「保健室」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 保健室とは

2022-02-28

最近読んだ非BLBL

 心配事が重なると、ゲームをやるより何か読む方が捗るらしい。ここ数年で一番本を読んでいる気がする。


レモンタルト』(長野まゆみ




概要

 短編連作集。主人公の「私」は亡き姉の夫である義兄と三年ばかり一つ屋根の下で同居している。とはいえ住まい二世住宅のようなものなので、「私」と義兄にはそんなにまめな交流があるわけではない。

 義兄は育ちのよいイケメンだが、他人人間関係について古臭くてチープなドラマみたいなゲスの勘繰りをするのが好きという、変人な一面がある。そんな義兄を「私」は密かに好いているのだった。

 「私」はというと、亡父の縁故就職した大企業で、表向きには倉庫番のようないかにも縁故入社にお誂え向きなポジションにいる。が、裏では会社の重役達のおおっぴらには出来ないような類いの雑用を一手に引き受けている。たとえるなら映画プラダを着た悪魔』の主人公みたいな感じ。

 『レモンタルト』は、そんな「私」が日々の仕事に追われながら、たまに義兄にときめいたり助けられたりする物語。ちなみにエロはない。


増田感想

 私の中の長野まゆみブームは一体いつ終わるのか。まあ終わらなくても別にいいけれども。長野作品の中でも青年同士のBL作品はだいたいそうだと思うのだが、主人公の好きな相手のいい男ぶり描写が、とても細かい。そんな描写特に気に入ったのは、普段は冷たそうに見えるイケメンの義兄だが、眼鏡をかけると途端に人のよさが前面に出て、頼もしいお父さんみたいになる、というもの。それなんてファザコン殺し。

 基本的ちょっと変わった日常系なのだが、ほのぼのって感じではないかも。入れ子状になった謎やスリルの場面が面白かった。嘘に嘘を重ねて華麗に「私」の足もとを掬うエイプリルフールとか、現代常識では完全アウトなセクハラ面接の場面はすごいなと思う。『左近の桜』シリーズの何度目覚めても脱せられない悪夢しかも、本当に目覚めた時は身ぐるみ剥がされた状態で叢に放置されていがち)に通ずるものがある。

 「私」を陥れる罠はいつも巧妙なのに、「私」が義兄に思いがけずお近づきになれる展開になるところは、なぜか(あ、BLからか。)乱暴なまでに強引なとこが笑えるw

神様なんか信じない僕らのエデン(上)』(一ノ瀬ゆま



あらすじ

 星とか生き物とか科学が大好きな喬織人(たかい しきと)は、恵まれた家庭に生まれ育った、優等生。好きな言葉は「穏便」の彼は、学校では目立たないように気を付けている。

 そんな喬とは真逆陽キャ・西央凛々斗(にしお りりと)。喬はひっそりと西央に思いを寄せるのみだったが、ふとしたはずみに彼と接近し、不思議匂いを嗅ぎとったのだった。

 そして体育の授業中、不調を訴えた西央を喬は保健室に連れて行こうとするも、体育館倉庫に連れていって欲しいと西央は懇願する。様子のおかしい西央から発せられる匂いの奔流に呑まれた喬は、わけもわからぬまま西央とまぐわってしまい……。これは人類初のαとΩの誕生から七日間の物語(前編)


増田感想

 レーベルビーボーイコミックスデラックスで、しかBL情報サイト腐女子のお姐様がたが素晴らしいと絶賛している辺りでもうだいぶ怪しいのだが、ページをめくってみればやっぱり……盛り沢山すぎるエロシーン。うえっぷ、お腹一杯です、もう勘弁してください……って感じだが、敢えて「オメガバース作品を手にとったらこうなるのは当たり前だと思って諦めるしかないw

 胸焼けするほどのエロはおいといて、ストーリー全体に生命不思議に触れる喜びが満ちていて、けっこう好きだと思った。人類初のαとなってしまった喬が、戸惑いながらも自分や西央の身に起きたことを知ろうとし、西央の内面に触れ理解し助けようと奮闘するさまがいじらしい。

 お小遣い運用の都合で下巻はまだ買えていないのだけど、これはエロ過ぎること以外は名作だと思う、たぶん。


追記

 私が固定増田なら、出ていけとかTwitterでやれとかい増田もいつもくっついて来るから固定増田なんだよなぁ。

 私は毎回定時に投稿してる訳でもないのに、毎度よう見つけるよなって思う。

2022-02-17

anond:20220217172242

様々な理由コンドームが手に入りづらい子ども向けに学校トイレ保健室コンドームも置いて欲しいです。

anond:20220217172140

様々な理由生理用品が手に入りづらい子ども向けに学校トイレ保健室生理用品を置く話です。

anond:20220217093354

うそう!女は(学生時代から)男より金がかかるんだよね~

困るよね

学校トイレ保健室に常備する話

学校トイレ保健室に常備する話をしてるので「そうそう女は男より金がかかるんだ」とか言って突っかかってくる成人女は馬鹿にしていいよ

2022-02-16

anond:20220216132940

学校トイレ保健室に常備する話だって前に教えたでしょ

(バズろうと思って何回も投稿してるよこいつ)

2022-01-26

受験生がここを見てるとは到底思わないけれど

国公立大学入試まであと1か月とかだよね?

ちゃんと周りの試験監督先生に訴えたら別室受験させてもらえるから。別室になると万一試験中に吐いても大丈夫から気持ち的にすごく楽になるから大丈夫

絶対試験の間に体調悪くなる人いると思う。私はセンター二次も前日ほぼ寝れなくて吐き気と闘いながら解いた。きつかった。

二次の1科目めと二科目めの間の休憩時間トイレで吐いて、ああ棄権するんだ、私の受験これで終わりなんだって寒いトイレ絶望してたけど、勇気を出して立ってる先生に落ち着いて事情説明したら一人だけの別室にしてもらえて、体が冷え切ってた寝不足だって言ったら電気毛布でほかほかのお布団のある保健室で休ませてもらえた。おかげでちょっと復活できた。(「さっきトイレで戻してしまった、今は落ち着いているがもしかしたらまた戻してしまうかもしれない。だからもし可能であれば別室受験させてほしい」)勇気を出して別室を頼まなかったら、別室にしてもらえてなかったら、合格できてないと思う。本当に感謝してもしきれない。

