なんで共産主義にならないんだろうと思っていた疑問が徐々に晴れていった。
プロレタリアによる政治といっても、プロレタリアは一枚岩ではない。
弱者男性の議論でも指摘されていた、安定労働層も居れば貧困労働層もいる。
知識やスキルも違う。やはり、大なり小なり、権力勾配が生じてしまう。
労働価値説は作り手側の都合に終始していて、買い手の需要を見落としている。
たしかに現行の資本主義ないしは社会民主主義も、格差の拡大や経済成長の停滞といった課題がある。
が、だからといって共産主義を夢見るのは、何か異世界に転生出来たらいいのになあという夢想的願望なのだろう。
現実と理想の間をステップバイステップで地道に埋めていく作業をしてくれていたのが、いわゆる社会民主主義思想の人々であったのではないか。
それでもいまだ道のりは長く険しそうであるが。
共産主義は戦争は経済悪という思想なのに、共産主義全体に、上意下達の軍隊調の全体主義のイメージがある ただ中国やロシアは自治区もあるから、実は統制もありつつの半共和制だっ...
規制なき自由主義 金融庁のビッグモーター手入れなんて稀有な話
思想問題より技術問題かも 2001年の省庁再編で民営化しすぎ 丸投げしすぎで福島原発丸ハゲ
メディアが騒がない証券会社自己投資株比率とかコモンオーナーシップ(投資機関支配)なんてぜんぜん野放しじゃね
NISAでインデックスファンド投資!って無邪気に言われてるけど それが共通株主による事実上の独占を招くなんて思いもしなかったなあ