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2012-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20111221215957

1. 増田掲示板ではない

それは返信ではなくトラックバックである

自分の記事から他人の記事にリンクを貼っているだけにすぎない。



2. 増田ポータルサイトではない

トップページは単なる「新着日記の一覧」でありフィルタリングなど不要である



3. 増田マスメディアではない

日記なのだから長文を書くのが当たり前だ。

他人の目を気にして簡潔に書こうとする方が異端なのである



4. 増田は正式サービスではない

作りかけで捨てられたゴミを拾って弄くり回しているのが私たちである

それだけは心得ておかねばならない。

2012-01-02

安全なところから、高みに昇ったつもりで、関わりのない弱き者を断罪するのは楽しいですか。

自分をまともな人間という枠に入れて、異端者を拒絶することは正義ですか。

そんな馬鹿げた差別なんかに傷つく必要はない。

ただ怒りは覚えておくべきだと思う。

いつか自分が違う立場から同じような過ちを繰り返してしまわないように、

クズがしたことは一つ残らず覚えておかなくてはいけないと思う。

あなた方は善良な市民なんかじゃない、立派なクズです。

当然のように、まるでそれが洗練された方法かのように、

エレガントに差別をする一流のクズです。

2011-11-10

西尾維新瀬戸口廉也唐辺葉介

少女不十分」について語るラジオ

ttp://www.ustream.tv/recorded/18060735

このラジオ辻村深月西尾維新も読んでるからすごい楽しめました。ついでに、これ観てて、瀬戸口廉也作品と比較したくなった。

他にも禁書外伝とかRetakeとかいろいろあるけどとりあえずは瀬戸口

とりあえず下書き&たたき台。瀬戸口ファンの人のツッコミ期待

・・・と思ってたけどごめんなさい。案だしすらもうまく出来ないで途中挫折。

誰か私以上にもっと詳しく読んでる人がいる筈なので、その人にお願いしたい。id:dodododさんとかに期待。

瀬戸口作品についてネットで語りたくても、

どの本もすぐに絶版なって、Amazon高値つけてしまうので、話せる人がおらんのやー。寂しいんやー。






どちらも「壊れた人=世界から決定的にずれてしまった人」を描こうとしていると思う。

違いは、その壊れた人のどの部分を、どのように描いているのか、かなぁ。

まずカバーしている範囲が微妙に違うと思う。

瀬戸口作品では、西尾維新の「前」と「後」が語られることに重心が置かれているような気がする。

(って、これ西尾維新読んでないとわからんよね。下書き段階なので分かる人だけわかってください。ゆるして。)


「暗い部屋」においては、「少女不十分」の少女が作られていく過程精緻に描くことが中心になっているようにも見える。

Carnival」もゲーム版では「前」段階が描かれる、(そして、7年後を描いた小説版では「後」が描かれている)

ドッペルゲンガー恋人」は「世界とずれてしまった少女恋人」をそばで眺め続ける男性が主人公で、

ここでも、「前」部分、つまり西尾作品みたいに「そういうものだ」と割りきるのではなくて、

少女」の形成過程や、彼女がどのように考えているのか、を遡って理解していく作業が描かれる。




まぁ、「真ん中」部分=ズレを認めて、それを前提に生きることを決心してから生き様を描くこと、

これは意図的に避けられれいるのかというとそういう訳ではない。

ただ、その描かれ方は、西尾維新が期待を込めて読者を送り出した先とは思えないほどキツい。

PSYCHE」においてはこの「本質が変化してしまった人間」を主人公として、その日常淡々と描かれる。

常人には耐え難い光景なのであるが、主人公は幸せそうにしている。読者としても物語シンクロしないと読んでて苦しくなる。

犬憑きさん」においても、冒頭から千石撫子神原駿河ダメなところを足したようなキャラクターで始まる。

絵はすごい可愛いのだけれど、やはり描かれているのは異端者のギリギリの生活だ。

SWAN SONG」とか「キラ☆キラ」は語るときりがないので、完成版でかければいいかな、と。




あと、西尾作品は、壊れた人は、その代償になにかしらの力を持っている事が多い。

力を持たない、「壊れた人」を「ただの、無力な絶対的な弱者」として少女を描いたのは多分「少女不十分」が始めてなんじゃないかと。

一方、瀬戸口作品は「犬憑きさん」と、「CARNIVAL」の学、それからドッペルゲンガー恋人」の主人公を除き、すべて無力である。ただ弱いだけ。

そして、この3つにしても、途中で力を失うか、ソレ以上の強い力に屈服させられることになる。

基本的に、異端者は世界に見つかったら押しつぶされるしかない。常に逃げて、隠れることにしか活路を見いだせない。

それでも負けを理解した上で世界に堂々と喧嘩を売ったのが「SWAN SONG」で(このあたり第三勢力を形成する球磨川禊くんに通じるものがある)

それでも人とつながって行きようとしたのが「キラキラ」で、

ドッペルゲンガー恋人」にいたっては、自分たちのことを世界に認めさせようと働きかけるところまで来た。

ずっと瀬戸口作品を見てきた人間としては、ついに個々まで来たかと感慨深いものがあるけどこれはまた別の話。





あとなんだろ。西尾作品は、世界より人の方が好きだって発想なんだけれど、

瀬戸口作品はどんなに冷たくされても、世界自分たちに厳しくて冷たい社会 が好きで、それを肯定できないんだよな。

まぁ瀬戸口作品の場合殆どにおいて、主人公は家族を拒絶するので、その代わりとなるものを求めざるを得ないという事情がある。

瀬戸口作品の場合エロゲ出身ということもあり、その応えを男女の結びつきに求めるのだけれど、

これが「同レベル同士」であるがゆえに、共依存的な関係になって、現状を打破する爆発力を持たないというのがある。

この図式を崩したのも「犬憑きさん」あたりからで、「ドッペルゲンガー恋人」はかなり壁を越えたカンはある






あと、西尾維新場合は、作品を読み終わった後、未来が開かれているような印象を受ける。

まり世界と向き合う、という部分が重視されており、ある程度結末は「生きる」という方向性で固定されている気がする。

瀬戸口作品の場合は、なんというか、あくまで登場人物の間の対話というか綱引き大事になってるというか。

お互いの間で思う存分対話ができたならそれで満足で、その結果がどうかはそれほど重要じゃないと言うか、むしろ負け戦が多い。

まり綱引きをしたときに、西尾作品の場合は、「生きているものが強い」「頑張って生き抜いてきたものが、弱いものを引っ張る」というカタチになる。

あくまで結果論であり、阿良々木暦とか見てればわかるように、無敵のヒーローみたいな存在を想定しているわけじゃないがうーむ。

ここあとで説明するのか・・・

2011-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20090401200113

すこし論点がズレるけど、養豚養鶏世界でも給餌(食事)の一回の量は少なく、回数は多くが基本。

科学的な真理。

産卵鶏でも乳牛でもそう。

肉に脂を入れたい和牛世界だけは異端で給餌回数は少なければ少ないほどよいとされ、ドカッと一日一回給餌。

一昔前の相撲部屋もドカ食いが推奨されてた。

要するに、太りたかったら(しかも不健康な太り方をしたかったら)食べる回数を減らせばいい。

一回に食べる量を増やせばいい。

三食をしっかり!間食ダメ絶対!

