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はてなキーワード: ドット絵とは

2023-12-30

https://twitter.com/Tempei_Asuka/status/1740680931520995764

Xでよく見る、子供に昔のアニメ見せたりレトロゲームやらせ

今の時代の子供もハマる!スゴい!ってやるアレ

小学校強制参加のイベントベーゴマとか折り紙とか教えに来る

地域のおじいさんみたいだな(子供なりに気を使うやつ)

自分小学生の頃にハマったorまわりでブームになったことのある遊びの幅広さを考えると、

子供は最新の遊びしか楽しめないというのはかなり疑問だなあ、この人の適応力が低かっただけでは

というかベーゴマとか折り紙のものが周囲でプチブームになったこともある

 

2023-12-11

ギアモーターとか作ってるnisseiのキャラクター可愛いんだよね。

https://www.nissei-gtr.co.jp/

上目遣いで荒目ののドット絵

全身像とかないのかしらん

2023-12-04

リビドーアイロンビーズ

最近、寝る前にアイロンビーズをやりだした。

トゲトゲしたプラスチックの板にビーズを並べてアイロンをかけて固めるやつ。

Twitterエロアカウントばっかりフォローしていて、タイムラインを眺めてムラムラしてくると同時に、そのリビドー昇華出来る創作系の趣味が欲しいとずっと思ってた。

絵も描けないし話も作れないから悩んでて、色々試した結果アイロンビーズが丁度いいことが分かった。

絵は何度か挑戦したことあるけど難しすぎる。

一本の線を引くにしたって線の可能性が無限存在して、その中から最善の線を見つけ出す試行錯誤をする根気が無い。

その点アイロンビーズは良い。

しろ24×24とか24×48とか、限られたドットの中では出来る試行錯誤の回数が限られているから、その中で自分なりの最善を模索するのはそこまで負担じゃない。

ドット絵を描けるサイトがあるので、そこで下絵を作ってアイロンビーズにしている。これも楽でいい。

パソコンだと色がほぼ無限に使えるのも逆に重荷だったけど、アイロンビーズは近所のダイソーで買える色の中だけで作っているから楽。

ドット絵でいいじゃんと思われたかもしれないが、使える色数が多いという点でドット絵ではダメなんだ。

どうやら自分は目下に広がる「可能性」の爆発に耐えられないらしい。

そういう人間にとって趣味自由度よりも不自由度の方が重要なのかもしれない。

今は裸の女をアイロンビーズで作っている。

ぐりぐりと適当肌色ドットを描いたり消したりしてなんとなく女の身体が見えたら徐々に形を整える、もういいかなと思ったらアイロンビーズを並べる。

この「頭を使う工程」と「一切頭を使わない作業工程」に完全に分離されているのもアイロンビーズの良さだ。

丁度いい軽い負荷がかかる作業リラックスできる作業で飽きない。

完成したアイロンビーズ投稿しても誰からも見られてないし、いつまで続くか分からないけどしばらくは続けてみるつもり。

2023-11-29

ポケモン10年前の私と今日の私

10年前の今頃、BWでポケモンにハマった私は、ちょうど先月発売されたポケモンXYに熱中していたと思う。

大人になるのは怖かった。小4、10歳という小さな節目で、私は少し大人ぶりたかったんだと思う。「大人子供狭間」そんな気分でいた。実際は10歳なんてまだまだ子供だった。そんな事に気づくこともなく少し背伸びした私は、筆箱をペンケースに変えてみたり、友達交換日記をしたり、好きな人ゲームをしたり、いつか訪れる生理に思いを馳せてた。

それでも大人になるのは怖かった。大人って、ゲームもせず退屈そうに毎日生きてるじゃん。つまらなさそうで、楽しくなさそう。伴う責任に追われて、自分の好きな事できないじゃん。「10年後の私」は、大学生必死勉強してるか、必死に働いて、ゲームなんかしてないんだろうなって思ってた。

そんな事を考えてた10歳の私は、学校に帰ると3DSを開いて毎日どうぶつの森ポケモンを遊ぶ生活だった。

それまでドット絵だったポケモンが立体になって、ポケパルレで大好きなポケモンと触れ合えるようになった。新しく追加されたフェアリータイプはすんごく可愛くて、ニンフィアを常に旅パーティに入れてた。メガシンカしたサーナイトは綺麗で、何もかもが新鮮で、楽しかった。可愛いと好きで固めたパーティ友達に弱いと言われても、それでもよかった。可愛いから

相棒フォッコマフォクシー進化して、友達ケロマツゲッコウガになった。初めて友達インターネット通信遊んだ。また別の日には、みんなで3DSを持ち寄って何度も笑った。何度も、何度も笑った。

