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2023-01-04

colaboの回答

https://colabo-official.net/category/news/

請求人の項目はあてはまらないということで、まあ言いたいことはわかるし、Colaboとしては精算して返金して終わりの幕引きにしたいんだろうけど

報告書には以下の記述があり

エ 本件経費の検証について

次に、法人Aの本件経費の内容について、監査対象から説明聴取及び提

出のあった領収書等の関係帳簿の調査関係調査によって検証したところ、

ⅰ)委託事業の経費として計上するに当たり不適切な点があるもの

  • 22 -

ⅱ)委託事業の経費として計上するに当たり妥当性が疑われるもの

として、 (履行確認について) の項目とか、モデル事業そもそも活動確認できていないのであれば、経費の妥当性も判断できないのですが。

報告書結論

(1)監査対象局は、本件契約に係る本事業実施必要な経費の実績額を再調査

及び特定し、客観的検証可能ものとすること。

(2)調査の結果、本事業として不適切と認められるものがある場合委託料の過

払いが認められる場合には、過去事業年度についても精査を行うとともに、

返還請求等の適切な措置を講じること。

(6)受託者に対し、本事業補助事業ではなく委託事業であること、また、本事

業が公金を使用する事業であることをあらためて指導徹底すること。

なんて、基本的なことが指摘されているのを無視して

一部について「不当」との指摘がなされましたが、後述する通りこれも、都の明示の指針にColaboが従っていなかったと認定されたわけでもなくより透明性の高い行政に向けた、担当部局に対する改善の指摘というべきものにすぎません。

という、「ちょっと説明がたりなかったけど、うちは悪くない、全部東京都指導が悪いんだもん」、なんて認識ちょっと異常で担当部局改善したら本来委託対象として適切ではないという判断になってもおかしくないんだよなぁ。

あくまでなんでもないです!って大本営発表をしておけば、Colabo界隈のお仲間の知能をおとしめるわけではないけど、お仲間のTwitterメディアが良いように広めて、なんでもないと思わせるためのポーズとしてしか思えないよ。

また事業全般についての改善についての勧告も行われています

 Colaboとして不正な経費の利用を行ってきたとは考えておりませんが、いずれにしてもこれらの指摘事項の具体的な詳細について今後確認したうえで、東京都に対しては、Colaboとしてこれまで行ってきた取扱のあり方について必要説明を行い、そのうえで見直し改善必要ということであれば指導に従い、適切に対処していきます

ここなんだけど、監査報告書によれば委託の選定事由

都は、本件事業実施を確実なものとするためには、既存の、若年被害女性

等を支援する民間団体が有する深夜の繁華街徘徊する若年女性への声掛け

相談、若年被害女性等が安心安全に過ごせる居場所運営、困難を抱える

女性必要支援につなぐための公的機関等との連携など多岐にわたる支援

のためのノウハウ必要である判断し、契約金額を重視する競争入札ではな

く、本件事業目的を確実に果たすことのできると見込まれ民間団体契約

るべきであるとして、企画提案方式採用したものである

ってあるのに、そんないいわけ大丈夫か。

(ウ)評価委員会による評価

都は、受託事業者の履行状況及び適格性を審議し評価するため、福祉保健

局と外部有識者構成する「東京都若年被害女性支援事業受託事業評価

委員会」を設置している。令和3年度における本委員会は2月に開催し、「若

被害女性等に対する福祉施策や本事業目的及び期待される効果を十分

理解して、事業実施しているか」「団体の強み・特徴等を活かして支援

行っているか」「適切な実施体制必要人員を確保しているか」「個人情報

保護人権権利擁護法令順守について十分な配慮を行っているか」「行政

の各支援機関等と連携・協力しながら実施しているか」について、第3四半

期までの実施状況報告書に基づき評価を行った。

都の言い訳の、福祉保健局と外部有識者構成する「東京都若年被害女性支援事業受託事業評価委員会」とやらも、全くあてにならんてことにならない?つか外部有識者だれ?

「公金を使用する事業であることを改めて指導徹底すること」なんて基本中の基本がわかってないってことだぞ。

こんな指摘されたら普通は、この件担当している奴はだれだ!と上司が殴り込んできて担当者泣きながら対応して異動させられ、事業打ち切り、Colabo への再委託はまずいだろうとなると思うんだが、なんでこんなに強気なんだろう?と考えると

https://ksl-live.com/blog56037

で書かれているように都に強くでられる議員とお友達で、

https://togetter.com/li/2026389

のように、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律で公金チューチュースキームをぶっこみ、なぜかマスコミ報道しない自由を使い、意見書でお友達利益誘導しているというのが、陰謀論とも思えなくなってくるんだよなぁ。

女性支援はいいんだけど、言い訳ばかりで利益誘導友達団体が見え隠れして、公金利用をちゃんとしないのまずはなんとかせいって。

そうしないとフェミ利権って言われたってしょうがないと思うんだが。

2022-12-29

Colaboの監査請求役人文学の話(追記あり

Colabo事業への監査結果を読んでみる

https://anond.hatelabo.jp/20221229122645

元増田です。

つか本当は増田よりも行政系の専門の人に学術的にしっかり解説して欲しいのだけど、全然出てこないからなあ。

これは本当にね、そういう人がいたらいいと思います

行政学に良い先生はいっぱいいるんだけど、行政分析ではなくて、役人独特の文法・お作法に熟知している人はなかなかいないんですよね。

その感覚からいうとそうとう踏み込んだ文章になっています

その原因は分かりません

事業監査体制がほんとにザルだったのか、役人グルのようにとられたか、それとも「都議たる監査委員様に余計なことさせやがって」という政治的事情なのか、など)

