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はてなキーワード: 脚本家とは

2024-02-09

anond:20240209083554

それが正しいとしたら「知らなかった」は悪手じゃね?

「じゃあ誰が伝えなかったの?」ってなる。

小学館側は「ドラマ制作側に伝えてた」と声明出しちゃったから、

「じゃあプロデューサーなりが脚本家に伝えなかった」という事になっちゃう。

ようするに日テレがこの騒動諸悪の根源って形。

それで日テレはいいの?っていう。

多分今後声明出して「ちゃん小学館とやり取りして脚本家にも伝えてた」って言うんだろうけど。

そうなると今度は、誰かが嘘ついてるって事になるんだが、はてさて。

相沢に万城目脚本の件を擦り付けるのはさすがにめちゃくちゃだろ

大まかに話をまとめると

 

万城目学脚本担当するはずだったプロジェクトに2年携わるも最終的には脚本ボツに。

万城目は脚本ネタが気に入っていたので小説としてリリースしようと考えていた。

その後、映画は別の企画として継続したがその脚本に万城目脚本痕跡が多く、

万城目が書いた痕跡はすべて消すように映画プロデューサーに抗議。

しか映画広告では一番の大ネタがそのまま使用されており、

万城目が小説を書いてもパクリと言われる可能性があると執筆を断念。

映画プロデューサーに再度確認するも「聞いてない」と突っぱねられた。

 

万城目脚本の後の新企画脚本執筆を依頼された脚本家が相沢友子だった。

今、ネット上でこの「万城目脚本がパクられて、その脚本を書いたのが相沢だった」という部分だけを抜き出して

相沢友子脚本盗作までする犯罪者だ!みたいな炊きつけまとめや動画がすげー出てきてる。

 

さすがにめちゃくちゃだろ。

万城目は脚本家のことなんか何一つ言ってない。

基本的問題にしているのは映画プロデューサー姿勢だ。

 

実際、万城目学自身

私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本作りました。そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です。

https://twitter.com/maqime/status/815048149521702912

まさに火中の栗を拾う状況で、私のあとを引き継いだ脚本家の方が、いま大変つらい思いをされているのが、本当に申し訳ないです。作品に罪はないし、演者脚本家にも罪はないです。ただし、二年間あれだけ真剣に取り組んだ末に、自分が受けた仕打ちは間違っている。矛盾し、分裂した思いですが。

https://twitter.com/maqime/status/815049503413673984

と述べている。

 

こいつが悪人って結論ありきでストーリーを組み立てるのはやめろ。

冤罪事件があるたびに警察検察逮捕数、有罪率のために先入観にとらわれた尋問捜査をやめろって

みんな口を揃えて言ってるだろ。

その言葉は常に自分たちにも向けられているといい加減自覚しろ

別の死人が出るぞ。

日テレ「お前が全責任負って人身御供になるんだよ!ほら書けよ書けよ書けよ、ほらほらほら!」

脚本家「おかのした…」

 

これじゃないの?一応、仮にも脚本家って文章で飯食ってる人間としてはあまり突っ込みどころの多い内容で、わざと炎上させてヘイトを稼がせてるとしか思えない。叩きやすい手短な奴から袋叩きにするの、あまりに古式ゆかしい日本文化過ぎるだろ。もっと価値観アップデートして?

anond:20240209082602

脚本家「(あの程度のことで自殺する奴だなんて)知らなかった」 と言ってるに違いないの

7巻の刊行2310月から脚本家には渡されていないにしても、あの前書きは「原作者ドラマ制作側に釘を刺している」と読むのが普通だし、あれを記すに至った経緯もドラマ制作側は把握してるはず

その段階でヤバみを察知して原作者への釈明・懐柔に動くべきだったのに、どうやらTV局も出版社もそうしなかったんだろう

特に「8話以降」に関しては、原作者の側が何かしら折衝を行ったことを書いてる以上、脚本家が「知らなかった」で言い抜けられる状況ではないし、間に立った奴が握り潰したのならそいつ責任問題だよね