安いビジホに泊まるな。

寝不足の時にセブンソーセージパンなんか食べるな。全部吐いた。

なんか最近優しい睡眠導入剤?みたいなのあるみたいだからお守りに持ってくのもいいと思う。

2022-01-05

クズ担任人生を歪まされた話



小学生の頃、全校生徒100人切るような小学校にいた

小4の頃の担任のおばちゃんが糞だった

子供同士のトラブル

AくんがBちゃんにいらんチョッカイだした

ちゃんがAくんのチョッカイを嫌がって手で押した

Aくんが転んで怪我した

こんな、本来怪我した方が悪い、って状況なんて珍しくないと思うんだけど、

おばちゃん担任、騒ぎを聞きつけると手で押したBちゃんに対して

「Bちゃんはそんなことする子じゃないよね?お話全部ちゃんと聞くから、教えてくれる?BちゃんはAくんを押したの?」

と優しい声をかけ、Bちゃんが「うん、でも」とあったことを全部話そうとすると

「Bちゃん押したのね?認めたのね?Bちゃんが悪いことしたのね?なんて子なの!?Aくんを押すなんて!Aくんに今すぐ謝りなさい!」

こんな感じで話を聞くどころかいきなり感情ぶってヒステリー起こしてBちゃん断罪し始める

まりの剣幕にBちゃんが泣き出し、嗚咽で喋れない状態になっても

「泣けば済むと思ってるんでしょ!早く謝りなさい!早く!」と畳み掛け、

しゃくりあげながら懸命に喋ろうとして、でも喋れないBちゃん過呼吸を起こして倒れる、なんてこともあった

私のように神経図太い子は頑なに謝らず、先生が話をちゃんと聞くまでは謝らない!と反抗すると、即座に親呼び出し

保護者によっては先生の言うことだけを信じて子供を殴って謝らせるようなのもいた

私が先生断罪されたときは、母が縫ってくれた体操着袋を男子面白がって取り上げ、紐をつけたサッカーボールのように蹴られたか

奪い返すために男子の手から体操着袋をひった食ったところを担任に目撃されて私が断罪され、母呼び出し

我が母は「うちの娘が男の子一方的暴力奮った?ハッ、そんなことするわけないでしょう?」取り合わなかったため、私は特にトラウマとかはなかったが、

この担任のせいで一生性格が歪むようになった不幸な転校生がいた

の子は前の学校イジメられて不登校にまでなって転校してきたとのことだった

私達のクラスは良くも悪くも担任という絶対悪存在たから、クラスイジメ存在していなかった

だけどチョッカイをだす問題児男子はい

おそらく何かしらの発達障害があったんだと思うけど、その後中学性犯罪やらかしてるくらいのガチ問題児

転校生も早速チョッカイをだされて、何度も何度もスカートを覗かれたり、ズボンなら引っ張られて下げられたりした

ある日階段そいつが後ろから転校生スカートをめくり、転校生が「やめて!」と手で振払おうとして、運悪くかわした男子階段から転げ落ちた

周りで見てた誰もが「男子勝手に落ちた」と認識していたが、救急車で運ばれた男子が「転校生に押された」と言ったことで転校生担任ロックオンされた

転校生が突き落としたわけじゃないとはいえ骨折した男子の姿はなかなか衝撃で転校生のショックも大きかったため

一緒にいた私と友達転校生に付き添って担任面談

担任はいものように、優しく「何があったか教えてくれる?ゆっくりでかまわない、ちゃんと全部聞くからゆっくりお話してみて?」と声をかけた

私は転校生に「先生、話し始めると絶対ヒス起こすから」と話してはいたんだけど、

実際に転校生が話し始めて「手で振払おうとしたら」まで言ったところでこれまで見たことないくらいの勢いで担任ヒスってキレ散らかした

キンキン声で怒鳴り散らし、転校生のことをずっと人殺し呼ばわりした

私と友達も大声あげて人殺し呼ばわりするなと応戦したけど、担任ヒートアップは止まらない

担任感情が高ぶりすぎたのか、「いい加減にしなさい!」と手元に置いてあった花瓶を持ち上げ、机にダン!と叩きつけた拍子に花瓶が割れ

私も友達も一瞬それで殴られるかと思うような軌道で振り下ろされた花瓶は転校生の目の前で砕けた

転校生ワナワナ震えてそれ以上喋れなくなり、保護者呼び出し

転校生保護者は信じられないくらい気弱な人で、転校生の話なんか聞こうともせず、担任問題児男子にペコペコ頭を下げ続け、

転校生にも無理やり謝らせて頭を下げさせた

その日から担任転校生他人を加害する犯罪者予備軍として扱い、転校生ちょっとした言動に目を光らせて、難癖をつけるようになった

それから転校生は罪を認められない、謝れない子になった

例えば廊下の角で他の子とぶつかったとか、どちらにも悪いところはない不慮の事故でも、

ちょっとでも自分が責められると感じたら、黙りを決め込んで石のように動かなくなる

何かを喋れば担任から揚げ足を取られ続けた結果、それが転校生にできる唯一の防衛だったんだと今ならわかる

でも当時は転校生も私達も小学生、誰も理解できる子なんていない

転校生はみんなから嫌われて、「前の学校イジメられたのも自業自得じゃん」と言われるようになった

転校生は誰かから嫌がらせをされることはなかったけど、みんな転校生を避けるようになった

そして自然学校へ来る回数も減っていった

中学は1学年6クラスあるような学校で、私達の学年だけで小学校のころの全校生徒より多かった

だけどそれだけの人数がいながら、転校生の悪い噂はすぐに聞こえてきた

自分が不利になるとすぐ黙り決め込む」と

私も中学とき、一度掃除時間転校生からバケツ汚水をかけられて、対面して話したことがあった

小学校ときと変わらず、相変わらずの黙り具合だった

着替えるために保健室に行く私に転校生が黙ってついてきたんだけど

そのときに私は「自分が悪いと思ってるの?それとも何も悪くないと思ってるの?」と聞いた

責める感じではなく、なんとなく気になって世間話ふうに

5分、10分と沈黙時間が流れた

そしたらボソッと「私が悪い」とつぶやいた、そして深々と頭を下げた

顔は見えなかったけど、涙がポタポタ落ちていた

私はそのとき転校生気持ちがなんとなくわかった

悪いとわかってる、言葉にしなきゃ相手に伝わらない、でも言えない、言いたいのに言えない、どうしても言葉にできない

私は父親病気で亡くしてるんだけど、死の間際の父にひどいことを言っちゃって、でも父の死が認められなくて、謝りたくても言葉にできなかったことがあった