が、ぶっちゃけ「誰に詰め腹切らせんだオラ」って文章しか見えません。注目したいです。

あ、私の経歴を明かしておくと例によって役人経験があります

基礎自治体都道府県・本省庁それぞれで勤務経験あり

一般競争入札(数千万~数百億)、補助事業(数十億)の担当経験あり

国会議会まわりの経験あり

法令条例改正案作成経験あり

会計検査院の通常検査特別検査ともに受けた経験あり

国家賠償訴訟で大弁護団に名指しで訴えられたことあり

という感じですね。

その感覚からして、今回の監査請求結果はかなり驚きをもって受け止めています

普通にダメ住民訴訟になると思ってました。

会計検査院からの厳しい指摘ならまぁ分からなくもないんですが、極めて行政有利な結果が出がちな監査請求でこれですからね。

追記

おはようございます

誤字脱字修正

・競走⇒競争(御指摘ありがとうございます

国家賠償訴訟国家賠償請求訴訟

ブコメ

(行政側に不利のない)着地点が決まってる可能

これは正直あるかな、と思っています

普通な役人も誰かが責任を取る事案ですが、どこかから無理矢理ねじまれたとかいう落としどころもあるかな、と(元増田で対行政暴力調査報告といったのはそこを見越して)

「○国家賠償訴訟で大弁護団に名指しで訴えられたことあり」えらい経験持ちが増田にまだゐるものだな。

これはそう珍しいことではなくて、特に左派系に厳しい行政分野を担当しているとままあるものですね。

行政訴訟国賠訴訟積極的オブラート)に行われる方々がいらっしゃいますので。

弁護団が百名を越えることも珍しくありません。弁護士費用すごそうですけど、基本的手弁当ですからね。

で、行政側は百戦百勝(たまに負け覚悟行政判断することもありますが…)が求められる中、原告側は百戦一勝で大殊勲です。

ちなみに監査請求もっと請求側(原告側)に厳しいものですので、

今回の暇空茜さんについては、左派系市民団体・弁護士政治家グループこそ称賛すべき案件

であると同時に、

Colabo(の弁護団応援団)側はルールを守った上で百戦百勝しなければならない側にまわってしまったのに、いつもの行政と争う調子で暇空茜さんと争ってしまっている

と感じています

今回、暇空茜さんが、Colabo(弁護団)側による訴状弁護士懲戒請求の弁明書を公開されていて、その激しい筆致が話題ですが、行政訴訟国賠訴訟訴状は正にあんな感じで行政側が大悪党に書かれています。でも、行政側はそれを公開しないしその内容をもって反訴しませんからね。

ゲームルールが違うことに気がついていないか、気がついていてもその戦い方しかできないか、ですね。

暇空茜さんのアラを探しても意味はないんですよ。そちらは身綺麗である必要はなにもありませんからモリカケで追及側がいくらダメでも影響はなかったですよね?)

行政訴訟になったら耐えられない」からでしょ。「悪いのはColaboのザルをスルーした都」は絶対認められない。であれば今のうちに自分たちの手で「Colaboを懲らしめる」しかないよ。訴訟って役人にとっては最悪な。

前段については、都庁としてはそうなんでしょうが、これを政治的ねじ込んだのであればそちらに責任を負わせられる(対行政暴力調査報告ならありうると書いたのは正にそれ)と感じています

後団について、訴訟は怖くない(めんどくさいだけ)んですが、敗訴の確率が高いのはダメですね。

あれでも提出書類解釈自体は極めてColabo寄りらしいけどね。会計数字の不一致、特に個別より総和が小さいなどあり得ないのもそのまま正しいとか仮定してのもので、そのあたりは都が精査し直せなんだろうけど。

暇空茜さんのnoteに有料公開されているらしいですね。

監査請求の陳述資料感想も公開されているらしく(これは本当にレア。私も未経験です。)、正直関心はありますがまだ課金はしていません。

しませてもらってますのでおひねり込みで課金するのもいいかな、と思いつつも1/4の都の公表を待っても遅くないかな、と。

https://note.com/red____/n/n1b8a061ed8b8

この記事、なんか役人文学がわかる人が解説してる印象受けたので眺めてみて欲しい

今はまだ暇空の有料noteしか読めないけど、東京都監査事務局監査結果公開されたら全体を読んで流れを解説して欲しい。

時機を逸していなかったらやります

私も興味あります

Colaboさんが爆速修正した弁護団声明

https://twitter.com/since1624/status/1608355325324980225

若年被害女性支援事業に関する東京都に対する住民監査請求結果について、断片的な情

報が出回っております

修正前:

若年被害女性支援事業に関する東京都に対する住民監査請求結果について、監査結果の一部を公表するなどした断片的な情

報が出回っております

修正

現時点においてはまだ東京都から結果の全文が正式公表されておらず、またColaboに結果

が通知されるわけでもないため詳細不明ですが、これまでColaboとしては、あくまでも東京都の制

度と運用の枠組を前提に、その指導に従って当該事業を行ってきたものであり、この点は今後も

変わりありません。

修正前:

現時点においてはまだ東京都から結果の全文が正式公表されておらず、またColaboに結果

が通知されるわけでもないため詳細不明ですが、Colaboとしては、これまで、あくまでも東京都の制

度と運用の枠組を前提に、東京都指導に従って当該事業を行ってきたものであり、この点は今後も

変わりありません。

ここも微修正

東京都が今後、監査結果を踏まえて事業者に求める報告方法を変更するなど、制度運用

ついて変更を行う可能性もありますが、もちろんColaboとしては、これまでどおり東京都指導

従いそれに合わせた適切な対応を行っていきます。また東京都による必要調査が新たに行わ

れるのであれば、Colaboとしてそれに応じるのも当然のことです。

修正前:

もし今後、東京都として制度運用を変更する場合には、もちろんColaboとしても、これまでどおり東京都指導

従い、それに合わせた適切な対応を行っていきます。また東京都による必要調査が新たに行わ

れるのであれば、Colaboとしてそれに応じるのも当然のことです。

ここも微修正

なお従来から申し上げているとおり、Colaboは不正な公金利用(当該事業無関係目的への

支出私的流用や虚偽請求など)は一切行っていません。Colaboが不正な公金利用を行ったか

のような言辞その他の誹謗中傷に対しては、法的措置を含め断固対処しま

修正前:

なお、Colaboは、本件事業補助事業でなく委託事業であること、また、本事業が公金を使用

する事業であることは理解している所存でございますが、この点についてももちろん東京都指導に従います

他方、従前から申し上げているとおり、Colaboは不正な公金使用(当該事業と無関

係な目的への支出私的流用や虚偽請求など)は一切行っていません。Colaboが不正会計を

行ったかのような言辞その他の誹謗中傷に対しては、法的措置を含め断固対処します。



ここが大きく変わったね。

委託事業ってことを理解してると回答したらまずいのかな?

Colaboさんって弁護団声明の補足資料もほぼ毎回書き直して修正してたよね。

ちゃん弁護団内ですら意思疎通してプレスリリースできてないのが確定してて組織としても杜撰なのが分かるのが残念すぎる。

2022-12-18

普通はまず謝罪からなのに、開き直ると反感買うと思うんですよ

一般論なんですけど、公共事業だとか補助事業だとか、あとは政治資金とかで(不正ではなく)不適切会計が見つかったら、①事実関係、②原因、③謝罪、④再発防止策までセットでコメント出すと思うんですよね。

何故、Colaboは逆ギレコメントを出しているんでしょうか。

具体的な内容を見てみたいと思います

Colabo*Tsubomi Cafe@colabo_official

「Colaboが会計について不適切な処理があるとして当局から指導を受けた」という情報が流れていますが、Colaboが指摘を受けたのは、あくまでも記載方法などの事務処理的な事項や、事業の実績報告にかかる対象人数の修正等に関することであり、会計不正があったと判断されたという事実はありません。

これまでも関係機関必要調査には協力しており、これからも誠実に対応していきます

分析してみます

事実関係は詳細を書かず、不適切と指摘を受けたことのみを示し、

②原因には一切触れず、

謝罪は一切行わず

④再発防止策にも一切触れず(関係機関に協力することは再発防止とは言わない)、

あくま些細なこと(不適切であって不正ではない)であること強調

と、はっきり言って炎上対応としては下策と感じます。7名もの有能弁護団の監修も入っているでしょうに不思議ですね。

他のサンプルとして岸田首相を見てみましょう。

正直これも、①事実関係、②原因、④再発防止のみで謝罪がなく、対応としては赤点と感じましたが、Colaboよりは随分とマシに感じます

 岸田文雄首相24日朝、昨年の衆院選選挙運動費用収支報告書宛名などが空白の領収書が多数添付され公職選挙法違反の疑いがあるとの報道について、「記載の一部について不十分な点があることを確認している」と認め、再発防止を図る考えを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。

(略)

首相は「収支報告書本体には(支出目的を明記したが、添付書類である領収書には一部不記載のものがあった」と説明。原因について「出納責任者確認漏れだったと聞いている」とし、「今後このようなことがないように、改めて事務所に対して指示を出した」と説明した。報告書修正などについては「選挙管理委員会相談した上で適切に対応したい」と述べた。

まとめ

○元々謝ることができない体質なのか、それとも謝れば批判者の言い分を認めたことになる(認否)という弁護士の体質なのか不明ですが、「私たちは悪くない!」と言いたい気持ちが前面に出過ぎていて弁明が逆効果になっていると感じます

弁護団を一名削ってでも、広報専門家アドバイスを受けるべきではないか愚考します。

2022-12-05

anond:20221204193133

既得権益ぶっ壊す党だからまさにそうだよ。

大阪場合補助事業者だけでなく職員特に現業既得権益恩恵受けてて財政再建団体に落ちそうになった。

ところが維新が立て直して大阪市は不交付団体が見えるとこまできてる。相変わらず頭おかし職員は居座ってるけど一掃も時間問題

2022-12-02

anond:20221202230859

ちなみにここの補助事業者は電通でありデジタル庁は関係ない。

悪いのは国交省

電通は土日なしできちんと電話に出て真摯対応してくれてる。民間役所の差をまざまざと見せつけられたわwwww

こどもみらい住宅支援事業補助金に何が起こったのか?