10年経った。

20歳になった私は、精神疾患を患って休学中。

こんな大人になりたくなかった、なんて思っては大泣きする日々を過ごしている。

そして昨日、久しぶりにポケモンでもするかと開いたSV

途中で止まっていたところから再開して、ストーリーで大泣きし、友達写真を撮り、ガチグマを出しては「でっか!?」、ウパーを出して「ちっさ!?」なんて大笑いしていた。

笑いながらみんなでレイドバトルして、写真撮って、可愛いポケモンを愛でて、ストーリー号泣して、キャラを好きになって…………。

気がついたら、全力で楽しんでた。余裕で楽しかった。手持ちにフォッコニンフィアサーナイトもいない。あの頃とは全然違うけれど、一目惚れしたミニーブやデカヌチャンが私の今の相棒

もう草むらからポケモンが飛び出してくることはなくなったし、料理次第で割と簡単色違いが手に入るようになった。オープンワールド自由になった世界では、かいりきいあいぎりも重宝しなくなった。ストーリーは3つあるし、DLCで新たな場所にもいける。あの頃のポケモンとは全然違う。けれども、楽しさは何も変わらない。

10歳の私へ

10年経っても私はポケモンを全力で楽しんでるよ。楽しみのない大人じゃなかった。大人になればストーリー感情移入したり、楽しみが増えるんだよ。大人になるのを恐れないでいてほしい。

2023-11-25

anond:20231125143035

アイギスかなーと思いながら読んでたらアイギスだった

去年くらいに姉妹作品の城プロから流れてきて今どちらもやってるけど面白いよね

ドット絵職人芸も、格好いいのから綺麗なのまでバリエーション豊かでめちゃくちゃ凝ってて趣深い

音楽ミレニアム時代ゲームミュージックを思わせる壮大さで好み、公式配布のMP3DLして聞いてる

 

完全ソロゲーで基本無料どころか完全無料でも楽しく遊べるのが良心的だし、よくできてるゲームだけど

立ち絵UIのガワがレトロすぎて人に勧めづらいのがもったいないなと思う(これは城プロもそう)

やっぱりビジュアルの印象って大きいもんなー

でも昔からやってる人は見た目が当世風に変わると嫌だろうなとは思う

ずっと遊び続けているゲーム10周年を迎える

ずっと遊び続けているゲーム10周年を迎える。

始めたのはちょうど、サービスが始まって間もない頃だ。

当時は艦これが大ブレイクしていて、2匹目の泥鰌を狙わんとばかりに、いくつものブラウザゲームが次々とリリースされていた。

そのゲームもそんなうちのひとつだったのだが、遊んでみるとこれが意外にも真っ当に面白かった。

ガチャを回さなくても、しっかりキャラクターを育て、頭を使ってプレイすれば、難しいステージクリアできる。

自由度が高く、プレイヤーが10人いれば、10通りの遊び方が生まれる。

ドット絵で動くキャラクターも、スーファミ世代自分にはむしろ馴染み深かった。

もっとも、世界観はいかにありがちなファンタジーで、見た目はいかにも地味だ。

キャラクターには声もついておらず、きっと、そう長くは続かないだろうな、と思っていた。

そんな自分の予想と裏腹に、そのゲームは1年、また1年と歳を重ね続けた。

その間、ほかのゲームに手を出したりもしたのだが、どれも長続きしなかった。

唯一、そのゲームけが続けられたのは、フレンド機能ランキングのような、人と関わるシステムがなく、自分のペースでのんびり遊べたからかもしれない。

地味だった見た目も、少しずつ改善されていった。

5年、6年。次々に新しいタイトルが生まれては消えていく中、サービスは続いた。

7年目にはとうとう、当初の目的だった魔王を倒してしまい、第2部とでも言うべきストーリーが始まった。

長く続いた弊害で、古臭く不便になっていたシステムも、ひとつひとつ、丁寧にアップデートされていった。

あの日、早晩終わるに違いないと思ったゲームは、気がついたら、立派な長寿タイトルになっていた。


これだけ長く遊んでいると、もはやプレイ生活の一部になってくる。

どんなに忙しくても、朝晩2回のログインは欠かさない。

今となっては、大抵のステージ鼻歌交じりでクリアできるし、ガチャの結果に一喜一憂することも少なくなった。

それでも、毎週のアップデート情報が、起伏の少ない毎日ちょっとした楽しみを与えてくれる。

10年。決して短くないその間、自分人生にもいろいろなことがあった。

仕事がいくつか変わり、共に人生を歩む人ができた。

どれだけ周りの環境が変わっても、そのゲームはいつも自分の隣にあった。

今となっては、そのゲームのない日常想像がつかない。

そんな日常にも、いずれは終わるときが来るのだろう。

いつかかならず来るとわかっていながら、ずっとその日が来ないでほしい、と願う自分がいる。

できることなら、この先もずっと、自分がいなくなったあとも続いていってほしい。そのタイトルにふさわしく。



人生で最も長く遊んだゲームが、明日10周年を迎える。

千年戦争アイギス10周年おめでとうございます

https://aigis1000-10thcp.com/

2023-11-19

[]11月18日

ご飯

朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:人参大根スープ目玉焼きナポリタン。間食:チョコプリングルス

