はてなキーワード: ハーツクライとは
日曜日は、フランスで凱旋門賞が行われます。今年は日本からゴールドシップ、ジャスタウェイ、ハープスターの3頭が参戦します。最近は、毎年のように「今年こそは!」と思っていますが、果たして今回で悲願達成となるでしょうか。一方、ライバルの欧州勢は超強力とは言えませんが、粒ぞろいの印象。今年はどの馬が勝ってもおかしくないと言われています。
そのライバル馬たちの血統を眺めていて、ちらついたのがモンジューの影です。そう、1999年の凱旋門賞でエルコンドルパサーをゴール直前で交わし、日本の競馬ファンをドン底に叩き落とした強豪です。
モンジューはその後種牡馬となり、再び日本馬の壁となりました。2006年のキングジョージに、当時ディープインパクトと評価を二分するほど強かったハーツクライが遠征。直線で一度は先頭に立ちますが、最後にモンジューの産駒であるハリケーンランに内から差されました。その秋の凱旋門賞でも、ディープインパクトがハリケーンランと対決しています。(結果はディープが3位入線、ハリケーンは4位入線)。
また昨年の凱旋門、確勝級だったオルフェーヴルをぶっちぎったのが、モンジューの孫(モティヴェイター産駒)のトレヴでした。とにかく、ことあるごとに日本馬が負かされているのが、モンジューとその子孫なわけです。
そして今年。有力馬の一角を占めるのは、なんとハリケーンラン産駒のエクトであり、昨年の覇者トレヴも出走します。モンジューの直仔であるチキータの名も。特にエクトは出走馬の中でも最も怖い存在かもしれません。
https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=2898
その名はタイトルホルダー
モンジューに泣かされ続けたヨーロッパ遠征で、ついに今年タイトルホルダーが凱旋門賞を勝ったならば、再びモンジューに着目したストーリーが様々なニュースやコラムで綴られるだろう
あーそのヒット曲からこのバンド知ったの?俺は違うよ、そのバンド名出すとそのヒット曲の名前出すのやめてくれない?ってやつだね
気持ちはわかるけど、ウマ娘がなければ一生思い出さない記憶を思い出して、それはありがたくて懐かしくもあったな
ずーっと継続的に追いかけてるファンはそうでもないのかもしれないけど、何年かに一度、話題の時に競馬は触れるような感じだった俺からはそうだった
俺はエルコンドルパサー、グラスワンダー、セイウンスカイは知ってたけど、スペシャルウィークは知らなかった
ウマ娘でエルコンドルパサー見て、あー当時、凱旋門の話を兄貴が興奮して親に話してたよなーとか思い出してた
ライトファンだったから、馬名を聞くとレースよりも当時の人を思い出すんだよね
中学の時、高校の文化祭見に行った時に親にタイキシャトルどうだった?って聞いた思い出とか
中学のクラスで、明後日のフェブラリーステークス見ろよ!って言われた思い出とか
タイキシャトルの引退レースで岡部の追いが遅くて、って話してた友人とか
国語の先生が、マチカネフクキタル!こんな面白い名前の馬がいて、マチカネフクキタル!ってなんか授業中に言ってたわ、とか
ディープインパクトがハーツクライに負けた有馬の時当たった馬券を梅田のウィンズで引き換えてデート資金にしたこととか
今年 (2014年) は日本からゴールドシップ、ジャスタウェイ、ハープスターの3頭が参戦します。最近は、毎年のように「今年こそは!」と思っていますが、果たして今回で悲願達成となるでしょうか。一方、ライバルの欧州勢は超強力とは言えませんが、粒ぞろいの印象。今年はどの馬が勝ってもおかしくないと言われています。
そのライバル馬たちの血統を眺めていて、ちらついたのがモンジューの影です。そう、1999年の凱旋門賞でエルコンドルパサーをゴール直前で交わし、日本の競馬ファンをドン底に叩き落とした強豪です。
モンジューはその後種牡馬となり、再び日本馬の壁となりました。2006年のキングジョージに、当時ディープインパクトと評価を二分するほど強かったハーツクライが遠征。直線で一度は先頭に立ちますが、最後にモンジューの産駒であるハリケーンランに内から差されました。その秋の凱旋門賞でも、ディープインパクトがハリケーンランと対決しています。(結果はディープが3位入線、ハリケーンは4位入線)。
また昨年の凱旋門、確勝級だったオルフェーヴルをぶっちぎったのが、モンジューの孫(モティヴェイター産駒)のトレヴでした。とにかく、ことあるごとに日本馬が負かされているのが、モンジューとその子孫なわけです。
今回の凱旋門は、もう2~3世代にわたるモンジューと日本馬の因縁の対決とも言えると思います。競馬が「ブラッドスポーツ」と呼ばれる所以はここにあるのでしょう。
凱旋門賞、いまだ日本馬の前に立ちはだかるモンジュー (vol.216) - 文化通信.com
https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=2898
30年来の競馬ファンからしたら、モンジューは高い高い欧州の壁なのよ。
でも、「令和のツインターボ」パンサラッサの母父もモンジューで、もしかしたら彼に欧州適性を与えているかもしれない。モンジューの壁に阻まれ続けた日本馬が、モンジューの血によって世界を制する、というドラマもあるのかもしれない。まぁそもそも2400m持つ気がしないけど。
1899-1922 インタグリオー
1907輸入 小岩井農場
1905-19?? ダイヤモンドウェッディング(ダイヤモンドウェッヂング)
1909輸入 奥羽種畜牧場
1905-1928 イボア
1909-1930 ガロン
1911-19?? トリニチースクエーア
19??輸入
19??-19?? ラシカッター
19??-19?? ペリオン
19??輸入
1922-19?? ミンドアー
19??輸入
1922-1946 トウルヌソル
1923-19?? レヴューオーダー
19??輸入
1924-1953 シアンモア
1927-1951 ダイオライト
1928-19?? ハクリュウ(父・ラシデヤー)
19??供用
19??供用
1930-19?? レイモンド
19??供用
1932-1956 月友(父・マンノウォー)
1931-1955 プリメロ
1936輸入 小岩井農場
1932-1950 セフト
1937輸入 日高種畜場
1936-1956 ステーツマン
1936供用 社台牧場
1936-1953 クモハタ(父・トウルヌソル)
1936-19?? トキノチカラ(父・トウルヌソル)
1941供用?
