「ドリブル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドリブルとは

2014-06-23

基本的学校集団スポーツの教え方が雑すぎる

まずドリブルの仕方もパスの仕方もまともに習得させないうちにミニゲームなんてさせちゃダメだろ

柔道で言ったら受け身を教えずに実践させるようなもんだぞ

ザッケローニさんへ

味方同士10人でボールを囲んで円陣作って、

真ん中を一人でドリブルって手法どう?

2014-06-20

日本サッカーの敗因と現時点での日本サッカー限界


▼目次

コートジボワール戦の敗因 ラインの低さ

ギリシャ戦 なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか

日本サッカーの現時点での限界 状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りないこと


コートジボワール戦の敗因

コンディション、雨、ラインの低さの3つに集約できる。以下は詳細。


・コンディション整えられず(単純に疲れていた)

・雨が降ってボールが重くなり、パスを繋ぐことが難しくなった

前線選手からプレスを仕掛け、ディフェンスラインを上げるサッカーをする。雑誌インタビューなりテレビドキュメンタリーなり読むとそう決めていたはずだし、メンバー構成もそれを志向していた。しかし、ザック迷う。その結果「相手の様子によってプレスを仕掛けるか否か考えろ」と指示する。ザックの迷いが選手に伝わる。

・それでどういう結果になったかというと、誰がプレスにいったらチーム全体でプレスをするぞと決まっておらず、CBラインは低いまま、ボランチも低いまま、岡崎は下がりすぎ、香川守備ぐちゃぐちゃ、大迫はプレスをせずパスコースも消さず、本田は一人でプレスなど仕掛けたがそもそも前線プレスボランチなど後方のプレスが伴わないと意味が無い。上手くいったのはベルギー戦だったりオランダ戦だったり。

・ザックの指示が曖昧なのは駄目だったし、そんな指示に惑わされるチーム全員が駄目だし、プレスの仕方やラインの低さなどをDFラインボランチ試合中に指示できないのが問題。もっと言えば個々人が判断しなければならない。あと、ハーフタイム修正が入ると思ったがザックは何も指示をせず問題は後半も続く。

・そのラインの低さから様々な個人の問題がでた。山口ヤヤ・トゥーレを気にしすぎるし、CBの前のエリアバイタルエリアと呼ばれる場所を空かす。遠藤はそもそも守備をしないし、仲間の空けたスペースを埋めることもせず。香川守備能力の低さを露呈。岡崎守備を頑張るが、シュート0で斜めに動いて相手のCBラインを下げることもしないで、シュツットガルトにいたときの悪い時の岡崎本田も点を取っただけで本来本田に求められるキープなどが全く出来ずパスも精度を欠いた。個人の問題はキリがないのでここで止めるが、良い選手を上げるとCBの二人はそこそこ、それ以外は内田が良いだけだった。世界の各メディアでも内田けが評価が高かったのも納得。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田

・そもそもコートジボワールボランチCBの間におろして、本田と大迫のプレスを三枚で防ぐことを行なってきた。そういう戦術だ。バルサレアルリバプールエヴァートンバイエルンなど最近は見られる。そして、コンフェデブラジル戦メキシコ戦。この二試合でやられてプレス回避されたのにも関わらずザックは無策だった。長友はこういう戦術を取ってくる相手を初めて見たと言う始末。コートジボワール日本対策を打ってきたのに対して、日本は「日本サッカーをやれば勝てる」と相手へのリスペクトがなかったのではないか。


ギリシャ戦

ちぐはぐ、この一言に尽きる。なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか


・前半に点を取れなかったことが大きい。相手が一人退場したことで相手のが覚悟が決まり守備が堅くなるのはよくあることであるしかし、ベルギー戦オランダ戦のような状態であれば間違いなく点はとれていた。

・長友はなぜかギリシャDFの頭にクロスを上げ続けた。そういったクロスが得意で、日常的にインテルでもそういうクロスばかり上げているが、日本選手身長が低くギリシャ選手が高い状況で同じような可能性の低いクロスを上げ続けたことはチャンスを棒に振りつづけていたことに等しい

・四年間ほぼやらなかったことを本番で試すことは理解に苦しむ、吉田を上げてのパワープレイ岡崎の左MF、など

最後の五分やそこらのパワープレイのために豊田なりハーフナーなりをメンバーに入れるのはどうかと思うので、選考に関しては文句はない。しかし、パワープレイを行なうのに大迫を下げた理由が分からないし、吉田を上げてのパワープレイを本番まで一度もやって来なかったことに憤りを覚える

コンフェデブラジル戦岡崎トップは全く機能していなかった。そして、それ以降岡崎トップというのは試していなかったように思う。それなのになぜか本番で使うという愚策

香川遠藤を後半に入れたのは、狭いスペースを崩していくものだと思っていた。それはギリシャが不得意とするものである。それなのに、なぜかクロスの一辺倒。なぜオランダ戦ベルギー戦イタリア戦で狭いスペースをパスで崩すことを続けてきたのに、クロスを上げることになったのか理解に苦しむ。相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ得意分野で勝負したのか。SKYコスタクルタというザッケローニに学んだ選手意味が分からないと発言。

クロスを上げ続けたのは恐らく戦術というよりも、思考停止。ザックも選手も。ザックは斉藤を入れるわけでもないし、中で崩せと指示をするわけでもない。長友は何も考えず自分の得意な形でのクロスを上げるだけ。内田のようにDFMFの間にクロスを上げればよかったのに。

・相手が一人少ないのだからCBが上がって数的有利の状況を作るべきだった。吉田今野もずいぶん時間がたってからじゃないと上がらなかった

・相手が嫌がる日本の俊敏性で相手を切り込むことをしないで、相手が楽になるクロスという戦術をとり続けていては勝てる訳がない。

・相手が一枚少ないのに縦に急いで相手が固まったまま攻撃しても一枚多いアドバンテージは利用できない。

・縦パスを入れてから早くサイドに展開すればDFラインGKの間にスペースがあるのに、展開が遅いからスペースを消されて、長友がクロスして、跳ね返される

・この試合も良かったのは内田だけ。世界の各メディアでも内田けが評価が高くなるだろう。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田


日本サッカーの現時点での限界

長友が可能性の低いクロスを上げ続けたり、吉田今野が前にドリブルして数的有利を作れなかったり、途中からペナルティーエリアに三人ぐらい入っていく動きがなくなったり、二列目の選手が斜めに切り込む動きがなくなったり、個人で考えてサッカーをしていない。監督の采配にも問題はあったが、自分たちで考えてチームで解決できないことは絶望であるザッケローニが交替遅い、思い切りが悪い、流れを変える采配ができない、というのは分かりきっていたこ


一瞬一瞬で変化する状況の中自分たちが一番活きるパターンのために何が必要なのか、そして今ピッチでなにが起きていて、何が原因で何が重要かを理解して、どの問題を解決すればいいのか。自分たちで判断して考えてプレーしていないからリズムに変化がないし、駆け引きがない。海外組が増えて、ビッグクラブにも所属する選手がでてきても、サッカー理解してのサッカーがうまくなっていない。サッカー理解していない。

状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りない。コロンビアグループ内でそれがトップであり、メキシコブラジルなども非常に高い。技術戦術フィジカルメンタル全てにおいてレベルが高い。日本は全てにおいてレベルが低い。コートジボワール日本の嫌なことを理解していたし、どこを狙うのか潰すのかを理解していた。日本はしていなかった。


育成世代自分たちのサッカーをする、のんきなことを言っているらしいが、指導者戦術的な知識の無さを「理想の追求」という言葉で誤魔化しているだけだ。相手の嫌がるポジショニング、嫌がる動き方など育成世代から教えていかなければならない。FWプレスラインを超える為のポジショニングコントロールなど。小学校年代でやるべきことだ。