謝ったら父が死んでしまうような気がして、謝るまで父は待っててくれるような気がして

から転校生の、絞り出すような声を聞いたときに、その一言を言うのがどれだけ大変なことなのか私は理解できた

でも、どうしてあげられることもできなかった

友達転校生のことをひどく怒ってくれていたから、「ちゃんと謝ってくれたよ」と言うのが精一杯だった

転校生不登校になったりならなかったりを繰り返して、卒業後は別の高校に行ったからその後は噂でちょっと聞いただけ

高校もうまくいかなかったみたい

大人になると、本人の性格問題は本人だけのせいにされるけど、転校生大人たちに歪められた例だと思う

私達が学生の頃はまだまだメンタルヘルスって概念が浸透してなくて誰にもどうしようもなかったけど

人生のどこかで彼女が救われてたらいいなと思う

2021-12-19

生理用品というもの大人になってから知った

最近生理用品が学校トイレに常備される動きがあるニュースを聞いた

保健室に行くのがバレて恥ずかしい」という意見を見て、女子同士は兎も角、男子は行く理由分からんしそこまで恥ずかしいものなのかと思ってしまった

(まあ、学校うんこするのが恥ずかしいっていう気持ちと似たようなもんか)

そう言えば、自分生理用品というものを知ったのは大人になってからだったな

インターネット個人の最良で使えない時代学生として過ごしていたから、必要以上の情報収集が入らなかった時代だった

正確には、利用環境自体はあったけどパケット定額が無く、何も考えずインターネットを使う事が禁忌みたいな雰囲気があった

から男と女の違いは体型と服装の違いぐらいしか無いものだと思ってた

妹がいたので生理事情とは全く関係がわけではなかったが、知識がなかったので全く理解できなかった

洗面所で整理の下着をつけ置き洗していたとしても「汚い下着だな。。。」位しか思ってなかった

時が経ち、インターネット個人の端末から制限を気にせず使えるようになる時代になった

その頃からエロい方面知識をスポンジの用に吸収していった

AVモザイクで隠されている女性の陰部の形を知ったのもその頃

その中で生理生理用品の事を知った

そういう学び方をしてしまったので、こういった情報にやましさを感じてしま

こう思ってしまうのも時代故に古い考え方なんだろうな

2021-12-16

秒で調べられることが分からない増田に教えておいてやるがノーマル学校給食国家賠償訴訟裁判は全国で複数起きている 

ヴィーガン以前のノーマル学校給食アレルギー死亡事故から国家賠償訴訟裁判は全国で複数起きている 

公務員教師の当たり外れは文字通り生死に関わるレベルでヤベーので金ないクセに無理して私立行かせたいと騒ぐのも道理である

(なお、私立教師の質はマシでも、勘違い上級国民の子息たちの犯罪が金でもみ消されるのは日常茶飯な模様。たまに週刊誌にすっぱ抜かれて炎上してる)

 

▼なお、公立校給食重篤事故が起こった理由

anond:20211216132510

2021-12-04

anond:20211203205204

貧困って訳してるけど、実際のところ「生理用品という物資に十分にアクセスできていない」ことを言っている

月3000円が安いかいかではなく、月に必需の固定費があるというハンデを負っていること、そして生理についての教育の不足や、生理公的サポートが足りてないことが問題

食事で例えると、最低限の食費をもらおうとしたら「こんなのただの贅沢」と少食の親に切り捨てられてネグレクトされたり、お金いからと極貧食生活して体を壊したり、お腹空きすぎてろくに仕事できなかったりするのは、どう考えてもアカンよね

そのために生活保護やら子供食堂やらが行われている、その生理版だよ

で、実際には「当事者だけど周囲にバレたくない」人がたくさんいるので、匿名アンケートとかじゃないと実態がわかりづらいのも問題ひとつだと思う

小学校での生理用品配布を、保健室で貰う方式からトイレ自由に持っていく方式にしたら利用が160倍になったっていう事例がある

まあ小学校で「学校ウンコしたいやつは、自分で持ってくるか保健室トイレットペーパーもらってこい」って言って貰える人がどれほどいるかっていう感じかな

(しかも「下痢からと多めに貰おうとしたら文句言われる」「もらった人は同じ長さだけ新品を返却しろ」みたいなこともままある)

いろんなメディアがこの話題を取り上げているのは、「困っている人がいるかもしれない」という意識世間(というか、組織で決定権を持っていて、かつ生理についての教育が不足している男性たち)に持ってもらうためだろうね

2021-12-03

もっと我慢強い性格に生まれたかった

なっがい愚痴です。吐き出せばすっきりするかなって思ったので、ここならいいだろっていう精神で吐き出します。

 思えば幼稚園児のころから、帰ってきたら弁当を流しに出せだとか、園服を洗濯かごに入れろだとか、細かい面倒くさいことがこなせない人間だった。そんなに困っていたわけじゃなかったし、みんなこんなもんだろと思って何も考えてはいなかった。

 本格的に困り始めたのは、小学校に入ってすぐのころ。宿題は全くこなせない、親へのプリントは出さない。やること全部がちんたらしてて、毎回怒られる。

 学校の授業でプリントをやりましょうと言われたら、ぜんぜん終わらない。それで宿題になる。宿題の量が増える。もっとやりたくなくなる。宿題をやらない。明日宿題になる。ずっと負の連鎖

 提出物が出せないと黒板に名前を貼られる。それで毎回帰りの会になると、名前ひとつづつ先生が読み上げる。先生の機嫌が悪い時は、出せてない人はその場に立たされて、ひたすら詰められる。それが怖くて仕方ない。「いつだすの?」「いつまで待てばいいの?」先生にさんざん言われて、帰りの会が大嫌いだった。

 もちろん帰ったら親に怒られる。宿題をやれってずっと言われる。そりゃやらずに遊んでるんだから当たり前だけど。

 でも、言ってくれるだけましなもんだったと、今ならいえる。低学年の頃は、何度も親に言われてやっとその日の宿題を終わらせた。たまに忘れていったけど。

 そんな人間だったが、テストの点は悪くないし、騒いだりしなかったし、自分でいうのもなんだが割とフレンドリータイプだったので、学校での評価は「真面目な子」だった。周りの友達からもそんな感じの扱いだったのがなんとなくわかる。学校には毎日行ってた。

