はてなキーワード: 流行語大賞とは
流行語大賞受賞や、つるの氏関連で再燃してるので「保育園落ちた」をちょっとおさらいしてたら今さら極東ブログの記事を見つけた。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2016/04/post-2a0b.html
ここで、
これが仮に「中国死ね」や「韓国死ね」という表現であったら、ヘイトスピーチになるのではないか。(中略)おそらく日本人なら「日本死ね」と言ってよいという暗黙の前提があるのではないだろうか。だとすればそこで疑問が続く、日本人なら「日本死ね」と言ってよいのだろうか?
と書かれているのだけれど、今まさに韓国人は自国の惨状をヘル朝鮮と嘆き、それでも(成功するかは別として)変革を求める大きな政治運動が行われているんだよなーと。翻って我が国は、叩かれたり悲しまれたりするのは政府ではなく元増田のほうで、なんだかなぁ(阿藤快)って思った。
ほんの十数年前まではウリナラマンセーの国をバカにしてきたのに今じゃ日本がすぐにファビョるウリナラマンセーの国になってしまったのかもしれない。もちろんあっちにも韓民族の誇りガーとか言う輩はいるんだろうけどさ。
まあ「死ね」を流行語大賞に選んだことや山尾議員が授賞式に出たことへ異論ならわかるし、実際増田も山尾出席については政治性が出ちゃったからどちかというと大反対だな。でも、そもそもの不満や怒りがもっと大きなムーブメントにならなったことは残念で仕方ない。
そもそも流行語大賞取ってないぞ
大賞は「神ってる」だろ
http://b.hatena.ne.jp/entry/news.livedoor.com/article/detail/12373549/
この辺のブコメとかね。
原文読んだのかよ、とか、意図が取り違えられてる的な批判が多いけど、愚かすぎて目も当てられない。
流行語大賞とったんだから、フレーズが原文から切り離されて浮遊することは当たり前。
流行語ってそういうもんだろ。
批判するとしたらここ切り取って流行語大賞に決めた連中だと、ドヤ顔で受け取った議員の方だろ。
むしろ「日本死ね」が本来持ってた意味を失わせる結果になってるし、ただ政権攻撃したかっただけ、と見られてもしょうがない。
そのような誤読を招いて要らざる批判を巻き起こした責任を、誤読した側に帰すのはスジが違う。
流行語大賞に決めたり受け取ったことで、誤読を招いた連中こそ吊るされるべきだ。
しかし、それにしても。
現在の自民一強、安倍一強というのは政治の形として決して健全な姿ではない。だから野党第1党にはしっかりして貰わなければならない。
なのに。
どうしちゃったんだろう、民進党。
党首である蓮舫。「なぜ2位じゃダメなんですか」とか二重国籍に関連した問題とかについては置く。
テレビ番組での家庭公開で、夫を貶めるような言動を繰り返ししていた。公共の電波で、蓮舫の夫のみじめな姿が全国に発信された。
http://okutta.blog.jp/archives/8571094.html
あれ、どういうつもりだったんだろうか。
一言で言えば「イヤな女」。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300764&g=pol
そりゃ岡田がつまらない男なんだろうってことは見りゃわかる。でもそれをそう表現することにどんな意味があったのだろう。
別に蓮舫夫妻の家庭関係なんかどうだっていい。岡田はつまらない。
ただ政治家が自分のパブリックイメージをどうしたいか、その意識はあるんだろうか蓮舫に
「戦う女」か? いや、今のままではただの「イヤな女」だ。
まあ実際蓮舫は「イヤな女」なんだろう。でも本質は「イヤな女」だったとしても、そうではないふりをする努力くらいしたっていいんじゃないか?
安住代表代行。
IR推進法について、「本来賭博に関係する法案は、議員立法ではなくて、内閣の責任で出さなきゃダメなんですよ」と述べていた。
法の内容は別にして、法の出し方がいけない、と。「粗い議員立法」じゃなく「閣法できちっとして」と。
http://blogos.com/article/200568/
うーん。たとえ建前でも、旧民主党は「官僚主導から政治主導」言ってなかったか?
それを議員立法は粗いとか、閣法(内閣提出の法案=官僚が書いた法案)がきちっとしてるとか言っちゃっていいのか。
そもそもIR推進法って、「直接カジノを作るための法律」じゃあなくて、「カジノをつくるためのいろいろな環境整備を官僚に命じる法律」のはず。
つまり勝手に官僚に好きなように法案を書かせるのじゃなくて、「国会はこう考えているから、それに沿った仕組みをつくれ」という法律だ。
他の法律との整合性などの、ものすごく細かいところは官僚の独壇場で、国会議員にはちんぷんかんぷんだろうが、大きく「こういうのを作れ」と命じることができる。
方向を命じておけば、官僚の好き勝手にはならない。これこそ「官僚主導から政治主導」なんじゃないのか?
