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はてなキーワード: いじめられる方とは

2024-10-08

少なくとも無視されるタイプいじめはいじめられる側に原因があるよ

積極的に加害するんじゃなくて「いやマジで気持ちいから話しかけないで」「マジでこっちに来ないで」って拒絶するタイプいじめ

これはどう考えてもいじめられる方が悪い

単純に社会性がなくて皆から嫌われたってだけの話であってそもそもいじめとして認定するべきですらないと思うんだよね

それなりに場の空気を読むことができてそれなりに相手気持ちを慮ることができていれば拒絶型のいじめになんて遭わないからね

要は空気の読めないことばかり言ったり人のことを不愉快にさせることばかりしたり、意識的しろ無意識的にしろから嫌われるような振る舞いをしたから人から嫌われたってだけの話なんじゃないの

私のクラスにもいたよ、そういう男子

とにかく人との距離感が異様に近くて、迷惑かけていることにも気づかない

自分の話ばかりしたがって人の話を聞く姿勢がなく、空気も全く読めないクソ男子だった

男子グループから浮き始めたら、今度はクラス内の気弱なとある女子に目をつけてつきまとい行為をし始めた

本人はその女の子から好かれているとのぼせ上がっていたみたいだけど、いよいよその女の子精神面で体調を崩したので、クラス女子みんなでいい加減にしろと注意した

その男子は当然のようにクラス孤立したけど、逆上したのかなんなのかいじめの被害に遭っていると周りに相談し始めてヘイトを稼ぎまくっていた


不思議なのは、割とこういうタイプいじめであってもいじめられた方が被害者面して根に持っていることが多いってこと

でもその恨みは割とお門違いというか、ぶっちゃけそうやって自分客観視できないでいるかいじめられたんじゃないのって思っちゃう

平たく言えば自業自得

最近いじめに対する取り締まりが厳しくなってきているけど、「社会性が終わってるタイプ迷惑人間が周りのヘイトを稼いで孤立した」ってケースについては区別してほしいと思うよ

拒絶型のいじめについてまで加害者側が100%悪いって話になるなら、極端な話いじめられっ子は人に迷惑をかけても暴力を振るってもストーカーをしても免罪されるべきだし周りは介護するかのようにヨシヨシ認めてあげなくちゃいけないってことになるじゃんね

今度の同窓会、頼むから佐藤くんは来ないでほしい

貴方はいじめの被害者ではないし、クラス孤立したのは貴方性格に原因があるからだよ

2024-10-05

アメリカって宝塚ファンみたいだね

イスラエル擁護無理ゲーになってるけど、そろそろイスラエルの向こう張ってる人間をたたき出すのだろう

いじめられる方が悪い アイロンくらいでガタガタ言うな

2024-07-01

いじめられる方も悪いじゃないけどさ

被害者は必ずしも無謬じゃないと思うよ

でもそれって言いづらいよなぁ

2024-06-09

あなたに好かれるために努力してますよって態度

喜ぶ人と嫌悪感を持つ人がいるんだよね

でこれが時にいじめの引き金にもなってるように思う

いじめられる方はそっちの意向に合わせてるのになんでなんでって感じ

2024-03-07

煽り運転される方が悪いっていじめられる方が悪いっていうのと同じ論理じゃん

2024-02-21

いじめ100%加害者が悪い論

あれ嫌いなんだよね

どっちかというと「いじめられる方にも原因がある」派

例えば小学生の時、同じクラスにスンゲー髪の長い子がいたのよ。

背が低いか椅子に座ったら床にまでつきそうなレベルの。いっつも結んでない。(親の言いつけとかでそうしてんのかな?と思ってたけどその子の姉によると本人の希望で頑なに切らないらしい)

給食当番のつけるキャップに髪が収まらいから出してるんだけど、その子がよそうおかずに髪がついちゃったりすんのね。

イヤじゃんそれは。俺はイヤ。

でも先生が言っても親が言っても髪を切らないし、もちろんクラスメイトが言っても無視

からみんな、その子給食当番をしているときは配膳台に並びたがらなくなった。

そしたらしばらく経ってその子が数日学校を休んだと思ったら、学年主任が出て来て「クラス総出でいじめをするとは何事だ!」って説教。あとはテンプレ

まあ小学生露骨な態度って大人でも割と傷つくし、そこに悪意が見えたならその子は大変傷ついたんだろう。

それに関して俺も態度を隠せていた自信はないので普通に申し訳ないと思っている。1対複数の状況だしね。

でもその状況をつくり出したのは誰?っていう。

もちろん何か譲歩策が出せないまま”不快を態度に出す”っていう浅はかな言動をした俺含めクラスメイトが最も悪いのは言うまでもないよ。

けどそれで「加害者100%悪い」って言われるのは納得がいかない。

先に俺たちは結構我慢してたんだが?っていう。

髪を切るかせめてくくってくれという懇願を、何度もした。

「おい髪どうにかしろよw」とかいうからかい混じりとか嘲りまみれのソレではなく、結構まっとうにお願いしていた(俺主観)。

でもその子自分スタイルを変えなかったから、俺たちがダメな方向に変わった。

の子に対する態度がいじめだと自覚していた人間なんてその時いないだろうし、けれどその子いじめだと感じたんだから事実いじめだったんだろう。それならクラスメイトはみんな同罪だ。

比率で言って100:0で俺たちが悪いのか?は今でもよく考える

80くらいまでは「マジで俺が悪かったな…」って思える。99くらいまでは「やっぱ俺が悪いかも」と思える。でも1くらい情状酌量余地があってよくないか

の子が「私のスタイルクラスメイトに不快感を与えているんだ」っていう自覚さえ持ってくれたら、絶対お互いこんなことにはならなかっただろうと思う

顔の造形とか身長とかまあギリ体臭とか、本人の努力でどうしようもないこととか他人に強いられて仕方なくしてることならともかくさ、自分でどうにでもできる範囲での話ね

言うまでもないけどいじめって何億色あんねんが前提だから「なんとなく」とか「そこにいたから」とかそういうテキトー理由いじめられたガチ無罪いじめられっ子の話は別だよ。それは加害者100%悪い

あえてマイナス思考になっていた話

私は今現在20代前半の女で社会人をしている。

数年前までは学生で、いわゆる思春期というものにぶち当たってきた。

そういった時期は通常心が不安定になりやすく、不登校になったり鬱病になったりしやすい時期の一つだと言われているが、その傾向は自分にもあった。

まずそのうちの一つが「とにかく考え過ぎてしまう」ということ。今覚えばそこまで考える?みたいなことまで異常なぐらい考えてしまうのだ。

先ほど思春期という話をしたが、もしも考えすぎたり心が不安定な時期を思春期定義するならば私は生まれてきてから成人するまでずっと思春期だったような気がする。それほどネガティブで後ろ向きでどうしようもなかった。

まず基本的自分のことが嫌いで、自分の敵は自分だと本気で思っていた。一度そんな思考が災いして身体を壊したが、入院している間もずっと自分のことを責めていた。

休まなければならない状況なのにも関わらず休めず、親や友達が頑張ってる時に何をやってるのだろうとご飯を食べながら泣いたりもした。

なんのために生きているんだろう、と考えて結局結論が出ずに泣き疲れて眠ることもあった。

そしてそれとは別に常にしていたことが「人と比べてしまう」ということ。

例えばバイト自分よりも後に入ってきた年下の子自分よりも仕事ができていた時に「自分はなんでこんなこともできないんだろう」と自己嫌悪に陥った。

でも、大人になった今だからわかるのだが、当時の私は「あえてマイナス思考になっていた」のだと思う。

例えば仕事でできないことがあって自己嫌悪に陥った時、「じゃあどうしたらそれができるようになるのか」というところまでは考えていなかった。

自分ダメ人間なんだ、何もできないんだ、というお決まり反省文句自分の中で並べて、そこからどうしたら良くなるかという改善点を自分の中で提案せずにただ眠る、ということを繰り返していた。

まりは本気で悩んでいたのではなく悩んでるふりをすることで、自分は逃げていたのではと思う。本当の原因から目を逸らして、他人に責められないように予防線を張っていたのではないかと。

今思えば他人にも自分にも失礼なことをしていた。

自分を守るために自ら自分を傷つけて被害者ぶっていたのだから傷つけられた自分はたまったものじゃないし、勝手に新手の自慰行為みたいなものを見せられた他人ドン引きだろう。

ただ当時の私はすごく必死だった。

自分のことが本当に嫌いで敵だった、だからと言って味方も特にいなかった。本当はそうではないのに。

自分は敵ではなく、むしろ一番の味方だ。

最近は(少し大袈裟だが)自分のことしか信用できないとすら思っている。

又味方が誰もいないわけでもない。

私のことを気にかけてくれてる人はたくさんいたのに、これまた被害者ぶって不幸アピールをしていただけだった。

ただそれは今だから気がつくことで、渦中にいるのではどうしようもない。ただもしこれを見てる同じ気持ちの人がいるなら少しだけ考え方を変えてみてほしい。

どうして自分ダメなんだ、ではなくじゃあどうしたら今の状態よりも良くなる?を考えてみてほしい。

そんな余裕ねえよ、でも全然いい。

まずはこんな文章を読んでくれたことにありがとうを言いたい。

幸せはいつも自分の心が決める」とか「いじめられる方にも原因がある」とかそんな言葉は好きではないし、加害者他人が言っていいことではないと思うが、自分で思う分にはいいと思う。

それもあくまで前向きな意味で。

自分の考え方を少し変えれば今よりちょっとよくなるかなーとか、確かにここは直さないといけない部分かなーとかそれぐらいでいい。ぜひ心に余裕があれば考えてみてほしい。

あえてマイナス思考になっていた話

私は今現在20代前半の女で社会人をしている。

数年前までは学生で、いわゆる思春期というものにぶち当たってきた。

そういった時期は通常心が不安定になりやすく、不登校になったり鬱病になったりしやすい時期の一つだと言われているが、その傾向は自分にもあった。

まずそのうちの一つが「とにかく考え過ぎてしまう」ということ。今覚えばそこまで考える?みたいなことまで異常なぐらい考えてしまうのだ。

先ほど思春期という話をしたが、もしも考えすぎたり心が不安定な時期を思春期定義するならば私は生まれてきてから成人するまでずっと思春期だったような気がする。それほどネガティブで後ろ向きでどうしようもなかった。

まず基本的自分のことが嫌いで、自分の敵は自分だと本気で思っていた。一度そんな思考が災いして身体を壊したが、入院している間もずっと自分のことを責めていた。

休まなければならない状況なのにも関わらず休めず、親や友達が頑張ってる時に何をやってるのだろうとご飯を食べながら泣いたりもした。

なんのために生きているんだろう、と考えて結局結論が出ずに泣き疲れて眠ることもあった。

そしてそれとは別に常にしていたことが「人と比べてしまう」ということ。

例えばバイト自分よりも後に入ってきた年下の子自分よりも仕事ができていた時に「自分はなんでこんなこともできないんだろう」と自己嫌悪に陥った。

でも、大人になった今だからわかるのだが、当時の私は「あえてマイナス思考になっていた」のだと思う。

例えば仕事でできないことがあって自己嫌悪に陥った時、「じゃあどうしたらそれができるようになるのか」というところまでは考えていなかった。

自分ダメ人間なんだ、何もできないんだ、というお決まり反省文句自分の中で並べて、そこからどうしたら良くなるかという改善点を自分の中で提案せずにただ眠る、ということを繰り返していた。

まりは本気で悩んでいたのではなく悩んでるふりをすることで、自分は逃げていたのではと思う。本当の原因から目を逸らして、他人に責められないように予防線を張っていたのではないかと。

今思えば他人にも自分にも失礼なことをしていた。

自分を守るために自ら自分を傷つけて被害者ぶっていたのだから傷つけられた自分はたまったものじゃないし、勝手に新手の自慰行為みたいなものを見せられた他人ドン引きだろう。

ただ当時の私はすごく必死だった。

自分のことが本当に嫌いで敵だった、だからと言って味方も特にいなかった。本当はそうではないのに。

自分は敵ではなく、むしろ一番の味方だ。

最近は(少し大袈裟だが)自分のことしか信用できないとすら思っている。

又味方が誰もいないわけでもない。

私のことを気にかけてくれてる人はたくさんいたのに、これまた被害者ぶって不幸アピールをしていただけだった。

ただそれは今だから気がつくことで、渦中にいるのではどうしようもない。ただもしこれを見てる同じ気持ちの人がいるなら少しだけ考え方を変えてみてほしい。

どうして自分ダメなんだ、ではなくじゃあどうしたら今の状態よりも良くなる?を考えてみてほしい。

そんな余裕ねえよ、でも全然いい。

まずはこんな文章を読んでくれたことにありがとうを言いたい。

幸せはいつも自分の心が決める」とか「いじめられる方にも原因がある」とかそんな言葉は好きではないし、加害者他人が言っていいことではないと思うが、自分で思う分にはいいと思う。

それもあくまで前向きな意味で。

自分の考え方を少し変えれば今よりちょっとよくなるかなーとか、確かにここは直さないといけない部分かなーとかそれぐらいでいい。ぜひ心に余裕があれば考えてみてほしい。

2023-12-13

いじめられる側理由がある

他責思考

いじめられる方が許さないと何も先に進まない

それは努力とは言わない

人の何倍も努力してその程度?おかしいよ

病気自分で治すしかない

2023-10-17

anond:20231015230823

やっぱいじめられる方に原因があるんだ〜教育問題があるって指摘はつまり子供同士で見たときはいじめられっ子側の原因を見てるんでしょ?

2023-08-15

いや、いじめられる方責任がどうとか、加害者にも人生があるとか言っちゃう国で何を言ってるんですか?

いい年こいて認識が甘いのでは?

2023-07-24

将来があるからって見逃してやれよ 昔やったみたいにさ

いじめられる方が悪いんだろ?

自分のもの壊される方が悪いんだろ?

2023-07-13

いじめられる方が悪い

小学生くらいのときには、こんな理屈が信じられてた。

大人になって流石に否定されるようになった…… と思ったら

いじめ自殺するのは自殺する方が悪い

バージョンアップしてた。

自殺加害者反省させられるようになると、自殺者が増えてしまうから、らしい。

から自殺する奴が一番の悪、らしい。

自殺無責任な逃げ、とのこと。

はぁ……………。

日本社会って、希望がない。

2023-07-02

あなたが親になってから

あなたが親になってからもう7年経ちますね。

数年間私を殴り、蹴り、噛みつき、骨を折り、首を絞め、髪を抜き、罵倒した、あのあなたが人の親とは感慨深いものです。

配偶者のAさんに暴力をふるっていませんか? 娘さんにはどうですか?


あなたは、高校生当時にいじめで人を一人、自死に追いやっていたと聞きました。あなたははぐらかしまから、本当のところはわかりません。

しかあなたは「いじめられる方が悪い」「勝手死ぬ方が悪い」と言っていましたね。

私も昔少しいじめられた経験があり、見過ごせなかったものですからそれについては苦言を呈しました。

そうしたらあなたは「いじめはいじめられる方が100%悪いんだよ、増田自分いじめられっ子だったから受け入れられないだろうけど。そういうところだよ」と言いましたね。


万が一娘さんがいじめられても、あなたは私に言ったことと同じことを言うのでしょうか。

娘さんは今年から小学生ですが、小学生はなんとも馬鹿らしいことで簡単他人いじめしまうことがあります

まだその行為いじめだともわからず、それゆえ反省謝罪もなく、いじめられた側だけが苦しみ続けてしま可能性も否定できません(当然、そんなことは起きないようにすべきですが)。

そうなってもあなたは娘さんに「おまえが100%悪いんだよ」と言いますか。


あなた暴力をふるわれた私は、当時完全におかしくなっていました。

あなたに殴られれば殴り返すようになっていましたし、死ねと言われたら自殺を実行しました。恥ずかしながら近隣住民発見され、未遂で終わりましたが。

その後、誰にも言っていませんがPTSDと診断され、自分自分人生破壊する行為がやめられなかった時期もあります

絶対にそんなことをしたくないのに、今でもあなたを殺す夢や、あなたに殺される夢を見ます


一応、私にも産んだ親がいます。当時はお互いに想像もつかなかったでしょうが私たちは人の子だったのです。

あなたも人の親となった今なら、これらの発言行為がどのようなものだったのか、どうかわかるようになっていることを信じます




また、ここ数年のあなた

自分の失敗を素直に認めて相手に謝るのは当たり前

・「差別戦争原発死刑絶対にだめ」ということは言い続けることが大切

憲法9条を守るべき

女性議員を増やそう

等々の主張に賛同しているようですね。


あなたは私に謝りましたか

あなたは私に「頼むから死んで」と言いませんでしたか

あなたは気に入らないことがあれば暴力を使って私を黙らせませんでしたか

今、人種や性などが理由差別されている人は、差別される側が100%悪いですか?


そういえばあなたは、「コーラで膣内を洗えば大丈夫なのだから妊娠を望まない状態中出しがあっても問題ない」と言っていましたね。

そのような知識理解でよくもまあ男性HPVワクチンを接種することに賛同できたものです。

もちろん、私と別離後に知識をつける機会があったのかもしれません。そうであれば喜ばしいことです。

さすがに「コーラで~」という発言は有名大卒のあなたから出たとは思えず、当時驚いてしまったものでした。




安倍昭恵夫人はい逮捕されるのだろうか」という疑問もお持ちのようですね。

逮捕されるべきだと思う人間が野放しになっていることには、当然疑問を持つでしょう。分かります


あなたは度重なる暴力警察から厳重注意を受け、私に対する接近禁止令を出されましたよね。

あなた逮捕されなかったのは、私がその場で通報しなかったからです。もとい、あなたに毎回携帯電話を奪われるか遠くに投げられるかして通報できなかったからです。

当時は今よりDVに関する理解法整備も進んでいませんでしたし、あなたは運が良かっただけです。

私もあなたに対して「いつ逮捕されるのか」とずっと思っていましたよ。もっとも、報復が恐ろしかったので逮捕されてほしくないとも思っていましたが。

あなた報復暴力罵倒だけでなく、その外面の良さを活用し、私の交友関係崩壊させることだと思ったからです。


あなたの持つ政治思想には素晴らしいものもあります

からこそ、あなたがその思想に恥じない人間に変わっていることを願います

2023-05-12

いじめられる方も悪い」っていじめられてた奴が自分より弱いターゲット見つけた時に言うことだよね

2023-04-26

anond:20221206143534

なんで昔の増田が上がってきたのか知らんけど、

これは相手理解力や誠実さに一定の信頼がおける場合論法だよな

大多数の人間は敵か味方かの区別しかつかないので、

いじめられる側にも原因がある?いじめられる方が悪いって言うのか?原因があるのに悪くないってどういうことだ?お前はいじめる側といじめられる側のどっちの肩を持つんだ?」みたいなところに捕らわれて無限議論が停滞することになるので、

議論を前に進めるために強い気持ちで「いじめられる側に原因はない!」と言い切らないといけない場面は多い

2023-01-04

anond:20230104112353

それ「いじめられる方にも原因があった」ならわかるが「責任がある」は別の話だぞ。この話、いつもここら辺の区別ができない奴が話をめんどくさくしてるんだよな。

anond:20230103223622

昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。

そんな投書をわざわざ選んで載せる朝日中学生ウィークリー最低すぎん?

2023-01-03

被害者は意外と加害者を憎まない

最近被害者弱者はみんなが思ってるようなのじゃないんだぜ!」みたいなのが流行ってるから、もう一つ。

私達は、被害者加害者を憎むものだと思ってる。

いじめ虐待誘拐性犯罪殺人、全部許せない。

こんな恐ろしいひどい事件赤の他人である自分達ですら加害者が憎くて堪らないのに、被害者はきっと想像を絶するほど加害者が憎くて、苦しめて苦しめて殺したいに違いない!被害者に刑を決めさせればいい!

そう思いがちだ。

だけど、意外と加害者を憎まない被害者は多い。

たとえ重犯罪でも。

それは、汝の敵を愛せよという精神ではない。


一番有名なのはストックホルム症候群

誘拐監禁などにより拘束下にある被害者が、加害者時間場所を共有することによって、加害者好意共感さらには信頼や結束の感情まで抱くようになる現象

解放後に犯人かば証言を行う者や犯人恋愛感情を抱く者までいるという。

これは自分の心を守るための機能だ。

逃げられない状況下では、犯人を好きになるしかない。また、犯人の優しさや人間味に惹かれてしまう。


から虐待となるともっと根深

虐待すればするほど子供は親を慕うものになると小山晃弘も言っていた

酷い毒親虐待親でも慕う子供は山ほどいる。大人になっても洗脳が解けないことはザラにある。自分の親が毒親だなんて認めたくないことだから

家庭という閉鎖的な空間虐待に晒されているとそれが普通だと錯覚する。親との温かい思い出もある。親の機嫌をとるため、親のことを好きになる。虐待を受けても、自分が悪い子だからだと思い込む。