 

 小3、そして小4。なぜか、プリント問題を解くのが早くなって、優秀な奴扱いになった。結構気持ちよかった。

 このころの記憶あんまりない。なんでかはわからない。ただ、同じクラス女の子が頭おかしいくらメンヘラで(それは覚えてる)、母や友達いわくそいつにいじめられてたらしい。自分は全く記憶にない。

 記憶ないけど、たぶん宿題はいやいややってた。担任先生が変わったから、黒板に名前ドンの立たせて詰めまくり拷問はなくなった。それが楽だった。

 反抗期はここら辺から小6がピークだった。結構えぐかった。風呂自分母親が声出して泣いてるのを見たとき、どうしようもない気持ちになった。それはずっと覚えてるし、たぶんこれからも忘れない。

 この反抗期を機に、親が宿題に何も言わなくなった。学校はたぶんまともに行ってた。

 最大の問題が起きたのは、小5の夏休み宿題が終わらなかったのだ。今まで真面目キャラでやってきてた自分にとって、これは一大事夏休み宿題を出せないとなれば、まわりからは「お前何やってんの?(笑)」と言われ、「こいつさぼり(笑)」と陰でニヤニヤされるに違いない!今までにない危機感を感じた。

 さて机を見る。残っているのは、読書感想文と、福祉ポスター。あと、ワークも少し...つまり、ぜんぜん終わらなかったのである。ちなみに、夏休みは何をしていたかというと、ゲームそれからぼーっとすること。

ゲームが大好きというわけでもないが、簡単宿題を忘れて遊べるので気に入っていた。

 それで、最終的にどう決断たかというと、休んだ。ひたすら布団に引きこもって、親の声を無視した。部屋の惨状を見れば、どうして行きたくないのかくらいだれでもわかるような感じだったと思う。

まあ、その日は何とか休めた。

 次の日は、ポスターだけ終わらせて行った。そうやって何とかちまちま先延ばしして、なんとか全部出し切った。

 しかし、私の脳はその味を覚えてしまった。宿題ができなければ、休めばいいと。

 それからは、宿題が終わらなければひたすら休みまくった。親ももちろんただじゃおかなくて、髪引っ張り回して学校連れてかれたこともあった。でもとにかく休んだ。

 たまにどうしても無理だと悟ったら、保健室に逃げ込んだ。お腹が痛いって言ってベッドでゴロンゴロンしてた。

 それ以来長期休み宿題が終わったためしがない。

 思春期真っ盛りだったからか、メンヘラ化が異常になった。当時好きだった奴がいたんだが、そいつが男女問わず誰かとは話すだけで異常に嫉妬した。(幼稚園のころから生活が苦になるほど嫉妬には悩んでたけど、だれにも相談できないままだった)それを理由に休んだこともあった。親にはお腹が痛いとだけ伝えた。

 公立のただの小学校だったので、成績優秀でそのまま卒業した。小学校は割と提出物を出さなくても何とかなる。

 あと小学校生活を振り返って、体育がどうしても嫌いだった。というかできなかった。周りからは笑われるし、役立たず係だし、チーム競技クラスカースト上位に嫌われてた子と一緒に二人ではぶられてた。別にの子のことは自分は嫌いじゃなかったけど、はぶられてるっていうのが嫌で仕方なかった。最後のほうの体育は、腹痛い作戦で休んでた。

 

 そして中学1年生。

 つらかった。何がつらかったかって、部活がつらくて仕方なかった。部活の内容自体は大好きだったけれど、放課後休みの日もいつもちゃんと集合して、ちゃんとやるってのができなかった。それを見越して、超ゆるゆる運動部に入ったが、それでも全然続かなかった。一日学校勉強するだけで精一杯なんだよ。部活選びに全力で失敗したと思った。毎週毎回のように休んだ。でも、変なプライド邪魔して、転部出来なくて、結末を言うと中2の冬に完全幽霊部員化した。

 メンヘラ化がいよいよヤバいことになってきた。息ができない。何をしていても苦しくてつらい。それを理由に何度か休んだ。

 宿題がいよいよ終わらなくなってきた。学校で終わらせることで何とか解決した。実際、毎日出る宿題小学校と比べて少なかったから、学校でやっても割と楽勝だった。

 困ったのは定期テストだった。全く終わらない。体が動かない。毎回前日近くになって、ワーク開いて答えを映して、それじゃ到底間に合わない。先生に謝って、なんとかやってた。

 テストの点は悪くなかったので、成績はまあまあ良かった。

 中学2年生の時に、自分の中でつらかったものが爆発した。それから学校に行けなくなった。

 メンヘラ化によるストレス限界点に達した。定期テストで思った通りに勉強できないことで、自分イライラした。体育の授業も、もう出たくなかった。できないから。

 内申点もがた落ちした。テストだけ受けた。下から3番目だった。もう何もやる気が起きなかった。でも行きたい高校もなかったし、それでいいやって思った。

 毎日自分失望し続けた。情けない自分と目が合うのが嫌だった。

 周りはつらくても頑張ってる。自分が恥ずかしくて、だれとも目を合わせたくなかった。

 毎日死にたいと思いながら生きた。

 でも、休んでたおかげで好きなことがみつかった。これだけ落ちぶれたので、全体はプラスマイナスかと言えば完全にマイナスだが...

 中学3年生、今年は絶対頑張るって思った。春から毎日教室に行った。

 内申のためにひたすら頑張った。提出物は相変わらず終わらないので、全力で謝罪して(それをすれば評価がよくなるかどうかは知らないが...)、なるべく全力でやり続けた。

 あと、行きたい高校がみつかった。自分にはこの学校しかないと思うくらい、自分希望にぴったり合った高校

 将来の夢と、自分のやりたいことと、全部かなえてくれるのはここしかないと思った。周りに聞いても、今自分で調べても、ここよりいい学校は見つからない。ここに入れなくて、別の高校妥協するなら死のうと思うくらい(本当に死ねはしないだろうけど)。

 中学3年生の1学期は、自分なりに全力で頑張った。テストの点は見違えるほど回復したし、内申も上がった。

 でも、1学期の定期テストが終わって、もう学校には行きたくないと思った。これ以上頑張りたくないと思った。テストが終わった次の授業で、「この授業は2学期の内申に入ります」って言った。その時にぷつんって切れた。いつ休めばいいのかわからない。ずっと苦しいまま。