Yahooニュースでも取り上げられていたのだが新築リフォーム補助金であるこどもみらい住宅支援事業補助金

予算満了で打ち切りになった。それはいいんだけど、この打ち切り方法がなかなか凄いやり方でびっくり。

これまで予算満了日受付分はOKとなっていたのだが、なんと予算が満了した瞬間に強制シャットダウンしたものから大混乱した。

もちろん補助金申請ギリギリまでめんどくさがって引っ張った事業者もいるだろうからまり同情できないんだけど今回は

制度設計問題ありすぎたので取り上げてみる。

この補助金例年では予算だいたい60%くらいで終わるんだが今回は異常な展開だった。一日で予算が7%とんだ。

普通こんなことはないんだがフル電子申請であることはよかったのだが制度設計に穴があったのは否めない。


■1 予約申請制度悪用されていないか

今回のこどもみらい住宅支援制度では予約申請制度があったのだが、実はこの仕組みは途中で運用が変更された。

当初では 新築場合は事前申請 改装場合は大規模工事以外は工事完了申請となっていたのだが、今年発生した

半導体流通不全から商品が入らないため、途中から改装場合でも予約申請制度が利用できるようになった。これに穴があった。

実はこれ、実際に工事を行うかどうかなんて関係なく自己申告で予算を最大限設定できるバグがあった。たぶん悪用している業者、けっこういるんじゃないか

通常の工事完了申請ならば補助金割り当ては納品書や性能証明書というエビテンスが必要だが予約申請では工事着工前の申請のため

工事着手時の写真さえあれば申請できてしまうためその必要はない。

それで申請すれば3か月間予算を保持する仕組みだった。


■2 補助事業者じゃないところがフリーライドができてしま

今回の補助金では建築事務所などある程度申請できる事業者に制限があり事前審査制になっていた。ここまではいいんだが

実は事業者じゃないところから買っても、申請できる事業者で少額の買い物をして補助金申請フリーライドする業者をいくつか見かけた。

他のところで買った住宅設備補助金を合計すると所定の額になるから申請してくれってスキームだ。

問題はこの補助事業者じゃない工事完了確認とかの方法が不完全だということ。

信用できないしか建設業許可を取っていない業者書類なんて誰が信用できるというんだ。

それで気づく人はいるだろうがここで1と2合わせ技つかうと他の買い物を合体できるというバグが発生する。

すると補助金額を予めフルに抑えてそれを他業者申請を組み合わせて利用するとできてしまう。これを発覚させるのはかなり難しいと思うんだ。

納品書にお客様名が必要だったりでガードする手段は一応あるんだが、インボイスもない納品書をどうこうできないっていえば突破できる仕組みはまずい。

もうこうなると、フリーライド業者で買ったもの補助金対象外にするしかないだろう。これまた真面目に申請してる業者が割を食う仕組みだ。




■まとめ

上記の欠陥があって今回補助金空白期間半月にわたってしまYahooニュース怨嗟の声が出るのは

寧ろ当然であり、こういう糞業者はさっさと取り締まるともに、もうちょっと何とかしてくれよって思う。

もちろん、不正をやったら出禁になる制度はあるんだがどう見たってこれは制度上のバグだ。

特殊事情はあったのだろうがもうちょっとなんとかならなかったのか?

2022-05-04

転職に行き詰まった。誰かアドバイス下さい。

発達障がい(アスペ)持ちの40代後半です。


法学部卒で就活をなめていて全滅し、小さな編プロに入ったものの、ボスアスペで誰とも仕事が続かない方だったので、私もミッション途中で解雇

業務委託契約雇用保険も未加入だったので、日雇いで食いつなぎ、京都リサーチパークの小さなコンサルアルバイト入社

Web制作商売になり始めた頃でしたので、織物産業系の会社ホームページを売り歩いて実績を積んで正社員になったものの、社長会社解散

その後ポリテクセンターを利用して雇用保険で食いつなぎながら、就活してリクルート制作会社に入り上京

でも遠距離恋愛メンタル悪化して、早々に退職して数年実家引きこもり


このままではヤバいと思い、農業実習生に行ってみたけど、休憩時間に水も飲めず挫折

その後はボランティア活動に参加するようになったら、ITスキルを買われて、研究員として再生可能エネルギー実証実験に参加。

GISを使った資源調査学会発表や共同特許取得の経験を積んだものの、上司研究データ抽出方法でもめて離職。


しばらく考えて、あえて障がい者枠で福祉施設支援員になるも、ずさんな経営に憤りを感じて、離職。

文科省モデル事業とある学校支援員をしながら、通信制専修学校社会福祉士勉強をして、合格

福祉の道を歩もうと思い、福祉施設を立ち上げたいという営利企業に雇われ、作業所設立

でも作ってから運営方針でまた役員ともめてパワハラを受けて、離職。


それならいっそ営利企業ではなく社会福祉法人で働いてみようと、家から近い法人就職

相談員資格を取得したものの、保守的法人運営方針と、社会福祉士倫理綱領との乖離会社に行くのが辛くなってしまいました。

だって入社式でマスクの色まで指定して、少しでも違った人はその場で交換させるなんて、多様性が重んじられる福祉業界であり得なくない?

