はてなキーワード: 性風俗とは
「セックスワーカーの地位向上のためには、自由市場に任せるのではなく、国が積極的に保護・介入すべき」という意味では性風俗”規制”には賛成だな。
セックスワーカーはむしろ「才能のある一部の選ばれた人間だけが従事できる、ハイレベルな専門職」となるべきであって、「誰でも無免許で」許されるべきだとは思わない。
安楽死・尊厳死が合法化した後でも「嘱託殺人」という罪状が残るように、セックスワークが合法化した後でも「売買春」は違法であるべきだと思う。
例えば、「セックス本番は数日前から予約が必要で、数回の打ち合わせが必須」とする。無免許のアルバイトを雇うとして、「免許持ちのプロが打ち合わせに立ち会うことを義務付ける」とか。その程度が落とし所かなぁ。
大学教員は1回の授業90分のために給料を貰ってる訳じゃなくて、その日までの準備時間に賃金が発生してると考えられている。それと同じで、セックスワーカーも「一回の本番」にお金を払うのではなく、「それまでの準備」にお金を払うという意識が一般的になって欲しい。
https://note.com/mefimefiapple/n/n6b712e954db8
"ガラスの天井の上の太陽を掴み取れない差別もあれば、鉛の地下室に閉じ込められて餓死していく差別もあるのです。"
……ってさあ、『ガラスの天井』と言われるような上位層しかフェミニストに入れないの?
なぜ女には『地下室に閉じ込められて餓死していく差別』がないと思った?
フェミニストって別に上昇志向のある上位女性だけの思想ではないよ。
そういった底辺弱者女性の存在を無視し、一部の上澄みだけみて『フェミニスト』を語るなら
自分達は強者女性しか見ていないくせに男性については「弱者男性もいるんです!男性を一括りにしないで!」って言われても説得力ある訳ないじゃん。
性産業に従事する人のうちどれだけが税金払ってないのか知らないけど、税金ちゃんと払ってる人も確実にいるだろうしその人も給付金を受け取れないのは明らかに不公平。
理解してて論点ずらしてるのか、単に理解してないのか分からないけれど、問題は国が特定の職業を「道徳観念に~」とか偏見にまみれたお気持ちに基づいて差別してること。性風俗に従事する人の間で脱税が横行してるとしてもそれはそれで別で議論されるべき。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b731aa551aae00f39a0cd953ee9e3e53d33b59ce
国がこれ言う?国がこんな職業差別を堂々とすることに驚愕した。
「女性専用車両は差別だからなくせ」「性欲がある限り痴漢はなくならない」これを同時に言う人が大量にいる国で、女性が安全に生活できるのは性風俗業で働く人たちのおかげだと思ってる。彼女たちだって風俗で働きたいわけじゃないだろうに。道徳観念に反すると思うなら法律で禁止したらいいのに。そうなったら私がその辺でレイプされるかもしれないけど、仕方ない。いきなりレイプされるのは理不尽だけど、自分が違法にレイプされる代わりにどこかの女性が合法的にレイプされて、その女性が道徳的に良くないかのように思われる状況に比べたらまだフェアだと思える。ていうか、性欲コントロールする薬でも売り出せばいいのに。
このロジックなら慰安婦利用してた軍人も『不健全で社会一般の道徳観念に反する』んじゃないの。買う人がいるから売る人がいる。隣国にムカついてたけど、国がこう思ってるんなら『自分とこの軍人が性欲コントロールできない道徳観念に反するカスだったせいで、慰安婦なんて職業がなりたってしまいました。ごめんなさい』って謝罪したらいい
https://president.jp/articles/-/37750?page=3
戦後、数百人の命を救うためにソ連にレイプされた女性たちがいた。ほぼ強制的に人身御供にされたにも関わらず差別されたと知って胸が痛んだけど、この当時から何も変わってない。気持ち悪い
そもそも、風俗嬢や暴力団員をまともな「職業」だと思っていないクセに何言ってんだ。
今回の引用は「他人に害を及ぼすという意味での『問題発言』」ではないのですが、虚飾を剥ぐ意味で紹介しておきます。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p207-208]
【※】監督・ソフィア・コッポラ、出演・スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ『ロスト・イン・トランスレーション』の話題。
町山:アメリカでは日本語のセリフに英語字幕をいっさい使ってないんだ。
柳下:日本語のわからない主人公たちの孤独感を観客に共有させるためでしょう。
町山:いや、これは野蛮人扱いだよ。親父コッポラの『地獄の黙示録』にも意味のある言葉をしゃべるベトナム人が全然出てこなかったけど、この親娘はアジア人をバカにしきってる。
柳下:ソフィア・コッポラの通訳や彼女の面倒を見てやってた日本人たちは、この映画を観てどう思うんだろう?だって、ずっとあの女(引用者注:主人公)は「バカみたいな英語ね」って腹の中で笑ってたわけでしょ?
