はてなキーワード: 岡崎京子とは
https://www.asahi.com/articles/ASM35675PM35UCLV00T.html
「恋愛もセックスもなくてもちゃんと生きていけるんだ」って話、これはわかるし大事
でも、「恋愛に意欲的な女性は自己の価値に自信がある」、この論調は問題がある
女性は家と家の贈り物であり、格上の人への貢物であったわけで、その贈り物が贈り物の役目を放棄して性に主体的であることは許されるわけがなかった
しかし、それは同じ人としておかしいよね、って考えが広まり、女性の自立が認められ、描かれるようになってきた歴史があるんだ
妾として囲われている女が、毎日家の前を通る学生のことが気になり、ある日意を決して囲われてる家に連れ込もうと計画する話
これは、決して、現在の我々が考える、「強くて性に奔放な女」ではなく、「人間として自立した女」でしかないのだけど、それがいかに意味があったか、ということを考えて欲しい
とすると、わかってもらえるかと思うんだけど、岡崎京子や安野モヨコの描く、自己の体の価値に自信を持ったカッコいい性に奔放な女、だけが、特別な存在というわけじゃない
性愛が苦手ながらも付き合わされる女性、性に消極的なことを否定される女性、男女の不平等により性を搾取されている女性、これらは全て、昔ながらの「性に主体性を持てていない女性」なわけだ
当然、積極的に性愛を嗜まず暮らす女性もおおい肯定されるべきだ
なので、この朝日の記事には、今までのいかにも女流作家が描く女性性がテーマな作品ではない作品、というのが、目新しい、性からの脱却かのように書かれているのだけど、それはおかしいことをわかってもらえると思う
女性が性に対して多様であることの肯定、これはまさに「女性の自立」そのものであり、岡崎京子や安野モヨコ、、、、というより、森鷗外の雁から始まる流れと全く同じ方向に向かっているからだ
つまり、どちらかというと目立つ行動をする性に意欲的な女性をことさらに特別視して、おとなしめの女性と対立させるような論調は不適切だ
現代の女性もまだまだ、鷗外以前の、性に主体性を持てない女性が多いということがクローズアップされてきたというだけで、つまり、漫画が、憧れの女性を見る娯楽から、私自身のことを見つめるものへと変質してきた、というだけであり、まだまだ我々は、昔と変わらず女性の自立を肯定して助け励ます必要がある、ということだ
全ての女性のあり方を肯定し、いや、全ての人間のあり方を肯定し、自分の生き方、自分の性に主体性を持てるようになること、これが理想だよね
責任も増えるんだけどねw
昨日、
https://anond.hatelabo.jp/20181027070706
もしかして多くの人たちの中で、80年代サブカルチャーなど存在せず、突如2000年前後に今の漫画やアニメが登場した、ということになってるのではないか。
確かに、M君事件が1989年に起こったことで、80年代サブカルチャーは一旦分断された。
その結果、人目を忍んで醸成されたオタク文化が再び人目に触れる様になったのは、インターネットの普及、2chに代表されるセミアングラ・ネットカルチャーの登場による。
だから、M君を知らない世代にとって、件の増田が「萌え絵」と呼ぶ様なコンテンツが突然現れたと錯覚するのも仕方がないことかもしれない。
しかし、現在でも、漫画とアニメに対して手塚治虫の果たした大きな役割は、誰しも認めるところだ。
ならば、80年代に吾妻ひでおや岡崎京子はある日突然現れ、その後の漫画家たちに、直接・間接に決定的な影響を与えた、
その歴史にも、もう少しだけ目を向けてほしいと思った。
昨日退職して、しばらく暇なのである程度長いエンターテーメントが見たい。
好きなやつを羅列するから、これも好きならこれも好きなはず!みたいなのがあったら教えてくれないか
図々しいけど
★好きな漫画
・げんしけん(5年生とかジゴプリも好き
・かげきしょうじょ
★好きなアニメ
・血界戦線
★好きなゲーム
・俺の屍を超えていけ
・アンダーテイル
▼追記しました---------------------------------
全然聞いたことないこれから見る予定が無いやつがあってワクワクしている。
出してもらったやつで、やったことあるのはだいたい私が大好きなやつだったので
皆見る目がありますね。
すまん、こういうのダメだったのか。以後気を付ける。
アマプラで見れるようだったので今見てます。「銀河英雄伝説 Die Neue These」
戦争物ってあんまり見ないので新鮮で面白い。時代がかったセリフ回しがよいね。
めっちゃ好き。システムとストーリー世界観がマッチしてるゲームが好きなんですよね。
これが好きならアトリエシリーズが好きなのでは?私がすきなエスカ&ロジーのアトリエをお勧めする。
まさにイクニラインは追って行っていて、ピングドラムは好きだけど思うところあり、ユリ熊は普通に好き、さらざんまいに期待という感じ
細田はサマーウォーズは劇場で三回見た、おおかみこどもはまあ好き、ばけもののこは落ち着けって思った。ミライは見る気がない。
