はてなキーワード: 法規制とは
様々な定義があるけれど、ここで言うその定義は「ミクロ=個別事例なのでその個人や個別周辺が対処すべき問題。社会全体で対処するにはコストのムダが大きくなりすぎて非効率的」「マクロ=社会全体で対処する必要があるほど頻出し、個々人で対処をしたのでは全体のトラブル件数が減らない問題」こんな感じ。
友人(ある一個人)がブラック企業に引っかかったっていう個別事例は、ミクロの問題だからその個人が頑張って逃げるなり反撃するなりすべき話で、しかしそれがマクロの問題なら社会全体で法規制するとかしなきゃいけない。一般人はある問題がミクロなのかマクロなのか判断するときに「マスコミがその問題を取り上げて警鐘を鳴らしてるか?」っていう指標を利用している――そんな話なのでは?
もちろん、上記の話は、個々人がマスコミを指標利用してることの正しさや、マスコミが指標として正常に機能していることを、何ら保証はしないけれど、まあそれは別の話。
自分はこういうヤバイ娯楽を多くの女性(たまに男性)が楽しめる日本の「表現の自由」は素晴らしいという立場ね。本当に皮肉じゃなく。
BLが「マジョリティ(シスヘテロ、白人)がマイノリティ(ゲイ、黒人)の歪められたイメージを楽しむ類の娯楽」であることは言い逃れできないにも関わらず、ゲイ当事者や支援者に燃やされることの無い日本に暮らす幸福を感じる。
アメリカでは、二昔前まで黒人は白人から都合の良い性的ファンタジーを押し付けられていた。
黒人男性は精力絶倫の獣のような強姦魔で黒人女性は色情狂あるいは従順な女奴隷というのがポルノでの典型的な配役だったのが、今はそういうのはちょっと商業流通が許されなくなってきている。
少なくとも白人男女の色情狂も出して最後にみんなでBBQさせて「あれは演技ですよ~真に受けないでくださいね~」と言い訳が必要になる。
ひるがえって日本では、ほとんどがシスヘテロ(ノンケ)であろう作家と消費者の都合の良い性的ファンタジーをゲイ(という設定の架空のキャラクター)に演じさせるBLが今日も繁栄を続けている。
もし日本がもっとポリコレが浸透した社会になれば、「同性愛者を面白おかしく娯楽として消費することは許されない!」という批判に作家や出版社が耐えられなくなり、BLは今の繁栄を保てないだろう。
商業出版はおろか同人誌即売会も攻撃されて潰されてしまい、ネット通販や決済サービスからも規約で排除されて、BLはネットでコソコソと同好の士が交換する物となるのではないだろうか。
実際に法規制されている韓国の腐女子活動はそのようなものだと聞く(情報が古くて間違っているという指摘は歓迎)。
「BLは不快だ」という日本のゲイ当事者のSNSのつぶやきはいくらでも見つけられるのに日本でBLがこれほどまでに「許されている」理由は、キモオタ表現の自由戦士の不断の努力の成果
表現規制側も法の下の平等や幸福追求権みたいな人権を持ち出している。
これが最も難しい。
「規制すべき」「おかないでほしい」「世の中に出すべきでない」とうの発言逢った時点で「言論の制限」と言えると思ってる。
「表現の自由」等の「人権」を「法規制」しようとする運動はことごとく不当。
「お願い(物理}」とか「お願い(101顧の礼)」とかが行われうる。不当。
彼/彼女らがそういう主張なのは理解しているけど、法規制される時は形式的に肌の露出が目立つのはダメのような基準で規制されるでしょう。
男オタに媚びたラノベ美少女はNG、主体性のあるセクシータレントはOK、なんて人文的基準で法律が運用されたら驚く。
結果、非オタや女性向けのお色気まで巻き添えを食うので、多分そういう規制はできない。
そう言うためにはちゃんとラノベの批評、他者の視点を受け入れ、他者に紹介できる状態にしておかない
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ラノベ本体やそれを巡る言説に「豊かな批評性」のような物が備わったとして、だから新しくファンになる、卒業しないで買い続けるという大人の読者がどれほどいるだろう?
売れるか生き残れるかで言えば、客である若者(や大人になりきれない元若者)が求めている俗情(性・暴力・あとは中二精神?)に応え続けるべき。
「他者の視点」が欲しいなら、中国で売ってポルノ規制や歴史認識問題に配慮せざるを得なくなるというかたちで既に実現している。
出版社や書店がエロを自重するかゾーニングしないならそのうち法規制されるぞと毎度毎度飽きずにおっしゃいますが、乳首もヘアも性器も出ていない表紙をどういう基準で法規制するおつもりですか?
乳房や尻は一切の肌の露出NG、露出が無くとも女性の体のラインがわかる服はNG、のような文言の法律を作りますか?
もうウェディングドレスを着た女性を結婚情報誌の表紙にはできませんね。
パーティードレスをモデルが着ているファッション誌なんてのは暖簾の向こうに追いやらないと。
いえね、キモオタの異常性癖を見せつけられるようなエロゲー風の絵だけを子供の目に届かない場所に移して欲しいのだ、とおっしゃりたいのはわかりますよ。
でもね、「キモオタの異常性癖を見せつけられるようなエロゲー風の絵」なんてものを法律で定義して狙い撃ちにするのは不可能ですから。
規制するとしたら、形式的に露出があるか体の線が見えるかとなり、特にオタクでも無い人々が楽しんでいるセクシーなファッションや性的なニュアンスもまとめて焼き払うしかなくなる。
残念でした。
バブル期には多岐に渡ったそのビジネスは、現在ではその多くが縮小傾向にある。
その原因の一つが、改正の重ねられた暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)と各地の暴対条例だ。
暴対法では、下手をすればトップが「使用者責任」を問われるから、末端であっても、危ない橋は渡れないし、渡らせることはできない。
法規制による締めつけで、多くの暴力団のシノギは、方向転換を迫られた。
いまもなお、一定の利益をあげられるのは、「電話」(オレオレ詐欺)と「薬屋」(覚せい剤密売)くらいだろう。
いまだに騙される老人は十分いるが、警察の「騙されたふり作戦」が功を奏しており、受け子(現金の受け取り役)の減少が深刻だ。
受け子不足から、中高生までも受け子にリクルートする例もある。
もっとも、スーツを着せてもその違和感は拭いがたく、当然、成功率は低下する。
こうした状況の中でも、上層部からの上納金の要求は変わらない。
ある組長は、重い負担に窮し、新しいビジネスに手を出すことにした。
それは
【追記】
それの優勝賞金は、100億円。
そこで、組長が目をつけたのが、はてなブックマーカーだ。
有望なダジャレブクマカを監禁し、強制的に成長させ、トーナメントに参加させようというのだ。
当然、組員はこぞって反対した。
しかし、上納金のプレッシャーに精神を侵された組長は、聞く耳を持とうとしない。
組長は、他のターゲットを探し始めた…。
すごい横だけど、性を売ること自体が罪なのではなくて、「他人の性で儲ける誰か」を規制する、というのが売春・買春関連の法規制の根拠なんじゃねーかなと思う。
アイドル話をするなら、女性アイドルで儲ける秋元康と、男性アイドルで儲けるジャニーさんが、ともに女衒っぽいというところが性搾取構造的問題が実体化してるところなんじゃないかなーと。
一方で、買い手については、過去は、男女で所得格差が大きかったし女性の社会進出もしてなかったわけで、常に女性アイドルの方が売り手市場、男性アイドルの方が買い手市場に見えてたけど、性別による雇用格差が減ってきた結果男性アイドルも売り手市場になりつつあるということかなーと思った。
芸能事務所(に限らないが)は、多くが男性が経営者。女性が経営者になってる場合は父親や夫が作った会社を引き継いだケースがほとんどではある、現状は。だからまだ「男の性を利用して稼いでいるのは男」という構図は残ってる。かつて能年玲奈と呼ばれた女優、なんかがある種の典型。
とはいえこれからは「男が、男女問わず他者の性で儲けている」という構図はだんだん減っていって、女性が搾取側にになるケースも増えてくるのかもしれない。ジャニーズ事務所は娘に実権が完全に移ってからどうなるか、というのはこの先、どう見えるかが変わってくるかもしんないね。