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE

抽象化されたドット絵で謎解きの雰囲気演出する短編ミステリアドベンチャーゲーム

スマートフォンで展開していたエピソード3作に加えて新作エピソードを追加した移植版を遊んだ

まず目を見張るのがドット絵ビジュアル面。

昭和世界観レトロ雰囲気演出するためだけでなく、この作品独自演出ストーリー展開のためにもドット絵表現が生かされているのが面白かった。

タバコの煙が醸し出す昭和空気感に、キャラクタの顔がわからない程度のドットなど、なるほどこの作品はこのビジュアルじゃないと成り立たないなと腑に落ちるのが心地よかった。

システム面はオーソドックス探偵ものADVらしく、人への聞き込み、証拠品や現場調査を繰り返してキーワードを集めていき、それらから正しい選択肢として選んでいくお馴染みのそれ。

かなりサクサク進み、とんとん拍子に証拠証言が集まっていくので、いっさいだれずに捜査を進めることができた。

ほとんどミスリード捜査空振りする展開がないため、悪く言うと遊びがないとも捉えれるが、僕は無駄なく綺麗にまとまっていると感じた。

とはいえ文量のボリュームは少な目なので、ある程度は、そういうものとして前提を飲み込まないといけない部分もあった。

それが欠点ではなく、物語に良い意味で余白を残していたからだと思う。

表情がわからないほどに荒いドット絵ながら演技の表現が入るため、そこに見入るような熱があったのが余白を感じれた理由の一つ。

そして何より、今作最大の魅力である捜査終了後のサプライズ要素。

4作品全てでこのサプライズ展開が徹底しているのはお見事だった。

短編からこそ“お約束”として触れないと思っている部分に容赦なく触れていく、どんでん返し系の構図は驚かされた。

流石に3作目や4作目になると身構えるので、ネタ自体予測できたものの、魅せ方の工夫が効いていて面白かった。

どのエピソードも良かったけど、あえて一番を選ぶと、2作目の「隠し神の森」。

狭い村の人間関係調査するパート楽しいし、恒例のサプライズ展開もそこをズラすかあ、と感服した。

あと孫がいる年齢の男女が老いて尚お盛んな描写エッチなんだけど、ビジュアル面がドット絵なのでイヤラしくないのも抑え目な表現がいい味。

勿論他のエピソード面白く、1作目ながらシリーズの魅力が詰まっている自己紹介的な「処刑人の楔」、虚構真実の境目で迷う主人公俯瞰する楽しみがある変格っぽさもある「影法師の足」、オーソドックスな館物ながらシリーズを通して遊んだ後のご褒美的な側面も嬉しい「指切館の殺人」と、どれも楽しかった。

どのエピソードも、短編ながら捜査の楽しみと、謎解きからサプライズ展開と、文量という意味ではなく、体験という意味でのボリュームはしっかりあるので、プレイ時間(4時間ほど)の割には満足度は高い。

ただ、謎解き部分はかなり真っ直ぐな構成であり、謎らしい謎が少ないところは、少し僕の好みではなかった。

道中の捜査の楽しみも、勘所は抑えられているとはいえ、流石にボリューム的に遊びの文章が少ないのも惜しかった。

どんでん返し的なサプライズパートが優れていたのは間違いなく、この辺のバランスは好みの問題だと思うので難しい。

1作品1時間ほどのプレイ時間の縛りが良い意味でも悪い意味でもどう評価するのかの基準になるポイントだったかも知れない。

2023-11-07

anond:20231107213333

グラフィックSFC初期とは思えないくらい綺麗だったんだよなー

からしたらしょぼいドット絵しかないけどさ

2023-11-06

anond:20231106141033

そういうツイートは一切存在せず、単に「猫かドット絵の奴」が嫌いでフェイクを書いていると見た

anond:20231106141700

ドット絵を知らないか別にそいつファイヤーエンブレムとかエフエフの話してても突っかかったりしないよ

バイクについて知らないかバイカーに燃費が云々説教することもない

自分がいう常識大学一年教養教科書に載ってる内容だからな?

高校出てりゃ誰でも知ってるんだよ

全く興味ない人が知らないのはいいが、社会問題について語ろうとする人が、ひろゆき憲法について解説されるのはどういう生き方をしてたんだろうと思ってしま

anond:20231106141033

猫かドット絵アイコンだと?俺のことじゃないか

侮辱罪で訴えるぞお前。

個人ピンポイントで指してるからな。

anond:20231106141033

知らないことと頭が悪いことはイコールやないで

お前がそのレトロゲームドット絵が何の絵か知らんくても、それはお前の頭が悪いことを示唆してるわけじゃないやろ?