出崎統はあんまり意識してなかった。キルラキルとかの演出してる人なんだね。これから意識しておく。
>嫌いなやつだせ
嫌いなやつなんか覚えてないよ…
強いて言うならグロいやつかな。多重人格探偵サイコとか古屋兎丸はいけるくらいのグロ苦手
おお、それがあった。ただ、四畳半神話体系は行けたけど、夜は短し歩けよ乙女はいまいちだった。
湯浅政明が好きってわけじゃないのかなあ。でもまだわからないから見るね。
ぐうの音も出ない
>蟲師
読んだことあったけど、コメントがあったから今日読んでる。やっぱおもしれえわ。
旅する一話完結ものいいよね。キノの旅とかもそうだけど、絶望の話と希望の話がごった返してる感がよい。
>小説
本好きの下剋上気になってた。
>おススメを語ってる人はいっぱいる…
確かに。そういうのも見てるけど、誰かにおススメされたかってん。さみしかってん。
ガラカメとか、かげきしょうじょを出してるので分かる人は分かると思うんだけど
舞台ものが好きなんですよね。ちょっと違うけど累とかボールルームへようこそとかも好き。
>ガンダム
>神戸在住
(同じ作者の)巨娘がすごく好きだったんですよね。
木尾士目的なのか…。
本当!?私この人好きかな!?ロボものはガンパレしか上げてなかったと思うけど
三国志とか、西遊記、水滸伝、封神演義は読んだ(訳されてるやつ)
★書いてなかったけどやって(見てて)て好きなやつ
ハルヒ・ポプテピ・この世界の片隅に・蟲師・スポフラ・ローゼンメイデン・キルラキル
昭和元禄落語心中・ペルソナ5・鬼滅の刃・ガンスリンガーガール・プラネテス・NEWGAME
攻殻機動隊(押尾より神山作品好き。009も東のエデンも好き。もっと活躍してほしい)
パプリカ(今敏もすき。妄想代理人>パーフェクトブルー>パプリカ>ゴットファーザーズ>千年女優くらいの感じで)
シリアルエクスペリメンツレイン(いいよね。ゲームがやりたいけど出回ってないんだよなあ)
押見修造作品(ほとんど読んでると思うけど、血の轍は読んでなかった!)
逆転裁判1(普通に好きなんだけど2~はやってないのでやろう)
プリティーリズム(RLからキンプリキンプラは見た。押しはベル様)
映像研には手を出すな!(ものを作る仕事だったので泣きそうになった)
動物のお医者さん(佐々木倫子作品は全部好き。HEAVEN?が一番好き)
いくえみ綾(あなたのことはそれほど、とかおやすみカラス好き!)
森見登美彦とそのメディア派生作品(ペンギン・ハイウェイが…たまりませんでした…)
★やったけど途中で投げ出したやつ
はたらく細胞(頭が悪くてついていけなかった)
善人シボウデス(3Dがいちいち動くのでテンポがしんどかった…)
スプラトゥーン(ゲーム好きだけど、人とやるゲーム苦手なんだ)
★興味あったけどやって(見て)なかったからやりたいやつ
Civilization(絶対好き。AoEとか好きだったな。シュミレーションは時間を溶かすよね)Portal
428、シュタインズゲート、life is strenge、GRAVITY DAZE(すごく興味があるんだけど多分酔う)
タクティクスオウガ(SRPG好きなんで絶対好き。)ペルソナ4ゴールデン、銀河英雄伝
市川春子(宝石の国のアニメはみた)、吉田秋生、テレプシコーラ、吉野朔実作品、岡崎京子、岡崎まり、氷室冴子、夏目友人帳
フリクリ、ヒストリエ、 解体屋ゲン、カイジ、キングダム、寄生獣
重版出来、電脳コイル、レヴュースタァライト、アクタージュ、サイコパス、コードギアス
★全く知らんかった絶対好き、やり(見)たい!
5等分の花嫁、ダンスダンスダンスール、昴と絢爛たるグランドセーヌ、ランドリオール、
https://www.fashionsnap.com/article/2018-02-20/jk-7type/
とそのレポート
http://www.kogoma-brand.com/report/7632/
を読んだんだけど、ここで扱われてる「サブカル女子」が
”ファッションには興味がなく他人から何を思われようが関係ない。服は親に買ってきてもらう
かネットで購入することが多く化粧品には興味が無い。自分の”推しキャラ”のモノ(アイドル
のライブやグッズなど)には惜しみなくお金を使う。時間をかけていることは、「ゲーム」
「読書」部活はしていない。一人の時間が好きだが、同じ趣味を持っている仲間のコミュニ
ファッションと化粧にはオシャレ云々抜きにしてかなりこだわりあって、いわゆるオタクカルチャーではなくて音楽とか読書とかいろんな場所に行ったりしてるイメージなんだよね
もちろん女子高生だからって言うのもあると思う。しかし、「オタク」と「サブカル」をごっちゃにするのはなんか違うんだよね。
https://zip-fm.co.jp/program/sck/
”SCK(サブカル・キングダム)。週末深夜にお届けする若者世代のためのプログラム!「マンガ」「アニメ」「アイドル」「ボカロP」「歌い手」など、世界が注目するクール・ジャパン・カルチャーをいち早く、深く紹介!”
