はてなキーワード: 復讐とは
振袖は着たくない。
大学卒業を控えた今のわたしも、やっぱり袴は着たくないと思っている。
2年前は自分でもよく理由が分からず、親や祖母は一生に一度なんだから着ればいいのに、と言い続けた。
だけど、成人式=振袖の構図に乗っかるのはありきたりだから嫌だとか、親のお金で選ぶ=途中でやっぱやーめた、とかできない、心理的閉塞感が自分のファッション美学に反するだとか、適当な理由を並べて回避した結果、それでも一応新しく買ったワンピースで、中高の同窓会みたいなやつに出た。(地元に友達がいないので式自体は出ていない)
わたしの振袖が見たいと主張していた祖父は前年に死んでいたから、わたしの主張に強く反対する親戚は誰もいなかったからだ。
そうして2年が経ち、現在卒業を控えているわけだが、袴はやっぱり着たくない。
最初は、2年前着られなかった振袖で出ようかとも思った。白地にバーンとでっかい鶴に椿とかを背負ってカッコよく決めたいな、なんて考えて、一度はその気になってフリソデモードに足を踏み入れてみたり、伊勢丹の貸衣装を覗いてみたりした。
けど、親が寝た後の暗いリビングのテーブルに、ぽつんとパンフレットが置かれているのを見て、やっぱりなんか違うな、と唐突に思った。パンフレットの幸せそうなモデルさんにイライラしてきて、もらってきたばかりだけど丸めてゴミ箱に突っ込んだ。
表紙を一枚捲ると、「お母さんに感謝を」的な、そういう文言が書かれている。
お母さんに感謝。
一理あるかもしれない。女手一つで育ててもらって、一貫に通わせてもらって、私大に入れてくれた。そのおかげで、悪くない職にもつけたと思う。いまいち活かしきれてないかもだけど、それはまずはありがとう。
けど、わたしは忘れない。忘れていない。
幼稚園の時にヘアゴムを無くしたら、夜中までリビングに立たされて、父親が帰ってくるまで怒られたこと。裸足で踏むフローリングの冷たさ。布団に入っても温まらない足を手で握って擦っていたこと。
両親が離婚して、変わった苗字を学童でからかわれて悔しくて、帰り道泣きながら母親の背中に話したら、「そのくらいで泣いててどうするの?」と逆に怒られたこと。自転車の後ろで、溢れる涙を押し殺して、声だけは気丈に振る舞ったこと。
テストの振り返りがちゃんとできていないといって、窓ガラスに向かって投げ飛ばされたこと。ベランダに締め出されたこと。投げ飛ばされたときは、これでわたしが大怪我でもすればお母さんも肝が冷えるかな、なんてのんきに考えていた。ベランダに出されるのは慣れっこだし、じっとしていればそのうち「なんで入ってこないの」て迎えにくるから大丈夫。
正直、これを書きながら涙が止まらない。
ぜんぶ完璧に乗り越えたと思っていたけど、全然まだ、わたしのきずとして残っている。
「お母さんに感謝を」というキャッチコピーを見た瞬間、わたしはそのことを理解した。
母とわたしは今では普通に仲良しだ。だけど、今までの人生で、何度も辛い目に遭わされてきたし、わたしはそのことを許していない。だから、母親に、「普通の母親が享受できるはずの幸せ」を与えたくないのだ。だから、振袖を着たくないと思ってしまうのだ。
メカニズムを把握した瞬間、振袖に対するもやもやした未練は消え去り、親への復讐という素晴らしい目的のためになんとしても今回も、袴および振袖を回避せねばならない、という使命感で高揚してきた。というか、今までの所業を「振袖姿を見せない」だけで精算してやろうというんだから、わたしは相当心が広いんじゃないかとすら思えてきた。だよね?