自分常識と思ってることは、意外とみんな知らんのや。興味がないと言いかえても良い。だから自分常識を「知ってて当たり前」って他人押し付けるのだけはやめろよ。

大人になると急に現れる「真面目そうなのにとにかく頭が悪いやつ」の正体が謎

ひろゆきやら有名人増田説教リプ飛ばして、大学教養レベルのこと(憲法需要供給曲線や税金の仕組みなど)について解説されてたりするような大人が目立つ

 

同じ日本人なら当然知ってるだろ…みたいな

常識すら、知らずに見当外れな議論意見するやつってどっから現れ出たんだ?

 

子供の頃はそういうタイプヤンキーとかで、真面目なやつはみんなそれなりに頭よかった気がするんだが…

ネットは真面目に仕事20年やってます!みたいな感じで猫かレトロゲームドット絵アイコンにしてて虫みたいな知能のやつがたくさんいる

2023-10-21

anond:20231021165448

3Dモデル作るのとドットつのとどっちが楽かというとドット打ちですけん

解像度低めのドット絵なら素人でも手を出しやすくて割といい感じになるし

ドット自体オンリーワン手芸品感があって価値を見出されやすいねんな

まだ生まれてなかったし、遊んでもいなかったけど

何故かファミコンゲームには懐かしさを覚えるし、ドット絵には郷愁を感じる。

steamでもレトロ風のゲームが今でも新作でたくさん出ているし、世界でもドット絵には”古き良き”ような感情があるんだろうか?

2023-09-25

スターオーシャン2のクロードのフィールドドット絵

下半身バニースーツみたいなハイレグに見える

歩き方もなんかバニーっぽいっつか女のモデル歩きっぽい内まただからなおさら

2023-09-18

セル画アニメドット絵のように受け入れられてる?

パーフェクトブルー観てきた。

25年前のアニメ映画リバイバル上映にも関わらず、若い人が多かった。

もしかして90年代セル画アニメゲームドット絵のように「そういうもの」として受け入れられてきてるのかな。

2023-09-06

anond:20230906131430

DSドット絵とローポリだし、レトロ感あるよね

一方PSPレトロゲーム扱いされにくそ

2023-08-25

『界隈曲』についての覚書

 追記:採用されたようですので、読む必要はないと思います




 ボカコレ2023夏というドワンゴ主催音楽イベントで、ルーキーランキングで一位を獲った楽曲の一位褒賞である音ゲーへの楽曲採用が、不明理由により延期されている。

 この楽曲には、その作者が前に投稿していた楽曲も含め、ある一つの音楽ジャンル継承した特徴がある。作曲者から直接の言及はないが、そのジャンルに与する作品として作られており、それが延期となっている原因ではないかという説がある。

 ここでは取り敢えず、近年呼ばれるようになった『界隈曲』という名前で便宜的に呼ぶこととして、ここに覚書を残しておきたい。

 10年ほど前に、ある人が一部の楽曲を残し他のすべての作品を削除して引退した。その騒動についてはここに書かない。最終的に四つの作品だけ、一定の条件下であれば転載しても構わないとし、最後に『自分について話をするな』との旨を言い残し姿を消した。関連した業界で今なお仕事をしているのか、それとも完全に手を引いたのかはわからない。

 そして、残された四つの作品転載する条件には、使用されていた素材の規約を守ることといった一般的ものに加えて、「作者の名前を明示しないこと」というものがあった。一般的引用名前を明らかにしろというのに対し、その真逆を求めた。

 こうした奇妙な結論に至るには、様々な騒動が原因となっている。騒動の経緯は全て割愛する。端的に言えば、氏引退理由は『解釈に対する敵愾心』とでも呼ぶべきものかもしれない。この文章による言及それ自体が、氏に対しての敬意を欠いている。

 氏の作った楽曲群は殆どが消えて、正式に残ったものはたった四曲。それすら名前を出さないようにと請われたのに、氏の願いを聞き届けられないほど良いものであり過ぎたのかもしれない。少なくとも、10年以上の時を経てなお、その歌詞が件の作品引用される程には。

 一般に、音楽ジャンルというものはその先駆者の後追い、リスペクトとも呼ばれる音楽が生まれていくことによって作り上げられるものだと思う。実際に、氏の音楽によく似た楽曲が、インターネットに生まれていった。具体的な楽曲名やアーティストを例示することは、ここでは避ける。例えばノイズミュージックエレクトロニカであるとか、MVに四角形を種とした幾何学模様やドット絵リズムコードなどを示すというような特徴を上げることはできても、その根本的な特徴としての模倣性は、結局のところ、作り手側の意図ではなく聞き手側の意識によって観測される。

 『界隈曲』という言葉で今括られている楽曲群には、その系譜を明示している作曲者もいれば、暗黙の了解とばかりに仄めかす作曲者もいる。一切言及していない作曲者もいるし、むしろ否定しているケースまである