それを教えれることの出来る指導者必要だ。「自分たちのサッカー」ではなく、臨機応変に対応できるサッカーを学ばなければいけない。

2014-06-15

ワールドカップ日本応援してる家族がうるせえ

ただのオバチャン風情がドリブルが遅いとかバカだとか前にパスさないのが悪いとか語ってんじゃねーよクソが。

マジでうぜえわ。ミーハーが。

ワールドカップだけしか見てねえくせに知ったかすんじゃねーよダボが

2013-12-16

毎日新聞夕刊「近時片々」より

やっかみを抑制する分別のドリブル、筋の通った思考のパスワーク。

36歳の容疑者にそれはなかったか。「黒子のバスケ脅迫事件で逮捕

 

ジジイ記者全然上手くない言葉遊びの餌食にされてしまった犯人に心から同情する。

2013-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20130725203415

MMOって 裸で鉄鉱石ドリブルしてトンテンカンして売って

裸で鉄鉱石ドリブルしてトンテンカンして売って

裸で鉄鉱石ドリブルしてトンテンカンして売って

 

楽しさがよくわからなくなって、辞めた。

2013-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20130621052858

昔と今のゲームバスケで例えると

昔はバスケでコート自分以外のプレイヤー自分のしてもいいルール、してはいけないルールを渡された

それだけ

今のゲームバスケに例えると

コートルールは与えられない

自分ドリブルするタイミング時間ルートパスを受け取るタイミングパスを出すタイミングを渡される

自分のする行動が全て決められていれば、ルールが無かったとしても、観客から見たら同じバスケ試合に見える

コートが無かったとしても、自分の動かなきゃいけない行動が決められていれば行動する範囲がコートの中にいるのと同じ

今でいう選択のはばが広いっていうのは、その自分に渡された決められた行動の選択肢が複数あるっていう事

2012-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20120918171618

関係ないけど、体育の授業のイメージって、体育教師お気に入りの生徒だけ差別する授業ってイメージものすごく強いわ。

サッカー苦手なやつがよくわからなくてオロオロしてるそばでサッカー部員が颯爽にドリブルしてたりすると、なぜか苦手なやつがさぼってると判断されるし。

あと、体力診断とかでAとってもなぜか成績は悪かったりとか。

2012-04-25

上には上がいる話

中学校同級生に恐ろしくサッカーの上手いやつがいた。

そいつドリブルを始めると誰も止められない。特にキックフェイントが絶妙で、分かっていても引っかかる。存在しないボールの軌跡を目で追ってしまう。まるで手品のようだった。紅白戦では、そいつがいる側が絶対勝ってしまうため、もう一方のチームを一人増やす、そんなレベル

そいつ地元の強豪校に進学した。我々チームメイトは「あいつならすぐにエースになるだろう」と話していた。

しかし、強豪校とはそんなに甘いレベルではなかった。彼はエースどころかレギュラーも掴めず、3年間二軍暮らしだったらしい。技術は悪くなかったが、体の小ささが災いしたのだという。

さて、その強豪校。さぞかし全国に名を轟かせたか、というとそうでもない。我々の代では選手権に一度も出られなかった。なぜなら、ライバル校に『怪物』と呼ばれる程の選手が加入し、予選でことごとく蹴散らされたから。

では、そのライバル校は全国で……いや、まったく。せいぜい二回戦どまり。とはいえ、その『怪物』は目立っていて、その後プロ入りする。

その『怪物』はプロ世界でも暴れまわ……ったりはしなかった。レギュラーを掴んだ時期もあったが、後から入ってきた年代別代表の常連ポジションを奪われ、その後は鳴かず飛ばずのままひっそりと引退した。

その年代別代表常連クラブにおいては重要選手となったが、それもやはり、あくまでローカルヒーローA代表に呼ばれることはついぞなかった。

そんな化け物の中の化け物が集結する我らが日本代表も、ワールドカップではベスト16が最高成績。FIFAランクでは30位前後。相手によっては子供扱いされてしまうわけだ。



で、結局、何が言いたいかというとだね、

プロにむかって軽々しく下手とか言っちゃうバカは死ね

という事です。以上。

2011-11-16

[]2011年11月15日

ハイテンショーーーンッ!!

ハイテンショーーーンッ!!

と、人はどれだけ無意味ハイテンションになれるか試してみた。

ハイテンショーーーンッ!!

バスケットボールをバムバムとドリブルしてみる。

ハイテンショーーーンッ!!

安いワインの白と赤を混ぜて、

グレートムタのようにベランダから毒霧を噴いてみた。

ハイテンショーーーンッ!!

ベランダのフチを歩いてみるよ。通行人がこっちみて驚いていた。

ハイテンショーーーンッ!!

ハイテンショーーーンッ!!

ハイテンショーーーンッ!!

2011-04-09

日本復興への課題3/3

http://anond.hatelabo.jp/20110409170039からの続き)

安心と不安
情報統制という妄想

上杉や広瀬は、政府東電対応についてこうも批判している。

事故発生当初から「東電は事故に関して隠している、嘘を言っている」、「政府は騙されている。メディア記者クラブは、東電が最大の広告主、クライアントだから遠慮して言えないのではないか」と、自分の出演しているメディアラジオ番組で言い続けていました

いま再び、70年前(太平洋戦争末期)の大本営発表と同じことが、起こっているんだなと思います歴史教科書をみて「こんなことがあるわけないだろう」と思っていたことが、実際に、目の前で起こったことに、びっくりしています。まさか自分がそんなことの当事者になるとは思わなかったので(苦笑)。

日本人は小さい頃から新聞テレビは正しい。雑誌インターネットは嘘ばかりだ。と思い込まされているんですよ。ただ、新聞テレビ情報は、政府の発表を記者クラブとしてそのまま報じる。彼らが独自に取材した情報と内容が違っていたとしても政府の発表を採用する。だから新聞テレビは正しいと思っている国民は常にその情報を信じるから、今回も同様の洗脳が起こっている。ただ、これまでとちょっと違うのは、若い人たちを中心にインターネットを通じて「あれ、何か違うんじゃないか?」とわかって来ていること。私のツイッタータイムラインも今朝ぐらいから「新聞テレビの言っていることと事実が違うぞ!」と結構大変なことになっています。まるで、エジプトとかチュニジアたいに。明らかにそこが変化して来ていますね。

大本営発表の再来という誇大妄想と、自分が時代を動かすんだという自己陶酔で完全に正気を失っている。

だが、科学誌『Nature』は上杉などと全く逆の見解を示している。

JS: 〔…〕私としては、現在データの量と質は、満足できるものだと思います。でも、ご質問のとおり、計測方法なんかの情報が抜けてたりして、データ解釈かしずらいのは事実です。これは、ひょっとしたら、翻訳の問題なのかもしれません。もしかしたら、日本語データレポートは、もっと関連情報がしっかり網羅されてるのかもしれません。

JS: 私もGeoffと同感です。難しい状況を鑑みても、日本側のデータ収拾の努力を批判するのはどうかと思います

GB: 私がひとつ言いたいのは、報道側がこの危機をどう報道していったかは、結構問題だったと思います報道は、最大値ばっかりをレポートする傾向にあります。とくに、放射能汚染の場合は、最大値じゃなくて、ある一定の時間内での積算値が問題なわけで、最大値は、それだけじゃ、あんまり関係ないわけです。実際、低レベル放射線長期間続くほうが、ほんの瞬間の最大値よりもあぶなかったりするわけで。

すでに紹介した早野龍五と辰巳創一も、これを支持している。

また、辰巳はこうも呟く。

さきほどのツイートに関連して,こうした抑制的,かつ整理された情報発信を日本の信頼出来る科学コミュニティーから出来なかったことは,今回の本当に大きな反省点だと思う.少しこんな話をするのは早いけど,望まぬ”次”が来た時,きちんと役割を果たせる体制を作ることは我々の世代の使命だと思う.

