はてなキーワード: 美容院とは
同性をあまり好きになれない。
友達は多いけど、例えばアイドルとかモデルとか同性にハマれない。ごく稀にこうなりたいな、と思ったりする人はいるけどそれは尊敬で…基本的に好感を持つことは少ない。
書店で接客業をしていると、やたらニコニコ笑いかけて『ありがとう』と言ってくる人は男女共に何人かいて、気味が悪いなと思っていた。どんだけいい人間だよ、怖いわ。と思った。
けど一人だけそうじゃない子がいた。
ワンレンのロングヘアで、下がり眉に狐のような目をしている。そしてすごく笑顔で、とにかく私の目を見てくる。多分、大学生だ。
こんな子いるんだ、すごく可愛い。
こんな漫画読むんだ、話したい、この作家さんの本良いですよねって言いたい。彼女なら聞いてくれるような気がした。たまにお客さんにそうやって話しかけることはあるけど、彼女にはなぜか気軽に話しかけることが出来なかった、私は明らかに照れてしまっていた。
仕事が終わって、帰り道。美容院が沢山ある通りを歩いていた。ほんのりシャンプーの香りがする道で、向かい側から彼女が歩いてきた。
すれ違うまでのほんの数秒で、わたしは思考が完全に止まっていた。普段なら、仕事が休みの日に顔見知りの常連客とすれ違った時には軽く会釈する。だけど彼女は常連客というほど頻繁には来てない、せいぜい半月に一度くらいだ、顔見知りというレベルではない、それに私服の私に気付くわけが
『こんばんは』
こ、こんばんは!
先生に当てられた生徒みたいな挙動で返した。この子覚えてたんだ、私のことを。すごいな、わたしは本屋の店員の顔なんか覚えられないよ。
長女が七五三を終えた途端に髪をバッサリと切りたいと言い出した。お友達で七五三が終わった子達が皆「七五三終わったから切った」と言ってボブカットにしてくるからだ。
その子達のお母さん達はやはり「七五三が終わったから髪バッサリ切ってやった!これで毎日の手入れが楽になる~」などと皆同じ事を言う。
もう七五三終わったら髪を切らなければならない決まりでもあるかの様だ。
私としては、ボブは乾かし易いけど寝癖ついたら直すの面倒だし、頻繁に美容院でカットして貰わないとモサモサになっちゃってそれはそれで大変な気がする。
ま、ボブだろうがボウズだろうが長女の超絶ラブリーキュートさは変わらないので別に好きなだけ切れば良いんじゃね?っていう気もするけれど。
だが、長女は三つ編みおさげにするのが好きなので、あんまり短くしちゃうと三つ編み出来なくなるんだけど良い?って一応聞いてみたら、それは嫌っていうんで、結局6センチくらいカットしただけに留めた。元がスーパーロングなのであまりかわった気がしない。
もちろん、彼らは人間関係も仕事も恋愛もプライベートも超絶充実してる。インスタグラムやYoutube、色んなSNSやメディアで人と絡んだり、情報を集めるのが大好き。
どこからどうみてもおしゃれな一面しかみえない、みんなの憧れ「リア充」。
「今日○○とネズミーランド行ってきた♡」「この美容院カラーすっごくうまいの😝」
とか、すごく充実した“報告”は、日本ならず世界中で流れている。
(もっと昔から流行の最先端をゆく人達もいたはずだが、スマホが普及してから更にリア充は注目を集めるようになった)
もちろんリア充は、ネガティブな悩みも軽い口調で流せる術を持っている。
例:「また3kgふとっちゃった...ほんとデブ💢」「ひょっとして俺、あいつに嫌われるやつかな?笑」
でも、そんな完璧なリア充たちも人間だということは忘れてはいけない。
彼らだって、常に何もかも楽しそうな感じを演出しなければならないという強迫観念を感じているに違いない。
どんなに本気で辛い時でも幸せ、楽しそうなイベントに行って、はしゃいでいる感じの投稿を1ヶ月に1回はインスタかTwitterに載せなければ、リア友やフォロワーの信頼(何の?)を失ってしまうかもしれないのだ...面子を保たなければ、ある意味社会的に死んだようなもの。
...まあ、世渡りが上手い人は裏アカとかで超本音を吐いている気はする。
というか、心から人生を楽しんでいそうな人もいるから一概には言えない。
自分も中学生のころまでは、根暗でオタクで小デブで自分の外見やファッションに無頓着で、ぶっちゃけキモかったと思う。
それで15歳のときに一念発起してダイエットと筋トレを始めて痩せ型まで体重を落とした。
生まれてはじめて美容院に行ったのもこのころ(吐きそうになるくらい緊張したw)。
とにかく大嫌いだったキモい根暗オタクの自分から変わりたくて必死で努力したな。
鼻が低いのがコンプレックスで整形もしたかったけど、周りから止められて思いとどまった。
整形までしないとキモさが抜けないってよっぽどだと思うけど(醜形恐怖症ではないんだよね?)、整形したら人生変わる人も世の中にはいるんだし、整形したければ止めないよ。
でも普通レベルのキモさであれば、整形までしなくても是正できると思う。
金がないことに関しては、アルバイトするなり副業するなり、地に足をつけた収入アップの方法があるでしょ。
最近美容院でよく見かける「外国人風カラー」とか「外国人風パーマ」とかの、「外国人風○○」っていう言葉が嫌い。
外国人ってなんだよ?
