はてなキーワード: キックとは
ひきこもり京本のマンガの絵が自分より上手なのにショックを受けるが、そこから本格的に絵の勉強を始める。
努力をして画力も上がるが、小6の途中で京本との才能の差を感じて筆を折る。
この先生のやる気のなさから、京本の不登校の原因はいじめで、それを放置する学校の姿勢が透けて見える。
自分より上だと思っていた相手からの意外な言葉に有頂天になる藤野。
ここで藤野は漫画の賞をとる話を考えていると嘘をついて京本を騙し、支配関係を作る。
自分が学校に行っている間に、京本に作画をさせて読み切り作品を作成。共同名義で漫画の賞に当選。読み切りも7本掲載。連載も決まる。
しかし、京本は藤野に「無理 ぜったいムリ!」と反対されながらも藤野から離れて美大へ進学。
「だからもしさ もしウチら漫画を連載できたらさ すっごい超作画でやりたいよね」
中略
と強がる藤野。
そして圧倒的な画力。
別れる時も京本の才能、人格を認めずに支配関係を崩そうとしなかった。
いままでは自分が支配していたが、離れてしまっては、京野は自分の才能に気がつき、利用されていたことを知る時が来る。
「最近また描き始めたよ!連載できたらアシスタントになってね!」
ここでの犯人の言説に注目したい。
犯行の動機は、京都アニメーションの事件のように、自分の作品が盗作されたと盲信、というのとは少し違う。
男は
と話す。
「ちげーよ!!俺のだろ!?元々オレのをパクったんだっただろ!?ほらな!!お前じゃんやっぱなあ!?」
「お前の作品はパクりだ」
という内容であったろう。
作品を盗作していると批判されるのは、無名の人間に向けられるものではない、作品が世に出ている人に対してである。
では男は誰か?
ドラマとかでよくあるよな。
妄想とか夢だった、みたいな展開の後で、その妄想世界のモノが主人公の手に届くとか。
「マンガだしなー、アセチレン・ランプの頭のローソクがそれまでマンガ的記号で火が付いてたのが、ある日突然他のキャラに奪われたり、可燃性のものに引火して大爆発しちゃったりしたのに比べれば全然かわいい」で流してた。
キックを放つのは京本を助けたいと決死の覚悟がないといけないだろうし、そのためには友達関係になってないとそういう気持ちにはなってない。
(バタフライ・エフェクトでは主人公が最初から恋人に一目惚れしていたし記憶を保持できるからいいが)
京本の「藤野先生!」って展開が妄想くさい。←まあ、現実ルートの京本も都合の良い存在でなんだかって思ってしまうんだけどね。
先に断っておくと,今から私は極めて(藤本タツキ氏に対して)無神経なことを書くつもりであり,その点については先に謝罪しておく.ごめんなさい.じゃあなぜわざわざ書くのかといえば,既に以下のようなコメントがネットに散見される状況ならまあ書いてしまってもいいかと思ったから.
https://twitter.com/imaitetsuya/status/1416946323043979267?s=21
『ルックバック』、すごく面白くてすごい作品だったんだけど、あの事件をこうやってすばらしいエンタメに昇華することやその世界に共振して祈りや救いのような気持ちに包まれること、になんというかすごい恐ろしさのようなものも感じる気持ちもあってうまく考えがまとまらない。すごく面白くはあった
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355
masa_bob どんなに才能があったとしても2年前の実在の事件にDon't Look Back In Angerと言って公表する権利があるのかが気になったことはブコメしておく
world24 ”Don't look back in anger”は遺族しか言えない言葉だと思うけど。なんか事件が読者には「エモさを強調するもの」として消費されちゃってるな。
端的に言ってしまえば,藤本タツキ先生はその事件の「遺族」だったんではないの,という話である.それがどこまで文字通りの意味でそうだったのか私は知らないし特に知りたいとも思わないが,マンガの描かれ方からして私はそう読み取った.
