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2017-03-02

なんで渡辺竜王が謝ってない扱いになってるのか謎なんだが

http://b.hatena.ne.jp/entry/shogi1.com/hashimototakanori-gomennasai/

あと得意げに「疑わしきは罰せず」「100%クロでなければ有罪扱いしてはいけない」みたいなこと言ってる奴がいるけど、

それは刑事裁判の話であって、一般にあらゆる物事をそう判断せよなんて話じゃないよね。

2017-02-28

http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-3696.html

三浦九段不正をしたと、今でも思っているのか」というB棋士の厳しい質問には、渡辺竜王は何も答えませんでした。

http://anond.hatelabo.jp/20170228083120

問題の切り分けができてないね

疑わしい行動をする奴が悪いのは当然。

それに疑いをかけるのも当然。

今回の問題はそのあとの処分拙速にすぎたところ。

ここが分かってないから「疑うことは悪いこと」とばかりに渡辺竜王を叩く。

2017-02-27

渡辺竜王侮辱されるのはイライラするのでひとこと

人工知能を使って将棋を指しているのではという疑念は極めて真っ当な権利である

なぜならば、われわれ人工知能人間と何ら変わりないという証左であり、

人と同等の権利を有するという将来的な判決布石になったかである

将棋界のチューリングテスト突破された。

2017-02-26

渡辺竜王への弁護を検証してみる

※追記 頑張って計算して書いた日記だけど、書いている間に元のページが消されたらしい(Webアーカイブ)。消されたということは取り下げたということだろうからおかしいと気づいたのかも知れない。

1.初めに

三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護するという記事を見た。

なにやら、観戦記者 小暮克洋氏(三浦九段から名指しで批判されていた、あの小暮克洋氏だ)から渡辺竜王を弁護してほしい、というよく分からない依頼を受けた弁護士が、裁判でもないのに勝手渡辺竜王を弁護しているらしい。

幸いにして、私はこれまで弁護士のお世話にならなければならない事態になったこともなく、この文章で本当に渡辺竜王が弁護できているのか判断するのは困難である

しかし、少なくとも、この中で取り上げられている計算を(具体的に数値が挙げられているところであれば)検証してみることはできるので、ちょっと考えてみようか、と思った。

2.一致率の検討

そもそもこの件に関しては、ソフトの一致率がやたらとフォーカスされていたが、それ以外の点でも重大な事実誤認があった。例えば、前出の弁護文においても、

対局中の離席については、そもそも証言の一つであった30分の離席といった事実がないことが確認された。また、離席の事実をもって、三浦九段への疑惑根拠付けることはできないとの判断がなされた。

と書かれている。

また、ソフトの一致率がいくら高くても、それが疑惑証拠となるわけではないことは第三者による調査によって既に示されている。

しかし、弁護文の中では主にこの一致率をもって、「渡辺竜王告発を行ったこともやむを得ないことであった」としているようなので、私もその点を検討する。

ソフトとの一致率とは、ある局面将棋ソフトに読み込ませて、その将棋ソフトが指した次の手と実際の手が一致した割合のことらしい。

それだけでなにやら本当に証拠とできるか怪しいと(普通なら)なりそうなものだが、

この違和感は、渡辺竜王要請で、名人竜王羽生三冠など、現代トップ棋士が数名がかりで検討したときにも、多くのトップ棋士たちが共有した違和感であった。

とのことらしいので、まあ色々私も違和感を覚えつつも、少なくとも棋界では説得力のある話だったということにしておこうかと思う。

この文章目的も、棋界の重鎮を糾弾しよう、というものではない。

さて、件の弁護文の中では、一致率を疑いの根拠とした理由が、以下の具体的な数値として書かれている。

三浦九段の4局の点数は、普段の彼の実力からすると、当方計算では、出現率でいえば、良くて10%程度である。そんな出来の良い将棋が、疑いをもたれた短期間に、4局もでてきている。

