はてなキーワード: せっかくだからとは
あー自分生きてる意味ないのになぁ、とかネガティブなことを朝から鬱々と考えても、ベッドから出て洗面所で鏡を見たら
くらいの気分になり、適当にメイクを済ませて鏡を見たらテンションが上がる。
ってほぼ毎日思ってる。
ただ、コンプレックス?でもある。
「顔と中身が違う」
と失望されたり(相手にされないからってくだらない捨て台詞はいてく男の言うことを真に受ける必要はないと分かってはいても、やっぱり嫌な気持ちになる)
「女利用してる」
とか言われたり。女を利用する?私が?
「まあ色々失敗してても、美貌を生かしたら婚活余裕でしょ」
とか言われたり。人の人生失敗とか言えるほどあんたは成功してんのかよ。
顔を褒めてもらうことも多いけれど、嫌味言われることも多い。
何が書きたいのかよく分からないや
「化粧上手だねーーー」
って返すけど、私が綺麗なのはメイクが上手だからではない。私のメイクなんて長くても15分しかかからないし、わたしのスッピンはあなたのフルメイクよりキレーだよ、って言いたくなることがある。
本当ヤな人間だな。
両親のことを考える。
外聞ばかり気にする両親。
私の見た目を外では褒めるけれど、家では見た目の事も中身の事もけなすばかりだった。
長所はあたかも両親が私に与えたかのような口ぶりで……まあ遺伝を考えるとそうなのかもしれないけれど
街で偶然人と目が合うとつい「あんなダサい格好してよく外歩けるな」って思われてるのでは、とか「あんたそれでも女なの、ガリガリの体して」とか思われてるのではと思う。どうして20越えても母親の声を脳内で響かせなきゃいけないの、と思うけれどどうしようもない
他にもいるのかな、見た目だけは良いって分かってはいるけれど、それでも自分に自信が持てない自己肯定感の低い人間。
どうしたらいいんだろう
どうせ今この時しかこの気持ちは維持できなくて、書くこともできないだろうから、仕方ないとあきらめて書いてしまおう。
Hagex氏が亡くなったという、殺されたんだという。これ以上のことは今は何もわからず――もしかしたら今後もわかることはなく――ただ、おそらくは彼の放ってきたあれこれの言説がその原因であろう、という無根拠な匂いが鼻の奥を突いてくる。
ブログの表層に表れるようなふざけた表現、煽っているとしか思えない口調の一方で、編集や文章に対してのありかたに一種の真っ当さがあることを知っていた。何かのイベントだったかで直接言葉を交わせる機会があって、彼の単著について二、三の質問をしたら(彼からすれば、それは「重い」とまではいかなくても、まあ苦い類の質問だったと思う)、突然現れた初対面の読者に対するにはじゅうぶんすぎる丁寧さと誠実さで、制作の内幕をほんの少し明かしてくれた。
彼のエントリに含まれていた、エントリの主旨に反していて望ましくない誤字脱字の類を見つけて、せっかくだからと、できるだけ急いでまとめて、暗黙に報告したことがあった。メールを送ってすぐに、「心配していた部分だったから、とても助かりました」という趣旨の小気味いい返信が届いた。もちろんエントリも修正されていた。
たった2回のやり取りだ。でも、やり取りをしたことがある。一方的に読むだけではなくて、コミュニケーションを交わした。
これから自分は、彼のことをまるで教訓のように、まるで反省のように、まるで歴史のように、この事件のエピソードに押し込めて語ることになるんだろうか。インターネットの闇、発言のリスク、みたいな、キャッチーに整頓された見出しで。
そう言ってしまえるだけの根拠が今後出そろい、そして言う必要があったなら、もちろん自分はそうするだろう。二度とこんなことが起きてほしくはないから。
でも、一度は会って言葉を交わし、もう一度は会わずに言葉を交わしたあの人を、教科書の記述のように扱うことが、扱うであろう自分が、つまらなくてならない。
あの時Hagex氏がすぐに修正してくれたエントリには、実はまだ修正漏れがあった。すぐに修正漏れには気づいたのだけど、やっぱり遠慮してしまって、再訂正依頼になりかねない2通目は送りそびれたのだ。
朝、いつものように玄関を出ると家の前にキリンがいたので驚いた。