19??供用
1946-1968 ヒンドスタン
1955輸入 荻伏種馬所
1946-1970 ソロナウェー
1959輸入
1947-1966 ライジングフレーム
1953輸入
1949-1974 ガーサント
1961輸入 社台ファーム
1953-1982 チャイナロック
1960輸入
1953-1965 モンタヴァル
1961輸入
1960-1985 ネヴァービート
1963輸入
1960-1985 パーソロン
1961-19?? ファバージ
19??輸入
1963-1987 テスコボーイ
1967輸入
1967-1991 アローエクスプレス(父・スパニッシュイクスプレス)
1967-1989 ディクタス
1980輸入 社台ファーム
1971-2004 ノーザンテースト
1975輸入 社台ファーム
1972-1994 ブレイヴェストローマン
1979輸入
1976-2004 モガミ
1978供用
1978供用
1975-2007 ミルジョージ
19??輸入
1979-2004 リアルシャダイ
1983輸入 社台ファーム
1983-2000 トニービン
1989輸入 社台ファーム
1983-1999 ダンシングブレーヴ
1991輸入 日本軽種馬協会
1985-2013 ブライアンズタイム
1985-2020 フォーティナイナー
1996輸入
1986-2002 サンデーサイレンス
1990輸入 社台ファーム
1988-2016 オペラハウス
1994輸入 日本軽種馬協会
1989-2011 サクラバクシンオー(父・サクラユタカオー)
1993-2020 ダンスインザダーク(父・サンデーサイレンス)
1994-2015 ステイゴールド(父・サンデーサイレンス)
1998-2009 アグネスタキオン(父・サンデーサイレンス)
1998-2015 マンハッタンカフェ(父・サンデーサイレンス)
1999-2017 ゴールドアリュール(父・サンデーサイレンス)
2001-____ ダイワメジャー(父・サンデーサイレンス)
2002-2019 ディープインパクト(父・サンデーサイレンス)
2011輸入 社台スタリオンステーション
2014供用
馬名 | 父 | 父父 |
---|---|---|
ロジャーバローズ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
サトノルークス | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ダノンキングリー | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
メイショウテンゲン | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ナイママ | ダノンバラード | ディープインパクト |
クラージュゲリエ | キングカメハメハ | キングマンボ |
レッドジェニアル | キングカメハメハ | キングマンボ |
ランフォザローゼス | キングカメハメハ | キングマンボ |
サートゥルナーリア | ロードカナロア | キングカメハメハ |
リオンリオン | ルーラーシップ | キングカメハメハ |
シュヴァルツリーゼ | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
アドマイヤジャスタ | ジャスタウェイ | ハーツクライ |
ヴェロックス | ジャスタウェイ | ハーツクライ |
タガノディアマンテ | オルフェーヴル | ステイゴールド |
エメラルファイト | クロフネ | フレンチデピュティ |
ヴィント | モンテロッソ | ドバウィ |
マイネルサーパス | アイルハヴアナザー | フラワーアレイ |
ニシノデイジー | ハービンジャー | ダンシリ |
大阪杯は「春の中距離王決定戦」という位置付けで、春天・宝塚記念とあわせて「春古馬三冠」を形成している。
ホープフルステークスは2歳の中距離路線向けということで、マイル路線の朝日杯と区別され、阪神JFとあわせて2歳GIが三つあることになる。
そのレースに日本馬が出走するときにあわせて「海外馬券」として馬券を買えるようになった。
2010年以降、日本のGIはすべて「国際GI」となっているので、ダービーとは言わず全てのGIで、ルール上は海外馬でも出走できる。
日本馬のレベルが上がったということもあるが、有力な海外馬がチャンピオンズデーやブリーダーズカップのほうを優先するという事情もある。