みたいに言われるけど、間食がダメというより間食で食べるもの糖質と脂質に偏り過ぎてるからであって、間食しても主食を減らさないからであって、間食自体は悪いことではない。

日本人穀物野菜を食ってれば健康!肉はダメ

もどうかと思う。

それこそ宗教

肉はちょっとだけとか言ってるやつが食べる肉がササミや牛モモである率はすごく低い。

大抵は豚バラだ。

野菜を沢山食べるといっても、ドレッシングをドバドバかけるくらいなら赤身肉のステーキを食べたほうがカロリーが低い。

2011-10-15

書評 救世の法

大阪駅一風堂当りで演説してる人からただでもらったので読んでみた。

ひとことで言うと「大人のためのセカイ系中二病のススメ」という感じ。



誤解がないよう、本の内容の前にwikipedia引用しておく。

設立当初は霊言集の刊行などによる「霊知識」の普及を中心とした啓蒙活動が展開され、信仰に関することが説かれることはあまりなかった。後に、教団内で組織ができるようになるが、多くの会員は入会する前に持っていた信仰に従い、会を指導(支援)しているとされた「高級霊」(例:日蓮宗系の人は日蓮浄土真宗系の人は親鸞)を信仰していた。1989年からは、「三宝帰依」など信仰心について説かれるようになり、1990年信仰伝道」の法話が説かれ、1990年から組織的な伝道活動が開始されるようになった。また、宗教法人となった1991年には、『月刊Asahi』4月号で幸福の科学の紹介記事が掲載されたほか、東京大学での野外講演「黎明時代」(5月)、東京ドームでの「御生誕祭」(7月)、講談社フライデーへの抗議行動(9月)などで世間の耳目を引いた。1992年12月には、会員でも代理本尊の一つである「家庭御本尊」を安置することが可能となった。1994年4月10日には、主宰により「方便の時代は終わった」と宣言され、根本経典や基本書の『太陽の法』が改訂され、教団の運営体制の整備が進むとともに、三宝帰依を中心とする信仰へと移行し、1994年6月から三帰誓願式が始まっている。

現状は、仏教の中でもとくに浄土真宗ベースとした教義を説いている印象を受けた。

他力信仰、来世での救済をベースとした互助組織のようなカタチをとっている。

言ってみれば戦国時代における石山本願寺から、武力的要素を引いたようなものである。ってそれ引いたらもう別物か?





キャッチフレーズは「史上初の地球レベル宗教による地球平和の実現」

今までの宗教は、仏教しかイスラムしかり、発祥した地域の束縛を受けているとし、

それゆえに争いが絶えない。特に旧いものを新しいものが倒そうとしてしまう傾向があるとして諫め、

そういったものを、より広い視野から、至高存在エル・カンターレ」によって調和調停させる。

これによって未来最終戦争を防ぎ、地球平和を実現しようというのが最上目的



要するにセカイ系




中二病世界観を大人に適用するための工夫が面白い

ただし、普通ラノベと違って、そこそこ現実感覚があるため主人公一人だけというのは無理があると理解している。

また、大人は若者と違って基本的に殺し合いや戦争といったものに憧れよりも嫌悪を抱く。

そのために補足が行われている。

・その一は「一人で戦わない」こと

 「大勢の人間が一つに集まって、セカイ系の主人公の役割を一緒に果たそう。みんなでセカイの敵と戦おう」と促す。

・そのニは「武力を持って戦わない」こと。

 平和目的とし、手段にしても「争いの調停者」という形を取る。武力介入しないソレスタル・ビーイング・・・うーん。

・その三は「支配するのではなく模範となる」ことを目的とする。

 世界宗教によって世界統合し、争いをなくすことが目的なのだが、自らが世界に広がろうとはしない。

 あくまで日本理想宗教国家をたて、モデルケースとして運営することで、世界がソレに倣うように仕向ける。

 なぜ日本モデル国家を建国するかというと、日本は未熟ながら、最も理想を実現するのに適した下地から、だそうです



こうやって中途半端自分のコトを賢いと思っている大人の心をくすぐるのが上手だな、と感じた。

何事も斜めに構えてケチを付けるけれど、ちょっと合理的な説明を返されるところっと信じてしまタイプの人ははまっちゃうんだろうな。





共産主義と創○学会以外にはとても寛容

成り立ちからして明確な教義を持ってスタートしたわけではないことから信仰によって他者を排斥するということはあまりない。

唯一のルール教祖である大川隆法信仰することであり、ソレ以外を強要されることはない。かなり自由。

(逆に言えば、他の「個人崇拝」型の宗教論理的に厳密な人間を極端に嫌う)