 問題があるとするのなら、その『類似性』こそが求められたことだったろう。得てして後追いとなった楽曲群は、特にその当初においては、最初の4曲とよく似ていて、むしろ似せることこそが求められているかのようだった。

 時を経て、近年は類似させることも緩やかになっている。しかし、むしろその『類似であること、氏の系譜であることを求めている、という宗教じみた性質は確固たるものになっていった。

 その一つの根拠に、今現在のこれらの楽曲群の呼び名である『界隈曲』という言葉のものがある。

 最初は、ある後追い(とされているが、当人の直接の言及がないため、含めるべきでないという説もある)の作曲者名前を取って『◯◯◯◯界隈の曲』という枕詞で呼ばれていたことがある。しかし、その後追いの作曲者をして名前を示すことへの疑義はあり、時には氏の名前を取って『XXXXリスペクト(ここのXは最初から伏せ字)の曲』のように呼ばれることもあった。海外では、名前を伏せた最初の四曲に対し(楽曲群のモチーフが全て海産物であることから)「海鲜市场」という名前が付けられたり、一部の後追いの作曲者たちを合わせて「Nameless cult」と呼ばれることもあった。

 どうあれ、名前を伏せているせいで、だんだん呼び名それ自体意味が薄れていくうちに、前の言葉は『例の界隈の』『XXXXの界隈の』と曖昧になり続け、最後にはその頭すら取れてしまった。

 そうして最後に残った言葉が『界隈曲』だった。

 呼び名がないことの不自由さに対して求められた名前であっても、『界隈曲』というジャンル名が指すものは、前述した通り端緒となった氏の音楽を起点とした系譜だ。

 系譜のものへの人気は歪なほどに高い。ある作曲者が『界隈曲』とされる楽曲をほんの数曲だけ発表した結果、その数曲だけで、それ以外に投稿してきた楽曲の全ての再生数を足し上げた数の、その数倍以上の再生数を叩き出した。

 今回の端緒とした件の楽曲は、その要素を明らかに含めている。それがイベントで一位を獲った最大の理由とは考えないが、一定役割果たしていたと思うし、それ自体は悪いことではないと思う。

 ただ、氏が引退した理由最初から何も変わっていない。『自分について話をするな』と言って消えたことに変わりはないのに、それでもなお『界隈曲』という名前で、さも継承してきたことが美しい物語であるかのように語り諂うのは、あまりにも無邪気が過ぎるように思う。

 好きな音楽から聞きたいとして、良い曲であるから肯定するとして、その情報の中に態々『界隈曲』という言葉を組み入れ、その系譜を遡って死人の墓を掘り返し死骸を残骸にし尽くしているのは、作る側ではなく聞く側ではないのかと思ってしまう。その残骸の成れの果てを美しいものだと祭り上げて見せびらかすのは、趣味が悪い気がする。

 侮辱してでも聞き足りないほどの音楽からだと言われれば、返す言葉なんて無いかもしれない。

 けれど、無邪気に語るのは嫌だなと思ってしまっている。

2023-08-20

映画】SAND LAND

原作未読 よかった

 没頭した!心の真ん中を掴んで揺さぶられた!

 ではないけど

 日曜の朝に観るエンタメアニメ映画として

 文句のつけるところがない作品だった

・欲を言えば「闇の力を集めてる〜」のベルゼブブ君月夜背景シーン、

もうちょっと見ていたかった ロマンチックなシーンでよかった

最近バービーとかしんちゃん手巻き寿司とか「この描写現実社会のこの面を作品に落とし込んでいるのではないか そして自分はそれについてどう思うか」と考えながら観る作品が続いてたのでシンプル勧善懲悪ものも良いすなぁと思いながら観た

・全部3Dかと思ってたら手書きと混合スタイルだった でも全然違和感ない オール3Dやとお金かかるのかな

ベルゼブブ君、最初の「肥えさせてからいじめ理論」で人間に水配るとこでもう「ええやん!」ってなった 各キャラ、短い時間で確実に視聴者に感じさせたい印象とキャラクター性を使えてくる激スゴクリエイター能力ビシバシ感じさせられた

・ラオさん激萌えだった

 服装デザイン萌えすぎる

 あの絶妙すぎる服のデザイン萌えすぎるだろ

 露出ないのにセクシーなの、何?