言って仕舞えば後もう一つ理由はあって(似たようなことだが)わたしは結構完璧主義なのだけど、「振袖とは心から完璧に祝いの気持ちで着るものだ」と信じている。だけどわたしは卒業を大してめでたいことだと思わないし、親には複雑な感情があるしで、そんな状態の人間が振袖を着てニコニコするというのは言うなれば振袖というものに対する「解釈違い」なのだ。だからやりたくない。
ここに書いたことは流石に母本人には言えないが、誰かに聞いてほしいのでここに来た。ご清聴ありがとう。
丸めてゴミ箱に突っ込まれたパンフレットをみて、翌朝の母親が少しでも心を痛めることを願って。
身体障害ある妹がいること知って「ゴミやんけ!w」と言ってきた職場の先輩。
時間差でやっちまった。
その先輩の結婚式参加して感謝の涙流して、嫁さんも号泣してるの見てもうヤバいってなった。
金取られたのに俺だけ二次会呼ばないとかいう平常運転のことやられたから完全に腹括って、後日先輩の家のゴールデンレトリバーをゴルフクラブで滅多打ちにして殺して普通に逮捕された。
その先輩、未だに全く復讐に来ない。
テメエこの野郎ォオオオオオオオオオ
気力がない?空白12年35歳職歴無し無職で派遣登録しようとして門前払いされた俺を何だと思っとるんじゃワレええええええええええええええ!!!!!!!!
いやまあ話は分かるやで、
ご両親は医者でスンナリ医師免許取れたから知能レベルが医師の域まで届かない子息が生まれる可能性なんて頭になかったんやろね
頭にないがゆえに一つのテンプレートに当てはめようとして取り返しのつかないことになってしまう(まあ実家が太けりゃ人生を楽しむという意味での取り返しはある程度つくやろけど)
金は有るが想像力が欠落したクソ親の股から産まれたことに同情申し上げます
ワイは昨日はお散歩中に雨に打たれてショーシャンクごっこして帰って寒かったし
野永氏のレシピのハンバーグ作ったら激ウマで氏の他のレシピも試す気マンマンやし
金がなくても割とたのしい
遊び尽くして才能の無さを自覚したその先に労働意欲が湧く人もおる
元増田は実家が太いということでもうちょっと高尚な遊びができるやろ
とりあえず家名を人質にクソ親に金せびって、ちょっとでも興味があることをやってみておもくそ遊ぶことをオススメしたい
というか親御さんには黙って金を出す以外の選択肢がない
出さんようなら毎日昼間っから散歩してご近所さんに挨拶もしてその身を世に晒して無職アピールして復讐したれ
体面を重んじる者には恥を晒すことが最も効く
ご近所さんからの「息子さんは何やってらっしゃる人なの?」という質問に窮する御両親の姿を想像すると愉快やろ?
遊ぶのは早い方が良いということを申し上げておきますやで
(加えて貴増田には内省力が有る程度備わっているようなので超えちゃいけないラインを超えることはないと信じておりますやで)
増田は可哀想で不運かもしれないけど、増田の今の現実と過去はもう切り離さないといけないと思う。
増田は今の自分の現状があまり幸せではなく、その原因は兄にあると思っているから、自分の注目先が兄とか家族に集中している。
でも、そうやって注目しているうちは自分の人生は歩めないし、永遠に幸せになれない。
増田の考えていることは結局、後悔と復讐だけなんだけど、それで自分の二十代や三十代が無意味に失われていくリスクを真剣に考えるべき時だと思う。
本当は家族や親族と離れて連絡も取らず、違う街で一人暮らしをして新しい自分の世界を生きればいいだけで、兄と一緒に地獄に落ちる必要は全く無い。
自分はたまにドタキャンをする。よく巷では「ドタキャンされた!」ということだけ言われているのでドタキャンする側の方の理由も開示したいと思う。ちなみに自分は男。
基本的にドタキャンをする場合、会う相手の優先度がかなり低い。
とくに相手側から約束をとりつけられたようなときで、こちらはそんなに会う気がなく、ヤリモクでも面倒だなと思う相手とのデートのようなときはドタキャン選択肢が浮かぶ。
前日や当日になって「やっぱりめんどくさいな」とか「起きるのだるいな」とか「眠いんだよな」とか「冷静に考えたらこの女性とこの店行くの高くね?」とか「やっぱゲームしたいし」とか「マンガ読も」とか、そういう理由でドタキャンすることがある。
「眠いから今日デート行かない」などと断るのはあまりにも酷いのでブロックするとか音信不通選択肢を使う。
