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はてなキーワード: punkとは

2018-08-03

Watching "The wing of Honneamise".

One of the earliest Steam Punk Film of '80.

2017-08-04

https://anond.hatelabo.jp/20170630234055

普段チャラさで売っていないオッサンピンクシャツを着て出社したらそれはそれでやっぱりからかわれそう。

ピンクには何か特殊意味があるらしい。

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ググって読んでみた

ピンクが女の子の色になったのはいつ?: ELLE

ピンク女性の色になったのは1953年以降。ファーストレディーマミー・アイゼンハワー。ジャクリーンケネディ国際女性デー。それまではむしろ青。

punk, pretty, and powerful: a history of fashion through the color pink : i-D vice

1918年ごろは赤から派生した強くて情熱的な色として少年向け衣料に使われていた。

女性にビンクが普及したのは戦後クリスチャン・ディオール40年代から使うが女性的柔らかさのイメージでは無かった。もう1人はエルザ・スキャパレッリがパイオニア大戦間。ショッキングな色として。(以下略)

♩ Think Pink!(Funny Face, 1957)

1957年の歌

2017-07-19

EVO2017 グランドファイナル ときど vs Punk に見る e-sports 観戦の難しさ

筆者はニワカでEVOが会期中だったことも認識しておらず、そもそもEVOってなんだっけというレベルで、もっというなら今年はおろかここ数年来格ゲー大会動画視聴もしていない。

そんなニワカから見てもときど vs Punk はすごい試合だったと思うし、後追いだけど動画でみて熱くなった。しかし、初見ではこの試合がどういう文脈で行われており、試合中のどういうプレイがどう凄いのかがまったくわかっていなかった。

 

あの試合クライマックスは、ときど操る豪鬼瞬獄殺を決めた瞬間――ではなく、その直前の垂直跳び……から斬空も何も撃たずに下りてきて着地の寸前に飛びKを入れたその瞬間だろう。ニコ動コメント曰く「伏線回収」。そこからコンボにつなげてスタンを取り、豪鬼、ひいてはときどの代名詞である瞬獄殺フィニッシュ。一連の流れはあまりに美しくあまりに劇的で、文脈のうえではあそこでときどの優勝が決まったと言っていい。

 

しかし筆者はニコ動コメントを見るまでそこで何が起きていたのか理解していなかったし、残念ながら日本語実況もそこを掘り下げるのはわずかにしかしていなかった(英語実況も見たがリスニングができないのでどういう実況をしていたかからない)。

e-sports 観戦は難しい、と改めて思った。

 

これが体を動かすタイプスポーツであれば、ルールがわからないような素人でもスーパープレイがでればそれだとすぐにわかる。

K.ウッドが20奪三振した試合カーブの曲がりは驚異的だったし、マラドーナの5人抜きは伝説と称されるにふさわしく、ジノビリのパスはいだって変態的だ。これらはルール理解していなくても、コンテクストがさっぱりわからなくても凄いことだけは即座にわかる。

 

あるいは将棋囲碁といった知的スポーツ。これらの神の一手の凄みは素人には理解できないだろう。だが、説明する時間がある。何がどう凄くてどういう意味があるのかということをプロ棋士解説するための時間が。

 

e-sports は反応の勝負であると同時に知的勝負でもある。圧倒的なスピードの中で、計り知れない意図計算がこめられたプレイングがなされる。それを解説するにはあまり時間が少なく、事態は一瞬のうちに移り変わっていく。

 

瞬獄殺直前の垂直跳び。あれを理解するにはまずPunkが対戦相手の着地を圧倒的な反射速度で狩り続けたことを理解せねばならない。ニコ動では「着地警察だ!」のコメが飛び交っていたが、わずか2フレーム時間にして2/60秒のあいだ着地後に発生する硬直時間に打撃を入れ込み、Punkはそれを強力なダメージソースにしていた。それはときども例外ではなく、グランドファイナル序盤ではいいようにその餌食となり、Rを献上していた。

 