セクシー田中さんの件、脚本家編集部小学館から声明が出たけど印象が悪くならないよう注意しながら根本的に責任自分にないって責任逃れしてるだけだな

脚本家 : 一切原作者要望は知らなかった(=普通にドラマ脚本家仕事をしただけ、自分は悪くない)

編集部小学館 : テレビ局には原作者希望は伝えた、なぜ死んだか原因は不明だがこのような事が起こらないように原因調べて対策していく(=死ぬ気になった原因なんて証明しようがないから死んだ事までこっちの責任じゃない)

って事言ってるだけだろあれ

不幸の伝言ゲーム

原作者ドラマ化するには、原作に忠実にお願いします」

小学館ドラマ化する際、タイトル登場人物など原作と同じにしてください。脚本原作者の監修が入ります。」

日テレタイトル主人公名前は同じでいい感じに脚本を書いてください。小学館のチェックが入ります。」

脚本家「りょ! こんなんできましたぁ!」

原作者は、キャラクタの振る舞いや性格を同じにしてほしいと考え

小学館は、原作が売れると原作者が喜ぶし、会社も儲かるので、タイトル登場人物名前を一致させたいと考え、

日テレは、原作を売りたい小学館意向を汲んで、視聴率の稼げる脚本家に依頼をし、

脚本家は、視聴率を稼げる演出テクニックをふんだんに盛り込んだ脚本を仕上げたんでしょ。

悪い人は何処にもいなくて、お互い Win-Win関係となるように、自分なりに相手意図を汲んで仕事してたんじゃないかね。

最初制作会議で、原作者脚本家が顔合わせして、内容を密に話しをしていれば、何も問題は起きなかった。

ゼロから1分でわかる『セクシー田中さん騒動と、小学館お気持ち表明

今までの経緯のふりかえりと、今回何が起きたかお伝えしますね。

この記事目的は以下の2点です。



ゼロから1分でわかる『セクシー田中さん騒動のふりかえり

まずは何が起きたか振り返ろう。

ソースがない、との指摘がありますが、「本人の証言レベル」ですがありますよ。事実ベースです。後で貼っておく。

原作者はドラマ化にあたり「原作に忠実に描く」条件を出し、日テレ合意
・いざ開始してみると原作から乖離した脚本が毎回提出され、毎回大幅に修正する始末(1話から8話まで)
原作者と脚本家は最後まで1度も会話せず、間にはチーフプロデューサー1人のみ
原作死守という条件が一向に守られず、他の脚本家を探す時間も無くなったため、9話と10話は原作者が仕方なく自分脚本を書いた…が、脚本素人なので当然不評
脚本家の元に9話と10話の不出来について視聴者から様々なDMが届くも、脚本家は「9話10話だけ原作者が書いた、私じゃない」とインスタで弁明
さら脚本家は「最後原作者がワガママで書きたがったので、仕方なく協力した」と激怒してポスト
脚本家のインスタを受け、原作者はブログにて「窓口はプロデューサー1人のみだった。そもそも原作を守る契約脚本家に伝わってなかったのでは?」と暴露
暴露ブログについて、ネット上では擁護の声多数
・その後、なぜか原作者は謝罪し、記事を削除してブログも閉鎖
・なぜか原作者「攻撃たかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とポスト
原作者が自殺
・しばらくして2024/02/08、脚本家は「知らされていなかった」、小学館は「日テレには間違いなく伝わっていた」と暴露


2024/02/08発表された、「小学館編集からお気持ち表明文」と「小学館としてのコメント

小学館編集からお気持ち表明文について

https://petitcomic.com/news240208

小学館編集お気持ち表明記事について批判するつもりはありません。

最後の一文「寂しいです、先生。」についてはXでトレンド入り。「打算的で女性共感を求める戦略的コメント」などとバッサリ切り捨てた投稿がバズっていましたが、この編集は長きにわたり深い信頼関係があったようなので、救えなかった自分の無力さを嘆き感情吐露したとしても不思議ではありません。

また、この記事では日テレとのやりとりに関する経緯について説明不足ですが、「編集として」のコメントなので致し方なしかと

小学館としてのコメントについて

https://www.shogakukan.co.jp/news/476200

小学館としてのコメント説明には経緯の説明が皆無でした。

組織として検証すると宣言されたのは大きな進歩ですが、結果は公表するということですね?