世間も親には感謝しろと唱えるから、尚更だ

大事にされるのに慣れなくて、優しい養親に反発したり、殴るパートナーを選んでしまったり、自分の子に同じことを繰り返したりもする

性的虐待も同じ。

性的虐待を受けても父親を嫌いになれない、あれを除けばいい父親だと言う少女女性は少なくない。

性的知識の無さから喜んでしまうこともある

自分から求めてしまった、快感を感じてしまったという体験談も…それが罪悪感を植え付ける

他の性被害だってそう。

自分の中のダメージを少なくするために、なかったことにしようとして被害後も加害者普通に接したり、あろうことが加害者好意を持ってしまう人もいる

レイプから始まる恋は実際ある、と小山晃弘も言っていた。まぁ関係ない人のコラ画像を使ったりしていて悪質だが。

学生時代痴漢にあって、最初怖かったけど快感に目覚めてしまった」と語る裏垢もあるし、それを見て勘違いしてしま痴漢野郎もいる。

ストックホルム症候群と同じく、ダメージを少なくするための防衛機能なのだろう

加害者好意を抱いたり、快感を感じたりはしなくても、加害者を憎まず「自分が悪いからだ」と自分を責めて終わってしまう人もいる。

他人ことなあなたは悪くないと言えるが、自分被害に対しては自分が悪いのだと思ってしまう」と語る性被害者は少なくない



いじめだって同じだ

ネットでは「いじめたやつ許せない!」的な声ばかりが大きいが、「いじめられたのは自分が悪いのだ」と結論付ける被害者は少なくない。

昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。しかも、「いじめられた自分はこうやって乗り越えた。だからいじめられる方も変わるべきだ」的な投書もあった。

いじめた子に謝って今では親友です」「いじめてきた子に自分不愉快にさせたと謝って今では親友です」的な体験談複数見た。

そこに、ストックホルム症候群的な心理はないといえるのか。

レイプから始まる恋ならぬ、いじめからまれ友情

いじめられっ子を助けたら、そのせいで自分いじめターゲットになり、あろうことが助けられたいじめられっ子がいじめる側に回る

「鬼」とかい話題漫画でもあったよくあるケースだけど、これもいじめられっ子がいじめっ子を憎んでないからだと言える。憎んでないから媚びるし、一緒に恩人をいじめ



体罰もそう。

「悪い自分を殴ってくれた先生感謝してる。体罰必要だ」と語る大人は少なくない。

「言うこと聞かない奴は殴る。殴った子ほど後に慕ってくれる」とのたまった顧問もいた

暴力教師に親身になって支えてもらった感動話を見たこともある

暴力振るう男はモテるというが、男にも好かれる。


DV夫や彼氏から離れられない女などは、挙げるまでもない。


意外なことかもしれないが、加害者を憎むより、自分が悪いと思う方が楽なのだ。憎むのはエネルギーが要る上に、被害自己肯定感を失わせ、自責に向かわせる。

更に問題なのが、「被害に遭った自分が悪いのだ」を他人にも押し付ける奴がいることだ

山口達也に襲われた女子高生セカンドレイプしてた女性達のうち何人かが「私は電車痴漢されたことがあるけど自分が悪いと反省したのに」「セクハラキスなんて私もされる。よくあること」と言っていた。

「私はレイプされても我慢したんだから痴漢くらいで訴えるなんて甘えてる」

いじめられる方にも原因がある。自分いじめられて変わったようにお前も変われ」

「俺の時代体罰は当たり前だった。体罰が禁じられて甘えたガキが増えてる」

「今はなんでも毒親毒親と。私は暴力アル中etcの親にも感謝してるのに」

「今の女は甘えてるのよ。私は夫に殴られても我慢して尽くしたわ」

これ、全部見た。


人は自分の身に起こった事(幸福でも不幸でも)に理由付けをしたがる。

普通の人でも不幸が連続して降りかかった時に「俺は前世で悪いことをしたのか」と溢してしまう。

あなたが受けた虐待あなた前世で悪いことをしたからです。あなたがその体験をしたいと選んだのです」的なスピには、意外と虐待被害者がハマってしまう。自分の受けた不幸に理由付けをしてくれるからだろう