しかしここ一番のあの瞬間、ときどはPunkの着地狩りを逆に狙い撃ち、垂直飛びKをこのうえない形で決める。

それは「着地警察であるPunkへの絶対的な信頼がなせるワザだった。Punkなればこそ必ず前ダッシュ刹歩を入れてくる、着地を狩りにくる、その信頼が斬空ではなく超低空の飛びKをときどに選択させた。

 

そもそもときどは予選でPunkに負けてルーザーズに突き落とされた。さらに言えば斬空の着地を狩られて敗北したのだ。それをここ一番で狩り返したからこその「伏線回収」であり、あのシーンが劇的で、漫画みたいであり、心が震えるような凄まじい光景である理由だ。しかもそこからタンへ持ち込み――一瞬千撃。これ以上の決着があろうか? いやない。

 

しかしこの凄みがわかるのは、なにが起きているのかわかるのは残念ながらSFⅤのプレイヤーかそれに比肩するぐらいゲームシステムを熟知している視聴者だけだ。筆者のようなニワカや素人リアルタイム理解するのは不可能

 

EVO2017はそもそもPunkという新星にして決勝まで1セットも落とさずに勝ち上がった絶対強者に、古くから活躍するときどが挑むという構図がそもそも熱かった。ときどが予選でPunkに負けてルーザーズに落とされたこともそうだし、トップ8でPunkが板ザンやかずのこといった日本勢を蹴散らしていたこともコンテクストになった。そしてこれをここまで読んでいるひとには改めて説明するまでもないが、「I have Mago.」

 

EVO2017のSFⅤのグランドファイナルはあらゆる意味ですごかったし面白かったが、それを見る側の力が試されるとあらためておもったし、何も知らない素人e-sports に巻き込んでいくにはスーパープレイスーパープレイだと伝えていく解説や実況の力を高めていく必要があるんではないかなーと思った(し、そうなっていくことを期待する)。

 

最後になったけどときどさん、優勝ほんとうにおめでとう!

2016-01-11

成人式に出なかった人がオススメする酒(4/4)