だし。
俺が思うサブカルJKはバイトを頑張って買ったドクターマーチン履いてバンドのライブに行きまくり、岡崎京子のマンガ読んでるような女の子なんだよ!!!
もちろんアニメなどのオタク文化が日本のサブカルチャーなのは理解してるし、むしろサブの中のメインだと思うけど
「オタク」と「サブカル」って明らかに別のものだった気がするんだよな
今年が私の精神的に一番成長できた年であろうことは間違いない。他の年に比べて色んなことを経験したし得られたとも思う。
でもなんだかなあ…私が中学生の時に思い描いていた高校2年生とか16歳じゃないっていうか…岡崎京子のマンガかサガンの小説に出てくるようなもっと大人っぽくてカッコイイ女の子になってる予定だったんだけど。
この前も風と共に去りぬを読み始めるもスカーレット・オハラが同い歳だったので、なんだかいたたまれなくなって読むのをやめてしまった。3ヶ月行った留学先の女の子たちは美人ばっかりでとても歳下には見えなかったし、彼女達もそう思えたみたいで1つ上だよって言ったらメチャクチャ驚いてた。
こんな事を考えるのは全然恋愛が充実していないからか?ちょうど2年前の今頃から彼氏はいないし、好きな人もいない。ここで何か凄くいい人(若い時のキアヌかダニエル・クレイグかルトガー・ハウアーに似ているとなお良い 映画と本好きであって欲しい)がパーッと出てこないかなー!!
新年早々って感じだけど、去年匿名ブログで書こうと思っていて書きそびれていたので。
去年、授業中に「リフレ」ってなんだろう。って思って検索をしたら、はてなブログが出て、
JKリフレで働いていた女の人のブログを読んで私も書きたいなと思ったので書こうと思います。
私は数年前、デリヘルで働いていました。
友達が風俗で働き始めたとカミングアウトされたとき、(その子はお金に困っていたわけではなく興味本位という感じでした)本当にショックで信じられなくて・・っていう感じだったのにミイラ取りがミイラになるように、いつの間にか私もその沼にはまりこんでいました。(ちなみにその子にお店を紹介されて働いてたわけではないです)
まず、女がサービスを受ける側では風俗って店に入れないし見れないので、実際を覗いてみたかったというのが大きな理由でした。
料金形態とかどんなお客さんが来るとかどんな女の子が働いているのかとか・・・
岡崎京子という漫画家の作品が好きだった、というのも理由の一つでもあります。
私はシングルマザーで父親がいなかったからリスクを感じずに働けたというのもあるかもしれません。
働き始めたのは隣の駅のイメクラでした。
隣駅のカフェの前が待ち合わせ場所で、いやに日に焼けて筋肉質な男が迎えに来たのを覚えています。
店の中に入ってみると受付があり、その奥に充血した目の男が店のPCに向かっているのと店長と呼ばれる男もいました。迎えに来た男に紹介され、挨拶しました。
まず最初にいくら稼ぎたいか、出勤できる時間帯を記入する紙があり、(問診票みたいなものです)記入していきました。
身長・体重・スリーサイズ・偽名・好きな食べ物・アピールポイント・どんなプレイはだめかタトゥーや妊娠線はあるかなどなど・・
住民票を提出しなくてはならず、親などにバレた時にどうしようと罪悪感でいっぱいになったのを覚えています。
この最初の店の他に何店舗かハシゴしたのでわかったのですが、私の最初に働いた店は安い料金形態の店でした。
面接はその日に終わり、数日後に宣伝用の写真を撮るという予定をいれ帰宅しました。
数日着の宣伝写真では制服を着てプロっぽいカメラマンの前でしたことのないポーズをしました。
グラビアのようなポーズなどしたことがないので、胸を寄せたり足を開いたりした時にグラビアの人って体柔らかいんだなって思いました。
初出勤日
店のホームページに何日か前に撮った自分の加工された写真とプロフィールが載って
何か、異様な高揚感と恐怖心に襲われたのを覚えています。
客から予約のメールや電話が入り、受付及び予約や時間を管理している男から、メールで何時から何処の◯号室で◯さん◯コース◯分というメールが来ます。
最初に働いた店は女の子の待機場所と客からの予約を受け付ける場所が同じ空間にある店でした。(もちろん仕切りはあるのだけど)
メールが来て、ローションはグリセリンやタイマーを入れて初仕事に向かいました。
私は全然緊張していなくて、一緒にラブホテルまで送りに行ってくれた店の男が、大丈夫かな、みたいな表情でこちらを見てきたのを憶えています。
安っぽい古びたラブホテルで100円均一で購入したような容器に入ったグリセリンとボディソープを混ぜた泡で男の体を洗っている時に
「女優さんみたいだな」と容姿を褒められ、何とも言えない気持ちになりました。
芸能界を目指していた時もあったので、こんな仕事をしたら、もうそんな華がある世界にはいけないんだなと思いました。
