキツイとはいえないのかは分からないが。確実に体には悪いと思うし人間の体はこんな労働をやると壊れるようにできてると思うw
母は仏壇の花が萎れてきたらスーパーの花で補充するぐらいには信心深いが、
オレは帰省中に母に頼まれたら水を変える程度、
驚いた。
「◯◯家嬰児」と書かれた項が、年月日付きで4つもあった。
一人目は、兄と姉が生まれた間。
兄は間違いなく婚礼初夜で仕込まれ、姉の誕生日はその1年10ヶ月後。
オレは姉の二歳半下だが、オレが生まれる前に二人。
さらにオレが生まれた翌年に一人。
憔悴した母がポロッと口に出した。
母からは、かつて父は薄給で暮らしが大変だったことを何度も聞かされたが、
年老いた母に今さらそんなことを尋ねて苦しめるつもりは毛頭ないが、
兄に何か知ってるか、聞いてしまうかもしれん。
http://anond.hatelabo.jp/20140601161827
追記
「嬰児」と書いてあったように思う。
4件ともそれらしい戒名もあった。
出生届は提出されていないはず。戸籍に記載がないので。
追記の追記
「嬰児」の使い方が間違ってる!とドヤ顔のブコメがやたらと目につくが、
「オレが生まれた前後に親が記したことを、オレがここに書いている」、
という文脈が読めてない輩が多いようだ。
オレも記憶に頼って書いているところはあるが、
少なくとも「水子」とは記されていなかったのは確かだし、
戸籍に記載がないのも間違いない。
戒名もちゃんとついているということは
id:gazi4 記憶違いだったらアレだけど、位の高い戒名を貰うために「嬰児」にする風習があったとかあったような気がする。
この辺りが真相ではないか。
医療ミスくらいしか命に関わる危険はないが、後遺症が残ることは確定している。
今と同じように物が食べられなくなるらしいので最後にうまいもの食べておこうと思ったが特に思いつかない。
幾つか名前は浮かんだが、最後と思うとどれも違う気がして結局選べなかった。
昔飲みの席で「人生の最期にしたい事」という話題になった時に親しい人と過ごすと言った先輩がいたが、
自分の状態を話して暗い気持ちにさせたくないし、何より無理やりひねり出した慰めの言葉をかけられるのに自分が耐えられないと思う。
両親は自分以上に落胆しているため、実家に帰る気にもなれない。
これまで特に必要だと思っていなかったが、今回はじめて後悔している。
このままだと人生の最期にもまた同じ状況になるんだろうな、と。
本当の友達がいないだけだと思われそうだが、実際こんな状況になると誰にも話せないし話したくない。
年齢的に結婚を考えないととぼんやり思っていたが、ただでさえ大人になってからの恋愛は難しいと言われているのに、
生活に支障が出るような病気持ちではいくら治療済みであっても、すでに詰んでるとしか思えない。
お前は寂しい人間なんだと突きつけられた感じだ。
人工透析を受けていて、数日置きに病院に掛かっている人なんだが。
自分の掛かっている病院にも、日本の医療制度にとにかく不満がたまっているらしく年中愚痴が日記に綴られているんだけど。
そりゃ、無理もないって判るんだよ。数日毎に不快な数時間を半永久的に過ごさなきゃいけないイライラってのは、想像に尽くしがたいってのも判る。
その人が考える限りの合理的で注意深い完璧な医療が受けられず、致命傷になっていないとは言え合理的とはいえないミスが度々ある事に憤慨しているらしい。日本のクソな医療制度、バカで倫理観の欠片もない医者、無能な看護士とか罵倒語が並べられていて、知り合いだから割り引いて読んでる自分でも多分にゲンナリする内容なのですよ。
そりゃ、医療ミスがあれば最悪自分が死ぬ可能性だってあるってのも判るよ。ただ、その医療関係者だって好き好んでミスしてる訳じゃないし、技術の上手い下手があるにしろ可能な限りベストを尽くしてくれようとしてるって、理解もしないといけないんじゃないのかな?と。あんまり書かれてないから、よく判らないけど、その人はそういう時、食って掛かって猛抗議したりしているみたい。病院で要注意人物として扱われている感じは伝わってくる。
結局、最初の話に戻るけど、無理もないってのも判りつつ、何ともいえない気分になるってだけなんだけど。まぁ、自分がそういう立場になった時、医療関係者のミスとか注射が下手だとか、そういうのをニコニコ笑って許せるか?っていうと、それはそれで自信が無かったりするんだけど。
[居酒屋。サラリーマン風の男がグラスを片手にくだを巻いている。]
こんな複雑で難しい仕事、ロクにソフトウェア工学も修めてないトーシロがやろうってのが間違いなのよ。いやおれも含めての話よ?