門外漢ながらこれには同感。今回の震災で、日本の学会学会誌は何とも頼りない。下手に東電を擁護しようものなら石を投げられそうな現状には同情するが、それでもバカなマスメディアとバカなネットユーザーに好き勝手させず、学会や有志が連名で声明を出すくらいのことはして欲しい。

煽られる不安

TBSの松原耕二は、震災発生当日から報道特番で「政府不都合な真実を隠しているんじゃないでしょうか」と明言し、「「念のための避難命令」という政府の説明はどうも納得できませんね」と連呼していた。

僕らは不安であっていいんだ。それは僕らの中の危険の感知装置が鳴っていることだから。自分で量りきれない恐怖があるときに僕らは不安になるだろう。そして、僕らは今存在する危機に対して、その可能性の正確なサイズや輪郭をつかめいでいる。その不安は僕らのものだ。警報を切ってはいけない。

不安を増幅してはいけない、というのは、政府既存権力が望むことだ。なぜなら、不安は人々を駆り立て、秩序を破壊することがある。けれども、今、政府が恐れていることは、人々がどこかに殺到して怪我人や死者が出ることではない。暴動が起きることでもない。そうではなくて、原発政策が根本的に覆されることだ。今すぐ原発を止めろ、という人が増殖することだ。彼らは事故に寝るヒマもなく対応しながらも、今もそこを必死に守ろうとしている。

不安を煽るということを許さない自警的感情は、すぐに不安であることを許さない、という事態につながっていく。しかし、全員の心をそのように一つに塗り込めていくことは危険である不安は自然であり、この危機に不安を持たないことは不自然である不安はない、ということを強制すれば、その感情はいずれなんらかの形で暴発する。あるいは一人一人の心がこわれ、あるいは集団的な行動を誘発する。

どこかの気持ち悪い物書きの文章。

風評被害」というのは「悪いことでも異常なこともなく」、情報不足した時に起こる「正常な人間社会活動」ということです。だから、風評被害をなくすには、一にも二人も人間自分を守りたいという本能に適した「正確な情報を提供する」ということなです

中部大の気持ち悪い教授の文章。

最近、このような主張が散見される。その理由はきっとこうだ。「政府東電原発行政を守るために偽りの安全を強調するに決まっている。だから安全だと強調されればされるほど不安になるのは当然だ」と。

では、何故不安を煽ってはいけないのか。それは、人は不安になると冷静な判断ができなくなり、誤った衝動に駆られるからだ。注意を促すことはよいが、不安を煽ることは絶対にすべきでない。

また、正確かつ十分な情報を人は必ず判断できる、ということもまた大いなる幻想だ。「自分が安心できないのは政府東電からの情報が不十分だからだ。何故そうだと分かるかと言うと、それは自分不安いるからだ。自分不安でいる理由は、それ以外に考えられない」。このような自己欺瞞責任転嫁はもう止めてもらいたい

群衆の行動や心理について詳しい新潟青陵大大学院の碓井真史教授社会心理学)は「現在自分が普段と違う心理状態だと自覚する必要がある。一部の極端な行動で多くの人が脅かされる。そういうことを皆が理解し、協力しようとすれば、パニックは避けられる」とアドバイスする。

「落ち着いてください」「安心してください」と言われれば言われるほど落ち着かず不安になるのは、政府東電が悪いのでない。それはそうなる人の心理が異常を来たしているのだ。「情報や説明が不十分不正確だ」と思うのは、ただそう思い込んでいるからではないだろうか。

東電魔女狩り

人災論批判

東電の武藤栄副社長は25日の会見で「連動地震による津波は想定していなかった」「(貞観地震に対する見解が)定まっていなかった」と釈明。東電対応に、岡村さんは「原発であれば、どんなリスク考慮すべきだ。あれだけ指摘したのに、新たな調査結果は出てこなかった。『想定外』とするのは言い訳に過ぎない」と話す。

震災の発生以後、殊に原発事故の発生以後、「1000年に1度の大地震を想定していなかったのは怠慢だ」「これは天災でなく人災だ」という声がよく聞かれる。こういった東電非難の意見が、私にはよく分からない。

もし国や地方自治体東電以外の企業などがすべて1000年に1度の大地震を想定していたのならば、今回の原発事故は人災と言ってよい。だが、そんなものを想定していた団体はどこにも見当たらない。東電だけを非難するのは全く不公平だろう。

仙台に巨大津波が押し寄せる恐れがある」と16年前に警告を発していた郷土史家がいる。津波の歴史研究し、対策の充実を訴えていた仙台市宮城野区の飯沼勇義さん(80)。東日本大震災大津波を目の当たりにし、「行政も住民も危機管理が不十分だった」と悔やんでいる。

飯沼さんが暮らす宮城野区蒲生アパートも津波で壊滅的な被害を受けた。身を寄せる避難所で飯沼さんは「歴史は繰り返す。震災を教訓に、津波対策や避難誘導のシステムを早急に構築するべきだ」と語っている。

仙台への大津波を警告していた郷土史家もいたが、その本人のアパートでさえ津波で甚大な被害を受けるほどの、つまり想定以上の大津波だった。

WSJ:東電は甘かった?

米倉氏:甘かったということは絶対にない。要するにあれは国の安全基準というのがあって、それに基づき設計されているはずだ。恐らく、それよりも何十倍の安全ファクターを入れてやっている。東電全然、甘くはない。

GB: 原発は、すべて、ある程度のリスクはこえられるように設計されてます。ここで留意しておきたいのは、福島原発は、設計段階で考えられていた最大の災害よりも何段階も上を行く大災害にみまわれたにもかかわらず、一応は、破壊されずに、まだ残っているわけです

今回の震災では、2万数千人が大津波の犠牲になった。筆舌に尽し難い被害だ。しかしこの被害について、「国や地方自治体が1000年に1度の大津波を想定し、沿岸から数km圏内の住民に立ち退きを命じていれば2万数千人は死なずに済んだ。だからこれは天災でなく人災だ」と非難する人は誰もいない。沿岸に原発は造っちゃいけないが人間は住まわせてもよい、などということにはならないだろう。

しかも今回の原発事故では、将来を悲観して自殺した農家を除いて、まだ誰も死んでいない。これは事実だ。まだ誰も死なせていない原発事故は2万数千人の津波被害と比べて軽微だ、などと言うつもりは毛頭ない。原発事故によって多くの福島県民の生活が破壊されたことも、また事実だ。しかし、東電のみを非難して国や地方自治体を非難しないのはどう考えても不公平だ。

「津波が想定を大きく超えた」という。早い話が、東電の想定が間違っていた。地球や自然への畏敬(いけい)が足りず、結果として津波に負ける原発を海辺で動かし続けた。天災が暴いた人災である

東電に「地球や自然への畏敬(いけい)が足り」なかったのであれば、庁舎ごと津波に飲み込まれた南三陸町なども同然なのではないか

ここぞとばかりに反原発を唱えてる人へ

警鐘を鳴らしていた(キリッとか知った事言ってるけど

今回の津波は日本最高新記録なんだけど予想できたの?

あ、予想してた?

