はてなキーワード: タイコとは
日本人にとっては「ジェミナイ」より「ジェミニ」のほうが言いやすいからってだけで、ジェミニが言語的に正しいからとかではないよね。経緯はよくわからんが複数の音写がそれぞれ正解として採用された外来語はたくさんある。
逆に日本人が認識しづらい外来語というのもあって、「ユグドラシル」「タイコンデロガ」あたりは昭和のオタク達を大層悩ませたと聞く。往年の人気シリーズ「それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」シリーズに「聖夜のユグドシラル」という本があるくらいだ。インターネットがなかった当時は資料集めも大変だったということなんだろうが、じゃあ現代は手軽に英語動画で発音を確認できるから表記揺れの問題もなくなったかと言えば全然そんなことはなく、たとえばこないだのOpenAIお家騒動で話題になったIlya Sutskever氏は「サツキバー」「サッツケーヴァー」「スツケヴェル」など6パターンくらいの表記をされていた。ポッと出のマイナーキャラだし表記が定着してないんでしょという意見もあろうがまあその通りである。じゃあいずれ正しい表記に落ち着くのかといえばそうはならないのが面白いところで、たとえば10年来エンジニアを悩ませてきたKubernetesは英語圏では明らかに「クーバネーティス」なのだが日本語では「クベルネテス」「クベ」に落ち着いている。だからGeminiはジェミニに決まってるのだが、しかしあらためて見てみると「ルクソール」と「ラクソー」、「アテナ」と「アシーナ」のようなアクセントの位置が変わるやつにくらべれば、「ジェミニ」と「ジェミナイ」の発音には然程の差がないようにも感じる。根本的には発音が難しいというより「巻き舌とか恥ずかしいし・・・」というのが理由なのかもしれない。
映画「スパイキッズ」が大好きだ。作中に数々出てくるスパイ道具は技術が進化した今見てもワクワクするし、何度見ても姉弟の冒険は面白い。
ただ、最近地上波で再放送されないのでスパイキッズの感想を熱く語っている人を全く見かけない。
どうしても「今」「みんなで」スパイキッズを見ているかのように、そう、金ローでみんながバルスだのメェ〜〜〜ちゃ〜〜〜んだのと呟くようにスパイキッズの感想を語っているところが見たい。
「サムサム好き」とか「カルメンジュニタイコスカバラブコルテス言えるように練習したわー」とか「技術はすごいけど下半身が蜘蛛なのはいただけない(虫嫌い)」とか語り合ってるの見たいしあわよくばメイキングとか裏話に詳しい人が「スパイキッズで1番好きな裏話はこれですね」とか言ってるところが見たい。
ちなみに自分が好きな道具はカード入れるとハンバーガーが出てくるやつとスパイウォッチ。あのスパイウォッチが好きでApple Watch買うか検討してる。
さだまさしの故郷の長崎県で行われる「精霊流し」は、彼の歌の曲調のような静かでしめやかな感じの行事ではない。
カネやタイコで囃し立て大勢で練り歩く中、イヤというほど大量の爆竹を破裂させる大変騒々しいものだ。
さだは、この誤解を長崎以外の全国に広めた罪を謝罪し、撤回すべきだww
いやまぁ、オレもいいトシになって人生の酸いも甘いも経験してそこそこの分別もついてからこの歌を聴けば、亡くなった恋人(もしくは兄弟?)への想いで沈痛な心情と、にぎやかでハデな行事との対比によって、イイカンジにドラマチックさを醸し出してる...的な考察ができるけどさ〜。初めて聴いたときは、そんな思慮分別などまるでないバカ中高生の時代だったからね〜w
日本は基本的に後者を優先してきたわけだが人命軽視は結果的に経済の衰退に繋がってしまうので悪手。これ忘れられがちなことをこの30年ぐらいで思い知ったのでもっと啓蒙されるべきだった。
また社会のあらゆるプレイヤーが経済優先で動くと賢い層よりも大衆向けのプロダクトしか作られなくなり本屋にメンタイコやひろゆきの本が平積みされるみたいな衆愚化した状況を招く。こうなると愚の再生産が始まってしまいこの悪循環を断ち切るのは容易ではない。
全員が目先の経済ばかり追うのでなく知識層の育成にもリソースを割かないと、平常時は良くても難しい有事の際にひどい状況になってしまうのは見ての通りである。経済優先では人は救われないのだ。
