はてなキーワード: 負け組とは
だから、弱者としてあるべきマインドを持たなければならないのだが、
残念なことに、私は今の自分にそこそこ満足している。
毎日適度なやりがいの仕事を進めて、スーパーで地元産食材を買って帰り、自分のための食事を作って、弁当の準備をし洗濯を干してポケスリ開いて眠る。
仕事も家事も、自分の段取り通りに進められた時の達成感が好き。
もちろん、それは子供や夫に邪魔される苦労を知らないから感じられるものなので、できるだけ表に出さないように気をつけている。
オタク様から無知だ、娯楽がない、と罵られなくていいから、アニメも見なくていいし、ゲームもしなくていい。
趣味が無いから、好きな音楽を聴きながらコーヒーミルを挽くような「今ここ」を大切に感じられる。
黙って育つ観葉植物は1mを超えた。
透明愛好家tomeiさんの動画が好きで、あんな風に暮らしたいと思って暮らしている。
数日前に「大人になると趣味を楽しめないからしにたい」って増田を見たとき、自分は間違ってるんだなと自覚したけど、内心では「それも多様性」ぐらいにしか感じていない。
年収350万という低収入枠だけど、最低賃金890円台の県なので、特に苦しむ事なく生活できている。
家計簿から余剰金を割り出して投資に回す程度の地味すぎる余裕はある。
資産形成の話に限らず、はてブは色々な角度からの意見が読めて返事しなくていいから、生活のいろんな面で割と役に立っている。
それでも将来は不安なので結婚はしたいと思っていて、中年向けマッチングアプリを始めてみたところ、
これが標準値なのかどうかわからないけど、とにかく400回も試行錯誤していいのならどっちみち時間のかかる作業だし、
しっかりしてそうな人ほど「子供が成人したので離婚しました」と50代で婚活を始めるケースが多いので、10年かける覚悟へとシフトしていった。
今はその中の数名にとっての「都合の良いキープ女」を続けているので、人に優しくしたりされたりする満足感も得られている。
だが、そんな私に待ち受けている難関が、
時代遅れな全社員強制参加によって、普段は仕事中に仕事の話しかしない自分の個人的な話を聞かれる事になり、うっかり正直に言おうものなら「おかしい」「理解できない」「寂しくないの?」と、是正事項を散々提示される事になる。
提示された以上は是正しないといけなくなるので、人様の評価に沿った返答が必要になってくる。
そこでお願いします。
個人の生活について聞かれたとき、どういうキャラでどのように対応すれば良いでしょうか。
教えてください。
今考えているのは
「結婚しないの?」→「しないんじゃなくてできないんです🥺やる気はあるけど選ばれないんです😭」
「休みの日は何してるの?」→「休みは休むだけで精一杯です💦」
「友達と遊んだりする?」→「友達みんな結婚してるので寂しいです😭」
など。
司法試験って試験の内容は結構面白いし、受かる前は弁護士のイメージって刑事弁護や人権擁護活動が花形ってイメージだったんだけど
いざ受かってみると全然違った
東大や京大早慶一橋といった良い大学を出て若くして予備試験に四大(五大)に入り企業法務をやるのが一番の勝ち組で、それ以外は負け組。
企業法務>一般民事という厳然たるヒエラルキーが存在し、下界の民と関わる一般民事はドブ浚いの底辺としか見てもらえない。
高齢合格者は余程のエリートを除いてけして企業法務には行けず、一般民事か即独で妥協するほかない。
かといって裁判官や検察官になるにも年齢と学歴が物を言い、さらには教官の贔屓を受けるかどうかという属人的な要素も外せない
はっきり言って、四大(五大)に入るのと同じようなタイプじゃなきゃ無理。
しかも就職先って修習に入る前の段階でほぼ完全に決まっちゃってるんだよねー。だから進路が違う者同士は親しくなる事もなく、同期の絆のようなものは生まれようがない。
こうして最初から勝ち組負け組が明確に決まっていて、負け組は負け組同士縮こまって身を寄せ合って過ごすしかないという空間が本当に窮屈だった
バブル景気を経験し、団塊世代は比較的順調な経済成長の中にいた。その結果その子供世代である団塊Jr.の世代は団塊世代と比較してもかなり高い率で大学に進学した。就職して3年が目安だった結婚適齢期は大幅に後ろにずれ込み、この世代は30歳で結婚しないことが珍しくなくなった。また高等教育を受け、海外の文化に触れたりすることにより、伝統的価値観に縛られない自由(リベラル)を大切にする価値観が主に高学歴の層に芽生えていた。
1990sはCDの全盛期でカラオケもブームであった。この頃すでに女性の社会進出は始まっており男女共働きが増えてきていたが、ここにきて平松愛理が「部屋とワイシャツと私」でコテコテの昭和の価値観の曲を歌い流行。その結果、団塊ジュニア女性の専業主婦志向が強まる。ちょうどこの頃、大黒摩季も「あなただけ見つめてる」で男に尽くす昭和的な女性像を、「ら・ら・ら」で結婚を前に一生を見つめて戸惑いつつ妥協交じりの結婚を考える女性を歌っており、当時においても昭和的な価値観の歌はヒットしていた。一方で、中島みゆきは「ファイト!」で辛い境遇の中でもがく女性を叱咤しつつ応援しており、この頃に適齢期の男女の中でも、女性は依存しながら男性を立てるといった昭和的な価値観から女性も自立して活躍する価値観にシフトしつつあった。しかしながら地方では依然として男が働き女が家を守るという考えが根強いところもあった。