 みんなそうってわかってるつもり。だからこそ、自分だけできないって余計につらい気持ちになる。(もちろん不登校自分だけなわけではないが)

 メンヘラ化も治らなかった。死にたくて苦しいままだった。

 中2は休んでた体でいきなり全力出してうまくいくはずもなく、元々体力なかったのもあって、いろいろ限界だった。

 2学期、学校に行かなくなった。もう何もかも終わりだと思った。毎日、「今日休んだらもう取り返しがつかない」って思いながら休んだ。

 志望校にはまだ行きたいって思ってたけど、自分じゃ入学しても無理だと思った。

 でも行きたくて、でもだめでっていう気持ちにはさまれ毎日泣いて、悩んで、死にたいって思って、また悩んだ。

 周りの大人は全員、不登校受け入れの、私立を進めてくれる。それが最適解だってわかってるが、どうしても志望校あきらめきれない。そのうち、自分の中で周りの人間自分の夢を応援してくれないクズだと思うようになった。とんでもないと自分でも思うけど、自分は昔からこういう被害妄想の激しい人間だったから仕方ない。

 ここまで全部読んでくださった人がいたのなら、その方にはわかると思うが、もちろんこんな奴がまともに受験勉強できるはずがない。そもそも学校に行っていないので、出席日数と内申の関係普通の人が行く高校に受かるはずがない。志望校行きたい、でも勉強はしない。勉強が嫌いなわけじゃない。でも、勉強しなきゃって思うと、めちゃくちゃ大きい自分から自分へのプレッシャーが強くかかって、体が動かない。こんな人間社会に出ても何もできないと思って、本当にもう死にたい。周りがうらやましい。みんなできるのがうらやましい。ならやればいい。でもできない。

それが今。何もできないまま、何も進まないまま、何も決められないまま、今になってずっと過去を後悔し続ける。



言いたいこととりあえずほとんどかけたと思います。書いてたらすっきりしたようなしなかったような気がします。まあ、要は受験ストレスです。

こんなことに時間使ってる間に勉強すればいいって言われるのが目に見えているので、これはここら辺にして今日勉強します。

もし読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

2021-11-22

ユウキチャレンジ

私の名前ユウキピッチピチの女子高生である

だけど最近変な声が頭の中で聞こえるようになったの。

最初無視していたんだけど最近ひどくなっちゃって。今日もこうやって声が私に話しかけてくるの。

ユウキちゃん。ボクの声聞こえてる?ねえねえお話ししようよ』

『あー、もううるさい!なんで私があんたなんかと話さないといけないわけ!?︎』

『そう怒らないで。落ち着いて』

『怒ってないわよ!』

『ほら深呼吸して?』

『だから私は……はぁ……..スーハスーハー……..』

『どうだい少し落ち着いたかい?』

『えぇまぁ』

『それは良かった』

『それで何の用かしら?』

『そんなつれない事言わないで仲良くしましょうよ』

『嫌よ。大体あなた誰よ』

『そうだね自己紹介がまだだったね。ボクの名前はポイピーだよ』

『ポイピーちょっとダサくない?』

『失礼だな君は。これはれっきとした名前だよ』

『そうなんだ。ごめんなさい。で、そのポイピーさんは何の御用ですか?』

『うん。君にお願いがあってきたんだよ』

『願いごと?お金なら無いから無理よ』

『違うよ。明日プール授業に全裸で出席してほしいんだ』

はい?今なんて言ったのかしら?』

『裸になって水泳の授業に出てほしいと言ったんだよ』

意味がわかんないんですけど。そもそもなんで私がそんなことしなくちゃいけないのよ』

『頭の中で響いている声に意味なんてないでしょ』

『うっ、確かに。でもどうして私の考えてること分かるのよ』

だってボクは君の頭。心の中にいるもの

『なんだかよくわからないわね』

『だろうね。いいかユウキちゃん。これから言うことを良く聞いて欲しい』

『わかったわ』

『まず明日プール授業には水着を持っていかないで欲しい』

『どういうこと?』

『そのままの意味さ。絶対に持ってきてはダメだよ』

意味が分からないんだけど』

『そして何も着ないで、全裸プール授業に出るんだ』『だからなんでよ!』

『それが重要なのさ。じゃあよろしく頼むよ』

『ちょ待って……行っちゃったみたいね

次の日になりました。いつものように朝起きて学校に行きます教室に入るとみんな元気ですね。楽しそうです。そんな中私だけが暗い顔をしています

おはようございます

挨拶をするとクラスメイト達は笑顔で返してくれます。良い人達ばかりです。

昨日の声のことが気になりました。

(プール授業に全裸で出るって言われたけど本当なのかな?)

疑問を持ちながら着替えようとしました。その時です。

「え?!本当に水着忘れてる!」

私は驚きました。なぜなら今朝も昨日の夜もちゃん水着を忘れないように確認していたのです。

から頭の中の声『ポイピー』のお願いどおりに現実が進んでることに驚いています

私は焦りました。このままでは下着姿のままプールに入らなければいけません。そうなった場合いろんな意味で大変なことになります

なので急いで更衣室を出てプールサイドへ向かいました。途中で何人かの生徒と出会いましたが無視して走りました。幸いにも誰にも会わずにたどり着くことができました。

安心した瞬間、気がついたのです。

(嘘!私全裸になってる!)