この2週間何やってたのかわかりませんが、それではみんなで結果の公表を待ちましょう。

第三者検証でないと意味をなさないのですが、一歩前進かと思います

なんでこのタイミングでのコメント発表なの?

芦原妃名子先生がが亡くなられてから二週間強、先日(2/5)以下の記事バスっていました。

小学館が『セクシー田中さん』に関係する記事を削除したことについて

https://anond.hatelabo.jp/20240205173407

穿った見方をすると、この記事がバズったから「もう精神的に無理です、コメント出させて」と小学館上層部に泣きついたとも推測できます事実不明ですが。

衝動的に記事を消すのは不要疑念を招くことになります。恥ずかしいことがなければ堂々としていればよいのです。

しかし、はてな匿名ブログがバズらなかったら、ひょっとしたらこれらのコメントは出なかった可能性があるのでしょうか。

全部推測ですが、そうだとしたら恐ろしい話です。

追記 小学館コメントだしたのは、「外部に情報は出さない」と宣言したことに対し、漫画家らが異を唱えたからとのこと

え?それってやばくないですか?

非難轟々じゃなかったらずっとダンマリだったってことですか?

終わってない?

外堀を埋められた日テレは、もう言い逃れができない。大至急、組織として会見を開くべき。(※目的個人攻撃ではありません)

今回のコメント表明は、脚本家と小学館が歩調を合わせて公表されています

まりタッグを組んだ「日テレに対する徹底抗戦」にも見えるのです。

脚本家は「何も聞いてなかった」と言い、小学館は「日テレにはしっかり伝えていた」と言う。

それに加え「原作者と脚本家の間に入っていたのは日テレの人のみ」だと原作者がブログ暴露していたことを考慮すると、

自ずと「日テレ原作を守るという約束反故にし、好き放題コントロールしていた」ということになるのですから

窮地に追い込まれ言い逃れができない日テレ

ずっと沈黙を貫くのも流石に無理があるでしょう。

今後の日テレの動向に注目が集まるところです。

anond:20240208215949

脚本家立場からしたら、ドラマ制作中は怒り心頭だったと思うんだよね。

脚本家として仕事の依頼を受けて、それなりの作品に仕上げてあげたのに、

原作者が我儘ばかり言ってきて、最後最後には自分で書くと言い出した挙句

最終2話は不出来な状態で終わった。

それを脚本家のせいにされたら、一言くらいSNS文句も言いたくなるもんでしょ。

世の中にはトンデモ原作者もいるものだ。

脚本家側としては、

プロデューサーテレビ局小学館も、あのキチガイをどうにか抑えられなかったの?って思ってたはず。

ところが真実が明らかになると、

原作者は困り苦しんでいて、プロデューサーテレビ局小学館グルになって、脚本家原作者を騙していたことがバレた。

あれ?

私がSNS文句言ったから、原作者自殺しちゃったの?

悪いのは私ってことになっちゃうの?

そりゃ頭が真っ白になるのも無理もないわ。

anond:20240208233948

読んでいたらベリーダンス描写原作者に苦言を呈されるほどひどくはならなかったと思う。過去にも脚本家原作読んでいないことを自白したケースもあるし、それでいいっていう空気感なんじゃないのかな。

日テレはいよいよ逃げられなくなってきたな

脚本家小学館声明を出したことで、日テレ(制作サイド)を境に意見の食い違いが発生してる。

どちらの言い分も正しければ、日テレ原作側に対して原作通りにやりますよ〜とし、逆に脚本家に対しては原作側がうるさくってさ〜とかなんとか言って、ディスコミュニケーションの発端のような立ち位置しか見えない。

2024-02-08

芦原先生以外の主要登場人物が今出てる情報だけだと、クソ外道から状況の犠牲者までありえて振れ幅が多き過ぎてどう考えていいかからなくなるね。

事の発端の脚本家にしたって、同情的に考えたら芦原先生から要望を伝えられてなくて理由も伝えられず何度も脚本修正され最後には脚本家を降ろされた怒りで我を忘れてインスタ暴露してしまった人の可能性もあれば、全部知ってた上で原作者を小ばかにして自分の書きたいように書いて事が起こったら知りませんでしたって嘯いてる可能性もある。