ドラゴンボール空白世代から

 鳥山明作品をまともに浴びるのが

 初めてだったけどエンターテイメント力が

 激つよなのはわかった

 脳みそにスルっと入る絶妙デザイン

 キャラクターが次々出てくる

鳥山明が偉大すぎて鳥山明フォロワークリエイター達が

作った作品に囲まれて育つのデフォからそう感じるのか

サバゲー好きな人は見たほうがいい

 やはりミリタリーロマン…というのが

 すごく伝わってきた

・なんかたまにセリフ悪魔人間を冷静に

 「こんな感じ」って認識してるセリフ

 たまにあって好き

最初のめんどくさい彼女みたいなシーフおもろ

「しない…ッ」みたいな呟きセリフ

・後半ドラゴンボールが滲み出てた

射撃SSRおじいさん(年下)

・色の組み合わせが終始良かった 

 戦車黄色青空青色

 ベルゼブブ君のピンク色の肌のコントラスト

 見てて気持ちよかった

キャラドット絵グッズがあったら買ってた

・公開初週の日曜だったけど大きめのスクリーン

 20人位?親子連れとたまに一人の大人

2023-07-31

anond:20230731001659

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(23〜47)

探偵・癸生川凌介事件譚 永劫会事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十弾。

シーズン1最終作ということで、今までの縦筋として伏線が貼られていた過去事件永劫会事件がついに描かれる。

今までの癸生川シリーズ全部盛りな贅沢な作品で、ミステリらしい意外な展開、文書の書き方で読者を騙すものマルチサイト構成の妙、小説として情緒的な染みる文章と、良かったところが沢山ある。

シリーズを通じての伏線が回収される展開も多いため、必ず全作遊んでからここに辿り着きたい。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、ゲームとしての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 対交錯事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第六弾。

マルチサイトシステムを導入していて、伊綱さんと、生王の視点を行き来しながら事件を追う。

構造自体に仕掛けがある系の作品になっていて、ミステリやってる感がかなり強い。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、トリックの魅せ方としての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 白鷺に紅の羽

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第四弾。

助手の伊綱さんの過去編で、とても情緒豊かな小説的な作品

もちろん、ミステリらしい意外な展開や、文章での表現を利用したトリックなどもあってそちらも楽しめる。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、物語としての完成度は抜群だった。


少女首領の推理領域 -黄金島の密約-

株式会社オレンジロマンティックミステリの第二弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

普通女子大生が突然マフィアボスになるという突飛な開幕ながら、割と丁寧で良い意味で地味な捜査解決をしていく。

とはいえマフィアボスらしく、違法行為をしてでも事件の手がかりを集めるところなんかは今作独自の魅力があり、このシリーズ女性主人公の成長も魅力なんだけど、今作ではマフィアボスらしくなっていくという本当にその方向で成長していいのか? と困惑しながら遊ぶことになる。

そして本当にマフィアボスらしくなっていくのが本当に面白くて、好きなところだ。


ルートフィルム

あのルートレターシリーズ的には続編に当たる角川ミステリシリーズの第二弾。

奇作、怪作としか言いようがない前作とは違い、しっかりと地に足が着いた丁寧な良作だった。

主人公八雲マックス映像作家としての矜持を持つプロに徹する人間性なのも好印象で、熱苦しいものの痛快な好男子で好きなキャラだった。

またもう一人の主人公新人女優のリホも駄洒落に拾い食いと評されるひょうきんなキャラで、主人公がどちらも魅力的な作品だった。


ゴシックマーダー-運命を変えるアドベンチャー-

株式会社オレンジロマンティックミステリ第一弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

主人公他人の死を夢で予知できる能力を持っているが、メイドという立場なのでそれをありのまま報告しても信じてもらえないので、色々と工夫して殺人事件を阻止するという展開。

この夢で見た予知の死を覆すという展開が短編連作的に続くのだけど、どれも同じ人、攻略対象で主人として支えている男性キャラの死を予知するため、何してもこの人死ぬじゃん、とシリアスな笑いを感じてしまったのは不謹慎から反省したい。

貴族平民という立場の差のエピソードなどは興味深く、伝えたいことの取捨選択がしっかりしてて短いボリュームながらしっかりまとまっている好きな作品


バディミッション BOND

ニンテンドーコーエーテクモがバディを組んで送る超贅沢なアドベンチャーゲーム

タイトルの通り二人組の関係性がかなり重要キーワードになってくるが、あくまでバディなので男女問わず楽しめる王道ストーリー

舞台となるミカグラ島に住む市井の人々にもサブエピソードがいっぱいあって、モブキャラ活躍する展開が大好きな自分としてはそちらの方向も嬉しかった。

ヒーローを目指す主人公ルークに延々とずっと辛い展開が続くので、遊ぶ手が止まりかけるほどだったのだけど、バディのアーロンがそれを引っ張り上げる展開が熱くて沸る燃えるゲームだった。


幻想牢獄のカレイドスコープ

女の子万華鏡、といえば何をやっても良いと思ってるゲロカス美少女デスゲームもの

ふわふわした可愛い4人の美少女が、罵倒有り暴言有り暴力有り可愛げ無しのデスゲームに巻き込まれながら、剥き出しの人間性露出していく。

そんな残酷なデスゲームの間に、いかにもな可愛い萌え過去日常パートが挟まり、この落差の凄まじさが独自の味わいになっている。

罵倒シーンの声優さんの熱演も見所で特に茜屋日海夏さん演じる五条風華暴言下品すぎて、日常パートでの可愛さとの差が凄かった。


死印

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーで、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