こんな津波来るって予想できたなら

先に堤防が無い町に警鐘を鳴らしてやってくれ

放射能汚染は元に戻るまで長い年月が掛かるから次元が違う、という意見もあるかも知れない。しかしそれだったら、犠牲者の埋葬は1年も掛からないから大したことはない、ということにならないか。死者はもう二度と元には戻らない。

そして、妻は自分にいい聞かせるように、こういった。「これは天災だからね。天災に勝てる者はいないよ」

ただし、「私は東電を許します」という発言は記事に見られないので、そこは印象操作かも知れない。

東電への迫害

上記のような東電非難を口にする人は、そもそも原発が嫌いな人が少なくない。また原発いでなくとも、こういった大災害では誰もが怒りや悲しみの捌け口を求める。東電は格好の悪玉候補だった。しか理不尽不公平な非難は決してよい結果を生まない。

原発事故処理最前線は如何に苛酷な環境かが報道されても、聞かれるのは「やっぱり東電は酷い企業だ」「国はちゃんと東電監督しろ」といった非難ばかり。「現場作業員のために、みんなで食料や寝袋を送ろう」なんて応援活動は全く聞こえてこない。

激励慰問の手紙を送ったアメリカ小学生の方が、人としてよほど真っ当だと思うのは私だけだろうか。

危険な状態が続く東京電力福島第一原子力発電所国民不安といらだちが募る中、東電社員への苦情や脅迫嫌がらせが目立ち始めた。東電社員の安全を守るため、社員寮の表札から社名を消した警視庁も警戒を強める。

護憲反核薬害問題に対する活動をしている女性・星アカリさんが、インターネットコミュニケーションサイトTwitterで「東京電力社員子供を全員がボイコットしなさい」などの発言をし、インターネット上で炎上状態となっている。

社員やその家族が身の危険を感じるほどの東電叩き。なのに流石は糞っ垂れのガジェット通信

果たして現在国民政府東電を正しく冷静に評価することが出来ているだろうか。

今、国民がすべきこと

冷酷な減点法からの脱却

こうした政府対応について、災害時の心理に詳しい広瀬弘忠東京女子大教授災害リスク心理学)は、「パニックを恐れて、余計な情報は出さないという心理が透けてみえる」と話した避難指示の範囲が拡大された理由の説明も遅れた。広瀬氏は「わかること、わからないことをはっきりさせて、説明するのが危機管理の基本だ。大変なことが起きているのは、すでに皆がわかっている。私たちのリスク観はもっと成熟しているのにバカにしている」と批判した

週刊現代も同様のバカ記事を書いている。

政府東電対応情報公開に問題があることは事実だ。これらの記事は、不適切な対応情報公開はすべて故意や怠慢によるものだと決め付けている。だが、このような冷酷な減点法こそが不適切だろう。

1000年に1度の大震災が発生した時点で、すでに満点の対応を期待することは出来なくなった。譬えるなら、100点満点のテストマイナス数十点のハンデ付きで受験するようなものだ。政府東電さえしっかりしていれば何も問題は起こらなかった、などという仮定は成立しない。

しかも、政府東電もまた被災者だ。負傷者がより深刻な負傷者を手当てしているようなものなのだから、対応に不備があったからと言って叱責するのは余りに冷酷で不当だ。

原発内にいる人達は、みんな命懸けです。きっと、報道されてること以上にやってることもあると思うし、報道されてほしいことが報道されてなくてってこともあると思う。私は、東電社員だったことを誇りに思うし、今原発内にいる東電社員の方々を本当に誇りに思います。予想外の津波がきて、原発での事故が起こってしまった。でも誰も悪くない。東電が悪いわけじゃない。誰も悪くないんだよって思う。色々な批判や、文句がある。でも今も寝ずに国民の安全の為に、一生懸命原発内で戦ってる東電作業員がいることを忘れないでほしいと思います

WSJ:当局への不信が国民にみられる。東電責任問題情報公開問題はどうか?

米倉氏:一生懸命やっている。考えられていないが、東電自体が被災者だ。従業員が津波に流され、機器も津波に流されているところがある。そういったなかで一生懸命努力をしている。

これらを関係者による身内贔屓などと切り捨てるべきでない。

GB: 〔…〕あと、付け足しておきたいのは、今の状況は、計測するにしても、かなり難しい状態だ、ということです。日本側の行っている計測やサンプリングいちゃもんつけるのは簡単なことですし、まあ、そうやって、批判的に事態を見つめていくことも、大切だと思います。でも、特に震災の直後は、計測用の計器もままならなかったし、交通網もやられて、原発の周辺へ近づくことも、簡単ではなかったんです

政府東電とも一つに

震災以前において、菅政権を信頼することは明らかに狂気の沙汰だった。それは同意しよう。私も数年前から一貫して、民主党などに投票するのは狂気の沙汰だと考えてきた。しか震災以後、政府はかなりよくやっている。完璧ではないが、それでも国民から糾弾されるべきほどには酷くはない。

サッカー試合で観客がすべきことは、「ドリブルで繋げ」「ディフェンスを上げろ」などと指示を飛ばすことでない。そんなことをしても大歓声で掻き消されてしまい、監督選手たちの耳には届かない。たとえ届いたとしても、観客一人ひとりの指示に従っていたら試合を戦うことは出来なくなる。また、味方の監督選手たちにブーイングを飛ばすことはもっと間違っている。もし味方のチームに勝って欲しいなら、観客は声援を送るべきだ。それが選手たちの士気を高め、勝利を引き寄せることになる。

現在の日本には、政権交代どころか、与野党国会で議論している余裕すらない。国民はもっと政府を信頼すべきだ。政府東電を信頼し、激励し、慰藉すべきだ。それが問題解決の何よりの手助けとなるだろう。

また、マスメディアは徒に政府への不信や不満を煽ってはならない。政府東電の説明に不十分なところがあれば、その意を酌んで誤解のないよう報道しなければならない。政府東電を叩いて足れりとするような報道は厳に慎むべきだ。

政府は日本の政府であり、東電は日本の電力企業だ。日本が一つになって頑張るために、今は政府東電とも一つになって頑張ることが求められている。文句があるなら試合が終わってから伝えればいい。

2010-09-22

なんというか、色々とムカつく事が多い。

合コンしたのよ。会社で同僚の女の子から「彼氏がいなくて出会いのチャンス下さい」とかしつこく言うもんだから開きましたよ。

あんま乗り気じゃないよね、会社の同僚との合コンとかさ。だってさ俺にとってメリットねぇし。同僚の子がたとえ可愛い子連れてきても一回遊んでバイバイとかいうような適当な事もできねぇし。つまりツーツーだから下手な事できん。会社の立場もあるしさ。

まぁ、そんな事思いながら幹事の俺は、人数集めて、日時、場所決めましたよ。人数集める際に、「カッコいい人お願いします」とか言われた。そんないねーよ。

合コンは大体呼ぶ奴を決めてる。やっぱおもろくてノリのイイ奴を呼びたい。いつも誘う親友連中がその日はダメだった。というか遊びすぎで金がないだってさ。ヤベェどうしよう。じゃ、他に誰誘うか・・。とりあえず人数集めねぇといけねぇから古い友人を呼ぶことにした。

その誘った友人は、ちょっと空気読めないが見た目はフツーな感じの奴。仮にAとしようか。そしてAの後輩のBとC。この二人は全くしゃべらねぇ。ものすごいつまらん合コンになることは明確に予想できた。

俺は同僚の子から「○○日にしたいです!」とか急かされてて「あー、予定聞いてみるわ、でも急だから人数集めれんかもしれんよー」と断りを入れておいた。

さっそく指定された日付でA、B、Cの予定を聞く。

俺「○○日に合コンあるんだけど、どう?」

A「いやー、急だから無理っぽいわー」

俺「そう、ならいいや」

俺は、ダメならさっさと同僚の子にダメと言って終わらしたかったんで、Aが無理と言ってくれて好都合だった。が、しかし・・

A「いや、でも待てよ。夜からだよな?あー時間取れるかも」

俺「あー、そう。20時頃と考えてるけど」

A「マジがー、厳しいと思うけど多分いけるわー」

はっきりしろやって思ったがグッとこらえた。女の子が4人なのでこっちも人数合わせんといけんから他2人誰かいないかとAに言った。

AがB、Cを呼ぶと言った。BとCは面識はあるが女の子の前じゃ全くしゃべらん奴ら。なんかどーでも良くなってきたので、じゃ、そいつらでいいよと言った。

出来ればBとCが都合悪くて断ってくれでもすりゃいいのになんて思ったが、あっさりOKの返事。オメーら予定ねぇのかよ。

そんな若干のイライラを感じつつ合コン当日。大分省くけどさ、やっぱしゃべらないA、B、Cの3人。唯一Aは少ししゃべってたが、話の内容はなんか俺の事とか自分趣味の話とか。

A[あいつ、昔は○○な職業ついてたんだぜ]

おいそんな話題して、女の子おもろいわけねーだろ。それよか女の子に色々と質問して聞いてやれよ。

A「メッシは○○なドリブルで、鋭角にどうのこうの・・・」

そんな話されても女の子わかんねーよ。つーか独りよがりな話しすんな!