この作品に倫理的な危うさを感じてしまう人が一定数出てきてしまうのは理解できる.作者情報ゼロで読んでいたら私もそう感じていたと思う.そのような目線で読むと,この作品はまるで読者に対して「事件からもう二年も経ったんだし,うじうじしてねーで前向こうぜ」と語りかけているようではないか.何様のつもりだ.
でも,このマンガのタイトルは『ドントルックバック』ではないのだ.作者はルックバックしているのである.作者自身の過去を.
このマンガは,作者自身のリアルな経歴に対する自己言及の量が度を越している.ちょっとした遊び心のあるセルフパロディといった次元で片付けられるものではない.
登場人物の名称「藤野」+「京本」=「藤本」.京本の大学は明らかに作者の出身大学だし,『シャークキック』は明らかに『チェンソーマン』である.
https://twitter.com/12_Popo_36/status/1416781566928244742
って考察があったけど
だから,私はこのマンガを藤本タツキ先生の自伝だと思って読んだ.おそらく先生は,あの事件で自分の中のおよそ半分くらいを奪われたのだと思う(藤本の「本」=京本).それがどこまで文字通りの意味なのか,藤本先生に「では君は当事者なのか」と踏み絵を迫るが如く問い詰めることは,それこそとんでもなく無神経な行為となるので私は望まない.先生がこのような形で自分の思いを弔うことを選択したのだから,ドヤドヤと首を突っ込む権利はこちらにはないと思う.
では仮に当事者だったら許されるのかとか,事件に対する関係性を濁したままで許されるのかとか,ああいったトラウマ的な事象を表現として扱う際の手つきとしていかがなのか,とかいった問題は,私は詳しくないのでここでは触れられない.こーいう問題系ってホロコーストの表象不可能性に関して『シンドラーのリスト』や『ショア』と絡めてめちゃくちゃ論じられてきた話でしょ.誰か詳しい人論じてくれ.
ともかく,このマンガは藤本タツキ先生の極めて私的な回顧録かつ決意表明であって,それ以上の何かは特に込められていないのではなかろうか.
https://tomoko.fanbox.cc/posts/2500517
つまり『ルックバック』という作品はそのまま藤本タツキ先生のメメント・モっている状況、葛藤を描いたもので……ラストシーンは「充分にメメント・モったのでここからはやっていきをやります」というお話なんだと思った。
↑この記事には概ね同意するが,特に読者が「べき」を感じる必要性はないと思う.何か規範的なものを論じているわけではなくて,藤本タツキ先生の「やっていきますうおお」という日記が半ばフィクショナルな漫画作品として結実したものに過ぎない.そのマンガ的技巧の卓越さに驚嘆しようが,あまりの圧倒的な才能の発露に心を折られようが自由では.
メタ的なことばっかり書いてきたが,以上を踏まえての私なりの『ルックバック』に対する感想はシンプルである.
『チェンソーマン』で一番好きなのはアキくんです.高校編楽しみに待ってます.
加害者の描かれ方について苦言を呈するコメントに対して,「そもそもこのマンガはそういうテーマを扱う話ではないのだからその指摘は的外れ」という指摘もちょっと的外れだと思っている.まだ二年しか経ってないんだぜ.今の段階で,そもそも遺族に加害者側へ多少の同情をするよう強要できるのか?
ネタバレと他の人の感想で先入観を持ちたくなかったのでなるべく早く見ようと土曜日の朝一に行きました。
一番好きな作品はぼくらのウォーゲーム、次点が時かけ、その次がサマーウォーズ。
サマーウォーズは昨日の金曜ロードショーで久しぶりに見たのですが、12年前というだけあって今見ると結構キツイ部分もあって少ししょんぼりしました。
好きなシーンはいっぱいあるんですけどね。
典型的な細田監督が脚本を手がけるようになってからの作品があまり好きではない人間です。
おおかみこどもで「う〜ん」となり、バケモノの子で盛大にがっかりしました。
それはわたしが作品のターゲットから外れてしまったということなので、それ以降は少し寂しく思いながら劇場に見に行くことはありませんでした。
それなのに何故、今回劇場に足を運んだか。
一つは、描きたいと思っている作品の題材被る可能性があり、それがないかチェックしたいと思ったこと。
もう一つは、主人公のアバターであるベルのデザインをディズニーのジン・キムが手がけたという情報を目にしたからです。
細田作品でよく言われている「ヒロインへの興味の無さ」が、一部他者に委ねることで、もしかしたら今回は解消されて好きになれるかもしれないと期待したのです。
それ以外は流れてくるCMくらいで、ほぼ事前情報なしで見に行きました。
前置きが長くなりましたが、決してアンチがアラを探しに行った訳ではなく、むしろ「おもしろかった!」と思いたい気持ちで見に行きました。
がっつりネタバレしていくのでご注意ください。
仮想空間という3Dと相性のよい舞台設定もあり、2Dと3Dの違和感も少ないです。
映画の一つの見どころでもある竜の正体探しなんですが、これは細田作品今まで見てきた人はすぐわかっちゃうんじゃないでしょうか。
わたしも早々にわかってしまって、もうちょい誰なんだろうって楽しみたかったのが正直なところです。
それはさておき、主人公すずのAsの名前「ベル」からも分かる通り竜そばは美女と野獣のオマージュが多く登場します。
オマージュ自体は別にいいのですが、ただ単に竜と女の子の二人が美女と野獣っぽいから表層的になぞっただけいう印象を受けました。
同じ美女と野獣をオマージュしたシェイプ・オブ・ウォーターは、野獣がハンサムな王子にはならず最後まで野獣のまま二人が結ばれ、本家を踏襲した上で独自のストーリーになっていました。
ですが、竜そばはそれが出来ていません。
そもそも竜が作中で醜いと言われてますけどかっこよくないですか?
怖いかもしれないけど醜くはないでしょう……。
人間だらけの中なら浮くかもしれないですけどUの世界みんな色んな格好ですし。
竜の野獣である要素が薄く、本家でも言われているルッキズムの助長がむしろ強化されてしまっているようにも感じられました。
Uならまったく別の人生を生きることができると謳っているのに、アバターは生体情報から自動生成で自分の意思では自由に出来ない。
そして見た目で差別を受ける。
仮想空間は理想の世界ではなく現実の地続きで、ある意味リアリティはあるのかもしれません。
竜のあざやベルのそばかすが現実とリンクし、すずに竜の正体を気にさせ、探せるようにするために必要だっただけではないでしょうか。
細田監督はこういったシーンを描きたい!といったところからストーリーを膨らませていくタイプに見えます。
その手法は全然アリだと思うんですが、キャラクターやストーリーがそれを実現するための駒に収まってしまっています。
特に脇役はひどいです。
ルカちゃんはすずとベルとのギャップが際立つよう、現実での立ち位置を対比で表すため。
ヒロちゃんはすずをUの世界でスムーズに活躍させるための便利屋。
しのぶくんに手を握られて学校中の女子から叩かれ炎上する際のゲームのような演出も力が入っていましたが、あまり必要性を感じずやりたかっただけのように見えました。
敵役の魅力も乏しいです。
明らかな噛ませ犬だと竜の強さが伝わらず、バトルシーンにも緊張感が生まれません。
自警団とのバトルはストーリーの本筋ではないですが、アンベイルという重要な能力を持っています。
そんなキャラクターの作りが蔑ろなのはマイナスでしかありません。
何故Uの管理者でもない彼らが、キックやブロックや削除ではなくAsのオリジンを暴く能力を持っているのか。
権威がある印象をつけるためスポンサーが多数いる描写がありましたが、それでは説明になっていません。
おそらくストーリーが進めるため、ベルがすずになって歌うシーンを作るために作られたのだと思います。
それでも説得力のある設定を付随してあげればいいのですが、それがなされていません。
描きたいシーンとシーンの間をとりあえず大きな齟齬が出ないように埋めているだけのストーリー。
とりあえずでは見せ場に行く前に気持ちが躓き、せっかく力を入れて描かれたシーンが空虚に感じられてしまいます。
メインストーリーであるはずのすずの成長はこれでもかと言うほど分かりやすく描かれています。
母が死んで歌えなくなった
↓
Uの世界なら歌えるようになった
↓
↓
母のように他者を救えるようになった
他者との関わりから閉ざされていた心が開いていく王道のストーリーを美女と野獣でオマージュし、今までやってきた得意なものを詰め込んだ今回の作品。
新しい試みは何かあったのでしょうか?