誰向けでもない。ヘビロテした曲たち
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1400105
新連載だったら時代錯誤と言われる、ってのはその通りだし、
大人向けのドラマであっても今時こんなキャラは悪役以外ではまず出てこないだろうが、
本体は子供向け作品こそ倫理基準しっかりしなければならないのに
「長寿作品だから」を言い訳に大人向け作品でも普通は許されない描写が許されてて
大人向け作品の方がよっぽどアップデートされてる、って構図として歪んでるよな。
今更キャラ変えられないというけど、キャプ翼のアル中が茶飲んでたなんてケースもあるわけで
変えようと思えば変えられるだろうに。
どうしようもない場合もあるけど。
例えばサザエさんの「既婚女が全員専業主婦ってのは古すぎる」ってのは、今更サザエやタイコ働かせたら根本的に設定も話も変わってしまうよなと思う。
フチゾリネッタイコシビロだんごむしの10倍尺フィギュアが、私の目の前にある。3ヶ月ぐらい、ずっと探していた。やっと手に入った。
くぼんだ手のひらにちょうどおさまるジャストフィット感。卓上に置いても映えるし、同居人(私と同居している人間)の腹の上に乗せても生物めいた可愛さが強調される。たくさんの足とまるい体と、スカートみたいな後ろの方の節が、おしりに向けてきれいにすぼまっていくのも良い。朝の通勤電車にいても良いと思う。手すりや、つり革や、みなさまの肩の上に…。
バンダイが発売している「DANGOMUSHI03」というガチャガチャ(以降、ガチャ)を引くと、このだんごむしのフィギュアが入手できる。
https://gashapon.jp/dangomushi/
そもそも、仕事の往路復路にあまりガチャは置いていない。それに、あたりをつけようにも、バンダイの公式ページにはだんごむしガチャの設置場所が記載されていない。だから、ツイッターのタグで検索をかけて、しらみつぶしに口コミを探すしかない。
そこで、私は同居人(ツイッタラー)にだんごむしの捜索を依頼した。同居人は、「誠心誠意だんごむしを探す」と言って、近年稀に見る真面目さでだんごむしガチャの置き場所をリサーチしはじめた。結果、新宿の高島屋タイムズスクエアに入っている東急ハンズ内に、目当てのガチャが設置されていることがわかった。
そこで、我々は4月の土曜日に新宿に繰り出すことにした。その日は春一番の陽気だったので、新宿御苑で桜を見ながらぐるっと散歩した。それから、近くの店で大盛り(無料)のざるうどんを平らげた。美味しかった。最後に、件の東急ハンズに向かった。しかし、そこに、だんごむしガチャはなかった。同居人は、落ち込んで口をきかなくなった。
東急ハンズが入っている階から、エスカレーターで3階分降りたくらいのタイミングで、私が「落ち込んでるね」と声をかけると、同居人は「落ち込んでる。だんごむしはいらないけど」と答えた。同居人は調査に関わる仕事をしているから、だんごむしが見つからなかったことは沽券に関わるのだろう。
そして昨日、私はたまたま東京駅にいた。家に帰る途中で経由する駅だったが、ふと「東京駅にもガチャあったよな」と思い立った。思い立った勢いのまま、丸の内側の横須賀線入口から八重洲口まで早足で歩いて移動した。もしかしたら、あるかも。
私は東京駅地下一番街に潜り、さまざまなガチャが肩を並べる「ガチャガチャストリート」みたいな名前の通りに到達した。子供や外国人が和気あいあいと遊ぶ中、いい歳した女性がガチャに張り付くのは気がひけるので、何も見てないそぶりでガチャの前を早足で歩く。そして、ストリート最後列のガチャにたどり着いた。そうか、なかったか…。そう思った矢先、私は発見した。そう、ガチャを!だんごむしガチャを発見したのだ。
ガチャを回すと、10倍尺のフチゾリネッタイコシビロだんごむしが丸まった状態でごろん、と排出された。私はだんごむしの外側を覆っている透明なパッケージをむしり、右手に丸いだんごむしを握りながら帰路についた。同居人にSNSで報告すると、とても喜んだ。
その日、私より遅く帰宅した同居人は、食卓に転がっている茶色い巨大なだんごむしの模型を見て、「捨てればいいと思う」と端的に感想を述べた。