はてなキーワード: 小林幸子とは
小林幸子の時点でニコニコか角川あたりがサポートしてそうではあるし、
叶姉妹にいたってはあれはもう完全に最初から繋がってただろう。あまりにも流れがスムーズすぎる。
とらのあなやメロブの同人ショップが、自分とこで専売にしてる作家に対して、
新刊のジャンルを打診してくるなんて話は中堅同人作家の間では常識だしね。似たようなもんだろう。
何にせよ成功例が出てしまった以上、イナゴがやってくるのは避けられない。
新しいものを取り込んで変化することができた。
アニメのパチンコやソシャゲなども当初はひどく嫌われていたが、今やオタク文化の一部として認められている。
パチンコ中毒のおっさんも、ソシャゲにはまるDQNもオタクの一員になったのだ。
そもそも、今人気の萌系やエロ同人だって、元から主流だったわけじゃないのだ
そういった新しいものを取り込んでくれる可能性があるから、人や金も集まってきてここまで続いてきたのだ。
「コミケに芸能人が一般参加する」というたいへん大きな変化をオタクは受け入れだしていた。
しかし、今回の真木よう子の件で、オタクは自信の排他性を自覚してしまった。
これはオタクに、他者を排除しなければオタク文化は維持できないという意識を与えだしている。
これは危ない。
勘違いしないでほしいが真木よう子を追い出したのが間違っているということではない。
しかし、この事件を通して、オタクたちが文化の変容に対する恐怖心を強めてしまったことが危ないのだ。
主にコミケにオタク文化を知らない一般人が来るようになったら?という恐怖を抱いているようだが、
前述の通りそのような「客層の変化」はこれまでもオタク文化が通ってきた道なのだ。
?
件の芸能人出展者、全員オリジナルじゃん。まぁ小林幸子は音楽著作権って意味では他人のものだが。
自分にとっては初めてCDを買った人だ。小遣いをためて買いに行ったのが懐かしい。
ミュウツーの逆襲のEDテーマ曲な~まだCDが小さくて、縦長ケースだった時代。
あとクレしん映画の曲もいいし、ダンロンアニメで急に盆踊りソング始まった時は笑ったよ。
もともと紅白でのドハデな衣装とか、人間離れした1人のキャラクター感があった。
コミケ参加前年からコツコツとニコ動に歌ってみた投稿したりしてる。
アニキはるろ剣で知った。それを初め、ガンダムでオタク界隈での地位は確固たるものになった感がある。
オタクアピールもずっと前からしているので、急に参加したいと言い出したわけではない。
オーモーイーガーシュンヲ カーケーヌケテー
元々普通の人間じゃないですよっぽい特殊なキャラクター性を付けて芸能人やってる。
上のヤツラに倣ってか当初「ジョジョ好きアピール」をする所から始めたが、なんか取って付けた感あった
少し雲行きが怪しかったが、参加にあたって勉強します!頑張ります!アピールが功を奏して受け入れる声が大きくなってた印象。
おまえ誰だよ
小林幸子と叶姉妹って存在が記号的で分かりやすいから、オタクは許容しやすそう。「ロボ」とか「乳」とか。
記号で処理できる情報しか送るつもりがなさそうだし、複雑であいまいな態度は取らないから、扱いやすいんじゃね、人間だけど限りなく二次元的というか。
真木よう子も、わりと二次元的なタレントだと思ってたけど、謝罪リリースの「背景に事務所います臭」がダメだったかもね。
事務所主導の戦略だとするとオタクからは嫌われるだろうと思うし、個人主導のクリエイティブ発露だったんなら、撤退はしなかっただろうし。