いわゆる「マル外」も、たまに短距離やダートのGIを勝つくらいで、芝の中長距離路線で主役となった馬はやはり10年以上いない。
ロードカナロアは史上初めて国内の短距離GIを3連覇し、距離を伸ばして安田記念も勝利、さらに「凱旋門賞を勝つより難しい」と言われた香港スプリントを連覇した。
スプリントGI5勝は他に冠絶した記録で、スプリンターとして初の顕彰馬を期待されている。
モーリスは安田記念・マイルCSの両マイルGI制覇に加え、距離を伸ばして秋天も勝利、さらに香港に遠征してチャンピオンズマイル・香港マイル・香港カップを制覇した。
ジャック・ル・マロワ賞を勝ったタイキシャトルの功績はいまなお讃えられるものの、実績ではモーリスがそれを上回ったとする声が多い。
下手をするとエアグルーヴあたりで知識が止まってる人もいそう。
ジェンティルドンナは牝馬三冠、ジャパンカップ連覇、有馬記念、ドバイシーマクラシックでGIを7勝。
一つ上にオルフェーヴルが、同世代にゴールドシップ・ジャスタウェイがいるなかで、獲得総賞金は牝馬史上最高。
顕彰馬にも選ばれている。
オールドファンであれば、最強世代と言えばスペシャルウィーク・エルコンドルパサー・グラスワンダーの98世代を思い浮かべるだろう。
しかし、98世代は有力馬の実働期間が短く、やや勝ち逃げ感が漂う。
12世代は、先に挙げた最強牝馬ジェンティルドンナに、GI6勝のゴールドシップ、中距離では世界最強と評されたジャスタウェイなどが揃う。
世代のGI獲得数は史上最多で、特に同一GIの連覇が多く(必然としてGI2勝以上している馬が多い)、海外GIでの勝ちも複数ある。
印象で言えば異論もあるだろうが、実績では他世代を圧倒している。
馬主が演歌歌手・北島三郎ということで有名になったキタサンブラック 。
父はブラックタイド、母父サクラバクシンオーという地味すぎる血統。
3歳秋からめきめきと実力をつけて菊花賞を勝ち、しばらくは「まぐれじゃないの?」と思われつつ(初めて一番人気になったのは4歳秋だった)、最終的にはGI7勝を積み上げた。
引退レースの有馬記念を勝利したことで、これまで一位だったテイエムオペラオーの獲得賞金を抜き去った。
2010年に引退したマチカネタンホイザが最後のノーザンテースト系種牡馬だった。
サンデーサイレンスが亡くなった直後の2005年前後の馬が残った。
リーディングサイアーランキングはここ5年くらいディープインパクトが独走。
ディープ産駒のサクソンウォリアーは、既に無敗で2000ギニー(日本では皐月賞にあたる)を制しており、ダービーでも断然の一番人気。
馬主はアイルランドのクールモアグループだが、ダービーを勝てばクラシック三冠を狙うことを宣言しているらしい。
追記。
のは2000年なのでだいぶ古いですね…
というのは大きいですね。
ミルコ・デムーロとクリストフ・ルメールはいまやJRA所属騎手です。
あと騎手関連で言えば、少し古い話ですが、地方の所属だった騎手が中央に移籍することが増えたとか。
2003年に安藤勝己が正式に移籍したのを皮切りに、内田博幸や岩田康誠、戸崎圭太らが中央へ移籍し、リーディングジョッキーを獲得しています。
のはもちろんです。
もしリアルで話すとしたら慎重に、相手が競馬を始めた年代を見極めて、当時の最強馬を持ち上げていきましょう。
追加しました。
1998年から2022年までのデータをもとにした世代別GI勝利数まとめ。ただし2歳3歳限定GI・地方GI・障害GI・海外GIは除く。
2000年にジャパンカップダート(チャンピオンズカップ)、2006年にヴィクトリアマイル、2017年に大阪杯が創設されている。
関連:https://web.archive.org/web/20181105153258/http://www.geocities.jp/right009/keiba.generation.htm
テスコボーイ。ミスターシービーは日本の近代競馬の幕を開けた馬だと思う。そして、サクラバクシンオーの産駒は今でも活躍している。
パーソロン。シンボリルドルフは日本の近代競馬において、世界と戦える能力を持った最初の馬だと思う。ステゴxマックでの大復活がどこまで後世に影響を与えるか?
ノーザンテースト。言わずとしてた社台隆盛の立役者。父系としては壊滅しただが、ダイワメジャーを始めとする種牡馬や、エアグルーブを始めとする繁殖牝馬、そしてオルフェーブルにおけるクロスなど、現在にまで影響力は強い。
トニービン。父系としてはほぼジャングルポケットのみと言ってよく、おそらく繋がらないが、ブルーメドサイヤーとして極めて優秀であり、また、ハーツクライを通じてこれからも重要な血として生き残る可能性が高い。
個人的にはこの5頭を上げたい。