というまぁ、結構散々な合コンとなり、一言で言えばクソつまらんかった。

んで、後日。Aからメールが。

A「同僚の子に、『このまえは有難う。飲み過ぎてなかった?』って言っといてくれ」

俺「いや、お前が直に送信すりゃいいだろう」

A「いや、番号聞いてない。Bは確か聞いてたな」

俺「あー、そう。そういや同僚の子、彼氏いねーんだからBが飲み会でも開いてやってくれと言っといて。」

A「だったら俺の番号を同僚の子に教えといてくれとってもいいよ!開いてやるからさ」

俺「いやB経由でもいいし。つーかいつでもいいから」

なんかAとのメールはムカつく。なんでテメェのメール内容を言い伝えないといけんのだ。それなら最初から連絡先聞いとけや。んで、番号教えといてくれとってもいいとか何で上から目線なんだ!?だから番号が知りたいんなら当日聞いとけと。自分が番号聞く勇気もねーくせに何が合コン開くだよ。まったく。

まぁ、そんな愚痴なんですけど。

fin

2010-09-19

ウイニングイレブン2011フェイントまとめ

名称発動までのスキ発動後のスキ選べる方向系統備考
ルーレット★★★左右ルーレットスキルを持ってなかったり、疲れていると失敗する
エラシコ左右エラシコスキは小さいがあまり移動せず、狭いスペースで向いている
またぎフェイント★★左右シザース停止するまでややスキあり、移動はなし
走りまたぎフェイント★★左右シザース移動はなし、他フェイントへの繋ぎが基本
逆またぎフェイント★★左右シザース停止するまでややスキあり、移動はなし
走り逆またぎフェイント★★左右シザース移動はなし、他フェイントへの繋ぎが基本
ステップオーバープルスルー★★★★左右シザースまたぎフェイント→前方45度ターン
ボールリフト★★★★左右リフト狭いスペースでの最終突破などに
ヒールリフト★★★★★正面リフト大技、最後にボレーを打てる
足裏ボール引き★★★正面足裏停止してボールを引くだけなので、隙は大きい
軸足あて正面軸足サイドでのセンタリングをあげるためのタイミングずらしなどに
走り軸足あて斜め抜け★★左右軸足軸足あて→前方45度。スピードがあまり落ちないので、逃げるドリブルフェイントとしては優秀
Lフェイント★★★★★左右足裏停止してからかわすのでやや遅い
ボールを前に出す★★★★正面-ミドルシュートを打つための準備動作
上体フェイント★★左右上体フェイント停止するまでややスキあり、移動はなし
走り上体フェイント左右上体フェイント移動はなし、他フェイントへの繋ぎが基本
マシューズフェイント★★左右上体フェイント上体フェイント→前方45度ターン。抜くフェイントの基本
マシューズフェイント横抜け★★左右上体フェイント上体フェイント→90度ターン。抜くと思わせて逃げるフェイント
ステップオーバー★★★左右シザースまたぎフェイントと45度ターンのセット
足裏ボールスライド★★左右足裏あまり移動しない
ヒールパスフェイ★★★★★★★左右足裏ヒールパスを出すフリをするので、遅め
エッジターン★★★★左右ターンキレはあるが後方にスペースがないと簡単にとられる
サイドドリブル★★★★左右正面足裏やや移動している時間が長い、ここからの派生でしか出ないフェイントがある
ステップオーバーアウト★★★★左右シザースまたぎフェイント→後ろ斜めにターン
Vフェイント★★★★左右足裏ボールを引いて前方45度ターン、あまり移動せず
ダイブ★★★★★正面マリーシアPK狙いのフェイント?、あまり使わない
ニュートラル状態からのターン★★八方向ターン普通ドリブル
ダッシュドリブルからのターン★★★八方向ターンダッシュドリブル
低速ドリブルからのターン八方向ターン低速ドリブル
サイドステップシザース★★★★正面シザースサイドドリブルからの派生。またぎフェイント→ふつうドリブル
ソロステップオーバー★★★★正面シザースサイドドリブルからの派生。逆またぎフェイント→ふつうドリブル

2010-05-24

日本代表サッカーは、サッカーというよりパス回しゲーム

日本人自分で積極的にリスクを負ってドリブル突破しようとしないからダメ

この謙虚さみたいなもんは良くも悪くも日本人国民性に刷り込まれてるから絶対に逃れられない

日本代表が負けないサッカーじゃなくて勝つサッカーを目指すなら2つしか方法がない

ひとつヨーロッパ諸国のように外国人選手を大量に日本人帰化させて日本代表に入れる方法

もうひとつ南米諸国のように日本人がもっとたくさん海外でプレーして

クラブチーム経営的な観点からではなく、自分の実力で這い上がれる選手日本代表に入れる方法

2009-10-07

隣りの部屋から例の音。

じつは最初はドリブルかと思ってたんだよ。でも住人変わったのにバスケ部員ばっかりって、おっかしーなーとか思いながら。

次に調理の音かなって思った。包丁づかいが危なっかしい人というか。でも台所の位置にしては変だよな、って気付いた。

そのうちに、隣りだけでなく下とか上とかからも同じ種類の音がすることで、納得した次第。

今日は1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13・・・回で消えた。いつもだいたい20数えないうちに音は消える。そんなもんなの?

2009-05-24

漏れスポーツダメダメだが、自分ダメなのを最も雄弁に物語るエピソードは

サッカードリブルしたことがない。ボールは必ずその場でけり飛ばす。

だと思ってた。

しかし最近

ブリザードアクセルを読んで、氷の上で回転するのが人形作りに何か関係あるのか? と疑問に思ってた。

の方がひどいことに気がついた。

だって「漏れフィギュアが好きなんだ」とかって言ってたんだもん。

2008-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20081208223952

いくらなんでもそりゃ無理だ。何かを始めるのに遅すぎることはないという言葉は確かにあるけどさ。プロにならないにせよ人から萌えられるような絵を描くのには数年か

かるよ。社会人がそれに耐えられる?

俺が不安だったのは、老眼などの肉体的なハンデが障壁となってこないかどうか。そこを期待して質問したつもり。

気力の持続に不安は無い。けど、よくよく考えてみたらJOJOの作者って50歳なんだよな。冨樫某も見た目若くなさそう。なんとかなるかも。

遅咲きの漫画家でも40歳からスタート、ってケースは無さそうだけど。まあ競争世界に飛び込むつもりは無いからそこは知らんぷり。

あー、でもあの人たちはインセンティブがあるからなぁ。描かないと死ぬわけだし。俺そうじゃないしなぁ。そこが不安といえば不安かも。

(ちなみに俺が描ける様になりたいのはイラストであってマンガじゃないよ)

同じ理由で音楽だって難しい。今からヴァイオリンをマスターする気力があるか?アマオケに参加して楽しくなる程度になるのに5年はかかるぞ。

バイオリンは知らないけどフルートトロンボーンならぶっちゃけオケへの参加は1年後からで良い。基礎練習は平行してやる。それでどうにかなる。ただし、絶対に師事するコーチを確保する。これ重要

絵描きも同じだ。お前はバスケを始めるときドリブルの練習を1ヶ月も2ヶ月も続けられるか?

