はてなキーワード: えっちとは
コロナで騒がれた2020年が終わって2021年になった。オタクの私は、現地参戦が少なくなったくらいで元々インドアだったので大騒ぎはしなかった。
2021年は既にいくつかのイベントがあり、今年はもっと楽しい年になればいいなと思っていた。そうお気楽に支部のえっちな小説を読んでゴロゴロしていた。とても楽しかった。
忘れもしない2021年1月1日13時丁度。Twitterの通知がなった。推しからのツイート通知だった。「あけおめの挨拶かな?」と思ったが、iPhone12proを使っている推しなはずが、メモの背景が本体のメモ機能のクリーム色ではなく真っ白であることに違和感を覚えた。
ただ事ではないぞとすぐにわかった。
そこには「結婚させて頂きましたことをご報告させて頂きます」と書かれてあった。
手が震えた、頭が真っ白になった、何とも言えない不快な気持ちが湧き上がってきた。とりあえず自室に籠り、ツイートをしまくった。「え」、「ちょっとまって」、「なに」。第一声に「おめでとう」の文字は出てこなくて、その事に気づいたのはしばらく経ってからだった。急いで「ああ祝わなきゃめでたいことなんだから」と思って「おめでとうございます」とツイートした。心からはそう思っていなくて、形式的にそう口にした。
その後、友達に思いの丈をぶつけようと電話をかけたが時間が悪かったのか誰も出なかった。自室で枕に呻いていた。ごめんね素直におめでとうと言えなくてごめんね、私は推しの幸せを祝えなかった。
私はずっとTwitterとたぬき掲示板を往復していた。それが自傷行為になるとは分かっていたが、この辛さは私だけではないと証明して欲しかった。その願いの通り、ファン層がファン層だからか結婚発表を受け止めきれないフォロワーは多く、ТLで傷の舐め合いをしていた。たぬき掲示板は結婚報告の揚げ足取りをしていた。既婚を隠している声優に失礼な書き方だとか繋がりと結婚したような書き方だとか言っていた。
アンチよりも「おめでとう!」と言っているファンの方が共感出来なかった。
私は彼のファンを2年やってきた。決して長くはない方だが、何も冠番組が無い時代から推しているからそこそこ見てきてはいる。推しは普段のツイートからあまりプライベートを語らないから、ラジオの些細な情報やプロ意識が芽生える何年も前の過去ツイートを見たりして、彼を知っていった。いや、知った「気になっていた」のかもしれない。
辛かった大学受験の時は彼と彼の出演している作品に救われた。大学に進学してからは移動や資金の融通がきくようになりイベントにも参加した。いくつもに増えたレギュラー番組ではお便りも読まれたこともあったし、ファンレターも送った。熱狂的ファンには劣るかもしれないが、私なりに最大級の愛を持っていた。
彼の努力は当然だから努力している姿をあえて見せない姿も、嫌なこともファンに率直に言ってしまうのも、浪人した過去も、声優としても人間としても好きだった。いや今でも好きなのだが。
勿論、調べていくうちに社交的な性格から彼女がいない方がおかしいと思ったし、彼女いるかも?という節はあった。しかし、その根拠はあまりにもフワフワしていて楽観視していた。
それは現実だったのだ。私が彼に救済を求めている間にも彼には愛する人がいて、私が聞いていたエピソードの一つや二つは奥さんのエピソードであって、わたしがガールズバーで好きでもないおじさんに愛想笑いして稼いだ金はこの夫妻に渡っていた。雑誌の理想の家族像や好きな下着は黒のTバックという話は、「理想」ではなく「現実」であった。震えた。私の唯一無二の人は彼の大勢の米粒だったことをまざまざと示された。親友も恋人も自由に望めないこの世界で、あと幾つ大切な人を失えば私は報われるのだろうかと思った。
夜になっても考え続けて初夢には彼が出てきた。内容は、私は彼の名前をどうしても思い出せないがどうしても好きなことはわかっていた、しかし友達が「この人気になる」と言って見送ったというものだ。昨日のことを描いている様で悲しかった。
私は結婚自体形容しがたい感じで胸が締め付けられたが、何よりも「おめでとう」と祝えなかったのが悔しくて悲しかった。人間として最悪だと思った。世間がおめでとうムードに包まれている中、当のファン達が祝えなくて、推しの幸せを願えなくて自己嫌悪でいっぱいになった。
結婚報告の夜のソロラジオで本人の口から結婚について語られたが、(私は都合により聞けていないので検索から話させて貰うが)「すみません」という謝罪の言葉があったようだ。私達ファンは推しに「結婚報告してすみません」と言わせてしまったらしいのだ。こんなことさせたくなかったけど結婚報告について受け止めきれないのは事実で、でも推しは何も悪くないのに申し訳なく思っていた。ファンのエゴのせいで推しに謝罪の言葉を口にさせてしまった。ごめんね、ごめんね、ごめんね。
(脱線するように見えるが)私の他の推し(女性アイドル)はソロ曲で「みんなが期待するような人に絶対になれなくてごめんなさい」と歌い、ラストライブでは腰が痛くて痛くて「嫌だ無理だ行けない」と言いながらスタッフに押されてアンコールのステージに立っていた。
