はてなキーワード: 日本髪とは
トコヤーッス
その云われ?が「文明開花だからってみんな好きな髪型にしていいって言ったら女の人も断髪しちゃったので女の人は断髪禁止!」って法令が出された日だから、らしいです。
その後、女の人が髪の毛を切るってなったら断髪届けってのを出さなきゃいけなかったっていう嘘のようなホントの話
でもその後「日本髪結うの金かかりすぎだわ」という主張を基になんとか日本髪廃止まで持っていくことになりました、と
今ではいろんな髪型が増えましたが、決まった髪型をしなければならないという不自由を文明開花のタイミングで自らも断髪して不自由な楔から解放してみせるその心意気は凄いなぁと思います
いやホント云われが「断髪禁止令が出されたから」としか書かれてないのでそう深読みせざるを得なかっただけなんですけどね。
身だしなみよいか!身だしなみヨシ!
とまで言う気は毛頭ない。
しかし守るのであればきちんとした理由や根拠を示して欲しい。それの保守に税金が注ぎ込まれるのであればなおさらだ。
少なくとも『伝統だから守るべき』などという思考停止の戯れ言には耳を貸す必要性は皆無である。何故なら人間は守るべき伝統を選別しているからだ。
現代の日本人の大半は髷や日本髪を結わないし、和服を普段着にしない。片や伝統を捨てながら、片や伝統を守るべきと言う。全く筋の通らない事だ。『伝統だから守るべき』と言っていいのはあらゆる伝統を守ろうとする人間だけだろう。そんな人間は世界のどこを探しても存在しない。
お分かりだろうか? 残るべき伝統を決めるのは、『残したいか、残したくないか』のみなのだ。
「伝統だから残すべきです」という発言は無意味だから止めよう。それよりも「俺はこの伝統を如何に守りたいか」を語ってくれた方がよっぽど有意義だ。
(たぼ)
上方(かみがた)(関西)では(つと)という。女性の結髪の後部に張り出した髪をたわめてつくった部分の称。
日本髪の美しさのポイントとなる部分でもある。中世以降、女性は下げ髪(垂髪)であったが、のち唐輪髷(からわまげ)となって
髷ができても髱はなかったが、江戸時代初期の被(かぶ)り物禁止以降、素顔で歩くようになって、後頭部に髪をまとめることが
おこり、これを髱とよんだ。当時の髱は鴎(かもめ)の腹の形から鴎(かもめづと)といった。18世紀に入ると、髱が垂れ下がって
着物の襟を汚すところから、髱差しを利用して反り返る形をとるようになり、せきれい髱、雀(すずめ)髱が生じた。
さらに18世紀後半になると、鬢(びん)が張り出してきた結果として髱は小さくなった。また19世紀に入ると鬢が縮小したのに
つれて、髱差しが再度利用されることになった。この結髪法は昭和20年代、洋髪が盛行するまで、和服を日常着とする女性の間に
普及した。