町山:それ言ったら、主人公が二人とも最後まで一人も日本人を好きにならないってのも問題だよ。日本人とカラオケに行って盛り上がるというシーンでも、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンは二人でばっかり話してて、日本人と打ち解けることはない。
柳下:だからさ、ソフィア(引用者注:コッポラ)をちやほやしてた日本人は友達だと思ってたけど、向こうはサルとしか思ってなかったんですよ。
(中略)
柳下:それにインチキもあるよね。ポールが立ってて、ラップダンスがあるストリップ・バーが出てくるけど、あんなのアメリカの風俗であって、日本じゃないじゃん。
町山:え、歌舞伎町にあるよ。
柳下:あんたが僕らを連れてった店でしょ(笑)。あそこはダンサーも客も外人ばっかりじゃん。
町山:あの店のストリッパーを口説いて連れ出して飲んでたら、イスラエルから来た娘で「パパはモサドなの」だって。
柳下:それ、口説いたのは✕✕✕✕✕くんで、あんたはおこぼれもらおうとしてついていっただけじゃん。
町山:バラすなよ。で、イスラエルだから、その娘も兵役経験があってさ、破壊工作班だったって言うんだよ。「建物を爆破するときは片方の柱だけ壊して自重で倒れるようにするのよ」だって。
柳下:何の話してるんだよ!『ロスト・イン〜』でしょ!
町山:そういえば『ロスト・イン〜』の製作会社で、コッポラ親父が社長やってるアメリカン・ゾートロープって、サンフランシスコでもいちばんの風俗街のド真ん中にあるんだよね。向かいにストリップ・クラブがニ軒に、のぞき部屋一軒。ビデオBOXニ軒にファッションヘルスもあるよ。
柳下:詳しいですね。
町山:ヘルスはボッタくりだぜ。サンフランの他のヘルスは本番あるのに、ここは手コキのみで…。
=引用ここまで=
(初出『映画秘宝』04年vol.53)
以下は感想です。
【※】二人が『ロスト・イン〜』について言っていること自体には全く同意するのですが「英語能力が不足していて、現居住地のアメリカで日本語字幕無しに観ている映画の内容を、町山智浩は正確に理解できていないのではないか?」とか「現地の地域コミュニティに町山智浩は融け込めておらず、現地人の友人がいないのではないか?」との疑惑を持たれるようになってしまった、現在の町山智浩の視点で『ロスト・イン〜』を観直したら一体どんな感想になるのかは興味深いところです。以前、パトリック・マシアスと英語で会話する場面で、町山智浩の英語をパトリックが聴き取れない、もしくはパトリックの英語を町山が聴き取れないと思しき場面もありましたが、今はどうなのでしょうか。
【※】さんざん非・都市部に暮らす非・富裕層のアメリカ白人を「土人」呼ばわりして差別していた町山智浩たちが「アジア人をバカにしてる」とか言っても「目くそ鼻くそ」ですね。
【※】あいも変わらず性風俗の話をし始める町山智浩は、他にアメリカでの楽しみが無い/無かったのでしょうか?