できる。その死ぬほどつまらん練習の果てに、大抵の世界では良いことがあることを俺は知っている。たぶん絵画の世界も同じだと睨んでる。

若けりゃいいだろう。だけど30歳も後半だろ?徹夜できるか?ソフト開発だって台頭してるのは若い奴ばかりだぞ。

徹夜は能率が悪くなるだけなのでしない。たぶん絵の練習を寝る時間を惜しんでしたりはしない。ニコニコ動画作った人は確か30代だぞ。

2008-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20081207215126

いくらなんでもそりゃ無理だ。何かを始めるのに遅すぎることはないという言葉は確かにあるけどさ。プロにならないにせよ人から萌えられるような絵を描くのには数年かかるよ。社会人がそれに耐えられる?同じ理由で音楽だって難しい。今からヴァイオリンをマスターする気力があるか?アマオケに参加して楽しくなる程度になるのに5年はかかるぞ。絵描きも同じだ。お前はバスケを始めるときドリブルの練習を1ヶ月も2ヶ月も続けられるか?若けりゃいいだろう。だけど30歳も後半だろ?徹夜できるか?ソフト開発だって台頭してるのは若い奴ばかりだぞ。

2008-11-11

犬式蹴球戦術

犬式蹴球とは

頭の中がアレな事で有名な我らがサッカー協会会長様から、先日このような提案がなされた。

すでに地方協会訪問の際に、「10-15歳の育成世代でバックパスをさせてはいけない」と地方協会幹部たちへ指導方針の通達を始めている犬飼会長ドイツのような“ルール化”まで視野に入れる。育成世代の試合でバックパスを出した場合は警告を出したり、プレーをその場で止めるなどの特別規則が導入される可能性まである。

http://www.sanspo.com/soccer/news/081108/scg0811080504000-n2.htm

なにをもって『バックパス』と見なすのか定かでないが、仮に記事後段にあるようにラグビーの逆、「後方へのパス一切禁止」という事であるのならば、これはもはや別の競技である。

よって、このルールの元で行われる競技をア式蹴球ならぬ犬式蹴球定義し、そこでの戦術考察したい。

攻撃編

斜め後方へのドリブルが基本

犬式蹴球においては、縦方向のパスコースが切られるのは鉄板である。さらに横パスインターセプトも常に狙われる。そこがアタッキングゾーンならばドリブル突破を狙うべきではあるが、そうではない低い位置ならばどうか。横方向へドリブルしつつ縦を空け、前方へのパスの相手を探るのが正解となるだろう。守備者の圧力を受ける為、実質は斜め後方へのドリブルとなる。

この、「進行方向に対して斜め後方を見ながらのドリブル」というのは基礎練習に組み込むべき基本動作と言っていい。

ライン際での縦へえぐる突破は厳禁

マイナス方向へのクロスが入れられない為、コーナー付近やゴールライン近くは完全なデッドゾーンとなる。えぐればえぐるほどパスコースがなくなってしまうのだ。

サイドボールを受けた選手は、早いタイミングアーリークロスを入れるか、中へドリブルで切り込んでいくしかない。

「逆ウェーブ」の動き

上記デッドゾーンに追い込まれない為に必要となるのがこの「逆ウェーブ」だ。

本来のサッカーにおける「ウェーブ」とは、ボールホルダーの後方内側にいる選手が、ボールホルダーの後ろを通り外へ回り込んでいく動きを言う。これによってサイドの数的有利とマークのずれを生じさせる戦術である。しかしながら、犬式蹴球においてはむしろデッドゾーンへ誘い込まれる危険性が増すため有効とは言いがたい。

有効なのは全く逆の動き。ボールホルダーの前方外側にいる選手が後ろから内側へ回り込んでいく。この動きで横パスを受ければ前を向いてボールを持てる可能性が増える。

「楔のボール」も厳禁

トップの選手へのパススルーパスでなくてはならない。マークに付かれている状態で足元へ入れてしまうと次の手がなくなる。『落とす』ことが出来ないのだから。(よって、3人目の選手が飛び出すという動きも無意味である。)トップの選手はむりやり振り向き突破を狙う他ない状態となり、これはかなり困難を伴う。

キックラッシュ活用

それでは、犬式蹴球においてポストプレイヤーターゲットマンが不要であるか、というとそうでもない。相手最終ラインの選手は自分の後方へボールを落とされる事を嫌う。キーパーに返せないのだから、後ろ向きでボールを追う形となればタッチかコーナーに逃げるしかない。よってフィードボールは無理にでも跳ね返さざるを得ず、そのセカンドボールを狙う戦術が有効となるだろう。深い位置からボール繋ぎ組み立てていくのはあまりにリスクが大きいというのもある。極論すれば、相手センターバックにわざとボールを渡し、そこを奪いに行くほうが効率的なくらいだ。

ロングスローは不可欠

深い位置でスローインを得た場合、近くの選手に入れてしまうと手詰まりとなる。よって、直接フィニッシュが狙える位置まで投げ入れられる選手が、チームに最低1人は必要。

守備編

ディフェンスラインはとにかく深く

上記した通り、ゴールキーパーとの間にボールを落とされるのは避けたい。また、ワンタッチで入れ替わられるのを防ぐ為にも、ある程度距離を取っておく事が必要だろう。最終ラインの選手は無理にインターセプトを狙わず、いったん楔を受けさせ、その後詰めて振り向かせない形が有効か。

サイドの守備は縦を空ける

犬式蹴球の守備は基本的に縦方向のパスを警戒する形となるが、サイドだけは例外となる。ある程度の深さからは縦へ縦へ繋がせ(あるいはドリブルさせ)、デッドゾーンへ追い込むべし。

スクリーンは拙い守備

ドリブルが大きくなった相手に対し、ボールと相手の間に体を入れる。これは決して良い奪い方とはいえない。プレッシャーがかかった状態で後ろ向きにボールを持つ事となり、手詰まりとなる。

逆に言えば攻撃の際は大きいストライドドリブルをすべし。

ゴールキーパーのさらなるリベロ

これはむしろ守備というより攻撃か。上記のように最終ラインの選手が後ろ向きでボールを持たされた場合、バックパスができないのだから、ゴールキーパーエリアを大きく離れて(少なくとも横並びの高さまで)ヘルプに向かう必要がある。

結論

犬式蹴球は放り込みやパワープレイ、力任せのドリブルベースとした大味な競技となる事が予想される。また、その特殊性により、場合によってはサッカーと正反対の戦術セオリーを持つ事となる。

よって、犬式蹴球の習熟は、少なくとも「サッカーの強化」には不適であると考える。ゴールキーパーの足元の技術に関してのみ効果があるかもしれない。


まあ、彼が言ってるのは「後方へのパス一切禁止」という事ではないのだろうさ。「前へ仕掛けるべき状況で仕掛けなかった選手ペナルティを」って事なんでしょうよ。でもね、そんなのを『ルール』として明文化できると思う?主審が一定の基準でジャッジできると思う?若年層指導者は『消極的プレー』に対して今まで全く指導をしてこなかったと思ってる?

彼が言ってる他の寝言秋春制だとか『最強チーム』だとか含め、彼は自分が銀の弾丸を撃てると思い込んでるんだろうな。自分の一言で状況が劇的に改善される、と。他の奴らは何もしてこなかったし何も考えてない、と。

うぬぼれんなっつーの。オマエの思いつきでどうこうなるほど世の中もサッカーも単純じゃねえんだよ。

2008-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20080703143821

ドリブルの方法は↓コレでいいのかな!

http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080627/love

そんなペナルティエリアで転んでみせるような技、シミュレーションを取られて一発REDの可能性がある。素人には正直おすすめできない。

一般的には、しっかりDFの動きを見て、油断したらすかさず裏を取る動きを自然に身につけるように努力。まあ、常に飛び出しを狙っているとは思うので、あとはチャンスボールを待つのでなくチャンスボールが「来そうな流れ/雰囲気」をつかめるようにすると良いと思う。

オフサイドと良い飛び出しは紙一重。点差が負けてるときとかはむしろチャンスと思って果敢に行くが吉。あと財布には1000円と言わず10000円かカードは入れておいた方が良いと思う。

2008-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20080703141140

いやー、QBKなもんで。

こないだもぜんぜん違う人とのフラグっぽい流れを「財布の中に1000円入ってなかったから」っていう理由で自分から折っちゃったし。まあ、俺には本命がいるからそんなのどうでもいいんだけどね!