何か開発でポカやるじゃん。
ポカやったら、レビューが足りなかったとかさ、チェックが甘いとかさ、なるじゃん。
でもって、誰でもできるようにチェックリスト作ろうとか、手順書作ろうとかって話になるじゃんね。
違うんだよ。
例えばさ、医者の診察考えてみ?あれってチェックリストがあれば誰でもできるの?違うでしょ?
6年間も大学通ってさ、人のからだの仕組みを隅から隅まで全部勉強して、国家試験パスして、研修医として経験積んで、それでようやく診察できるようになるわけでしょ。
今のIT業界、それもほんとに能力ある人が集まらない、底辺のIT業界って、
「未経験でも医者になれる!」とかわけわっかんない宣伝打って、
「まじでー医者とかカッケー憧れるしなんかおもしろそうだし」ってホイホイ集まってきた若者使ってさ、
3ヶ月くらい『家庭の医学』でも読ませただけで現場放り込んで、
完全に推測でしゃべってるから間違ってたらごめんよ。
でもうちはそんな感じだわ。まじでね。
せっかく優秀なプログラマがいるのに、クソみたいな上流設計のせいでパフォーマンスの半分も引き出せてないわけよ。悲しくなってくるよ。
給料だって元請けの方が断然いいし。元請けってだけでだよ。わけわかんねぇよ。
自分たちだけで開発もできない、まして設計もろくにできない上流エンジニアなんてお笑いだよ。
なにが上流だよ偉そうにしやがって。死ねって思うね。今すぐ死ね。
え、おれ?そうだよ。えぇその通りですとも。死にましょうか今ここで。わはは。死んじまえ。みんなみんな、死んじまえ。
[男、グラスを机に叩きつけて割り、破片で喉をずばと掻き切る。ぴーっと音がして飛び散る血しぶき。]
S+ 常紋トンネル
S 旧旧吹上トンネル 旧善波トンネル しとどの巌 新三郷のトンネル(名称不明)
A 畑トンネル 八柱霊園(第、7、13区画、芝生霊園) 幽霊ペンション 八王子城址
B 千駄ヶ谷トンネル 伊勢神トンネル 旧野木病院 新吹上トンネル 小美玉小川脳病院
行ってはならない。入ると呪われる殺される、自殺、謎の事故死、らしい、という、話がある、耳にする・・・等。
殆どは都市伝説の域を出ないデマ。恐山や東尋坊のように元々神聖化された空間ならいざ知らず。
例えばトンネルは笹子トンネル事故でも有名な、単なる老朽化による崩落事故とか暴走族・ヤクザの住処といったありきたりな事に尾びれを付けたものが殆ど。
そもそも“出る”というのも口コミ程度でソースがはっきりしない。そんなにすごい名所なら十中八九新聞に載るものだけど、当時のニュースソースを取り上げての話がないし
あくまで噂レベルの話だったりする。
次に多い病院やホテルなどの施設類に至っては、殺人や医療ミスによる二次被害で経営破たん後耕作放棄地の如く捨てられただけ、または明治大正期の洋物ブーム~戦後の高級団地ブームなど時代ごとの流行が年月を経て廃れて廃墟化したという今でもよくある倒産事情によるもの。
島や穴は万葉集にも載ってる大陸や半島から渡ってきた技術者や伝道師が移り住んだ土地であったり、ポットホールなど地理学術的に証明された自然や人工による産物が殆ど。
それに尾びれが付いたのが、かの有名な桃太郎だったりする。
駅については、飛び降り自殺や酔っ払うなどして誤って落ちて死んだ事故や事件に尾びれが付いただけ。実際事故や事件の記事が出ても心霊スポットになってるというのは噂程度にしかない。
慰霊の森や霊園は戦没者を埋葬してるのでむやみに騒ぎ立ててはいけない。樹海も同様。なぜならあそこには生身のおくりびとがいるから。
冷やかしで入って行方不明になったり死んだりするのはそこを守っている守人、つまり狂信的な団体・組織の人に殺されただけ。何も不思議はない。
心霊スポットっていうのは人間の思い込みが原因で作り出された虚構。幽霊がいない事はマスコミが心霊現象に懐疑的になってきた事も証明してる。何を隠そう心霊スポットの出所は全部マスコミなのだから。嘘を嘘で塗り固めると傍目に見ても通常は嘘と見抜けないように、誰かが付いた嘘に別の誰かが賛同したらあたかも事実であるように誤認する。
人間の悲しい性よ。