はてなキーワード: オフィスビルとは
区民センターに住民票を取りに行ったついでに、区の歴史を展示するコーナーに寄って、壁に展示してある古い写真のパネルを見た。こういう自治体の地味な歴史展示コーナーがけっこう好きだ。見たことのない写真とかが飾ってあるから。
家の近所の風景だという戦前の写真を見たら、辺り一面の田園地帯で、牧場があって牛の放牧をやっていたらしい。今は家がぎっしり並ぶ住宅地になっているので、想像もつかない。なんかこう、広々とした田園風景が高度成長期ぐらいからどんどん消えていく予感を感じる度に、現代の自分でもちょっと胸が苦しくなる。
その隣の写真は道路の拡張工事をやっている写真で、昭和時代の漫画に出てくるような土方の格好の人たちがたくさん働いていた。この通りは昔はもっと細くて柳並木があるだけで、ほとんど何もなかったらしい。今は車が一日中飛び交う幹線道路になっていて、通り沿いにはオフィスビルやサラリーマン向けの飲食店が並んでいる。
そうなんだよな、となんだか一人で納得した。東京の高度成長期には、車のための道路を作る事が都市計画の要で正義だったんだろう。人は道の端っこを歩くように追いやられて。でも当時は車そのものがかっこよくて、国を発展させる未来そのものに映っていたから、誰も人間のことなど気にしなかったのだろう。
今はどうかというと、なんとなく親しみが感じられないな、よそよそしくて、元気がなくて、歩きにくいなと感じる街は、太い車道が中心に走っている街だ。戦後の都市計画どおりに作られた、車中心の街。逆に、なんだか感じがよくて、人がゆっくり歩いていて、オメガラーメンみたいに個性的な小さな店が出店する余地があるような街は、高度成長期の開発に取り残されて、古い街並みがそのまま残ったまま、店の新陳代謝が進んだところだったりする。
この流れが変わることはあるのかな、車中心の街作りになってしまった街が、人が歩きやすいように作り変えられることは。当面はないだろうな、と思いながら小さなため息をついて区民センターを出た。外を出たら曇り空で肌寒くて、なんだか元気が欲しくなったから、あの小さな商店街に行ってラーメンでも食べようと思った。
そんなに高給取りではないのだが、給料とかが安定している業界にいるので、最近やたらと投資関係の営業を受ける。
600万円の債券を買うと毎年5%の利子が付きまっせとかその他いろいろ。特に納得行かないのが不動産投資。親戚で不動産投資経験者がいたので話を聞いてみたが、ただワンルームマンションのローンを背負わされてその設備の修理代とか管理費とか固定資産税を払っているだけだったそうだ。その物件はかなり古くて取り壊しが決まっており、新しくその跡にオフィスビルを建てる会社が物件を買取りに来たが、「相場だとこのぐらいになります」とやたら安い金額を提示されたという。それだと物件だけなくなってローンが残る最悪の事態になるところだったが、交渉の末ローンの残りが相殺できる値段で買い取ってもらったとのこと。ローンが残らなくて良かったけど、結局何が儲かったのかさっぱり分からない。
資金が潤沢な人は敢えて借金をして、ローンの利子とかを必要経費として申告し、節税を図るらしいが、私は多少税金を多く払うより、何千万ものローンを背負って銀行とかローン会社に利子をひたすら払い続ける方が嫌だ。
私のところに不動産投資の話を持ち込んだ自称投資のプロは、「頭金なんか要りません」「投資はフルローンで」などと言うが、それってマイホームが欲しい人が準備すべきマネープランと真逆じゃないか。普通は物件の何割かと諸経費が払える程度の頭金を用意し、余裕があればどんどんローンを繰り上げ返済していくべきなんではないかと。
ましてや投資用物件のためのローンは自分が住むための物件用住宅ローンよりも金利が高いそうなので、節税のためにわざと借金をするようなお金持ち以外、何のメリットがあるのか分からない。もし私がお金持ちで、ローンの助けを借りなくてもマンションとかアパートを即金で買うことが出来るなら、それを賃貸に出して毎月不労所得がいただけるので喜んで話に乗っかるが、賃貸料はローンの支払いに消え、固定資産税や管理費・修繕積立金はこちらの持ち出しなら旨みのカケラもない。
そのへんにあるオフィスビルとか民家なんかもそうだし、鍼灸院とか整骨院とかジムとかの施設系も覚悟がなけりゃ実質入れんようなもの なんなら居酒屋とか食堂だって常に入れるもんではない
道路は基本的に入るべきではないし、人ん家の庭もダメ 空き地もダメだし、国有っぽい林なんかも入るのはわりと躊躇われる