嘘をつくのも心理的なコストがかかるので、「この人に嘘をつくぐらいなら適当にブロックしとくか」と考えているかも。ブロックの方が1秒で済むので。
いくらマチアプでの予定の方が先に入っていたとしても、優先度が高い予定が入ってきたらそのマチアプの予定に上書きする。
多くはデートだが、友人と遊ぶなども含まれるし、デート以外でも「気になっている人とゲームする」とか「気になっている人と通話する」とか。
デート中はあまり他の女性と連絡することができないため、この人とデートするぐらいなら行かない方がいいなと判定することがある。
デートは割り勘でも嫌なことがあり、「この顔面でこの店で割り勘か……ちょっとコスパ悪いな……」みたいな感覚がある。
優先度が高い予定が当日まで調整困難なことがあり、マチアプのデートの方はずっとキープになっていることがある。当日になりやっぱ優先度が高い予定いけるみたいになった場合はドタキャンになる。
基本的には気まぐれ。「気が向いたら〜」と言っているのに相手が強く希望すると「まあそんなに言うなら」と予定が作られたりして、そういうデート予定だとわりとドタキャンチャンス高め。
顔が残念な感じだと一気にテンションがガタ落ちになる。自分はけっこうブサイクな女の人とヤるのは嫌なタイプなので、そのまま帰りたい気持ちというか、損させられたという気持ちになる。
「交通費と時間返せ。ひどすぎる」ぐらいに思っているので、会わずに即ブロックしてあとは自分の予定を作る。急遽「暇になった」とか「誰か遊べる人!」などのように誘う。ただし1人で出かけることが多い。
デート直前にもはや彼女のような振る舞いをしてくる女性がいるが、こういうことをされるとかなり萎える。
表面的には仲良く振る舞おうとするのだが、それを見てますますつけあがられると気持ち悪いなとなってキャンセルしたくなる。
だんだん連絡の頻度を落として自然に消滅させようと思うのだが、全然そういうメッセージに気付かずデートのグレードダウンなどの相手側から提案をされない場合は「コスパ悪いな」となってドタキャンになる。
これも優先度の問題だが、別の女性の優先度をしっかり決めている場合、マチアプで出会う人はあくまで人生におけるオプションなので、いつでもどこでも都合が悪ければ即切るものだと考えている。
つまり「リアル」ではないと考えていて、自分の内側ではなく外の世界の住人であり、相手が死のうがどうしようが究極的にはどうでもいいという感覚だ。
自分の場合「バレそうかもしれない」というタイミングですべての連絡手段を遮断する。つまりマチアプの人がどうこうなるというのはハナから頭になく、自分の人生のみを考えている。
やりとりの中だったり、以前のデートで嫌な思いをした場合、その復讐としてあえて行きもしないデートの約束をとりつけてドタキャンを選ぶことがある。
ドタキャンは「お前には価値なし」という意味がこめられているため、何か相手が自分のことをナメてきていたり不愉快な言動をとってきたときに「お前には価値なし」とラベルを貼ることで、スッキリしたいとか相場をわからせたいというのがある。
こちらはどこにでもいるワンナイトちゃんや貢ぎちゃんや家政婦機能つきセフレちゃん候補としてUber Eatsのように考えているのに、相手は彼氏候補とか結婚相手候補とかほぼ彼氏みたいなもののように考えている場合、相手の言動が不快になることが多い。
たとえばセフレ候補を落とすために21時から通話しようと約束していたのに、21時5分に謝罪もなく通話しはじめて、しかもなぜか「自分と付き合いたいんだよね?笑」みたいな言動をされると、「俺はこのレベルの女にこんな扱いをされなければいけないのか…?」のようになって怒りがわきはじめる。
そういうときに、彼氏のように下から甘々な対応をして「キモww」と仲間に紹介して爆笑し、最後にデートのドタキャンをするというふうにストレスを発散する。
これは多くの場合自分のモテ度合いの確認も兼ねていると思う。本命に相手にされてないとか、仕事などでストレスをかかえているとか、寝不足で体がだるすぎるとか、そういうストレスをドタキャンで発散している。
同じドタキャンでも「本当にごめん。実はうんたらでどうたら」となるべく無理になったタイミングで誠実にドタキャンしたくなる相手もいれば、「こいつは死刑でいいだろ」と非誠実にドタキャンしたくなる相手もいる。このへんはいろいろありそう。