はてなキーワード: エセ科学とは
エセ科学はどうでもいいのか?
正直自分は、科学・統計的に否定されてる某血液型性格判断とかとてもとても許容できない。
だけど基本使ってる本人達は「科学的に正しくないかもと薄々思ってるけど楽しい(面白い)」と思ってるし、それを否定するのは自由の侵害と思って邪魔したりや規制して欲しいとも思わない、ようにしてる。
だけど何ら根拠の決めつけや差別ってポリコレ民的にアウトじゃないのか?
はっきり言ってこれらは人を傷つけたり人権侵害レベルのものも多くあるから正直規制して欲しいとも思いたくもなる。
自分は自分の主義「表現の自由」と「科学的に正しくないものは排除・規制すべき」というジレンマでいつも苦々しく思ってんだけど、ポリコレ民にはそういうのないの?
男性は論理脳、女性は感情脳だとかいうエセ科学めいた言説は無視しろ
女性の方が成長期の発達が早い、これだけだ
「法律と科学は違う。科学は結論が一意に決まる」って意見も、言いたいことはわかるが賛成できないな。
科学だって世のことわりの全てを明らかにしているわけじゃない。まず仮説があって、検証して、それで「たぶんこうだろう」って学説が確立されて、それが通説になっているだけ。過去の研究の蓄積から、正しいと「思われる」理論を探す作業。新発見でそれまでの通説がひっくり返ることもあるし。
法律だって同じ。過去何千人もの法学者たちが意見を交わして判例が積み上がってきて、正解がわからないなりにシステムを確立してきた。
その知識の集積をガン無視して、素人感覚で「ラブドールは被害者いないじゃん。だから適法。規制とか違法とか言ってるやつは感情的。頭おかしい」みたいなこと言い出すの、科学的知見をガン無視するエセ科学信者と変わらんでしょ。被害者がいないもの全部適法にしたら、例えば飲酒運転とか賭博薬物とか全部適法になって日本の秩序崩壊するぞ。
で、単に法学を知らないのはいいよ。仕方ないよ。これから勉強すればいい。
問題は、そんな基本的なことも知らない・わからない連中が「ぼくのかんがえたさいきょうのらぶどーるほうりつろん」を開張して、同レベルのアホ共がそれを持ち上げて、バカなくせに他人をバカにし出すところ。そしてバカだから自分がてんで間違っていることにも気がつかない。救いようがない。
どう説得すればいいか教えてくれ
色々調べてはいるけど、これだ!っていうソースを見つけられない
・次亜塩素酸ナトリウム溶液と電解によって生成した次亜塩素酸水は違うが、殺菌に作用する成分(HCIO)は同じ
・手指に使うにしても刺激が強く手荒れなどを引き起こす
・空間除菌できる濃度の次亜塩素水を噴霧すると人体への悪影響があるかもしれない
○職場について
社長はエセ科学を取り込んだ宗教じみたセミナーの影響を受けており、今回噴霧器を持ち込んだ(知り合いに勧められた)のも社長
○現状
・社長は次亜塩素酸ナトリウム溶液(ハイター溶液)と、生成器で電解された次亜塩素酸水が違うものだということは知っている
・だがその知識は次亜塩素酸水を売り付けたい業者の売り文句で構成されており、次亜塩素酸を魔法の消毒液かなにかだと思っている様子
・職場内でのコロナ対策会議で噴霧器が採用されてしまい、営業再開の際には館内に設置されようとしている
○自分が望む結末
次亜塩素酸水の噴霧には感染症対策として有意とのエビデンスが無いこと、ひいては人体に悪影響を及ぼすか、なにも効果のない水を高い値段で買わされることになることを知って欲しい
○手持ちの材料
ソースの信頼感としては是非使っていきたいがいまいち決め手に欠ける
例えばこれ
https://www.mhlw.go.jp/content/000605425.pdf
>なお、次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧につ いては、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと。
↑の“次亜塩素酸水を含む消毒液”というのが次亜塩素酸ナトリウム溶液を指しているように読める
色んな人が噴霧の危険性を訴えているが、ソースとしての信頼感に欠ける
(5/27 13:00 追記)
支援ブクマとたくさんのアドバイスありがとうございます
これはかなり効果ありそうな気が!w
誰かのブログとかどっかの医者のツイートが幾ら分かりやすくても、うちの社長に辞めさせるまでのパワーは無いと思うんです