小林幸子や叶姉妹は「オー、スシオイシイデスネー! ニホンジンミンナヤサシイデース」ってタイプの外国人旅行者だったから受け入れられたけど、真木よう子は「(醤油くさい街ね! どうして英語の使える店員がいないの? クレジットカードも使えないなんて!)」ってタイプの外国人旅行者に見えたから拒絶されたということなのだろうか
あーなんかわかる。
しょこたんならわかってくれるけど、真木よう子はSNSでどんだけ丁寧に対応しても、結局マンガとか同人誌とかそういう方面には歩み寄ってくれないもんな。
俺の思いも、この記事主と同じ意見と言っていい、と思っている。
では真木さんと叶姉妹、何が違ったのだろうか。更に言えば小林幸子とどう違っていたのだろうか。
彼女らも売名行為であり、稼ぎの1つとしてやっていたと言っても良い。
実際、芸能人や有名人でない大手サークルは彼女ら以上にコミケを稼ぎの場として利用しており
コミケだけで500万1000万円を稼いでいる。そんな大手サークルを批判せず真木さんにだけ批判を集中
するのは偏った見かただ。
俺が思うに真木さんの手法、手順が一部の人の強い反感をかってしまったことだ。
twitterやクラウドファンディングを使ってあからさまに稼ぐことだけを目的にしているような
私は探してみた。叶姉妹をみて私もコミケが1つの手段であることを知った
だから私もやってみたい。
という風に段階を経てやっていれば批判は少なかったように思う。
こんなこと言う俺だが、叶姉妹がコミケ視察に来ていた話を見た時、強く批判をしていた。
ただでさえ混雑している中、追っかけるマスコミもいるからコミケに来ている一般の人の
迷惑だと。
出店をした今回、彼女らは売切れた場合や転売屋対策をしっかり行った。だから俺は
叶姉妹はしっかり手順を踏んでやった。このことが評価するところなのだ。
真木さんはコミケ委員会の精神やルールに反したから、多くの批判を浴びたわけではない。
モラルを踏みにじったわけでもない。
言い方、表現の仕方が反感をかった。
今後、コミケに参加したいという芸能人や有名人が出てくる可能性はある。
有名人だからこそ、細心の注意と敬意を払いながら行わなければ、批判は一気に集まる。
今回残念ながら真木さんは辞退を表明したが、いい教訓になったのではないかと思う。
軽くぐぐって出てきた数字なので、多少の誤差と拾いそびれはあると思う。
500円の本と4500円のTシャツを持ち込み2hで完売(部数わからず誰かフォロー希望。2h完売ってことは1500〜2000くらい?1500で75万、2000で100万、3000で150万の売上。Tシャツが500部換算で225万)
2000円の本を3000部完売 = 600万円
4500円のTシャツを500枚完売 = 225万円 計825万円(追加で通販アリ)
TMRのおっちゃんの薄い本の単価が異常に安い(これは頒布どころか赤字だろ)のと、叶姉妹の本の単価がどう見てもがっつりとした利幅確保前提で設計されてるのが気になる。
Tシャツ4500円ってのはデザフェスあたりで出てくるシャツと比較してもいい値段だとは思うが、この辺はプレミアとして妥当と言い張ればまあ、妥当なのかなあ。
「芸能人のコミケ参加」でひとくくりにされがちな3サークルではあるけれど、実績を並べてみると
と、3者でだいぶ様子が違うんじゃないの?という気がする
あれを批判してる人を見ると「コミケは性的嗜好の発表会」「アニメとか漫画を知ってから来い」って言っている人を見ると、評論とかのジャンルを知らないのか?と思う。
一次創作でも二次創作でも同人は同人のはずなのに、なんでアニメとか漫画のオタク(の声の大きいやつ)はそこだけがコミケだと思ってるんだ?