血の気が一気に引きました。気が付かない無意識のうちに私は生まれたままの姿になっていたのです。

かに見られる前に早く戻らないと大変です。しかしどうやって戻るんでしょう?周りを見渡しても誰もいないようです。もしこのまま時間が経ってしまったら……。

そう思うだけで震えてきました。

その時後ろから声をかけられました。

「あらユウキさんこんなところで何をしているのかしら?」

振り返るとそこには担任教師のミケ先生がいました。彼女は25歳独身男性からの人気が高い方です。

ちなみに巨乳です。

「あの実は……」

事情説明するため近づこうとした時足下に水滴が落ちていることに気がつきました。

その正体は汗ではありません。

恐る恐る足元を見ると私の股間から水が垂れていました。

その事実に気づいた途端顔が熱くなりました。

「あらやだ、水着を忘れてしまったのね」

先生は私の様子に気がつくことなく、会話を始めました。

「そうなんです。どうしようと思ってたところなんですよ〜」

平静を装いながら答えました。

「それは困ったわね。そうだちょうどいい機会だし全裸水泳の授業をしてみましょうか」

突然の提案に戸惑いました。

「えっとどういうことですかね?」

「つまりユウキさんは今日全裸水泳の授業を受けるのよ。もちろん水着なんて持ってきていないわよね」

当たり前のことを言われました。

はい。持っていません」

「それなら決まりね」

授業開始に合わせてプールサイドに生徒が集まってきました。

他の生徒達に体をジロジロ見られてるような気がしますが気にしないでください。

私は全裸女の子。それだけですから

そのままプールの授業がはじまりました。

私は全裸のままで泳ぎました。途中何人もの男性生徒が見に来ていましたが、恥ずかしくて直視できませんでした。

授業が終わると同時に男子達が寄って来ました。

「おい裸女。お前最高だな」

「そうだぜ俺達も仲間に入れてくれよ」

口々に言いたい放題言ってます

ちょっとあなたたち離れなさい。ユウキさんは私と一緒に保健室に行くわよ。そこでゆっくりお話しましょうね」

助け舟を出してくれたのはミケ先生でした。

はい。わかりました。すぐ行きますね。でも話ってなんですか?」

「そんなの決まってるじゃない。ユウキさんの体のことよ。とりあえずは風邪ひかないようにしてあげるわね」

そういうと私をお姫様抱っこして歩き始めました。

全裸のまま。

保健室に着くとベッドの上に寝かせてくれました。

(うう。みんなに裸を見られた。もう終わりだ。私の人生完全に終わった)

「まだ他の生徒と顔合わせるのは気まずいでしょう。ここでしばらく休んでいきなさい」

そう言うと先生保健室を後にしました。

ずきん。と頭に鋭い痛みが走り。頭の中で声が響きます

『やあユウキちゃん約束を守ってくれてありがとう!ボクはとっても嬉しいよ!』

『うるさい!黙れ!あんたのせいで私の人生ぐちゃぐちゃになったんだからね!責任取りなさいよね』

責任なんてとらないよ。全裸プール授業に出たのは、ボクじゃなくてユウキちゃん本人なんだよ、ボクは君にお願いをしただけ』

『ふざけないで!私は水着を忘れたりなんかしてないもの

『忘れたのは事実だよ。そして全裸プールに入ったことも全部君のやったことだ。だからボクは悪くない』

『私が……全裸プールに入って……変態じゃん……。これからどうすれば良いの?』

『なーに君は今日から毎日プールの授業には全裸で出る変態ってことになったんだ。明日からよろしく頼むよ』

(うぅ、いやだよぉ)

明日から全裸プール授業を受けることを考えると頭の中が絶望で明たされ思わず涙が溢れ出ました。

『泣いちゃってかわいいユウキちゃんもっとボクのお願いを聞いてほしんだけど』

『聞くもんか!絶対聞かないんだから!!︎』

『今度はユウキちゃんにこの学校女子全員のパンツを集めてもらいたいんだよねぇ〜。もちろん全裸でさぁ〜』

『嫌だ!』

『そう?でもユウキちゃんは優しいから、きっとやってくれると思うよ』

(うっ……。こいつの思い通りに動かされるのだけは絶対にイヤだ。だけど他に方法がない)

