はてなキーワード: 看護学生とは
2年くらい前まで入退院を繰り返してた。
中高生時代にも子供精神科に通ってたけど、高校卒業を期に、いったん精神科も卒業した。
私がお世話になった病院は精神医療専門病院で、なおかつ建物が新しくなって間もなかったのは、とっても幸運。
大学で一人暮らしをしてたある日、何故か包丁を持って外にでようとしてた。やばいと思って近所のメンタルクリニックに行ったら即病院に紹介されて、受診したその日に入院が決まった。
はじめは保護室という部屋に入れられた。
窓はなくて、トイレとベッドだけがある、施錠された個室。分厚い鉄扉についた小さな窓から、1時間に1回看護師さんが様子を見にきた。
部屋が真っ白で、ベッドに寝転んで天井を見上げるしかすることなかったから、いまでも白い蛍光灯は苦手。
何も持ち込めず誰とも話せず、孤独で辛かった気がする。
数日様子を観察されて、解放された。
4人部屋に移った。
入院の際にコード類や携帯は没収されてるので、音楽も聴けなかった。外部を遮断できるツールが使えないこれが一番辛かった。みんな顔死んでるけど。
病棟内でも保護室エリアと一般エリアは区切られてて、一般エリアは以外と静かだった。騒いだり奇声を発する患者は保護室に入れられてるから。
ご飯は食堂で一斉に食べた。毎回暗黙の席取り合戦がある。勝つために時間がきたら早く座ってた。
主治医の許可がでて看護師さんに言えば、1日に1回だけ売店に連れていってくれた。何買ったかはもちろんチェック。甘いもの好きだけど、買いすぎると怒られた。部屋に持ち帰ってこっそり食べたりした。
私と同い年くらいなのに立派だな、と思ったし劣等感爆発した。大学に行ってたはずなのにどうして今こんなところにいるんだろうって。病室の窓から大学が見えるのが、余計に悲しかった。
テレビ見るか、作業療法行くか、塗り絵するかくらいしかなかった。
それでも主治医が毎日顔を出してくれて嬉しかったのは覚えてる。
一度、持っていたタオルで首を締めることがあった。一応看護師さんに軽く報告してタオルは預かってもらった。
そしたら当直の医師に伝わってしまって、保護室に連行され身体拘束された。
両手首・両足首・胴体の5箇所をベルトでベッドに固定され、ピクリとも動けなかった。
おまけに血栓防止ストッキングなるものを履かされ、めちゃくちゃ痒かった。
痒くても掻けない。
拷問のようだった。時間が経つのが遅すぎて気が狂うかと思った。
私はまだ、見回りのタイミングでベルト外してもらってトイレできたが、最悪オムツらしい。女子の尊厳は守られた。
食事は胴体と手首のベルトが外され、ベッドの上で監視されて食べた。
翌日に主治医が来てくれて、もうしないことを約束して、その翌日に解放された。
あれは自分にとって紛うことなき拷問だ。罰則だ。約束を守るように頑張った。
症状の軽い人たちがいる病棟だったから、会話が楽しかった。気のいい兄ちゃんもいたし、優しい兄ちゃんもいた。
でもそれ以外の病棟は、みんな症状重くてそれどころじゃなかったなぁ。
私も病状が悪化して、ますます壊れてたし。身体拘束はこのころね。
なんだろ、そんな感じ。
まだネタはあるけど、区切るわ。
んじゃ。
実習もまだ始まっていない看護学生で、社会人に比べたら体力的によっぽど余裕があるんだけど、精神的に疲れている。国家資格欲しさから興味もない看護大学に入るんじゃなかった。そりゃ入ってから色んな経験や人との出会いでキャンパスライフを送ることができたが実習に備えての膨大な課題と勉強が耐えられない。今ですら心が折れかけていて気が付けば死にたいと思っているのに、これから実習。愚痴をこぼしつつも乗り越えられるのかな。こんなに疲れるなら死にたいなあと自殺の方法について調べたりするけど大丈夫なのかな。大学のカウンセリングを利用して、自分を整理しよ~
自分は国家資格欲しさから看護大学に通う三回生。二回生の時に留年しているため、大学生活四年目。留年した理由が単位の不足で勉強に対する意欲が全くない。当然のことながら3回生になると、実習に備えてより専門的で難しくなり、課題の量も増える。自分はそれについていけず、現実から逃避したいと出席数ギリギリまで学校を休み、課題の提出もあまりしない。一応手を付けるのだが、終わりきらずに提出日になってしまう。今までにはなかった「死んでらくになりたい」という気持ちも出てきて気が付けば死に方の検索をしている。そんな自分にも優しくしてくれる元同級生や今の同級生、先生がいて相談に乗ってくれてたり勉強を教えてくれたりするがもう疲れた。通学に片道二時間半かかることを言い訳にしたり、看護への意欲のなさをりゆうにしているけどこれは自分に甘えているだけなんだろうか。奨学金を満額借りて通ってる意味はあるのかな。休学をして社会人なりなんなりで自分の甘さを見直せばいいのかな。一番いいのはとりあえず学校を卒業することだけど、その気力もない。どうしたらいいのかな~。