あとルールを知らないなら教えてやればいいだけなのに、なんで皆攻撃してるのかわからん。皆初めてなら出来なくて当然。叶姉妹や小林幸子は特殊例だと思うわ。
オリンピックでコミケの存続どうなる?ってときに、ルールを知らないからって攻撃して排除するの、何も知らない一般人からみたら「オタクは攻撃的で怖い」しかない。自分達からそんな雰囲気にしてどうするんだ。
反応が決定的に違ったのは、同人的かどうかだと思う。
で、この中で本業としても出せそうなのをそのまま売ってるのは小林幸子氏と真木よう子氏だけ。
そして、小林幸子氏の場合は元々こっち側じゃなかったのを、オタク側からおもちゃにしたら面白がってくれたと言う方面だからちょっと違っている。
例えばこれが写真集は写真集でもコスプレ写真とか、ディープな趣味本とかだったりしたら反応は違ったと思う。
だけどこれ、主婦の友社とか双葉社、徳間書店あたりに企画持ち込んでムックでも作ればいいだろってな代物だったから駄目なんだと
・叶姉妹…最初すっとんきょだったが半年でとんでもなく勉強して来た
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cinra.net/news/20170825-makiyoko
彼女の参加に対して懐疑的な反応が集まっており、それが心底意外だった。
http://news.livedoor.com/article/detail/13524106/
そうした反応をまとめた、こんなニュースも。
http://www.comiket.co.jp/info-a/WhatIsJpn201401.pdf
コミックマーケットは「自分たちの作品の発表の場として編集発行する雑誌」を
頒布するための場として開かれている。
あくまで「個人・サークルの作品の発表が目的」の、文化的支援が趣旨の場であり、
コミケ側も、サークル側も、「営利目的でやるのは違うよね」というスタンスである。
前項で書いたように、営利目的で参加するのは違うよね、とはされつつも、
実際には、営利目的で参加しているサークルも少なくない(とみられる)。
けれど彼らに「君ら本当は表現が目的じゃないよね?お金儲けが目的でしょ?」なんて
問いただした所で水掛け論なので、特に出来ることもすべきこともない、という状況である。
(界隈では、そういったサークルの存在は「同人ゴロ」と呼ばれている)
はっきり言ってしまえば、
「お金儲けや話題作りへの下心を感じる」とバッシングされている真木よう子、
それから叶姉妹や小林幸子らの間に、サークル参加者としての明確な差異は全く無い。
確かにクラウドファンディングでお金を集めたり、「皆さんにお会いしたい」と語るなど、
真木よう子氏のコミケ参加に、強い「ビジネス臭」がするのはわかる。
真木よう子氏とは違い、純粋に作品の頒布が目的だったと言える証拠はあるだろうか?
新規市場に攻め込む際、市場の文化を前もってよく調べるのは、マーケティングの基本だ。
彼女らはコミケに出展したことによって、当日の売上以外に利益を享受してはいないだろうか?
彼女らは、目立ったり、好感度を高めることがビジネスの一部である「芸能人」だ。
叶姉妹や小林幸子がいかにビジネスに成功しようが、個人的にはどうでもいい。
たとえばその他の有名人なり、諸団体なりが大量に流れてきたら、どうなるか?を心配している。
コミケという場の文化を理解せずに流れてくるのは、サークル参加者側に限らない。
有名人に釣られて入ってくる一般参加者だって、きっと増えるだろう。
それ以前に、スタッフの負担だって増える。待機列とは関係ないところに人だかりができる。
何かとヘイトを集めがちな有名人だ、トラブルのリスクだって無視できない。
会場内が「一般人」の目に触れる機会が多くなりうるきっかけは、本当に是とすべきだろうか?