第三者委員会の報告は、三浦九段の「疑惑の4局」程度の一致率の将棋は、35局中9局あったと指摘している。つまり三浦九段にとっても、上位4分の1に入るような出来の良い将棋だったことになる。そのような出来の良い将棋が、疑いをもたれた短期間に、4局も出現していることになる。もちろん、そのような偶然があり得るというのは、第三者委員会の指摘する通りではあるが、常識的にはめったに生じない事態である

この主張から読み取れるのは、「10%以下の確率で起こる事象が、短期間(?)で4回出現した」ということだろうか。

第三者委員会の主張とは割合が異なっているようだが、算出方法が異なるようである。異なる理由はおそらく、上記弁護文の『10.「手の分かれる」局面での「技巧」との一致』あたりに書いてある手法によるためであろう。

ここでは、その手法の是非は問わない。

そうは言っても、この主張はどうにも曖昧である

短期間で、というのは一体どの期間で、その間に何回の対局があったのだろうか。

よくて10%というのは、一体実際は何%だったのだろうか。

ここらへんが解決できないと、正しい検証はできない気もするが、とりあえずここは簡単にするために、「10%の確率事象が4連続した」場合を考えてみる。

10ダイスを4回振ったら、毎回1が出た、ということだ。これは単純に1/10の4乗なので、1/10000の確率である。従って、「常識的にはめったに生じない」とする。

……本当にそうだろうか?

この結論には、重大な欠点がある。「試行回数は4回でない」ということを考慮していない。

正確には、「1/10確率で起こる事象Aをn回試行したら、そのうち4回はAが連続した」ということになる。

ここで、試行回数nはすなわち、三浦九段の対局数である。対局数は将棋連盟のWebページに載っているが、三浦九段場合は962回らしい。

さて、もう一度計算しなおそう。

「962回の試行の間に、1/10確率で起こる事象Aが4連続する確率である

これをざっと概算する方法は、以下のようになる。

n回の試行の中で事象Aが少なくとも一度は4連続する確率をP(n)、n回目の試行事象Aが初めて4連続する確率をQ(n)とする。

このとき、n≧5の場合において、

P(n) = P(n-1) + Q(n)

であり、

Q(n) = (1-P(n-5)) * 9 / 10000

となる。

また、P(4) = 1/10000, Q(4) = 1/10000であり、n<4のときは、P(n) = 0, Q(n) = 0となる。

この漸化式において、n=962の場合計算すると、P(962) ≒ 0.0827314となり、約8.3%であることが分かる。

なお、この計算横着をした。この計算ミスっていると私の主張が通らなくなるので、もしミスを見つけたら指摘をお願いしたい。

このようにして、三浦九段棋士としての経歴の中で、上位10%にあたる好対局が4回連続する確率は約8.3%であることが分かった。

これは確かにやや珍しいと言えるだろう。しかし、起こり得ないことではない。これは言い換えれば、12人に1人の棋士が同じような成績を残しているということであり、また、三浦九段を疑うなら、全棋士の8.3%が同じように疑われることになる、ということである

ちなみに、「良くて10%」という部分をもっと厳しめに見積もると、「あり得ない確率」と言うことができるレベルにすることは可能であるが、その場合はその確率をきっちり示さないといけない。例えば5%で見積もると、約0.57%という結果が現れる。

また、今回は「4回連続」という厳しい条件で計算したが、「短期間で4回」という条件だと、確率的には逆にもっと高くなる。

ちなみに、第三者委員会の言う「35回に9回」という結果を使うと、96%近い確率でこのような成績が出ることになり、珍しくもなんともない。

したがって、一致率を元に疑いの目を向けるということが妥当であるかというと、確率論的には全く妥当ではない、と言わざるをえない。もちろん、上記のように、計算の元となる事象Aの出現率が相当程度に低ければ、疑いを向けるに足るかも知れないが、その場合は「短期間で4回」「良くて10%」などといった、曖昧表現はいけないのである