男を古びたベットに寝かせてフェラチオをし、ローションを使い、素股で男を射精させて、なんとか最初の仕事を終えました。
ちなみに、最初の店では男の店員による講習みたいなものはありました。
レポはこの次も書きたいと思います。これを書くのはただ単に吐き出したいだけです。
王様の耳はロバの耳、のような。
いろいろあってキリスト教徒になりました。
んで気づいたんですけど、日本人って無宗教の人が多いじゃないですか(主語がでかいですか、すいません)。
そうすると、拝金主義とか消費社会に対する批判に触れる機会が文学や映画ぐらいしか無いんですよね。
小説ならバルザックとかトルストイ、漫画なら岡崎京子とか青木雄二、映画ならフィンチャーとか。あとはまぁマルクスですか。
でもこれらって大人になってからじゃないと読めないじゃないですか。岡崎京子とかナニワ金融道は子どものころに読んでるかもしれないですけど、その根底に消費社会・拝金主義批判がある(岡崎京子ならたぶんゴダールの影響、青木雄二なら自身の経験に加えてマルクスの影響)って気付ける小学生ってなかなかいないと思うんです。
拝金主義や消費社会批判に幼いころから触れないもんだから、金こそ全てみたいな価値観が蔓延しやすくて、よくないと思うんです。増田に毎日投稿される労働者の苦悩みたいなの見てると切に思います。
その点聖書って子どもでもよく分かる話で「金が全てじゃないんだよ」って教えてくれるんで、いいと思います。どうですか増田見てるお父さん方(布教)。
そういやこの前、カイジを読んだ学生で、利根川の演説に感動したって言ってる人がいました。利根川さんはその思想に基づいて行動した結果、焼き土下座させられてるんですけど、いいんですかね。
お金はもらわない。
ゴムはつける。
ひとまずサロンでいつもと違うテイストに髪を整えマツエクを多めにつけた。
下着を幾つか新調した。
非モテなのでどうしたもんかと思ったが、今時マッチング系のアプリでなんとでもなるものだった。
最近出た国産の似たような女子向けのやつあるけど、あれは年齢が若いし
またそうこうしているとヤリチンネットワークみたいなのに遭遇し、ヤリマン活動をしていると伝えたら
好き者な男の子をほいほい紹介してもらえた。
こっちの方がなんとなく安心(目糞鼻糞だけど)
私のビジュアルとスタイルが下の中ぐらいなので、さほどリピートはかからないものの
たまにサービスがマッチする方とはアポを取り合ったりできるようになった。
ヤリチンの方々って、こっちを穴としか思ってないのかなーと思ったら思いの外マメだったり
(少なくとも対面している間は案外ケアに努めてくれる)
そもそもヤリチンの人たちもいろいろ拗らせた結果ヤリチンに至る人らも多いことを知ったり
なるほど、みんながみんなウェイウェイカジュアルセックス閥というわけではないのだなと
認識を新たにした。
ちょっと前にセックスはコミュニケーションかもしれない、って投稿あったけど
死ぬほど言われてることですが、会話が上手くいくとたしかに大抵セックスもスムーズです。
仮にセックスが大したことなくてもそのあとの会話でリカバリー出来る気がします。
少なくとも私のなかでは、セックスもコミュニケーションのカテゴリーのなかに入ってて、
そのカテゴリーの他のもので補完も可、みたいなことになってるみたいです。
岡崎京子の昔の漫画で、すさんだ心には友情と会話とセックスだ、みたいなのがあった気がしますけど
なるほどなーといつかの事後思いました。
肌の調子めちゃくちゃいい。
というわけで、案外減るものも無かったし、もう少しヤリマン活動したいと思います。
もし機会があったら安全に楽しみましょう。
http://anond.hatelabo.jp/20160112190750
見て真似したくなりました。
物心ついた頃
【定期講読】りぼん(姉購入)
ときめきトゥナイト(なるみ編)、星の瞳のシルエット、ねこねこ幻想曲
【定期講読】なかよし
なにはなくともセーラームーン。
ミンミン!、ミラクルガールズ
余談だが怪盗セイントテールよりも夢幻伝説タカマガハラのが好きだった
【定期講読】るんるん(なかよしの低年齢向け)
【定期講読】りぼん
【その他】
らんま1/2(姉購入)、放課後シリーズ(ライトノベル、姉購入)
小学校高学年
【定期講読】なかよし
【定期講読】りぼん
【定期講読】ジャンプ
【その他】
スレイヤーズ(ライトノベル)、宇宙皇子(姉購入)、稲中卓球部(借りた)、ぴくぴく仙太郎(経緯は忘れたがはまってた)
【定期講読】ジャンプ
ワンピース、NARUTO、仏ゾーン、HUNTER×HUNTER、マサルさん、ジョジョ5部
【定期講読】マガジン
ハーレムビート、サイコメトラーEIJI、GTO、カメレオン、コータローまかりとおる!