プロデューサー絶対セクシー田中さんドラマしろと上から命ぜられてスケジュールタイトで追い詰められて板挟みになってたケースもあり得れば、原作者を小ばかにして許諾さえ得られればこっちのものだし真面目な調整なんてやってられるかって考えてたカス可能性もある。

担当編集セクシー田中さんドラマ化されてコミックの売り上げが伸びなければ廃刊危機みたいな状況に追い込まれててどうしてもドラマ化しなきゃいけなかったみたいな状況もありえれば、原作者蔑ろにして全然寄り添ってなかったくせに小学館が叩かれだしたら上層部造反して芦原先生に寄り添ったコメントしましたって計算ずくで演じてる可能性もあるわけで。

芦原先生以外全員クソ外道可能から、全員過酷ノルマ無理解上層部に追い詰められた同情の余地がある人物可能性まであって、正直どうこの件を消化していいか心がもやもやして仕方がない。

小学館声明を受けて、救われた感動したって言ってる漫画家さん達だっていつまでも小学館喧嘩している訳にもいかいから落し所としてそうコメントしている人だっているだろうしね。

やっぱり第三者委員会を設置して徹底的に原因を究明して、再発防止策を報告してくれるのが一番なのだろうけど、それだってどこまで本当の事情が明かされるかなんてわからないもんね。一読者にはこの件の真相なんてずっと分からないままなんだろうなあ。

確実に言えるのは、芦原先生は何も悪くなく原作者を軽視するテレビ業界犠牲者ってことくらいか。少しでも原作者著作者人格権尊重されるようになってくれればまだ救われるんだけど、そう変わら無さそうだよね。

脚本家相沢友子と”原作者”の関係について

芦原妃名子最後ブログに関してInstagramで「初めて聞くことばかり」と表現した相沢氏。

それでも今までの仕事から原作者尊厳を踏みにじる非情原作クラッシャーとしてばかり言及される彼女だが、果たしてそれは本当なのだろうか?

まず相沢友子の悪行としてよく取り沙汰されるのが、本能寺ホテルの件だ。

これは小説家万城目学が書いた脚本ボツにされたのに、相沢氏が引き継いだ脚本にそのアイデアが流用されていたという事件である

ttps://togetter.com/li/1065046

私が脚本をクビになったあとも、映画は進行していたわけですが、その出来上がった予告編を見て我が目を疑いました。

なぜなら、私の脚本の要素が残っていたからです。

セクシー田中さん騒動に関するネット上の言説でこの件を知った人も多いのではないだろうか。

しかし、上記事件に関して万城目氏は脚本家の責任ではないと名言しており、彼女への誹謗中傷を諫める発言をしている。

あて推量で脚本家の方に、関係もないのに誹謗中傷メールを送っている方、絶対にやめてください。たいへん迷惑です

私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本作りました

そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です



元々万城目氏の作品は「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」などが相沢脚本映像化されており、

こちらも一部の原作ファンからは内容の改変(登場人物性別逆転など)が批判されることがあるが、作者自身は信頼を置いていた様子である

ttps://moviewalker.jp/news/article/22127/

鹿男あをによし』チーム(監督鈴木雅之脚本相沢友子)だったので、あれこれ話す余地もなくお任せでした。

脚本がアップされた時に見ましたが、そのままやったら5時間を越える大作になってしまうので、2時間ぐらいまでカットしなければいけないんですよ。

さらにその中では監督が聞いた原作者の好きなシーンを入れるために完成した脚本修正されたことにも触れられている。

監督から原作のなかで好きなシーンはどこなの?』と聞かれたんです。何も考えずに好きなシーンを素直に3つ挙げたら、その時はどれも脚本に入っていなくて(笑)

~(中略)~

その後、脚本がどう変わったか全然知らなくて、僕も試写を見て初めて監督からの答えを知りました。どこが入っているかは、皆さん、是非ご覧になって確かめてください



相沢氏が担当した作品原作者映像現場に介入できなかった訳ではないのは、比較最近作品であるミステリと言う勿れ」の現場の話からも伺える。

ttps://mdpr.jp/interview/detail/3072283

でも先生原作者田村由美)は本当に何度も足を運んでくださっていたので、その都度色々な相談ができました。

ドラマ仕様にする上で、話の順番を変えたり、ちょっとオリジナルを足したり…というのがたくさんあるので、そんな中、監督制作陣が常に先生と会話できていることに安心感がありました



貴志祐介原作の「鍵のかかった部屋」もオリジナルキャラが追加され原作からの改変は目立つが、

原作者自身は喜んでおりカメオ出演までしている。(これは彼の映像化作品の定番であるが)

ttps://kadobun.jp/feature/interview/50.html

映像化されたわたし作品の中でも、まんべんなく周囲の評判がよかったドラマでした。大野智さんの榎本もはまり役でしたし、わたしもちょい役で出演させていただいて、楽しい思い出になりました。

しかも「鏡の国の殺人」では、ドラマ版を原作者が参考にするという推理作家にあるまじき方法を取っています



他にも大久保ヒロミ古賀慶 といった相沢脚本による映像化を経験した原作者の本件に対する反応を見ても、彼女が強く恨まれているような印象は受けないし、

大久保ヒロミ

@okubohiromi

私は漫画家であり、脚本家さんとも親しくさせていただいている。

どちらの気持ちもわかり、世間の反応を見ると、自分の中が分断されるようで苦しい。

苦しみを越えて、エンタメ業界がみんなにとって幸せな場になってほしい…

古賀トレースブルータル/ブラッディ・アイ

@kkoga_

ドラマ化してもらえたのは、すごく良い経験になったし、演者スタッフの皆さんは本当にすごい!!尊敬する!

ただ、科捜研の男ってサブタイについては、私もYahooニュースで初めて知ったのよ。サブタイが変わることは了承してたけどね。

めっちゃ笑いました!

剛力ねじまれたと言われるビブリア古書堂の事件手帖三上延も冷静な反応を呼びかける趣旨ポストRPしている。

色々と調べてみた結果として、相沢氏は原作者との間に積極的トラブルを抱えるような脚本家ではなく、原作者信頼関係を築くことのできる人物という印象を個人的には受けた。

改めて今回の発端となった相沢友子投稿を見て、果たして原作者に対して激しく攻撃的な印象を受けるだろうか?

https://imgur.com/e5Hl0fC

https://imgur.com/edvyo86



…ちなみに、上で挙げたミステリと言う勿れは今回同様小学館作品だが、

芦原氏のブログによると、彼女制作現場人間と接する機会は一度も無かったという。

https://web.archive.org/web/20240127104246/http://ashihara-hina.jugem.jp/

ただ、私達は、ドラマ放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることはありませんでしたし、

監督さんや演出の方などドラマ制作スタッフの皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。

これは他のドラマ映画現場の例を見るとかなり珍しい状況に見える。

また、芦原氏は過去作品ドラマ化された際は現場に足を運んでいたらしい。

https://web.archive.org/web/20130925074743/http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=220

巻末に、ドラマ撮影現場にお邪魔した時の、レポート漫画も載ってますよ~。

Piece」がらみのお仕事は、これでオシマイです。多分。

小学館側も編集部から今回の事態への声明を出しているが、なぜ今回そのような機会が設けられなかったのかは触れられていない。

やたらと著作者人格権について言葉を尽くして説明しているが、制作スタッフが現に原作者が納得するまで修正を重ねた以上今回それは少なくとも結果的には尊重されていたはずで、

本当に尊重されていなかったのは原作者制作現場との信頼関係ではないだろうか?

もし一度でも、リアルでなくリモートでも、原作者制作スタッフが直接話す機会があったなら、芦原氏には今回のような苦しみは起きなかったのではないだろうか?

小学館日テレは彼らとともに働いている全てのクリエイターのために、この点について今回の経緯や今後の姿勢についての説明をするべきであると考える。

女将「頭が真っ白になったって書きなさい」

脚本家「頭が真っ白に」

脚本家を死なせたいの?

[B! ドラマ] ドラマ「セクシー田中さん」脚本家・相沢友子氏がコメント「頭が真っ白に」 自身の投稿を反省「深く後悔」(スポニチ) | 毎日新聞

なんかすごいね

はてブは人命が関わるような件では冷静で慎重だと思ってたんだけど

ここでもこんなに脚本家への攻撃コメが多いんだ?

漫画好きで反テレビドラマって党派性から仕方ないのかな

ネットコメントを書いたら自死してしまったなんて予見不可能だし

しかも内容はただの愚痴みたいなものだったのに

責任があるなんて言うのは重すぎる

あなたがその立場だったら責任とれる?)

セクシー田中さん騒動が引き金ではあっても

芦原妃名子先生もっとから精神的にまいってたんだと思う

それがなぜかはわからないし

たぶんこの先も明かされない

ともかく引き金の部分だけを見て全責任を負わせようなんておかしいよ

「敵」も「悪」もいない悲劇だってこの世にはあるんだよ

日テレ小学館に再発防止を求めるなら、ネット民にも求めたい

漫画家芦原妃名子さんが死去された件で、日テレ小学館に対して「詳細を調査し再発防止を求めたい」という主張が多いです。

そうかも知れないけど、それよりネット民挙動について振り返り、再発防止を考えるのが良いんじゃないかと思います

日テレ小学館も芦原さんを追い詰めたかも知れないけど、最も追い詰めたのは、まわりで騒いでしまったネット民からだと思うからです。

外されたときの思いを脚本家が書き、原作者である漫画家がその経緯をNoteとXで説明した。

この事実だけを受け止めて騒がなければ、芦原さんが追い詰められることはなかったと思います

火をおこしたのは日テレ小学館かも知れませんが、それを大きな炎にしたのはネット民の我々です。

「どうして火がおきたのか。再発防止を」も良いと思います

もう一つ「どうして火を大きくしてしまったのか」をネット民の我々は反省しなくてはいけないと思います

そろそろ漫画家原作とき命よりも軽いって言わないと脚本家のほうが正しくなりそう

原作至上主義漫画家ウヨウヨ出てきて気持ち悪い最近社会

そろそろ漫画家が歩み寄って妥協しないとみんなが漫画家を叩き始めると思う

anond:20240208172253

脚本家に非があるとしたら仕事相手愚痴を公開アカウントで書いたことだよ

脚本家とか関係なく誰だかわかるように仕事関係者の愚痴を公開アカウントで書き込んだらトラブルになって当たり前なんだよ

今回はそれが最悪の結果になった

anond:20240208172253

そういう人間だと自分理解できてない脚本家からこそ、原作者から不満があったのを知らなかったとか開き直れるんだろうな。

元増田みたいに、こういうものから受け入れろっていうのパワハラ気質通り越してヤバい

anond:20240208172253

頭の悪いオタクにとって漫画こそ絶対脚本家理解不能な悪だから

社会経験が少ないから世の中を善悪二元論で捉えるようになる

芦原さんの件

自死の原因を「ドラマ化で原作蔑ろにされた」前提で話されているのがとても気になっている

最後コメント

攻撃たかったわけじゃなくて。ごめんなさい」

をそのまま汲み取ると

脚本家(テレビ局出版社)を攻撃たかったわけではないのにこんなに大事になってしまって申し訳ない」

であり、

攻撃になってしまった=SNS炎上してしまった件 であることは自明だよね

この件で死後も芦原さんの思いとは逆方向に動いているように思えてならないんだよね

まだまだ炎上はおさまらない

出版社テレビ局の体質は改善されて然るべきだと思う

けど、特定個人を多くの人々が責めることが可視化されてしまうこと

そしてX始め多くのSNSはそれを助長していること

これは何も変わってないし誰も反省していない

anond:20240208172253

脚本家業界原作軽視に燃え広がってるからうそいつ個人問題でもないな

根本原作者へのリスペクトがない閉じたコミュニティ存在しているのが問題だし

anond:20240208172753

一人の脚本家として作品一本任されたかと思ったら最後最後だけ原作者に持っていかれて、だったら脚本家に何の意味があるんやっていういちクリエイターとしてのボヤキだろ

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