毎日仕事のことを考えると歯を食いしばりすぎて、歯神経が痛みを発するようになっています

抗不安剤を勧められるけど、ベンゾ系の薬は卒業したので今さら飲めず。。。


転職しようにも、地元田舎なんでほぼ最低賃金に近い仕事しかなくて、福祉でやっていこうと思っていたけど、まともな法人はもう通える範囲求人がないのが現状です。


お付き合いのある自治体で雇ってくれる話もあるけど、会計年度任用職員なので、これまた最低賃金レベル


ITに疎い業界だと重宝がられるけど、今さらIT業界に戻ろうとしても、ブランクもあり、厳しいかな。

IT系の資格は取得してないけど、以下のようなしょぼいスペック

サーバーたてたりはLinuxとかでFTPサーバーWebサーバーをたてて遊んでいたレベル。古い時代でごめんなさい。

データベースはアクセスが触れるぐらい。

Webhtmlは読める。デザインもできる。WordPressは分かる。ディレクション経験は大昔ならあり。

プログラミング言語は未経験

さな自治体DXの要件定義ぐらいならできる。


経理:売上1億円レベルの小さな企業給与計算法人決算経験あり。

助成金申請報告書作成:1,000万ぐらいの案件までなら経験あり。採択実績も複数あり。

法務名義変更登記とか不動産登記はできる(無資格図面イラレで書ける)。

コンサル福祉事業所設立運営コンサルは単年度で受注実績あり。

その他:農水省補助事業研究員プロマネ経験あり。

保有資格は:社会福祉士運転免許(中型・大特)ぐらい。

放送大学で細々と心理系の単位を取得中。

もも福祉系を諦めて、他の士業の資格を取得するのも検討中


シネという選択肢はなしで、どの分野に進んだら生き残れるんでしょうか?

正直生きるのしんどい。はてな以外に居場所がない。

2022-01-16

Youtube補助金の案内をしているところが増えているのだが

明らかにコメントまわりがおかしいし、なぜか補助金の半分くらいを手数料としてもらうビジネスの案内をしている。

そもそも補助事業者は登録制で、補助金は全額、共同事業者(この場合は客)に全額還元するとあるのに

なぜか手数料前提で案内をしている。しかもその案内をしているのは補助事業者ですらない。

なんなんだこれは。

2021-02-23

anond:20210221103053

能面農道: 能面業用揮発油税財源身替農道整備事業は、1959年昭和34年)頃から能面生産用に使用されるガソリンは、仕事上の必要経費として税金免除してほしい」との要望が強まってきたために、農林水産省補助事業として立ち上げたものである。背景には、昭和初期まで一般財源に組み込まれていたガソリン税(揮発油税)が、1953年昭和28年)の道路交通法改正によって、国道都道府県道を整備するための道路特定財源に回されることになったことにより、当時、日本の主力産業であった能面生産業への恩恵が少なくなったことにある。

2020-03-25

頼むから経済産業省のページ見て?しばらく手に入らんぞ

[経済産業省] 令和元年度マスク生産設備導入支援事業補助金に係る補助事業者の採択結果について

https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2020/s200325002.html

https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2020/s200313001.html

https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2020/s200228003.html


anond:20200308200813

anond:20200317135419


1ヶ月に1枚使えるかどうかくらいだぞ?

で、1枚売りはしてないので運が良ければ手に入ることもあるかもくらい

中国からの輸出は改善することになっているが(まだ結果はわからない)

数年はマスク重要がでかいし第二派は確実に来るので

根本的な解決は、日本工場を新設するか停止している工場マスク工場にするほかない

マスク工場だけじゃなくて人工呼吸器もね

anond:20200327172254

anond:20200325151736

anond:20200328125409

2020-01-23

anond:20200119092024

“どこかの自治体担当者”の増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20200113174127

GIGAのせいで毎日本当に大変ですが、私は元増田ほどは悲観してないです。

しかに今回のは政治家主導案件なので、かなり無理のあるスケジュールと内容で、文科省自治体業者もみんな大変です。

でも、これくらいの事態の方が財政部局を説得しやすいのも事実ですし、議会に反対される心配もありません。必要性議論する手間もかかりません。

心配しておられる工事ができるかどうかについても、LAN配線なんてエアコン付けることに比べたらはるか簡単なので、一年でなんとでもなると思います

昔はネットデイとか言って、手弁当学校配線してたくらいですから

一番の心配は充電保管庫の生産能力なので、必要なら早めに手を打っておきましょう。

担当者能力のばらつきについては文科省も分かってて、標準仕様を示すことと、都道府県に取りまとめをさせることで、環境整備だけは同じ水準でなんとかさせたいという意図が伺えます

それでも今の事業自治体による格差が出るのが、自治体独自整備部分であるソフトウェアと、導入後の活用です。

そこはフォローアップ計画策定が補助要件とされているところでカバーする意図なんでしょうが、弱いのは否めません。

文科省クラウドクラウド言ってますが、何がどこまで本気なのかわかりません。

まあ、ソフトは後からでも買えますし、インフラ整備と比べて重視してないってことでしょう。

とにかく、時間がない中で文科省はよく考えていると思います

少なくとも、多くの市民に直接影響が及ぶのに、複雑な制度を直前まで決定してくれない、改定の度にシステム改修がデスマーチ確定している厚生労働省よりは、はるかにマシな対応です。国の本当の恐ろしさを味わうなら、医療介護現場オススメします。

とりあえず、この程度の事業はどこでもなんとか終わらせるだろうと思ってます。かなりしんどいですが、無茶なスケジュール補助事業なんて珍しくもないです。

最後都道府県がなんとかさせられるんでしょう。そういうスキームです。

ということで、整備については過度に心配しないでもいいんじゃないでしょうか。

それより、やはり、先生に一人一台の意味理解してもらい、どこまで子どもたちの手元に端末を届けられるかが心配です。

何人かの比較ICTが得意な先生と話をしても、どう管理するかと、どう授業に使うかで悩んでおられました。

先生は真面目なので、ちゃんと使わないといけないという意識が強いです。

ただ、先生子どもも使い慣れている状態でないと、ちゃんと授業に活用することなんてできっこありません。

から、小難しい理論先行ではなく、とにかく簡単な内容でいいか日常的に使うことと、子どもたちに主体的に使わせることを優先してほしいのですが、なかなか伝わりません。

ある中学校で、修学旅行で学んだことを各自A4一枚に新聞形式でまとめたものを並べて掲示してあったんですが、なんと手書きでした。

パソコン教室があるのに、なぜ使わないのかと聞いたところ、手書きの方が良いとのこと。

私も単純に見る側の立場としては、たしか手書きの方が個性も温もりもあって良いと思います

が、それを理由手書きさせるなら、それは大人エゴでしょう。

パソコン使った方が遥かに早くできるし、編集校正も楽なので、中身を考えるのに使う時間が増やせます教育としてはそちらを教える方が有益なはずです。

大人エゴ限界子ども押し付けて、そこに閉じ込めるような発想から脱却してもらわないと、一人一台の意味がないです。

難しい対話的な授業とか先端教育なんていきなりやらなくて良いですから、一旦エゴを捨てて、こういうところから使っていって欲しいです。

教育情報化の偉い先生方は難しい活用お話をされるのですが、そこから入るとかなり多くの先生が逃げてしまうので、整備が動き始めた今は、少しトーンダウンしてくれないかなと思います

Googleフォームアンケート取るだけでも便利なので、そういう具体的で誰でもできるレベル簡単な使い方をみんな発信して欲しいです。というかそうしてください。

現場レベルでは、教育を変えていくなんて大きなことより、ICTを使えば効率化できたり、課題解決できたりするってことを、日常的に体験させるのが一番大事だと思います

ゲームLINEのための道具じゃないんだぞと、そこを分かってほしいのです。

またダサい長文増田になってしまった。

とにかく、整備はなんとかなります。大変ですけど、全国の担当者がみんな同じ状況です。

自信がない担当者首長部局IT担当とか都道府県を頼りましょう。

本当の問題はその先。

本当の意味で全ての子どもたちに届けられるかどうかが、踏ん張りどころです。

そこで要求されるのは、決して特殊スキルではなくて、市町村職員として普通に要求される政策実行能力範囲内だと思うので、ICTに自信がない担当者の方にもがんばってもらいたいと思います

とはいえ純粋仕事が増えてるんで、しんどいですね。

2016-12-14

架空事例:国立大学ローカルルールってこんな感じ。河野太郎の「まだまだ研究者の皆様へ」のローカルルールについて思うこと

ローカルルール話題になっているが、ローカルルールにもいろいろな種類がある。

国立大学限定で大きな方からさな方へ考えてみると

ルール:国の法律
国立大学ルール国立大学法人としてのルール
補助事業ルール:その事業ごとに定まっているルール
全学ルール:全学で定まっている会計規則ルール
部局ルール部局で決まっているルール
会計事務ルール会計担当部局判断に基づくルール
マイルール:実際に教員対峙する人のルール

といろいろなレベルがある。だが問題教員には今自分が直面したルールの壁がどのルールにあてはまるのかわからないということだ。

架空の例として極端なものを考えてみる。A大学のA部局舞台だ。

大学のA部局出張書類の取扱いの変遷

(1)「名刺時代

15年前のA大学では、出張の報告を行う際に報告書には「○○月○○日 ○○時頃 ○○大学へ××先生研究に関する打ち合わせ」と書くと共に相手方名刺を添えて提出することとしていた。これは、名刺をもって相手と打ち合わせしたという証拠にするという理解のもとに行っていた。

(2)「簡易報告」時代

だが、名刺だけでは打ち合わせ以前の名刺を添えることも可能になり、また、知己の相手から名刺をもらう手間もわずらわしいとの声が教員から大きいということで、10年前のA大学では出張の際に、大学ルールとして出張の報告を行う場合は、報告書出張者がどこに行ったのかを、「○○月○○日 ○○時頃 ○○大学へ××先生研究に関する打ち合わせ」のように簡単に報告するように変わった。