そう、セットプレーというお膳立てされた舞台にこだわりすぎているのかもしれない。FKでもCKでも、蹴れる!って状況からゴールを狙うだけじゃなくて、パスが回ってきたら周囲の状況を見極めてゴールを狙ったり、自分が道を切り開いてシュートをしてもいいわけだ。

でも全部バーの上だよ!

シュートしろよヘタレQBK」と言われるか「糞シュートばっかりでチャンス潰すなよ」と言われるかの違いでしかない。

ドリブルの方法は↓コレでいいのかな!

http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080627/love

2008-02-01

15歳中学生「はじめてのプログラミング」その1

エスカレーター私立中学校に通う男子プログラミング独習記。(Scheme/DrScheme)

本来高校受験を目の前に控えているはずなんだけど、怠けの坊ちゃん学校にはそんなものもなく教室の空気は緩んでいる。

3年前になんだかんだで部活動に入りそびれた僕は、際立ってダラダラなカテゴリに属す。

ベタギターをやってみたり、携帯のオンラインRPGにハマったり、プロフ女の子と会ってみたけどあまりしっくりこない。モバも飽きた。

唯一ハンズで買った財布づくりキットみたいなヤツをきっかけに革を触って何か作ったりするのは続いてる。革の裁断面を磨きまくるコバ磨きをしていると何故だか落ち着く。

僕のことばかり書いてても仕方ないな。で、なんか中学生活で達成したとかそんなの全然ないし、高校生活に胸をときめかせるとかもなくて。

それじゃああんまりだと言う事で、何か新しいことを始めたいなぁと思ってたんだ。

ちょうど親がプログラマーで、(全然パソコンには詳しくないけど)モノをつくるのも好きだし、やってみようって気になった。

昨日親に話してみたら、Structure and Interpretation of Computer Programsっていう本を勧められて、MITっていう大学(?)のサイトで見てみたけど難し過ぎた。

ってそのままお父さんに言ってみたら今度はHow to Design Programsっていうもっと入門編の本を教えてくれて、これ以上簡単な解説書はないからもうこれでわからなかったら諦めろと。

なんだか悔しいし、どうにかしてモノにしたい。早速MITサイトから100ページ分ぐらいダウンロードしてみた。

親に聞くのもイヤだし、(いつの間にかできるようになってたい)2chもそれ関係スレマニアック過ぎて謎過ぎたからここで書いてみる。

書いてることが間違ってたらぜひぜひ教えて欲しいです。

今日は最初の12ページ分。なんかプログラミングって何?とかプログラミングを学ばなきゃいけない理由とかが書いてあった。

  • ()内が僕が考えたこと。それ以外は本に書いてあったことです。

プログラミングって、職業的なスキル以上のものになってきてる。

すごく楽しいし、創造性のはけ口になるし、抽象的でふわふわしたアイデアを目に見える形で表現できちゃったりする。

(このアイデアを形にする手段、っていうのはなんかイイなと思った。やっぱりなんかひとりでモノをつくれる人は尊敬できるなぁ。)

プログラミングクリティカルリーディング、分析的思考、創造的統合(?)、細部へのこだわりを教えてくれる。

(創造的統合って何だろう?creative synthesisっていわれるとイメージはできる気もするけどうまく言葉にできない。

複雑なものをformingするってことだよね。多分...)

さらに何がイイかって、すぐにフィードバックが返ってくるところ。

冒険的、実験的になれるし、自己評価もできる。達成感を味わうっていうのもあるみたい。数学ドリルをするより全然。(確かに目に見える何ができるって励みになりそう)

この本ではプログラミング言語の細かいところとかにはあまり触れずに、デザインプロセスに焦点を当てる。

つまり問題定義からオーガナイズドされたソリューションまでの一連の流れについて語る。

2つのイノベーションがこの本にはあって、以下。

・明確なデザインガイドラインがある

・めちゃめちゃ新しいプログラミング環境

まず一つ目。今までの本は抽象的でクソみたいな定義の提案しかしてこなかった。例えば「デザインはトップからボトムに」とか「構造的にデザインしろ」とか。

この本には明確なステップがあって、読むこと、分析すること、組織化すること、実験すること、システマティックに思考することを学べる。

二つ目は、初心者向けのプログラミング環境であるということ。既存の本は周りにプログラミングプロがいて、すぐにその人に質問したりできることを前提に書かれていた。

この本はそういった意味の分からない前提は捨てて、独習できるように設計してある。

1. 問題のデータのかたまり(problem dataってなんだ?)を記述する

2. 簡単にプログラムの挙動の仕様をつくる

3. 挙動を図にしてみる(例をつくる)

4. プログラムの型(program templateってなんだ?)やレイアウトをきっちりつくる

5. テンプレートを変形して、完全な定義をつくる

6. テストしてエラー発見する

(なんかプロセスとしてはわかりやすいけど、抽象的でプログラミングしたことのない僕には雲をつかむような感じ...

inputデータの記述からどうやってprogram templateが得られるんだろう?1→2がよくわからない)

プログラミングアクティビティってつまるところ、

1. ある数とある数を関係づけること

2. 名前の代わりに値を用いることで、関係を評価する

ってこと。(これもわかったようなわからないような。1はinputとoutputの間の話?2は数値化するってこと?)

プログラムを学ぶのってサッカーを学ぶのと似てるね。

最初はトラップやドリブルパスシュートの仕方を学んで、次はあるポジションの役割を学んで、戦略を学んで、どの戦略を選ぶかを学んで、時々新しい戦略をつくったりもする。フィットするヤツがない場合はね。

他にも建築家作曲家作家に似てる。

彼らが楽器技術や書く技術建築技術を学んでアイデアを形にするように、プログラマープログラムを学んでモノをつくる。

この本ではSchemeというプログラミング言語を使う。開発環境はDrSchemeで行う。

ただこの本はSchemeの解説書ではないから、Schemeの構成概念の6つだけを使う。

function difinition、application、conditional expressions、structure definition、local definition、assignmentsだ。

---

とりあえず1回目はこんな感じ。

まだ全然良く分かってない。ただ親が使ってるのがlispっていうプログラミング言語で、Schemeはその方言みたいなものってことは今調べてわかった。ふーん。

まだ何がわからないっていうか全部わからないので、アドバイスのしようもないとは思いますが、最初はこれやっとけ!とかこのサイト読めとかあったら教えてください。

2007-12-09

不器用でした

何かと不器用なことで悩んでいる。

小学校中学校高校と実技系科目はほとんどだめだった。

まず、体育。球技がだめ。ボールをうまく扱えない。サッカーも小3で始めたが1年もたなかった。気がついたら感じる劣等感

バレーボールが飛んできてもうまく返せない。なぜかボールがまっすぐ上がらない。なぜかサーブが入らない。

サッカーで飛んできたボールをうまくトラップできない。見当違いな方に蹴ったボールが行く。シュートなんてもってのほか。

バスケなんて論外。あんな小さい輪っかに入るわけないっつうの。だいたいドリブルができない。ボールがついてこない。

当然他の種目もダメ。短距離走だけは平均ぐらいあったから何とかなったけど、長距離走なんか下から3番目から5番目くらい。

器械体操系はちょっとできたけど、別にめざましい活躍をするわけでもなく。

あと、カナヅチだった。中二のときは「生物進化し陸に上がったのになぜわざわざ退化する必要があろうか」などと言っていたなあ。

図工、あるいは美術

どうやったら絵が描けるのか分からなかった。大してやっていることは変わらないだろうになんであんな作品の質が変わってしまうのだろうか。

家庭科。これが地獄だった。

裁縫ミシンなどは必ず残らされていた。終わるの後ろから3番目か5番目くらい。出来も下から3番目から5番目くらい。

先生の注意を反芻してしっかりやろうという意思はあるはずなのに、できない。

思うように手が動かず微妙にずれる、もしくは何かしら注意点とかやり方を忘れてやってしまう。

さらに、気がついたら作業が遅れている。友達と一緒にやっているように見えて、気がついたら二倍くらいの差がつく。

遅い上に雑でしかも回りにやり方聞いて迷惑をかけるという最悪な奴だ。

調理実習は野菜をとってくる、プリントを引っ張り出す、フライパンを洗う、箸を洗う、皿を洗う、そういうことしかしなかった。いや、できなかった。

音楽。これはもうちょっとましだった。小2からピアノを始めていたからだ。1年でやめてしまったが。

しかし、ましだというだけで、別に何もなく。

リコーダーは、指が回らなかったか音がちゃんと出なかった。まあ、それだけならみんなそうだから別に平均くらいなのだが、なぜか「音を聴いたらそれが音階上のどの音か分かる能力」を持っていたためにプライドは高く、ちょっとできないだけでずいぶんな劣等感を感じた。