もと検事で、頭は切れるし弁は立つし、環境次第では活躍できそうな人だったんだが。
ガソリン疑惑なんかどうでもいい(きれいに裏金のひとつも作れないようじゃ先が思いやられる)。
それよりも「日本死ね」。2016年の流行語大賞トップ10に入り、山尾が表彰された。
http://www.buzznews.jp/?p=2104422
この言葉には嫌悪感を感じるが、それが発せざるを得なかった苦境があったことはわかるし、それゆえ多くの人々の心に刺さったのもわかる。
だから山尾がこの言葉を紹介した意義はあったと思う(たとえ自作自演であったとしても)。
ただそれを流行語の賞として山尾が受け取るのは別の話だ。この行為によって、「日本死ね」という言葉は否応なく強く山尾志桜里と結びついた。
それを唱えることによって、確かに何かが動く。と同時にそれを唱えた人物にも呪いがかかる。
この呪いがこの先どれほど山尾の政治キャリアを困難にするかについて、彼女とそのブレインは思いを馳せなかったのだろうか。
「なぜ2位じゃダメなんでしょうか」も呪いとして蓮舫に降りかかり続いたが、「日本死ね」はその比じゃない(そもそも「なぜ2位じゃダメ」は前後をちゃんと聞けばわりとまっとうな発言である)。
これから何百万回繰り返されるであろうこの呪いの言葉によって、彼女が日本を代表する政治家になる道は閉ざされたに等しい。
全く、民進党はどうしたらいいんだろう。
しかし、それにしても。
現在の自民一強、安倍一強というのは政治の形として決して健全な姿ではない。だから野党第1党にはしっかりして貰わなければならない。
なのに。
どうしちゃったんだろう、民進党。
党首である蓮舫。「なぜ2位じゃダメなんですか」とか二重国籍に関連した問題とかについては置く。
テレビ番組での家庭公開で、夫を貶めるような言動を繰り返ししていた。公共の電波で、蓮舫の夫のみじめな姿が全国に発信された。
http://okutta.blog.jp/archives/8571094.html
あれ、どういうつもりだったんだろうか。
一言で言えば「イヤな女」。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300764&g=pol
そりゃ岡田がつまらない男なんだろうってことは見りゃわかる。でもそれをそう表現することにどんな意味があったのだろう。
別に蓮舫夫妻の家庭関係なんかどうだっていい。岡田はつまらない。
ただ政治家が自分のパブリックイメージをどうしたいか、その意識はあるんだろうか蓮舫に
「戦う女」か? いや、今のままではただの「イヤな女」だ。
まあ実際蓮舫は「イヤな女」なんだろう。でも本質は「イヤな女」だったとしても、そうではないふりをする努力くらいしたっていいんじゃないか?
安住代表代行。
IR推進法について、「本来賭博に関係する法案は、議員立法ではなくて、内閣の責任で出さなきゃダメなんですよ」と述べていた。
法の内容は別にして、法の出し方がいけない、と。「粗い議員立法」じゃなく「閣法できちっとして」と。
http://blogos.com/article/200568/
うーん。たとえ建前でも、旧民主党は「官僚主導から政治主導」言ってなかったか?
それを議員立法は粗いとか、閣法(内閣提出の法案=官僚が書いた法案)がきちっとしてるとか言っちゃっていいのか。
そもそもIR推進法って、「直接カジノを作るための法律」じゃあなくて、「カジノをつくるためのいろいろな環境整備を官僚に命じる法律」のはず。
つまり勝手に官僚に好きなように法案を書かせるのじゃなくて、「国会はこう考えているから、それに沿った仕組みをつくれ」という法律だ。
他の法律との整合性などの、ものすごく細かいところは官僚の独壇場で、国会議員にはちんぷんかんぷんだろうが、大きく「こういうのを作れ」と命じることができる。
方向を命じておけば、官僚の好き勝手にはならない。これこそ「官僚主導から政治主導」なんじゃないのか?
もと検事で、頭は切れるし弁は立つし、環境次第では活躍できそうな人だったんだが。
ガソリン疑惑なんかどうでもいい(きれいに裏金のひとつも作れないようじゃ先が思いやられる)。
それよりも「日本死ね」。2016年の流行語大賞トップ10に入り、山尾が表彰された。
http://www.buzznews.jp/?p=2104422
この言葉には嫌悪感を感じるが、それが発せざるを得なかった苦境があったことはわかるし、それゆえ多くの人々の心に刺さったのもわかる。
だから山尾がこの言葉を紹介した意義はあったと思う(たとえ自作自演であったとしても)。
ただそれを流行語の賞として山尾が受け取るのは別の話だ。この行為によって、「日本死ね」という言葉は否応なく強く山尾志桜里と結びついた。
それを唱えることによって、確かに何かが動く。と同時にそれを唱えた人物にも呪いがかかる。
この呪いがこの先どれほど山尾の政治キャリアを困難にするかについて、彼女とそのブレインは思いを馳せなかったのだろうか。
「なぜ2位じゃダメなんでしょうか」も呪いとして蓮舫に降りかかり続いたが、「日本死ね」はその比じゃない(そもそも「なぜ2位じゃダメ」は前後をちゃんと聞けばわりとまっとうな発言である)。
これから何百万回繰り返されるであろうこの呪いの言葉によって、彼女が日本を代表する政治家になる道は閉ざされたに等しい。
全く、民進党はどうしたらいいんだろう。
日本死ねも同じ。
日本死ねが受賞したやつは我々の層とは異なる層だから本当にどうでもいいだろ
罵倒語は受け手に寄るところが重視されるべきだし、その内容が関係ないとしても強い言葉には拒否反応を示す人もたくさんいる。
特に死ねと言う言葉は罵倒語として最も強烈なもの。忌み嫌われて当然な言葉。
そんなものに公的なお墨付きを与えると言うのはその後の影響も全く考慮されておらず、倫理的に問題がある。
ヘイトが大きく問題として取り上げられるこのご時世にこの言葉を許容する意味がわからない。
2.そもそも流行ってない
日常的に「保育園落ちた日本死ね」と言う言葉が使われる、そんな会話がありましたか。
「〜死んで欲しい」なんて愚痴は世間どこかしこに転がってるのは事実だろうけど、それをカジュアルに流行と認めるのはどうかしてる。
3.政治的に一石を投じたからと言う擁護が流行語として全く関係ない
ほとんどの擁護者の意見がこれなんだけど、流行語に政治的判断はおかしいだろ。流行ったかどうかで判断すべき。
流行語としての「日本死ね」を否定するとあの内容を否定しいてるように言うのもおかしい。
切り分けてるよ。内容はその通りと思ってるよ。しかし流行語大賞?公的に「死ね」と言う言葉までの擁護は前述の通りありえない。
委員会は倫理的判断を持って言葉をノミネートして行くのみで後はネットを通じた投票が時代的にも良いんじゃないかと。
擁護者の意見でたかが流行語大賞なんだから目くじら立てるのがおかしいと言う意見があるくらいだし、たかが流行語大賞ならネット投票も許されるだろう。
「言葉遣いが悪い」「子供に真似してほしくない」といった否定の声が上がっているけれど、言葉遣いの問題なんてたいした可燃性はない。実際今回の流行語大賞では「ゲス不倫」というとても綺麗とは言い難い言葉が選ばれているけれど、それが言及されるのは「日本死ね」はいかがかという話題のついでに触れられる程度で、まったく燃えていない。反発を招いている根っこは言葉遣いにはなく、わかりやすく攻撃できる箇所として言葉遣いの汚さが選ばれていると見るべきだ。
根っこにあるのは党派の対立であり、右翼たちの反発を招くポイントが含まれているがゆえに右翼たちによって燃やされているのだ。
そしてふたつめは野党に利用されたという点だ。
右翼たちは愛国を掲げている。日本は素晴らしい国であり、日本が攻撃されることは許せない。
そんな右翼たちにとって、「日本死ね」は感情的に反発せざるをえないフレーズだったのだ。
石原慎太郎氏は件の増田に対し「こういうこと言うんだったら韓国でも中国でも行ったらいいんだよ」と発言している。また、流行語に選ばれたあとのネットの反応に「日本死ねがいいんだったら韓国死ねもいいのか」というものが見受けられた。
元々の話題が日本の保育行政、待機児童問題であったはずのものに対して韓国の名前が出されるというのはかなり唐突に感じる。
しかし、日本死ね→反日→韓国という連想ゲームがなされたのだと考えると非常に自然に理解できる。
元は単なるネット上での話題に過ぎなかったものが民主党(当時)の山尾志桜里氏が国会で取り上げたことで全国区の話題となり、流行語大賞において受賞者に選ばれたのも山尾志桜里氏であるというのも重要なポイントだ。
右翼たちにとって民主党(民進党)は敵である。敵が手柄を上げてニコニコしているというのはこれはもう大いに気に食わない。少しでも攻撃できる箇所があるなら叩かずにはいられないだろう。
ここで議論の発端となったつるの剛士氏のツイートを見てみよう。
@takeshi_tsuruno
(´・ω・`)oO(『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。
皆さんは如何ですか?#流行語大賞
ここで批判の対象となっているのはまさに山尾氏である。これは「民進党叩きツイート」であり、であるがゆえに民進党を叩きたいネットユーザーたちが共感を示し「炎上」に至ったのだ。
と、ここでこう疑問に思う人がいるだろう。つるの剛士は別に右翼じゃないし、党派性から民進党叩きしてるわけじゃなくて素朴な感想を書いてるだけでしょ、と。
確かにつるの剛士氏は右翼として認識されているタレントではない。しかし、彼は右翼言説の影響を大いに受けているはずだ。
以下に彼がツイッターでフォローしているアカウントの一部を列挙する。
・百田尚樹
・高須克弥
・西村幸祐
・山際澄夫
・石平太郎
・石井孝明
・三橋貴明
・竹田恒泰
はっきり言ってこいつをフォローしてるのは一発アウトだろと思うような偏った人物が何人もフォローされており、表に露骨に出さないだけで相当に右翼言説の影響を受けていると推測されるし、彼が中立の立場からモノを見ているとみなすことは難しい。ツイートにわざわざ「日本人としても」などというフレーズが差し込まれているのは右翼言説の影響なのだろうか…と穿った見方もしたくなる。
そして、左翼たちからすると関心の重点は待機児童問題にあり、言葉遣いが悪いだのなんだのいう論点はまったく本質的でない、もっともらしいだけのただの難癖に感じられる。件の増田の怒りに対して共感を覚えるがゆえに言葉遣いがどうのといって怒りが相対化されることが非人間的に感じられる。例えばいじめの被害者が加害者を殴ったら暴力はいけないと言われる場合のように。
だから左翼は左翼で「日本死ね」叩きには反発をするし、左右で殴り合いになるのだ。
俺はネットでのクソの投げつけ合いが大好きだからこういうガソリンみたいなエントリを書いてるけど、建前ではこんな話はくだらなくて待機児童問題の解決こそが大事だよなーと思います。
今年の流行語に選ばれたことにより「日本死ね」という表現について、再びちょっとした話題になっていますね
ネットでの論調は主に「日本死ね」という表現は不適切だったという風に傾いているようです。
ところで今年はネットでこんな騒動があったことを覚えていますか?
このときのネットの論調は主に「そんな深い意味で言っているわけでない」「ポリコレの押しつけだ」「言葉狩り」だと、こちらは逆に批判するがに対して否定的な論調が多かった記憶があります。
「日本死ね」を批判している人は「アイヌ殺す」という表現についてどう思っているんでしょうか
あるいは「日本死ね」を擁護している人は「アイヌ殺す」という表現についてはどう思うんでしょうか
この二つは全く別ものなんでしょうか
君の言うね、
「君の名は。」のヒットから「聖地巡礼」という言葉が浸透したということすら
流行語大賞の発表で、
アニメのモチーフになった場所に行くのを「聖地巡礼」ということを知った
という人も相当数いるかもしれない。
そういう人が僕らが普段見るメディアや関わるコミュニティに接触してこないから可視化されない可能性は払拭できてないよね。
「神ってる」も「聖地巡礼」も実生活の会話で用いる人はあまりいなくて
一部の野球好きとアニメ視聴者がそれぞれ使う程度なんじゃない?
ニュースのスポーツコーナーと君の名は。の紹介でそれぞれ軽く触れる程度
「神ってる」が駄目で「聖地巡礼」はOKということってバイアスかかってない?
例えばさ、はてブ見ててもEXILEファミリー好きな人って全然見つからないでしょ?
でも彼らにはアリーナやドームを容易く埋めるだけのファンが確かに存在する
それでTwitterでサーチして見ると、
アニメアイコンを使うような僕らと相容れないような奴らがEXILEのことをツイートしてる
キラキラ女子()やはてな民、こういう人たちが共感できないようなライフスタイルや嗜好を持つ人々がいて
そういう人たちの間では「神ってる」は馴染みあるものかもしれない
そして流行語大賞の選考にピンとこないのは文化的断裂の最中にいるためかもしれない
僕は「なんで増田みたいな人がそう考えられないのか?」
【追記】タイトルは引用記事に対してふと思っただけで、本筋じゃないです。文中の戯れ言と相まって過剰反応されたので、戯れ言は末尾におく構成に変えてみた。【追記終わり】
2016年の流行語トップ10に入ってしまいましたね、この言葉。そして、予定通りの賛否両論が再燃。
例えば、こんな感じで。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12363503/
【以下、末尾の戯れ言へ移動。】
でもこれって結局、件の言葉への賛否に基づいてポジショントークしてるだけじゃないかと。もっというと、その言葉を支持してきた人が必死に援護してるだけの構図にみえてしまった。。
しかし、日本死ねに賛成してた人でも、流行語大賞には「えっ!?」ていう人も多いのが、今回は少し違うのかなと。
もちろん受賞者選定への賛否の話とかもあるけど、まずは、言葉そのものへの賛否から【追記】今回の流行語大賞トップ10に対する賛否両論までの状況を【追記終わり】整理してみたくなったので、勝手にしてみた。
保育園落ちた日本死ねという言葉に対して、賛成反対の理由を考えると、思いついただけでも本当に様々。
〈賛成〉
〈反対〉
これだけ色々な理由を賛否両論の一言で物知り顔コメントするのはいくらなんでも乱暴でしょうと。
特に、賛成している人の中にも、問題提起としてありだから賛成、でも、表現として不適切だという人がいるということは重要。例えば、上でいう、表現は別の人、支持派評論家の一部なんかが、それ。
まとめると、日本死ねに賛成する人も一枚岩ではないということ。
なお、斜めから見ると、その提起した内容が反対し難いために、過激で汚い言葉も受け入れさせた一方、その表現からしっかり反対派も焚き付けて、政治利用までつなげた、非常に優れた炎上マーケティングなんじゃないかなと。受賞者がどこから関わったかは知らんけど。
そういう背景を踏まえると、問題提起として日本死ねに賛成してた人でも、流行語大賞トップ10入りです、おめでとうございます!とか言われると、「えっ!?」てなる人出てきますよ、そりゃ。
一方、支持派評論家としては、今まで散々、賛成意見を論じてたわけで、今更、「流行語大賞は別」とは言い出しづらいんじゃないかと。
かといって、「死ねとか子供に聞かせたくない」という親の意見を無下にはできないと。
そうなると、評論家の腕の見せどころですよね。いやいや解釈が違うんだと。あれは比喩表現なんだと。て、ならねーわ!
個人的には、表現が汚いことを真正面から認めちゃって、「ゲス不倫」なんて汚い言葉選ぶような賞なんだし、そんな権威づいたもんじゃないんだと、単に、話題になったワード選んで世相を表してるだけなんだと言っちゃえと思うけど、メリットもなく選考委員に喧嘩売るわけないか。
で、ここからさらに、日本死ね賛成派から造反者がでます。それが、受賞者の話。
匿名ブログなのに、「何で受賞者なしじゃダメなんですか?」と党首の伝家の宝刀はブーメランだったのかと。
例えば、表現は悪いけど世相を表してるし、しょーがないんじゃないと思ってた穏健派だって、政治色打ち出されたら違和感抱くの無理ないでしょ。あくまで世相を反映した言葉であって、それにかこつけて国会にもちこんだあんたはお門違いだろ!と。
まぁ、単にアンチの多い政党であるため向かい風参考レベルの逆風というのも否めないし、ネトウヨなら‥、おや、誰か来たようだ。
そもそも死を望むことや死を命じる言葉が比喩として成り立つとは思いもよらなかったわー【追記】←はただの勘違いだったか、タイトル変えよ【追記終わり】。何なら、某元アナウンサーにも、「泣くなら殺せ」も比喩にすぎないんだと、援護してほしかったのにー。
【追記】こちらも本当に殺せという意味でないとの発言者の意図からすれば比喩になるけど、擬人法使ってないからダメとか怒られるの?【追記終わり】
おしまい。
流行語大賞に「保育園落ちた日本死ね」が受賞したおかげで、このことを快く思わない一派が必死に批判してるけど、どれも言葉が汚いか、民進党の議員が受賞対象になったことを叩く内容ばっかりで、内容については一切触れられてない辺り、当時から言われてたけど、汚い言葉使いを叩く以外、叩ける要素が本当にないんだろうな。
オマケに極力内容に触れないために「保育園落ちた」の部分をカットして、「日本死ね」の部分だけ、取り上げて叩いてる始末だし。
思い付きと勢いで書くと、どうしても所々に粗が出るからね。