殺人事件被害者遺族なら犯人を憎みまくるはずだって?それが、そうでもない。

「心にナイフを忍ばせて」という、酒鬼薔薇事件被害者遺族を追った本(ブコメ見たので訂正。そっくりな別の事件被害者遺族を追った本)では、加害者に対して被害者遺族が同情的なコメントをするシーンがある

加害者についてあえて他人事のように思いたいから」らしい。

また、死刑賛成派のルポルタージュでは、死刑囚が被害者の兄と手紙交流し、被害者の兄が「彼を死刑にしないでください」と頼み込むエピソードがあった

死刑反対派の森達也氏も、死刑を望まない遺族は意外と多いと言っていた。遺族と言っても生前被害者と良い関係とは限らないが…


断っておくが、被害者に原因があるとか被害は大したことないとか言いたいわけではない

しろ、だからこそ虐待いじめ体罰性犯罪DV殺人も、許されないし痛ましいのだ。

憎むことすら封じられた被害者は、一層重傷である


もちろん、全ての被害者が憎まないわけではない

加害者が憎くて堪らない、殺したい、そんな人の方が自然だろう。

だが、加害者を憎まない、憎むことすらできない被害者は「意外と」いる。


そして、被害者加害者の代わりに自分の味方や同志を憎むことがある。

虐待を受けても親を慕う子供は、親から引き離そうとする大人を憎むだろう

発展途上国だかで性的虐待児童買春被害に遭っていた女の子保護された後、不自由に耐えきれず何度も施設から逃げ出して売春しようとしたって、その人の人生を綴った本に書いてあった。きっと、施設に連れ戻し不自由生活を強いる保護してくれた大人を憎んだのではなかろうか。

前に「九州田舎に嫁いだ語り手がレイプ未遂に遭って、姑に『みんなあの男に足入れされて我慢してるんだから』と説得されるも振り切って被害届を出したら、『未遂のくせにズルい』と被害を受けた女性から嫌がらせされるようになった」という地獄みたいな話を読んだ。

レイプ男には仕方ないと諦めて立ち向かわないが、「被害我慢しない裏切り者」は憎み、嫌がらせする。

弱者もまた、弱者いじめる。

子供が性被害などに遭った時に子供を責める親も多いという。

とんでもない毒親だと思ったが、加害者よりも、弱い立場であり目の前にいる子供を責める方が楽だからだろう。

子供被害=自分被害のように感じてしまい、でも子供自分の思い通りにはならない別個体なので、「自分が辛い目に遭ったのは子供のせいだ」という風になってしまうのだろう

被害に遭った彼女や妻を責める男にも、同じことがいえる。


ナチス政権下では、ユダヤ人を虐げる中にはユダヤ人もいた。他のユダヤ人と違って特別扱いをされていた。

そんなユダヤ人も、しまいには他のユダヤ人と同じように殺された。

ユダヤ人自身からも、「ユダヤ人が虐げられたのは自業自得」という意見は出ていたのだ

彼らは「あなたはいユダヤ人だ」と褒められていたのだろう。そして、「他の悪いユダヤ人いるから私達ユダヤ人差別されるんだ。本当に迷惑だ。許せない」と思っていたに違いない

追記

よく「被害者が叩くのはわかるけど第三者が口を出すのはよくない!」と言われたりする

だが、私は明らかな加害があれば第三者こそ叩くべきだと思う。何故なら散々述べたように、被害者被害者からこそ、意外と加害者を憎まないからだ

第三者が「それはおかしい」と言う事で、被害者も「そうかこれはおかしいんだ。おかしいと思っていいんだ」と目覚める事は多い。虐待でもいじめでもハラスメントでも。


って書くつもりだったが忘れていた


追記2

被害者加害者を憎まない一方で、加害者被害者を憎むこともよくある。憎んでるから加害する。

小田急サラダ油男が女性を憎んだように

虐待親が子供を憎んだように

いじめっ子が気に食わないいじめられっ子を憎んだように

DV夫が完璧家事してくれない妻を憎んだように

彼らの話だけ聞くと、加害者被害者を逆に認識してしまうこともあるかもしれない

2022-12-11

コラボ叩きに「相手が先に殴ってきたから仕方ない」って言ってる人散見されるけどそれって「いじめられる方にも原因がある」と同じで叩いていい理由にはならんよなー

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