http://anond.hatelabo.jp/20160107125638

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ublftbo酒はカクテル以外ほとんど飲めなくて銘柄全然知らないけど、知り合いの家で飲んだヘネシーは、すげー美味いと思った。/ カクテルならレゲエパンチとカルーア・ミルクヘネシー(G)(A)
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kkobayashi氷結ストロングとかでいいんじゃない、一生に一度だし行ったほうがいいと思うよ氷結ストロング(G)(A)
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fncl俺は日本酒飲まないけど友達に酔心ってのあげたらおいしいって言ってたよ。お世辞かもだが。ちなみに成人式の後の同窓会には行った。行かなくてもよかった。酔心(G)(A)
moomintroll0814成人式なんか出なくてもいいけど、20才の時の姿を写真館できちんと撮って残しておくのはいいと思う。人はどんどん変わっていくし記憶も薄れていくから 紹興酒紹興酒(G)(A)
Josequervoカリラカスクストレングスカリラカスクストレングス(G)(A)
yorunosukeバイトがかき入れ時だったので。ここまで真澄なし真澄(G)(A)
kojitya行ったのか行ってないのか、そもそも記憶が無いことに今気付いた。行ってたのなら記憶に残らない程度の事という事か。行って無い可能性もあるのでラガヴーリンと言い添えておく。ラガヴーリン(G)(A)
bignightジントニックは飲んどけジントニック(G)(A)
brusky中高が別になってたので、久しぶりに小学校友達に会えたのが良かった。「田光」「黒牛」田光(G)(A)
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takehiko-i-hayashi佐久の花無ろ過生原酒、出羽桜花吟醸本生佐久の花無ろ過生原酒(G)(A)
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HBK-mn成人式に出る意味わからん。でも記念になるから振袖写真だけ撮らされた。ズブロッカズブロッカ(G)(A)
technocutzero猿酒猿酒(G)(A)
iiko_1115魔王おいしかったです魔王(G)(A)
sayuremix大五郎大五郎(G)(A)
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t-tanaka山梨産の赤ワインにはおいしいものが多い。山梨赤ワイン(G)(A)
migurinなんとなく出てなんとなく帰路に着いた。薄い発泡酒みたいなビールが好きなのでミラー、もしくは青島ビール ミラー(G)(A)
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yoppu7獺祭獺祭(G)(A)
rosalineクリスマスマーケットで売ってるグリューワイン/帰省するのが大変という発言をぼちぼち見かけるが、住民票を移してないのか? じゃあ選挙投票権はどこに届いてるんだ? 丸山珠代のお仲間か?グリューワイン(G)(A)
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TownBeginnerこの間飲んだスパークリング日本酒「澪」は美味しかったですよ。日本酒(G)(A)
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at_yasu成人式なんて起きたら終わってた。知多うめーぞ。知多(G)(A)
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nisezenVIPスレみたいな増田書きやがって……オレンジ多めのファジーネーブルファジーネーブル(G)(A)
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ocsグーデンカルロス・クラシック帝国IPAグーデンカルロス・クラシック(G)(A)
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suna_kago卒業式と同じで、出なくても大した問題はないので出なくていいとも思う。もちろん出たいなら出たほうがいいんじゃないかな。好きなお酒は……日本酒の黒龍とかかな?日本酒 黒龍(G)(A)
toratsugumi成人式ってたしかマイルドヤンキー通過儀礼だったかキャプテンモルガン1671、越王台陳年 20年、タリスカー18年、トカイ・アッス・5プットニョッシュST…甘めが多いな、俺。キャプテンモルガン1671(G)(A)
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toratsugumi成人式ってたしかマイルドヤンキー通過儀礼だったかキャプテンモルガン1671、越王台陳年 20年、タリスカー18年、トカイ・アッス・5プットニョッシュST…甘めが多いな、俺。トカイ・アッス・5プットニョッシュST(G)(A)
mu_halメリットがあるなら行けばいいんじゃね? //ブリュードッグPUNK IPA最高ブリュードッグPUNK IPA(G)(A)
tamakky座席区分中学校区だと聞いて、私立中出身者は肩身が狭そうだったので出なかった。マッカラン12マッカラン12(G)(A)
KIKUKO振袖着てテンション上がった、友達振袖見て盛り上がった位かなぁ。暇なら行ってもいいかも。好きなお酒泡盛おすすめはとうゅみや。とうゅみや(G)(A)
likkトモダチ居なかったけど出ました。基本的に惨めさが冗長するだけだったけど、先生の元気な姿を見れたのだけは良かった。心に何か抱えてるものが有るなら無理に出る必要はないよ。出たけどオススメの酒は越乃景虎。越乃景虎(G)(A)
yumu19水曜日のネコ水曜日のネコ(G)(A)
Outfielderバクダンとかお勧めバクダン(G)(A)
Latイベントごとは特に休む理由が無ければ参加しとけ。流れで小・中学校同窓会になるし。/出席したけど、もぐら(焼酎もぐら 焼酎(G)(A)
morimori_68これは糸井重里に聞くと面白いんじゃない? 酒はキールで。キール(G)(A)
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zyoucun自分地元成人式夏(お盆)だったな~行くつもりだったけど親しかった伯父の葬儀で急遽行くのやめたっけ/去年飲んだアンティカマリネリアとかい名前白ワインすごくおいしかったなぁアンティカマリネリア(G)(A)
mur2銀河高原ビールエクストラペールエールズブロッカ成人式の間は車で走り回ってた。ゲーセンで音ゲもしたような気がする銀河高原ビールエクストラペールエール(G)(A)

2013-07-30

フジロック3日目

二日酔いにより目覚めは最悪。

隣のテントで寝泊まりする人々と軽く会話するも、気分悪すぎてどうにも調子が出ない。

前日多大なる迷惑をかけた方々とYo La Tengoにて待ち合わせをしていたため、けだるい体に鞭を打ち、なんとかグリーンステージへ。


Yo La Tengo

3ピースながら曲ごとにパートチェンジを行うという器用さを見せつけていた。

そして極めつけはこれぞ90's USオルタナ!って感じのノイズギター

しかしながら全体的に音量不足で、折角のノイズギターが後ろまで届いていなかった。

印象的だったのはメンバーたちの凡人感(カリスマ性の逆)。

普通アメリカ人が、まるで灰野敬二かのようにノイズギターを弾きまくる姿は面白かった。


ウィルコ・ジョンソン

今年一月に「ガンとはもう闘病しないことにしました!おそらく最後の来日!」と称して南青山レッドシューズにて行ったライブ記憶に新しいが(行けなくて口惜しい思いをした)、なんとフジロックでは二回もステージに立っているではないか!!