なんでアッシュ系明るめブラウンの髪色が外国人風、天然っぽいゆるパーマが外国人風になるんだ??
外国人と言えば白人!って思いこんでいる日本人の浅薄さと、とりあえず西洋的なものが大好きな欧米コンプレックスを感じ、いかにもバカっぽい言葉だと思う。
たぶん悪気なくおしゃれで女子受けそうでなおかつ分かりやすい表現を選んだだけなんだろうと思う。
だけどその悪気なさ、無邪気さが無性に腹立たしい。
「外国人風のカラーにして、外国人風パーマかけたい♪」とか言ってるおしゃれスイーツ女子を、黒人ラッパー風ドレッドヘアーにしてやりたい。
いいなあ、そういう女の人ってサイコー
尻に敷かれたい その人の年収の半分ぐらいの仕事して共働きしたい で〇〇ちゃんは本当に凄いね〜!尊敬してるよって毎日言いたい
先に帰って家事を完璧にこなして今日もお疲れさま〜、今度の休みは一緒にサロン行ってネイルとまつエクしたり美容院行ったりマッサージに行ってちょっといい所で晩ごはん食べよう!って言いたい〜!!!!
それかいつもよりランクの高いチーズと生ハムとかワインとかいっぱい買い込んで、2人で見たかったけど見逃したドラマとか映画借りてきてずーっといちゃいちゃしながらテレビの前から動かない日を過ごしてぇ〜!!
っていうか化粧品とか香水を共有してぇ〜!!また私の服着てるでしょ、とか言いたい〜!!
そういう彼女欲しいー!!
服を揃えて美容院に行って街コンに参加した行動力、さらにLINEでつながるところまで行ったなんてすごいじゃん!
たった1回返事が来なかったからって今回の努力が全部だめだったわけじゃないでしょ。なかったことにするなんてもったいないじゃん。
マチコンに行ってきた。
彼女ができないという劣等感を解決するには彼女を作るしかない。
自分を変えるために、手当たり次第できることは恥ずかしがらずにやろうと思った。
そのために行動を変えなければならない。
まずは服。
上から下まで一式全部コーディネートしてもらった。値は張ったが、自分を変えるつもりだと思って目をつぶった。
変なプライドは捨てて、シンプルで清潔感がある服装をお店の人に聞いた。
恥ずかしかったが、似合っている服が買えたような気がした。
次に髪の毛。
美容院の予約を取った。
当日は、行くのをやめようかと思った。美容院の人は気を使っていろいろと話しかけてくれた。
髪のセットの仕方も教えてもらった。
早速、ワックスを買って髪を整えるようにした。
髪の毛だけで印象はずいぶん変わるんだと気分が高ぶった。
そしてマチコン当日。
気になった子と、マッチングが成立したので連絡先を交換して今度ご飯に食べに行くことになった。
僕はウキウキだった。次は何を話そうかなとか考えてた。話していて楽しかったから。
次の日LINEをした。ご飯に行きましょう
返事はなかった。
楽しかったし、また話したいなと思っていたのに相手はそんなことは微塵も思っていなかったわけだ。
今まで僕と話してきた人たちは、一言返すことさえ苦痛な思いをしていたのだ。
それに気づかずに今までのうのうと生きてきた。
変わろうと思えば人間は変われるんだと思っていた。もう無理だろ。
ずっと変わるのを怖がっていたのは、自分がどうしようもないことが明らかになるのが怖かったからだ。
何をやってダメな人っている。そういうことだ。僕は主人公ではない。
就職も失敗した。
友人だと思っていた人は、就活に失敗した僕に向かってブラック企業は辛いという話を延々としてきた。
そんなの僕の方がずっと知っている。なんせブラック企業に行くのは僕なのだから、
飲み会になると嬉々としてそんな話をしてくる。アルコールが入っているから他人にはおもしろい話題なのかもしれないが、
別に就活中に天狗になって絡んでいたわけではない。自分のことで精一杯だった。そして失敗した。
就活は正直くじ引きだと思っているから、しょうがないと思って受け入れようとしたが、
友人からここまで言われるとは思わなかった。