看護学生です。
看護師の、上が下を大事にしない文化は学生時代から刷り込まれているようなもの。
学生だから給料は貰えないのは当たり前だけど、これがもし社会人として働いてるなら私は絶対に労基に相談するだろう。
朝から夕方までの実習時間、その後時には終電までもかかる記録物と課題の時間、ただでさえ終電までかかることは少なくないのに追加で課せられる調べ物。
これが労働という形態だったらとっくに労基が介入してるというような環境で、単位・進級を人質に、精神も体力も死ぬんじゃないかというくらい削られながら白衣の天使の卵をしています。
この訴えも学生時代の苦労話として、若い時に大変な思いしたほうがいいよ〜みたいな片付け方をされてしまうのかな。
入学を決めたのは私だし、私が全て悪いのかな。
取り敢えず入学してしまったものは仕方ないとして、今の環境、そして元増田に書かれている状況を知っては、卒業して資格を取ったとしても絶対に総合病院で看護師として働こうだなんて思いません。
2ヶ月前まで、複数のキュレーションサイトのライターやってた。いわゆる1円ライターってやつ。
最初は稼げなかったけど、やってるうちに15分で2000字纏められるようになったから、最後のほうは月10万くらい稼いでた。パクリはもちろん多数。そうしないと稼げなかったから。
でも、今はキュレーション業者から「著作権侵害の損害賠償を払え」と凄まれている。パクリ元から金を請求された記事が80件くらいあり、一律3万立て替えたから、240万払えと。
そんなお金あるわけないよ…
一緒にライターやってたお友達に相談したら、その子は300万くらい請求されてた。私より多い。
まだ看護大生の私達は今すぐそんな大金払えない。親にも、他の友達にも言えない。
看護学生だから、人の裸にあまり抵抗ないし、エッチもそれなりに経験してるから。それに、今の私達の年代では珍しくないし。8人に1人が風俗歴あるんだよね。
いくつか面接を受け、関東近郊の某グループの店に決まった。先月から、私達のような事情を持つ女の子の入店希望が増えてるって言われた。
永江一石が私怨で始めたDeNAキュレーション騒動は、こんな形で若い女の子に影響してるんだよ。
パクリは悪かったかも知れないけど、永江のやったことも、著作権保有者しか得しないクソビジネスじゃない?彼のブログの言葉を借りるけど。
ああ、来週から頑張ろう
医師の場合だと、小児科や産婦人科の医局に入る若いのは女医ばかりで
男医が入るなら親がその科の開業医で継ぐからという理由がないと変な目で見られるそうで
これらは女医の方が患者のウケもいいし、開業するにも有利なのに
何でわざわざ男が(女より不利なのを分かってて)来るんだ?邪な目的があるのでは?と思われるんだろう
暴れる患者を取り押さえたり、重い患者の身体を持ち上げたりするのは男性の方が良いため
男性看護師を小児科に配置しろ!とごり押ししても、いや精神科とかも足りてないし男は患者(の親)のウケも悪いし
小児科で別に男の力も要らないし…そもそも何で小児科?ロリコン?ってなるわな
男性保育士は就職先として障害児施設が多いそうだけど、これも似たような理由だろう
つか男性保育士云々より、男性助産師の存在意義こそ分からんのにごり押ししようとしている勢力がある方が謎
誰が得するんだそれで
実際は学校卒業しようとするだけで大変なのではとか言われてるが
(助産学生は長期間ある程度の人数の妊婦について実習しなければならないけど、協力してくれる妊婦がそんなに見つかるだろうか?って意味
出産で入院してた時に看護学生さんが研修?に来てて、なんかいちいち「次の授乳の時に見学させてもらってもいいですか?」とかものすごく丁寧に毎回聞きに来てて「そんないちいち聞かんで好きにすりゃいいがな」と思ったし(男の子もいたけどそういう時は男の子は来なかった。勉強出来なくて気の毒に思ったけど見せるのも嫌だしな)、知ってるだろうと思って話したことも知らなくて会話も上手くいかなくて(授乳後に子供の体重計るのとかも知らないんだもん。私がいちいち説明してあげたりしてなんなんだと。私が研修官なんか?)こっちも初めての育児で慣れてないし乳首痛いし股も痛いし途中からめんどくさくて嫌になっちゃったんだけど、彼女らもストレスマッハの環境で頑張ってたのかな。