共通して言えることは、私達は推しを応援して推しの姿が見たくて理想像を押し付けて、結果的に(少なくともファン視点からして)推しにさせたくない事をさせていた。どれだけ推しを苦しめたら気が済むのだろうか、推しには笑顔でいて欲しいのに。
1日経っても何かに集中していないと「あぁ推し、結婚したんだな」と虚無になってしまう。何故か37.4°Cまで体温は上がった。少しかは冷静になったが多分ラジオやらライブやら媒体に触れると一気にぶり返すので、当分は慎重に動かなければならない。
でも、推しの事は大好きだし降りることは無い。こんなに言っておきながら、結婚報告を正直するような人間性に惚れているのだから。
発禁のBLが見れなくなった。萌える、興奮する前に恥ずかしさが出てくる。何ならホットミルクとかのエロ漫画雑誌もAVも見れねぇ。自己投影おじさんになってしまう。(おばさんだけどおじさんの方が音が良いのでおじさんと言っています。)自己投影とかしなかったのによぉ!?好きなAV女優は柏木あ◯です。
世の人々どうしてるんだマジで。する前と今で違う人間になってしまったみたいで悔しい。推しに萌えたいだけなのに。腐女子やりたいよマジで。腐女子でも何でもいいが「このキャラの太ももが太いのがえっち」とかそういうこと考えてるのが一番楽しいんだよ。時間経過すれば落ち着くものなのか?シコろうにも全部その時の映像で頭が埋まる。ATフィールドってこういうことなんですかね?
https://togetter.com/li/1643130
例えば「あるキャラクターが好きで、そのキャラクターのえっちな姿が見たい!」という動機は
ではないと思うけど、そのように判断してくれるかどうかは心配だな。
(つまり、「ポルノ表現そのものが目的」というのは、「何でもいいからえっちな表現を描きたいという動機がまずあって、"誰でも代用可能なキャラクター"部分にエヴァキャラを代入する」ようなことを指すんじゃないのかな。それは流石にマナーよくないよね。※同じこと言ってる人いた。https://twitter.com/marimo_mabi/status/1343425295764733952)
個人的にそれよりも
6.ご自身が制作したファン創作物やその制作過程を「動画配信サービス」や「有料ファン会員サービス」で公開する際は、以下の範囲と注意事項を守ってください。この場合、収益化プログラムが動作していても構いません。
~中略~
の部分が「流石にそれは……」ってなった。
あからさまな美少女エロ絵(胸半分見えててスカートたくしあげて股開いてる)で賞を取った女子高生の子が、ツイッターにそれを報告してめちゃ称賛されているのをみかけてしまった。
ほかのツイートをのぞいたら同じようなエロ絵やもっと過激なのもあって、こういうのが好きなんだろうな、ということは理解できた。上手い絵だと思うし賞を取れて良かったねとも思う。
私は同人に馴染みのあるオタクの端くれとして、18歳未満が18禁(定義は曖昧だが一般に性的な意図で描かれており露出が多かったり性行為を描写するもの)を読んだり描いたりするのはイタい行為だと認識していた。もちろんこっそり嗜んでいる人がいるのはわかっている、だがそれはあくまでこっそりなのだ。堂々とやっては界隈に迷惑がかかる。子供にエロ絵を見せつけている無法地帯と思われてしまう。
例えばこれが普段二次BL同人をやっていてツイで美青年エロを垂れ流していてエロい美青年の絵で賞を取りました!という女子高生がいたとしたら、界隈の大人は「う、う〜ん……」ってなったと思う。少なくとも手放しに賞賛はできない。
でも美少女エロ好き界隈はそのへん全然気にしてないっぽいんだよね。「現役JKがエロい美少女絵を描いて賞取ったぞ!やったぜ!」って感じ。案の定「現役JK」に価値を見出してエロいとか言ってる奴も複数いるし。
やっぱまともな大人いないのかな、あの界隈。
私がおいおいと思うのは賞を出した人たちとか「女子高生がえっちな絵描くの興奮する」とか言ってる大人に対してであって、彼女本人のことはまぁ子供だしな……(黒歴史にならなきゃいいね……)ぐらいの気持ちだったんだけど、わざわざほかの人のツイートを紹介してくれた人によると
「こっちの思うツボっていうか、女子高生がこんな絵描いてたらウケるだろうなと思って頑張って絵も上手くなりました」と言ってたそうなので、あ〜どうしてもこれが好きって情熱じゃなくてちやほやされたい系の子か〜ってげんなりしました。
現役JKの肩書なくなったときメンタル大丈夫なんだろうか。まぁ群がる大人が悪い……。絵が絡んでるだけでよくある承認欲求高めの思春期少女とそれにつけこむおじさんの話だった……。
昨今話題の性的同意年齢について、いくつかの事例を考えてみました。
増田さんは16歳の高校1年生です。ある日、生理が来ないのでお医者にかかったら妊娠が発覚。お相手は誰? 「同級生の近藤くんです。めっちゃしたいって言うから1回だけやりました。まさか妊娠するなんて……」
え? ちょっと待って、近藤くんって3月生まれだから、まだ15歳だよね? 16歳未満の子供と性交した増田さんは強制性交罪(かつての強姦罪)(5年以上の懲役)です!
