はてなキーワード: 宇宙からのメッセージとは
宇宙からのメッセージ、だっけ?
なんかね、最近思うんだけど、急にスピリチュアルに行く人いるじゃない
しかも既存の宗教がとっくに通過したところをまるで自分が到達したみたいに自慢する人。けど用語は完全に自分の言葉だから一見違うけど聞いてるとあーあれね、ってなるやつ。
急に宇宙からのメッセージとか、何十何次元の人との更新とか、超能力とかに目覚めたら様々。
なんでかなと思っててなんかピンときた。
自分一人が正しくて他はみんな間違ってるのに気づかない。そうか、私はみんなより遥かな高みにあるからだ、よしそれに向けて理屈を考えよう。
だってガリレオだってそうだったじゃない。歴史上にそんな人は数限りなくいる。私もその一人になったわー、いやー、まいるわー
そんな感じかなと。
ただ、そういうのに信者がつくのもまた事実。なんか新時代の新たな思想体系(1年ぶりン千回目)とかを作り出してて、しかも先人を敬わない。
それってブッダの言ったアレと同じ?
いやいやそんなのと一緒にしないでください。むしろ10万年前の何かしかが言ってきたので、ブッダも同じこと言ってるかもしれません
的な
鳩山みたいに宇宙からのメッセージの受信始められても困るやん
シン・ノストラダムスの大予言
→ もう過ぎた
シン・宇宙からのメッセージ
→ スター・ウォーズEp8
シン・さよならジュピター
→ シャークネード
シン・レッドマン
→ 該当なし
http://anond.hatelabo.jp/20071113135107
「はい、調査隊は本日午後5時頃、山頂付近に墜落した物体が直径40cmほどの隕石であることを確認しました。
現在も継続して調査を行っておりますが、人体に影響を及ぼす量の放射能性物質は確認されず……」
嘘だ。
マスコミに向けて状況を説明する上司の言葉に、僕はまだ少し戸惑っていた。
とある山に隕石が落ちたという報せが入ったのは、昼頃だった。
すぐに僕も含めた調査隊が組織されたが、現地で隕石との対面を果たした頃にはもう日が暮れていた。
夕焼けに照らされたその隕石……いや物体は、大気との摩擦熱によって表面が溶けてしまっていたが、
ただの石ころではないということはひと目でわかった。
「……何でしょうか、これ」
「うーん『隕鉄』かな? しかし……」
「これまでに見たことのないタイプですね。」
真っ黒なその隕鉄は、原型をほとんど留めていなかったものの、
どこか人工物のような印象を感じさせた。
「お疲れ様です」
「ああ、久しぶりに緊張したよ」
「そうは……見えませんでした。あなたが真実を隠していることに、記者達は誰も気づかなかった」
「……そう言うな。今はまだ公表できん、それだけだ」
僕らが隠してしまった真実。
それは、今はまだ解読できないでいる、宇宙からのメッセージだった。
研究所に隕鉄を持ち帰った調査隊は、隕鉄の中が空洞であること、そしてその中に何かがあることを突き止めた。
慎重に、患者の腹を切る医者のようにレーザーメスで隕鉄を焼き切ると、
中から現れたのは、ひとつの封筒と、五千枚もの紙の束だった。
「どこの国の文字だ、こりゃ」
「いや、こんな文字を使う国は……おそらくありません」
紙には文字らしきものが印字されていたが、見覚えのないものばかり。
封筒の中に入っていた紙には手書きの文字があったが、これも同様だった。
解読には相応の時間がかかると思われたが、大方の文意を解読できたという報告が入ったのは、ひと月ほど経ってからだった。
「つまり、この文字は大きく5つの文字種に分けられます。類推するにひとつは数をあらわし、ひとつは」
「ああ、細かい説明は後でいい。とりあえず何が書いてあるかを教えてくれ」
苛立った調子で上司が遮る。
学者は自分の手柄を解説したくて仕方ないといった様子だったが、
“解答”をすぐに知りたい気持ちは僕も同じだった。
「では、こちらの5千枚の束の方はまだ解読途中ですので、こちらの手紙の内容をお伝えします」
「やっぱり手紙なんですね、これは」
「はい。これは皆さんが推測されている通り、異星人からの手紙です」
「……」
「では読んでみましょう。こちらが私たちの言語に翻訳したものです」
この地球は三日後に滅ぶ。
直径200km超の隕石が落ちてくるらしい。
回避する手だてはない。
世界中が混乱に陥っている。
取り残された私たちには、死を待つことしかできない。
暴虐の限りを尽くす者。
手を取り合って静かに最後を待つ者。
私の両親は、思い出の地へと向かった。
最期の迎え方も、人それぞれだ。
私はというと、自宅でこの手紙を書いている。
最高級の耐火金庫も手に入れることができた。
地球崩壊の衝撃に耐えられるとも思わないが、気休めにはなる。
あとは金庫に詰める5,000枚もの出力が間に合うかどうかだ。
愛する●●をこの世に残したい。
それが存在したということを誰かに知っていてもらいたいのだ。
この手紙を受け取ったあなたにお願いしたい。
あなたの世界に、この文化を伝えていってほしい。
「この『●●』というのは?」
「ええ、大気圏通過の際の摩擦熱の影響があり、いくつか酸化して読めない箇所がありました。
他の部分は前後の文脈から補完できたのですが、それは固有名詞らしく判別不能でした」
「あの、この5千枚の束を指しているのではないでしょうか?
こちらの解読はどの程度進んでいるんですか?」
「ああ、そちらでしたら、タイトルらしきものが共通で記されていました。
「はてな匿名ダイアリー」と」