前日深夜にはクリスタルパレスでもライブを行なっていたが、入場制限&長蛇の列で諦めた。

満を持して迎えたグリーンステージでのライブだったが、期待通り演奏されたのは全てドクター・フィールグッドの曲!

演奏内容も、ウィルコ・ジョンソンが歌っているだけで他は昔と変わらず。

ギターソロではキチガイダンスをし、ライブはJohnny B. Goodeで終わるところまで、私が普段聞いている37年前に録音されたライブ盤とほとんど変わらず。

ライブ中盤では、女に見立てギターを抱きしめ語りかけた後に腰を振り始めるなど、元気すぎる一面すら見せていた。

「すげぇ!ウィルコさんギターセックスしてやがる!」


Jazzanova feat. Paul Randolph

演奏中に雨が降り出し、土砂降りの中のJazzanova

実はJazzanovaを見るのは本年二回目であり、前回はチケット3500円のフェスにてDJの横でPaul Randolphが歌うだけというクソみたいなライブであった。

今回はちゃんと管楽器も含めた10人編成であり、迫力の生演奏

安定感抜群のJazzanova演奏がなかったら憂鬱すぎてどうにもならないほどの豪雨もなんとか精神的にはしのげた。

そして、改めて日本バンドに足りないのは電子ドラムのパッドだなぁと痛感。

あれ一つあるとないとで大分表現の幅が変わると思う。

もちろん、テクノロジーによって表面的な個性を演出するのは本質的でないが、Jazzanovaの様にフィジカルプレイテクノロジー共存させているバンドを見る度に電子ドラム管楽器へのエフェクター使いなども選択肢として考えるべきだと感じる。

・Toro Y Moi

今年のフジロックで一番期待していたし、期待を裏切らないベストアクトだった。

直前に見たJazzanovaと同様にフィジカルプレイテクノロジー完璧バランス共存させているバンド

これが10年代バンドの在り方だ!と言っても過言ではない。

予習としてライブ映像を見た時から上述のバランス感は素晴らしいと思っていたが、生で見ると改めてその完璧さに惚れ惚れとしてしまった。

編成はToro Y Moi本人がボーカルキーボード、そしてギターベースドラムという四人組であった。

そう、編成だけ見ると通常のロックバンドとなんら変わらないのである

しかし、この4人によって生み出されるサウンドは現代版にアップデートされたディスコサウンドであり、編成から想像もつかないものだ。

どのようにしてそれが達成されてるか考えてみると、ギター役割が象徴的であったように思える。

というのも、通常のロックバンドおいギターリズム(バッキングギターもしくはリードギターと呼ばれることが多いが、Toro Y Moiにおけるギターはその両者とも言い難い役割果たしていた。

まり、通常のロックバンドおい固定化されている、パートごとの役割解体されてつつあるのだ。

それはまるで「ジャコ・パストリアスバンドにおけるベース立ち位置を変えた」といわれるように、ロックバンドの様式をアップデートするものだ。

いやー、Toro Y Moiまじですごいよ。

Toro Y Moiはチャズ・バンディックによるソロプロジェクトなわけだからバンドワンマン化してもおかしくないはずが、ライブでは個々人のプレイアビリティが絶妙に生かされていた。