とはいえ、要するにで言うと、事件の手がかりを見つける捜査パートと、容疑者を追い詰める尋問パートみたいなもので、怪異と言いながらも探索パートで手に入れた情報からフェアに対決パート選択肢を推理可能なように作られている。

RPGっぽいパラメーターの表現フレバーに過ぎず、テキストをしっかり読むことが大切なので、そういうゲームが苦手でも問題なく遊べた。

印人と呼ばれる仲間を連れて探索するのが特徴で、中年男性ながらかなり露骨ツンデレキャラ萌え真下悟さんが僕はお気に入り


普通

THREE-3つの記憶-

三つしか記憶を保持できない主人公自身恋人をなぜナイフで刺したのかを巡るサスペンスコマンド選択ADV

時系列未来から過去へ進んでいくため行き来する渋谷の街のモブキャラ達にも物語があり、当時の雰囲気を感じられる。

フラグ記憶出来るにも三つだけという設定をシステムに落とし込んでいるのが見どころ。

ただし、この試みが成功しているのかは若干疑問が残り面倒なだけだったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.1潮騒編

編集者美女としての自覚が強い木戸いづみが担当作家鏡月正宗から無茶振り事件捜査することになるコマンド選択ADV

物語としての起伏は少なく、ミステリというよりはクイズの趣きが強い。

美女自称するいづみの強引な聞き込みパート面白く、話がテンポよく進む。

携帯電話ゲームから移植だが背景絵のクオリティが高くあの当時に遊んでいたらまた違う感想があったかもしれない。


イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~

うらぶれた探偵狗神エイジとお嬢様刑事鷲宮ヒナのバディもの

舞台池袋に住む市井の人々の協力を得ながら様々な事件解決しつつ、エイジの相棒でありヒナの兄が死んだ真相も追う縦筋の物語もある。

協力者の面々がかなり優秀な人が多く、主役の二人よりも探偵として優秀なのでは? と思ってしまう良い意味でのテンポの良さが楽しい

システム面では、よくわからないミニゲームや、頻繁に挟まる話に区切りがついているわけでもない暗転など、運営スマートフォンゲーム移植故のシステム的にしっくりこないところがあった。


神田アリスも推理スル

少女同士の恋愛を描きつつ、幾つかの日常の謎を解決する公称ジャンル百合ミステリ

ただ、ミステリ部分は少女同士の恋愛を際立たせるための背景のようなもので、あっさりと進んでいく。

その分、恋愛に関する描写はかなり多めでかつ濃厚なもので、恋と友情の差を自覚しつつ、はっきりと恋愛的な意味で好きになっていく過程が描かれていた。

それだけに短編連作で4つしかエピソードがないのは、良い意味で物足りなかった。


探偵・癸生川凌介事件譚 五月雨は鈍色の調べ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第九弾。

白鷺に紅の羽の裏を描く、と言っても時系列人間関係のそれではなくて、モチーフ的なというか、表現が難しいやつだ。

癸生川シリーズを通しての、探偵は何のために事件解決するのかを端的に示した短編になっている。

テーマ性の塊みたいな剥き出しの作品なので好き嫌いは別れそうだけど、僕はかなり好きな方だ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第八弾、元々はDS版の移植である

久々にスピンオフ短編マルチサイトではなく、いつメン達のいつもの構図。

ただ、ボリュームが多いのにいつもの構図をやるせいで、伊綱さんの推理がひっくり返るのが、少しもったいなさを感じてしまった。

あくまであのいつもの構図は短編や中編だから決まるもので、長編にはあまり向いていなかったかもしれない。


探偵・癸生川凌介事件譚 昏い匣の上

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第五弾。

ちょっと今まではとは毛色が違い、いつものレギュラーメンバの出番も控え目で雰囲気ホラー寄り。

とはいえ、我らが名探偵癸生川凌介が出てくるシーンは格好良く決まっている。

彼をなぜかホッとすると評するのは、なるほどな意見で、なかなか自己分析が出来ているセリフだと思った。


探偵・癸生川凌介事件譚 音成刑事の捜査メモ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第七弾。

今作はちょっと箸休め的なスピンオフ短編で、正直ちょっと読みどころはあまりない。

可愛い可愛いゲーム一言で終わっても良いぐらい犬は可愛い

とはいえ、これだけ遊ばないのも勿体無いので通して遊べば良いと思うな。


探偵・癸生川凌介事件譚 死者の楽園

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第三弾。

三作目ともなると、いつメンのいつもの構図でいつものやつと簡単に評したくなっちゃうね。

とはいえシリーズを通しての縦筋なんかもで出して、探偵・癸生川凌介事件譚として好きになれる要素が増えていくキッカケも多い。

今作は割と聞き込みや証拠品集めから推理が多く、今までの突飛な発想の飛躍が求められるものじゃないのも特徴的かつ、以降はこれが主になっていく。


探偵・癸生川凌介事件譚 海楼館殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第二弾。

前作の流れは踏襲しつつも、本格ミステリさながらの大胆なトリックが映える面白作品だった。

とはいえこの類の方向性はしっくりこなかったのか、これ以降はもう少し社会派だったり、テーマ性だったり、文章の書き方で読者に対して何かを隠蔽する類の方向性になっていく。