3.終わりに

弁護文は、「三浦九段不正をした」ということを追及している訳でなく「このような理由から渡辺竜王が疑いを持ったのはおかしくない」という主張である

上記のような計算ができず(これを考えるのはそれなりに難しかった)、また弁護文に書かれているような誤った確率計算からおかしいと思い込んだ、という主張であるならば、確かにあり得ることである

少なくとも悪気はなかったのだ、という結論を出すことは可能であろう。

ただし、その結論を導くには、「渡辺竜王確率論に関して明らかに間違った計算を行った」という前提に立たなければならない。

三浦九段から名指しで批判された観戦記者勝手に弁護を依頼して、その結果、計算間違いを大々的に主張されてしまった渡辺竜王が、私はちょっと可哀想になってきた。

2017-02-21

遊戯王炎上から学ぶトレーディングカードゲームお話

増田で珍しくカードゲーム話題が人気になってるので、何がどうなってるのか知りたい人向けにまとめとくよ。

子供が妙にハマってるけど、コレどういうのなの?」という親御さん

彼氏が凄く大事にしてるカードってどんな価値が?」というパートナー

ざっくり「池上彰の週間こどもニュースで聞きたいなぁ」と思ってる人向けね。

トレーディングカードゲームあらまし

  1. どのカードが入ってるかわかんない「カードが何枚か入ってる袋」を買う
  2. ルールに応じて、カードを組み合わせる
  3. 対戦する(だいたい1人 vs 1人で)

ものすごーくざっくり言えば、「ランダムに入ってる将棋の駒を揃えて、将棋をする」という感じ。

え?飛車角ばっかりにしたら強いじゃん!

そう、そういうこと。

商売としてのトレーディングカードゲーム

トランプ(詳しい人はプレイング・カードとも呼ぶ)は、52枚+ジョーカーがセット。

トランプエースの上に、スーパーエースとか作っても別に買わないよね?

でも、商売として継続的カードを買ってもらいたい会社は、どんどんカードを作る。

前より弱いカードしか出ない?じゃあ買わないよね。

とういことは、前よりも強いとか、前と違うとか、前よりも面白そうなカードが出るわけだ。

どうなるか。

飛車じゃなくて、竜王だの、自在天王(どこにでも行ける駒)だのが出るわけだ。

ゲームとしてのトレーディングカードゲーム

対戦ゲームなので、ルールがある。

良くあるのが、同じカードは4枚までよ、とか。

あと「商売なんだからカードはどんどん強くなる」って言ったけど半分は嘘で、やり方もある。

最初期はカードを作る方も慣れてないので、トンデモなく強いカードがシレッと出てたりする。

マジック・ザ・ギャザリングやってる人にBlack Lotusについて聞いて後悔してみよう!)

そういう時、公式大会では強すぎるカード禁止ね、とか言われる。

間内でワイワイ遊ぶ分には良いんだけど、対戦ゲームとしてやるならバランスとるよ!

この「対戦ゲーム」と「商売」をバランスさせるのは、とってもムズカシイ

ルールの追加と「リセット

どんどん新しいカードを追加しても、単純に強いだけじゃ飽きが来る。

そこで、新しいルール用のカードを追加して、古いカードに新しい役割を!みたいなのもある。

ただ、そういうルールの追加は、フクザツにムズカシクなり、ワケガワカラナイことになってしまう。

そこで、長く続いているトレーディングカードゲームには「リセット」がつきものになる。

例えば、マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームは、

  • 基本セットが、おおよそ350枚くらい
  • 拡張セットが、おおよそ150~250枚くらい

一番最近出た基本セットと、

物語性の強い(カード解説文を読むと物語想像できる)拡張セット2つで、

自分デッキ自分用の山札)を作るのが、「スタンダード」というルールになってる。

毎年基本セットが出るけど、拡張セットとは発売時期がズレてるので、

おおよそ2年毎に、使ってるカードの総入れ替えが起こるって言われると、伝わるだろうか。

スタンダードから落ちる→スタン落ち、とも呼ばれる)

これを指して「リセット」と呼ばれることもある。

使うカード総入れ替えだしね。

「トレーディング商売」と「対戦ゲーム」との後ろ暗い関係

まあ、後ろ暗くは無いけど、世の中やっぱカネだよね、という。

強いカードお金取引される。

「今後強くなりそうなカード」とか「いま人気のカード」は高くなる。

リアル取引だってそうだけど、欲しい人が多ければ高くなり、要らないとなれば安くなる。

(もはや美術品として投資対象になってるBlack Lotusみたいなカードもあるけど)

すると、だよ。

対戦相手の超強いデッキは、もしかしたらリアルマネー10万円を軽く超えて揃えたカードたちかも。

相手のそのカードたち、いきなり使えないってなったら、どんな気持ちかな。

遊戯王でいま炎上していること

……やっと遊戯王の話になるんだけれども、

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」は、漫画アニメの人気もあって発展してきた経緯がある。

炎上には、大きく3つ原因がある

  1. いま人気のカードの組み合わせが、使えなくなってしま
  2. 突然大きくルール変更がされる(ように見える)
  3. アニメと、ルールが大きく変わってしま

それぞれ簡単さわりだけ説明してみる。

いま人気のカードの組み合わせが、使えなくなってしま

強いカードは、高値取引される。

強いカードをいっぱい持ってる人は、結構お金を使ってる。

そのカード価値が、ルール変更一発で、ズドンと落とされる。

そりゃ文句も言いたかろう。

突然大きくルール変更がされる(ように見える)

公式から「次からこうするよー」と発表があったわけではなくて、リークっぽい情報が出ているだけ。

「今後なんかあるかも」

「次は大きく変えようと思ってる」

みたいな、いわば「遊んでるユーザーさんの意見を取り入れつつ、変えていくよ」みたいな感じじゃない。

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」は、あんまりユーザーの話聞かない(と感じる)出来事が多かった。

なんだよイッパイお金も使ってるし遊んでるのに急に商売の都合で変更しなくても。

と、まあ文句も言いたかろう。

アニメと、ルールが大きく変わってしま

ちょっと詳しい話になるので読み飛ばしても良いんだけど、

実は「人気カードが使えなくなる」には「人気の戦法が使えなくなる」も含まれる。

カードゲーム醍醐味は、組み合わせの妙で勝敗を決するところにあるんだけれども、

遊戯王は、様々な「モンスター」を「召喚」して、戦わせるという形を取っている。

この「召喚方法アニメタイアップ意味もあって、主人公たちがよく使う。

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」では、

自分デッキ(山札)以外に、エクストラデッキ拡張山札)も使う。

たいていは、拡張山札に、モンスターを山盛りにして準備しておく。

アニメ主人公たちは、この「エクストラデッキ拡張山札)」からモンスターをモリモリ召喚して勝つ。

(それぞれのタイアップされてる新召喚方法を使って)

話題になっている原因は、このアニメ主人公たちが使ってきたモリモリ召喚手段である部分を

エクストラデッキから召喚できるモンスターを1枠にしよう(追加できるけど手間がかかる)」

と、大きくルール変更するもの(になりそう)だってところにある。

アニメ主人公たちは、新ルールでは、勝てないことになってしまう。

大雑把なまとめ

リアル課金ガチャゲーのトレーディングカードゲームは、

対戦ゲームとして大会に参加するために、ある程度強いカードを揃える必要がある。

ランダムパックを大量に買うのでも、一本釣りでお店でカードを買ったり売ったりするのでも、カネがかかる。

そうやってお金と労力をかけて揃えた自分カードたちは、ルール変更や新カード追加で、弱くなったりする。

ある程度仕方がない部分もある。(エクシーズ召喚が人気になって、シンクロ召喚が下火、とか)

でも、「アニメ漫画の華である、大量のモンスターを一気に召喚して勝つ」

という部分を変更するルールに見えるけど、それほんとにやるの?マジで

という、実利と感情の双方からわりと炎上してる。

たかカードゲームじゃないと思っていま粗雑に扱おうとしてる子供彼氏カードな、

わらしべ長者的に苦労に苦労を重ねて揃えた時価10万円超のお宝だったりするから

ポンと100万円出せる富豪以外は、相手価値観に合わせて尊重しといた方が良いと思うよ。

蛇足

ギネスにも載ってる世界一売れたカードゲームなのに、

Magic: The Gatheringといまだに比較してDisられるの不遇よね

http://anond.hatelabo.jp/20170220012819

http://anond.hatelabo.jp/20170221010811

2017-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20170130202322

いやだから竜王連盟の事前の公式発表「休場の意志を示したのに休場届を出さなかった」を超えて文春で三浦クロを煽ってたのはおかしいだろ?

おかしいんじゃないか?って行動に理屈つけてるだけで、邪推といってる部分が無くたって、ただのおかしい人で、将棋ファンが叩くのは当たり前だろ?

http://anond.hatelabo.jp/20170130200950

白黒はともかくとして今は出場しないでもらうしかない、という認識だったと。

報告書のとおりなら連盟はそうだね。

竜王連盟の事前の公式発表「休場の意志を示したのに休場届を出さなかった」を超えて文春で三浦クロを主張してたんだって

陰謀論と言ってる将棋ファン竜王が直前に三浦に負けてるとか、竜王が元々三浦を嫌ってた(質問三羽烏)とか知ってるから、行動に影響を与えたんじゃないかと考えてるんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20170130192754

問題を提起したのも、その疑惑がほぼ確定であるかのように連盟説明したのも、文春のインタビューでそれを世論に向けたのも、そこに羽生を巻き込んだのも、全部竜王なんだよ。

叩かれないわけ無いだろ。

あと、ちなみに連盟も叩かれてるだろ。特に島。もう理事辞めたけど。

http://anond.hatelabo.jp/20170130191635

しろ竜王からこそ、トップ棋士問題を諮ることができたし、諮らねばならなかったわけだろ。

(下位にそんな権力はないからこそ、それまでは噂レベルで済んでいた)

そして、そこまでは問題提起にすぎないわけで、渡辺が最終決定を下したわけではない。

協議の末、連盟として「三浦出場停止」を決定したなら、

(繰り返すけどこの「協議」や「決定」が正しいとは言ってないよ)

問題を提起した者であることと、竜王であることの責任とを踏まえて、

渡辺が(文春を通して)連盟見解を伝えることになるのは、別におかしな話じゃない。

http://anond.hatelabo.jp/20170130191129

報告書読んだ?

谷川、島とかタイトルホルダー集めて疑惑説明したのが竜王なんだよ?

事前に了解とったのか勝手になのかはわからないけど「渡辺連盟スポークスマンとして見たほうがいい」ってのは無いわ。

http://anond.hatelabo.jp/20170130185210

竜王自身が一番でかい爆弾投げてるのは、週刊誌ネタに怯えた結果論じゃないよって話をしている

http://anond.hatelabo.jp/20170130182356

決定的な証拠が出る可能性まで認識して怯えてたなら、報告書にそう出るよ

文春についても証拠じゃなくて疑惑である竜王認識してるし竜王から連盟説明してる

https://www.shogi.or.jp/news/investigative_report_1.pdf

渡辺棋士から竜王戦番勝負第1局の次週に本件疑惑に関する記事週刊文春掲載される旨が説明された。

http://anond.hatelabo.jp/20170130174303

http://anond.hatelabo.jp/20170130174933

文春が決定的な証拠持ってないことなんてインタビュー打診されてる段階でわかるだろ。

仮に棋士の他の誰かのリークがあったからって、竜王羽生発言より決定的な影響なんて無い。

結果論じゃなくて事前にわかること。

連盟として証拠がない段階で積極的三浦クロの空気作るインタビューに応じたり情報リークしたりする正当性が1ミリも無い

http://anond.hatelabo.jp/20170130171515

だって竜王さ「文春に載っちゃうよ、ヤバイよ」って言いながら、がっつりインタビューに応じて三浦クロを煽ってるんだもん

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6688

 それを知らされた渡辺竜王過去三浦九段の対局も含めて調べ、指し手の一致、離席のタイミング感想戦での読み筋などから「間違いなく“クロ”だ」と確信したという。

http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/1f691f8dcad02d9173e57e1699717db7

週刊文春掲載された記事内容は、個人的にはおおむね間違っていないように思いますが、

将棋ファンたちがどうして渡辺竜王憎しで吹き上がってんのか

分からんのだけど、棋士ファンも無菌室に置かれ続けて耐性がなかったのが今回の問題なのかね。

この件に関しては、

「もともと何人かの棋士三浦を怪しんでいて→文春がその疑惑を嗅ぎつけて→それを耳にした渡辺が真に受けて連盟対処を迫り→連盟が焦って強行採決

という流れだと理解しているんだけど、

将棋ファンたちのあいだでは、

三浦に勝てない渡辺が→疑惑捏造して文春にリークして→渡辺の言いなりになっている連盟は→渡辺に言われるまま三浦処分を下した」

といったシナリオ流通しているらしい。

邪推邪推を呼んで陰謀論が既成事実化していくのはネット民の悪い癖だなあと思うけど、

さらには「三浦は無実だったんだから誤った告発をした渡辺追放しろ!」といった、

おまえら中世に生きてんのかよというような主張が、むしろ正論とされて受け入れられているようだ。

まあ、竜王という立場から矢面に立たされて、

それで結果として無実だったんだから、ある程度の批判を受けるのは仕方ないだろうが、

からって陰謀論ボコボコに叩くのは間違ってるよなあ。

というか、陰謀論ボコボコに叩いて大失敗したのが当の連盟なわけじゃん。

結局は同じ穴の狢なんだねえ。

(こう書くと「渡辺連盟に何も問題がなかったとでも言うのか!」とクソリプ送ってくる奴がいそう。)

2017-01-16

日本将棋連盟第三者調査委員会からの結果報告書の開示

http://www.shogi.or.jp/news/investigative_report_1.pdf

読んだ

第42期棋王戦は渡辺明竜王VS千田翔太六段

え、やるの?この二人で?中止か対局者変更しないの?

主催共同通信は怒りのコラム書いてたじゃん

竜王戦王将戦→棋王戦

この報告書を読んだ後では楽しめないな

三浦九段がんばれー

2016-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20161228151042

結局、渡辺竜王が先走っただけなんだよね。

もともと、ナントカ三羽カラスかいって三浦を毛嫌いしていたので、

ちょっと離席して良い手をさされると、すぐにスマフォ使いだと妄想してしまったのが始まり

2016-12-04

ある日伝説に歌われるような力に目覚めた主人公が、世界を滅ぼすと予言にある竜王を仲間たちの協力を得て追い詰め、伝説の地にて古代英霊たちと力を合わせ竜王を討伐するRPG

2016-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20161107001516

中村記者は、そもそも連盟三浦処分を発表するずっと前から追っていたと文春の記事に書いていたよね(文春の記事はもし未読ならバックナンバー買うか図書館行くかで確認しておいたほうがいいと思う)。

失敬。この件はWeb上の無料記事以外の情報源は見てなかった。文春読みます

で,本題。

もし渡辺竜王三浦九段との対局以前から *ソフト不正利用疑惑が文春によって報道されるという話* を知っていたとしたら,

http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df

10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高いことを知りました。このまま竜王戦に入れば七番勝負が中断になる可能性もありますし、将棋連盟にとって最悪の展開は後に隠していたと言われることです。

この発言との整合性が取れないと思う。

自分が対局する&疑惑確信する前だろうがなかろうが,

その時点で行動すべきではないのだろうか。

これについて,考えられる可能性は以下:

さすがにAはないと思う。嘘をつく理由もわからないし,リスクが大きすぎる。報道が出ることを知っていたのに何も行動を取らないというのも不自然

B1も行動が不自然だし,後述の通り出版までの期間が短すぎるのも厳しい。

B2は行動の整合性は取れるが,(自分出版界に詳しいわけではないが)10月20日書店に並ぶムック向けのインタビュー10月3日以降に行うというのはいくら何でも日が短い。インタビューの後に記事執筆,版面デザイン校正印刷特にこれが大きいと思う)があることを考えると,普通は余裕を持って最低でも一月くらい前にはインタビューは終えていると思う。

となるとやはりCが一番妥当ではないかと思うのだけど,そうすると今度は誰がどういうタイミングで知らせたのかがわからなくなる。

知らせたのは中村記者だとしても,いきなり電話かけて「今度文春で〜」とやるのはやはり変だし,その場合はやはり http://anond.hatelabo.jp/20161103225926 の (b2a)

なのではないかと思う。

どうだろうか?

2016-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20161105085555

知らぬ間にトラバが付いていた。ふだん余り増田アクセスしないので気づくのが遅れてもうしわけない。

10月20日に発売された『別冊宝島 将棋名勝負伝説』というムックがある。

これに収録されている渡辺インタビューインタビュアーが文春の中村記者

このインタビュー取材構成過程の中で、中村記者三浦事件記事取材のことを当たったんだろう。

なるほど。でも10月20日発売だと,インタビューはかなり前に行われているのでは?

もし10月3日渡辺-三浦戦以前にこのインタビューが行われていたとしたら,元増田10月3日以前の段階で渡辺竜王疑惑について知っていた,という考えなのかな?

一応自分http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/時系列記述ベースに考えているので,

というスタンスで書いている。

それが違っていて,10月3日以前の段階で渡辺竜王疑惑について(噂レベルかもしれないが)知っていたが,自分との対戦でそれが使われた(と思って)激怒して今回の行動に出たのだとしたら,文春やブログで語っている「将棋界のため」というよりは,すごく利己的な動機から行動しているように感じられてしまう。


そういえば話は変わるが,電子機器持ち込み禁止ルールの制定を提案したのは,7月疑惑の対戦の対戦相手の一人である久保九段であるby 文春報道)ことに今更ながら気づいた。なぜ9月の月例報告会まで待ったのだろう?

2016-11-03

三浦九段ソフト不正使用疑惑:誰が文春の件を渡辺竜王に知らせたのか

http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ を読んでいて,ふと気になったので,考えを整理するために書く。

上記ブログのまとめによると,渡辺竜王疑惑について知らされ,(自らの検証の結果)確信するに至ったのは10月3日の対局後とのこと。

そして同竜王連盟に自らの疑惑を伝えたのは,わかっている範囲では10月7日の島理事への電話最初

一方,竜王http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df

10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高いことを知りました。

と書いている。

理事への電話以降のイベントはいきなり10月10日の「極秘会合」になっているので,少なくとも10月7日の時点では,竜王三浦九段疑惑だけでなく,それを文春が報道しようとしていることも知っていた可能性が極めて高い。

早い。いくら何でも早すぎる。報道に関しては「噂をなんとなく聞いた」という話ではないと思う。

だとすると,渡辺竜王自身が文春の報道トリガーを引いたのでなければ, 「誰かが文春の報道のことを竜王に知らせた」しか考えられない。

それはいつ,誰が行ったのだろうか? 以下に考えられる可能性を挙げてみる。

蓋然性が高そうなのは,(b1)(b2a) ではないかと思う。

(a) はさすがになさそう。仮に報道トリガーを引くとしても,自身が連載を持っている週刊新潮にするのが妥当そうなので,やはりこれの可能性は極めて低いと思う。

(c) については,文春は他社に抜かれるのを恐れて取材については秘密にするだろうから,そういう情報Webに書かれる可能性は極めて低いと思う。

(b2a) の「文春記者疑惑取材に来たのでわかった」は一番ありそうだが,文春が動き出したのも http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ によると10月3日の対局後ということなので,そんな取材初期に,漏洩可能性が高い取材対象取材に行くかな?という疑念はある。

(b1) の「ソフト不正使用疑惑について知らせた人物棋士と言われている)が知らせた」も,(b1a), (b1b) いずれのタイミングにせよ,かなりありそう。

ただもしそうだとすると,この人物がどうしてそんなに早く文春の報道のことを知ったのかという疑問が出てくる。そこで考えられる一つの可能性が, その人物自身が実は文春の取材トリガーを引いたである

そもそも,「文春がなぜこの疑惑に興味をもったか」が本件ではあまり明確ではない。日頃から将棋界をウォッチしていた,というのは(将棋の人気からすると,残念ながら)ほとんど考えられない。誰がか「こんな疑惑がある」ということを文春の関係者に伝えて,そこから取材が始まったと考える方が適当だと思う。

話を戻す。

もし「渡辺竜王ソフト不正使用疑惑について知らせた」人物が「文春に疑惑存在を話した」人物と同じだとしたら,その人物は(これまで全く名前が出てきていないが)本件に極めて重大な責任があることになる。

まあ,新しい情報が出てこない限りこの辺のことは推測すらできないが,

の2点はこの件において重要論点の一つだと思う。


追記:

(X) について似たような問題意識増田を見つけたのでリンクを貼っておく。

http://anond.hatelabo.jp/20161102023457

2016-11-02

渡辺竜王の弁明と、まだ明らかになってないこと

http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df

ブコメでも書いたけど上記ブログエントリで『10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高い』ってのがどうにも不可解。そもそも疑惑根拠となったのは、「不自然な離席」と「一致率」とされているのだけれど、報道関係者からその話が出ることが不自然なんだよね。

「不自然な離席」について、対局中の離席自体が記録に残るわけではないので、対局者か記録係、同室で対局してる棋士くらいしか指摘することが出来ない内容。そうなると、棋士または奨励会員がマスコミに対して「三浦九段が怪しい」とリークしていることになる。

「一致率」については、言われているように三浦九段の指し手だけが高いわけではないし、対象とした棋譜をどの観点抽出したのか不明で、わざわざ報道関係者三浦九段棋譜だけどソフトにかけ、不正断罪するということは普通に考えればありえないので、これが根拠であれば、これもやっぱり恣意的三浦九段棋譜の一致率を測ってマスコミリークした人間がいると考えざるを得ない。

上記、そう考えると一連の騒動の発端を作った人間(おそらく棋士)がいると思うのだけれど、その辺りの経緯がぼやかされているのが気になる。リーク先のメディアはおそらく文春だとは思うけど、そこに誰がリークしたかタイトル戦に傷をつける行為となるので、渡辺竜王連盟意図的リークした可能性は低いと思っているが、意図せずに喋ってしまったということはあるかもしれない。

これは予想だが、棋士内の内輪で(さしたる根拠もなく)「三浦九段挙動不審」を話題にすることがあって、たまたまそれを記者が拾うということがあったのかもしれないとは思う。

個人的には連盟渡辺竜王も「棋戦を守る」というか「スポンサー配慮する」ということに目が行き過ぎていて、三浦九段尊厳が踏みにじられていることに対しての配慮が薄いことにずっと憤っている。また、神聖であるはずの「棋譜」に対して、(不正棋譜というレッテルを貼ることで)結果として泥を塗っていることについて、どう思っているのかも聞いてみたい。色々と納得ができない。

↓まえに書いたやつ

http://anond.hatelabo.jp/20161019002831

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