この点において後述するThe XXとは対照的。

The XXはバンドの形式をとっているにも関わらず完全にJamie XXのワンマン化していた。

ワンマン化というのはつまり、他のメンバーは言われたとおり楽器が弾ける人なら誰でも代替可能ということ。

実際は曲作りの段階であったり人間関係の上で代替可能なんてことはありえないのだが、ライブ演奏おいてはワンマン化していた。

さらに言えば、フィジカルプレイテクノロジーバランスという意味でも、The XXはテクノロジー寄りで、ステージに立っている人間は割と置物寄りと言わざるを得ない。

そんな感じで最高だったToro Y Moi、唯一ケチを付けるとしたら演奏が予定より13分も早く終わってしまったこと。。。

やはり、PC作成した曲をバンドアレンジしているため、持ち曲が少ないのだろうか。

そういえば余談だが、Toro Y Moiルックスは若かりし頃アフロだった釣瓶にそっくりであるということに気づいてしまった。

個人的にはツボな発見だったのだが、どうやらこの話はウケが悪いようなのでここまでにしておく。


TAHITI 80

とりあえずEasyという曲が完全に小西康陽サウンドだったのと、Heartbeatの時だけ盛り上がりが尋常じゃなくその他新曲中心の演奏はウケが悪気味だったのは覚えている。

あと、レッドマーキー屋根があり、音が篭っているためしゃがんでしまうと上ものが全く聞こえなくなってしまうことに気づいた。

恐らくTAHITI 80ボーカルの声も高いし、上ものたちがバンド個性を演出しているから気づいたんだろう。

まぁHeartbeatはよかったよ。

文句をつけるとすれば、カッティングギターの音作りが悪かった。弾くのが下手くそなのと相まって、16分のカッティング全然気持よく感じられない。

こういうとこ海外バンドは甘いよな−とか思ってしまう。


・Vampire Weekend

まだデビューから5年とは思えない迫力というか貫禄があった。

ライブ音源を聞いて知ってたけど、A-PunkCD音源よりもテンポが遅く踊るにはちょいと物足りない感じ。

CDでは1stのヌケ感がだんだんなくなって壮大な曲作りになってしまい残念だなーとか思っていたが、いざライブで聴いてみると初期の曲ですら壮大に感じられ、「なるほど、もともとこういうバンドだったのか」と思わされた。

Vampire Weekendでも上述のバランス感は感じられたが、Vampire Weekendは従来のバンドであり、やはりゼロ年代バンドという感じ。HURTSTAHITI 80もそう。

そういう意味ではJames Blakeとかもやっぱり10年代を感じさせる。


・LETTUCE

大学の先輩と合流し、The XXまでのつなぎとして一応見る。

ジャズファンクとかあんあり好きじゃないんすよねーとか言いつつ見ていたが、思いの外よい、というかよさがわかった。

あの手のもの工芸であって美術じゃないだよなーみたいな風に思っていたのだが、ギタリストは芸達者で素晴らしかった。

でもやっぱり管楽器とかはどれも同じに聞こえてしまう。それは単に自分がやってるかやってないかの違いかもしれないが、Jazzanovaみたいにエフェクトかけてみたりすりゃいいのにーとか少し思ってしまう。

はいえ全体的に楽しく、アパッチ演奏し始めた時にThe XXへと移動したのだが、なかなかに後ろ髪を引かれてしまった。


・The XX

上述したが、Jamie XXのワンマン感がすごかった。

どういうことかというと、フロントでは女性ギタリスト男性ベーシストが共にボーカルをとっているのだが、それぞれ楽器演奏はしていたりしていなかったりという感じ。

対照的に後ろにはMPCが二台、電子ドラムパッドが4つ、シンバルスネア、極めつけにはスティール・パンが並んでおり、これら全てを演奏していたのがJamie XXだ。

おいおいこいつどんだけがんばるんだと思うくらい大忙し。

バンド世界観をショウとして演出するという面では完璧だった。

全員恐らくKOMAKINOの服を着て、ステージは照明を落とし、白いフラッシュレーザー空間を埋める。

すごかったのは、レーザーを反射させてステージ全体に広がるスモークの中に巨大なXを描く演出。

そういえばホワイトステージおいても聞く位置によるサウンドに良し悪しは顕著で、ちゃんとした音で聞こうと思ったら人混みをかき分けてセンターPA前くらいまではいかないとダメだなと思った。

最初は左サイド後ろで聞いてたが、これではモノラルイヤホンで聴いているようなものだ。

まぁ屋外フェスで音がどうこうとかうるせーよって話だが。


THE CURE

なんとアンコールを40分もやって日付が変わっても演奏し続けていたそうで。

The XXが終わってから戻ってきてもゆうに30分以上見られましたし、ちゃんとBoys don't cryも聞けた。

個人的にはメンバールックスが気になってたのだが、白髪ワックスで固め昔と変わらぬ化粧を施したボーカルの姿はそれだけで泣けるレベルであった。

演奏に関しては、CD音源ハイエンドオーディオで聴いているかのような解像度で驚いた。

楽器の音が完璧に分離しててすっげーと思いながら踊っていた。


GOMA and The Jungle Rhythm Section

ディジュリドゥ奏者GOMAドラムジャンベコンガ、その他パーカスみたいな4人編成。

ディジュリドゥ普通にすごいんだけど(循環呼吸が必要で、音出せるだけでちょっとすごいらしい)、ずーーーっとアフリカンなパーカたっぷり4つ打ちで若干退屈であった。

しかしこれまたしゃがむとディジュリドゥキックしか聞こえないというw

部分的に聞けばめちゃくちゃ踊れるし最高なんだが。

そういえばGOMAさんは未だ高次脳機能障害リハビリ中であり、MCカンペを見ながらだった。

GOMAさんが音楽の力を信じて病と戦うというか克服していく様はドキュメンタリー映画にもなってるし、インタビューとかで読んでも普通に感動できる。


・Jamie XX(DJ

一度テントに帰り、着替えて手ぶらレッドマーキーへ。

The XXの曲もかけつつアフロビートとか80'sディスコとかまでかけて見識の広さとセンスの良さを見せびらかすかのようなDJ

こいつあってのThe XXだよなーと感じさせる。


石野卓球

富士山とかかけるのかと思ったら、おふざけ要素一切なくガチテクノストイックにかけ続けるDJスタイルだったので途中で退場。

僕のフジロックはここで終わりました。

途中でCan you dance tonight?という声ネタを何度も挟んでいたが、もう既に朝だったw

俺よくここまで頑張ったよ…と思いつつテントに帰る。

2011-10-10

いわゆる情強アンテナの高さ

一時期、PUNKにはまってたことがある。HR/HMを聴くことに疲れたときに、PUNKを聴くと元気が出た。毎月CD屋に行っては、視聴コーナーに陣取って、聞いたこともないバンドCDを買っていた。

そんなときに買ったものの一つに、"Welcome To The Looserville / Son Of Dork"がある。日本発売は2006/02/22。ライナーノーツを見ると何か書いてあるんだけど、まあ詳しい経緯は置いておいて、このアルバムにも収録されている"Ticket Outta Loserville"(ほぼアルバムタイトルですね)は、en/Wikipediaにもある通りUKで初登場三位になったらしい。実際に聴くと、ポップで明るくて単純にいい曲なんだけどね。オマージュ云々はこの界隈の標準だし。しかし、このバンドは全く日本では流行らなかった。当時まだ、BURRNとか毎月読んでたころだと思うけど、特集記事を読んだ記憶もない。

そんなこともまあどうでもいい。所詮UK三位くらいじゃニュースバリューも小さいのかもね。でも、その"Ticket Outta Loserville"の歌詞は実は結構Nerdっぽかった。概ね、"17歳のときフットボールチームに入れなくてチェスクラブ会報を作っていたような人間だけど王様ゲームで周りに爆笑されながらデートに誘ったら上手くいって夢みたいで信じられないけどマジっぽいからもうSTAR TREKのコレクションはいらないかしまっちゃったんだけどマジになったらフラれちゃって夜になっても叫んで目を覚ます状態なのにスコッティは助言もしてくれないしまSTAR TREKのコレクションを出してそろそろ諦めないとね"、という感じ。これは賛否両論いろんな意味日本サブカル界隈でも盛り上がるのでは、と思ったこともあったんだが、実際はそこでもまったく盛り上がらず。そのころは、"ハレ晴れユカイ"のオリコンランキング入りで忙しかったらしいね、その界隈は。

そのときにいわゆるオタクに対して思ったんだけど、「こいつら偉そうにいろんなこと言ってるけど、本当のところは自分の周りのチャンネル以外は全然見ていないし、かなりアンテナ低いんじゃねーの」って言われても仕方ないのでは。だって一応UK三位だぜ。それに比べて(文庫は名作と言えるかもしれないが)ハルヒアニメ主題歌(EDか)ごときがなんだってのさ。

まあ。今でいうなら情弱ってことじゃないですか?

#なんだかんだでニコ動にはあるみたいだけど、あること自体が著作権侵害的にどうだかっていう感じだしそもそもアップロード自体が日本発売からも遅いし盛り上がってもいないしなんなんだって感じ。

2010-06-08

音楽にちょっと疲れた


きっかけは、暇でやる事無いから楽器始めた。

当時家は遺産で揉めてて、リアル昼ドラみたいな骨肉の争いだったのだけれど、それは大したコトじゃなかった。

そっちの揉め事より、自分鬱屈した感情憂鬱としてるコトの方がなんとかしたかった。

ゲーム漫画映画etc・・・。インドア系ばかり好きだった自分にとって、当時音楽は憂鬱を解消する救いであり、向上心、心の拠り所だった。

誰かが言ってた「宗教」みたいなもの、それに近かった。


でもかなりの下手糞。だから、思いっきり練習した。カッコ悪いし。

演奏技術を高めよう」「もっと音楽として聴けるものに近付こう」「オレは不細工だしコレしかない」

そんなコト思いながら、学校から帰って22時ぐらいまで練習の日々だった。

良く聞く、一晩寝ずに練習とは自分は違った。


血豆の数が嬉しかった。血豆が破れた時の風呂は痛いけど楽しかった。

あぁオレバカだったんだなって思えて笑ってた。ここで初めて心から人生って楽しそうと思えた。


要領がいいヤツなら、これと並行して学生生活もエンジョイするのだろうけど、バカだから練習漬けだった。

脳内音楽漬けで、通学時ウォークマンの電池が切れたらイライラしてた。替えの電池パックに感動してた。

でも幸い彼女は出来た。バイトもやった。今思えばアレはアレで良かった。

当時、闇雲に色んな曲をコピーした。自分の技量に見合った曲、見合わない曲。見合わなかったら練習した。

好きと思えたらなんでもやった。ジャンルも良く分からなかったので本屋行ったりして、子供の発想で色々調べた。

その過程で音楽から色々な考え方、テーマ歴史感情を学んだ。今でもアレは良い経験だと思う。

PUNKHARDCOREからはDIY精神を。

Alternativeからは追求する精神を。

Metalからは、高度な演奏技術を。

PoPからは聴きやすさの基準を。

Glindcore,ska,GAME…(略)

上みたいに、あくまで自分の目安で色々なジャンルを漁っていった。

そのままコレで飯を食うと決め卒業し、現実の壁を実感しながらも、バイトしたり派遣したり、会社に入ったり色々バカやって歳をとった。

だが歳をとるにつれて練習量も減っていき、音楽に対する探究心が薄れていった。所詮若気の至りかと。見苦しいけど続けた。

それが良かったのか悪かったのか、音楽仕事が来たりした。

そういう人脈もか細いが増えた。

そして今、また転機に差し掛かっているが正直なところ疲れた。

贅沢なコトを・・・という自覚はある。

自分自分下地を崩そうとしてバカじゃないのか?とも思う。

でも疲れた。

2009-07-21

たけくまメモ 「町のパン屋さん」のような出版社

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-523f.html

安田理央 町のパン屋のように

http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20090719/p1

自分の本を好きに売ってお金儲けしましょう

http://d.hatena.ne.jp/kotorikotoriko/20090721/1248103972

本の制作に全部自分が関われば安い本を売ってもちゃんとやってけますよ。というハナシ。

ちょっと話題になっているみたい。そのとおりだと思う。でも、おれは出版世界ってよく知らないんだけれどなんか遅れているなぁと感じてしまった。

音楽の場合だと、punkでもhiphopでもtechoでもなんでもいいんだけどインディーで、自分レーベルやっている人たちってずっと前からこれをやっているんだよね?音楽だけじゃなくて服もアクセサリーでも雑貨でもどんなジャンルでもすでにやっている人がいる。ファンジンとかミニコミ利益度外視っていうところがあるから紙媒体はやっぱり違うのかもしれないけど、なんか今更だよなーという印象。(もちろんやればできたことをやったことが大切だということはわかってますよ)

出版ていうのはそれほど個人でやってくのが難しいシステムなんだろうか?

2009-01-18

OPUS OF THE YEAR 2008

bounceが選ぶ、2008年の50枚

1.LIL WAYNE「THA CARTER III」○

2.Perfume「GAME」×

3.KATY PERRY「One Of The Boys」○

4.FLYING LOTUS「Los Angeles」△

5.ESTELLE「Shine」○

6.T-PAIN「Thr33 Ringz」○

7.T.I.「Paper Trail」○

8.Anarchy「Dream and Drama」×

9.ミドリ「あらためまして、はじめましてミドリです。」×

10.TV ON THE RADIODear Science」○

11.YOUNG JEEZY「The Recession」○

12.GONZALES「Soft Power」×

13.RAHEEM DEVAUGHNLove Behind The Melody」○

14.SNOOP DOGGEgo Trippin'」○

15.THE TING TINGS「We Started Nothing」○

16.MACHINES DON'T CARE「Machines Don't Care」×

17.GYM CLASS HEROES「The Quilt」○

18.SANTOGOLD「Santogold」×

19.capsule「MORE!MORE!MORE!」×

20.JAZMINE SULLIVAN「Fearless」○

21.BLOC PARTY.「Intimacy」○

22.PLIES「Definition Of Real」○

23.VYBZ KARTEL「The Teacher's Back」×

24.THE COOL KIDS「The Bake Sale」○

25.RAPHAEL SAADIQ「The Way I See It」×

26.FOALS「Untidotes」○

27.SEEDA「HEAVEN」×

28.AL GREEN「Lay It Down」○

29.DE DE MOUSE「sunset girls」×

30.DUFFY「Rockferry」○

31.Saori@destiny「JAPANESE CHAOS」×

32.BENGA「Diary Of An Afro Warrior」×

33.MGMT「Oracular Spectacular」×

34.DJ BAKU「DHARMA DANCE」×

35.GHISLAIN POIRIER「No Ground Under」○

36.SAM SPARRO「Sam Sparro」○

37.THE MARS VOLTA「The Bedlam In Goliath」○

38.QUANTIC PRESENTA FLOWERING INFERNODeath Of The Revolution」×

39.METRONOMY「Nights Out」×

40.EMI MARIA「A Ballad Of My Own」×

41.PRISCILLA AHN「A Good Day」○

42.FLO RIDA「Mail On Sunday」○

43.電気グルーヴYELLOW」×

44.PLANTLIFE「Time Traveller」×

45.neco眠る「ENGAWA BOYS PENTATONIC PUNK」×

46.CSSDonkey」○

47.有坂美香「Aquantum」×

48.JOSE JAMES「The Dreamer」○

49.VAN SHE「V」○

50.THE BIRD AND THE BEERay Guns Are Not Just The Future」○

(2009/01/18調査)

○:Napsterで定額配信あり (27/50)

△:Napsterで購入専用 (1/50)

×:Napster取り扱いなし (22/50)

邦楽全滅かー

2007-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20070512150709

そんなわけで僕はハードオフに行ってきたのだ。

買ったもの

cluster one hour

pavement slanted and enchanted

pavement california 1992

sebadoh Smash Your Head On The Punk

smog wild love

silver jews Starlite Walker

v.a. Help - War Child(Album For Children Of Bosnia)

v.a. suburbia soundtrack

一枚百円で計八百円だった。安いね

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