そういえば昨日、酔っ払って動物園から連れてきたのだったと思いながら、時間もないので、せっかくだからキリンに乗って出勤することにした。
キリンは、ゆっくり歩いているように見えるけれど、実際は足がとても長いので、その一歩はとても速い。
私は通学や出勤で歩いている人たちをどんどん追い越していった。
たまに、自転車やバイクに追い越されたが、トータルでみればたくさんの人を追い抜けたので、嬉しかった。
気がつくと、もう会社の近くまで来ていた。キリンのおかげで、私はいつもの半分の時間で会社に着くことができた。
キリンの背から降りると、キリンと私は名残惜しそうに少しの間見つめ合った。
実際、私はとても楽しかったし、キリンも動物園の檻の中にいるよりはずっと楽しかったのではないかと思う。
私が「送ってくれてありがとう。」
と言うと、キリンは首を一度縦に振って、背を向けて歩き始めた。きっと動物園に帰るのだろう。
キリンは一歩ずつゆっくりと歩いていった。そしてあっという間に姿が見えなくなってしまった。
と思って、私は少し悲しくなった。
幼い時はなんとも思わなかったのに、中学にあがる頃、周りに比べて自分の手があまり綺麗でないことを自覚した。
「増田の手は小さいだけじゃなくて指もあんまり長くないし爪もなんだか四角いよね」
そう言った友だちの指はスラっと長く綺麗で、私はその指にあこがれていた。
初めて好きになった人はその店の社員で、10歳も年が離れていた。
私が困っているといつでも助けてくれる人だった。
一緒にレジ打ちやラッピングをしているとお互いの手が目に入る機会が多くなる。
自分の手に対するコンプレックスが一層増し、「もっと綺麗な手だったらよかったに」と思う度、友だちの綺麗な手がよぎる。
自分の手とは程遠い綺麗な手。
「私ももっと綺麗な手だったらよかったな」
ボソッとつぶやくと、「爪の切り方とか変えるだけでも指の形綺麗に見えるよ」と母親。
友だちの綺麗な指をイメージしながら、それに近づくように爪を切る。
爪の切り方を変えて2、3ヵ月経った頃くらいから自分の爪の形が好きになり始めた。
せっかくだからもっと綺麗になりたいといい匂いのするハンドクリームと淡いピンクのマニキュアを初めて買った。
半年経つころには、後輩や大学の同級生、ショップの店員さんに爪の形が綺麗だと褒められるようになっていた。
社会人になって5年。
最近、私を好きだと言ってくれる男性たちがよく私の指を見ていることに気づいた。
私の指を見た後、自分の指と見比べる男性はその後食事に誘ってくれたり、告白してきたりする確率がとても高い。
一夏の恋だった。出会って1週間もしないうちに体の関係になり、夏休みだったこともあり、2週間近く一緒に行動してた。トイレとお風呂以外は常に一緒。もちろん寝る時も。
不思議だったのはそんなにずっと一緒にいて全くストレスがなかったこと。どうやら相手も同じ事を感じていたようで。もう何年も付き合ってるかのようだったし、むしろ夫婦のようですらあった。
でも現実は非情で、8月にはお互いの事情で離れ離れになり(関東と関西在住だったのだ)、その年の12月には連絡を取らなくなった。たぶん振られたのである。そして4年ほど全く連絡を取らなかった。
その後ふとしたきっかけで連絡を取り合い、年に1回会うか会わないかの関係が続いていた。住まいが関東と関西なので、そもそもほとんど時間が合わない。体の関係なんかは全然なかった。
同じ流れで、先日もデートした。
デートの最後、彼女が結婚することにしたと報告があった。6年付き合った彼氏とそのまま結婚すると。そもそも以前から結婚の相談は受けていたし、素直におめでとうと言った。
別にそれが原因でもないけど、せっかくだから12年前の事を聞いてみた。何故僕らは結婚しなかったんだろう。一緒にいてもストレス無いし、もちろん楽しいし。結婚したかったんだよ。もう僕は妻子持ちだから、何の意味もない話なんだけど。
彼女は驚いていた。
え、私と結婚したかったんですか?本当に?私、当時振られたと思っていたんですよ。私告白したじゃないですか。
彼女は僕と付き合いたかったらしい。でも僕は聞いた覚えがない。そして彼女は今でも僕に好意を持ってくれてる。
取り戻せない関係。