(3)A部局のみ証拠強化・「相手方署名入り証明書時代

しかし、A大学のA部局では、8年前の内部で行う会計監査カラ出張が横行していることがわかった。他の部局では行われていないこともあり、大学としてはA部局改善を求めた。その結果、A部局では出張の際には相手と打ち合わせを行った証拠を必ず添付するようになった。それは相手研究室のドアの写真でもよいし、相手方の近くまで行ったことを証明できる搭乗証明でもよいし、相手から打ち合わせをおこなったという日付入りのサインでも、とにかく証明できればかまわないということにしたが、実際の業務を行っていくうちに、「打ち合わせを行ったという相手署名入りの証明書」を添付することに落ち着いていった。

(4)全学強化時代宿泊領収書電車搭乗券」時代

2年前、全国的研究不正が多発しA大学でも研究不正対策に乗り出した。その際、他大学では「出張報告に添付する書類の偽造」が基でカラ出張が行われる例が多くあることがわかった。そのためA大学検討した結果「宿泊先の領収書領収書が無い場合宿泊証明する書類)」、「電車等の搭乗券(搭乗証明書)」を添付することとなった。A部局ではこの扱いに従い「相手方署名入りの証明書」の添付を廃止した。

(5)補助金の実地検査による指導時代必要に応じて追加書類時代

 A部局ではある数億円の大型補助金が当たり、その事業の実地検査があった。その際、検査員より「実際に打ち合わせを行った証拠がない」という指摘があり、「補助金大学ルール執行することになっているじゃないか」と反論したものの「証拠がない」の一点張りであり、後日、証拠及び若しくは理由書を提出ということとなった。その旅費では十数名が百数件の旅費を執行していたため、全ての出張先に「打ち合わせを行ったという相手署名入りの証明書」の作成を依頼し、証拠を集めて提出した。また、今後も証拠は提出するよう指導を受けた。

後々、他の大学でその補助金によるカラ出張が発覚していたため、検査員が厳しく対処したらしいという噂が流れた。

この実地検査を受け、A部局大学は今後の取り扱いを相談したが、特定補助金の実地検査によるものなので、全学ルールは変えることはせず、その補助金のみ追加で「相手方署名入り証明書」を集めるということになった。

(6)A部局のBさんのみ「宿泊領収書電車搭乗券・相手方署名入り証明書」の3つ必要時代

部局ではその補助金のみ、追加で書類を集めるようにしたが、その補助金担当教員からいちいち取扱いが違うのは面倒くさいという抗議があったこともあり、旅費担当事務のBさんは自分担当教員ほとんどがその補助金関係者補助金8割、他2割)ということもあり、一律的に「相手方署名入り証明書」を集めることとした。

Bさんが親の介護の都合で退職することになり、他部局のCさんが後任に補充された。Cさんが引き継いだ時は(補助金5割、他5割)という担当であり、補助金関係ない教員から「なんで「相手方署名入り証明書」が必要なのだ!!おかしいじゃないか」と抗議を受けた。

そして、その教員河野ブログローカルルールとして「出張の際に相手方署名入り証明書」が必要書き込み全国的さらされた。

この場合、誰が悪いんでしょう??

2012-10-12

とある地方公務員が日々思ったことを10コラムに分けて書いてみた

公務員が相変わらず人気のようです。

確かに、現在日本を取り巻く現状から公務員になりたい人の気持ちはわかります

私自公務員をしておりますので、公務員志望の方からアドバイスを求められることがあります

公務員だけど、公務員残業代問題に潜む高齢者問題

http://anond.hatelabo.jp/20120922164617


前回、ちょっと暗くなるようなエントリーを書いたので今回は少し軽いノリで書きたいと思います

1 公務員に対する妬みと憧れ

私は一地方公務員ですので、市民と日々接する機会が多いのでよく感じるのが公務員に対する嫉妬と憧れの眼差しです。公務員に対しては、俺らの税金飯食いやがって、もっと働けと思ってる一方で、自分の息子は絶対公務員、娘は公務員の嫁と考えている人が地方はやっぱり多い。確かに、地方でまともな職業といったら、公務員教員銀行員といったところです。だから地方では公務員予備校が大人気なんですよね。

2 夜の街を支える公務員

夜の街といっても風俗ではありません(地方公務員は顔がバレるとまずいので地元風俗には行きません)いわゆる飲み屋ですね。なんだかんだで、総務系の部署は案外定時で終わるので、飲みに行く職員が多いです。そして、地方で繁盛する店は公務員リピーターがいる店です。公務員は安定収入ですので、その店に対しても安定した顧客になってくれるわけです。民間だったら、明日仕事を気にして平日に飲みに行く事を控えるかもしれませんが、時間を持て余した職員は今日も夜の街の経済活性化に貢献するわけです。

