はてなキーワード: スパコンとは
これはガゼやで。エビデンスを出せます?エビデンスは↓だけではないですか?これは日テレが視聴者を煽るための嘘ニュースやで。https://web.archive.org/web/20200325144435/www.news24.jp/nnn/news890218546.html
テレ朝も同じこといってるで。お前かPEZYが日テレとテレ朝をウソニュースで訴えて勝つまでは、このニュースのほうが信頼性が高いで。
「巧妙な隠ぺい」“スパコン詐欺”元社長に懲役5年 テレ朝news
判決で東京地裁は「虚偽の書類を示すなど巧妙な隠蔽策で詐欺を完遂した」「助成金を無関係な運転資金や個人的な支払いなどに流用した」などと指摘し、斉藤被告に懲役5年を言い渡しました。
ところが実際、いまだにカン違いしてる人がたくさんいるんだよなあ
そうそう
実際、京は世界一位を取ったけど幅広い領域で利用されたかどうかという点では問題があった。その反省を生かし、「1位にこだわらない。使えるスパコンを創る」という設計思想で開発されたのが富岳なんだよ
事業仕分けに問題があったことは認めるけど、スパコンの予算に関しては蓮舫議員は何も間違ってなかったと思う
ちなみに、富岳が世界一位を取ったときに「蓮舫さん、2位じゃダメなんですよwww」って煽ってた人がたくさんいたけど、まあ物事を知らない人が多いもんだと驚いたよ
「2位じゃダメなんですか」という蓮舫氏の言葉は、その謎の語感の良さとインパクトの強さから、その言葉が発された12年を経てもまだよく使われる。
さて、そのたびに「2位じゃダメなんですかという発言はそんなに悪くなった!実は裏には〜!」というようなことを言う人が最近よく湧くようになった。これは本当なのだろうか、その時代背景を踏まえて考察していきたい。
当時、政権交代を成し遂げて民主党政権が発足したことはもやは歴史になりつつあるが、その代表的なスローガンは「政治主導」だった。
その流れにおいて、鳩山政権は国民の意見や実際の現場の声を聞きながら予算を削減するための行政刷新会議を設置したのである。
具体的な削減目標が設定されて、3兆円の削減が可能であると設定され、仕分け人は蓮舫氏に決まった。
問題の「2位じゃダメなんですか」発言が生まれたのは事業仕分けが始まってから3日目。2009年の11月13日である。
その内容は理化学研究所の研究員と、蓮舫氏、そして進行役からなる。
研究員「私は研究者ですので、研究者としての立場で発言します。
先ほどから、費用対効果の話が出ておりますけれども、サイエンスには費用対効果に馴染まないものもございます。
例えば基礎科学の分野でいきますと、宇宙のビッグバンはどうやって始まったのかとか、鉄以上の元素はどうやってできたのかとか、あるいは星の誕生はどういうものか。
これができるのは、実はシミュレーションだけなんです。
これはまともな意見に見える。
そして次は進行役の発言。
トゲトゲしく聞こえるが、この進行役は終始この感じである。
研究員「こうした国民に夢を与える、あるいは世界一を取ることによって夢を与えることが、実は非常に大きなこのプロジェクトの1つの目的でもあります」
これは具体的意味について答えていないように思えるが、「サイエンスには費用対効果に馴染まないものもある」と言う発言が「”一般論”はいいからもっと具体的に言え」却下された末の苦しい言葉だと言える。
頑張ったな研究員…。
そしてここで満を辞して蓮舫氏が登場する。
蓮舫氏「思いはすごくよくわかるし、国民に夢を与えるものを、私たち全員が否定しているものでは全然ありません。
ただ、ちょっとわからないのは、今回あと700億円を投じて、今回のスパコンができること。
この段階で既に 100億円を超える予算超過をして、今後 700億円を投じて国民に夢を与えたい。
それは本当にこの額が必要なのかどうかというところを、もうちょっと教えていただきたいんですけれども。
国家に必要な最先端IT技術の獲得が目標にあるんです、そして比較参考値で、今日いただいた中には、中国が1ペタを開発していて、アメリカが間もなくで、もう日本はアメリカの後にいるんだと。
世界一になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃだめなんでしょうか。
あるいはアメリカがつくった後に、そこになってある意味ソフトあるいはどこかで共同開発、つまり日本とアメリカが一緒にできるような、何かそういう夢の共有というのは、できないんでしょうか。
なぜ1位なんでしょうか。
で、出たあああああ!!!!「2位じゃダメなんでしょうか発言」である。
この発言の流れはこうなる。
↓
↓
たとえできたとしてもアメリカにすぐ抜かれるよね?
