はてなキーワード: 中産階級とは
『既視感がある?そうだね、中国をひたすらバカにしながら失われた30年やった日本だね』
中国は競争相手じゃなかっただけだし中国に投資も物凄くしていた
『中共が一番怖いのは他国ではなく自国民であると自分は感じた』
今更?天安門忘れてた?
『中国はアメリカに近い。ごくわずかの天才がすべてどうにかし、まあまあいる普通の人が天才のサポートをし、トイレを汚しながらうんこしたり道にタンを吐くしか能がない大量のクソバカで中国は構成されている』
でかいからクソバカも多いがトイレを汚しながらうんこしたり道にタンを吐くしか能がないほどのレベルは超一部
『「中国好き」って言う人ほど偏ってて中国のすごさもやばさも本質的に理解していないのってありがちだと思う』
なるほど
荻窪・西荻・吉祥寺を紹介した以下のインタビュー記事。紹介されているエリアについて、そもそもお金がないと住めない場所、お金のある人はよろしおすな~といったシニカルな論調のコメントが集まっている。ようするに荻窪・西荻・吉祥寺で「『お金と物質』以外の価値観」について語ること自体が金持ちの道楽であることについて、批判的なコメントが寄せられているらしい。
https://suumo.jp/town/entry/kichijoji-homurahiroshi/
コメントをひととおり読んでみて、まあそうだよな、という感想を私は持った。それと同時に、そんなに目くじらを立てることかな、とも思った。というのも、このインタビューで体現されているのは、バブル時代の典型的な価値観だからだ。それを発信する個人についてどうこういってもしょうがないだろう。まだこういう話題を出す向きがあるのかとは思うが、それは別の話だ。
インタビューを受けているご本人もカウンターカルチャーに触れているとおり、バブル時代はカネ一辺倒の時代ではなくて、ヒッピー的なカルチャーの余波がずっと続いていた時代だ。1980年代から90年代の前半くらいに小中学校で国語のテストをうけた人は覚えているかもしれないが、「日本人は物質的には豊かになったが、心は貧しい」みたいな論調のエッセイばかりが現代文の問題文に使われていた。荻窪・西荻・吉祥寺を紹介したインタビューの倫理的な立ち位置はそういうエッセイと地続きのものだ。だからこそ、なんかずれていると現代の人には感じられるのだと思う。
氷河期世代で長く非正規として働いていた私は、「日本人は物質的には豊かになったが、心は貧しい」とか学校では習ったが、自分は物質的にも精神的にも貧しいままなんだが、いったいどうなっているんだと、ずっと思っていた。それはいまもさほど変わらない。だから荻窪・西荻・吉祥寺エリアの中産階級的な視点から、「よくわからないゆるさがいいよね」「生き方の多様性がここにあるよね」「やっぱりお金じゃないよね」的な語りをされると、「よかったですね!」と言い返したくはなる。
この記事に微妙ないらつきを感じるポイントは次のようなところだと思った。サブカルについて、あるいはカウンターカルチャーについて語っている人の立ち位置が、高等遊民的な、スノビッシュなものに見えて、語っている人はそれを隠そうともしていないし、自己のそういう立ち位置についてあまり自覚的でないように見える。
バブル時代には敗者のものだったカウンターカルチャー的、サブカル的な生き方が、じつはそこそこお金がないとできないことに人々が気づいたのが、この30-40年間くらいの展開ではなかったか。人々の生活感あるいは貧しさの感覚にもとづいたそのへんの気づきをすっ飛ばして「よくわからないゆるさがいいよね」「生き方の多様性がここにあるよね」「やっぱりお金じゃないよね」とやってしまうことへのいらだちが現れていたのが、今回の記事への反応だろうと思っている。
そういう語りをする人が時代に抗って高踏的であるのか、時代に取り残された感覚の持ち主であるのか、インタビューの対象者となっている方のことを私はよく知らないので、判断する根拠がない。だがなんとなく、人々が感じているいらだちの原因を自分なりに言語化しておきたいと思った。
氷河期世代で、育ったころには親ガチャって言葉なかったけど、改めて親ガチャって強いなと思う
今はアラ45、なんとかFIREしてもう糞みたいな仕事はしないつもり
一応妻がいるんだが、地方中核市の市長と地場名門企業のオーナーが親で本人は苦労も努力もしてると思うが、やはり恵まれてるなあと思う
俺も私立中高一貫進学校に通って京大に入って、それなりに頑張ったし親にも恵まれたとは思う
私立中高一貫に通わせてくれただけでもう世間的には親ガチャSRだよね
でも、大学のころの周りの友人や妻の環境聞くとやっぱり親ガチャSSRとかURってあんのよね
金とか文化的環境もでかい、これは無茶苦茶でかい、でもそれ以上に親世代の情報格差がでかいんだよな
特にあの時代の人たち(団塊世代)は情報技術がなかったから、情報貧富はもう完全に階級に依存してるんだよな
地方出身で東京に出て中産階級に頑張って乗ったみたいな俺の親と、最初から富裕層支配層の妻の親とはもうアクセスできる情報が全く違う
それに俺の尊属は20歳ごろには一人以外死に絶えてたし
俺は初めて海外行ったのは会社に入って5年後の上海出張だよ、小学校の同級生で海外旅行に行こうもんならブルジョア扱いでずっと擦られてた
でも妻は小学生のころからさんざん毎年海外行って東南アジアはつまらんとか子供のころに言ってたりするんだよな
甥っ子もいるけど、メジャーな海外はいうに及ばず、東欧だの南米だの当たり前のように行ってる
海外に行った経験だけがすべてではなく、わかりやすい例ということで…当然、受けてる教育なんかも全然違うよ
さんざん言われてるけど、AOなんかで求められる勉強外の経験値なんて全く次元が違う
こんな格差が今後さらにさらに拡大していくと思うと、今の子供たち世代には同情してしまう…
今更こんなとこにこんな陳腐なことを書くのもなんだけど、盆休みに義両親家を訪ねて改めて育ちの違いを痛感したので吐き出してみた
映画『バービー』の監督のグレタ・ガーウィグが注目される切っ掛けになったマンブルコアって
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%A2
「マンブルコア(mumblecore)はアメリカのインディペンデント映画(自主製作映画)の一種で、多くは若い白人中産階級の日常生活や人間関係を主題とし、きわめて低予算で製作される点に特徴がある[1]。あえてエピソードの羅列にとどめ明確な物語構造を持っていないことも多いが、2000年代のアメリカ社会の新しい現実を描いているとして注目されるようになった」
……らしいけれど、これって人種多様性や格差や貧困が問題視される現代アメリカ社会の潮流からは寧ろ逆行してるよなあと思った。
「多くは若い白人中産階級の日常生活や人間関係を主題とし、」って辺り、持て囃した層はトランプを支持した層と被ってそう。
酒々井町立酒々井小学校では神童の誉れ高かった私も酒々井中学、佐倉高校では少々成績が良いくらいの立ち位置に落ち着いた。
私が一橋大学商学部への進学を決めた時、私が文科二類を目指していると思い込み「我が家初の東大進学者を」と息巻いていた父親は少々がっかりしたようだが、何も言わず学費、国立市でのアパート代、ストックホルムへの留学代を出してくれたことを感謝している。
さらにその後公認会計士試験合格のための学費も出してくれていたのだが、既に私は会計や税務、企業法を学ぶ気などなく神戸大学に進学した。
医局から追放され、数ヶ月サナトリウムに拘束された後に父とは縁が切れてしまったが、ストックホルム貴族達の陰謀を知りながら、目と耳を塞ぎ中産階級の市民として安穏な人生を送るなど私には到底できなかったのだ。
経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、
ノア・スミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。
「英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」