3 地方経済を支える生活保護

これは今度ちゃんと書こうと思いますが、案外生活保護地方経済を支えている面は多いです。具体例をいうと、基本的生活保護の大半は国の補助で地方への負担ほとんどありません。たとえ負担があっても交付税措置で軽減されています生活保護自治体財政を圧迫すると思っている人がいるかもしれませんが。嘘。地方財政担当している時は、国の生活保護ある意味地方に対する所得移転、再分配的側面があるような気がしたものです。(当然、生活保護国家財政には負担になる)それに生活保護受給者は車が持てないので、買い物は地元スーパーで買うことになります郊外イオンとか利用すれば安いけど、足がないので地元スーパーで買う。だから生活保護受給者が多く住んでいる地区スーパー小売店ってなかなか潰れない。パチンコに行ってけしからんという人もいるけど、パチンコ屋はパチンコ屋でなんだかんだで地方雇用を産み、税金も納めてくれるし、イメージ戦略のために地域の協力を惜しまない。なので、生活保護バッシングする人はある意味正しいのだけれど、ある意味見落としているよなぁと思う。今度、この生活保護のことはじっくり書きたいと思う。

4 自称地域代表」の台頭

これは前のエントリーにも書いたけど、昼間に基本若い人は来ない。高齢者ばかり。年金健康保険税金といった類は業務の範疇なので対応は容易だが、陳情にも似た「地域代表者」系がときどき来るのが厳しい。地域代表というと、民生委員とか町内会長だとおもいきや、そういう地域コミュニティには距離を置きながら独自コミュニティ論を展開する人々が増えている。おそらく、出自退職世代でしょう。彼らは今まで会社に属していたので地域コミュニティ関係を持たず、いわゆる「社縁」で生息してきたわけですが、退職して地域にどういうわけか関わるようになり、積極的市町村提言をするようになりました。おそらく、今後彼は豊富な財力を元手に市議会議員、町村議会選挙出馬するかもしれないと思うと本当に怖い。

5 facebookよりも大事な「カオ」

地方において、人脈は大切ですけど、それ以上に「カオ」が大切。さっきの地域代表じゃないけど、ある程度信用がなければ地域のあの独特のコミュニティには入れない。ぶっちゃけ、実力とか、実務能力がなくても、基本ユーザー高齢者なので、「○○さんにはお世話になっているから」という理由仕事ができる。いくら行政事務に詳しくても、市民にとったらどうでもいい。ましてや地方facebookで人脈作るよりも、寄り合いとか町内会とかにカオを売った方いい。最初は雑用というか役員祭り上げられて冷や飯食わされるけど、かならず報われる。そうです、それがムラ社会ってやつです。

6 党派性なんて議会にはないよ

自民党民主党かいろんな党派がありますけど、地方議会なんて党派無視です。基本田舎は共産党公明党を覗いて、みんな基本は同じ考え。地域コミュニティ再生経済活性化という方向が同じで選択肢も限られるから政策論なんて難しい。本当に議会仕事って、地元の有力者(町内会長、古株民生委員、先述のカオのある人)の御用聞き的側面がある。だからたか補助金の申請に議員を同行するからこっちとしては始末に負えない。あと、議会政策を提案すると思っている人もいるかもしれないけど、基本的地方議会は元農家とか、自営業とか、公務員OBとか制度運用粗捜しはできても政策は作れないからね。国がアレだから地方は。。。。

7 私がイオンを使う理由

私は商店街よりイオンを使いますイオン株主でもあります。それぐらいイオンを使います。確かに商店街というところの店主は本当に個性豊かで面白いし、地方の顔であります。だからその意義は街の観光を語る上でも必要不可欠です。しかし、商店街には組合というものがあり、それが一種の圧力団体となっている現状があります。かならずその商店街地盤とする議員存在し、商店街活性化名目として、いろいろな助成金補助金、低い融資なりを要求します。商店街店主の有力者は近くに駐車場を持っている地主なので、お金には困りません。これは商店街に限らず、農家建設業者、医師地方はいろいろな圧力団体がありますが、要求お金をくれです。しかし、彼らの圧力結果的に国から地方を支える補助事業圧力になるので、否定もできませんが、うーん、なんだかなぁ

8 生活保護梶原システムよりも興味深い公務員家賃手当

ヒントだけ。職員は月額最高2万7000円の家賃手当がつきます。これは持ち家には適用されません。あくま賃貸です。では、賃貸物件オーナー親族だったらどうなるでしょう?頭の良い人は気づいたでしょ?

9 地方ボランティアを支える公務員OB

公務員OBって案外楽しそう。長年地域活動してきたので、地域活動にも積極的に参加する人も多い。あと、公務員には多趣味な人も多い。作家になった公務員もいるぐらいですしね。なので、地方文化水準とか、ボランティアとか非営利領域公務員、それも公務員OBが支えていると思う。私もそういう人になりたいものです。

10 公務員は公僕だけど、下僕じゃないよ

公務員は公僕だし、私は一生その地域に貢献して死ぬべきだと思う。だけど、決して下僕だと思わない。主権者である国民市民が誤ったことを言えばそれを諌めるのも公僕の使命だと思う。公務員も同じ人間だし、今のデフレ日本では相対的に恵まれいるかもしれない。残業代もでるし、社会的にも認められている。だけど、公務員からといって聖人君子を求めているのはやっぱりおかしいと思う。この国はじわじわ衰退の道をたどっているけど、それでも公務員として精一杯がんばって、大好きな地域死にたいものです。

追記 2012年10月13日

とある地方公務員生活保護について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121013233222

追記 2014/12/20

ブログを始めました

とある地方公務員ブログ

http://toarukomuin.hatenablog.com/

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