話題にされるぐらいならと飲み会に参加するのを断れば、「あんまり就活の失敗は気にしないで、残りの学生生活一緒に楽しもうよ!」というLINE
正気を疑う。
就活はいい企業に就職した奴が勝ちだし、僕にとっては、彼氏、彼女がいるやつが勝ちだ。
将来はわからないみたいなことを言っているサイトとかを見たが、
いつまで生きられるかわからない中で将来を夢見るとかちゃんちゃらおかしくて腹筋が割れた。ワンダーコアよりよほど効果がある。
そして今を楽しく生きる方法はずべて絶たれた。
高校の頃、仲の良かった子がいた。
結局告白もせずに終わったが、その頃の思い出はかろうじて数少ない幸せな記憶の一つだった。
あの頃は楽しかったと思うこともあったけど、
今ならその子が、僕と話すのが嫌だったことがわかる。
その子はきっとものすごくいい人だったんだと思う。人を嫌がらせてやろうとかそういう気持ちの全くない。
そんな人に出会えて、優しくしてもらえてよかった。告白しなくてよかった。
ただただ今はそんな事が分かる前に死んでしまえばよかったと思う。
これまで漫画、スポーツ、宝塚、邦ロック、洋ロック、アイドル(女子)、ミュージカルなどなどいろんなジャンルのものにはまってきたんだけどジャニーズだけはハマらなかったのできっと私はもうハマらないと思ってた。
でもハマってしまった。
バクステ側1列目ど真ん中。
それはすごい衝撃だった。
自担ちっちゃい。
細い。
お顔めちゃくちゃきれい。
キラキラしてた。
バラエティではブスいじりとかされているのにめちゃくちゃ美しかった。
これがジャニーズか!と実感させられた。
そして、実感した瞬間、私は消えたくなった。
急に恥ずかしくなった。
こんな私があなたのうち持っていてごめんなさいって思った。
他のメンバーにもデブが自担のうちわ持ってるのを見られたくなかった。
私はうちわを隠した。
顔も見られたくなくて自担が近くにいる間ずっと顔を伏せてた。
でも自担の視界に醜い私を入れたくなかった。
キラキラした自担にはきれいなものだけ見てもらいたい、と思った。
15年くらいずっとデブなんだけど、デブでも美味しいもの食べて楽しく暮らせたらいいじゃない、と、最近は開き直っていた。
デザインが好きってだけで服が買えないのだけがネックだったけど、好きなブランドが大きいサイズも展開し始めたから余計に無理して痩せる理由がなくなってた。
食欲がわくがまま、マクドナルドでビッグマックのセット食べた後に天ぷらうどんを食べるような生活してた。
そんな感じだったけど、自担に会ってダイエットを決意した。自担の可愛さ美しさはそれくらいに衝撃だった。
他メンバーのファンに、「〇〇のファンデブスじゃんwww」って言われたくないし、また良席になった時に、せめて顔を上げて観れるように。
ダイエット始めて2ヶ月になる。
無理して食べれないストレスを抱えることはしたくなかったので、「レコーディングする」「1日1500Kcalに抑える」「朝は食べない」の3つだけを守るダイエット。
1500Kcal内なら何食べてもいいことにしている。朝食べないのは、痩せてた頃は食べてなかったことと、半日ファスティングをしたかったから。
それで6キロ減った。
まあ元が太いので、6キロ減ってもデブのままなんだけど、1キロ減るごとにちょっとずつ自信が出てきた。
自信が出てきたことで、あ、私は自分に自信なかったんだっていうことに気づいたし、女にとって痩せるって大事なんだなと思った。
最終的には15年前の体重に戻したいなあ。あの頃は50キロ切ってたの自分でも信じられない。
ダイエットの他にも、半年に一回しか行かなかった美容院を2ヶ月に1回にし、フェイシャルエステにも通うようになった。
マクドナルドでは、ポテトの後に天ぷらうどんどころか、ポテトもつけなくなった。
別に無理はしてない。よくよく考えたら普通にハンバーガ食べたらお腹膨れるよなって思ったらポテトがしんどくなってしまったからだ。
いやー変わるもんです。
劇的に痩せたらまた報告します。