と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノア・スミスの記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。
日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータを提示した良い記事だろう。
この問題が一見して色んなデータを提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。
かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDPが世界1位であり、各種製造業が世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。
当然、その時は欧米が比較対象だったのだが、興味深いことにノア・スミスの記事では、少子化問題の出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。
アメリカやイギリスやフランスやドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジアと比較してるのである。
しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。
仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である。
台湾や韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。
同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しかも欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、
今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾や韓国、
これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。
10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である。
日本は世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・つまり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである。
丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率な状態よりもずっと穏やかで、
これから人口ピラミッドが日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、
他の国の、しかも日本がかつてよく日本自身と比較していた欧米ではなく、日本より低出生率の世界最低レベルの出生率の国々と並べて、
「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。
中国や台湾や韓国は日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策に猶予があるといえる。
賢明なユーザーが「世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。
東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/
ちなみにノア・スミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京の世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、
なんと、2021年のロンドンの一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。
英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本と東京の関係と真逆のデータになっている。
(最も少ないのは金融街のシティ・オブ・ロンドンの1.7である)
家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。
むしろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂・トイレ・キッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ
東京で学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしのワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。
あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。
安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。
しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。
中産階級向けの結構いいマンション、就職氷河期のあおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である。
私が現在住んでる地域の東京の住宅地の一戸建てでも二階建てでそんなもんである。
安いアパートに暮らす単身者と分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、
家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである。
経済産業省がロンドンなどと各国の世界の都市と比較したデータでも、東京は一極集中がますます進んでおるとしており、
しかも学生やら単身のバイト、会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。
そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである。
次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国の中央値と比較している。
みなさんも御存知の通り、アメリカは欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である。
我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。
当然そこの中央値は下がる。
参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスやイギリスに負けているが、そことは比較しない。
あえて勝てるアメリカを持ち出している。
アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。
そもそも日本では個人の金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュースで普通に採り上げられているので驚きもなにもない。
特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者の生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である。
多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気や怪我で、などが多い。
その結果、社会保険の負担もどんどん上がっているのが現実である。