ゲームやってて「この程度の段差も越えられねえのか」「この見えない壁はなんだ」「街がハリボテじゃねえか」みたいに思うことがあるけど実際現実にも「物理的には全然いけるのに入れない場所」が大量にある つうか街なんて入れない場所のほうが多い
ビル街なんて実質ハリボテみたいなもんだ、というか、ハリボテだったとして俺にはそれを知る手段がない トゥルーマンショーみたいに中身が全然なくても、ただ横を通り過ぎるだけだから分からない まあそれはべつにいいんだけどな
散歩してると世界は広いなあと思うと同時に入れない場所の多さに辟易もする
この世は見えない壁まみれ
「だから在宅勤務をまだ続けるんです」
せめて頭を垂れて言うならいいさ
そしてその言葉を専務が所長が部長が課長が係長が先輩が新人が同僚に
頭を垂れずに仰け反って言うんだね
「私が悪いんじゃない」
おかしいよね
隣のオフィスビルにいる同じような会社ではノートパソコンを配ってる
そしてみんなで在宅勤務
うちは全員が満員電車でやってくる
そして偉い人がキャバクラの楽しさを語るんだよ
「昨日も言ったが本当に素晴らしい」
「浮気もしないで生きてる奴らが信じられない」
そうなんだ
ところで死んでくれないかな?
死にたくないから
言葉を飲み込んで
これは私も不誠実だなと
辞表を出した
「こんなときに辞めるなんてどうかしてる」
いいやつわるいやつ普通なやつまでみんないっしょに死んじゃうから
今すぐ死ねとは言わないよ
代わりに死んだら地獄で暮らせ
先日不動産管理会社から面談依頼があって、いやな予感で担当者に会うと
賃料改定のお知らせを渡された。しかも坪単価を3000円以上上げるという。
担当者も申し訳なさそうに渡してきたのがせめてもの救いかもしれないが、
本日以下のように回答した。もし私と同じようにこの状況下で理不尽な賃料値上げを求められた場合
現行の賃料は不相当であるとは考えられず、その根拠について以下のように返答させていただきます。
<XX>区における小型ビル(20坪~50坪程度)の坪単価について調査いたしましたが
一番低いものでは<10,000>円、高いもので<18,000>円でございました。
また、当該ビルと同じ規模、築年数の近隣オフィスについても調査いたしましたが、当該ビルと同等の間もなく築30年を超えるオフィスビルにおいて
坪単価が現在の<14,000>円を超える物件は見つかりませんでした。
築20年未満であればいくつか近隣で<17,000>円を超えるところを見つけることができましたが、「築20年以上」と「築20年未満」では
従いまして今回改定希望として通知いただきました<20,000>円については現行賃料が不相当とするには十分な理由があるとは考えられず
引き続き改定賃料の話し合いをするにあたっては、賃料改定するに十分な事情変更の程度を弊社としても把握する必要があり、
特に今後の議論におきましては、きちんとしたデータのご提示がなければ社内稟議を通すことは困難です。
コロナ禍におきましてはどの企業も難しい経営のかじ取りが必要かと存じますが、
自動販売機の補充は一日に何件も設置場所をまわるから、基本的にきっちりスケジュールを組んで時間通りにまわれるようにいつも急いでいる。全力で作業すると音も大きくなる。というか販売機を開けてスロットから缶を落として補充する音はダララララララララララっとそこら中に響いて、もとからうるさい。
港区のオフィスビルにあるコワーキングスペース?には毎朝10時について5分で作業を済ませるようにしている。ここはわりと落ち着いた雰囲気のスペースで、パソコンに向かって英語で会議?したり、仮想通貨だのIPOだの、ネットでしか読んだことのない単語を使って、なんか仕事ができるっぽい話をしている利用者がいる。
そこで朝から販売機を開けて缶を何本もダララララララララララっと入れると、非難がましい目で見てくる奴がいる。こちらを見て舌打ちする奴もいる。
おい、俺はお前たちがそうやって優雅に仕事している間に飲むためのコーヒーを毎日必死に補充しているのですよ。と思うがもちろん言わない。
唯一状況を理解していそうなのが受付の人で、利用者の静かな敵意が俺に向けられるたびに、済まなそうな顔をしながらこっちに笑いかけてくれる。この人は松原みきという歌手に似ている。口が大きくて、ものすごい美人かどうかはわからないが、笑うと、愛嬌という言葉はこの人のためにあるんだろうというような、変なオーラがある。利用者たちもそのことをよくわかっていてか、物欲しそうな態度でカウンター越しにこの人に話しかける。彼女は親しそうに話す。俺は通り過ぎざまに、毎朝、おつかれさまですという挨拶を交わすだけだ。
いや、一度だけ、挨拶以外の会話をしたことがある。前の設置場所であまり商品が減っていなかったのでいつもより10分ほど早くコワーキングスペースに着いたら、「今日は早いんですね」と声をかけられた。その時俺は何を話したか。「ああ、いえまあ、はは」。会話とは。
最近麻布十番の駅近くに、オメガラーメンていう黒いラーメンができて話題なんですけど、知ってますか。えー、気になる。あ、じゃあ、行きます? いやあの人はラーメンなんか食べないか。
六本木交差点のアマンドで待ち合わせて、近くのイタリアンで軽く食事してからディスコへ行くのか。いやそれはバブルか。
本当にわからない。このまま挨拶していればよいのだろうか。よいのだろうか。
コロナウイルスのせいでコワーキングスペースは休業している。もちろん自販機の補充には行っていない。再開するまでの間に答えが出ていればいいと思う。ほんとうに出ていればいいと思う。
同人数ぐらいの5社で2社分ぐらいのスペースを借りて、大部屋や会議室などの共用部と個室の専有部を設ける感じ。
例えば、20人の会社だと1人3坪で60坪ぐらい必要で、東京だと坪単価1.5万円で月に90万円ぐらいかかってくる。
これを2社分のスペース(120坪・180万円)を5社でシェアすると1社あたり36万円まで落とすことができる。
90坪が各社共用部の大部屋と会議室、残り30坪を5社で割って6坪が専有部てな感じ。
専有部は機密情報を扱う部署だったり、共用部で仕事するためのPCや書類の保管に使うイメージ。
会社側が社員を毎日出勤させる必要が無いことや、日中に外回りしている社員のデスクがもったいないことに気づき、
また、これから景気が悪くなるとオフィスビル側も空室率が高まるだろうからシェアなどの条件緩和に動くと思うので、
3年後にはこんな感じになるんじゃないかなぁ、と思っている。
余談だけど、通常20人の会社だと、受付や電話応対、清掃などに専用の人を雇う余裕はないけど、
大阪の梅田に梅田ダイビルってのがある。23階建てのオフィスビル。
このビルの清掃員がコロナに感染していることが分かったと3月5日付のプレスリリースが出ていた。
その後、同ビルに入っている2つの企業でも感染者のいることが分かったようだ。
当社関西支社における新型コロナウイルス感染者の発生について | 日商エレクトロニクス
当社大阪支店における新型コロナウイルス感染者の発生について(双日マリン アンド エンジニアリング株式会社)
大阪と言えばライブハウスがクラスター化していると連日のように報道されているが、このダイビルの件は全く報道されていない。
私はこの界隈で働いているのだが周りの噂でこのことを知った。
いったい何が起こっているんだろうか。
オフィスビル内の会社事務所の入口ドアを「新型肺炎感染対策」と言って開けっ放しにされて寒い。
自分の席は入口に近く、その入口からはエントランスホール吹抜けが面しているので外気温に近い空気がより入りやすく寒く感じる。
「寒い閉めていいですか?」と開けた人に聞くと「寒いとか暑いとかじゃなくて密閉空間がダメだから!」と開けられた。これが3日前。
我慢できる日中は我慢して、夜になって閉めると「このムワッとした空気がいけないと思う」と言われる。それでも閉めておいたら険悪な雰囲気になった。
昨日一昨日と我慢していたが、今朝はドア閉めたがる2人組の1人が外出でいなかったので閉めておいた。
もう1人(自分の隣の席の人)が出社してきて「寒いので閉めておきたい」と伝えたら「換気の方が大事だと思うよ!服もっと上に着てきて」と言われた。今日はタートルネックの長袖ニットで来ていた。
「それならもう席移動したいですね」と言ったら「そのほうがいいと思う」と返事されてイラっとしたけどそのまま仕事した。
デスクワークをしているうちに外出していた方の人が帰ってきたので、内心「開けろ」と言われないかドキドキしていたけど、何も言われなかったのでほっとしていた。
お手洗いに席を立ち、戻ったら、ドアは開いていた。
2人組がニヤニヤしながら出入りする人たちに「閉めないで下さい」と声をかけていた。
なんだこれ?と思った。自分よりも20歳以上歳上の人たちなのに何の議論もなくこんなことするの?
そもそも換気は大事なのは分かるけど何時間も開けっ放しにするのが換気なのか?