>濃度次第のものを単純に害がある前提で
ホメオパシーと同じとの指摘もあるけど、薬にも毒にもならないものを高い金出して買うのを見てるのが嫌なんです
しかも、害もあるかもしれない、という話
色々意見聞いていくうちに、とりあえず無理矢理やめさせるのじゃなく、自分は反対ですよ〜という表明だけしておこうと思いだした
どう説得すればいいか教えてくれ
色々調べてはいるけど、これだ!っていうソースを見つけられない
・次亜塩素酸ナトリウム溶液と電解によって生成した次亜塩素酸水は違うが、殺菌に作用する成分(HCIO)は同じ
・手指に使うにしても刺激が強く手荒れなどを引き起こす
・空間除菌できる濃度の次亜塩素水を噴霧すると人体への悪影響があるかもしれない
○職場について
社長はエセ科学を取り込んだ宗教じみたセミナーの影響を受けており、今回噴霧器を持ち込んだ(知り合いに勧められた)のも社長
○現状
・社長は次亜塩素酸ナトリウム溶液(ハイター溶液)と、生成器で電解された次亜塩素酸水が違うものだということは知っている
・だがその知識は次亜塩素酸水を売り付けたい業者の売り文句で構成されており、次亜塩素酸を魔法の消毒液かなにかだと思っている様子
・職場内でのコロナ対策会議で噴霧器が採用されてしまい、営業再開の際には館内に設置されようとしている
○自分が望む結末
次亜塩素酸水の噴霧には感染症対策として有意とのエビデンスが無いこと、ひいては人体に悪影響を及ぼすか、なにも効果のない水を高い値段で買わされることになることを知って欲しい
○手持ちの材料
ソースの信頼感としては是非使っていきたいがいまいち決め手に欠ける
例えばこれ
https://www.mhlw.go.jp/content/000605425.pdf
>なお、次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧につ いては、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと。
↑の“次亜塩素酸水を含む消毒液”というのが次亜塩素酸ナトリウム溶液を指しているように読める
ある。これは正しい。
・次亜塩素酸ナトリウムは危険、次亜塩素酸は安全?
嘘。
水溶液中で次亜塩素酸イオンとなるのは同じで、ナトリウム塩となることでpHが違う
次亜塩素酸ナトリウム水溶液はアルカリ性で、安定性が高いため、長期的に作用しやすい
一方、次亜塩素酸水溶液は酸性で、反応性が高く、フレッシュなものは殺菌作用はめちゃくちゃ強いが、置いておくとすぐに分解される
ただし、当然ながら濃度による。
低濃度なら害のない濃度はあるだろう。
長期間低濃度曝露の影響は知られていない。
が、いい影響があるわけがない。
半分正解で半分間違い。
研究室レベルで、密閉空間に高濃度次亜塩素酸を散布すれば当然殺菌効果はある。
ただし、実際に人が過ごす部屋で、安全基準値以下の塩素濃度での殺菌効果は確認されていない。
つまり、「次亜塩素酸の空間散布による殺菌効果はある」が「安全に使用した限りでは実際に殺菌効果を確認できていない」が正解
が、僕の知る限り、医学的に空間散布との因果関係が証明されてはいない
健康被害は出るかもしれないけど、確実に因果関係をもって存在しているとは言い難い
厚生労働省が令和2年3月6日に出した文書「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について https://www.mhlw.go.jp/content/000605425.pdf」には下記の記載がある
消毒・清掃等の実施 新型コロナウイルス感染が疑われる者の居室及び当該利用者が利用した共用スペースについては、消毒・清掃を実施する。具体的には、手袋を着用 し、消毒用エタノールで清拭する。または、次亜塩素酸ナトリウム液で清拭後、湿式清掃し、乾燥させる。なお、次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと。 トイレのドアノブや取手等は、消毒用エタノールで清拭する。
ただしこれは、「社会福祉施設等(入所施設・居住系サービスに限る。)」とされた別紙での記載であることから、入居型のような長期間曝露を想定したものであり、小学校や幼稚園等で、日に数時間曝露される程度を想定してはいないと思われる。
・結局どうしたらいいの?
殺菌を重視するなら高濃度でまけばいいんじゃない?呼吸器やられると思うけど
健康を重視するなら、おまじない程度に効果ない濃度でまくか、いっそまかないほうがいいのでは
とりあえず、次亜塩素酸は空間散布するものではなく、拭き取りで使って効果があるものという認識は持ったほうがいいです
あと、散布機メーカーは嘘は言ってないけど、金儲けにつながっている以上、メーカーの試験には効果が出るような限定された条件があるので、メーカーの言い分は信じすぎないようにしましょう
・エセ科学なの?
5年ぶりくらいの知人から電話がかかってきた。どうってことのない世間話を1分くらいした後、
「マスク足りてる?」と聞かれた。
十分にあるというわけではないが、洗って使ったり何だかんだで工夫をしているので、「なんとかなってる」と答えた。
すると「実は、たくさん手に入ったんで、もし周りに欲しい人がいたら紹介して」だって。
マスクだけではなく消毒アルコールとか、首から下げるだけで周囲の空気を除菌できるカード(たぶん昔叩かれたインチキグッズ)とかもあるとか。
ああ、なるほどね、と思った。以前から本業をおろそかにして、あやしい商品に手を出すタイプの人だった。
情報商材とかエセ科学グッズとか マルチ商法っぽいのとか。(それで距離をとるようにした)
今は彼らみたいなところにマスクが流れているってことね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1428114
どこかの自称ドクターが宣ってたせいか、「化学物質過敏症」をメンタルヘルスと断じてるネット民が多いように見える。
しかし、これもエビデンスがあるわけじゃないよね。僕は見たことないけど、どこかに転がってるんだろうか?エビデンス。
僕自身が、合成香料を嗅ぐと体調が悪くなるので、その立場から言わせてもらうと、メンタルヘルスとは違うと感じる。
通常、嗅覚には疲労する性質があり、かなりの刺激臭でもない限りは嗅覚が疲労して慣れていく。
例えば、誰かが密室でオナラをしたら、最初はクサい!と思うが、徐々に慣れていき気にならなくなる。
ところが、合成香料のニオイだと、嗅覚はなかなか疲労してくれず、いつまでもニオってしまう。なぜなら、ニオイが持続するように設計されているから。
一方で、自然界でも嗅覚が疲労しないニオイは存在する。火山ガスや燃焼ガスなどの危険な刺激臭がそれである。
嗅覚の最大の役割が危険を察知することだとすると、本当に危険な状態の時に嗅覚が疲労しないのはまったく理にかなった正常なことだと言える。
さて、そう考えると、嗅覚が疲労しない合成香料のニオイを危険物質と誤認して体調を崩すという症状があっても、それほどおかしなことでは無さそうに思える。
まあ、これも僕が感覚的に思うだけのことなので、エビデンスもクソもないわけだけど、研究アプローチとしてはそれなりに意味のある仮説なんじゃないかな。
誰か、このアプローチで研究してくれる医学者さまはおらんものだろうか。
エセ科学だメンタルヘルスだ(≒気のせいだ)言っても、事実として私のように苦しんでいる人がいる以上、解決してもらわないと困るので研究者には諦めないでほしい。