金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、
現役世代の負担は増えつづけてるので、ノア・スミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である。
さらに外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカやEU圏内の国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。
賢明なはてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである。
技能実習生で検索すると技能実習生と外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、
厚生労働省の外国人労働者の現状と呼ばれる資料に技能実習生がしっかり含まれており、
ノア・スミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、
そのグラフは技能実習生と留学生が含まれた厚労省のデータと一致している。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html
上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照
経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムからの技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。
そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。
技能実習生のみならず、日本語学校問題もはてなの諸賢ならご存知だろう。
ノア・スミス氏の翻訳記事で技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民・外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、
おそらく技能実習生という制度や実情をノア・スミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本は移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。
パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民や外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・。
ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、
そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、
市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラックな手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。
ノア・スミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノア・スミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?
参照先の英文記事では、
日本の女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイムや非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。
つまりは労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。
実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。
さらに女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性の相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性の就労率の上昇に女性の教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、
日本の公共政策は女性の労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革が女性の労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、
ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである。
しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、
他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。
ちなみにノア・スミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯の所得である。
しっかりと、停滞というか減少してしまっている。
金融資産の中央値はアメリカより多いよ!ってノア・スミス氏に言われても、所得がこんな有様である。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html
また、30代~50代の働き盛り世代の所得が20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html
かつてはアメリカのGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題が毎日のように流れていたあの頃、
それが台湾や韓国に経済や技術でキャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾や韓国の出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、
日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、
やはりあの90年からの日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。
余談
ちなみにこの手の議論で東京だけを抽出して経済成長してるだとか
高齢者や女性の低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、
高齢者東京以外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、
核戦争が起きない。世界を滅ぼす大地震も起きないし、コロナウイルスも人類を滅ぼすに至らないっぽい。結局元通りの世界が続く。つまり政治家、資産家、士業などの中産階級、正社員、芸能人、スポーツ選手のような人たちに見下され続けるフリーター人生。「努力しろ」だと?こちとら職歴なしの非正規食料品店販売員じゃボケもう打つ手ねえわ。「なんで努力しなかった」って指摘ならその通りだけど、高3の大学受験失敗、22歳の就職活動失敗、就職先がないまま卒業してフリーターになったという若い時の3点がこんなにも人生に響くなんて頭の悪い若者には想像つかないよ。
あーあ。自分が成功したり幸福になるのは無理だから他人が不幸になったり失敗してもらうしかないのに、皆勝ち組のままでいやがる。人生勝ち組候補の若者や高学歴学生が癌や白血病になったり、事故死したニュース見ると嬉しい。俺は少なくともまだ生きてるから、そいつらには勝った。