たびしカワラん!!を読んだ。今度出る4巻で完結らしい。なんていうか独特の雰囲気を持った漫画だった。1巻の序盤から読者を置いてきぼりにする展開はすごいと思う。
濃密な書き込みが目を引く今作だけど、ぶっ飛んだ性格をしたキャラクターや何とも言えないシュールなギャグセンスも魅力だった。帯を読んでもっと暗くてシリアスな物語かと思ったのに、想像していたのと全然違ってびっくりした。
全体的に急発進と急ブレーキを交互に繰り返す暴走車に乗ってるかのような読書感が素敵なんだけど、偏執的な書き込みが随所に現れる見せ場で登場するもんだから、情報量が多すぎて一度じゃ全部読み取れなかった。
作品のコンセプトとして、一見意味がわからない言動や描写に全てちゃんとした意味を割り振って作っている物語らしい。実際二巻三巻と読み進めていく内に、ああなるほどと納得すること何度かあって、よく考えて作っているんだなあって感心した。
ただ一方で、個人的に1巻で感じた傍若無人な世界観や、暴力的な勢いみたいなのが少しずつ削がれていくかのような窮屈さを覚えずにはいられなかった。地国や呪術といったものを現実的な科学と繋ぎあわせた物語であるための息苦しさというか、読み進めていくに連れて様々な伏線が回収されて一個一個設定という名のロジックが積み上がっていく感覚は味わえるんだけど、世界があまりにも縁取られすぎてしまって魅力を失いかけているような気がしてならなかった。
たくさんのパーツが隙間なく接合されて出来上がった立方体に、余白がないのが惜しいと評するのはコンセプトに対する愚弄に他ならないのかもしれないけど、ちょっぴり残念だった。
とは言え4巻が楽しみです。あと瓦屋教授がかわいい。とてもとてもかわいくて、結構エロい。良いキャラしてます。
ポケモンGOをプレイしながら歩きスマホをしないことは確かにできる。
現状だとポケストップが固まった地域を巡回しながらスマホを弄りながら歩くという行為が最も効率がいい。
つまりは歩きスマホをひたすら続けるのが最大効率ということだ。
ゲームには「ルールの中で最大効率を目指す」という楽しみ方が存在するため、危険だと知っていてもそれを実行している人は少なからずいるだろう。
ポケモンGOは今すぐにでも歩きながら弄っても全く効率に影響しないようなシステムにした方がいい。
たとえば
・ポケモンが近くに出たら捕獲チャンスをストックしておいて後で50匹ぐらいまとめて捕獲ゲームを出来るようにする
・近くにいるポケモンの方向(周囲のポケモン一覧から任意のポケモンを選択してタップしてからマップ画面をゆっくり回転させるとその方向が光る。つまり任意のポケモンを捕獲しやすくなる方向が存在するのでガチ勢はスマホ片手にそこに向かって歩いて行く)という概念は無くして完全に歩いた歩数でランダムな個体が出るようにする
・GPSのデータ変化が止まって5秒しないとポケモンGOでは遊べなくする
などの改善を施したらどうだろうか?
意思疎通できてなさすぎわろす
自分は家の中だけで楽しむわ
さすがに外でやるのは恥ずかしい
そういえば米?かどっかではこれやってるのばれないように捨て犬貸し出すサービスがあるらしいな
日本でもやればいいのに
ポケモンGOを一日やって、歩きスマホは必要ないし、そういう危険を助長しない仕組みだと確認できた件。
http://vitaminw.seesaa.net/article/440322252.html
それはどうかな。「みんなが持ってるスマホ」での「流行」ってことを軽く見てないかな。
逆に言うなら、みんなが「正しい遊び方」を心がけないと危ないってことだと思うんだけど、例えば規制を設けて研修と試験を経て「GO免許」を取得した人だけがプレイできるみたいなことになっても事故は起こると思うよ。
だいたい運転免許を持ってる人らが、携帯電話を使用しての事故を毎年1500件以上起こすレベルだしね。(彼らは正しい安全な運転の仕方を十分知ってたはずだ)
ポケモンの湧きポイントと頻度がどの程度のものかよく分からないけどIngressと比べてリアル(他人や自分の管理にない事物)への配慮は十分なのかな。
仮にIngressと同程度としても、発するトラブルはIngressより大きくなるんじゃないのかな。プレイ人口プレイ層の広さも違うだろうし、注目度も違う。
今窓を網戸にしてビール飲んでいて、テレビから高校野球のダイジェストが流れてて、夏休みを感じた。
ラジオ体操とか、その後朝飯食ってから昼飯まで5時間あるとか、線香の匂いと終わんねえ宴会とかさー、始まるときの何でもできる気持ちと盆過ぎの暗澹たる気持ちとか、そういういろいろな夏休みの手触りがよみがえってきてなんか随分年食ったなと思う。
そんで、こういうこと思い出すと決まって帰りたいなあってばっかり思ってたんだけどさ、なんか今日は、そうじゃなくてなんてんだろ、戻れないけどまあここにもあるじゃんて感慨がやってきた。なんかいい気分なんだ。うまく伝わんないと思うけどちょっと誰かに言いたかったんでここに書いとく。
釣れるねえ