【定期講読】amie(なかよしの年上向け)
nervous venus、海野つなみ作品(kissの事情、telescope diary)、CLOVER、…
【その他】
彼氏彼女の事情、赤ちゃんと僕、BASARA(田村由美)、っポイ!、zero(やまざき貴子)
漫画雑誌を買わなくなり、友人間での貸し借りや、部室に先輩がおいてった漫画などが中心
うしおととら、め組の大悟、グラップラー刃牙、蒼天航路、ブラックジャック
ジェリービーンズ、ジェリーインザメリーゴーラウンド(CUTiE買ってた)
【定期講読】モーニング・ツー
不思議な少年、ファンタジウム、聖☆お兄さん、変ゼミ、惑星スタコラ
当時の話題作
ハチミツとクローバー、のだめカンタービレ、ピアノの森、団地ともお、もやしもん、働きマン、おおきく振りかぶって、ぼくらの、皇国の守護者(話題の)、ヒストリエ、BECK、カイジ、黒沢、ドロヘドロ、蟲師、20世紀少年……
岡崎京子(リバーズエッジ、ヘルタースケルター、うたかたの日々…)
真夜中のやじさんきたさん、ディエンビエンフー、ザワールドイズマイン、愛しのアイリーン…
BLに片足突っ込んだ系
雁須磨子(どいつもこいつも、のはらのはらの、じかんはどんどんすぎてゆきます、ご破算で願いましては)
読み逃してた名作系
三原順作品(はみだしっ子、ムーン・ライティング、Sons、ルーとソロモン…)
浦沢直樹作品(マスターキートン、monster、YAWARA…)
bananafish、秘密、漂流教室……
話題作は大体なんとなく一通り。あえて挙げるなら
イムリ、月に吠えらんねえ
■SF
時砂の王、know 野崎まど、天冥の標、Beatlessとか色々あんだろ!
はてなで検索すれば、SFのランキングとかの記事たくさんあるから、ネタには困らないだろうが!!探せ!
ハーモニー、虐殺器官は映像がんばってください。ハーモニーはそこまで好きじゃなかったけど、映像化で上手く化けそう。虐殺器官は面白いシーンが会話シーンばっかだったから、映像化大変そうや。
■ラノベ
俺妹系のラノベはもういらねえんだよ!俺妹はまあまだ面白かったが、つまらないラノベをアニメにしすぎなんだよ!下手な鉄砲より、上手な大砲もってこい!
ラノベやるなら、ここらへんやれ!ラノベランキング的な記事から引っ張ってきた!
イリヤの空、ブギーポップは笑わない、わたしたちの田村くん、終わりのクロニクル、アストロノイト、風よ龍に届いているか、冬の巨人、さらば大久保町1、大久保町の決闘1、楽園まで1、あなたのための物語1、純潔ブルースリング1、ユーフォリテクニカ1、Black Blood Brother、時裁りリンネ、円環少女、ベントー、ミミズクと夜の王1、とある飛空士への追憶1、MAMA1、雪蟷螂1、アリソン、ブラックロッド1、ある日爆弾が落ちてきて1、砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない、エスケープスピード
とかちゃんとしたやつやりやがれ!ラノベでもちゃんと内容があってしっかりしてるやつな!
アニメーターもつまらない作品よりはちゃんと面白い作品をアニメにしたいだろうがよ!知らねえけどよ!
■歴史系、戦記系の漫画
あと歴史、戦記系の漫画みたいなしっかりした原作をアニメにしてくれよ!!好きなんだよ!
チェザーレ マキャベリズムの元の話 丁寧さは随一、
とかな!!面白かったぞ!
■少女漫画
少女漫画の傑作ランキング的なのがネットに転がってたから置いとくぞ!つまらないラノベやるならこれやれ!
僕の地球を守って、24年組、吉田秋生、ふしぎ遊戯、イティハーサ、青い花、闇のパープルアイ、ときめきトゥナイト、子供のおもちゃ、BASARA、観用少女、僕ら、くらげ、良いなよ、怪物、ひよこ、動物のお医者さん、恋文日和、てるてる少女、OZ、テレプシコーラ、ここはグリーンウッド、天ない、海の闇、月の影、フルーツ果実100、天才ファミリーカンパニー、百億の昼と千億の夜、町でうわさの天狗の子、動物のお医者さん、ホットギミック、図書館戦争、執事様のお気に入り、ストロボエッジ、恋愛カタログ、愛してるぜベイべ、GALS、フルバ、はみだしっ子、キャンディキャンディ、天然コケッコー、青空エール、おひめさまの世界地図、フィーメンニンは謳う、天使禁猟区、ヴァンパイヤ騎士、お父さんは心配症、こいつら100%伝説、ルナティック雑技団、CIPHER、YAKSYA、秘密、笑う大天使、王家の紋章、天上の虹、死と彼女とぼく、日出処の天子、ランドリオール、火輪、彼方から、
■漫画歴代ランキング
寄生獣とかうしおととらみたいな過去の名作のアニメ化傾向はいいな!素晴らしい!
寄生獣のアニメは120点の原作をアニメにしたら原作が面白いから80点取れたけど、原作知らない人には80点凄いね!って感じだが、原作知ってると駄目駄目だけどな!マジで映画やるからついでにアニメもしましょうみたいなの止めてくれ!のだめはアニメ実写どっちもよかったけどな。
どっかの漫画歴代ランキングがネットに転がってたから置いとくぞ!