物理トリックの類はゲームだと映えるんだけど、携帯電話の容量の少なさを考えると難しかったんだろうなあ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻想殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ第一弾。

名探偵癸生川凌介、その助手白鷺洲伊綱、彼らの事件ゲームにしている生王正生、いつもの面々のデビュー作。

伊綱さんと生王が捜査をしてそれらしき答えに辿り着くも、癸生川がどんでん返すいつもの構図は初見だと結構驚く。

携帯電話という限られた容量の中でしっかりとミステリをやろうとする気概が素晴らしい、


マルコと銀河竜

めちゃくちゃ豊富なスチル絵に軽快なBGM、そしてカートゥーン調のアニメーションハイスピード物語が展開していくSFもの

テキストを読むことが主体ゲームって落ち着いた作品が多く、議論をしたり腰を据えてお話を聞いたりが多いんだけど、この作品はとにかく主人公たちが走る! 動く! 飛ぶ! と終始忙しなく動いてばかりで色々な物語が手早く展開していく。

テーマソングの飢餓と宝玉はオープニングテーマでありながら、作品の全てを包括するような歌詞になっていて、クリア後に聞くとまた違った感想になる曲で大好き。

ただ、このスピード感故に細かい部分の整合性説明カットされているのは好みが分かれそうかな。


√Letter Last Answer

奇作としか言いようがない、実写のテキストアドベンチャー

とにかく全体を通じて奇妙な作品で、十数年ぶりに高校時代文通相手との手紙発見して、彼女に会いたくなりその地元島根に向かう。

こんな如何にもな青春振り返り系エモストーリーの導入だが、全くこんなストーリーではなく、罵倒悪口恫喝を繰り返す反社会的主人公に振り回される恐ろしいお話

ストーリーリアリティラインルートによって様々すぎて、突飛な展開が続くかと思いきや、現実的な着地を見せたりと、唯一無二な奇妙すぎる作品だった。


GOODBYE WORLD

インディーゲーム開発者女性二人の関係性を淡いドット絵の演技で描くナラティブアドベンチャー

全てを文章で語らず、キャラクタの演技で語るストーリーが見所でかなり細かい演技が丁寧に表現されている。

また、途中で挿入されるゲームボーイライクなパズルゲームが、レベルデザインでなにかを暗喩しており、キャラクタがなにを感じたのかを、台詞や演技だけでなく、このパズルゲームでも表現しているのが今作独自の特徴的な部分。

なかなかハード現実的な部分が多く、少し心に余裕がある時に遊んだ方が楽しめそうだ。


マリンエクスプレス殺人事件

修学旅行で水中を走る列車に乗り込んだ学生たちの中で起こる殺人事件お話

スペインインディーメーカー作品だが日本サブカルが大好きな人たちが作っているようで、そういうのが好きな人向けの小ネタがたんまり入っている。

とはいえジェンダー政治的な正しさ規定とした問題提起が挟まるなど、日本ではあまり見られないストーリーもあり独自の良さがあった。

殺人事件にまつわる解法も、トリックロジックなどのあれこれではなく、人間関係の妙に重きが置かれているのも、ある種のらしさなのだろうか。


デスカムトゥルー

奇妙なホテルの一室で目覚めた男性がいきなり殺人事件容疑者報道されるニュースを見るところが始まるホットスタートな実写ゲーム

短編ほどのボリュームながら、ゲームシステムを利用した演出や、繰り返しループする世界での面白コメディや、シリアスな男女の恋愛など色々な要素がみっちり詰まってる。

特にヒロインのサチムラアカネは、敵なのか味方なのか、頼れる強キャラなのか守るべき弱い子なのかが目まぐるしく変わる上に、扇状的なシーンも多く、演じている栗山千明さんの魅力が盛りだくさん。

取捨選択がしっかりしてる小粒ながらも好きな作品だ。


48作目以降はこちら

2023-07-14

anond:20230714141403

自分も初耳だったし何やるのかも分からなかったので調べてみたけどやってることドット絵と似てるね。オタクと相性いい趣味かもしれない

2023-07-05

COFFEE TALK ってゲーム

結構好きかも。

コンセプトが素敵だし、音楽もとても落ち着く。

グラフィックも綺麗なドット絵で見ていて癒される。

ラテアートは上手く作れなかったけどw

雰囲気を味わうのにもこの時間プレイするのがおすすめ

FF6までの二頭身のドット絵で抜いた人間のみが石を投げなさい

俺はFF5幽霊船の次の町にあったストリップショーもどきみたいなやつのドット絵アニメーションで抜きまくった

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