幸福の科学」という言葉にあるように科学についても寛容、というより手段や戒律に厳格な要素は少ない

あくまでも幸福を実現することが目的であり、その目的にかなうのであればそれは全てエル・カンターレの意に沿うものである

幸福とは人が未来への希望をもって生きられる世界であり、

それは他者への愛(作中では「慈悲」)と大いなる存在への感謝(作中では「信仰」)によって成し遂げられる。

要するに目的が正しいならなんでもありってこと。

大事なのは信仰心=大いなる存在を信じ、その愛に感謝すること」をもって生きることだけであり、

その基礎さえできていれば他の宗教についても非常に寛容。

自らの宗教はより上位でそれらを束ねる存在という認識らしい。

社会全体の幸福を増大させる限りにおいて自由を尊重し、格差社会も肯定する。

ただし、共産主義と創○学会については否定的。

彼らは「みんなで不幸になりましょう」という教義を持った異端なんだそうです。詳しい説明はなし。



セカイ系の文脈で見れば、明確に戦うべき敵が存在する。それは「世界幸福量を減らす存在である

非常に漠然としているが、それだけ個人によって想像力を働かせる余地があるということでもある。

幸福実現党の人たちが、実にいろんなバラエティに富む政策提言をしているのはこのあたりのユルさがポイントか。



精神を至上とし、肉体は重要ではないとする 

人間を霊的な存在と捉え、より高次な視点から世界全体を把握する

あくまで天上界から見ての善悪を重視する。一番大事なのは信仰を持つことであるとする。


ちなみに、人間が霊的な存在であるということを認識し、ソレを極めると過去の偉大な霊との交信なども可能になるらしいです

世間一般では「幸福の科学大川隆法が○○の霊との対話をしてなんかテキトウなこと言ってる」というイメージがあると思うが

あの対話はこの「人間は霊的な存在」=「霊的な存在には制約がない」=「現世と来世の境界も超えられる」という教義によるらしい。




まとめいろんなものごった煮宗教マニア衒学好きにはたまらない残念なエヴァという印象

現代の日本世界情勢の分析について、中途半端現実的で、そこからはじまる怒涛のオカルト臭い説明がなんとも言えない。

アニメで言うとエヴァンゲリオンを見てる時と同じ感覚

ただし、主人公はシンジ君でもなければ碇ゲンドウでもなく、大川隆法というところがとても残念な感じ。

蛇足として、詳しくは語らないが、今回この本を読んで、なるほど創○学会と仲が悪いわけだと得心した。

2011-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20111012101909

内容のない単語の羅列からですらそんな物語をわざわざ読み取ってしまあなたの方が異端だと思うけど

そんな遡行推理ばかりしてて疲れない?

2011-09-24

最強の上司、A部長 後編

前回はオレが若手の頃のA部長やんちゃぶりいや豪快ぶりを紹介した。

だが、このA部長、誰もがその遊びぶりに文句を言えないぐらい、仕事の優秀さは伝説的な人だった。

オレたちの部は、A部長がやってくるまでは、他の部署と比べてけっして利益の額は多くなかった。

部長は就任早々に独自の戦略立案し、徹底的に実行していくことで、わずか3年程度で全社でも稼ぎ頭の部署に育て上げた。

「いいかタケシ仕事大事なのは、徹底的な論理マインドとほんの少しの気合だ」

というのが彼の口癖だった。

当時、イケイケだった日本企業の中で、論理を前面に押し出すのは、かなり異端だった。

今思えば、A部長は当時から、既にアメリカヨーロッパビジネススタイルだった。

オレが米国出張中のある案件の交渉でグチャグチャになってしまい、deal breakの瀬戸際ピンチだったことがある。

今のようにEmailもなく、テレックスでのやりとりが主流だった時代、超高価だった国際電話アメリカから部長にかけて、指示を仰いだ。

オレは要点を要領よく説明し、A部長

「どうすれば良いか?」

と聞いたところ、一言

タケシ、任せた」

と言われてあっさり電話を切られた。


その時は「何と無責任上司だ!」と思ったが、オレはそこから巻き返して、何とか形にすることが出来た。

数年してから、オレは

「あのやり方は、あまり放任すぎじゃないですか?」

とA部長銀座のバーで問い詰めてみた。A部長

「バーで仕事の話をするとは、低俗まりない。5分だけ特別だ」

と前置き(笑)してから口を開いた。


「オマエの国際電話での状況説明を聞いたら、オマエにしては珍しく、論点が全て整理されていた。強気が売りのオマエに足りないのは、逃げない勇気だけだった。獅子が子を崖から落とすじゃないが、オレは上司としてオマエの退路を断ってやったわけだ」

「そうは言っても、もし失敗していたら・・・

商社マンは信頼の上に成り立っている職業だ。その上司のオレが部下を信頼しなくてどうする?That’s allだ。さぁ、仕事の話はここまで」

と言われ、来日している著名なオペラ歌手コンサートの話に戻ったのは今でも鮮明に覚えている。

とにかく豪快なオヤジだったが、自分フィロソフィーを持っていた。


オレが若いころから、彼は常々オレにMBA留学をPUSHしてくれていた。

普通は部署に穴が開くから、なかなかこういう理解をしてくれる上司はいない。

何より

勉強して仕事が出来るなら、苦労はない。あんなのは海外かぶれの奴が行くもの

とMBA自体、怪しいものだと言う風潮もあった。

多くの企業にとって、エース級は社内に温存して留学させず、どちらかと言えば二番手グループで苦労した奴の夏休みのご褒美みたいなものだった。


しかしA部長はなぜかMBAの意義をわかっていた。

きっとヨーロッパを周遊中に、各地で世界中エリート連中と出会う中で、重要性を感じ取ったんだろう。

タケシ、部署のことは心配せず、そろそろ社内の制度を使ってMBAを取って来い。」

「これからの時代は、MBAが国際ビジネスパスポートになる。何より、オマエはまだまだ頭が足りない。英語で死ぬ気でディスカッションして、世界中に仲間を持て」

と言われた。精神力けが取り柄だったオレに、頭脳を鍛えるきっかけを与えてくれた。

「でも、オマエは文化の香りがしないから、ヨーロッパと言うタイプじゃない。アメリカスクールだな。ヨーロッパスクールの推薦状は書いてやらない」

と言われたのは、納得行かないんだけどさ(笑)

それでも、あの一言はいまだにオレの人生を変えた貴重な言葉だよ。


オレがビジネススクールから戻ってしばらくすると(オレは海外特命案件をを担当し、A部長とは違う部署になった)、社内ではA部長が次の人事で役員になるという噂があった。

留学報告も兼ねて、久々にA部長のところに行くと、いきなり

「いくぞ、タケシ

と言われて、銀座の高級寿司屋に連れて行かれた。

MBA留学ますます直球勝負に磨きがかかったオレは、ずばり

「役員の件は本当ですか?」

と聞いてみた。

「相変わらず酒の席上で仕事の話とは低俗な。それも極東の一企業の社内人事の話しなんて、オマエは何をしにアメリカに行っていたんだ?」

とあっさり切られたが、

留学してマネジメントが何か少しはかじっただろ?オレには向いてないよ。晴耕雨読なんだな」

と言って、それからまったく脈略なくフランス歴史やら農業の話を延々と聞かされた。

まったく意味不明だよ(笑)

そうしたらさ、ある日、いきなりA部長早期退職してしまったんだ!