…しかしコミケ運営は「どうせ表現が目的じゃないだろ」と「同人ゴロ」を弾けないように、
今回の真木よう子氏を含め、
そのようにして流れてくる連中もまた、受け入れざるを得ないし、そうするべきなのだ。
コミケ運営が「同人ゴロ」の参加申し込みを弾くことができないのと同じように、
今回も、コミケ側は真木よう子氏の参加申し込みを、他の申し込みと平等に扱うべきだし、
我々一般参加者も、叶姉妹や小林幸子のときと同じ視線を向けるべきだ。
自分の表現をどのような場に出そうとしようが、表現者の自由であり、
また同時に、どのような表現も受け入れてきた広い受け皿でこそ、コミケはここまで発展してきた。
(いかにビジネス臭のする表現だろうが、それが自己表現だと言われればそれまでである)
とは言いつつ、単に「ビジネス臭がする」という印象上の批判に収まらない、
コミケという場を文化的に最大限意義あるものにしようとする態度を含んだ批判はしていくべきだ。
個人的には、そのような批判は、外堀から埋めていく形をとる気がしている。
時代が進むにつれて、オタク的なコンテンツが一般社会で肯定的に扱われることが増えてきている。
往年の電車男、最近では紅白などのNHKや各種民放、芸能人ならGacktにTMRに小林幸子に叶姉妹、萌えマスコットに萌えおこし、最大手なのがクールジャパン。
ああいうのに対して、いい顔をしないオタクもいるじゃないですか。
見ててイタ恥ずかしいからやめろとか、石の裏の虫を太陽にさらすなとか、リア充が流入してほしくないとか。
私としては、その中でも「オタクに媚びやがって」、って反感が強い。
でも考えてみれば、媚びられて何が悪いのか。
あんまりにも持ち上げられるといつかハシゴ外された時がキツい、というリスクはあるものの、ある程度までなら、オタクが世の中に受け入れられて地位が向上するのは、オタクが生きやすくなることに繋がる。
「地位が上がらなくたっていい、そっとしておいてくれれば」なんて言う人もいるけど、その「そっとしておいてもらう」ためにも一定の地位が必要なんだよ。そうじゃないと叩かれる。
たとえビジネスに利用されてるだけだとしても、利用価値があると思われてる方がオタに一定の配慮をしてもらえるようになるわけで、隠遁オタクでも生きやすくなる。(今はまだまだだが今後に期待)
金も回ってきやすくなるしコンテンツも更に充実する。(今はまだまだだが今後に期待)
……っていう、オタクが社会に受け入れられるのは双方にとってwin-winだって理屈はわかるけど、やっぱムカつくんすよ。
なんでかってのを言語化すると、一般社会がオタクに歩み寄ってこようというなら、その前にこれまでオタクを馬鹿にして叩いてきた過去を、非オタ全員がキッチリガッチリ謝罪して清算してほしいわけ。
オタクにも実利があるでしょ、ってんでなあなあで仲直りさせられるのは大変腹が立つ。侮辱の追い打ちだとすら感じる。
人は実利がなけりゃ動かないけれど、実利だけで感情的わだかまりを解決することもできないんだよ。
たとえばなにか事件被害を受けた時に慰謝料払われたとして、「払いたくねえなあ~、しゃあねえなあ、この守銭奴がよ」って態度で払われたら許せないでしょ。
誠心誠意の土下座と共に払えと。加害者全員ゲザれと。その上で払うもん払えと。そしたら和解してもいいよと。
はあ~、でも一般社会が全員でしっかりごめんなさいすることなんて未来永劫ないんだろうなあ~。
「一般社会」というのが捉えどころがないものだってのを差し引いても、大きな集団がみんな謝るなんてありえない。
もしかしたら、オタクバッシング報道をしてきたテレビ局の偉い人、政府や自治体の偉い人、みたいな代表者が反省の弁を述べることはありえなくもない。
でもその周囲とか下部には「上の人は頭下げてるけど自分は悪いと思ってないんで、オタクなんて有害なんで」って雰囲気を出す奴が絶対いるだろう。
そんなんじゃこちとらちっとも許せませんよ。頭下げてる人の隣でお尻ぺんぺんされてるんだから。
だから、今、私のような一般社会からオタクに対する歩み寄りに反感を持ってる人の一定割合は、その悪感情をずっと抱き続けるはずだ。
我々が死に絶えるころには、もうオタクは一般社会に対する恨みなんて持ってないのかもしれないけど。
或いは、若いオタクに一般社会からの迫害の歴史を語り継ぐことで、恨みの遺産を残すことができるかもしれない。
まあとりあえず私は一般社会からもらえるもんはもらうけど謝られない限りは舌打ちをし続けていきます。