増田さんは妊娠した挙げ句に、性犯罪者として退学を強いられ、少年院に送られることになりました。めでたしめでたし。……あれ? 今より状況が悪化してない?
増田さんの悲劇を防ぐために、「ただし年齢差が3歳までの場合は真剣なお付き合いということで免責♡」という規定、通称ロミジュリ規定を入れることにしました。
さて、鹿瀬さんは20歳の女子大生です。卒業した高校の文化祭にOGとして遊びに来て、後輩たちから歓迎を受けました。すると、鹿瀬さんに一目惚れした後輩の大常くんから猛烈アタックを受けます。
大人びているし割と好みのタイプだったので、年下だけど付き合うことに決めて、えっちもしました。ところが、実は大常くんは高校1年生で、しかも1月生まれなのでまだ15歳だったのです!
5歳も年齢差のある16歳未満の相手とえっちした鹿瀬さんには強制性交罪(かつての強姦罪)(5年以上の懲役)が適用されます。
え? 大常くんも合意してたしむしろ大常くんの方から誘ってたって? いやいや、その年齢未満の者がいくら同意していたとしてもその同意は無効になる、っていうのが、刑法上の性的同意年齢ですから!
鹿瀬さんには情状酌量で執行猶予がついたものの、性犯罪で有罪が確定したので、大学は退学となってしまいました。さらに20歳だったので実名報道もされることになりました。……従来の青少年健全育成条例なら真剣交際はセーフだったんだけど、強制性交罪が適用されちゃったら真剣でもアウトになるんですよねえ。
さすがに鹿瀬さんがかわいそうなので、ロミジュリ規定を5歳まで引き上げることにしました。15歳と20歳のカップルはこの規定で保護されることになります。よかったね!
さて、ある日、小学5年生の果奈ちゃん(11歳)が、近所の高校生である悠くんとセックスしていたことが発覚します。果奈ちゃんのご両親は激怒し、悠くんのおうちに怒鳴り込みました。
ところが、悠くんは答えました。「僕は16歳で、果奈ちゃんとは愛し合っています。5歳差なのだから合意さえあれば法的には問題ないはずです」
果奈ちゃんに話を聞くと、「悠お兄ちゃん大好き! 大好きだからえっちもしたの! 何がいけないの?」と言っています。……現行刑法なら、13歳未満と性交した段階でいくら合意があろうが強制性交罪に問われて悠くんは少年院送りになるのですが、ロミジュリ規定がある以上、悠くんは無罪放免ですね。
いかがだったでしょうか?
現行法では、事例1と事例2は、女性が性犯罪者として扱われることはありません。また、事例3は、男性が性犯罪者として裁かれることになります。これは、現在の社会通念からみて違和感の少ないところだと思います。
ところが、仮に16歳まで性的同意年齢を引き上げた場合、ロミジュリ規定を入れないと事例1の増田さんが性犯罪者になってしまいます。ロミジュリ規定の範囲が小さいと事例2の鹿瀬さんが性犯罪者になり、逆にロミジュリ規定の範囲が広いと悠くんは無罪放免になってしまいます。
現行法の「刑法上の性的同意年齢は13歳、ただし18歳以上の者が18歳未満の者と性交する場合は青少年健全育成条例などでカバー」というのは、そんなに捨てたもんでもないと思うんですが、どうでしょうか。