絶対にやらないんだから!!』

大丈夫ユウキちゃんはやってくれるって信じてるからね』

そう言うとポイピーと名乗る声は聞こえなくなりました。

結局私は明日も、いやらしい目で見られることを覚悟の上で、水着なしで水泳の授業に出ることになりました。

その後、学校中の女子からまれるようになりました。なぜなら全裸学校中の女子生徒にパンツをくださいとお願いして回ったからでした。

「お願いしますどうかこの通り、パンツをください」

私は涙ながらに、全裸土下座してお願いする姿を多くの人に見られました。当然のことですが誰も私の願いを聞き入れてくれる人はいませんでした。

こうして全裸女の子として生活することを強制されたのです。

今日も校門の前で出会女子一人一人にパンツを下さいと全裸でお願いしているところです。

「あのすみませんちょっとよろしいでしょうか?」

かに声をかけられました。

はい。なんですか?」

振り返るとそこには同じクラスの美希さんがいました。

「実は昨日、あなたの机の中に下着を入れっぱなしにしていたのを思い出したので持ってきたんですけど」

どうやら彼女自分の脱ぎたてのパンティーを差し出しているようです。

「本当!?ありがとう。これ貰っていくね」

私は嬉しさでいっぱいになりました。

はい、それでは失礼します」

美希さんの脱ぎたてのパンティーを抱くとその暖かさ、彼女の心の暖かさに触れた気になって、涙が止まりませんでした。

「うぅ、う、ありがとうありがとう

美希さんが去って行くと、私はもらったばかりのパンティーを履きました。

美希さんのおかげで私は久々に全裸からパンツ女に戻れた気がしました。

その様子を見ていた他の女子たちも恐る恐る私の元にやってきて脱ぎたてのパンティーを渡してくれました。

「私のもあげます

「私も」

「みんな本当にありがとう

ユウキちゃん良かったね」

周りの人達は私を慰めてくれています

すると一人の男子生徒が近づいてきて言いました。

「お前たちなにをやってるんだ。もうすぐ朝のホームルームが始まるぞ」

そう言って私を怒鳴りつけたのは同じクラスリーダー存在である田端信吾君でした。

「えっとこれはその……」

まさか裸女のユウキか。何してんだそんな格好で」

私は言葉が出ずにただ黙っていることしかできませんでした。

「おい返事くらいしろよ。なんとか言えよ!」

そう言うと彼は私のお尻を蹴り上げました。

「痛っ!ごめんなさい!」

私は思わずみんなからもらったパンティーをその場にぶちまけて、地面に這いつくばるようにして謝りました。

「服なんて着ないくせに何パンティーなんかもらってんだよ。変態

そういうと彼の取り巻きたちが私を見下ろして笑っていました。

パンツ返して欲しかったら全裸で俺の靴舐めろよ変態女。ほら早くやれ」

そう言われても恥ずかしくてその場で固まっていると再び彼に蹴飛ばされました。

「うぅ、わかりました。パンツ返してください」

女子たちが恥ずかしい思いを振り切ってまで私にくれたパンティー。

パンティー一つ一つには彼女たちの想いが詰まっているのに。

それを踏み躙るような行為をさせられ、悔しさと惨めさで胸が張り裂けそうになる。

それでも私は泣きながら必死土下座をして懇願した。

「お願いします。パンツをください」

「こんな大勢いる前でパンツをくれだぁ?この変態女!いい加減にしろよ!」

そう言うと彼はまた私の背中を踏みつけてきた。

「うっ、ぐぅ、うぁ、うわーん」

まりの痛みに耐えられず大声で泣いてしまいました。

「あぁ、こいつ泣いたぜ」

全裸パンティーくれって、変態みたいなことするから悪いんだよ」

そう言うと信吾君は、散らばったパンティを踏みつけ始めました。

「やめてぇ」

私は必死で止めましたが、彼はパンティーを踏み続けます

「そんなにパンティが好きなら返してやらぁほれ!」

「いや!やめて!」

私は男子たちに歯がいじめされ、無理やり口の中にパンティーを入れられてしまいました。

パンツは美味いか変態女」

屈辱的な扱いを受けてもなお、私は涙ながらにパンティーをしゃぶることをやめることができませんでした。

「ふっ、そんなに夢中でしゃぶりやがって。やっぱり変態だな。ははは」

そう言うと男子たちは学校に入って行きました。

校門の前にはパンツを頬張った全裸の女だけが取り残された。

「うぅ、パンツおいしい。でもなんでパンツ食べてるんだろう私。なんでパンツのことしか考えられないんだろう。なんでパンツを食べないと生きていけないんだろう。なんで、なんで、なんで」

私がそう呟いていると、周りにいた人たちが近寄ってきて、

大丈夫だよ。私たちも一緒になってあげるから

気がつくつ美希さんをはじめとする、数人の女子が私の周りに集まってきていました。

「そんな!裸女は私一人で十分だよ!みんなをこんな目に合わせるわけにはいかないよ。だから離れて」

しか彼女達は離れようとしません。

だってみんなユウキちゃんのことが好きなんだもん。大好きなんだもん。愛してるんだよ。だからね、辛い時は助け合うんだよ。友達でしょ?」

そう言うと私を抱きしめてくれました。

「うぅ、ありがとうありがとう

私は嬉しくて涙が出てきました。

「ほら、制服なんか脱いじゃえ」

みんなは重い思いに服をぬいで全裸になりました。

「みんな本当にありがとう

そう感謝言葉をいう私の目からはずっと涙が止まりませんでした。

ポイピーはきっと彼女たちとの私の絆を作るために、私自身が作り出した人格だったのかもしれません。

当時はつらかったですが、その事件きっかけにみんなとの深い絆が出来た気がしてとても大切な思い出の一つになっています

まり気分が優れない。

アンニョ.....おはよう。

昨日から食欲がなく、

今朝の起床は4時30分〜5時頃。

今日ルー大柴のごとく文中に韓国語を挿し込む元気もない。

で、朝散歩にでかけたら曇り空。

おまけに謎の目のゴロつき(?)

うつ病とは、こういう状態なのか?

というような気分でその辺を歩いたが、

いつものように気分は晴れず、なんか頭もスッキリしない。

今日強迫観念もひどい。

「気にしない」ってこんなにも難しいことだっけか?と思う。

しかコンビニに目薬売ってねぇし。

一旦家に帰って散歩の道中で買ってみたサラダチキンを食らう。

で、ぜんっぜん食欲がわかない。

満員電車に揺られて取り敢えず大学に来た。

最近結構マジで休学を考えている。

休学の間は実家にいるつもり。

学生相談まであと2日。

ここ一週間、ジャンパーポケットの中で

予約の紙を握りしめていた。

そして、一週間後母親が来る。

その時にメンクリ行かせてもらえないか

マジで言ってみよう。

あーもう2限の講義受けたくない。

今日は一日中天気悪いんだろうか

そういえば

ココ最近ネットカフェにこもっていることが多かった

まり良くないかもね

そりゃ、外出はしてるけれども陽光を浴びてるわけじゃないもんな

相変わらず 

学内喫茶店

スペイン語ラップミュージックがうるさい

NHKでも垂れ流しておけば良いのに

ぶっちゃけ

メンクリぐらい勝手に行ったって

怒られない気がするけどネ

学校内にメンクリがあれば良いのにネ

薬の処方もできるような

それにしても

こういう「メンタル」関連の当事者になって思う

(ここまで書いてたところで知らない番号から電話かかってきてまたメンタルちょっとキツくなった)

ことは、

現代ストレスまりますわ、うん。

そんな感じかね?

アリ〜ラン スリ〜ラン。

そういえば

保健室に行ってみた。

最近謎の聴覚過敏気味(原因はだいたい分かってるんだけど)で、

まぁ、何かアドバイスもらえるだろうと思ってネ

シムジョンが学生相談室なら(そういうわけでもないと思うけど)

モムは保健室でしょう、ということで。

まぁ、実際、マジの思い立ちなんだけどネ

から色々と気持ちがつらくて、心のどこかで誰かと話したかったのかもネ?