↓
2位じゃダメなの?
↓
ちなみに当時の世論としてはこの「予算削減」は実に目新しいものにうつり、現在での悪名とは違って9割の国民が事業仕分けに好意的だった。
計算量の解析ってまず何だよそれ
計算量(オーダー、アルゴリズムの計算時間・利用メモリ領域見積もり)の話?解析学(微積、コンピューター分野だったら数値積分とか)の話?
計算量の話ならAPでもある程度出てくる気がする、数値積分とかは多分スパコン屋の領分だからAPでは出てこないと思うし使わないと思う、CSの学生なら初歩は学ぶだろうけど
プログラマの話についていくというレベルならコンピューターサイエンスの基礎知識はAP取っておけば全然良いと思う、今やってる領域についての知識(業務知識ではなくて、その実現に使っているシステムについての知識)の方が重要なのでは
思いついたので追記だけど、計算量の解析をマジで「全く新規のアルゴリズムの計算量について解析する」という話と読み取るなら博士以上の研究レベルなのでは、そしてそれを知る必要は全くなさそう
世の中の大抵のアルゴリズムは既存のアルゴリズムを何かに特化させたり適用したりする話なので、その計算量は使った既存のアルゴリズムの計算量の組み合わせになる(例えば、計算量がO(n)かかるアルゴリズムをO(n)回動かす必要があるアルゴリズムはO(n^2)になる)
少し前の話だし、同じような話を既に散々してる人もいると思うけど、思った話なので書く。
2020年11月中頃、スパコン「富岳」が二期連続の世界一を達成した。そこで思い返されるのは、「2位じゃダメなんでしょうか?」という蓮舫議員の発言であった。この喜ばしいニュースに対して、「2位じゃダメなんです」といったものや、「今振り返ってみても、恥ずべき発言であった」などの意見が相次いだ。
民主党政権当時、事業仕分けの名のもとに様々な研究開発予算が削られることとなった。例えば、iPS細胞の研究費150億円は、事業仕分けによって3分の1に減らされる危機に瀕し、危機感を感じた山中教授は趣味のマラソン大会を通じてカンパを募るほどだった。そして、当時研究開発が行われていたスパコン「京」の研究開発においても例外ではなかった。
そんな渦中に飛び出した「2位じゃダメなんですか?」の発言。批判が多いこの発言の本意とは何だったのかを今一度おさらいしたい。
当時の事業仕分けの議論に実際に立ち会った人物が、その時の流れを解説している記事がある。少し長い文章であるが、引用したい。
○2社の撤退によって大きくハードが変更になった中で、ソフト開発を同時に行う意味があるのか。
○スピードだけを求めるのではなく大事なのは利用者(研究者)の使いやすさ。例えば、1台のスパコンに10ペタを搭載するよりも、1ペタのスパコンを10台作って実際に利用する全国の若手研究者のいるところに置くなどの考え方もあるのではないか。10ペタのスパコンを開発すること自体が目的化していないか。
○10ペタのスパコンに対する産業界のニーズが本当にあるのか。
○アメリカが2012年までに10ペタのものを作ろうとしている中で、仮に一度日本のスパコンが世界最速になったとしてもいつまで世界一でいられるのか。
○「サイエンス」には費用対効果がなじまないことは理解するが、1000億円以上もの税金が投入されることの成果がまったく見えてこない点は、改善すべきではないか。
このような議論の過程で、蓮舫議員から「世界一になる理由は何があるんでしょうか? 二位じゃだめなんでしょうか?」という言葉が出た。
要するに、スピードが世界一になったところで利用者の使い勝手が悪ければ使われない、しかもすぐに抜かれるだろうという予測もある、なぜそれなのにスピードばかりにこだわるのか?という趣旨だった。
『スパコン「京」の運用終了。「2位じゃダメなんですか?」は何だったのかを改めて整理する』-https://news.yahoo.co.jp/byline/itoshin/20190909-00141136/
つまり蓮舫議員の発言の本意は、「1位でも役に立たないスパコンを作るくらいなら、2位でも役立つスパコンを開発すべきだ」というものだったのである。
そして、富岳は「世界1位をもぎ取るための圧倒的なスピード」ではなく、「使いやすさ」を重視した設計思想で開発された。