そして、音痴だった。音を外す。歌っていると気がついたら音が外れている。「音を聴いたらそれが音階上のどの音か分かる能力」は歌には効果を発揮してくれなかった。リコーダーとか音がはずれるとそれを敏感に感じられたが、歌だと何も感じなかった。

中学に入って吹奏楽部に入って楽器を始め、結構頑張って楽器に関するコンプレックスはできずにすんだが、歌うことにおける音痴は直らなかった。カラオケなんかとんでもない。

授業だけでない。他の場面でもそうだった。

休み時間にするあやとり折り紙。全然出来ない。あやとりなんかさっぱりだし、折り紙も、まず紙を半分にしっかりできない。裏側の白いのがはみ出る。どうやったらそうならずに折れるのか皆目分からない。

スキースケート家族みんなができるのに自分はできない。中学のときに、4つ下の弟は思う存分滑っているのに自分は全然できなかったという記憶が残っている。

あと、自転車が乗れない。気がついたら乗れないままだ。

プログラミング中学時代、周りにオタクが多かったんだが、彼らのうち何人かがプログラミングを始めた。自分も始めたが挫折。なぜかエラーが頻出する。周りはそういうこともなく形になっていった。

ゲームも苦手だ。対戦ゲームは最初っからへただし上達も遅い。後から始めた人の方がすぐうまくなるからやる気をなくす。ボードゲームカードゲームテレビゲーム問わず。

文化祭の準備で木材を切ったり、塗ったりするのも自分はできなかった。あまりに遅いし、あまりにできあがるものの質が悪いからだ。

とりあえず娯楽という娯楽、作業という作業において人より遅く、質が悪かった。

勉強だけはそこまでひどくなかった。

だが、これらのコンプレックスは消えない。何をやっても他人に劣る。

続けてきたことは中学に始めた楽器だけ。

他人(いわゆるステレオタイプとしての一般人)よりできることは、まあ楽器がちょっとできるというだけだろうか。

でも、プレゼンテーションとか演説とかは得意。初対面となかよくなるのは得意。

しかし、人と比べると、当然のようにできることが出来ない上にしゃべることしか能がないのは本当にどうしようもない人間。さらに、病弱だとか家庭環境が悪いだとかのハンディキャップがあるわけではない。

悲しくなってくる。

このような悩みを共有できる人はいないのかねえ。

とりあえず聞いてほしくて増田に書いてみた。

何が悪くてこうなっちゃったんだろう。幼少時にずっと図鑑読んでて絵本も読まず折り紙とかそういうことを全くしなかったからか?

それとも、何事も続かない性格だったからか?

2007-10-07

全てにコツがある。コツを掴んで能力の差を埋めよ

http://anond.hatelabo.jp/20071007093510

そうそう

素人同士のスポーツで一番大事なのは、いかにそういったコツに気づき、掴むか。

100m走のオリンピック選手が記録を0.1秒縮めるのはむずかしいが、素人ならプロを真似たりコツを掴むだけで簡単に1、2秒縮まる。

南原が番組ピッチャーの真似事をしたとき、いくら自分で練習しても変わらなかったのに、プロの指導を数分受けただけで10キロ近く球速上げてた。

俺も中学綱引きで、「うちのクラスは練習でいつも最下位なんだよ」ってじーちゃんに言ったら

「みんなで綱を地面すれすれまで落として引け、綱引きなんてそれだけで勝てる」って言われて先生に相談し、「ではみんなで試してみましょう」ってことになった。

そしたら全勝。みんなびっくりで、うちのじーちゃんは神と呼ばれた。

学校スポーツなんて所詮素人の集まりなんだから、少しの違いで勝てる。

上手い奴はコツを自分で発見する能力があるだけ。わからない奴は圧倒的不利。つまり情報戦なんだ。

なぜなら、学校の授業ではなぜかそういうコツを教えてくれないことが多いから。

今は知らんけど、俺の中学サッカー授業はひたすらインサイドパスドリブルの練習しかさせてもらえなかった。

正しい蹴り方や簡単な戦術は教えてくれるけど、コツは教えてもらえなかった。

で俺は、ドリブラーをディフェンスで防いだことが一度もなかった。どうがんばっても抜かれる。

ある日、たまたまおはスタサッカー講座(小学生向け)をやってたんだけど、ディフェンスについてこう説明してた。

「ディフェンスで一番大事なのはボールを奪うことではなく、抜かれないことなんだ。

だからドリブラーと常に一定の距離を取る。相手が一歩前に出たら、自分は一歩下がれ。

そしていよいよ相手が我慢できなくなって、君を抜こうとボールを蹴りだした瞬間、ボールに向けて足をすっと出す」

頭にガツンと来た。俺はボールを奪おうと相手に突っ込んで行って、自分から先に足を出して行ってたんだ。

だから相手は俺の出す足を見て別方向に蹴りだし、簡単にかわしていくんだ。

サッカーやってる奴には超基本なのかもしれないけど、俺は中学卒業まで自力で気づくことができなかったため、圧倒的に人生を損してた。

(今はテレビでプロの試合見られるから観察力のある奴は気づくだろうけど、昔はサッカー情報なんて皆無だぜ)

学校スポーツが得意な人ってのは、そういうコツがいかに重要であるかを知ってる。

大学ではテニス部に入ったが、文化祭コンパの芸とかで俺の得意な手品包丁裁きを見せる機会があるたびに、

そのコツを聞きに来た奴がいた。他の奴はすげーとか、やり方教えてとは言いに来たけど、そいつは

やってるときの感覚とかイメージとか、どうすればよりうまく出来るかにこだわって聞いてきた。

テニス大会では無名プロ選手といい勝負しちゃうような、部内で断トツにうまい奴だったが、そういう考え方が身についているからかなと思った。

現在ネットワークSEになったけど、仕事もこれと同じだなぁとしみじみ感じる。

もしあなたが新入社員や初めてのアルバイトで、同期の連中から一気に差をつけたいと思ったら、意識してみるといいよ。

2007-05-27

ブックマーカーの体感速度

飲み屋で隣の席の20代後半の男が、サッカーを知らない女子としてた会話。

メッシってすげぇんだぜ、マラドーナの再来とかいって」

「へえー」

「5人抜きのドリブルとかしてたみたいで。その動画見てみたいなと思ってたら YouTube にあったんだよ。やっぱすげぇよ YouTube!」

と男が興奮してたので、「古いな、いつの動画の話してるんだろう」と思ってしまったけど、そういえばあれって今月か先月にブクマされた動画だっけ。

はてなブックマーク - YouTube - メッシの伝説の5人抜きドリブル

ブクマTOPに登場したのは一ヶ月前の4/21か。

ブックマーカーとしてブクマしたりチェックしたりしてると、ニュースは一般に広まる前に次々と消費しちゃってるから随分昔の話だと感じてしまった。

やだね、ブクマ速度でモノを見る視点って。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん