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はてなキーワード: 通り魔とは

2019-10-21

anond:20191021000402

やっぱりそういう由来なんですかね?江南駅通り魔殺人事件とかがきっかけで共鳴するようになったのかな

ここ2、3年くらいでなんか急速に過激化が進んできたみたいで、どうもついていけてない…

2019-10-17

こんなことも考えた

私は通り魔に殺された。

まりにも突然で、驚く間も無く、精神が肉体から離れた。

突っ伏した私の肉体の傍にはあどけない少年おもちゃのような拳銃を手に持って立っていた。彼と出会った時、少し危ない気配を感じないではなかったが、まさかこんな子供にいきなり後ろから撃たれるとは予想だにしなかった。

妻と2人の子供を残して旅立つのはなんとも心残りだが、そうなるべくしてなったのなら致し方ない。不思議と怒りも恐れもない。

見上げると、夜空は魂で満たされていた。肉体の目では決して見ることのできなかった大きな流れと波が光り輝いて世界を満たしていた。輝きを目にした私は、突然殺されたばかりだと言うのに大きな安らぎを覚えた。妻に「悲しむ事はない」と、子供たちに「恐れる事は無い」と、今すぐ伝えたいが、時が来れば彼らにもわかることでもある。

私の精神はまだ肉体を持っていたときの形を保とうとしていたが、手のひらからとても小さな光の粒が漂い出て、大きな魂の流れに飲まれていった。なるほどこうして私はそのうち小さなバラバラの光の粒になって、流れとともにこの星で、この美しい世界でまた、生きること、愛すること、死ぬことを繰り返すのだ。

なんという安らぎだろう。目立った不幸のない、どちらかと言えば幸せ人生だったが、この安らぎを知らずに肉体に繋がれて生きる事は、大きな苦しみと悲しみを伴っていたと言わざるを得ない。私が生前に考えていた「人生」とは、その半分でしかなかった。こうして肉体の寿命が終わり、精神だけの存在になって初めてそのことがわかった。まだ肉体を持って生きている家族、友人に、この世界の真の豊かさを伝えるすべはないだろうか?

と、突然頭が痛み出した。そんな馬鹿な。私は光の粒になって大いなる流れに還るのだ。なぜ肉体を持っているかのように痛みを感じなくてはならないのだろう。

私の頭の中で小さな金属の欠片が脈打っていた。あの少年に打ち込まれ銃弾の破片だ。精神だけの存在である私がなぜそんなものに影響を受けるのだ。

ふと気がつくと閉ざされた扉の前に私のような何かが立っていた。少年に命を奪われた時にすら感じなかった猛烈な嫌悪と恐怖が、全身を駆け巡った。今すぐここから離れなくては。しかし、その思いとは裏腹に私はその薄気味の悪い私のような何かにどんどん引き寄せられていった。頭の中の銃弾の破片が強く輝き脈打ちながら、じりじりと私を引っ張っていくのだ。見ると、まがい者の私の頭部にも2つ、鈍くしかし強く輝く何かが見えた。やはり銃弾の破片だ。頭の中の銃弾同士が強く引き合っているのだ。全力で抵抗したが、どうやらその力に逆らえそうにない。

私はじりじりと引き寄せられながら、私のまがい物を観察した。

光の粒で満たされた精神だけの私とは正反対に、どす黒いぬめりが渦巻いてできているようだ 。

粘り気のある真っ黒いうねりの渦の中からかすかな悲鳴が時折聞こえてくる。

「許してくれ…」「来ないでくれ」「…助けて…」「もう来ないで…」

あの少年の声だった。

なるほど、人を殺すと眠れなくなると言うのはこれだったのか。

殺した相手が夢枕に立つの

罪の意識が、慙愧の念が、自分が手にかけた被害者の姿で昼夜を問わず本人を責めさいなむのだ。

少年の黒い悲鳴は強烈だった。どうやらやはり彼は人を殺して何も感じないような根っから狂った人間ではなく、むしろ本来殺人などと言う極端な行為からは程遠い、周囲から押さえつけられ続けた人物のようだ。そのことを実感した途端光の粒である精神だけの私は、私の形をした少年の真っ黒な妄念に完全に飲み込まれた。

私のまがいものを形作っている少年の思いは、「私を殺したこと」の周りをぐるぐると回っていた。

ざまぁみろ…」「お前があそこにいたのがいけないんだ、お前が僕の言うことを…僕の話を聞かないからだ」「偉そうにしやがってふざけるな…..」「僕を大切にして僕を大切にして」「僕の意思尊重しないのならお前を殺して僕も死ぬ」「ごめんなさいごめんなさい許して……」

なんと身勝手な、そしてなんと汚らわしい。

苦しいのはわかるがこれぞ自業自得だ。しかしその苦しみも肉体の命が尽きるまでのほんのひとときのこと。せいぜい悩み悶え給え。同情はするが、私の肉体の命を奪った者のために、なにができるわけでもないし、こんなところに閉じ込められる謂れもない。

私は目の前の黒い波を両手でぐっと押し広げて出口を開こうとした。少年悲鳴がひときわ大きくなった「助けて………!!」

申し訳ないが、私には関係のないことだ。少年よ、君も肉体を失えば今の私のように光になってより大きな光になるのだ。それまでの我慢だ。

しかし私の頭部の痛みはますます激しくなり、力が入らない。なんとも暗黒のうねりが分厚くて、それお押し広げて外に出ることができない。恐怖を感じた。このままなのか?自分を殺した相手の妄念に、時の終わりまで囚われなくてはならないのか?

ひょっとして、この少年が、真っ黒に汚れた自分想念に苦しめられたまま肉体の命が尽きると、精神だけになっても黒い渦に飲み込まれ永遠に苦しみ続けてしまうのではないだろうか。

私が閉じ込められている私のまがい物の遥か下方に、膨大な闇がうごめいているのがその証拠だ。少年の肉体と精神からめ取ろうと手を伸ばしてきているではないか

閉ざされた扉の中には少年がいて、膝を抱えて泣いていた。その少年の肉体の周囲を、おぞましい鎖のような黒い渦が取り巻いていた。

少年精神が肉体から離れたら取り込むつもりなのだ

少年自分行為をひどく悔いていた。「殺したひとが毎晩訪ねてくるなんて知らなかった……..」「助けて……助けて…..いやだ…..見たくない」「怖い怖い怖い」「あの人達と別な形で出会たかったのに……」「もう一度、僕のファンとして僕の目の前に現れてくればいいのに……….」


私に肉体が有った頃、酒に酔って妻子に暴力を振るい続け、当然のように妻子に逃げられたがしかし、復縁を熱望している同僚がいた。私は不思議仕様がなかった。絶縁の原因は自分なのに、なぜそれを忘れたかのような態度で復縁を熱望するのか。

しかし、そうなのだ

自分のしでかした事は無かった事にしてやりなおしたい。それが、肉体に繋がれた魂の弱さなのだ。


私がそう思った途端に、わたしを拘束している黒い渦の力が弱まった。私に触れている部分が、光になったのだ。


ふむ。

少年の妄念に、勝手言い草に、寄り添えというのか?


理解し、許すことで、黒い呪いは即座に光に変わるのか?


ならば、是非もない。私がこの場所に呼ばれ、私の形をした妄念に閉じ込められた理由がようやくわかった。

少年は私の頭に銃弾を打ち込むことで私に助けを求めていたのだ。

彼が身勝手な妄念に苛まれたまま死ねば、その魂はどす黒く汚れた渦になりこの美しい星を汚す。そんなことはさせない。私の妻と子どもたちが、まだ長い年月ここで生きるのだ。
精神だけの存在になっても、私は夫であり父親である

さらなる少年悲鳴が、漆黒の鎖となって、私をぎりぎりと締め付けてくる。

「僕を褒めて…….僕を認めて……」「生まれ変わるために勉強したんだ……僕が歪んだのは資本主義学校教育がいけないんだ……..」「…….僕が人殺しになったのは、僕を三回捨てた母ちゃんのせいだ…..」「僕が殺した人たちは、僕のファンなんだ……支持者なんだ…….毎晩ここに来るのは、僕をちやほやしに来るんだ……..」

私に肉体があったら、馬鹿なことを云うな、と叱り飛ばしているところだろう。しかし今の私は、少年悲鳴と嗚咽でできた黒い妄念に囚われの身。私の形をしたまがい物に、私自身が閉じ込められていて、どうにも抜け出せない。

少年が作ったわたしのまがい物は「なぜ私を殺した?」「私がいったい君に何をした?」「罪を償え」「死を持って贖え」「肉体の寿命ギリギリまで苦しみ続けろ」と、少年を毎晩責め苛んでいた。少年自身の罪の意識がそうさせるのだ。

その苦しみに耐えきれず、私が彼のファンになる、などいった荒唐無稽な逃げ道をも見つけてしまった。

では、戯言にこそ寄り添おう。

実際の私は、通り魔である少年に殺された犯罪被害者だが、彼の希望通りに、彼のファンとして彼の前に現れよう。


以前は、天国と地獄、という考え方が全くピンとこなかった。今はよく分かる。肉体がなくなった時、光として大いなる流れに還ることが天国、死してなお自意識という牢獄につながれたまま生を呪い続けるのが地獄。肉体につながれたまま地上を生きるのは、さながら煉獄の日々だ。

ならばわたしは、少年にとっての、煉獄の炎となろう。私という光で、彼の妄念を内側から焼き尽くし、肉体の寿命が尽きたときに、私と同じような光であるように、少年をきちんと導こう。

たとえどんなに酷いことでも、起きたことは全て最善なのだということを伝えなければ。

私のまがい物と、そこに囚われた私は、依然、閉ざされた扉の前に立っている。扉の向こうの部屋では、少年が膝を抱えてすすり泣いている。

待っていろ、今助けてやる。どんなに時間がかかっても。

私は、私を包むまがい物を動かし、扉を開けてこう言った。

「こんばんは エヌケーエスビーの集会があるのは こちらの部屋でしょうか」

https://www.amazon.co.jp/dp/494405551X

anond:20191017001340

韓国兄さんのネチズン界隈くらい過激になってくれるとなおよし

日本ネット民ミソジニーを拗らせて若い女性を狙った通り魔殺人に及んだりしないからまだ穏健派

2019-09-22

通り魔放火魔被害者は何を失ったのか

片目が見えない人とかからだが不定期でマヒするとか

人生ずっと通院している人なんてそこら中にいるよ

事件被害者だけ同情されて保護されて生まれた時からそうな人は社会荷物扱いされているのはおかし

しろこれまで健常者だったんだからまれているだろ

anond:20190922154619

2019-09-19

差別をやめれば津波で死んだ人も通り魔に刺されて死んだ人も

青葉に食われて死んだ人も全部生き返らせよう

から差別をやめてほしいお願いです

2019-09-05

anond:20190905091657

キチガイが悪いんだ!」と通り魔をすべて障碍者責任にしたり。

「青葉は何故パクられたら一人で死なない」と偉大なる将軍様のようなことを言ったり。

業界では常識だぞ」と泥棒常識をとりあげたり。

無職がこれをやった!」「作家志望者がこれをやった!」と主語デカすぎたり。

社会経験が少なく、1つを見て10を見た気になり他者批判したり。

放火が目の前で起こったことではなく「報道マスコミが言ってるだけ」なのに青葉が犯人と決めつけたり

感情のままにマスコミ批判しか行動できなかったり。

悪いことしてる俺TUEEEEEEという謎の武勇伝語るために不自由脅迫を実際にやったり。

いつまでも反日」「パヨク」で笑えたり。

「お前在日だな」とか謎の煽りをしたり。

普通に運転していただけなのに煽り運転したあと暴行したり。

漫画であったことは現実に行われていることなのだと勘違いして社会問題のように語る馬鹿が居たり。

2019-09-04

元健常者で差別主義者で通り魔被害者が親兄弟からごみ扱いされてほしい

税金で生かしてやってると侮辱とあざけりの中で生きる障碍者の仲間入りを早くしてほしい

今は事件インパクトで周囲は同情的だろう

だがいずれ身内からお前はあの時に死んでいればよかったねと内心でなく口に出される状態になる

その状態で皆さんが長く苦しみながら生きることをお祈りしている

俺と同じ苦痛を味わえ

2019-09-02

anond:20190902113645

おまえもやってみたらええで。通り魔と違って逮捕されへんし。

anond:20190902113438

何でもかんでもかみついてるの増田一定数いるけど、通り魔メンタリティを感じる

まあtwitterかにもそういうのはいるらしいけど

2019-08-30

anond:20190830000012

かわいそうなやつだということはわかったけど、殺意に駆られて通り魔とかするなよ

2019-08-23

殺さず大勢を傷つけ障碍者にする”るろうに剣心”みたいな通り魔は無いのかね

地雷みたいに生かして叫ばせるほうが弱者にやさしい世界になると思う

殺してしまっては美化されて終わるだけだ

2019-08-18

anond:20190818134050

八つ当たり関係ない人達ヘイト通り魔してたら殴り返されて正論説教されました


この状態すらカウンターヘイト(?)とかいって更に被害者ぶるん

当たり判定も成長もない無敵の世界やな

2019-08-15

anond:20190815145852

顔が悪いことがペナルティじゃないなら京アニ事件とか何が問題なんだ

イケメン人生を歩めなくなったら自分たちは怒り狂うくせに

事務次官に殺されたニート川崎通り魔を笑ってたのは連中がイケメンじゃないからだ「

2019-08-10

名探偵コナン赤井秀一に関する考察

名探偵コナン』85巻にこんな台詞がある。

赤井秀一「目先のことに囚われて…狩るべき相手を見誤らないで頂きたい」


 この台詞について考察をした。自分なりの考えを書く前に、軽く人物について整理しておく。

江戸川コナン:みなさんご存じ主人公。本当は17歳高校生探偵だが、「黒の組織」が開発した毒薬を飲んで小学1年生まで縮んでしまった。

工藤優作:コナン(新一)の父。作家。ICPOにつてがある。

工藤有希子:コナン(新一)の母。元女優変装術が得意。ベルモット(後述)の親友

コナン界での)FBIベルモットを追い来日日本では違法捜査である。(→注1)

赤井秀一:スナイパー。組織に追い詰められ殺されたことになっているが、現在は沖矢昴として工藤邸に潜伏中。

ジョディスターリング赤井元カノベルモット(後述)と因縁があり、憎んでいる。

アンドレキャメルドライビングテクニックに優れている。

ジェイムズ・ブラック来日メンバーのチームリーダー

黒の組織

ベルモット:表の顔はハリウッド女優バーボン秘密を握られている。ジョディの両親を手に掛けた。

OC

安室透(バーボン):本名・降谷零。公安警察庁から送り込まれスパイスコッチ(後述)の死をきっかけに赤井秀一を憎んでいる。公安では多数の部下を率いる立場で、上司もいる。(→注2)組織では「探り屋」として活動中。

スコッチ本名・諸伏景光公安警視庁から送り込まれスパイ組織スパイだということが露見し、家族や同僚の事を守るため、胸ポケットに入れたスマートフォンごと心臓を打ち抜き自決する。安室の同僚で幼馴染みで親友

水無怜奈(キール):本名・本堂瑛海。CAIから送り込まれスパイ。弟・瑛祐の保護を条件に、FBI情報を渡す約束をしている。(→注3)

(注1)

 FBIベルモットの身柄を確保するまで日本警察捜査のことを伏せる方針でいる。つまり日本での捜査に関して許可をとっていないことが判明している。

 だが、高木刑事のこの台詞「困りますジョディさん…いくらFBI捜査官だといっても、ここは日本しかあなたは休暇を使って来日してるだけでしょ?」(81巻)から現実世界と同様に、許可のないFBI捜査日本で認められていないことが分かる。後に、赤井は「日本警察組織存在をつかみ、捜査を開始している」ことを認識していた事実が明らかになったが、それをチームメンバーには報告していない。

(注2)

 85巻(緋色シリーズ)で工藤邸の前に集まっていたいかつい男達は部下。その後の安室台詞撤収してください…上には僕の方からしますので…」から赤井秀一およびFBI捕獲作戦公安の上から許可下り作戦だったことが分かる。

 赤井秀一公安のこの作戦を「俺の身柄を奴らに引き渡し、大手柄をあげて組織の中心に食い込む算段だった」と言っているが、「黒の組織」に赤井秀一を売るために「公安の仲間」を連れてくる行為矛盾している。

 更に、赤井秀一を始末した(ことになっている)水無は、始末前と代わらず監視が厳しくメール1本送ることすら困難な状況にいることが窺えるので、例え安室赤井組織に売っても「大手柄」になることはあり得ず、赤井のこの推測は成り立たない。

 「組織の中心に食い込む算段」に関しても、安室現在ラム組織のNo,2)から直接指令メールをもらうほどの立場にいるので、わざわざこのような危険を冒す必要がない。(95巻)

 なお、「赤井およびFBI捕獲作戦に関する推測」に安室からのアンサーはないので、赤井の推測を事実として扱うことには疑問が残る。

(注3)

 96巻現在、瑛祐が証人保護プログラムを断って以降FBIが彼を保護・護衛している描写はないので、水無から一方的情報を貰っているというアンバランスな構図になっている。

赤井秀一の主張

 赤井秀一の「目先のことに囚われて…狩るべき相手を見誤らないで頂きたい」という主張について整理していく。

 狩るべき相手を見誤らないで頂きたい…ここでの赤井は、「(安室が)狩るべき相手を見誤っている」と認識している。

 赤井は、「(緋色シリーズにおいて)安室が狩ろうとしている相手」を、来葉峠で公安カーチェイスを繰り広げている「赤井及び来日中のFBIメンバー」のことだと言っている。

 以上を整理するとこうなる。

赤井秀一「(安室は)FBIを狩ろうとしているが、それは間違いだ」

 つまり、「(安室が)狩るべき相手FBIではない。」→「(安室が)狩るべき相手別にいるはずだ」

 更に、現在安室が潜入捜査であることを踏まえると、赤井は「(安室の)狩るべき相手黒の組織だ」と伝えたいのだと推測できる。

 つまり赤井秀一の主張は、「安室の狩るべき相手FBIではなく黒の組織だ。」になる。

安室透の「狩るべき相手」とは

 上で、「(赤井秀一の考える)安室透の狩るべき相手」について触れたが、ここからは「(安室から見た)安室透の狩るべき相手」について整理していく。

 人物紹介に書いた通り、安室透は公安であるコナン界で公安は以下のように認識されている。

江戸川コナンゼロっていうのは「存在しない組織であれ」と付けられたコードネーム日本安全と秩序を維持する為に存在する…公安警察俗称…」(84巻)

 では、「日本安全と秩序を維持する為に存在」している公安警察安室の「狩るべき相手」は誰なのか。

 先程のコナン台詞を裏返せば、安室の敵は「日本安全と秩序」に害をなすものだと考えられる。赤井の言う通り、安室の潜入先「黒の組織」も、敵であることに間違いはない。

 つまり「(安室から見た)安室透の狩るべき相手」は「日本安全と秩序を脅かす人物組織である

考察

 上の2点を整理した上で、「狩るべき相手を見誤らないで頂きたい」について考察していく。

 (注1)で述べた通り、赤井たちFBI日本捜査する許可を得ていない。だが、FBIの面々は、緋色シリーズを見るだけでも

拳銃の所持・発砲(来葉峠カーチェイス)、道路交通法違反(同場面)、公務執行妨害(同場面)、遺体損壊遺体すり替えトリック)、観光ビザ来日しながら違法捜査を行っている

など、かなりの違法行為をしている。特に拳銃の所持・発砲は「日本安全」を、違法捜査は「日本の秩序」を脅かしていると言っても良い。

 まさに、来日中のFBIメンバーは「日本安全と秩序を脅かす人物組織である

 つまり安室は狩るべき相手を見誤ってなどいなかったのだ。

 当然、安室透の狩るべき相手に「黒の組織」が含まれていることに間違いはないが、彼は公安である。「狩るべき相手」は、全ての「日本安全と秩序を脅かす人物組織」なのであって、黒の組織だけを捕まえればその使命を全うしたことになるわけではない。

もし、現実

テロリストを捕まえるのに必死で、他の事件犯人は逃がしてしまいました。」

という発表があったとして、果たして警察のその言い分は通用するのだろうか?…通用するわけがないと言い切ることが出来る。

もし、現実

通り魔「俺じゃなくてテロリストを捕まえろよ!」

警察「それもそうだな、じゃあ君釈放ね」

なんてことがあったとしたら、おかしいと思わないか

 ストーカー詐欺集団泥棒、どれか1つを追いかけている間は、他の犯人達を放っておくのが正解なのか?違うだろう。

 公安にとって黒の組織は「解決すべき事件容疑者集団A」、違法捜査中のFBIは「解決すべき事件容疑者集団B」、その程度の違いであり、まさに違法捜査真っ最中赤井に「狩るべき相手を見誤」っていると言われる筋合いはない。

おまけ

 本当に赤井秀一組織を壊滅させることを目的としているならば、脅しや既に破綻している約束で現役スパイキールバーボン負担を掛けるのは悪手だと言わざるを得ない。そもそも本来「脅し(をすること)」や「破綻している約束(を一方的に守らせる)」といった方法は、相手を陥れたいときに使うものだ。

 赤井本人にその意識はないようだが、状況だけ見れば、キールバーボン両名は赤井の「自らの手で組織を狩り尽くしたい」という非常に個人的な「狩り」に巻き込まれているとも言えるだろう。

 真に「狩るべき相手を見誤」っているのは赤井秀一なのではないか。そうここに結論づける。

2019-08-06

anond:20190806110844

組体操ときもいわれてた。こどもは親の所有物なんだよ。そも人権意識が低いし未だに死刑あるし。

めったに起きない通り魔心配するより側溝に流される方を心配したほうがいいと思うんだけど、感情制御できない国民性なので、事実よりも漠然とした不安過大評価してしまう。

気持ちはわかるけどな。でも危険遊具撤去してたり少しずつ進歩はしてるので、自分は楽観的に思ってる。

2019-08-05

anond:20190805094530

通り魔に刺されて死んだ人がそんな事言われてるの見た事ないけど?

それがレイプだと普通に女が悪いと言われるけどな

2019-08-03

加害者存在しない

人の人格先天的気質と、後天的環境によって構築される。

そこに主体性なんてもの存在しない。つまり害を加える事なんて事はできない。

まり被害を受けるという事しか出来ない。

悪い事をした人が居たとする。例えば加藤智大。彼は秋葉原で何人もの人間殺害した通り魔だ。

彼は子供時代母親によって虐待を受け、人格が歪んだ。もっとまともな教育を受けてれば、底辺にならずに済んだと思われる。この点において彼は被害者だ。

しかし、底辺からと言って、厭、虐待を受けたからと言って、底辺になったり、犯罪を犯すわけではない。犯罪環境的なものと、そして残りの点である、本人の気質によるものだ。

しかし本人の気質というのは先天的ものだ。先天的ものは、つまり病気だ。直しようがない。

彼は全てにおいて被害者なのである

他の例でも同様の事を述べる事ができるだろう。

これは別に犯罪者を擁護するわけでは無い。腐ったパンに罪は無いが皆嫌がり捨てるのと同じように、被害者だからと言って救われろとも、大事に扱えとも思わない。

ただ害をなす存在から処刑すれば良い。

だが同時に、被害者でもあるのだから、これ以上被害者を生まないように努力する事は出来る。

みんな頑張ってくれ。俺はめんど臭いから寝るわ。

2019-08-02

秋葉原事件犯人

妙に神格化されたけれど、その後の、通り魔的な事件は、神格化されてないね

あのときの「非モテ」たちの共感は、本当にひどかった

思えば加藤は、ぜんぜん若いんだよね

2019-07-31

旦那子ども2人を養ってるけど正直辛い

何が辛いって、家族からの疎外感

自分仕事に行ってる間に、3人で仲良く遊び毎日楽しそう。

私が仕事から帰ってきても3人で楽しく遊んでる。

日中出来事を詳しく教えてくれるんだけど、へーそうなんだって感じ

仕事は大好きでやりがい持って働いてるけど、帰るのが憂鬱

たまに帰宅時に旦那長男がバトルしてる時があり、それがこちらに飛び火して、お前の躾が悪いからだと責められる。

(小さい頃は私が世話してた。

会社から大急ぎで帰り、2人の子供を風呂に入れて、少し遊んで寝かしつけをする。

旦那は部屋に引きこもる。

それでも子ども旦那に懐いて、パパがいいとか言ってる。

そりゃ不倫蔓延するよ。むしろしたい。

もうどうでもよくなる。

子どもは大切だが元気に生きてればいいよね的な

旦那との喧嘩フォローなんて馬鹿らしくなってきたしやらなくていいや!

世の中のお父さんあっぱれ!

そして今日も私は命を削りながら仕事に邁進だ!

追記

反応あって嬉しいー!

おっさん達が仕事に逃げる気持ちがわかるようになってきた

フラリーマンは悪だとか言う風潮があるけど、帰りたくない!

疎外され、命を削って稼いだ金を持ってかれる

子ども学費用に定期に入れるんだと!

寂しい思いをするために家に帰る必要があるのだろうか?

離婚?別居?親権??

もう全てがめんどくさい!!

子どもを狙う通り魔がいたら私を刺しておくれ

辛い

2019-07-30

anond:20190730044742

元増っす、絡んでる奴おれじゃない、通り魔てきななんかだ

2019-07-26

anond:20190726021414

人斬りの事件がなかったとは言ってないし、幕末が荒れた時代だったことぐらい分かってるさね

現代でもナイフ通り魔する基地外いるけど別に日本人が強いってわけじゃないでしょ

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