小泉内閣のせいにされることが多いがこの頃から非正規は増えていた。バブル期に入社した世代は右肩上がりに給与を上げ、そのとばっちりを受ける形で新卒採用が減り労働力市場で供給過多となった。非正規が増えた影響が顕在化するのがITバブルの崩壊とリーマンショックだがその爆弾はすでにこの頃に日本に埋まっていた。
Windows95が発表され大学が主戦場だったインターネットは一気に広まった。パソコンは当たり前となりADSLやケーブルテレビでの高速通信が普及した結果、インターネットブームがさらに加速され動画コンテンツが増えるようになった。この頃、東風荘やYahooでゲームに興じるインドア派が増える。娯楽の充実は恋人と過ごすことに競合する余暇の過ごし方として今後も存在感を増していく。
DVDやCDではエロ動画が視聴できていたが、ブロードバンド+dmmでエロコンテンツへのハードルが下がる。男は金、女は体という暗黙の結婚の武器のうち、女性側の武器が弱体化され恋人の役割を右手が肩代わりすることになる。不景気も相まって女優のレベルが高く男の性欲を満たすには十分すぎるほどであった。さらにXVIDEOSやPornhubなどの無修正、高画質のVRとおかずの進化はとどまることを知らない。
さらにニコニコ動画のブームにより、市民権のなかったオタクに市民権が付与される。ブロードバンドは田舎にも浸透していたため、インターネット上の娯楽の充実は都会、田舎関係なく訪れた。その結果、恋人がいなくても夜の退屈さがなくなり、社会全体としてデートのニーズが相対的に弱まった。
永久就職とかつて呼ばれた結婚について、配偶者を探す活動を就活になぞらえて婚活と呼んで始まったが、相手があっての結婚ではなく目的化した結婚になった結果、その前段階である出会いにステータスが入り込み、逆に恋愛のハードルを上げてしまった。テレビ朝日ワイド!スクランブルに出演した玉の輿にのるために38万円の高額婚活会社を利用するR子さんの「年収400万円では化粧品も買えない」は当時派手にバズり、完全なATM扱いに適齢期男性がドン引き。この人が悪いわけではないが2005年の女性専用車両のネットミームも背景にこの頃から男女に分断が生まれ始めた。
団塊ジュニアが続々結婚し始めた頃、Facebookの流行で学歴や経歴をオープンにする機会が増え、ステータスが可視化された。その結果夫の収入でマウントを取る女性が続出し女性側のカーストにもつながった。配偶者のステータスでマウントをとること自体は昭和の時代からあった女性にありがちな行動だが、SNSによってそれが町内という小さなコミュニティから同級生や会社単位に拡大され、妥協して結婚するよりも高めを狙う傾向が顕著に。さらに、この頃すでに子供がいる世帯ではキャラ弁の写真をアップする主婦が現れる。賛否両論あり否が優勢のまま終息したが、時間のかけられる専業主婦が共働き主婦の普通の弁当にマウントを取る形で「共働き=負け組」を印象付けた。この世代は家庭科の必修が小学校のみなので女性が働いていても女性に家事が押し付けられることが多かった。ちょうどこの頃、負け組としてコンプレックスを抱いていた男により、秋葉原で大量の通り魔事件が発生する。
サブプライム住宅ローンに端を発した金融危機はリーマン・ブラザーズHDの破綻を招きそこから連鎖的に世界金融危機が発生した。これにより多くの非正規の雇止めが発生し、特に女性において非正規社員と結婚しようというインセンティブが大幅に下がった。
食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機といった時短家電(いわゆる新三種の神器)が普及した。これにより、独身でも仕事をしながら掃除、洗濯、食事に概ね困らなくなり、家事の分担需要が相対的に低下した。
団塊Jr.世代(1970~1980生)は高学歴化によって結婚の年齢が4年~6年程度その親の世代よりも遅くなり、30歳で結婚していないのは珍しくなくなっていた。ちょうどその世代の適齢期となる00年代は娯楽が充実、進化をして男女ペアにならなくても楽しめるエンターテインメントが爆増したこと、価値観のアップデートができないまま専業主婦として高収入を望む女性と、その視界に入らない男性、娯楽の充実で配偶者を必要としなくなった男女といった形のニーズのミスマッチが発生。金さえ配ればなんとかなる的な政治家の思いとは裏腹に決定的な解決策が見つからないままタイムアップを迎えた。
日本は東京一極の国であり、東京は日本の政治経済機能を独占している巨大都市です。
「日本が衰退している」と言われるとき、何が衰退しているのかというと、だいたいは経済や政治能力です。
それらを担っているのは東京なのですから、日本が衰退しているのならば、すなわち東京が衰退しているのです。
ここまであらゆる機能や人口や頭脳を集中させておいて、ずっとボロ負けしているのが日本、もっと言えば東京です。
日本は負け組の国であり、その中核を担う東京は負け犬の都市なのです。
そしてその負け犬都市・東京にすら勝てない地方都市はさらに悲惨な負け犬です。
やがて悲惨な負け犬地方都市は消滅し、地方の生き血を啜ることで成り立っていた負け犬都市東京も消滅し、負け犬国家日本は消滅します。
40過ぎたら同じ負け組なら、女より男のほうがまだマシ