後継機「富岳(ふがく)」の開発に携わる理化学研究所計算科学研究センター長の松岡聡さん(56)は、京の足跡に敬意を表しつつ「富岳(の演算速度)は世界2位でも全然かまわない」と話す。
ーー(中略)ーー
一方、松岡さんは「特殊なソフトでしか動かせないなど汎用性(はんようせい)に乏しく、商業的に京が成功したとはいえない」とみる。富岳では、世界的に普及するマイクロソフト社製の文書作成ソフト「ワード」でさえ動かせる汎用性を重視。性能は京の最大100倍を目指すが、それ以上に、富岳用に開発した技術が広く社会に普及することを重視しているという。
松岡さんは「世界ランキングは、結果的に1位を取るかもしれないが、われわれは気にしていない」とし、「国民の関心が高い医療や防災、産業、エネルギーなどの分野で成果を挙げることを重要な目標にしている」と話す。
『スパコン「京」電源ダウンへ 後継「富岳」使いやすさ重視』-https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012646505.shtml
つまり何が言いたいかと言うと、富岳は蓮舫議員の発言の本意と全く同じ理念で開発されたスパコンであり、蓮舫議員の発言は全く間違っていなかったのだ。演算速度世界1位を優先した結果、「京」の汎用性には問題があったし、使いやすさを重視して開発された「富岳」は、演算速度が早いだけではなく、様々な分野での活躍が期待されている。
そして、蓮舫議員の発言に対する、批判とも言えないようなお粗末な意見は、まったく物事の芯を捉えていないことは明白である。「蓮舫さんww、やっぱり1位じゃなきゃダメなんですよwwwww」などという発言は、非常に短絡的でブッ飛んだ発言なのだ。
少し調べれば分かるような事実すら知ろうともしないで、適当に何かを褒め称え、何かを叩き、悦に浸る。そこには何の知的活動も存在せず、あるのは「自分が気持ちよくなりたい」という欲望だけ。昔のドラマに「好奇心や、探究心のない人間は人間じゃありません。猿以下です。」というセリフがあったが、まさにその通りかもしれない。
そして、忘れてはならないことがある。それは、日本という我らの国を、誰が動かしているのかということだ。
政治家や官僚が国を動かしていると思われがちであるが、それは全くの間違いだ。民主主義国家である日本において、本質的には、日本という国のハンドルは日本国民が握っている。
そして、そのハンドルが人間の手から、猿以下の存在に渡ってしまう危機を、この出来事は暗に示している。政治の動向や議論の内容を全く理解できない国民は信じられないほど多く、その連中が政治に積極的に介入したらどうなるのか。
もし、そうなったら日本という国は、中長期的な利益や、少し考えれば分かるような事実やリスクを鑑みず、「国民の欲望を短期的に満たしてくれるかどうか」のみを判断基準にして突き進もうとする国になってしまう。日本が誇る技術や文化は全て消えさり、過去の栄光にすがるだけの悲惨な国になってしまう。もしくは、ナチス・ドイツのような悲惨な結末を辿るようになるのだろうか。
猿以下の存在が大船のハンドルを回す日は、もうすぐそこに迫っている。もしかしたら、もう既にそうなっているかもしれない。
...いい加減目覚めなさい。
いや、なんとしても目覚めなければならない。もし、辛く苦しい暮らしではなく、心から素晴らしいと思える暮らしををしたいと思うのなら。自分の親族や、孫やひ孫、そのまた更に遠い世代の事を想うのなら。そして、日本という国が大好きで、もっとこの国をより良くしたいと願うならば。
本当に目覚めなければならない。
日本だとGoogleが凄い、日経が次はDXと言ってるといった、
ハードウェアで稼ぐのはもう古い、ソフトウェアで稼ぐ時代だとなっている。
とはいうものの、Googleを支えているのは桁違いの計算機であり、通信機器だ。
スマホの端末で演算させれば、自社で電気代も端末代も負担せずにできる。
GoogleはTPU作り、AppleはM1を作り、Amazonも独自チップを作っている。
Microsoftもハードを作ったり、GPT-3のスパコンを作っている。
サーバーの物理的な仕様をオープンにして価格競争を促している。
日本のネット界隈だとWeb技術がキラキラしているが、差別化要因にできていない。
〇〇ペイも乱立したが、結局お金で殴ったところが生き残ったし、キャンペーンが終わった時点で客にもお店にもメリットが薄れ、