オレは海外に出ていて送別を出来なかったんだが、しばらくすると、オフィスにどこかの海でA部長サメと泳いでいる写真が送られて来た。

一緒に入っていた手紙によると、何でも、その後、フランス暮らしていると言うじゃないか!!!

最初ビックリしたが、あの人らしいと言うかなんと言うか、地中海クルーザーの上で美女を囲んでいるA部長の姿が容易に想像出来て、にやけてしまった。

名誉とか出世に興味を示さず、潔いgoing my wayな男の格好良さを感じたものだ。

あんな豪快なビジネスマンは、もうあの人が最後かもしれないな。


その後、世の中は変わり、コンプライアンスだといろいろと制約条件が増え、会社がどんどん個人を管理し、性悪説にたった人事管理が行われるようになった。

いや会社だけではなく、社会全体が出る杭を容赦なく打ち付けるようになってしまった。

実に生きにくい世の中だ。

部長のことだから、こんな時代になることを見越していたのかもしれないな(きっと、今の時代ならA部長みたいなことをしていたら、仕事が出来ても処分されていただろう・・・)。


しかし、時代がどんなにルール社会や批判社会になっても、制約されすぎた圧迫の人生を送ってはならないと、オレは思う。

社会安全かつ効率的に動かすためのルールであって、そんな手段としてのルールによって不必要に自分を制約しすぎたり、また稚拙な批判に怯える必要はない。


部長生き様を見て欲しい。


部長も、あんな生き様から、敵は多かった。最も本人は、敵だと認識していなかったようだが。

「S部長経営会議でA部長について批判発言をしたみたいですよ」

「K室長が、A部長案件に反対の立場だと噂ですよ」

とかオレが心配して密告しても、子供のような顔をして

「S部長って、いいワインをコレクションしてるんだろ。オレをワイン会に呼んでくれないかな?」

「K室長哲学科出身だけあって、話が深くて勉強になるんだ」

と言う感じだった。敵すらも愛してしまうと言うか、そもそも敵と言う概念が無かったのかもしれない。


言葉は切っても、人格は切らず」とよく言っていたしな。


一方で皆さんはどうだろうか?上司や先輩、客先の顔色ばかり見て、何とか失敗しないようにと、縮こまっていないか

オレはこのブログでも言い続けているが、小さい失敗でくよくよしてないで、他人の目ばっかり気にしてないで、自分勝手に大胆に全力で人生という長いレースにぶつかって良いんだ。

困難も、苦しみも全身でそれを受け止めて立ち向かえば、きっと楽しい人生になる。

から、恐れることなく、自信をもって、人生という壮大なレースにまい進して欲しい。

もう一つA部長を見習うべきところは、自分フィロソフィー哲学)やプリンシプル(主義、信条)を構築するということだ。

MBA的な研修で小手先のフレームワーク技術を学ぶのはほどほどにして、20代半ばぐらいからは、自分の振る舞い、判断の基軸となる哲学信条をしっかりと作り始めるべきだ。

これは短期間でできるものではない。

膨大な量の知識と教養を身に着けて、そして、これまでの出会い経験から、「人はどうあるべきか?」という自分なりの人の理想像を練り上げる大掛かりな行為だ。


哲学歴史文学論理学などさまざまな分野のものをフルに動因して、この機軸は作り上げられる。

もちろん答えなんてないし、生きている間、それらは揺るぐことはなくとも、より深遠なものに円熟し続けるものだ。

部長はずっとオレら若手にこのことの重要性を、夜に飲みながら教えてくれようとしていた。


オレも部下にこういう大胆な生き方自分哲学、主義を持つことを伝え、後世を育てて行くべき歳になってしまった(心は永遠に若手だ!!)。

ただ、これは手取り足取り教えることはできない。A部長とオレがそうだったように、いろいろな人との会話を通じて、つかんで行くしかないんだ。

オレも、こんな豪快な奴が少ない時代だからこそ、若い皆には、何とかオレの生き様を、ブログやTwitterで積極的に伝えてきているつもりだ。

またオレの部署の若手の部下らには、夜の遊び方は十分すぎるほど教えているつもりだ。

でもオレは、A部長と今ならビジネスの手腕なら良い勝負になるかと思うが、いかんせん、芸術文化面がまだまだ弱い(笑)

もっともA部長は、そんな勝負すら眼中にないだろうが。



タケシビジネスなんてほどほどにして、本を読め、音楽を聴け、食を味わえ、旅をしろ。何より今夜も人と出会え」



そんなA部長の声が、真夏の南フランスから聞こえてきそうだ。


http://ameblo.jp/shousha/entry-10969359170.html

2011-09-19

田舎が嫌で転職したい話

前にも同じようなことを書いたけど、もう一度書く。どうせ増田だし。


現在24歳。いわゆる駅弁大学工学系を卒業東北在住。工場で勤務。住んでるのは会社の寮。



田舎が大嫌いで。でも就職活動をするときに「同じ県内なら親も安心するだろう」と血迷って同じ県に就職。けれども実家から結構遠い。おかげで同じ県だろうと東京だろうと実家から遠いことには変わらないと気付く。


周りと話が合わない。酒・タバコパチンコのどれもやってないせいで周りと話が合わない。俺が好きなもの漫画ゲームなんだけど、異端者扱い。同じ趣味の人は周りに居ない。


選択肢が少ない。娯楽も、食べ物屋も。500円で食べられる食事と考えるとマック吉野家ぐらいしかないけど、それでも車で片道30分かかる。娯楽はパチンコ以外にはカラオケゲーセンクレーンメダルばかり)ぐらいか。買い物(服・食べ物・本など)はみんなイオン。だからイオンに行くと会社の人と会うことも多い。


物価は安くない。ていうか高い。全国で売ってる雑貨は全国と同じ価格だし、スーパーで売ってるものは都会より若干高い。収入考慮すると都会よりも割高。都会より家賃は安いけど、車の維持費を考えると殆ど変わらない。歩道が無い道路が多く、ちょっと大きいスーパーまで車で片道15分なので車の無い生活は相当厳しい。


個人的に田舎メリットって空間が広いことなんだけれど、会社の寮に住んでるせいでそのメリットすらない。スーパーまで遠いのはメリットでもなんでもない。



というわけで東京方面に転職したい。具体的には山手線に片道1時間以内。


が、現在貯金は100万ちょっと。一応今の会社には1年以上働いてるので失業保険は出るはずだが、3ヶ月しか出ないことを考えると厳しい。3年勤めたら退職金がもらえる、みたいな話をチラッと先輩から聞いたけど、『満3年』なのか『3年目』なのか定かじゃない。


今の貯金額と失業保険だと引越ししてから次の仕事を探すまで耐えられるかどうか分からない。奨学金や車のローン(親に立て替えてもらったから少しは待てるけど)を合計すると月に4万弱返済しなきゃいけないし。収入が減るのは別にいい。今のところから引っ越したいんだ。


同じ仕事には就きたくない。でもスキルは全く無い。今の貯金ですぐに転職できるのか、もしくは引っ越しから次の仕事が見つかるまで耐えられるのか。そういうことが不安会社を辞められない。


あと。今の会社で先輩から仕事を教わってる半人前なのだけれど。「5年以上辞めないよね? ていうかずっとこの会社に居るよね?」みたいな感じで教わってるから辞めるのに抵抗がある。俺が抜けたらせっかく教えてくれる先輩に迷惑がかかる……けど辞めたい……。



このまま貯金が溜まるまで働き続けるというのも考えたが、来年で25になる。30歳はもうすぐそこ。早く決めないと転職すら出来なくなる。どうすればいいのか迷っている。

2011-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20110812150751

ブクマトラバの数のギャップを見て、関心の対象に分断があるというよりは、ブクマをみて増田に書き込みをわざわざするという新規参入組というのは基本的に少ないんだろう。

となるとトラバの数は、増田に常駐している人の数に比例することになるのだが、それにしてはトラバの茂り方に偏りがある。内容、分量、時間帯とも。

議論というのは二人以上でするのが普通なのだが、偶然?同じタイミングで対話の形にみせかけた議論が行われたりするw

なので、異端者がたまたま入り交じったときには、議論の進め方に顕著な違いをみることができ、常駐者のイライラ感を見て取ることができるのだが、まあそんなことは稀だ。基本的に。





そういう意味で、増田に常駐している人は、関心の対象(直近ではhttp://anond.hatelabo.jp/20110812151413http://anond.hatelabo.jp/20110812145633)にかなり偏りがある。

本人は気がついていないのかもしれないけど。



稚拙自演のサンプルとしてはこれがいいだろう。

活動例 

大体問答はテンプレみたいなものであり、一定様式美に則って行われていることがわかる。

目的を達成すると速やかに遁走するので、余分なトラバがつかないことも特徴の一つである

話題をそらすために行っていることもあり、論点をずらす手法には特定の傾向を見て取ることができる。

なにより、短時間に短文のトラバをつけるところに、心理の一端を見て取ることができる。

自認する「ゴミツリー」に的確なコメントを残す人が出てくる。

特定の内容の時だけ使用する文体が出現する。そしてそいつが複数出現するも、内容は同じ。

2011-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20110809103126

お前は俺か、というぐらい同意。というか同じこと考えてた。

結局ね、ニセ科学を批判する奴の中にも二種類いるんだよね。本当に専門知識に基づいてやってる系と「ネットde真実」系。

前者はきくち先生とかNATROM先生とかまあ本職の人たち。自分専門性の範囲を踏み越えないから内容にも安心感がある。

後者はまあはてなとかついったとかに多い「日曜ニセ科学ハンター」。ホメオパシーとか血液型とかに「これはひどいタグを付けまくるけど実際のところ自分では何もわかってない。そして今度原発事故みたいなのがあると「小出先生」とかをマンセーして早野先生野尻先生みたいな、むしろ脱原発寄りの「善意の第三者」を「エア御用」(笑)認定したりする。自分たちがトンデモ異端審問官になってることに気づいてないんだよね。

なんでそうなるかっていうと、体系的な勉強をしないで「トンデモ批判」系のわかりやすいまとめを読んだだけでわかった気になっちゃってるから。だから逆にトンデモが作ったわかりやすすぎる解説(もんじゅデマとかガンダーセン「先生」とかスターンバーグ「大先生」とか、あるいは巧妙さは一段上だけどECRRとかね)にも簡単にひっかかる。その極致が誰とは言わないけどほら、菅直人に会ってきたとかはしゃいでた某IT馬鹿なんちゃってエンジニア」とかさ(逆に言えばそういうのを信用しちゃう菅自身が「ネットde真実レベルなんだよね。あれで東工大とか信じられない。同僚の東工大OBも口を揃えて「母校の恥」って言ってたよ)。

今回の原発事故はそういうのをあぶり出す本当にいいリトマス試験紙になってるよね。

2011-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20110726141554

コピペじゃねーよw

今年高校に入学したけど

クラスの奴らが子供に見えるわ

自己紹介とかもみんな笑わそうとしたり

変なこといったりして工夫しようとしてるけど

からしたら虚しくないの?wって気持ちになるw

ちなみに俺は名前血液型言った後に

親が離婚してて苗字変わったこと言ったら

クラスが静まり返ったw

変な事言ってる?

からしたら普通の事なんだけど

やっぱみんなからしたら異端なのかね?w

結局誰とも話さなかったけど

からしたら一人のほうが落ち着くし

別に友達とか時間無駄かな~って思うからいいけどw

なんか俺の価値観異端な件wwwww

なんつーか普通と違うんだよなw

例えば音楽とかも日本のより海外とか

テクノ?とかの方が好きだし、

漫画ヤンジャンとかじゃないと読めないんだよwww

学校ではみんなジャンプとか読んでるし

ココでもジャンプの話ばっかしてるけど

からしたら子供っぽすぎるんだよねw

確かに俺だって自分普通じゃないのは分かるけどもさ

他にも恋愛とかもなんか興味湧かないんだよねw

所詮人生って諸行無常だしさw

性欲はあるけど彼女はいらねぇだろ?wみたいに思うんだよねwww

普通は16って言えば性欲盛りなのは分かるんだけど

俺は何か違うんだよねw

2011-07-22

ゲイロリコンマザコンが近い関係とか

そういうことをtwitterいってる有名人がいるよって、話をふられて頭かかえた。

よーく読んでみたら、「異端視されて、対象しか見れなくなって、破滅の道に進みやすいって意味だと三つとも同じ」ってこと?なのかな?と。

確かに似通った側面があるかもしれないけど、でも、だからといってそれらが近い関係だよ!っていうのは暴論じゃないかな……とちょっとうんざり

ゲイとかロリコンとかマザコンとか、いろんな人がいるグループをひとまとめに言っちゃうのは……。


たぶんこの人は、そういうことが、本当は嫌いなんだろうなー。

こういう風に言い捨ててしまえるなんて。

2011-07-11

東アジア圏「出生率切り下げダンピング競争」に否応なく巻き込まれる日本のユーウツ

先日、「台湾出生率が0.9」という衝撃のニュースを見た。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011070800798

韓国日本よりも出生率が低かったのは知っていたが、台湾も低い、というのは

不勉強ながら知らなかった。

で、調べてみると、シンガポール香港も、軒並み出生率が低い。

要は、東アジア地域で、一人当たりGDPが「先進国並」とされる地域は、

軒並み出生率が1.0程度、ということになっている。

これは、「東アジア経済発展モデルが、出生率とは共存できない」ということを示しているのだろうか?

出生率が低い、というのは、長期的にはその国の経済の足を引っ張ることになるが、

短期的には「従属人口比率が低い」ので、経済的にはプラスに働く。

子育てに費やすお金時間を、経済発展に使える」からだ。

勿論、各国政府少子化を座視することはできず、シンガポールなどは

高学歴者に対し国営お見合いサービス提供する、なんて話もあるが、

結果として「出生率が1.0程度に低位推移していることが、現在経済発展に貢献」していることになる。

これは、東アジアの「国家競争」「都市競争」に巻き込まれる日本には、著しく不利だ。

言ってみれば、他国が「出生率を切り下げダンピング」して競争に挑んでいるので、

日本だけ「自国は長期的視座で出生率切り上げを図る」とすると、競争から脱落するからだ。

まあ、東京都市圏は、必死になって、この「出生率切り下げダンピング競争」に加わっているのだが、

その対価として東京都市圏単体では「出生率=1.0程度」とダンピングしている。

日本地方部が、競争から脱落し掛かっているかわりに、出生率を1.5程度に保っているのが実情。

各国とも、「出生率回復」に表向きは躍起になっているのだろうが、

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110707/221347/?P=1

を見ると、年金制度自体が、高齢者層に不利、若年層に有利に設計されているらしい。

となると、日本のように「年金財政破綻回避しなければ」という少子化対策インセンティブ

働きにくいことになる。

また、各国とも、国内産業は「内需より外需」を志向している。

※もともと、内需産業が成り立つだけの人口国内に有していない。

となると、日本のように「国内人口が減少すると、内需が先細りになって、産業ダメージ」という

問題意識も働きにくくなる。

あるいは、シンガポールなど典型的であるが、

「将来底辺労働力が不足するのなら、移民労働力を確保すればいい」という割り切り判断も、あるのかもしれない。

国内には「労働力の量」より「労働力の質」を求めるつもりなら、

「少数の子弟に英才教育を施す」という少数精鋭主義でいい、少子化でも問題なし、となる。

一方の日本は、年金制度高齢者有利、内需依存企業が多い、底辺労働力型、という「三重苦」状態。

これでは、「出生率を切り上げざるを得ない」ので、「東アジア出生率ダンピング競争」に敗退する。

なので、日本は国際会議の席とかで、東アジア先進各国に

「各国ともに、出生率切り上げで協調しましょう」と圧力を掛けていく、という必要があるのではないか


あと、東アジア先進国出生率が低位なのは

欧米だと「異性のパートナーがいなければ不自然」で、かつ「異性パートナー自分で見つける」

という価値観があるのに対し、

東アジアでは「異性パートナーお見合いや一族長老が見つける」という規範がかつては存在したのに、

それが経済成長崩壊し、かつ「パートナー不在を異端視しない寛容な社会規範」があるから、という気もする。

あるいは、東アジアビジネスモデルは「極端な学歴主義」なので、教育できる子供数は1人でアップアップ、ということも

影響しているのかもしれない。

2011-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20110616184027

まあ確かに「ちょっといいな」から「大好き」くらいまで幅はあるが、

「ちょっといいな」まで構わず食っちま(いたいと思)うような男はかなり異端だぞ。

2011-05-21

世界は私の形を変え、私は世界の形を変える。

キメこな問題についてのツイートのまとめを見た。

http://togetter.com/li/138228



いつか来ると予測されていた問題がついに表面化。

しかしこれは梅ラボ本人一人が気分的に凹むということ以外は実害がなくてよかった。

災難だったね、としか言いようがない。

そして※欄の予想通りすぎる人格攻撃っぷりは、見てて少し虚しくなった。



ふたばという「歪な形で維持し続けられる楽園」の脆さを住人自体がいまだに把握できてない。

そんな場所の住人であるということがアイデンティティと不可分レベルに融合してしまった多くの

としあき」たちにとってどうしたって不快であり、許しがたい行為だということは分かるが、

前提として招待制SNSでもなんでもなく「匿名掲示板」なんだから誰もがやってきてしまう、

ということはシステム上仕方ないのに彼らは「この中のルールを守ることで新参の訪問は最小限に抑えられる」

という幻想を持っている。まるで「9条さえ守っていれば戦争は起こらない」と信じる9条信者のようだ。

「外」の人間はそのルールを知らないし、意に介することさえないかもしれないのに。

今回の件は若干違うか。例えが悪い上に無駄ツッコミどころになったかもしれない。どう違うかは後述する。



ふたばはある意味、かつてのアンダーグラウンド掲示板文化の匂いを残したまま現在まで存続しているという

ちょっと珍しいサイトだが、哀しいかなシステム上でなんらかの方策を講じているわけではなWeb上に

置かれたものは大概がフラットに消費される可能性を抱えている。それを作った人間の快・不快という感情的

問題とは別個に。アンダーグラウンド、という領域が存在し得たのはGoogle以前でしかないだろう。

検索エンジンが未発達な時期には確かに「見つかりにくい領域」はあった。もう、昔の話だ。



ふたばが2chと違ってちょっと面倒なのは、「としあき」という名に仮託された奇妙な選民意識の

存在がある。だが、梅ラボ自身もブログで「2年ROMってた」ということを表明している。

ふたば文化についても一定の理解はしていたのだろう。

古参住人にとってはその理解はまったく足りないものに映ったのだろうとしても)

だが、作品として組み込みたくなってしまった。

不定形匿名人格の一部」である自分立ち位置と自らの「表現欲求」やどうにも抑えようのない「作家性」

(「人のもんの貼りあわせだけで何が作家だ」とかい意見もあるだろうがそこはひとまずおいといて)

の間で引き裂かれ、今回の件で梅ラボは苦しんでいる。かつて同人誌カオス*ラウンジファンブック」にて

仲山ひふみに「著作権問題が発生したらどうなるのか」という問題提起があったので、冒頭の一言

あるわけなんだが、感情的な「許す」「許さない」の問題はもうどうしようもないんだろうと思う。

少なく見積もっても1000の意見が表明された。それが1000人なのか一人なのかということも実際のところ

からない。まあTogetter見てる分には流石に一人ではないだろうということは分かるが、ふたばスレでの

「文句言ってる人間の総数」なんて簡単にはわからない。

そして多くの人間がいればその構成員の「許容の基準」だってバラバラだろう。もうこれは仕方がない。

だが、「絶対許さない」とか言ってる人間だって別になにかできるわけではないのだ。

それに、時間が経てば忘れられる。「絶対許さない」とか言ってる人間だってずっとこの件だけを

考えつづけることはできないだろう。出来るような人はちょっと常人離れしたなにかである

それはそれである意味すごい。もしかした現人神「絶対許早苗」かもしれないwww

うむ、早苗さんに許してもらえないのは東方である梅ラボにはキツいなー。



冗談はさておき。



結局のとこ諸行無常、ってね。不変なものってのはなくて物事は相互に影響しあう。

水の上に油をたらす。油の粒は水の力によってその形を変える。しかし逆に見れば

油が垂れてきたことで水全体の形も変わったと言える。ネット上の出来事も基本的には

大して変わらない。ちょっと私見になってしまうが「キメこな」はともかく海外での

「Moetron」の成長において梅ラボの作品の特徴が全く影響がなかった、というのは

ちょっと考えにくいのだ。多くの作品で「いくつかの別のキャラの顔のパーツをひとつ

であるかのように構成した構造が見られる。梅ラボの作品はTumblrなどを通して

かなりの拡散をしており、カオスラウンジはよくも悪くもそれなりに一部で目立つ存在

なっていた。それに刺激された4Chanの人間が「Moetron」と梅ラボ作品に共通するエッセンス

感じ取ったということはありうると思う。もっとも、根拠がないので妄想ととらえてくれて

一向に構わないが。



文化という言葉がこの件で多く出てきた。自身のコミュニティ文化に誇りを持ち、

それを保護する姿勢わからんはないが、そんなに過剰に護らないと壊れてしまうほど

脆弱文化なのか?ふたばは、二次裏とは。そうではないのではないだろうか。



文化の担い手だと自覚するならば時々現れるこういった異端者を

「見ろ また奇妙なやつが出てきたぞ」

くらいの気持ちで興味をもって動向を捉えていればいいのではないだろうか。



キメこなは生まれてさほどの時間が経っておらず、成長途中のキャラである

からこれもまた、成長の一過程だと捉えることはできないだろうか。




なんのまとまりもないが、思いつくまま書いてみた。

異論は大いに認めたい。むしろ読みたい。

2011-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20110520205747

えっと閾値の数値はこれでいいかな。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-04-01-08

福島市のガン死人数がこの事故でどのくらい増えるか、ということなら、算定は俺にはできない。少なくとも、区域ごとの年齢分布と蓄積放射線量のデータが必要じゃない?

多分再来年あたりに予測値の論文が出るかもしれないけど、今予測するのは意味がない、というか予測しても桁数レベルの精度も期待できないと思う。

ところで、閾値仮説が異端であるというソースはあるの?閾値仮説がおかしい、という意見は当然あるだろうけど、異端とまで言っている人がいる?「○○でない」と証明するのは難しいけど「○○である」と証明するのは簡単なのはわかるよね?

…と思って検索したら「閾値仮説は異端である」という主張のサイトを見つけた(http://d.hatena.ne.jp/gyou/20110513)。いや、人間どんな思想信条を持とうと、また発表しようと、それはその人の自由だよねw

いずれにしても、

閾値ありか閾値しか、という議論が起こるということ自体が低線量被曝の危険性がはっきりしていない(=明確にわかるほどの危険性がない)ということを表していると思うが。

という俺の主張は閾値仮説が異端であろうとなかろうと変わらない。なぜ異端でないという証拠や福島市のガン死人数の予測が要求されるのか理解できない。

あなたは、言いたいことだけ言って面倒な作業は他人にやらせるタイプですね。そんな印象を俺は持ちました

http://anond.hatelabo.jp/20110520202812

それじゃ、国際勧告に採用された閾値あり仮説と閾値の数値を教えて。

上げられないのなら異端ということで。

あとあなた福島市のガン死人数の算出と論拠も示して。

http://anond.hatelabo.jp/20110520194906

閾値あり仮説が学会でも異端なんてはじめて聞いた。

閾値ありか閾値しか、という議論が起こるということ自体が低線量被曝の危険性がはっきりしていない(=明確にわかるほどの危険性がない)ということを表していると思うが。

http://anond.hatelabo.jp/20110520015801

閾値あり仮説は学会でも異端なんでしょ。だから国際勧告でも採用されていない。

ホルミシスに至ってはさらに論外だが。

2011-05-07

オサマ・ビン・ラディン人生

外国人ジャーナリストに珍しく顔を見せるとき

オサマ・ビン・ラディン自分の手に視線を落とすのが常だった。

柔らかで少しかすれた声、優しいまなざし

通訳を好まない彼がインタビューで伝えたのは、その顔と裏腹な言葉だった。


 不信心者を殺すのはムスリムのつとめである

 2001年9月11日ゴミのように」空を舞う不信心者を見て自分は心から愉悦を覚えた。



その容貌は、殺人者というよりも賢者を思わせた。

自らの手を血に染めることはほとんどなかったが、

愛用のカラシニコフアフガニスタン戦闘ロシアから奪ったものだという。

サウジアラビアアメリカ基地イエメンアメリカ軍駆逐艦ケニアタンザニアアメリカ大使館

いずれの場合も「子供たち」の攻撃を遠方から見届けるのが彼の常だった。

賞賛されるテロリズムも批判されるテロリズムもある、と認めながら、

これは「聖なるテロ」だとしてイスラムを擁護したこれはイスラムを守る「聖なるテロ」だとした

9/11について当初は関与を否定したが、誇る気持ちが強くなったのか、

同胞19人を指揮したことをのちに認めた。



彼は自らを建設技術者とみなしていた。

建設業こそが50億ドルといわれる富をビン・ラディン家にもたらし、2500万ドルの遺産を彼に残したのだ。

1980年代に購入した掘削機、ダンプカー、ブルドーザーときには自ら運転しながら、

アフガニスタンソビエトと戦うムジャヒディンのための塹壕を掘り、

山に穴を穿って武器庫と野戦病院を作った。

それは1989年の不信心者らの撤退まで続いた。



1990年代に逗留したスーダンでは、道路を作ったこともある。

そのひとつハルツームからスーダン港への高速道路だ。

しかほとんどの仕事テロ組織をつなぐためのものだった。

アフガニスタンゲストハウスを作り、武器提供した際に作ったのが、マクタブ・アル・キダマト(「サービス部局」)、

次に作ったのがアル・カイダ、「基地である

この仕事の大半を支えたのはアブドラ・アッザム、彼の宗教的恩師だった。

そのネットワークは以後、アイマン・アル・ザワヒリらによって引き継がれたが、

個々の人員登用、到着期日、戦いの大義などを多数の文書に残したはまぎれもなく彼だった。

彼は自らが行った非道を伝えるメディアに目を配り、世界報道機関を手玉にとった。

ブランドを作り、組織世界規模のフランチャイズに育て上げた。

消息をたってからも、その顔はよい広告塔になった。

アル・カイダ」の旗を持つ兵士が二人いればアメリカ将軍が押し寄せてくる、と彼は誇らしげに語った。



彼の生き方ビジネスマンのようだった。

アフガニスタンパキスタンで消息を断ったあいだ、

電話インターネット時計すらも追跡の恐れがあるとして触れるのを避け、

洞窟や隠れ家を転々とした

それは、成功を収めた堅実な投資に現れていたのと同じ注意深さだった。

政治理念に左右されることはなかったが、

沈思黙考して夜を明かし、一日を読書に費やすこともあった。

礼儀正しく敬虔な御曹司が到達したのは、知識人でも夢想家でもなかった。



彼に必要なのは純粋な怒りだけだった。

それをもたらしたのは、1982年レバノンに侵攻したイスラエルと、

1990年サウジアラビアの聖なるメッカメディアに到着したアメリカ軍だった。

物心ついたときからアメリカへの憎しみが彼を苛んでいた。

不信心者を追い払い、

パレスチナを成立させ、

イスラエル破壊し、

サウジアラビアを支配する「異端」を追放し、

ワッハーブ原理主義イスラムを純化すること、

それが彼の望みだった。

一言に洗練させるとすれば、暴力に訴えるジハドと言えただろう。

ジハドとは、神の言葉の勝利を実現させること、

彼の言い方では、目には目を、の「相互主義」を実現させること。

それは全ムスリムに課された聖なる義務である



五人の妻のうちの一人によれば、彼にはこんな一面もあったという。

ヒマワリを見るのと蜂蜜ヨーグルトを食べるのが好きな男。

星の下で寝ようといって子供たちを浜に連れ出したことがある。

BBCワールドサービスが好きで、毎週金曜には友人とハンティングに行く。

ときには、預言者ムハンマドのように、白い馬にまたがって行く。

彼は、そうなぞらえられるのが好きだった。

人生で最高のできごとは全能の超大国という神話ジハドによって打ち砕いたことだと、彼は言ったという。



十年以上に渡ってその首にかけられた賞金が彼を縛ることはなかった。

ラボラの隠れ家や山々を渡る護送車への爆撃も、

アラーによって御される彼には届かない。

殉教のときは、来たるべきときに来る。

純粋ムスリムアメリカ人の違いについて、

アメリカ人が生を愛するのに対し、ムスリムは死を愛するのだと彼は言った。

十字軍特殊部隊に対して彼が抵抗したかどうかはさだかではない。

いずれにしろ、その弾丸は彼を讃えるものでしかなかった。



重要指名手配テロリストオサマ・ビン・ラディン5月2日、54歳で死す。

Obituary: Osama bin Laden, the world’s most wanted terrorist, died on May 2nd, aged 54

May 5th, 2011, The Economist

http://www.economist.com/node/18648254

2011-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20110427172205

まあコミュ力がなくて力づくでしか支配できない奴がほとんどだわな。

力量があれば、異端分子が現れても利害をうまく調整できる。そりゃそういう奴がいれば一番よ。

しかしそううまくいくかな。正直空気読まない奴の相手がめんどくさい。

優れたリーダーはある程度は異論もうまく統合して場をとりまとめるけど、なかなか完全に統合するのは難しいぞ。そうは思わないか

から、ある程度は異端的な人間を排除していく必要があると思うが。

だいたいメリットを見いだせない集団なんだったら黙って去ればいいわけで。

その考えが暴力的だと思うかもしれんけど、実際そうでしょ。そのほうがお互い無駄な労力使わずにすむ。

それから異論を言う奴にも話のわかる奴とそうじゃない奴がいて、話のわからん奴はスッパリ切るのが良いと思うけどな。

簡潔にわかりやすく異議をのべて、しかも魅力的な代案を提示してくれりゃ誰も文句いわんよ。

そうじゃなくて屁理屈ばかり並べてグダグダ言うから叩かれるんだよ。

それを排他的な集団だと思ったんだとしたら、ちょっと被害妄想が激しすぎじゃない?叩かれた原因をよく考えてみてほしい

2011-04-21

児童ポルノ二次元ロリが本当に怖い人

http://anond.hatelabo.jp/20110421170114

児童ポルノが本当に怖いのは、児童ポルノポルノとして強力で、既存市場を奪うから

二次元ポルノが目の敵にされるのは、男性だけで成立しているor女性が脱がなくていいポルノ既存市場を奪うから


自分達が作り続けてきたポルノ市場を奪われたくないから、自分達の作ってきた正統派ポルノ以外を異端として、ポルノ業界から締め出すために金の力で排除してるのではないだろうか。

この世で一番優しいポルノは、エロ漫画業界である

現実に悲しんでる女性が一人もいないからだ。いるとすりゃエロ漫画家のかーちゃんぐらい。

もっと、優しいポルノを普及させるべきだと思う。もちろん、それに市場を荒らされる団体は抵抗するだろうけど

男の手で作られた存在しない女を使ったポルノで、ポルノ女優という職そのものを消してしまえば、

現実の女よりも、非現実の女を創り出せる人の方が男にモテる時代が来るのではないだろうか!?

男が女に欲情して性欲の対象にする事そのものが非難されてる気がたまにする。

今の東電叩きを見ると

低学歴嫉妬しか感じないぼくは異端でしょうか。

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