1.火の鳥(特にオススメは鳳凰編&未来編)('54)~手塚治虫
2.ジョジョの奇妙な冒険('87)~荒木飛呂彦
5.BASARA('91)~田村由美
11.マーズ('76)~横山光輝
20.キャンディ・キャンディ('75)~いがらしゆみこ&水木杏子
同21.機動戦士ガンダム THE ORIGN('02)~安彦良和
22.MASTERキートン('88)~浦沢直樹&勝鹿北星
25.AKIRA('82)~大友克洋
28.寄生獣('89)~岩明均
35.銃夢GUNNM('91)~木城ゆきと
39.イティハーサ('89)~水樹和佳
40.藤子・F・不二雄の傑作SF短編集('80前半)~藤子・F・不二雄
45.花男('91)~松本大洋
46.赤色エレジー('70)~林静一
55.サンクチュアリ('90)~池上遼
56.バキ('99)~板垣恵介
58.同棲時代('72)~上村一夫
65.ムウ('76)~手塚治虫
66.蟲師('00)~漆原友紀
67.pink('89)~岡崎京子
75.動物のお医者さん('88)~佐々木倫子同75.もやしもん('04)~石川雅
76.童夢('83)~大友克洋
77.めぞん一刻('80)~高橋留美
同81.CIPHER('85)~成田美名子
88.ねじ式('68)~つげ義春
89.闇のパープル・アイ('84)~篠原千絵
94.こちら葛飾区亀有公園前派出所('76)~秋本治
96.月の子('88)~清水玲子
どーだ!名作なんていくらでもあるんだ!つまらないラノベをアニメにすんじゃねえ!!
オッス、元増田です。ご検証ありがとうと礼儀としちゃ言うべきなんだろうけど、そんな話じゃないんだけどなーという印象。
「僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね」は主語が大きすぎてなんともですが、個人的には少年チャンピオンで「ブラック・ジャック」終了後も「七色いんこ」や「ミッドナイト」はよく読んでました。「ゴブリン公爵」は忘れてください。
また手塚クラスになると過去の名作に触れる機会も多く、「火の鳥」(「太陽編」の前まで)は朝日ソノラマ版で読んだし「ブッダ」も床屋で読みました。
ここで全称命題の話にしますか(笑)。前世代、前々世代に比較すればあながち的外れな考察でもないと思いますけどね。もちろん統計データなんてありませんけど、クラスのほとんどが読んでいた、半分くらいは読んでいた、5人くらいは読んでいた、と比較すればほとんど読んでいないという大きな主語は、この場合、個人的にあれも読んでいた、これも読んでいたというのよりはよほど実態に即していると考えます。それともそれこそ何か統計的なデータでもお持ちでしょうか。
1971年生まれで、チャンピオンを追いかけている人は相当稀少だったのではないでしょうか。何といっても同時代的には「ドラゴンボール」「北斗の拳」「聖闘士星矢」「キン肉マン」などのジャンプ黄金時代だったわけですし、6割ジャンプ、2割マガジン、1割サンデー、残りの1割でその他というのが実感です。70年代黄金期を過ぎてのチャンピオンの凋落ぶりは言うまでもなくて、看板作品でも老若男女誰でも知っている作品というのがもうここ30年ないですよね。
たとえば週刊ポストには「弐拾手物語」が長期連載されていましたし、週刊プレイボーイが本宮ひろ志の「俺の空」を載せたり平凡パンチは岡崎京子の「ジオラマボーイ パノラマガール」を連載してました。
「漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね」は勇み足というか、元増田の興味に引っかかるのが「アドルフに告ぐ」だけだったものと想像します。
ま、これは確かにそうですね。一般週刊誌は文春、新潮、朝日のみというのが感覚的には正しいと思います。この三誌とそれ以外では、オーソリティがまるで違うからです。この三誌がクオリティマガジンとは言いませんが、WILLに連載するのと、中央公論に連載するのとでは全然意味が違うのと同じです。ロッキード事件やリクルート事件など社会的な問題でたびたび尖兵となってきた雑誌と、スポーツ新聞に毛が生えたような雑誌とでは社会的な意味が違います。それは現在に至るまで、掲載されている作品の内容でも歴然と異なります。
特に80年代は、週刊文春は花田体制の下、絶頂期にあって、100万部を毎週越えるような規模としても内容としても一軍でしたから、基本的には政治経済、時事的なトピックでそれだけ中心的に扱われているメディアに漫画が乗った(プレイボーイならいざ知らず)ということ自体がトピックであったという意味で、アドルフの例は出しましたけどね。ただしアドルフ以後、この三誌での漫画連載は定着しませんでしたが。
ブコメで「サンコミックスが昭和40年代に出るまで単行本はハードカバーが普通、ただし人気作しか単行本化されなかった」とあります。
純粋にハードカヴァーの作品自体であれば貸本屋の漫画は基本的にハードカヴァーでしたし、店頭でよく見かけるものとしては、学研の「ひみつシリーズ」もハードカヴァーでした。ただしサンコミックスなんてほとんど誰も知らないように、社会的な景色の話ですからマニアックな話をしてもしょうがないわけです。平積みにされて、多数の人が「おお、漫画もハードカヴァーになる時代なんだな」と認識することが重要であって、消費物としてではなく作品としての漫画、芸術としての漫画という意味合いを一般化したのは手塚がやはり尖兵であったという、そういう話です。「火の鳥」と「のらくろ」のどちらが先なのかは分かりませんが。