彼女は言った「こんなこと、あるんですね」
本当に後悔しかない。
またどうせ、一回お話して終わりなんだろうなって自分がいて嫌だ
せっかくだから、なにも考えずに楽しみたい
店どうしよう
毎週末のようにおんなのこ変えて来店してんの、店員気づいてそうだな
あそこ安くていいんだけどな
うちはじいちゃんもばあちゃんもまだ健在で実家にいるけど、いつ何があってもおかしくないんだよな。
連休には会いに行くけど何かプレゼントしたいな。誕生日でも何でもないけど。
何がうれしいんだろうかね。
「――進級祝いだよ」
初夏も迎えていないのに油断すると汗がにじむ、春の陽気とはいい難い日だった。すこしだけ呆けていた私は、それが机上に鎮座したパソコンのことを指しているのだと気付くのに時間を要した。
「進級祝い?」
そう口にして、彼女と同じことを言っていると思った。気恥ずかしさを誤魔化すように、胸ポケットから煙草とライターを取り出す。火を点けると一瞬燐の燃えるつんとした匂いがした。
「うん、進級祝い」
そう言って彼女は愉快そうに笑った。
私は日記を書くことにした。
私のことに興味を抱く人間など希少だろうが、このはてな匿名ダイアリーという戦場では、何らかの記号がなければ、不特定多数の日々という奔流に押し流され、何事もなかったかのように埋もれてしまう。
彼女にそう言ったので、私は、ここで私のことを記そうと思う。
当時の私は大学生だった。自身の不徳から同級生より二、三、歳を重ねていたが、好きなものを持ち、夢を持ち、自由を持つ、有象無象の学生の一人だった。
大学生になる前は、モノ書きに憧れていた。
昔から文章を読み、書くのが好きだった。尤も、幼少より親交を深めていた文筆や長文という名の友人は、短文型SNSの流行によりに疎遠になってしまったことは否めない。
それでも私は期待していた。
大学生になれば、腐るほど時間を持て余すだろう。上質で心地よい文章に好きなだけ埋もれることができるだろう。そうしていつか、
だが、漠然とモラトリアムを信じていた私を迎えたのは、勉学や部活動やその他雑務に忙殺される、いかにも大学生らしい生活だった。これでは趣味を極める余裕などなかった。少なくとも私程度の容量では困難だった。
「忙しいって、充実してるってことでしょ」
「僕は忙しいなんて感情が、充実の証左たるわけがないと思う。多忙は絶対的に時間を圧迫するもので、人が創造する余地を奪い気力を追いやってしまう悪魔だよ。そんなものを充実と勘違いする奴らなんて、ハムスターにでも生まれ変わって回し車で走り続けてればいいんだ。きっと幸せだろうさ」
「でもごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ」
図や数式に意味を見出せず、記号として扱うことが出来ない。想像したものを、今見ているものでさえも、絵という形に還元できない。運動をする際にも、関節や筋肉の仕組みを文章で理解して、やっと思考と動作が一致する。生き辛い脳の作りをしていると思う。
彼女は違った。
図だろうが数式だろうが、そこにあるものをあるがままに扱った。スケッチが上手だった。空想の世界でさえ表現することができた。スポーツなんて、見ればすぐに何でもこなした。
――勘かなあ、と。
なんでもないことのように彼女は言った。それが心底恨めしく、心底羨ましかった。
「——私は君が羨ましいな」
彼女は言語を介した思考が苦手だと言った。映画の感想を聞けば楽しかった、という画一的な表現しかできなかった。ラインのやり取りは苦手だからと電話を好んだ。読書感想文なんて本を読む気も書く気も起こらず、コピペをして怒られたらしい。
多忙という悪魔に打ち勝って、彼女との差異を埋められるだけの、創造性を再獲得すると誓ったのである。
そうしてたくさん日記を書いた。何度も筆をとり、何度も筆を手放しそうになりながら、日記を書き続けた。
ブコメもたくさんついた。批判的なコメントも肯定的なコメントも数えきれないほどあった。
創造性を再獲得できたかはわからない。大学生だろうが社会人だろうが、忙しさは私を襲い続けた。私は今も悪魔と戦い続けている。
「ただいま」
「おかえり」
相変わらず彼女は直情的というか、動物的というか、あの頃のままそこにある。泣き、笑い、怒り、喜び、日々忙しそうだった。
胸ポケットから煙草を取り出した。ホルダーにセットすると、独特の酸味臭が鼻を突く。
画面をこちらに向けていた。
「これ、君でしょう」
――僕はその喜びを、未だに言語化することができない。
平日に有給が取れたので、カメラを持ってあちこちプラプラしてきた。
昔住んでいた街や、嫁さんと結婚する前によく会いに行っていた駅や、
頭の片隅にあってまた行きたいなと思っていた場所を回ってきた。
ああ、ここにこんな店あったよなぁとか、ここにあったコンビニなくなってる!とか
その日の都内はいい天気で、青空や頬を撫でる風が心地よかった。
それで思ったのだけど、平日の昼間、この気持ちいい時間を俺はずっと仕事で費やしてる。
朝6時半に家を出て9時始業、終わりは19~20時(これでも転職してずいぶん早くなった)
帰宅は21~22時。(神奈川住み都内勤務なので通勤時間が長い)
多少の違いはあっても、日勤で会社勤めしてる人は同じようなものだと思う。
なんかすごく、もったいなく感じた。
人類はここまで歴史を紡いできて、科学も文化も社会制度も進歩してきたはずなのに、
どうしてこんなに長い時間拘束されて働かないといけないんだろう。
今朝、出社途中に新宿駅のホームで電車を待っているとき、大きなキャリーケースを引いた中年の黒人女性に声を掛けられた。
イヤホンをしていたが、なんとなく“IKEBUKURO”だけは聞こえた。
女性は電車の路線図を開いて池袋駅を指しており、どうやらどの電車に乗れば辿り着けるのかを尋ねたい様子。
わたしは英語を話せないが、カタコトでx番線の緑の電車に乗ればいいということを伝えると、女性もその方向へ姿を消していく。
インバウンドの旅行客だと思うが、道を尋ねた女性の表情は困惑か戸惑いがほとんどで、ウキウキワクワクしているような気持ちは感じられなかった。
一緒に来ていた集団とはぐれてしまったのだろうか、それとも日本の旅行が楽しめなかったのか、はたまたその他の理由か。
それだけ稼げているってのは、明確に優秀な証だからまず誇ろう。凄いぞ。勿論、幾らでも上には上がいるんだけど。
せっかくだから普段やったら叱られそうな事とか、やってはいけないって言われる事を出来るだけたくさんやろうと思うんですけどいざ行動するとなると思いつきません。
お菓子とジュースだけの晩ごはん、塾を休む、妹の補導時間ギリまでゲーセンで遊ぶ、決められた時間を破ってゲームやる、深夜にコンビニでケーキ2個買って食べる、は既にやりました
今寝ないで好きなだけスマホ触る、を実行中で明日は友達を家に招く、深夜にカップラーメンを食べる、をやる予定です。あとほかになんかないですか。
中2と小6なのでバイトできる年齢じゃないので、お金は親が置いていった6000円が全財産です。今日はゲーセンで遊んでお菓子もたくさん買ったので残りあと約3700円です。私の購買のご飯代も含まれてるので好きに使えるのはあと3000円ぐらいです。
たばことかお酒とかの犯罪になる事以外で何かアイデアください。
こんな自由多分もう一生楽しめないと思うんです。
ファミマで売ってる100円で細長いのが数枚入ってるビーフジャーキー。
ポプテピピックを見ながら、このビーフジャーキーとストロングゼロでやる、やはりこれだね。
俺の恩師、酒好きの先生は「いいか、増田。いい酒を飲め。いい酒とは値段ではなく、付加の多さだ。」と語った。
ポプテピピックは安い。
ビーフジャーキーも安い。
ストロングゼロも安い。
そして全てが強いのだ。
1本では簡単に折れる矢も、3本まとめれば頑強になる。
越えたのだ。先生のいい酒を。
強い酒だ。
強い酒を飲め。強い酒とは度数ではなく、付加の多さだ。
私は勝ったのだ。
強さを持って証明したのだ。
…
翌朝、目が覚めると、ポプテピピックの内容を全て忘れているのに、自分はTwitterで「デスクリムゾンだ、これ!」「こーろーすーぞー」「スペリオルドラゴンやめろや」「ジョージ!?」「せっかくだから俺は赤の扉を選ぶぜ。」「ピッピカチュウ」「新コーナー」「まるで実写みたいだ」とつぶやき自分にネタバレをかましてくる。