おそらく看護師さんたちも忙しいので大した説明もせず、看護学生は身の置き所なくウロウロしてたんでしょう。患者の自分にはどう接したらよいのかよく分からない存在だった。
看護学生してて思ったこと。
もちろんプライバシー保護は大切なので、掘りいったことは書きません。
・教員陣は怖い人が多い
・ヘタレ
・きらいなことは行動計画発表
まず、大学でのこと。
1年の頃からフルコマでびっしりと勉強が始まり、医療のことなんてちんぷんかんぷんながらも頑張って覚えた解剖生理学。
途中に挟まれる技術演習。血圧測定のテストではダブルステートで教員と聴いた。よくできていた人にも粗探しをされ、文句しか言えないのかと思った。
2年くらいになると文系大学で現れる〝全休〟。そんなものはなかった。「起きたら2限始まってたあ〜」なんて有り得ない。1限すら落とせない。絶対に、這ってでも1限に行く。単位を落とすことさえ許されない。実習が始まるから授業どころではなくなってしまう。わたしの大学はナース服を着る時は黒髪でなければいけなかったので、大学生活はほぼ黒髪。夏休み染められるのが嬉しかった〜。
教員が鬼に見えた。
朝病棟へ行き、行動計画を指導者に見せる前にまず教員チェックが入る。
「なんで?」
「は?」
「あなたは昨日の夜何をしてきたの?」
教員の言葉が痛かった。わたしを見る視線も痛かった。逃げ出せるもんなら逃げ出したかった。
毎日2時間くらいしか睡眠時間が取れないくらい、必死に受け持ちさんの疾患と症状を見比べて立てていた行動計画。こんなに必死にやっても褒められることはなかった。
それがやっと終わっても次にやってくるのは指導者への行動計画発表。指導者2人+教員2人VSわたし、なんてこともあった。実習の中でいちばん嫌いな時間だった。グループメンバーがズタボロに言われてるのを見て、ああ……わたしもこうなるんだ……と毎日思ってた。
アセスメントも看護計画も教員からのコメントが心に刺さるものが多くて毎日泣いていた。甘えかもしれないけど、もっと言葉の棘をなくしてほしいと思った。
唯一実習で癒されるのは患者さんとの時間。本当にありがとうと言いたい。ベッドサイドが病棟でいちばん落ち着く場所かもしれない。まあそれでバッ!とカーテンが開いて教員が現れた時はもう\(^o^)/こんな感じだけど。
そんな患者さんだけど、アセスメントして計画を立てるためにこんなこと聞くの?みたいなことまで聞かなければいけない。根掘り葉掘り聞かれて患者さんは嫌じゃないかな?とか、わたしだったら聞かれたら嫌かもしれないな、、なんて考えながらお話をしていた。聞いてきたことをアセスメントに加えても、不足があって指摘される。ここ聞かなきゃ!って思うけど、どうやって聞けばいいんだろう…とかなり悩んだ。病態よりもコミュニケーションに悩むことが多かったかもしれない。御家族から聞けることは御家族が面会に来られた時しかチャンスがないからもう必死(笑)きっと変な言葉になってただろうな〜。
指導者への報告の仕方とか、ケアの手順とか、調べてきてもやっぱり実際の病棟とは違う。仕方ないけど悔しかった。
あとは、ナースステーションの居心地の悪さ。記録部屋を用意してくれる病院ならまだいいけど、それがないところはナースステーションにいるしかないから頑張って看護師さんたちの邪魔にならない場所(隅の方)を探して居るけど、邪魔じゃないかな?ここ使うかな?といつもら気にかけていてナースステーションは好きな場所ではなかった。実習に来てごめんなさいといつも思ってた。
あと、やることがなくなる、もしくは何をやればいいかも分からなくなると始まる病棟散歩(笑)教員と指導者に見つからないように病棟をうろうろした。だって何したらいいかわかんないんだもの。聞くにも「なぜ私に聞くの?」って言われるから1度聞いたらもう聞けない。うろうろするしかない。
領域別実習が終わって卒業研究。いわゆる卒論のようなもの。3年生の2月とかから始めて、国試勉強とか就活しつつ10月に完成させる。文系大学と比べるのもおかしいけど、わたしは同時進行でやることが多いから、卒論くらいでなんであんなに文系大学は騒いでるんだろうって思った。
最後に。
鬼の教員だらけで大変だったけど実習は休まず行ったし、単位もひとつも落とさなかった。普通のことだけど。なんとかなるもんだと思った。寝れなくても、病棟で泣いても、怒られても、なんとかなる。大学生だけどあまり大学生らしい生活はできないからそこだけ覚悟必要かな。
で、今は国試直前。
こんな時間に起きてることも、こんなの書いてることもあまりよろしくないです。でもなんとかなることを信じて頑張ります。
追記です。
インフォームド・コンセント(事前に説明し許可を得ること)ぜったい!と教えられているので、何をするにもまずは「次にこれしたいのですが、いいですか?(簡単に言うと)」と聞かねばなりません。
それもきっと患者さんからしたら、いちいちうるさいなあってなりますよね。でもそれをしないと、教員や指導者(学生指導の看護師)から「え?許可とってないの?ならできないよ」と言われてしまいます。なかなか難しいことばかりで……。
受け持ち患者さんに受け持ち開始の時に「毎回許可をとらねばならないため、何度も聞いてしまいます。すみません」と聞いたりしたらいいのかもしれません。ただ、全く余裕もなく毎日焦って不安でぐちゃぐちゃになっているので、できないだろうなっていう思いもあります。もうわたしは実習が終わってしまったので、就職してから学生を受け入れる側になったときに気をつけていきたいと思います。学生が受け持たせていただくときの患者さんへの説明が、「嫌なことは断っていいです」スタンスなのであまり説明のことは説明されてないと思うんです。やらなければいけないですね。
実家暮らしの大学生。姉と弟(ともに大学生)がいる三つ子。3人とも自室あり。
姉:親を「アッシー(最寄り駅までの車での送迎)」「ミツグ(事あるごとに金をせびる)」としか思っていないクズ看護学生。大学付属病院に内定。彼氏あり。部屋の掃除(1ヶ月以上前のテニスサークルの合宿の際の荷物を洗濯に出さない)を親にするように言われるが、「言われたらやる気がなくなった」と抜かし、暴れるクズ。
弟:偏食癖。21にもなって夕食が肉料理でないと機嫌が悪くなる。魚料理のときは「魚かよ」と言い放つ。夜3時まで僕の隣の弟の自室でSkypeしかながらゲームするクズ。理系大学院進学予定。彼女あり。
この二人は21歳としては精神年齢は低い方ですか?教えてください。
ずっとおかしいと思っていること。
実技演習の授業(例えばシーツ交換とか注射とかそういうのね)の直前、
その課題っていうのが、教科書の該当項目の「丸写し」をしてくるってもの。
これがつらいんだよ。すごく時間がかかる。
教科書って端から端まで細かく説明してくれてるもんだから文字数が多いんだよ。
ひたすら無の心で書き写す作業ってわけで、苦痛で仕方ない。
そのその出来上がった丸写しレポートを何に使うかっていうと、
それで手順や注意点を確認しながら演習するの。
重要な部分はまだしも1つ1つの細かい手順なんて忘れちゃったりするじゃん。
それに効率よく進行すれば、それだけ先生が重要なことを教えられる時間ができるってわけ。
多分そういうこと。
そこで、ちょっと待ってくれと。
丸写しせずとも、その教科書を見ながら演習しちゃダメかい?と・・・・・・。
例えば自分で様々な文献を読んで、自分なりのレポートをということならわかるよ。
手に職をつけなきゃ世の中わたっていけない気がして男20代で看護学生になった。でももうつらくなってきた。
女のこばかりに囲まれていい気分だった。男は数少ない同士として友情を深められる気がした。
大学を卒業して数年、また学生に戻れたという楽しさもあった。入学難易度は高くない看護学校だから皆基礎学力は皆無。頑張らなくても成績は上の方。こんな楽しいことはない。
女のこの嫌な部分しか見えなくなってきた。女が集まれば誰かの悪口を言うばかり。さっきまで一緒にいた子がお手洗いにと席を外した瞬間に、皆でその子の悪口を言い出す。女同士で盛り上がってるのは下品なセックスの話ばかり。やたらタバコを吸い出すのが多くなる。風俗やらキャバクラで働くことに誇りを持って自慢しちゃうようなのとか。まとな女が少ない気がするわけ。
男は、特に20代や30代で入学してきたようなのは社会をドロップアウトしてきた人間ばかりなわけで皆一癖ある。その場では楽しく仲良くできても、それ以上のまともな付き合いは望めない気がしてくる。それでも1人2人の深い仲を築こうと思って疲れる。