【※】今回の引用でも柳下毅一郎からは「おこぼれ目当てで後から着いて行った」とバラされているように、性風俗の話はしても「独力で女性を口説いたエピソード」を出せないような町山智浩が、何故「オレは『大人の恋愛論』を語れる!」と踏んだのか本当に不思議です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2976b291c902590453596002d775f64240b3af1
この件↑
よく考えて見てよ。
「やっと風俗業で働ける歳になったから私は進学しないで池袋のピンサロ嬢になる!!」って言われたら絶対反対するよね?
お!頑張れば効率的にお金が稼げるしいい選択だね!なんて絶対言わないよね?
夜遅く帰ってきた父親が最近母さんがやらせてくれないから今日は勇気を出してオナクラ行ってきたよ!女子大生に見られながら自分でシコったから病気の心配もないしコロナ対策もバッチリ!!
とか言ってきたら軽蔑するでしょ?
だからって性風俗業を無くせって話じゃなくて、性風俗業は不健全だけど法律でバキバキにしばいても誰も得しないからグレーでいようって話でしょ?
そこの白黒をはっきりさせてもいい事なんて無いと思うけど?
僕個人としては、これは性衝動とその後の賢者モードが大きい要素だと思う。
毎日の習慣のようなマスターベーションの他に、数カ月に一度とか、もっと大きい波だと何年かに一度、
ものすごく性衝動が高まる。これはわりと辛くて、禁煙経験のある僕からすると禁断症状みたいな感じ。禁煙よりもきつい。
多分、アルコール中毒とか薬物中毒とかはこんななのかなって想像する。
後頭部頭蓋骨の裏側にずっと違和感があって、焦燥感を掻き立てるような、自分ではどうしょうもないと感じる日々が数日続く。
黙って耐えるときもあれば、性風俗を利用するときもある。このときの罪悪感や賢者モードが、結構辛いもんなんだ。
性風俗の利用ってすごく僕的にはきつくて、自分の本音と建前とがすごく衝突する。
「僕の汚い欲求を処理させてしまってもうしわけない」「ドブスは勘弁」「すべての人格は手段としてのみ用いられてはならない」「若くて可愛い子がいいな」「ルッキズム批判に賛同していた昨日の俺は」
みたいなぐちゃぐちゃ。なので、最中ですらいろんな感情で中折れしそうになるし、終わったあとは最悪。わりと本気で死にたくなる瞬間もある。
こういうのに対して、性的なパートナーの存在はでかい。自分の性欲の存在が同時に相手の利益にもなる、少なくともそう感じても関係性的には大きな間違いではないだろうと感じられる
間柄は、心理的安定にすごく大きい役割になる。自分の性欲の存在が、性欲に囚われてしまっている自分が肯定される時間空間が存在することが喜びであり、不在は不安につながる。
この話は「つまりセフレとかでもいいの?」と言われればそうなんだろう(そんなのいたことないけど)。
でもとりあえず、「友達じゃだめなの?」に対しては僕なりの回答にはなるかと。
すべての男性が性交にありつけるわけではないことはもうみんなわかったよね。
見たこともない女性の裸や性交してるところを想像して自慰行為するしかないんだろうか?でもそのためにのぞきや暴行に走ったりしないだろうか?
私は性風俗とポルノは女性の権利を脅かすものだと考えるから可能なら世の中からなくなってほしいと思ってるが、性教育の教科書等でいわれるようにスポーツや芸術などの有意義な活動で男性の性欲を完全に昇華することが可能なんだろうか?
あるいはお寺の修行か何かで性欲を抑えるとか。それも駄目なら一定の基準を満たさない恋愛可能性がない男性を強制的に去勢するとか?(ポルノを禁止する国家というファンタジーならこういうのがあってもいいよね)