30分ぐらいかな、お話しした。

耳について聞くつもりが、まぁ、こう言う聴覚過敏も心が関係することが

ある?みたいで、結局学生相談室で話したようなことと

同じようなことを話しちゃったネ

まぁ、結果は『様子見』ということで。

その後、図書館に行った。

もう、三限の出席は取られちゃってるだろうし。

今日は、陽光は浴びられなかったけど

ピの音は、これもこれで良いかもネ。チョアチョア〜。

陽も差さない、雨も降らない、TDN曇り空は

勘弁願いたいけれど。

意外と心地よいかもしれないネ。

アリ〜ラン、スリ〜ラン。

2021-11-15

ブルーピリオドを観るといつも

保健室しか登校できなくなった私をいつも訪ねてきてくれた 彼が好きだった

彼の描くモチーフはいつも悲しみと自責みたいなさみしさがあった

美術大学に進学したと聞いたけれど、その後幸せですか

美大生って素直に自分に向き合う作業とか、それを表現するとか、このアニメでなんて過酷なんだと知って

君が辛いときに遊びに来たりしてごめんなさい 意味もなく邪魔したりしてごめんなさい

私は彼をなにも理解できてなく、迷惑しかかけていなかったと恥しい ごめんなさい

私は東京結婚したよそこそこ幸せだよ

このアニメ観てるといつも君をどこかで思い出すよ どうか幸せでいてくれることを祈ってる

そんなことをほんのり思いながら、主人公応援しながら観ている

いつも健気にまっすぐで友だちも優しくて、カンもよくて羨ましいなあ 

2021-11-02

泣きながら親に甘えて婚活決意した

歳の離れた兄がいるんだけど

兄が昔から問題児でもう親が学校に呼び出されるのがデフォだったり

兄の彼女が家の金を盗んだりとか

詳しくは書けないけど兄が大学入った瞬間部員暴力を振るって大学辞めたり

色々あった

なんだかんだで落ち着いたんだけど

俺は兄のことで手一杯の親の手を煩わせてはいけないと

常に大人しく聞き分けのいい子でいることを心がけていた

それで爆発して変な方向に行くことはなかったけど

親以外にも甘えたりすることができず

友達にも彼女にも恵まれたにもかかわらず「頼ってくれない」「もっと本音を話して欲しい」という思いをさせてしまい離れることが多かった

しかに一緒にいる人にはそうして欲しいよなと思うけど自分には絶対出来ないからどうしようもなかった

最近体調を崩して寝込んでたんだけど

かなり喉を痛めてるタイミングで父から電話が来て「近くまで来たんだけどプリン食べない?えなんか声どうした?」と言われた

俺はごめんだけど体調崩してるからと断ると

「家で仕事出来るなら実家おいで」と言ってくれた

普段の俺なら絶対に断ってたけど(とにかく迷惑をかけるのが嫌だから)

体調がとにかく悪くてきつかったからそのまま車に乗せてもらった

なんかもうその時点で泣きそうになってた

ちなみに実家に長く泊まるのは18歳の時に実家出て以来だった

帰ったら母が電気毛布をつけた寝床と俺が好きなみかんを用意してくれてた

なんかもう自分でもどういう感情か分からないけど

俺急にめちゃくちゃ泣いてしまった

風邪ひいた時もあんま親に言えずにとりあえず学校行って保健室で寝かせてもらってたし

家出からはもちろん何も言わなかったし

本当はこうやって親にしんどいって言って守ってもらいたかったんだなと気付いた

なんか親はあえてなのか何も言わず献身的に看病してくれた

泣いたからなのかまた体調悪くなってまともに動けなくなったか

母にみかん1こ1こ食べさせてもらってまた泣いた

26歳男性が親に泣きついてご飯食べさせてもらってるって人が見たらマジモンのホラー映像だと思うけど

俺にとって真面目に人生ターニングポイントかもしれない

今まで自分は人に頼ることが出来ないから人と一緒にいることができないと決めつけてたけど

今回で嘘みたいにそれが剥がれたし

支えて支えられての家族関係に憧れ始めたか

婚活始めようと思う

2021-10-31

お礼を言いたい人がいる

中学2年のときクラスメイトのAが不登校になった

年度当初からハブられていた私には正確な原因はわからない

けど、どうやら同じ吹奏楽部のBとイザコザがあり、幼馴染のCやDを含むグループからハブられたり陰口を言われたりしていたらしい

夏休み明けから1度も教室に来なかったAだけど、10月くらいには保健室登校作業療法をするようになっていた

同じクラスの幼馴染で唯一Aの味方だったEは休み時間ごとにAの世話を焼きに行っていた

部外者の私は、CやD(内申目当てで生徒会Cは生徒会副会長、Dは学級委員だった)が物置代わりにしていたAの机から、画用紙や何やらを教卓やロッカーに移動させていた

嫌がらせとなけなしの正義感のはけ口だ

そんなある日、CとDはAが保健室作業療法をしていることを知ったらしい

すこぶるご機嫌が斜めだったのか、教室のど真ん中で大声で話し始めた

自分たちが頑張って勉強してるのにAは遊んでばっかり」

学校もずっとサボっていたのに」

「ズルい」

誰のせいだよ、と思ったけど、チキンの私は口に出せなかった

止められない不甲斐なさとか怒りとか悔しさとかで泣きそうなのをこらえていた

そのとき、私の後ろの席の男子

「そういうこと言うの、やめろよ」

彼女たちを止めた

教室中が静まり返った

興ざめしたのかひるんだのか、彼女たちはそれ以上何も言わなかった


そのあと、私はAに関わることを決意して、Eの他にも味方はいることを伝える手紙を、E経由で渡してもらった

3学期にはAも少しずつ教室に戻ってきて、進級を期に完全に復帰したらしい

3年生の時はクラスが分かれてしまったけど、卒業時にお礼の手紙をもらった


ちなみに、発端になったBは、CやDの言動やAが不登校になってしまたことに自責の念を抱いていて、こっちはこっちで情緒不安定になっていた

Aは部活を辞めてしまって、結局仲直りはできなかったみたい


で、私がお礼を言いたいのは、CやDを止めて、私に勇気を出させてくれた男子

名前は覚えているし、何なら母親同士に交流があって、地元消防隊に入ったこともしっている

でも、彼はもう当時のことは忘れているだろうし、そもそも私のことすら覚えていないかもしれない

なので、自己満にここでお礼を言っておく


ありがとう

あなたのおかげで私は勇気が出せたし、CやD以外のクラスメイトのことを信じでみようという気持ちになれました

今でも人を信じていられるのは、あなたのおかげです

これからも、まっすぐなあなたでいてくれることを信じています

2021-10-30

女子高生が怖い

中高一貫女子校に通っている高校生です。

女性恐怖症?というよりも女子高生恐怖症?になったので助けてほしい。

聴覚過敏の影響なのか、話し声と笑い声がすごく怖い。同級生の発する声を聞くたびに頭痛がするから休み時間とか教室にいるのがしんどい若い女の声を聞きすぎるとストレスで足の力が抜けて歩けなくなる。

学校側はノイキャンイヤホンの持ち込みとか昼休み保健室利用許可みたいな配慮をしてくれてるけど、それでもつらいものはつらい。

音が怖いと本体も怖くなるもので、電車に乗ってる時とかに制服を着た中高生が近くに来ると、自然と緊張してきて精神的に休まらない。しか普段使ってる路線の停車駅ちかくに女子校(うちの学校とは違うところ)があるんだけど、そこと下校時間かぶるから毎日つらい。怖い。泣きたくなってくる。

若い女の声が怖い』から連鎖して、『若い女が怖い』になってるのをひしひしと感じる。たすけて。

2021-10-21

anond:20211021001624

保健室のアンウニョン先生」って本の中の一説で「若いころに遊んだ奴は失敗しない」というのが出てきたな、そういえば。

2021-09-23

いざというときのために

保健室

オナホが常備されている

世界線へと

今、飛び立つ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん