はてなキーワード: ワシントン条約とは
https://twitter.com/0830yukkey/status/764047717567832066
ユキオ0830 @0830yukkey
@Fruskiy001 はじめまして。先生の記事やご本を買いまして勉強してます。ところで、先生の本のない言おうを内田弘樹という作家が盗作した疑惑がありますがご存知ですか。http://anond.hatelabo.jp/20160627202408 調べたほうがいいと思います。失礼します。#盗作
https://twitter.com/0830yukkey/status/764048377247961088
ユキオ0830
@0830yukkey
@Fruskiy001 先生の本は、見つからないのでもできる限り新刊で買いますので、がんばってください。盗作だったら悪いことなので許しちゃいけないと思います。
https://twitter.com/Fruskiy001/status/764073832046927873
敵国のご隠居 @Fruskiy001
@0830yukkey どうも拙書をお読みいただき、有り難うございます。その件は当方は存じ上げておりませんが、体調が回復したら、少し調べてみようかと思います。 本当にわざわざご連絡いただき、有り難うございました。
以下経緯
内田弘樹氏寄稿による雑誌「丸」掲載の記事に対し、2chにて当該文には、アイオワ級に関するWikipedia記事
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AF%E7%B4%9A%E6%88%A6%E8%89%A6)
からの引き写し、および当該Wikipedia記事の底文となっている、
『歴史群像太平洋戦史シリーズVol.58「アメリカの戦艦」』 学研、2007年5月。ISBN 978-4-05-604692-2。
大塚好古 『【第6章・第1部】3万5000トン型新戦艦「ノース・カロライナ」級』。
上掲記事からの文章剽窃が認められるのではないかという疑義がなされたものである。
====
http://shiba.2ch.net/test/read.cgi/anime/1458575380/460-507
軍事趣味雑誌「丸」7月号に内田先生が「不動の高速戦艦チャンプ「アイオワ」級」なる記事を書いているが、わずか6ページの記事に、一読して「おや?」と思うような記述がどっさり。
以下に明らかにおかしい個所を列挙する。
「1938年」が「エスカレーター条項が」にかかるのなら、「……したため、1938年にエスカレーター条項が発動」と書かないといけないだろう。
国語的におかしい。「保有枠を戦艦、」のあとに脱文があるのではないか。
「最大統制口径」なる用語は初めて見た。「主砲口径制限」が普通だろう。
ここでの「条約」は、日本が1934年に不延長を宣言したワシントン条約のことである。
文中「ワシントン」が出てこないのはどういうことか。
ワシントン条約失効に伴い新戦艦を計画したのは米英も同じであり。日本だけの話ではない。
ここは「ワシントン条約失効により建造される日本の新戦艦の性能を」で文を始めるべきであった。
1940年予算建造の「イリノイ」「ケンタッキー」はどこへ行った。
船体が長くなり、機関が強化されるとなぜ重心が上がるのか?
船の用語で wet は「湿った」ではないだろう。意味をとれば「波をかぶる」ということである。
また、アイオワ級がウェットだと言われるのは、艦首寄りの船体を細く絞ったために艦首浮力が減り、水面下に突っ込んだ時に浮き上がる力が少なくなったからである。
このへんウィキペの丸写し。
「口径が延長」はおかしいだろう。「砲身長が延長されたため」だけでよく、カッコ内は不要。
ほぼウィキペの丸写し。
4機積めるはず。
矛盾してるだろう。
これはサウスダコタが狭すぎたということで、アイオワだって狭くて不評なのである。
「しかし居住設備は当初計画時1900名強だったのが、戦時の実際の運用では2800名~2900名と1000名近く増加し、極めて苦しい状態だったのは事実である。艦内スペースはかなり不足していたらしい(世界の艦船545集より)」
ローズヴェルト大統領を降ろしたのはカサブランカではなく、500km以上東のメルセルケビル(オラン)。
こう書くと、いかにも「ミズーリ」が仁川を砲撃したように感じられるが、実際に砲撃したのは東海岸の三陟である。
アメリカは古い巡洋艦を何隻もミサイル艦に改造している一方、1950年代に新造されたミサイル巡洋艦は1隻だけ。
いまウィキペをざっと見てみたら、「ミズーリ」に特攻機が突入したところの記述もウィキペの丸写しだった。ひどいもんだよ。
降伏調印式の日付、明らかにwikipedeiaの戦艦ミズーリの項内の
>ミズーリは8月21日に東京に上陸する占領部隊のため200名の士官及び兵士をアイオワに移乗させた。その後8月29日に降伏調印式準備のため東京湾に入った。
を早とちりしたままその後の
>日本政府および軍の降伏文書調印式は、9月2日に東京湾(中の瀬水道中央部千葉県よりの海域)に停泊するミズーリの甲板上で
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された一五・二センチ両用連装砲が搭載予定だったが、重量の問題と同砲の開発が遅れたとこで、サウスダコタ級と同じ
>三八口径五インチ連装高角砲が両舷中央部に各五基装備された。射撃指揮装置としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が合計四基搭載された。
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された15.2cm47口径両用連装砲を採用予定だったが、重量問題と開発遅延のため、結局ノース・カロライナ級
>やサウスダコタ級と同じ12.7cm38口径両用連装砲が採用され、これらを両舷中央部に各5基搭載された。
>副砲の射撃指揮装置は、Mk4レーダーを装着したMk37 射撃指揮装置が艦橋全部に各1基、加えて一番煙突の両舷部に各1基の計4基が搭載された。
>当初、副砲はのちに「ウースター」級軽巡洋艦が搭載した六インチ四七口径連装両用砲の採用も検討されたが、重量の問題と同砲の開発遅延によって、前級と同型の
>五インチ三八口径連装高角砲が艦の中央部に各四基搭載されている。高角砲の射撃指揮用としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が前後の艦橋部に各一基、
>一番煙突側部の両舷部に各一基の計四基搭載されていた。
丸パクリとは失礼な。wikiの参考文献をパクリつつwikiからは要約の仕方をパクってるだけだぞ
https://twitter.com/0830yukkey/status/764047717567832066
ユキオ0830 @0830yukkey
@Fruskiy001 はじめまして。先生の記事やご本を買いまして勉強してます。ところで、先生の本のない言おうを内田弘樹という作家が盗作した疑惑がありますがご存知ですか。http://anond.hatelabo.jp/20160627202408 調べたほうがいいと思います。失礼します。#盗作
https://twitter.com/0830yukkey/status/764048377247961088
ユキオ0830
@0830yukkey
@Fruskiy001 先生の本は、見つからないのでもできる限り新刊で買いますので、がんばってください。盗作だったら悪いことなので許しちゃいけないと思います。
https://twitter.com/Fruskiy001/status/764073832046927873
敵国のご隠居 @Fruskiy001
@0830yukkey どうも拙書をお読みいただき、有り難うございます。その件は当方は存じ上げておりませんが、体調が回復したら、少し調べてみようかと思います。 本当にわざわざご連絡いただき、有り難うございました。
以下経緯
内田弘樹氏寄稿による雑誌「丸」掲載の記事に対し、2chにて当該文には、アイオワ級に関するWikipedia記事
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AF%E7%B4%9A%E6%88%A6%E8%89%A6)
からの引き写し、および当該Wikipedia記事の底文となっている、
『歴史群像太平洋戦史シリーズVol.58「アメリカの戦艦」』 学研、2007年5月。ISBN 978-4-05-604692-2。
大塚好古 『【第6章・第1部】3万5000トン型新戦艦「ノース・カロライナ」級』。
上掲記事からの文章剽窃が認められるのではないかという疑義がなされたものである。
====
http://shiba.2ch.net/test/read.cgi/anime/1458575380/460-507
軍事趣味雑誌「丸」7月号に内田先生が「不動の高速戦艦チャンプ「アイオワ」級」なる記事を書いているが、わずか6ページの記事に、一読して「おや?」と思うような記述がどっさり。
以下に明らかにおかしい個所を列挙する。
「1938年」が「エスカレーター条項が」にかかるのなら、「……したため、1938年にエスカレーター条項が発動」と書かないといけないだろう。
国語的におかしい。「保有枠を戦艦、」のあとに脱文があるのではないか。
「最大統制口径」なる用語は初めて見た。「主砲口径制限」が普通だろう。
ここでの「条約」は、日本が1934年に不延長を宣言したワシントン条約のことである。
文中「ワシントン」が出てこないのはどういうことか。
ワシントン条約失効に伴い新戦艦を計画したのは米英も同じであり。日本だけの話ではない。
ここは「ワシントン条約失効により建造される日本の新戦艦の性能を」で文を始めるべきであった。
1940年予算建造の「イリノイ」「ケンタッキー」はどこへ行った。
船体が長くなり、機関が強化されるとなぜ重心が上がるのか?
船の用語で wet は「湿った」ではないだろう。意味をとれば「波をかぶる」ということである。
また、アイオワ級がウェットだと言われるのは、艦首寄りの船体を細く絞ったために艦首浮力が減り、水面下に突っ込んだ時に浮き上がる力が少なくなったからである。
このへんウィキペの丸写し。
「口径が延長」はおかしいだろう。「砲身長が延長されたため」だけでよく、カッコ内は不要。
ほぼウィキペの丸写し。
4機積めるはず。
矛盾してるだろう。
これはサウスダコタが狭すぎたということで、アイオワだって狭くて不評なのである。
「しかし居住設備は当初計画時1900名強だったのが、戦時の実際の運用では2800名~2900名と1000名近く増加し、極めて苦しい状態だったのは事実である。艦内スペースはかなり不足していたらしい(世界の艦船545集より)」
ローズヴェルト大統領を降ろしたのはカサブランカではなく、500km以上東のメルセルケビル(オラン)。
こう書くと、いかにも「ミズーリ」が仁川を砲撃したように感じられるが、実際に砲撃したのは東海岸の三陟である。
アメリカは古い巡洋艦を何隻もミサイル艦に改造している一方、1950年代に新造されたミサイル巡洋艦は1隻だけ。
いまウィキペをざっと見てみたら、「ミズーリ」に特攻機が突入したところの記述もウィキペの丸写しだった。ひどいもんだよ。
降伏調印式の日付、明らかにwikipedeiaの戦艦ミズーリの項内の
>ミズーリは8月21日に東京に上陸する占領部隊のため200名の士官及び兵士をアイオワに移乗させた。その後8月29日に降伏調印式準備のため東京湾に入った。
を早とちりしたままその後の
>日本政府および軍の降伏文書調印式は、9月2日に東京湾(中の瀬水道中央部千葉県よりの海域)に停泊するミズーリの甲板上で
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された一五・二センチ両用連装砲が搭載予定だったが、重量の問題と同砲の開発が遅れたとこで、サウスダコタ級と同じ
>三八口径五インチ連装高角砲が両舷中央部に各五基装備された。射撃指揮装置としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が合計四基搭載された。
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された15.2cm47口径両用連装砲を採用予定だったが、重量問題と開発遅延のため、結局ノース・カロライナ級
>やサウスダコタ級と同じ12.7cm38口径両用連装砲が採用され、これらを両舷中央部に各5基搭載された。
>副砲の射撃指揮装置は、Mk4レーダーを装着したMk37 射撃指揮装置が艦橋全部に各1基、加えて一番煙突の両舷部に各1基の計4基が搭載された。
>当初、副砲はのちに「ウースター」級軽巡洋艦が搭載した六インチ四七口径連装両用砲の採用も検討されたが、重量の問題と同砲の開発遅延によって、前級と同型の
>五インチ三八口径連装高角砲が艦の中央部に各四基搭載されている。高角砲の射撃指揮用としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が前後の艦橋部に各一基、
>一番煙突側部の両舷部に各一基の計四基搭載されていた。
丸パクリとは失礼な。wikiの参考文献をパクリつつwikiからは要約の仕方をパクってるだけだぞ
潮書房光人社、月刊「丸」2016年7月号掲載記事、筆者、内田弘樹氏
http://shiba.2ch.net/test/read.cgi/anime/1458575380/460-507
軍事趣味雑誌「丸」7月号に内田先生が「不動の高速戦艦チャンプ「アイオワ」級」なる記事を書いているが、わずか6ページの記事に、一読して「おや?」と思うような記述がどっさり。
以下に明らかにおかしい個所を列挙する。
「1938年」が「エスカレーター条項が」にかかるのなら、「……したため、1938年にエスカレーター条項が発動」と書かないといけないだろう。
国語的におかしい。「保有枠を戦艦、」のあとに脱文があるのではないか。
「最大統制口径」なる用語は初めて見た。「主砲口径制限」が普通だろう。
ここでの「条約」は、日本が1934年に不延長を宣言したワシントン条約のことである。
文中「ワシントン」が出てこないのはどういうことか。
ワシントン条約失効に伴い新戦艦を計画したのは米英も同じであり。日本だけの話ではない。
ここは「ワシントン条約失効により建造される日本の新戦艦の性能を」で文を始めるべきであった。
1940年予算建造の「イリノイ」「ケンタッキー」はどこへ行った。
船体が長くなり、機関が強化されるとなぜ重心が上がるのか?
船の用語で wet は「湿った」ではないだろう。意味をとれば「波をかぶる」ということである。
また、アイオワ級がウェットだと言われるのは、艦首寄りの船体を細く絞ったために艦首浮力が減り、水面下に突っ込んだ時に浮き上がる力が少なくなったからである。
このへんウィキペの丸写し。
「口径が延長」はおかしいだろう。「砲身長が延長されたため」だけでよく、カッコ内は不要。
ほぼウィキペの丸写し。
4機積めるはず。
矛盾してるだろう。
これはサウスダコタが狭すぎたということで、アイオワだって狭くて不評なのである。
「しかし居住設備は当初計画時1900名強だったのが、戦時の実際の運用では2800名~2900名と1000名近く増加し、極めて苦しい状態だったのは事実である。艦内スペースはかなり不足していたらしい(世界の艦船545集より)」
ローズヴェルト大統領を降ろしたのはカサブランカではなく、500km以上東のメルセルケビル(オラン)。
こう書くと、いかにも「ミズーリ」が仁川を砲撃したように感じられるが、実際に砲撃したのは東海岸の三陟である。
アメリカは古い巡洋艦を何隻もミサイル艦に改造している一方、1950年代に新造されたミサイル巡洋艦は1隻だけ。
いまウィキペをざっと見てみたら、「ミズーリ」に特攻機が突入したところの記述もウィキペの丸写しだった。ひどいもんだよ。
降伏調印式の日付、明らかにwikipedeiaの戦艦ミズーリの項内の
>ミズーリは8月21日に東京に上陸する占領部隊のため200名の士官及び兵士をアイオワに移乗させた。その後8月29日に降伏調印式準備のため東京湾に入った。
を早とちりしたままその後の
>日本政府および軍の降伏文書調印式は、9月2日に東京湾(中の瀬水道中央部千葉県よりの海域)に停泊するミズーリの甲板上で
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された一五・二センチ両用連装砲が搭載予定だったが、重量の問題と同砲の開発が遅れたとこで、サウスダコタ級と同じ
>三八口径五インチ連装高角砲が両舷中央部に各五基装備された。射撃指揮装置としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が合計四基搭載された。
>副砲は当初ウースター級軽巡洋艦に搭載された15.2cm47口径両用連装砲を採用予定だったが、重量問題と開発遅延のため、結局ノース・カロライナ級
>やサウスダコタ級と同じ12.7cm38口径両用連装砲が採用され、これらを両舷中央部に各5基搭載された。
>副砲の射撃指揮装置は、Mk4レーダーを装着したMk37 射撃指揮装置が艦橋全部に各1基、加えて一番煙突の両舷部に各1基の計4基が搭載された。
>当初、副砲はのちに「ウースター」級軽巡洋艦が搭載した六インチ四七口径連装両用砲の採用も検討されたが、重量の問題と同砲の開発遅延によって、前級と同型の
>五インチ三八口径連装高角砲が艦の中央部に各四基搭載されている。高角砲の射撃指揮用としては、Mk4レーダー付きのMk37射撃指揮装置が前後の艦橋部に各一基、
>一番煙突側部の両舷部に各一基の計四基搭載されていた。
丸パクリとは失礼な。wikiの参考文献をパクリつつwikiからは要約の仕方をパクってるだけだぞ
久しぶりに『批評空間( http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/ )』を覗いてみたのですよ。
いやぁ~ 昔と変わりませんなぁ。
ノベルゲーだからテクノロジー上の大きなブレイクスルーがないのを割り引いても、ゲーム内容・ファンの意識には往年を偲ばせるものがあります。
まず物語のパターンが古典落語や歌舞伎並にテンプレ化されてるじゃないですか。
パーツの組み合わせが変わってるだけなんですよね。GoogleのDQNやIBMのワトソンでもシナリオ書けそうです。
次、ユーザー層。
ゼロ年代くらいのファン層がまんま繰り上がってオッサンになっている印象を受けます。
発売日の延期、修正パッチをネタにして騒げる人たちなんかは、ワシントン条約で保護すべきでしょう。
エロゲ界隈は真性オタの牙城と言いますか、原理主義者の聖域のままであってほしいですね。
電車男以降、オタクがライト化するのに抗して生まれた"キモオタ"概念が近年ベタになりつつあるのは懸案事項であります。
『オタキング→ダイエットに成功したサブカル博士→家族をシェアするイロモノ』というキャリアを"詰んで"しまった岡田斗司夫には失望しました。
経産省の旗振りのもと、AKBや深夜アニメと一緒に『クール・ジャパン by 秋元康』なんていうプロモーションされたら海外のファンコミュに亡命します。
先に言っておくけど俺はこういった問題に詳しいわけじゃない。
動物園と水族館について、どう捉えていくか。考える上で必要そうな要素をピックしてみたので興味があればどうぞ。
この記事があがったのが3日前。
「野生イルカ入手で資格停止「いじめだ」 和歌山知事批判:朝日新聞デジタル」
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASH5F3JH7H5FPXLB005.html
追い込み漁によるイルカ入手をめぐって世界動物園水族館協会(WAZA、本部・スイス)が日本動物園水族館協会(JAZA、東京都)の会員資格を停止した問題
国内の水族館が和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲された野生イルカを入手していることが問題視された。
漁場がある同県の仁坂吉伸知事は13日の定例会見で、「いじめだと思う。」とWAZAの判断を批判した。「考える能力のない組織かもしれない」などと発言。情報を収集し、JAZAの今後の交渉を後押しするよう国などに働きかける考えを示した。
「本当の水族館とは」
http://anond.hatelabo.jp/20150515230312
前略
我々は、水族館の使命を果たすために、今後も野生のイルカを買い続けなければなりません。
とある水族館の館長による、今朝の朝礼でのありがたいお言葉です。
真偽はともかく、JAZAに所属する水族館の館長であればJAZAの理念に従って言動を考えてほしいし、和歌山の町長も国を通じてJAZAに働きかけるつもりなのにJAZAの理念を知らないのはちょっとオツムが足りないように思う。
日本の法律では、(公立の)動物園と水族館は「博物館」の扱いになる。
(「公立博物館の設置及び運営に関する基準」http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19731130001/k19731130001.html )
JAZAの基本理念は「野生動物の保護、教育、調査研究、レクリエーション」。
(「JAZA公式HP」http://www.jaza.jp/index.html )
と、簡単に挙げておく。
それから、動物園と水族館に関連する、今までに起きた対照的なふたつの問題について述べる。
愛護の中には一定数、可哀想ということを発端に、動物園や水族館についての法律、またJAZAの基本理念等を理由に、イルカやアシカショーに反対する層がいる。その是非や主張内容の真偽についてはここでは関係ないので言及しないが、詳細はググってもらうとして、結果的に京都水族館では今イルカショーが開催されているという結論だけ述べておく。
(ただ、愛護の主張の中には、動物の寿命など信憑性に疑問のあるデータがあるのもまた事実だと添えておく)
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200906240091.html
服を着て、犬を散歩させたり、写真を撮影したりする芸が人気となったが、日本動物園水族館協会の倫理委員会は05年に「服を着せ芸をさせる擬人化は野生動物本来の個性や形態を誤解させ、繁殖活動にも支障が出る」とカドリー・ドミニオンに改善を勧告。しかし、改善がみられないとして、協会は08年11月、退会を勧告していた。
こちらは、逆に、生体展示をする動物園として、基本理念にあまりに反してるとして、JAZAを退会することになった阿蘇カドリー・ドミニオンの例。
こういった問題はあまり公に出ず、テレビ出演も続いたが、結果的にパンくんが人間の女性に怪我をさせたことでテレビ出演が終わる、という結果になった。
ここまで、日本における動物園と水族館の法律上の扱い、日本水族館動物園協会(JAZA)の設置理念。また、法律上の扱い
や動物園の理念をどう捉えるかから生じた2つの問題について述べた。
公立と私立という違いもあるが、国家が国連から脱退することがどう思われるか、というように、「所属することはまっとうであることを示し、だからこそ特例的な措置を受けられる(ワシントン条約の適用を、保護という理由で場合によっては免除される)組織」を、主張に合わないから抜ければいい、と言うようなことはあまりに安易である。
何が言いたいかというと、これら2つの問題からもわかるように、水族館や動物園は、「100%教育や研究のための、楽しめる要素を排した施設」でなければならないかというとそういう訳ではなく、レクリエーションも目的としている。しかし、「動物の野生を殺して見世物一辺倒にしたような施設」は動物園や水族館としては認められない、ということなのだ。
当たり前のようだが、WAZAとJAZAの関係についてはこの前提を踏まえないと語れないのである。
また、イルカ漁関連の問題については、他国の文化への介入の是非、という視点で語られることが多いが、WAZAからJAZAへの退会勧告については、水族館はそもそもどうあるべきか、という視点でも考える必要がある。
俺自身は、イルカ漁の妨害してる環境テロリスト集団があんまり好きじゃないし、そのへんを擁護容認、手先のように使ってるオセアニア諸国は「善(という思い込み)のためには実力行使も厭わない」というのに対しては、きちんと抗議すべきだし、アメリカでの第二次大戦時に日系人が強制収容所に入れられた時みたいに国として「間違っている(いた)」って認めるべき問題だと考えてる。
しかし、水族館問題に関しては、WAZAっていう「水族館かくあるべし」っていうルールをそもそも決めてる組織が勧告してることだから、問題があるなら改善しなきゃならない、それにWAZAから外されると各国間の希少動物の融通が受けられなくなるので、「どうでもいい」って無関係で無責任な人が言うのは簡単だけど、国内の動物園や水族館はかなり大きな損失を受けることになるので、イルカ漁由来のイルカは展示しないべきだという考え。仮にその勧告が間違っていたとしても。また、そこを改善することは主張を折ったことにはならない、という立場。
本来ウナギと無関係な業者までウナギ商戦に参入していることを嘆いているエントリがあった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20120702/p1
「ウナギ市場に参入する必然性が乏しい業界が、わざわざ参入するのは、反社会的」と
思っているし、この辺は何らかの自主規制をお願いしたいところだが、
他方で、「ウナギが一切取れない」「ワシントン条約対象になって禁漁」
という事態に陥った場合に、
「ウナギ専門店の処遇をどうソフトランディングさせるか?」という議論を
並行して用意しておかないと、ハードランディングによる混乱を生じさせてしまう。
自分は時々地方出張に行くが、その際には「その地方にまつわる書籍を購入」するのが
で、昨秋に福岡で見つけた本に載っていたのだが、
「なぜ博多に明太子業者が多数立地しているのか?」という経緯が書かれていた。
そこに載っていたのは、
「博多の明太子業者の大半は、実は鯨肉加工業者が転身したもの」という
捕鯨規制の打開策として、明太子加工販売に窮余の策で転身したところ、
山陽新幹線博多開業のタイミングとあいまって、一気に「博多土産」の座を手に入れた、というエピソードらしい。
アナゴやサンマ、あるいは他の食材(魚類以外にも)に応用できないか、
まぁ、これが核心ぽいのですが
http://bangkokauctionsonohigurasi.blogspot.com/
以下抜粋
___
タイ在住日本人向け「タイちゃんねる」で話題になっている情報です。
123あたりからご覧ください。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/3341/1310616576/
http://rating7.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=mitunayn
ワシントン条約による規制品目リスト。沈香つまり香木は、リンク先12ページ目にはっきりと記載されています。
http://bangkokauctionsonohigurasi.blogspot.com/
https://twitter.com/#!/koubokuya
http://vision.ameba.jp/search/userPost.do?user=etsunandou
参考
ワシントン条約の報道において、日本のメディアは国民に何を隠したか
ttp://katukawa.com/2010/03/ワシントン条約の報道において、日本のメディア.html
情緒的な論調で、消費への危機感を煽る一方で、欧米の世論を保全に向かわせた次の3つの事実を、日本のマスメディアは、国民に知らせなかった。
2.地中海では漁獲枠よりも多い不正漁獲が存在し、ICCATもそれを認めている
タイセイヨウクロマグロの資源状態については、ここにまとめた。資源は危機的に減少しているというのはICCATの研究者の一致した見解である。日本の報道は、インターネットで公開されているICCATの資源評価について一切ふれずに「絶滅危惧ではない」という日本の政府関係者のコメントを垂れ流すのみ。FAOの専門委員会では、日本政府が派遣した一人をのぞいて全員がワシントン条約で規制をするのに十分な証拠があると認めたのである。国民が公平な判断をするためには、こちらの声も紹介すべきである。南アフリカにはButterworthという研究者がいる。IWCでは一貫して、捕鯨の肩を持ち、英米からは「日本より」と批判されることが多かった人物である。彼ですら、マグロの規制には賛成したのである。
ペマ・ギャルポ氏が「パンダはチベット固有の動物」と言っているようだが
ジャイアントパンダはかつての大チベットの領域から四川省、陝西省にかけて広く生息している動物。
ペマ・ギャルポ氏のこのような発言は民族主義者にはありがちだが
問題なのはそれを鵜呑みにしてデマを広げる人々。
どうして一度ググっておかなかったのか?
<参考>
http://panda100.jugem.jp/?eid=70
<おまけ>
>現在の海外リースパンダはほとんど成都市の成都パンダ繁殖研究基地謹製パンダで
>神戸のコウコウ&タンタンは臥龍中国パンダ保護研究センターのこれまた人工飼育パンダ。
>それ以前の贈答用パンダは
>ランラン(メス)は宝興塩井郷
>カンカン(オス)は宝興ロン東鎮??羊溝
>ホアンホアン(メス)、フェイフェイ(オス)は宝興ヤオジー郷
>残り
>リンリン(オス):( 北京動物園生まれ>ホアンホアンの子ユウユウとの交換で日本へ)
>妻のトントン死亡後、3度にわたり繁殖の為にメキシコに行ったりしたが駄目だった。
>シュアンシュアン(メス、リンリンの後妻で繁殖の為の短期リース。失敗して帰国)(メキシコ)
>チュチュ(オス。生まれてすぐ死亡)
>の三匹はホアンホアン、フェイフェイの子供で上野動物園生まれの日本産
>和歌山の現在も存命の4頭も日本産(ワシントン条約で所有者は中国)
>和歌山では都合8頭生まれていて1頭は直後に死亡で名前も付けられず
>1頭病死。2頭中国へ。で残4頭。