赤塚さんはあと、コロコロでは「花の菊千代」を連載しています。その後、ボンボンでも何作か連載していますが、知る人ぞ知るという程度の作品で、連載作家として仕事はしていたわけですが、雑誌の主力になるようなパワーはなく、その仕事自体が大御所としての余暇的なものであったと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20130510192931
「僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね」は主語が大きすぎてなんともですが、個人的には少年チャンピオンで「ブラック・ジャック」終了後も「七色いんこ」や「ミッドナイト」はよく読んでました。「ゴブリン公爵」は忘れてください。
また手塚クラスになると過去の名作に触れる機会も多く、「火の鳥」(「太陽編」の前まで)は朝日ソノラマ版で読んだし「ブッダ」も床屋で読みました。
ブコメで「サンコミックスが昭和40年代に出るまで単行本はハードカバーが普通、ただし人気作しか単行本化されなかった」とあります。
80年代の記憶でいえば「のらくろ」の復刻版がハードカバーで出てました。
たとえば週刊ポストには「弐拾手物語」が長期連載されていましたし、週刊プレイボーイが本宮ひろ志の「俺の空」を載せたり平凡パンチは岡崎京子の「ジオラマボーイ パノラマガール」を連載してました。
「漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね」は勇み足というか、元増田の興味に引っかかるのが「アドルフに告ぐ」だけだったものと想像します。
いやまあ「一般雑誌」は週刊朝日、週刊新潮、週刊文春のみというなら別ですが。
このエントリを書くにあたって事実関係を調べるためにWikipediaの手塚治虫やその作品、藤子不二雄、赤塚不二夫などの項目を読んで懐かしい気持ちになりました。赤塚不二夫のコロコロコミックの連載が「チビドン」だなんてすっかり忘れてましたが画像検索で思い出しました。
「日本人は共同幻想体をシェアしてた」という表現はまさにその通り。
元増田がどういう心境で元のエントリを書いたのかはわかりませんが、この年になるとこうやって昔をふり返るのも悪くないものです。
岡崎京子「リバーズ・エッジ」主人公の女子高生が呟く科白だが、私は自分が女子高生でなくなって遥かに経過している今に至っても、「人を愛すること」を知らないまま来てしまったのだなあと思った。
結局、今までに至る対人関係の様々なトラブルーーいじめ、暴力、ハブられ、ぼっち、バイト先の相次ぐ解雇、ようやく出来た親友や恋人との相次ぐ破綻。結局それらの原因が何から来るかというと、自分以外の誰か(家族も含めて)と居て、直に話をして、遊んだり群れていたりしても、実は心底から楽しいと思えたことがない、安らぎや満足を感じられたことがない。という、自身の感覚の欠如が元凶なのではなかったかと思う。
人に対して愛情や関心が自然に湧いてこないから、どうしても無理に相手に対して「好きだ」「愛してるんだ」「楽しまなくちゃ」と思いこむ努力をしなくてはいけない。一緒にいても、そもそも彼ら(彼女ら)が何を楽しんでいるか分からないし、そもそもどういう意図でそのような話をしているのか、そう言った言葉が出てくるのか、その奥の感情が読めないので、楽しめるどころか疲れるだけ。そういう態度が無意識のうちに出てしまったりするし、何とか周りの言動や雰囲気に必意識して努力して合わせようとしても、上辺をなぞるよりほかないので、どうしても成功にはほど遠く、結局周囲からは「浮いてる」「鈍い」「無神経」「人の気持ちが分かっていない」「空気が読めない」と認定されて、阻害され、非難され、攻撃される。
二次元のキャラクターや遠い立場のアイドルやスターなどの不幸や死には、心をひどく痛ませ、涙することもあるというのに、祖父母の死には泣いたことが無く、父の苦労や病気、母の病気や苦労話には同情できないし、心からは助けてあげたい、面倒を見てあげたいとは思えない自分が居る。
(母に対しては、私がいじめに遭っていたときに「いじめにあったのは、あなたがしっかりしないから」「あなたがそうやって、問題ばかり起こすから、私の病気がいつまで経っても治らないのよ!」という暴言を吐かれた…ということもあるのだが)
「リバーズ・エッジ」の主人公は子猫は可愛がっていたけれど、私はそういう境地にも至っていない。猫は可愛いと思うし、他人といるよりはずっと安らぐのだが、それでも、一人で本や漫画を読んだり、空想や妄想に耽っていたりするときの安らぎや至福にはやはり及ばないのだ。
私があえて、人との関わりに充実感を持てるのは、同じ趣味や話題に関するネット上やメール上でのレスや意見、感想の交換をしているときだ。テキスト上でのことならば、相手の書いたテキストでの内容や意見、言い回しを時間を掛けて吟味して、うまく合わせて返事を書けるし、情報そのもののやりとりを楽しめるし、そこから滲み出たり、類推できたりするほのかな感情を理解して、その微かな通じ合いを感じて、ほのかに「愛情」や「共感」というものを理解できたりする。
しかし、それは、リアルでの、生身での人付き合いではどうにも掴めないし、私の中で成立させることが出来ないのだ。