勉強は、なんか看護理論とかゆう訳わからないのが始まって、もう意味わからなさすぎてついていけないわけ。
2年になって実習が多くなるの。
実習先にでれば教員1人だけだから、もうその教員が王様なわけ。
なにか勘違いした教員に当たればもう地獄。スパルタ式に学生が泣くまで詰り倒すわけ。
男だと心にショックは受けてもなかなか泣かないでしょ。するとまだ足りないと思われるのか1日中ひっついてきて言葉の暴力ふるわれ続けるわけ。男だから涙は出ないけど、もう心のダメージはわんわん泣いちゃう女のこ以上に負ってるるんじゃないかと。
実習から帰宅後、山のような記録を書き続けて睡眠時間は全然とれやしない。心のダメージのせいか記録を書くスピードが乗らない。気が乗らないだけならいいけど、机にむかっても何も書けないまま1時間とか普通にたつこともある。これね、鬱病じゃないの。昔働いてる時になったから、その時そっくりの症状。
それでもなんとか2週間そこらの実習を終えて実習グループのメンバーとの結束が深まるわけ。
で学校に戻れば、また平和だけどつまらない学校生活が始まるけど、また時がたてば実習が始まっちゃう。気が重い。
看護師になるために、たった3年だけ我慢しようと思ったよ。
でももう疲れたよ。
「席を譲りましょうか」は駄目だ。
親切な上に相手の意思を尊重しているようでも、その聞き方には、相手が断れば自分が引き続き座っていられるという構造がある。決して意図した構造ではないのだろうし、心から親切で言っているだけだろうけれども、言われた相手はそこに気付かないではいられない。だから、大抵の場合は「どうぞあなたが座り続けて下さい」となる。
きちんと席を空席にした上で「僕、切れ痔でこれ以上座ってられないので、良かったら座って下さい」これが正解。断られてもなお「僕もう限界なんで、折角空いてるのでどうぞ座って下さい」とお願いする。
親切をしようとしたら、相手になるべく気付かれないように親切にするのが正しいやり方。見るからに「僕は、あなたに親切にしてあげます」では駄目なんだ。
ところで、昨日、かなり可愛い女の子二人組がカフェで隣の席になった。二人は二十歳の看護学生で、夜はキャバ嬢をやっていて時給7千円らしい(どうでもいい)。そのうち癒し系の声をした方の女の子が喋りだした。
「昨日の深夜、バイトから帰る時、大雨でタクシー乗り場が大行列になったんだけどね。やっと私の前に並んでいたお兄さん二人組の番になって、タクシーが来た途端、何故かいきなりお兄さんの一人が『俺、個タク嫌いなんだよね。個タクは駄目だわ』って言い出したんだよ。で、すぐ後ろに歩き出しちゃって、代わりに私に譲ってくれてさぁ!超ラッキーって思った!しかも、お兄さんイケメンだった!・・・でも、個タク嫌いって珍しいよね。超不思議じゃない?広いし快適で個タクの方がいいのに。しかも凄い雨で行列も長かったのに・・・」
女の子二人組は、個タク嫌いって何でだろうね?と不思議がって延々と話していたが、そんなの全然不思議じゃないよな。雷雨の深夜に一人立ってる女の子の為に譲ってあげたんじゃないか!そのイケメンは、親切をしてあげたことを全く女の子に気付かせずに、負担に感じさせずに、ただ面白いラッキーなことがあったと、単純に喜ばせることに成功している。女の子たちの話を聞けば聞くほど、イケメンだけあって、やることもイケメンだなあと感心した。
看護学生と話すときにいつも思うことがあります。
看護学生ができることはなにか?
看護学生にしかできないことはなにか?
就職して、スタッフナースになると、ひとりで複数の患者さんの看護をしなくてはいけません。
それは、時間との戦いであり、自分の看護のトレーニングでもあります
記録にまとめて、整理して。
看護計画を建てて。
看護。
それでも、指導者からは、不足点を指摘されて、泣いてしまったり。
それでも、患者さんのためにがんばっています。
看護学生にしかできないこと。
それは
一日のほとんどの時間をそのために使っていること。
そういう気持ちはやっぱり、患者さんやご家族に伝わるし、スタッフが得ていない情報も持ってくるときもあります。
最後はめでたしで実習を終えています
今はしんどいかも知れないけど、
それができるのは世界で君だけ。
あせらなくてもオッケー。
ただ誠実に。
それだけが指導者として望むこと。