でもそれ以外は既視感のあるものがほとんどで驚きがありませんでした。
唯一あるとすれば音楽へのこだわりでしょうか。
それもライブシーンに至るまでのストーリーで白けてしまうのがあまりにも勿体ない。
わたしにはケモとショタとクジラと電脳世界でのライブが描きたかったことしか分からなかったです。
結論としては前置きで書いたものと変わらず、細田監督は脚本を他者に任せるか、共同にした方がいいと言うものになってしまいました。
残念ながら今回もやはりわたしはターゲットにはなれなかったようです。
あくまでわたしのものさしがストーリーに重きを置くのでこういった評価になってしまうだけで、他の評価軸で見れば全然楽しめる作品であると思います。
まだ他の方の感想を読んでないので、どれくらい自分との感じ方どれくらい差があるのかちょっと楽しみです。
書き慣れていないので読みづらかったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
ジャンプ+に先日載った藤本タツキ先生の読み切りのルックバック
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355
なのだけど、読んでた時にイマイチ話の流れがよくわからなくて一体何がどうなったの?ってなってしまった。
で、何回か読み返して多分話の流れが以下のようになっているのだろうと思っているんだけど、ここにたどり着くまでにかなり時間がかかってしまって正直面白いとか凄いとか思う以前に辛かった。
と、いう事で、まぁ、こういう理解をすると、藤野は京本の死をどう消化して、今、漫画を描く事に相対しているのか、という辺りの強い何かを感じるわけなんだけども、この理解に至るまでに何度も読み返して要点を書き出して俯瞰して確認したら、そういう事なのか、と気づいた感じになってしまって、最初に読んだ時に全然わからなかったのが辛かったって感じ。
で、自分が何がわからんかったのかを振り返ると、どうも連載を打診された所辺りの所で誰がいつどこで何をしたのかがわからなくなったのよね。というのは、
というように読めてしまって、一体この漫画で描かれていたのは何なんだろうと混乱してしまった、のではないかと思う。
俺、漫画を読む能力低かったわ。皆ちゃんと理解できててちょっとうらやましいわ。
こんなつまんねぇ事書いてしまってごめんな。
ロビー作っちゃうと、どうしても"交流"しないといけない感がある。
そんな自分にとって参加要請は非常にありがたく、素材集めの周回では毎回要請している。
参加要請だが、基本的には自信がない人が要請して、自信のある奴がそれに応じるものではないだろうか?
今日、3回連続でひとりのハンターに3乙持っていかれ失敗したので、微妙な気持ちになった。
というか許せん。
3乙野良たちはHRはそこそこなれど、装備が微妙だったり、武器にあった立ち回りができていなかった。
とはいいつつ、シリーズを追ってる歴戦のハンターが最近始めましたという可能性もあるので、参加後即キックはしないようにしていた。
と思ったらあっけなく3乙。
さすがに3回同じことをして学んだので、2乙までは許すことに。
2乙したら即キック。
またキックすることで、あと1乙で終わるぞというプレッシャーを与えることにも成功。
見ていたら体力が半分以下になるハンターがいなくなったので、よかったと思う。
通販で買えるサンドバッグは大抵芯に鉄棒が入っており、床に設置して使うタイプです。
このサンドバッグは芯が固く、バンテージとグローブ着用の場合においても拳と足の甲を痛めがちです。
おすすめは天井からぶら下げるタイプですが、二つのデメリットがあります。
一つは砂を自分で買って入れる手間などが発生すること、二つ目は天井の荷重容量が一般家庭では貧弱であることです。
そこで大抵の人は公園の木などに簡易ミットなどを貼り付けてキックとパンチの練習台にします。
ウォーターバッグが一番簡易的な気がしますが、実はこのバッグは固く、鍛えていない人は手首を痛めがちです。
以上、サンドバッグ選びは慎重に行いましょう。