それで、結局、これからどうしたらいいのか、私には分からない。他人への愛情というのは自然に湧いてくるもので、努力や心がけで生じてくるものではないし。やはり、「愛する演技」をする努力だけでもすべきなのだろうが、私は演技や嘘の能力が絶望的に欠落しているのだ。
思うところがあったので書いておく。
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20081215/p3
僕の実感としては、本格的にオタクがライト化というか、オタクじゃなかったオサレな人達がいっぱいオタク文化に参入して来ているんだなと本当に思うようになってきた。
記事では『ユリイカ』の初音ミク特集の記事から濱野智史(id:shamano)やテクノウチの発言を引用し、今までオタク文化に見向きもしなかった「オサレ」な人間たちがライトにオタク文化を消費し始めていると書いてある。この記事だけでなく色々な場所で言われ始めた言説だ。
このように言われていることに一抹の危機感を感じたので本記事を書くことにする。
タイトルで「ぬるオタ」と書いたのは正確には間違っている。要するに「オタク文化も消費するサブカル系の人間」のことだ。しかし、オタク文化にどっぷり浸かっているガチな人間からはそういう人間が「ぬるい」と捉えられるのは事実である。
まず、オタク文化をライトに消費する「オサレ」な層がいきなり現れたかというのは間違っている。急に出現したかのように感じるのは錯覚だ。
このように横断的に消費していく層というのはずっと以前からいる。急に出現したかのように感じるのはやっとそのような層の声がインターネットなどによってオタクにも届くようになっただけであり、または可視化しただけだ。これは「オタクはやめることができない」という勘違いにも言えることだが、今までオタクの歴史を紡いできたのがガチなオタクだけだったために、ライトに見える横断的な層というのが無視されてきたのだ。それによって近年、急に現れたかのように見える。だけど、ずっとずっと前からいたのだ。
例えば、クラブ系イベントを消費する層がオタク文化に流入してきたという風に書かれているが、テクノというのはかねてからオタク文化と親和性が高かった。
それはテクノポップの始祖・YMOの細野晴臣がゼビウスをサンプリングして『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を製作したように、特に日本においてはゲームミュージックが源流にある。あの中田ヤスタカだって渋谷系音楽からの影響は否定するがゲームミュージックは素直にリスペクトする。それほど大きな存在であり、ピコピコに魅入られて音楽キャリアがゲームミュージックから始まっている人間は多い。
それゆえ、オタク文化への親和性は高く、90年代初期においてもアニソンやアイドル歌謡をテクノリミックスして遊ぶことは当然のようにあった。
そうでなくてもテクノ界隈の人間は宅録という手法がオタク気質に合っているなどと言われりしてオタク的な人間が多い。日本最大のクラブイベント『WIRE』を主催する石野卓球は根本敬を語りガンダムをネタにしキャシャーンOPのカバーした。テクノ系音楽の輸入に貢献した人間からしてこうなのだから後に続くものは推して知るべしである。
イベントだけをとってもDENPAの前にはコスパが存在するし、ナードコアだって存在した。ニコニコ動画界隈で吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』をリミックスして遊ぶのが流行ったが、その十年も前に『レオパルドン』というアーティストがサンプリングのネタとして使用し『NO DISCO CITY』という楽曲を発表している。クラブでは既に吉幾三を聞いて踊り狂っていたのだ。
ここら辺の歴史が忘れられかけているのもすべて「語る人間の不足」が原因である。
もっと言おう。同じように言われるオタクとDQNが急接近しているというのも間違いである。今でこそまったく違う存在として認識されいてるがその原風景では学校内で異端視されるものとして同じであったし、ずっと親和性は高かった。
「ゲーセンは不良が行くところ」という言葉が参照される際、カツアゲなどがエピソードとして語られることが多いが不良がアーケードゲームに昂じていたことを忘れてはならない。それにオタクと同じように漫画を読み続けていたのも不良だったし、マイナーな洋楽に聞きほれてバンドを始めてしまうのも不良だった。不良はずっとサブカル的なものを消費してきたしオタクとは身体性は違っても嗜好性は近かった。
バンドマンには特撮オタクやアニメオタクが多く甲本ヒロトは大学生になっても特撮を見続けていたし、YBO2は『太陽の王子 ホルスの大冒険』をカバーした。
特にヤンキーというのは語る人間が不足しているので歴史はおろかその生態すら満足に語られていない。現役のヤンキーの言葉を丹念に聞き続けている岩橋健一郎という人間もいるが彼の活動がまともに耳を傾けられたことはない。
漫画だってずっとずっと広い層から読まれ続けていたんだ。大友克洋を代表とする漫画郡が「ニューウェーブ系」と言われてサブカル系の人間も消費していたし、ヤンキーには上條淳士がいたし、ギャルには岡崎京子がいた。
昨今のヤンキーとオタクが急接近であるとか、オタク系文化とクラブ系文化の融合だとかいう話は歴史の蓄積なき忘却のなせる錯覚なのである。